JP4606990B2 - デジタル露光装置 - Google Patents

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Description

本発明はデジタル露光装置に関し、特に記録媒体の両面にデジタル露光を行う両面デジタル露光装置に関する。
従来よりプリント基板の回路パターン形成やSR形成のアナログ量産両面自動ラインでは、1台の露光機で1枚のマスクフィルムを装填して基板の片面に露光するために、通常、露光機+表裏反転機+露光機といったタンデム構成、すなわち露光機2台と表裏反転機1台でライン構築している(例えば、特許文献1参照)。
上記のようにマスクフィルムを用いて基板の両面に露光を行う、所謂アナログ方式の露光装置においては写真の引き伸ばしと同様の原理が用いられるので露光領域の一部のみを拡大・縮小・変形するなどの加工処理を行うことはできない。また露光の前段で基板の位置合わせを行い、その基板に対して露光を行うため、複数の基板に対して同時並行処理を行うことができないという欠点がある。
一方デジタル光学系を用いて、画像データに基づいて変調された光ビームで基板に露光を行う所謂デジタル露光機においては、露光の際にマスクフィルムを必要とせず、表裏面のデータのやりとりのみで露光できるため、1台の露光機に基板を反転させる反転機を接続すれば、それだけで両面露光が可能となる。
しかしデジタル露光機はアナログ露光機と比較して、光源、デジタル光学系(DMD、ポリゴンなど)および画像処理系の機能に要するコストが高いため、露光機2台のタンデム構成でシステムを組んだ場合のコストは露光機1台で構成した両面露光システムに比較して大幅に高いものになる欠点がある(例えば、特許文献2参照)。
例えば図14のように、露光機402で表面を露光され、搬送された基板401は反転機404にて表裏反転され、露光機406にて裏面を露光されることによって表裏両面に露光を行うことができる。
しかし、特許文献2の構成ではライン全体で高価な露光機を2台必要とするため、両面システムとしてはコストの高いものになってしまう。
上記のように、従来は露光処理能力と装置のコストがトレードオフになる関係が一般的であったが、本発明の目的は上記問題を解決するため、低コストで処理能力の高いデジタル露光装置を提供することを目的とする。
特開2004−205632号公報 特開2002−341550号公報
本発明は上記事実を考慮し、低コストで処理能力の高いデジタル露光装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のデジタル露光装置は、画像情報に基づいて変調された光ビームにより記録媒体を露光し、画像を記録するデジタル露光装置であって、前記記録媒体を搬送しながら前記記録媒体上に走査露光を行う露光手段と、前記露光手段による前記記録媒体の搬送方向と直交する方向に設けられ、前記記録媒体を搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送経路の一方に設けられ露光前の前記記録媒体を待機させる第1の待機ステージと、前記搬送経路の他方に設けられ露光済みの記録媒体を待機させる第2の待機ステージと、前記待機ステージから前記記録媒体を受け取り、前記記録媒体の表裏を反転させる反転手段と、を備えたことを特徴とする。
上記構成の発明では、1台の露光機で両面露光を行うため高価な露光機が1台で済むので、両面露光システムが安価で構築可能となる。
請求項2に記載のデジタル露光装置は、請求項1に記載のデジタル露光装置において、前記露光手段は、露光される前記記録媒体が載置され往復移動する露光ステージを備え、前記露光ステージ上にてn枚目の記録媒体が表面露光を終えたのち、前記第1の待機ステージ上にあるn+1枚目の前記記録媒体と、前記n枚目の記録媒体とは、それぞれ同時に前記露光ステージと、前記第2の待機ステージとに前記搬送手段で搬送され、前記n+1枚目の記録媒体が前記露光ステージ上にて表面を露光中に、前記n枚目の記録媒体は前記第2の待機ステージから前記反転手段に搬送され裏表反転されたのち再度前記第2の待機ステージに搬送され、表面露光を終えた前記n+1枚目の記録媒体が前記第1の待機ステージに搬送されると同時に、前記n枚目の記録媒体は前記露光ステージに搬送され、次に前記n枚目の記録媒体は前記露光ステージ上にて裏面を露光され、裏面露光終了後の前記n枚目の記録媒体が前記露光ステージから前記第2の待機ステージを経由して機外へ搬出されると共に、前記n+1枚目の記録媒体は前記露光ステージを通過して前記第2の待機ステージに搬送され、さらにn+2枚目の記録媒体が前記第1の待機ステージへ搬入されることを特徴とする。
また、請求項4に記載のデジタル露光装置は、請求項2に記載のデジタル露光装置において、前記反転手段と前記第1の待機ステージの間に記録媒体を搬送面内で180度回頭させるターンテーブルを設けたことを特徴とする。
上記構成の発明では、片面露光後の基板を反転中に次の基板を露光し、かつ露光中に次の基板の露光準備を行い、反転後および2枚目以降の表面露光後の基板搬送に逆搬送処理を行っているので1枚ごとに表露光→反転→裏露光→排出するよりも装置全体の生産性を高めることができる。
請求項3に記載のデジタル露光装置は、請求項1に記載のデジタル露光装置において、前記露光手段は、露光される前記記録媒体が載置され往復移動する露光ステージを備え、前記搬送系路の、前記第2の待機ステージに近い端に第1の反転手段と、前記搬送系路の、前記第1の待機ステージに近い端に第2の反転手段が設けられ、前記露光ステージ上にてn枚目の記録媒体が表面露光を終えたのち、前記第1の待機ステージ上にあるn+1枚目の前記記録媒体と、前記n枚目の記録媒体とは、それぞれ同時に前記露光ステージと、前記第2の待機ステージとに前記搬送手段で搬送され、前記n+1枚目の記録媒体が前記露光ステージ上にて表面を露光中に、前記n枚目の記録媒体は前記第2の待機ステージから前記第1の反転手段に搬送され裏表反転されたのち再度前記第2の待機ステージに搬送され、表面露光を終えた前記n+1枚目の記録媒体が前記第1の待機ステージに搬送されると同時に、前記n枚目の記録媒体は前記露光ステージに搬送され、次に前記n枚目の記録媒体は前記露光手段上にて裏面を露光され、前記n+1枚目の記録媒体は前記第1の待機ステージから前記第2の反転手段に搬送され裏表反転されたのち再度前記第1の待機ステージに搬送され、裏面露光終了後の前記n枚目の記録媒体が前記露光ステージから前記第2の待機ステージを経由して機外へ搬出されると共に、前記n+1枚目の記録媒体は前記第1の待機ステージから前記露光ステージに搬送され裏面を露光され、さらにn+2枚目の記録媒体が前記第1の待機ステージへ搬入されることを特徴とする。
また、請求項5に記載のデジタル露光装置は、請求項3に記載のデジタル露光装置において、前記第1の反転手段と前記第2の待機ステージの間に記録媒体を搬送面内で180度回頭させる第1のターンテーブルを設け、前記第2の反転手段と前記第1の待機ステージの間に記録媒体を搬送面内で180度回頭させる第2のターンテーブルを設けたことを特徴とする。
上記構成の発明では、露光手段の前段と後段の両方に反転機を設けたことで、表面露光中、裏面露光中の両方のタイミングで基板反転が可能となり、さらに生産性を高めることができる。
本発明は上記構成としたので、低コストで処理能力の高いデジタル露光装置とすることができた。
以下、本発明の最良な実施の形態を図面に示す実施例を基に詳細に説明する。図1は本発明に係るデジタル露光装置としてのレーザー露光装置と基板搬送装置が収容されたハウジングを示す一部破断概略斜視図であり、図2はハウジングを取り除いた状態の基板搬送装置とレーザー露光装置を示す概略斜視図、図3は同じく概略平面図である。そして、図4はレーザー露光装置の概略斜視図である。
<レーザー露光装置の構成>
まず、最初にレーザー露光装置100について説明する。このレーザー露光装置100は、プリント配線基板(液晶ディスプレイ用の基板等であってもよい)の材料となる薄板状の基板材料200を、画像情報により変調されたレーザービームにより露光し、その基板材料200における描画領域に、プリント配線基板の配線パターンに対応する画像(潜像)を形成するものである。
基板材料200には、その露光面(上面)202に、予め配線パターンに対応する潜像が形成される複数の描画領域(図示省略)が設定されており、これら複数の描画領域にそれぞれ対応する複数組のアライメントマーク(図示省略)が形成されている。なお、以下において、ステージ部材110の移動方向を副走査方向(図4において矢印Sで示す)とし、それと直交する方向を主走査方向(図4において矢印Mで示す)とする。
図2乃至図4で示すように、レーザー露光装置100には、所定の厚さに形成された支持基台102が設けられている。支持基台102は、その上面形状が基板材料200に対する副走査方向を長手方向とする略長方形状とされており、振動が遮断されるように防振ゴム104等を介してフロア上に水平に設置されている。基板材料200は支持基台102の前段に設けられた第1待機ステージ310より搬送され、支持基台102上にて露光終了後、後段に設けられた第2待機ステージ312に搬送される。
また、支持基台102の上面部には、一対のガイドレール106が副走査方向と平行に配設されており、そのガイドレール106上には、基板載置用のステージ部材110が移動可能に配置されている。ステージ部材110は、その上面形状が基板材料200に対する副走査方向を長手方向とする略長方形状とされており、その下面で、かつ四隅には、それぞれ副走査方向に沿って直線的に延伸する断面視略逆「凹」字状のガイド部材108が取り付けられている。そして、これらガイド部材108がガイドレール106に摺動可能に嵌合されている。
また、一対のガイドレール106の間には、支持基台102上に固定されたベアリング等の軸受け(図示せず)を介して、ボールねじ112が副走査方向に沿って(ガイドレール106と平行に)設けられている。ボールねじ112の一端には、ボールねじ112を回転駆動する駆動モーター114が設けられている。そして、ステージ部材110の下面中央には、そのボールねじ112が螺合する筒状部材(図示せず)が、副走査方向に沿って配設されている。したがって、ステージ部材110は、駆動モーター114によってボールねじ112が正逆方向に回転することにより、筒状部材を介して、一対のガイドレール106に沿って進退(往復)移動可能となる構成である。
また、支持基台102上の副走査方向略中央には、ステージ部材110を跨ぐようにして、正面視略逆「凹」字状の支持ゲート116が立設されている。この支持ゲート116の所定位置には、基板材料200上に設けられた複数組のアライメントマークを読み取るための複数(例えば4基)のCCDカメラ118が配設されている。各CCDカメラ118は、撮像時の光源として1回の発光時間が極めて短いストロボを内蔵しており、このストロボの発光時のみ撮像が可能となるように、その感度が調整されている。
したがって、各CCDカメラ118は、その光軸上に位置する撮像位置をステージ部材110が通過する際に、所定のタイミングでストロボを発光させることにより、基板材料200におけるアライメントマークを含む撮像範囲をそれぞれ撮像することが可能となっている。なお、各CCDカメラ118は、基板材料200の幅方向(主走査方向)に沿って、それぞれ異なる領域を撮像範囲としており、撮像対象となる基板材料200に形成された複数組のアライメントマークの位置に応じて、予め所定の位置に配設されている。
また、そのCCDカメラ118が取り付けられた支持ゲート116の副走査方向下流側には、複数の露光ヘッド120を支持する露光部124が配設されている。露光ヘッド120は、その真下の露光位置を基板材料200が通過するときに、画像情報に基づいて変調された複数本のレーザービームを基板材料200の露光面202へ照射し、その露光面202に、プリント配線基板の配線パターンに対応する画像(潜像)を形成するようになっている。
各露光ヘッド120は、支持基台102の幅方向(主走査方向)に沿って、m行n列(例えば2行4列)の略マトリックス状に配列されており、図5(B)で示すように、1つの露光ヘッド120よる露光エリア122は、副走査方向を短辺とする矩形状で、かつ副走査方向に対して所定の傾斜角で傾斜している。
また、このレーザー露光装置100には、ステージ部材110の移動を妨げない場所(例えば図1において、ドア92から最も遠い奥側)に、光源ユニット(図示せず)が配設されている。この光源ユニットはレーザー発生装置を収容しており、このレーザー発生装置から出射するレーザー光を、光ファイバー(図示せず)を介して、各露光ヘッド120へ案内している。
各露光ヘッド120は、光ファイバーによって案内されて入射されたレーザー光を空間光変調素子である図示しないデジタル・マイクロミラー・デバイス(以下、「DMD」という)によって、ドット単位で制御し、基板材料200に対してドットパターンを露光するようになっている。この複数のドットパターンを用いて1画素の濃度を表現するようになっている。
したがって、図5(A)で示すように、ステージ部材110の移動に伴い、基板材料200には露光ヘッド120毎に帯状の露光済み領域204が形成されるが、二次元配列のドットパターンは、副走査方向に対して傾斜されていることで、副走査方向に並ぶ各ドットが、副走査方向と交差する方向に並ぶドット間を通過するようになっている。このため、実質的なドット間ピッチを狭めることができ、高解像度化を実現することができる。
<レーザー露光装置の作用>
ここで、このレーザー露光装置100の作用を説明する。まず、ロード・アンロード位置に待機しているステージ部材110に基板材料200が載置されると、駆動モーター114の駆動によりボールねじ112が回転し、ステージ部材110が副走査方向に移動する。そして、CCDカメラ118によってアライメントマークが撮像される。撮像されたアライメントマークの位置情報に基づき、1つの描画領域に対応して設けられた複数個のアライメントマークの位置をそれぞれ判断し、これらのアライメントマークの位置から描画領域の副走査方向及び主走査方向(幅方向)に沿った位置及び描画領域の副走査方向に対する傾き量をそれぞれ判断する。
そして、基板材料200における描画領域の主走査方向(幅方向)に沿った位置及び副走査方向に対する傾き量に基づいて、画像情報(配線パターン)に対する変換処理を実行し、変換処理した画像情報をフレームメモリー内に格納する。この画像情報は、画像を構成する各画素の濃度を2値(ドットの記録の有無)で表したデータである。
なお、変換処理の内容としては、座標原点を中心として画像情報を回転させる座標変換処理、副走査方向に沿った画像の回転処理、主走査方向(幅方向)に対応する座標軸に沿って画像情報を平行移動させる座標変換処理が含まれる。更に、必要に応じて描画領域の主走査方向(幅方向)及び副走査方向に沿った伸長量及び縮長量に対応させて、画像情報を伸長又は縮長させる歪み補正処理を実行する。
その後、ステージ部材110が移動し、基板材料200における描画領域の先端が露光ヘッド120真下の露光位置に達するタイミングに同期して、フレームメモリーに記憶された画像情報を複数ライン分ずつ順次読み出し、その画像情報に基づいて各DMDがオン・オフ制御される。そして、そのDMDにレーザー光が照射されると、DMDがオン状態のときに反射されたレーザー光が、図示しないレンズ系により基板材料200の露光面202上に結像される。
このようにして、光源ユニットから出射されたレーザー光が画素毎にオン・オフされることにより、基板材料200の描画領域が、DMDの使用画素数と略同数の画素単位(露光エリア122)で露光される。つまり、ステージ部材110が一定の走査速度で移動されることにより、基板材料200は、そのステージ部材110の移動方向と反対方向に複数のレーザービームで走査・露光され、各露光ヘッド120毎に帯状の露光済み領域204が形成される(図5(A)参照)。
<反転装置の構成>
続いて、反転装置300を備えた搬送系路およびその動作について説明する。図6には本発明の第1実施形態に係る露光装置システム1が示されている。
図6(a)に示すように、露光装置システム1はレーザー露光装置100の搬送方向上流側(図中左側)に基板材料200がレーザー露光装置100に搬送される前に待機する第1待機ステージ310を備え、同様に基板材料200がレーザー露光装置100で一旦露光された後に待機する第2待機ステージ312を搬送方向下流側(図中右側)に備えている。
さらに第2待機ステージ312よりも搬送方向下流側には基板材料200を裏表反転させる反転機300が備えられ、第2待機ステージ312から搬送された基板材料200を裏表反転させて第2待機ステージ312に再度送り返し、あるいは裏表両面とも露光の終了した基板材料200はそのまま下流側へ搬出する。
この反転機300にて基板材料200を反転させ、一台のレーザー露光装置100で基板材料の裏表両面を露光することによって、片面露光のみの露光装置に比較して露光装置全体の処理能力を向上させ、さらに高価なレーザー露光装置100を2台用意する必要がないのでコストの上昇も最小限に抑えることができる。
<反転、露光の手順>
以下に具体的な露光の手順について説明する。図7には本発明の第1実施形態に係る露光装置システムの露光シークエンスが示されている。なお、基板材料の表裏は便宜上、先に露光される方の面を表とする。
図7(a)では、まず1枚目の基板材料200(200−1とする)がレーザー露光装置100で表面を露光されると、第2待機ステージ312を通過して反転機300へ搬送される。このとき第1待機ステージ310には2枚目の基板材料200(200−2とする)が待機している。
次に図7(b)のように反転機300にて基板材料200−1が裏表反転されている間に基板材料200−2はレーザー露光機100で表面を露光される。このときレーザー露光機100はデジタル露光機であるため、往路(図中上へ)で位置、寸法、歪み量などのアライメント値を読み取り、復路(図中下へ)で走査露光を行うことができる。これにより1枚目の基板材料200が反転中に2枚目の基板材料200を片面露光できるので、露光装置システム全体の処理速度を高めることができる。
次に図7(c)のように表面の露光を終えた2枚目の基板材料200−2は一旦第1待機ステージ310に戻り、1枚目の基板材料200−2のために搬送路を空ける。ここで反転した基板材料200−1(丸数字で表記)を再度レーザー露光装置100に搬送し、今度は裏面に露光を行う。
裏表両面の露光を終えた基板材料200−1は図7(d)のように第2待機ステージ312、反転機300を通過して露光装置システム外へ(図中右側)搬出される。このとき基板材料200−1がレーザー露光装置100を下流側(図中右側)へ通過した時点で搬送路は空くので、第1待機ステージ310にて待機していた基板材料200−2は、基板材料200−1に続いて反転機300に搬送される。
このとき第1待機ステージ310には3枚目の基板材料200−3が搬送され、表面の露光に備えて待機する。
次に図7(e)のように基板材料200−2が第2待機ステージ312に達した時点で第1待機ステージ310からレーザー露光装置100への搬送路はクリアになるので、3枚目の基板材料200−3はレーザー露光装置100へ搬送される。
さらに図7(f)のように、2枚目の基板材料200−2が反転機300で裏表反転する間に3枚目の基板材料200−3はレーザー露光装置100にて表面の露光を行っている。すなわち図7(b)と同様、1枚が反転する間に他の1枚が露光を行うことで常に装置全体の待ち時間を減らし、処理能力を高めることができる。
つまり本発明では1台のレーザー露光機100で基板材料200に対して両面露光を行うことができ、且つデジタル露光機であるためアナログ機のように物理的なマスク交換は不要である。このため高価な露光機が1台で済むので、両面露光システムが安価で構築可能となる。
さらに上記のように1枚目の基板材料200が反転中に、次の基板材料200を露光し、露光中に次の基板材料200の露光準備(アライメント読取り)、反転機300で反転後、および2枚目以降の表面露光後の基板材料200の搬送には搬送方向上流側に逆搬送することで、基板材料200を1枚ごとに表露光 → 反転 → 裏露光 → 排出するよりも同時に複数の基板材料200について作業を行えるので、生産性を高めることができる。
<反転機の構造>
図8、9には本発明に係る反転機の内部構造が示されている。
図8(b)に示すように反転機300の内部には、回動軸Lに回動自在に軸支されたサブフレーム302および後述するターンテーブル320が設けられ、基板材料200を搬送し、あるいは保持したまま表裏/前後を180度回動させることができる。
図8(a)のようにサブフレーム302の両端、すなわち基板材料200が搬送される搬送方向の両端部(図中左右端)には搬入口303と搬出口305が設けられ、第2待機ステージ312から基板材料200が搬入/搬出される。サブフレーム302内部にはモーター306で駆動される複数のローラ対304が設けられ、搬入された基板材料200を挟持搬送し、所定の位置にて保持する。
図9(a)に示すように基板材料200が搬入口303を通って第2待機ステージ312からサブフレーム302内に搬入されるとローラ対304は基板材料200を挟持搬送し(図中黒矢印)、サブフレーム302内部の所定の位置で保持する。
次に図9(b)のようにサブフレーム302は基板材料200を保持したまま図示しない回動軸を中心に回動を始め、基板材料200の表裏を反転させる。回動軸は基板材料200の表面と平行であり、且つ180度回動可能な方向であれば図8(a)のように搬送方向と直交していなくとも例えば搬送方向と平行でもよい。
サブフレーム302が180度回動し、基板材料200が表裏反転されると図9(c)のようにサブフレーム302は停止し、基板材料200を搬出口305から再度第2待機ステージ312に搬送する(図中黒矢印)。
基板材料200を搬出口305から搬出し終わると、図9(d)のようにサブフレーム302は次の基板材料200受け入れに備えて再び180度回動し、図9(e)のように初期位置へと戻る。これにより表面露光を終了した次の基板材料200が搬送された際には再び180度回動し、表裏反転させることができる。
サブフレーム302は180度回動したのち再度反対方向へ180度回動して初期位置へ戻るので、モーター306への配線が捻れ、あるいは絡まる恐れはなく、自由なレイアウトをとることができる。
<方向転換>
図10には本発明に係るターンテーブルが示されている。
前述の反転機300を用いて基板材料200を表裏反転させた場合、表面の露光と裏面の露光では、面だけでなく先頭位置が逆転してしまう。後述のようにアライメントマークの読取にはマーク位置で対応できるが、基板材料の表裏で露光の先頭/後端が合っている必要があるため、表裏反転に際して表裏反転とは別に進行方向を180度回転させる必要がある。
そこで本発明では図10に示すようなターンテーブルを反転機300の前段、すなわち第2待機ステージ312と反転機300との間に設け、基板材料200を搬送方向に180度回転させることで上記の問題を解決している。
図10(a)に示すようにターンテーブル320は複数の穴322と、穴322に合致する位置に搬送ローラ323を軸支する駆動軸324を備える。ターンテーブル320は上面に基板材料200を載置したまま図のように上方へ移動し、180度回頭し再度下方へ移動することで基板材料200の進行方向を180度回転させることができる。
すなわち、基板材料200が反転機300に搬入される前もしくは搬出された後、ターンテーブル320上に達した際に一度だけ180度回転させれば進行方向を反転させることができる。
基板材料200はターンテーブル320上では搬送ローラ323上に支持されているが、ここで一旦停止し、図10(b)に示すような昇降機構326によってターンテーブル320が上昇すると、上面に基板材料200を載置したまま180度回動させる。回動が終了すると、再度昇降機構326にてターンテーブル320は下降し、基板材料200は再び駆動ローラ323上に支持される。これにより基板材料200は搬送方向に対して前後が反転し、第2待機ステージ312へと搬送され、裏面露光に備えることができる。
あるいは上記のように基板材料200を一度で180度回頭させる代わりに、反転機300の前段で90度回転させ、反転機300で反転させたのち、再び90度回転させるようにしてもよい。この場合はターンテーブル320の回転可能角度を大きく取る必要がないので装置を小型化できる。
<アライメント>
図11〜12には本発明に係る基板材料のアライメントマーク配置が示されている。
図11(a)に示すように、基板材料200上に設けられたアライメントマーク330a/330bは反転機300にて表裏反転した際、反転軸Lに対して対称となる位置に設けられている。これにより反転後のアライメントマーク330a/330bの位置もまた反転前と変わらない位置に来るため、CCDカメラ118にてアライメントマーク330a/bを撮影する際、アライメントマークの位置ズレがCCDカメラ118の視野内に収まる。すなわち、基板材料200を表裏反転させてもCCDカメラ118の移動によるカメラ位置補正を不要とすることができる。
また、図11(b)に示すように、アライメントマークを反転軸L上に設けても同様の効果を得ることができる。
あるいは図12に示すように、表面露光時にアライメントマーク330aをCCDカメラ118aが、330bをCCDカメラ118b読み取るとき、表裏反転した基板材料200のアライメントマーク330bをCCDカメラ118aで読み取れる位置に来るようにアライメントマーク330a/bを反転軸Lに対して対称に、且つ両者のピッチをCCDカメラ118a/bと等しくすれば、表裏反転時にアライメントマーク330a/bをそれぞれCCDカメラ118b/aで読み取ることができる。
これにより、図11と同様にCCDカメラ118にてアライメントマーク330a/bを撮影する際、アライメントマークの位置ズレがCCDカメラ118の視野内に収まる。すなわち、基板材料200を表裏反転させてもCCDカメラ118の移動によるカメラ位置補正を不要とすることができる。
また、反転軸Lに対して対称に配置されたアライメントマーク330とは別個に裏表識別マーク334を設けてもよい。図13に示すように、基板材料200上に裏表識別マーク334を設け、CCDカメラ119にて撮影し表面(または裏面)の認識を行う。
基板材料200が表裏反転されると裏表識別マーク334はCCDカメラ119にて確認できなくなるので、基板材料200の裏面(または表面)を認識することができる。この結果を基にして反転する/しないの判断を下すことができる。
<複数反転機>
図6(b)には本発明の第2実施形態に係る露光システムが示されている。
図6(b)に示すように、露光システム2には第2待機ステージ312の下流側の反転機300aに加えて第1待機ステージ310の前段すなわち搬送上流側にも反転機300が設けられている。搬送上流側にも反転機300bを設け、一旦露光後に第1待機ステージ310にて待機する基板材料200をこの反転機300bにて反転することで、レーザー露光装置100の前段と後段の両方に反転機を設けたことになり、表面露光中、裏面露光中の両方のタイミングで基板材料200の反転が可能となり、さらに生産性を高めることができる。
つまり、奇数枚目の基板材料200を露光中、表面を露光済みの偶数枚目の基板材料200を反転機300bにて反転し、偶数枚目の基板材料200を露光中に表面を露光済みの奇数枚目の基板材料200を反転機300aにて反転するようにすれば、待機中の基板材料200が処理を待つ、所謂待ち時間を減らすことができるのでさらに生産性を高めることができる。
<その他>
以上、本発明の実施例について記述したが、本発明は上記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
例えば両面に対して露光以外に塗布や切削加工など精密な処理を施す工程が存在するシステムであれば、本発明の構成を利用することが可能である。
本発明に係るレーザー露光装置と基板搬送装置が収容されたハウジングを示す一部破断概略斜視図である。 本発明に係るレーザー露光装置と基板搬送装置を示す概略斜視図である。 本発明に係るレーザー露光装置と基板搬送装置を示す概略平面図である。 本発明に係るレーザー露光装置の概略斜視図である。 本発明に係る露光ヘッドによる露光領域および露光ヘッドの配列パターンを示す平面図である。 本発明に係る露光システムを示す図である。 本発明に係る露光システムの基板露光と反転手順を示す図である。 本発明に係る反転機の構造を示す図である。 本発明に係る反転機の動作を示す図である。 本発明に係るターンテーブルを示す図である。 本発明に係るアライメントマークの配置を示す図である。 本発明に係るアライメントマークの配置を示す図である。 本発明に係るアライメントマークの配置を示す図である。 従来の両面露光システムを示す図である。
符号の説明
100 レーザー露光装置(画像形成装置)
110 ステージ部材(ステージ部)
200 基板材料(基板)
300 反転機
310 第1待機ステージ
312 第2待機ステージ
320 ターンテーブル
330 アライメントマーク

Claims (5)

  1. 画像情報に基づいて変調された光ビームにより記録媒体を露光し、画像を記録するデジタル露光装置であって、
    前記記録媒体を搬送しながら前記記録媒体上に走査露光を行う露光手段と、
    前記露光手段による前記記録媒体の搬送方向と直交する方向に設けられ、前記記録媒体を搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、
    前記搬送経路の一方に設けられ露光前の前記記録媒体を待機させる第1の待機ステージと、
    前記搬送経路の他方に設けられ露光済みの記録媒体を待機させる第2の待機ステージと、
    前記待機ステージから前記記録媒体を受け取り、前記記録媒体の表裏を反転させる反転手段と、
    を備えたことを特徴とするデジタル露光装置。
  2. 前記露光手段は、露光される前記記録媒体が載置され往復移動する露光ステージを備え、
    前記露光ステージ上にてn枚目の記録媒体が表面露光を終えたのち、
    前記第1の待機ステージ上にあるn+1枚目の前記記録媒体と、前記n枚目の記録媒体とは、それぞれ同時に前記露光ステージと、前記第2の待機ステージとに前記搬送手段で搬送され、
    前記n+1枚目の記録媒体が前記露光ステージ上にて表面を露光中に、前記n枚目の記録媒体は前記第2の待機ステージから前記反転手段に搬送され裏表反転されたのち再度前記第2の待機ステージに搬送され、
    表面露光を終えた前記n+1枚目の記録媒体が前記第1の待機ステージに搬送されると同時に、前記n枚目の記録媒体は前記露光ステージに搬送され、次に前記n枚目の記録媒体は前記露光ステージ上にて裏面を露光され、
    裏面露光終了後の前記n枚目の記録媒体が前記露光ステージから前記第2の待機ステージを経由して機外へ搬出されると共に、前記n+1枚目の記録媒体は前記露光ステージを通過して前記第2の待機ステージに搬送され、さらにn+2枚目の記録媒体が前記第1の待機ステージへ搬入されることを特徴とする請求項1に記載のデジタル露光装置。
  3. 前記露光手段は、露光される前記記録媒体が載置され往復移動する露光ステージを備え、
    前記搬送系路の、前記第2の待機ステージに近い端に第1の反転手段と、
    前記搬送系路の、前記第1の待機ステージに近い端に第2の反転手段が設けられ、
    前記露光ステージ上にてn枚目の記録媒体が表面露光を終えたのち、
    前記第1の待機ステージ上にあるn+1枚目の前記記録媒体と、前記n枚目の記録媒体とは、それぞれ同時に前記露光ステージと、前記第2の待機ステージとに前記搬送手段で搬送され、
    前記n+1枚目の記録媒体が前記露光ステージ上にて表面を露光中に、前記n枚目の記録媒体は前記第2の待機ステージから前記第1の反転手段に搬送され裏表反転されたのち再度前記第2の待機ステージに搬送され、
    表面露光を終えた前記n+1枚目の記録媒体が前記第1の待機ステージに搬送されると同時に、前記n枚目の記録媒体は前記露光ステージに搬送され、次に前記n枚目の記録媒体は前記露光手段上にて裏面を露光され、
    前記n+1枚目の記録媒体は前記第1の待機ステージから前記第2の反転手段に搬送され裏表反転されたのち再度前記第1の待機ステージに搬送され、
    裏面露光終了後の前記n枚目の記録媒体が前記露光ステージから前記第2の待機ステージを経由して機外へ搬出されると共に、前記n+1枚目の記録媒体は前記第1の待機ステージから前記露光ステージに搬送され裏面を露光され、
    さらにn+2枚目の記録媒体が前記第1の待機ステージへ搬入されることを特徴とする請求項1に記載のデジタル露光装置。
  4. 前記反転手段と前記第1の待機ステージの間に記録媒体を搬送面内で180度回頭させるターンテーブルを設けたことを特徴とする請求項2に記載のデジタル露光装置。
  5. 前記第1の反転手段と前記第2の待機ステージの間に記録媒体を搬送面内で180度回頭させる第1のターンテーブルを設け、
    前記第2の反転手段と前記第1の待機ステージの間に記録媒体を搬送面内で180度回頭させる第2のターンテーブルを設けたことを特徴とする請求項3に記載のデジタル露光装置。
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