JPH07509066A - 緩衝器及び懸架システムを試験するための方法及び装置 - Google Patents

緩衝器及び懸架システムを試験するための方法及び装置

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JPH07509066A JP6504245A JP50424594A JPH07509066A JP H07509066 A JPH07509066 A JP H07509066A JP 6504245 A JP6504245 A JP 6504245A JP 50424594 A JP50424594 A JP 50424594A JP H07509066 A JPH07509066 A JP H07509066A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 面、前記車両に制御された制動力を加えるためにまたは前記サブアセンブリの車 輪に制御された制動力を加えるために前記車両のブレーキシステムを作動させる ための手段、前記車両の車輪を前記加えられた制動力に抗して回転するために前 記回転する路面を形成するひとつまたはそれ以上の前記ローラを駆動するための 1段、及び前記ローラ上に載せられた車輪の回転速度と前記ローラの回転速度を 測定してそれらを比較する手段よりなり、前記ローラは垂直方向に振動連動する ように取り付けられ、これにより前記ローラが同時に回転され振動されたときに 垂直な振動運動が前記車輪にそれが回転するにつれて与えられ、この運動は状況 に応じて、試験されている前記車両の懸架システム、または前記緩衝器及び前記 ローラを前記垂直方向に同時に往復運動させる手段により吸収されまたは吸収さ れないこと。
12、水平軸線回りに回転するように取り付けられて試験中に車両の車輪が載せ られるひとつまたはそれ以上の同心的に取り付けられた円筒状のローラ、このロ ーラをその上に載せられる車両の車輪が同車輪に加えられる制御された制動力に 抗して回転するように積極的に駆動するために設けられた第1駆動手段、前記ロ ーラは同ローラが前記第1駆動手段により4動される間に垂直に往復運動される ことを許容するサブフレームに取り付けられていること、及び前記サブフレーム 及びこれに取り付けられた前記ローラを試験期間中を通じて前記垂直方向に往復 運動させるために設けられた第2駆動手段とよりなる、車両の懸架システムの本 来の位置での試験に使用するための人造路面。
完全な自動車の懸架システムは車両の車輪と路面の間に一様な接触圧力を維持緩  器 び懸架システムを賦 するための 法 び 置聚−男一旦一公一! 本発明はIl衝器及び懸架システムを試験するための方法及び装置に関する。特 に、本発明は自動車の緩衝器ユニットを本来の位置で(in 5itu)試験す ることに関する。
発明の背景 自動車またはオートバイのような原動機付車両の性能は、緩衝器及び懸架システ ムの他の構成部分が摩耗したり欠陥があると、特にロードホールディング能力、 従って安全性に関して不都合な影響を受ける。従って、懸架装置の構成部分の状 態を規則的な間隔でチェックすることが重要である。実際のところ、イギリス及 び他のヨーロッパ諸国では車両の緩衝器の状態を毎年チェックしなければならな いという法律上の要求が存在している。
往々にして、このチェックは緩衝器の物理的状態の目視的チェック及び手で車両 を揺することによる緩衝器の機能的特性の恣意的な試験からなっている。これの 代わりにもちろん、どちらかと言えばもっと科学的なベンチ試験のために緩衝器 を取り外すこともできるが、これは時間と費用がかかり、また何れにしても、こ のようなベンチ試験は路上において車両が遭遇する実際の走行状態をシミュレー トするものではな(またそれができるものでもなく、従って緩衝器の本来の位置 での性能、もっと正確に言えば4つあるいは場合によってはそれ以上の数の緩衝 器全部の結合された影響についての情報はごく僅かしか与えなかった。従ってこ のような試験は、@架システムの実際の性能には全体としてほんの少しの関係し かなかった。
し、タイヤに常に一様な荷重を維持しなければならない。特に車輪は、垂直な加 速度を受けた場合、特に制動時またはコーナリング時または加速時には、スリッ プすなわち地面との接触が減少する傾向があってはならない。
車輪と路面の間に常に一様な接触圧力を維持することは特に重要であるが、車輪 が路面の突起などの欠陥に当たって跳ね返って路面との接触が瞬間的に全(失わ れ、あるいは少なくとも車輪と路面の間の接触圧力の少なからぬ一時的な減少を 被るという緩衝器が遭遇する重大な傾向のあるでこぼこなあるいは砂利などを敷 いた面を車両が通過するときには、特にこれを達成することが困難である。この 欅の車輪の跳ね返りは、でこぼこな路面を高速で走行しているときはトラクシタ ン(tract ton :路面に対する車両の駆動力)の少なからぬ減少を、 コーナリングのときはグリップ(grip :タイヤが路面をつかむ力)の減少 を、制動のときはグリップの減少をもたらす。それだけでなく、この種のロード ホールディング性能は、何れかひとつの緩衝器というよりはむしろ車両の懸架シ ステム全体の関数である。従って、自動車の懸架装置の性能を全体として、それ も路上でではなく工場内で測定する方法は大いに需要があるであろう。懸架装置 の性能を主観的というよりはむしろ客観的に測定できるシステムもまたその通り であろう。
緩衝器及び車両の懸架装置を本来の位置で試験するこれまでに提案された方法は 、垂直な正弦波形の振動を与える振動する板の上に車両の車輪を載せるシステム を含んでいる。車輪と板との間の接触力が、一定の振動周波数であるいはある周 波数範囲にわたり測定され、その結果は懸架装置の性能の定量的な測定を引き出 すのに使用される。例えば、懸架装置の共振周波数で最小の垂直力が測定されて 、車両の静的重電のパーセンテージとして述べられる。
これらのシステムの不都合は、測定が車輪の回転なしになされるので、MIJI !システムの性能に対する車輪の不釣合、リムの偏心あるいは摩耗した車輪の軸 受の杉胃が何れも考慮されないということである。
本発明は、公知のシステムに関連したこれらの問題を克服することを目的とする ものである。
以Fの説明において、車両の懸架装置という用語は車両の懸架装置及びまたはそ のサブアセンブリを含むものとする。
X−町一Δ−系−粒 本発明によれば、車輪とこの車輪に接触してこれを支持する面の差動的速度を測 定することからなる、車両の車輪の懸架システムまたはそのサブアセンブリの状 態を試験するための本来の位置での方法、が提供される。
これに関しては、制動されている車輪からまたは車輪に加えられた外部トルクか ら生じる差動的速度を測定することができ、この車輪は静止または移動している 状態から加速されていてもよい。例えば、回転している車輪と振動して移動して いる面の差動的速度を測定することができる。この差動的速度は、より大きI1 1制御及び測定のためのより長い時間のために、車両のブレーキを使用するなど により車輪を減速することを利用して測定することが望ましい。
本発明の好ましい態様によれば、a、車両の少なくともひとつの車輪を移動する 面ヒに載せ、この少な(ともひとつの車輪を支持するこの面は前記車輪が同面上 で駆動されるときに前記車両の懸架システムに垂直な振動運動を与えること;b 、前記少な(ともひとつの車輪を前記移動する面上において予め定められた速度 で積極的に駆動すること;゛C0前記少な(ともひとつの車輪に作用する予め定 められた減速力を与えために、ブレーキシステムまたは前記少なくともひとつの 車輪のような前記少な(ともひとつの車輪に制御された制動圧力を加えること、 及び;d、前記減速力が加えられている間に、前記少なくともひとつの車輪を支 持する前記面の速度と前記少なくともひとつの車輪の回転速度を測定してこの両 速度を比較することの各ステップからなる、車両の懸架システムまたはそのサブ アセンブリを本来の位置で試験するための方法、が提供される。
本発明はまた、本発明による方法を実行するための装置を提供する。
本発明の重要な利点は、測定が車輪の回転なしに行われるので懸架システムの性 能に対する車輪の不釣合、リムの偏心または摩耗した車輪の軸受の影響が何れも 考慮されない公知のシステムと異なり、本発明は動的なシステムを提供すること によりこれらのファクターを全て考慮に入れているということである。
前記移動する面は少なくともひとつのローラにより与えられる回転する面であり 、前記ステップd、において前記少なくともひとつのローラの回転速度が前記少 なくともひとつの車輪の回転速度と比較されることが望ましく1゜前記少な(と もひとつのローラは、不規則なまたは偏心した面を有しているか、さもなければ 偏心的に取り付けられていることが望ましい。
前記少なくともひとつのローラは水平軸線回りに同心に回転するように取り付け られており、また前記ステップb、において前記ローラが垂直方向に同時に振動 されこれにより前記少な(ともひとつの車輪にそれが駆動されている間に垂直な 振動を行わせるようにすることが望ましい。
」二連の方法及び装置は次のような概念に基づいている。すなわち、車両の車輪 をシミュレートされた「でこぼこ」な路面上で加えられた制動力に抗して積極的 に駆動して、前記車輪とシミュレートされた路面の間に生じるスリップを、例え ば車輪の周速度を前記路面の関連する速度と比較することにより、あるいはロー ラまたは1対のローラからなる好ましいシミュレートされた路面の場合は、車輪 の回転速度をローラの回転速度と比較することにより検出し、理想的な緩衝器は 理論的には車輪と路面の間の全ての跳ね返りをなりシ、従って理想的な緩衝器で は車輪と路面の間のスリップは全くないので、前記検出されたスリップは緩衝器 の性能の尺度であると1/)うことである。車輪が平坦でない路面上で駆動され たときにそのグリップを減少して制御された制動力が加えられたときに路面に対 しスリップするという傾向は、かくして緩衝器の性能の尺度になる。
本発明のひとつの態様によれば、車両の前輪または後輪を支持する少なくともひ とつのローラもしくは対をなす平行なローラ、または前記車両の前輪及び後輪の 両方を支持するいくつかのこのようなローラもしくは対をなすローラにより規定 される回転する路面上に前記車両を載せること、前記ローラまたは対をなすロー ラ中のローラまたは少なくともひとつのローラが不規則なもしくは偏心した面を f丁シているかまたはさもなければ偏心して取り付けられていて前記面上で駆動 されたときに前記車両の懸架システムに垂直な振動運動を与えること、前記車両 を前記回転する而」二で予め定められた速度で積極的に駆動すること、前記車両 に作用するfめ定められた減速力を与えるために前記車両のブレーキシステムに 制御された制動圧力を加えること、及び前記減速力が加えられている間に前記ロ ーラの回転速度と前記車両の車輪の回転速度を測定してこれらを比較することか らなる、重両の懸架システムを本来の位置で試験する方法、が提供される。
本発明の別のfi様によれば、自動車のブレーキシステムを試験する方法であっ て、その方法は、前記自動車もしくはその前輪または後輪を回転する開面上に載 せること、ブレーキを作動させて自動車に制御された制動力を加えるように前記 自動車のブレーキシステムに制御されまた制御可能な制動圧力を自動的に加える こと、前記自動車の前記車輪を加えられた制動力に抗して回転すること、加えら れた制動力に抗して前記車輪を回転するために必要な力をモニターすること、及 び前記制動力を実質的に一定に維持するように前記加えられる制動圧力を自動的 に調整することからなるもの、が提供される。
本発明の別の態様によれば、車両が支持された際にひとつまたはそれ以上の前記 中肉の車輪を支持するよう位置決めされたひとつのローラまたは少なくとも1対 の下行なローラにより規定される回転する路面、前記車両に制御された制動力を 加又るために前記車両のブレーキンステムを作動させるための手段、前記車両の 中輪を前記加えられた制動力に抗して回転するために前記回転する路面を形成す るひとつまたはそれ以上の前記ローラを駆動するための手段、及び前記ローラド に載せられた車輪の回転速度と前記ローラの回転速度を測定してそれらを比較す る手段よりなり、前記ローラまたは少なくともひとつの前記ローラは不規則なも しくは偏心した面を有しているかまたは偏心して取り付けられており、これによ りml記ローラが回転されたとき、車輪が回転するにつれて垂直な振動運動が前 記自動1Fのり架システムに与えられ、この運動は状況に応じて、試験されてい る車両のり架システムにより吸収されまたは吸収されない、懸架システムを本来 の位置で試験するための装置、が提供される。
本発明の別の態様によれば、車両が支持された際にひとつまたはそれ以上の前記 車両の車輪を支持するよう位置決めされたひとつのローラまたは少なくとも1対 の平行なローラにより規定される回転する路面、前記車両のブレーキシステムを 作動させるための手段であってかつブレーキを作動させて車両に制動力を加える ために…I記重車両ブレーキシステムに対し加えられる圧力を変えることが可能 な変化する力を生じる手段を含む手段、前記車輪を加えられた制動力に抗して回 転するために前記回転する路面を形成する前記ローラまたはひとつもしくはそれ 以りのローラを駆動する手段、及び加えられた制動力に抗して前記ローラを駆動 して前記車輪を回転するのに必要なトルクを測定する手段よりなり、前記トルク をホ]1定する手段に応答して前記変化する力を生じる手段により前記ブレーキ システムに加えられる作動圧力を自動的に調整するためのフィードバック手段が 設けられ、これにより前記トルク及び前記制動力を実質的に一定に維持する、懸 架システムを本来の位置で試験するための装置、が提供される。
本発明の別の好ましい態様によれば、車両の懸架システムまたは、緩衝器及びこ れに連結された車輪よりなる車両の懸架システムのサブアセンブリを動的に試験 する方法であって、その方法は、前記車両の前輪もしくは後輪または前記サブア センブリの車輪を支持する少なくともひとつの円筒状のローラまたは対をなす下 行な円筒状のローラ、または前記車両の前輪及び後輪の両方または前記サブアセ ンブリを支持するいくつかのこのようなローラもしくは対をなすローラにより規 定される回転する路面上に前記車両または前記サブアセンブリを載せること、前 記ローラまたは対をなすローラ中のローラが水平軸線回りに同心的に回転するよ うに取り付けられていること、前記ローラを垂直方向に同時に振動させている間 に前記車両または前記車輪を前記回転する面上で予め定められた速度で積極的に 駆動して、これによりこのように駆動されている間に車両の車輪を垂直に振動さ せること、前記車両または前記車輪に作用する予め定められた減速力を与えるた めに前記車両のブレーキンステムまたは前記車輪に制御された制動圧力を加える こと、及びこれらの回転、振動及び制動力が加えられている間に前記ローラの回 転速度と前記車輪の回転速度を測定してこれらを比較することからなるもの、が 提供される。
本発明の別の好ましい態様によれば、wI架システムまたは、車輪及びこれに連 結されたll衝器よりなる前記@架システムのサブアセンブリを本来の位置で試 験するための装ばであって、この装置は、前記車両のひとつまたはそれ以上の車 輪または前記サブアセンブリの車輪を支持するよう位置された同軸的に取り付け られた円筒状のローラまたは少な(とも1対の平行な同軸的に取り付けられた円 筒状のローラを規定する回転する路面、前記車両に制御された制動力を加えるた めにまたは前記サブアセンブリの車輪に制御された制動力を加えるために前記車 両のブレーキンステムを作動させるための手段、前記車両の車輪を前記加えられ た制動力に抗して回転するために前記回転する路面を形成するひとつまたはそれ 以上の前記ローラを駆動するための手段、及び前記ローラ上に載せられた車輪の 回転速度と前記ローラの回転速度を測定してそれらを比較する手段よりなり、前 記ローラは垂直方向に振動運動するように取り付けられ、これにより前記ローラ が同時に回転され振動されたときに垂直な振動運動が前記車輪にそれが回転する につれて与えられ、この運動は状況に応じて、試験されている前記車両の懸架シ ステム、または前記緩衝器及び前記ローラを前記垂直方向に同時に往復運動させ る手段により吸収されまたは吸収されないもの、が提供される。
本発明の別の好ましい態様では、水平軸線回りに回転するように取り付けられて 試験中に車両の車輪が載せられるひとつまたはそれ以上の同心的に取り付けられ た円筒状のローラ、このローラをその上に載せられる車両の車輪が同車輪に加え られる制御された制動力に抗して回転するように積極的に駆動するために設けら れた第1駆動手段、前記ローラは同ローラが前記第1駆動手段により駆動される 間に暇直に往復運動されることを許容するサブフレームに取り付けられているこ と、及び前記サブフレーム及びこれに取り付けられた前記ローラを試験期間中を 通じて前記垂直方向に往復運動させるために設けられた第2駆動手段とを備えた 人造路面が、試験手続きに使用するために提供される。
本発明のこれらの態様のうち後の方で述べたものの主な利点は、垂直連動はもち ろん、ときどき見出される車輪に多少の水平連動も与えるという好ましくない影 響を克服するということである。
これに関連して、同心的に取り付けられたカム形状のローラ、または他の形状の 偏心面を有する同心的に取り付けられたローラ、及び円筒面を有する偏心して取 り付けられたローラは、何れも垂直運動はもちろん、車輪に多少の水平運動を与 えるという好ましくない影響を有していることが知られている。換言すれば、車 輪の揺動すなわち振動は垂直及び水平の両成分を有している。
回転する路面を形成するローラの回転速度をモニターし、車両の車輪の回転速度 をモニターし、これらの回転速度に比例する1対の電気信号を発生し、これらの 2つの信号を比較し、これらの2つの信号の間の差に比例する出力信号を発生す る各ステップがあってもよい。
試験される車両はアンチロックブレーキシステムが備えられたものとし、このア ンチロックブレーキシステムはこの試験の目的ために不作動にするようにしても よい。
試験される車両はアンチロックブレーキシステムが備えられたものとし、またこ こで回転する路面のローラの回転速度及び車両の車輪の回転速度をモニターして 比較するステップは、アンチロックブレーキシステムの作動をモニターしながら 行われるようにしてもよい。
重両の車輪は前記回転する路面上でこの路面を構成するひとつまたはそれ以上の ローラに対する積極的回転駆動により駆動されるようにし、またここで加えられ た制動力に抗して車両の車輪を駆動するのに要する回転トルクは連続的にモニタ ーされ、また車両のブレーキシステムに加えられる作動圧力は加えられたトルク の検出された変動に応じて自動的に調整され、これにより試験手続の間を通して 車両に加えられる減速力及び加えられた制動力に抗して車輪を駆動するのに要す るトルクを実質的に一定に維持するようにしてもよい。
…1棲の@架システムは独立して試験するようにしてもよい。
前後のり架システムが同時に試験されて、自動車の懸架システムの性能を全体と して表示する全体的性能指慄が得られるようにしてもよい。
中直な振動運動は、ひとつまたはそれ以上の偏心して取り付けられたローラを組 み込んだ回転する路面により、試験されている車両の懸架システムに与えられる ようにしてもよい。
垂直な振動運動は、カム面を紺み込んだひとつまたはそれ以上のローラからなる 回転する路面により、試験されている車両のり架システムに与えられるようにし てもよい。
垂直な振動運動は、共通の軸心回りに回転していて試験車両の両側に位置された 2つの偏心したまたはカム形状のローラにより、試験されている車両の懸架シス テムにtfえられ、ローラの偏心またはカム面は角度方向で互いに間が開けられ ていてil(両の9架システムに、車両の反対側において位相が異なる垂直な振 動運動を′yえるようにしてもよい。
前記偏心またはカム面は間が開けられていて同相または180度位相をずらして もよい。偏心またはカム面は同相から180度位相がずれるまで互いに相対的に 移動iiJ能であってもよい。
試験されている車両の車輪の回転速度とローラの回転速度を測定して比較するた めの手段は、この2つの速度の間の差に比例する出力信号を与える手段を含んで もよい。
試験されている車両のブレーキンステムを作動させるための手段は車両のブレー キンステムに加えられる作動力を変化させることが可能な変動力発生手段よりな るものとし、このような装置はまた試験手続き中に車両に加えられた減速力を連 続的にモニターするための手段、及び前記モニタ一手段に応答して前記変動力発 生手段により車両のブレーキシステムに加えられる作動力を自動的に調整するフ ィードバック手段を含み、これにより前記減速力を実質的に一定に維持するよう にしてもよい。
ローラは偏心して取り付けられた円形の筒状体でもよい。ローラはカム形状の輪 郭を有していてもよい。カムの部分は取り外し可能でもよい。
ひとつまたはそれ以上の対をなす同軸的に取り付けられたローラがあり、これら のローラの偏心は位相が互いにずれており、また試験手続き中に試験されている 車両の両側の車輪が対をなす前記ローラの異なる方にそれぞれ載っていて、試験 手続き中にこれらのローラにより車両の@架システムに与えられる振動運動が車 両の反対側において位相がずれるようにしてもよIll。
前記ローラの偏心は180度位相がずれていてもよい。ローラの偏心は同相でも よい。偏心は同相から180度位相がずれるまで互いに相対的に移動可能であっ てもよい。
ローラの間の位相は調整可能であってもよい。
回転する路面は、車両の前輪または後輪の何れかが試験手続き中にその上に載る ひとつの単式のローラからなってもよいし、または車両の前輪及び後輪の両方が 試験手続き中にその上に載る2つのそのような単式のローラからなってもよい。
回転する路面は、車両の前輪または後輪の何れかが試験手続き中にその間の上に 載る1対の隣接した平行なローラからなっていてもよいし、または前輪及び後輪 の両方が試@T続き中にその間の」二に載る2つのそのような対をなすローラか らなっていてもよい。
車両の車輪に制御された制動力を加える機械的、電気的または電子的に制御され る作動装置があり、この作動装置は制御されてはいるが変動する作動圧力を車両 のブレーキシステムに加えるよう作動し、ここで加えられた制動力に抗して車両 の車輪を駆動するのに必要なトルクを連続してモニターするための手段、及び前 記作動装置により車両のブレーキシステムに加えられる圧力を自動的に変化させ て前記制動力及びトルクを実質的に一定に維持するためのフィードバック手段が 設けられていてもよい。
前記回転する路面上で駆動されたときに車両の車輪の回転速度に比例する第1の 電気的信号を発生するための手段、回転する路面の回転速度に比例する第2の電 気的信号を発生するための手段、この2つの信号を比較して第1及び第2の信号 の間の差に比例する出力信号を発生するための手段、及び前記出方信号の値を自 動的に表示する手段があってもよい。
車両の車輪と回転する路面の間のスリップの始まりを示す車両のABSシステム からの信号の使用があり、その信号を処理して表示する手段を含んでいてもよい 。
垂直な振動運動は、垂直方向に運動するように設けられたひとつまたはそれ以1 −の水・Vに設けられた円筒状のローラを組み込んだ回転する路面により、試験 されている車両の車輪またはサブアセンブリに与えられるようにし、ここでロー ラは往復動するクランク機構により試験の間を通して垂直に往復運動されてもよ い。
本発明は公知のシステムの不都合を克服して、所望の路面速度で車輪を回転し、 車輪が制御された制動のもとでシミュレートされた平坦でない路面との接触が減 少する傾向を検出することにより、路面安全の要求に直接関係する開架装置全体 の性能の試験を提供する。
本発明では、完全な車両のり架システムは、ローラ面のでこぼこまたは偏心にか かわらず中輪の間の連続した接触及びローラ面との一様な接触圧力を常に確実に し、このでこぼこまたは偏心は全て車両の!%!架システムにより吸収される。
ローラ面との接触圧力が完全に失われまたは失われない程度の跳ね返りがある完 全でないシステムに対しては、このことは制御された制動力のちとにおける車両 の車輪とローラの回転速度の差により検出され、懸架システムが劣っているほど 、でこぼこにされたまたは偏心されたローラ面上の車輪の「跳ね返り」は大きく なるであろうし、ローラ速度と車輪速度の間の差は大きくなる、すなわちこの2 つの間のスリップは大きくなるであろう。
このシステムは完全な自動車の懸架システムの動的試験という目的で計画された ものであるが、この技法はもちろん前または後の懸架システムの個々の試験、あ るいは実際のところ緩衝器の試験または各個々の車輪と関係した懸架システムの 試験にも同様に適用できる。
よい結果のためには、本発明によれば、車両(または各車輪)に加えられる減速 力は、試験を行っている間、実質的に一定に維持することが望ましい。従って、 好ましい技法では、懸架装置の試験の間を通して車両に作用する減速力は連続的 にモニターされて、加えられる制動圧力は減速力を一定に維持するように調整さ れる。このことは例えば、加えられた制動力に抗してローラを駆動するのに使用 されるモータの電流取り込みをモニターして、この電流取り込みを一定の予め定 められた値に維持するようにブレーキシステムに加える圧力を自動的に調整する ことにより達成されるであろう。
車両に加えられる減速力を連続的にモニターして減速力を一定に維持するように ブレーキシステムに加えられる圧力を自動的に調整するこの好ましい技法はまた 、別の処理手段があり、これは本発明の第2の異なる態様を形成する。これは特 に従来の車両のブレーキ試験技法及びブレーキ試験装置に適用可能である。従来 のブレーキ試験技法では車両の車輪は回転する路面上に載せられその面上で車両 の制動システムを用いて作業者により加えられる制動力に抗して駆動される。
加えられた制動力に抗して回転する路面のローラを駆動する要する力は、車両の ブレーキンステムの効率の尺度として使用される。しかしながら、これはブレー キペダルまたは手動ブレーキに作業者自身により加えられる制動圧力に全面的に 依qする。従って車両のブレーキンステムの効率の更によい尺度は上に述べた技 法、すなわちブレーキを作動させて車両に制御された制動力を加えるように制御 されまた制御可能な制動圧力を車両のブレーキシステムに自動的に加え、車両の 車輪を加えられた制動力に抗して回転させ、加えられた制動力に抗して車輪を回 転するのに要する力をモニターして、制動力を実質的に一定に維持するように加 えられた制動圧力を自動的にi!Zv!iすることにより達成される。
本発明の懸架装置試験方法が、制動の間に車両の車輪のロックを自動的に検出し てスキッドの危険を減少するために瞬間的にブレーキを解除するアンチロックブ レーキシステム(ABS)を備えた車両に適用される場合には、そのシステムは @架装置の試験に先立ち不作動にされなければならず、あるいはABSそれ自体 がallフシステム効率をモニターするのに使用することができる、というのは 、繰り返して述べるが、でこぼこの路面あるいは本発明で使用されるでこぼこに されたまたは偏心された回転する路面では、理想的なり架装置は車輪の跳ね返り をなくし、これにより車輪は実質的に一定の接触圧力で常に路面と接触したまま であるので、重輪のロック従ってABSの作動をなくすからである。従って、本 発明の試験方法では、車両がでこぼこにされたあるいは偏心された回転する路面 上で駆動されたときのABSの作動は、懸架システムの効率、またはどちらかと いえば非効率の尺度である。
試験されている車両の車輪の回転速度とローラの回転速度を測定して比較するた めの1段は、この2つの速度の間の差に比例する出力信号を与えるための手段を 含んでいてもよい。
また、試験されている車両のブレーキシステムを作動させるための手段は車両の ブレーキシステムに加えられる作動力を変化させることが可能な変動力発生手段 よりなるものとし、このような装置はまた試験手続き中に車両に加えられた減速 力を連続的にモニターするための手段、及び前記モニタ一手段に応答して前記変 動力発生手段により車両のブレーキシステムに加えられる作動力を自動的に調整 するフィードバック手段を含み、これにより前記減速力を実質的に一定に維持す るようにしてもよい。
理想的には、上述した試験を実行する際には、試験車両または試験装置上の車輪 に与えられる揺動すなわち振動運動は、いかなる水平成分も実質的に免れている べきである。
詳細な説明 本発明による自動車の懸架装置試験方法及びその方法を実行するための装置は、 添付図面に図示されており、その中で 第1図は、1個のローラを採用した本発明による懸架装置試験装置の説明図であ り、 第2図は、第1図の装置に使用するローラの別の形態を示すものであり、第3図 は、本発明による装置の第2実施例の説明図であり、第4図は、第1図及び第3 図の装置に使用するローラの更に別の形態を示すものであり、 第5図は、本発明による装置の第3実施例の説明図である。
第6図は、完成した車両の懸架装置というよりはむしろ個々の緩衝器の動的試験 をするための本発明による好ましい装置の概略端面図である。しかしながら、こ の装置の原理及びその用途は、前述した各図面の装置のものと同様である。
各図面に関連して、第り図は本発明による第1の懸架装置試験装置の説明図であ る。偏心ローラ1はある制御された速度でモータ2により駆動され、その速度は ある選択された値で一定に保持されてもよいし、試験の経過の間に変化されても よい。この速度は、例えば車両のり架装置の固有共振周波数に対応するように選 択されてもよいし、ある範囲の終わりまで間断なく増加するようにしてもよい。
車両20は、その車輪3がローラlの上に載り、拘束手段4により車両が前後方 向に移動するのが阻止されるように据え付けられる。
ローラ1の偏心は、悪路間走行の際に経験されるようなものを代表する垂直振動 運動を車両の車輪に与えるようなものである。
回転速度計5及び6は、車輪3及びローラlの回転速度をモニターする。
例えば車両のブレーキペダル8に作用する作動装r117は、車両のブレーキシ ステムを介して車輪3に制御された制動力を加えることが可能である。
18は、加えられた制動力に対して車輪3を駆動するためのモータ2により加え られるトルクをモニターし、また加えられる制動力を一定にするようにブレーキ 作動装r!17を自動的に調整する、随意であるが好ましいフィードバックルー プを示している。
使用中に車輪は偏心ローラにより必要な速度まで回転が上昇され、回転速度計の 出力が観測されている間に制御された制動力が加えられる。ローラと車輪の間に スリップがなければ、それらの速度の比は一定に保持されるであろう。もしこの 比が変化するならば、これはスリップすなわち車輪とローラの間の接触の減少を 示すものである。スリップの始まりは、ひとつまたはそれ以上の緩衝器あるいは 懸架システムの他の要素に不都合を生じたことを示すものとして使用することが できる。
あるいはまた、制御された制動下におけるこの速度比のパーセンテージの変化は 、緩衝器または懸架装置の状態の定量的測定として用いることができる。
回転速度計5.6は機械式、光学式または磁気式の何れでもよい。それらの出力 は、速度比の変化またはパーセンテージの変化を自動的に計算して表示する電子 比較器9に供給される。
この比較器は、スリップが生じまたは予め設定されたパーセンテージの速度比変 化を越えたときに表示を行うための、聴覚的または視覚的警報器を組み込むこと ができる。
第1図では車両の前輪がローラ上に載って示されている。後輪懸架装置を試験す ることが必要ならば、車両は後輪がローラ上に載るように単に位置を変えるだけ でよい。
車両がアンチロールバー(anti−roll bar)を備えているならば、 車両の反対側のり架装置の各構成部品の間のアンチロールバーを介してのクロス カップリング(cross−coupling)は測定を歪ませ、あるいはそう しな(まためには、測定がなされている間はアンチロールバーは結合を解除する ことが必要になる。この問題は車両の反対側の車輪に振幅は同じであるが位相が 反対の垂直な正弦波形の振動を加えることにより克服されるであろう。
第2図は、両車輪をそれぞれの偏心が互いに位相を異にするように取り付けられ た2つのローラ10,11上に位置させることにより、このことが達成された本 発明の代替的実施例を、部分的に、概略的な形態で示し、位相差は好ましくは1 80度であるべきである。ローラ10,11の角度位置は、両ローラが同位相で あるいは位相を異ならせて試験が行えるように、調節可能であるのがよい。
第3図は、車両の車輪がローラ12及び13の間に載せられた本発明の更に別の 実施例を部分的に示しており、両ローラ12,13は何れも偏心されて同一方向 に回転するように機械的に一緒に結合されている。この実施例は、第1図に示す 拘束手段4の必要性をなくす。
第4図は、車輪が載るローラ14が種々の所望の形態の運動、例えばステップ関 数(step functio口)の垂直連動、を車輪に加えるように選択され た形状のカムを有している本発明の更に別の実施例を部分的に示している。カム の輪郭部はローラと一体でもよいし、必要に応じて取り賛えることができるボル ト止め部分15の形態でもよい。多数のボルト止め部分がローラの周囲の異なる 位置に取り付けられてもよい。
第5図は、車両の前後の懸架システムの両方を同時に試験できるようにローラ1 6.17が設けられた本発明の更に別の態様を示している。ローラ13.14は 、−■、述した各形式のローラ!、10.11,12.13または14の任意の 組合せを示すものである。
第6図に関連して、図示された装置は三角形の主フレーム101を含んでおり、 この1:、フレーム101には水平軸線102回りに同心的に回転するように、 ベルト駆動装[11f+04を介してモータユニット105により駆動される円 筒面ローラ103が設けられいる。ピボット支持された剛性のある半径方向アー ム106はローラ103の軸線102をモータユニット105から一定の距離に 維持する。
ローラ103はその両反対端において軸受ブロック107に支持され、この軸受 ブロック+07は弾性的に支持すなわちはね支持された支持ブロック108に支 持されており、このことはローラ103が第2モータユニツト110により偏心 駆動されるクランク+09により垂直方向に往復動されることを許容する。クラ ンク+09と半径方向アーム106は協力して、ローラ103の振動すなわち柱 !U運動を垂直な面に拘束する。
試験されるl1lWI器112、この事例では三角形のフレーム10!に取り付 けられた個々の緩衝器、に結合された車両の車輪111は、試験の目的のために ローラ103Lに載せられ、このアセンブリは独立した懸架ユニット113によ り安定化される。動的な本来の位置での車両の懸架システムの試験を行う目的の ために−一これが本発明による方法及び装置の好ましい適用であるm−緩衝器1 12及び懸架システム113は車両114それ自体に取り付けられ、その車輪1 11を介してローラ103上に載せられ、それは図面に破線で示されている。
ローラ103は、それぞれが弾性ブロック108に取り付けられてそれらの間で 重両の車輪(及び車両)を支持する1対の平行なローラにより置き換えることが できる。また、この装置は例えば車両の前部または後部の何れかの右または左側 のgzユニットのような1つのり架ユニットだけ、あるいは前部懸架装置だけ、 あるいは後部′@檗装はだけ、あるいは車両全体のり架システムを試験する目的 のために構成することもでき、最後の場合には図に示す二ニー/ トが2つ、互 いに間をおいて車両の前後の車輪の両方を支持するように設けられる。
試験の手順は実質的にこれまでに述べたように行われ、ここに詳細に述べる必要 はない。基本的にこの試験は、モータユニット104を経てローラ103を一定 速度で駆動し、これによりひとつまたは複数の車輪111を車両のブレーキシス テムを経て、あるいはただ1つの別個の緩衝器が車両内の本来の位置でではなく 試験される場合には他の適当なやり方で、加えられる与えられた制動力に抗して 一定速度で駆動することを含んでいる。同時に、ローラ103はクランク109 により垂直に往復動される。これにより車輪111がローラ3上で駆動されるに つれて車輪111に垂直な振動運動すなわち「跳ね返り(bounce) Jが 与えられ、この振動運動は緩衝器112により吸収され、または状況によっては 吸収されない。すでに開示したように、緩衝器の効率は車輪111の回転速度を ローラ103のそれと比較することにより計測される。100パーセントの効率 の緩衝器では、ローラ103の表面上における車輪111の跳ね返りはないであ ろうし、従って速度の違いもない。緩衝器の効率が悪いほど、車輪の跳ね返りは 太き(なるであろうし、加えられる制動力は一層有効になって、車輪とローラの 間のスリップ及びその結果生じるローラの回転速度と比較した車輪の回転速度の 変動の原因になるであろう。
以上に述べたように、この発明の技法は、制動効率の測定にも使用できる。
アンチロックブレーキシステム(ABS)を備えた車両では、スリップの始まり を示す信号がABSユニットから得られる。本発明の別の実施態様では、このA BSユニットの信号はすでに述べた回転速度計の代わりに指示計おして使用でき る。
本発明を実施するための以上に述べた装置及び方法のその他の変形例は、この技 術に熟練した者にとっては、ここに述べこれからクレームする本発明の範囲から 離れることなしに明らかであろう。
第2図 国WA!1lIF報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、AU、CA、JP、US(72)発明者 ホイッティングトン キース リチ ャードイギリス国 ケンブリッジ CB2 5LW グレートシェルフオード  ウッドランズロード 4

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.車輪とこの車輪に接触してこれを支持する面の差動的速度を測定することか らなる、車両の車輪の懸架システムまたはそのサブアセンブリの状態を試験する ための本来の位置での方法。
  2. 2.次の各ステップからなる、車両の懸架システムまたはそのサブアセンブリを 本来の位置で試験するための方法。 a.車両の少なくともひとつの車輪を移動する面上に載せ、この少なくともひと つの車輪を支持するこの面は前記車輪が同面上で駆動されるときに前記車両の懸 架システムに垂直な振動運動を与えること、b.前記少なくともひとつの車幅を 前記移動する面上において予め定められた速度で積極任的に駆動ずること、 c.前記少なくともひとつの車輪に作用する予め定められた減速力を与えために 、ブレーキシステムまたは前記少なくともひとつの車輪のような前記少なくとも ひとつの車輪に制御された制動圧力を加えること、及びd.前記減速力が加えら れている間に、前記少なくともひとつの車輪を支持する前記面の速度と前記少な くともひとつの車輪の回転速度を測定してこの両速度を比較すること。
  3. 3.前記移動する面が少女くともひとつのローラにより与えられる回転する面で あり、前記ステップd.において前記少なくともひとつのローラの回転速度が前 記少なくともひとつの車輪の回転速度と比較される、請求の範囲第2項に記載の 方法。
  4. 4.前記少なくともひとつのローラが、不規則なまたは偏心した面を有している か、さもなければ偏心的に取り付けられている、請求の範囲第3項に記載の方法 。
  5. 5.前記ステップa.において前妃少なくともひとつのローラが水平軸線回りに 同心に回転するように取り付けられており、また前記ステップb.において前記 ローラが垂直方向に同時に振動されこれにより前記少なくともひとつの車輪にそ れが駆動されている間に垂直な振動を行わせるようにする、請求の範囲第3項ま たは第4項に記載の方法。
  6. 6.車両の前輪または後輪を支持する少なくともひとつのローラもしくは対をな す平行なローラ、または前記車両の前輪及び後輪の両方を支持するいくつかのこ のようなローラもしくは対をなすローラにより規定される回転する路面上に前記 車両を載せること、前記ローラまたは対をなすローラ中のローラまたは少なくと もひとつのローラが不規則なもしくは偏心した面を有しているかまたはさもなけ れば偏心して取り付けられていて前記面上で駆動されたときに前記車両の懸架シ ステムに垂直な振動運動を与えること、前記車両を前記回転する面上で予め定め られた速度で積極的に駆動すること、前記車両に作用する予め定められた減速力 を与えるために前記東面のブレーキシステムに制御された制動圧力を加えること 、及び前記減速力が加えられている間に前記ローラの回転速度と前記車両の車輪 の回転速度を測定してこれらを比較することからなる、車両の懸架システムを本 来の位置で試験する方法。
  7. 7.自動車のフレーキシステムを試験する方法であって、その方法は、前記自動 車もしくはその前輪または後輪を回転する路面上に載せること、ブレーキを作動 させて自動車に制御された割動力を加えるように前記自動車のブレーキシステム に制御されまた制御御可能な割勘圧力を自動的に加えること、前記自動車の前記 車幅を加えられた制動力に抗して回転すること、加えられた制動力に抗して前記 車輪を回転するために必要な力をモニターすること、及び前記制動力を実質的に −定に維持するように前記加えられる制動圧力を自動的に調整することからなる こと。
  8. 8.車両が支持された際にひとつまたはそれ以上の前記車両の車輪を支持するよ う位置決めされたひとつのローラまたは少なくとも1対の平行なローラにより規 定される回転する路面、前記車両に制街された制動力を加えるために前記車両の ブレーキシステムを作動させるための手段、前記車両の車軸を前記加えられた制 動力に抗して回転するために前記回転する路面を形成するひとつまたはそれ以上 の前記ローラを駆動するための手段、及び前記ローラ上に載せられた車幅の回転 速度と前記ローラの回転速度を測定してそれらを比較する手段よりなり、前記ロ ーラまたは少なくともひとつの前記ローラは不規則なもしくは旧心した面を有し ているかまたは偏心して取り付けられており、これにより前記ローラが回転され たとき、車輪が回転するにつれて垂直な振動運動が前記自動車の懸架システムに 与えられ、この運動は状況に応じて、試験されている車両の懸架システムにより 吸収されまたは吸収されない、懸架システムを本来の位置で試験するための装置 。
  9. 9.車両が支持された際にひとつまたはそれ以上の前記車両の単輪を支持するよ う位置決めされたひとつのローラまたは少なくとも1対の平行なローラにより規 定される回軒する路面、前記車両のブレーキシステムを作動させるための手段で あってかつブレーキを作動させて車両に制動力を加えるために前記車両のブレー キシステムに対し加えられる圧力を変えることが可能な変化する力を生じる手段 を含む手段、前記車輪を加えられた制動力に抗して回転するために前記回転する 路面を形成する前記ローラまたはひとつもしくはそれ以上のローラを刷動する手 段、及び加えられた制動力に抗して前記ローラを駆動して前記車輪を回転するの に必要なトルクを測定する手段よりなり、前記トルクを測定する手段に応答して 前記変化する力を生じる手段により前記ブレーキシステムに加えられる作動圧力 を自動的に調整するためのフィードバツク手段が設けられ、これにより前置記ル ク及び前部制動力を実貧的に一定に維持する、懸架システムを本来の位置で試験 するための装置。
  10. 10.車両の懸架システムまたは、緩衝器及びこれに達結された車輪よりなる車 両の懸架システムのサブアセンブリを動的に試験する方法であって、その方法は 、前記車両の前輪もしくは後輪または前記サブアセンブリの車幅を支持する少な くともひとつの円筒状のローラまたは対をなす平行な円筒状のローラ、または前 記車両の前輪及び後輪の両方または前記サブアセンブリを支持するいくつつかの このようなローラもしくは対をなすローラにより規定される回転する路面上に前 記車両または前記サブアセンブリを載せること、前記ローラまたは対をなすロー ラ中のローラが水平軸線回りに同心的に回転するように取り付けられていること 、前記ローラを垂直方向に同時に振動させている間に前記車両または前妃車輪を 前記回転する面上で予め定められた速度で積極的に駆動して、これによりこのよ うに駆動されている間に車両の車輪を垂直に振動させること、前記車両または前 記車輪に作用する予め定められた減速力を与えるために前記車両のブレーキシス テムまたは前記車輪に制御された制動圧力を加えること、及びこれらの回転、振 動及び制動力が加えられている間に前記ローラの回転速度と前記車輪の回転速度 を測定してこれらを比較することからなること。
  11. 11.懸架システムまたは、車輪及びこれに連結された緩衝器よりなる前記懸架 システムのサブアセンブリを本来の位置で試験するための装置であって、この装 置は、前記東面のひとつまたはそれ以上の車輪または前記サブアセンブリの車輪 を支持するよう位置された同軸的に取り付けられた円筒状のローラまたは少なく とも1対の平行な同軸的に取り付けられた円筒状のローラを規定する回転する路 面、前記車両に制御された制動力を加えるためにまたは前記サブアセンブリの事 輪に制御された制動力を加えるために前記単画のブレーキシステムを作動させる ための手段、前記車両の車軸を前記加えられた制動力に抗して回転するために前 記回転する路面を形成するひとつまたはそれ以上の前記ローラを駆動ずるための 手段、及び前記ローラ上に載せられた車輪の回転速度と前記ローラの回転速度を 測定してそれらを比較する手段よりなり、前記ローラは垂直方向に振動連動する ように取り付けられ、これにより前記ローラが同時に回転され振動きれたときに 垂直な振動運動が前記車輪にそれが回転するにつれて与えられ、この運動は状況 に応じて、試験されている前記車両の懸架システム、または前記定緩衝器及び前 記ローラを前記垂直方向に同時に往復運動させる手段により吸収されまたは吸収 されないこと。
  12. 12.水平軸線回りに回転するように取り付けられて試験中に軍門の車輪か載せ られるひとつまたはそれ以上の同心的に取り付けられた円筒状のローラ、このロ ーラをその上に載せられる車両の車輪が同車輪に加えられる制御された制動力に 抗して回転するように積極的に5動ずるために投けられた第1駆動手段、前記ロ ーラは同ローラが前記第1駆動手段により駆動される間に垂直に往復運動される ことを許容するサブフレームに取り付けられていること、及び前記サブフレーム 及びこれに取り付けられた前記ローラを試験期間中を通じて前記垂直方向に往復 運動させるために設けられた第2駆動手段とよりなる、車両の藍染システムの本 来の位置での試験に使用するための人造路面。
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