JP2006055930A - 吸着装置とその取付構造及び吸着装置を備えた搬送装置並びに画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吸着装置60は、吸着ユニット40の取付板44に穿設された取付孔54に着脱自在に取り付けられる。その構造は、下端近傍に係止部66が形成された吸引用のパイプの下側に設けられた吸盤62と、パイプが挿通される筒部と、筒部の上端に形成された回動操作部74と、筒部の下端に固着され、取付孔54に挿通されて回動することにより、その取付孔54から抜き出し不能とされる係止プレート76とからなるストッパー部材と、筒部が挿通され、取付孔54を挿通不能な押さえ部材78と、回動操作部74と押さえ部材78との間の筒部に挿嵌される第1コイルばね80と、係止プレート76と係止部66との間のパイプに挿嵌される第2コイルばね82とを備える。
【選択図】図4
Description
まず、最初にレーザー露光装置100について説明する。このレーザー露光装置100は、プリント配線基板(液晶ディスプレイ用の基板等であってもよい)の材料となる薄板状の基板材料200を、画像情報により変調されたレーザービームにより露光し、その基板材料200における描画領域に、プリント配線基板の配線パターンに対応する画像(潜像)を形成するものである。
ここで、このレーザー露光装置100の作用を説明する。まず、ロード・アンロード位置に待機しているステージ部材110に基板材料200が載置されると、駆動モーター114の駆動によりボールねじ112が回転し、ステージ部材110が副走査方向に移動する。そして、CCDカメラ118によってアライメントマークが撮像される。撮像されたアライメントマークの位置情報に基づき、1つの描画領域に対応して設けられた複数個のアライメントマークの位置をそれぞれ判断し、これらのアライメントマークの位置から描画領域の副走査方向及び主走査方向(幅方向)に沿った位置及び描画領域の副走査方向に対する傾き量をそれぞれ判断する。
次に、以上のようなレーザー露光装置100へ基板材料200を搬入し、かつレーザー露光装置100から露光済みの基板材料200を排出する基板搬送装置10について説明する。図1で示すように、レーザー露光装置100のステージ部材110の移動する副走査方向と直交する左右両側で、かつステージ部材110の移動方向始端側(ロード・アンロード位置)には、それぞれ搬入部12と排出部14が隣接して配置されている。今、図1において、基板材料200が右(矢印Rで示す)から搬入され、左(矢印Lで示す)から排出されると仮定すると、右側が搬入部12となり、左側が排出部14となる。
以上のような構成の基板搬送装置10において、次に、その作用を説明する。搬入部12の無端ベルト18上に最初の基板材料200が搬入され、図示しない位置決め手段によって位置決めされると、第1吸着ユニット40の取付板44が昇降機構50によって下降し、その取付板44に設けられている複数の吸着装置60の吸盤62が、先端開口62Aからエアが吸引されることにより基板材料200を吸着する。
以上のような基板搬送装置10において、次に、第1吸着ユニット40及び第2吸着ユニット42に設けられている吸着装置60について詳細に説明する。なお、説明の便宜上、吸着装置60を取付板44の取付孔54に設ける場合について説明するが、取付板46の取付孔56に設ける場合についても同様である。
以上のような構成の吸着装置60において、次に、第1吸着ユニット40の取付板44に対する取付工程と作用について、図8を適宜参照しながら説明するが、第2吸着ユニット42の取付板46に対する取付工程と作用も同様である。まず、図8(A)で示すように、取付板44に穿設されている取付孔54に吸着装置60を吸盤62側から挿入する。
12 搬入部
14 排出部
40 第1吸着ユニット
42 第2吸着ユニット
44 取付板
46 取付板
54 取付孔
54A 拡開部
56 取付孔
56A 拡開部
58 接続部材
60 吸着装置
62 吸盤
62A 開口
64 パイプ(本体)
64A 貫通孔
66 フランジ(係止部)
68 連結部材
68A 導通孔
70 ストッパー部材(本体)
72 筒部
74 回動操作部
76 係止プレート
78 押さえ部材
80 第1コイルばね
82 第2コイルばね
84 係合孔
86 係合孔
88 凸部(係合部)
94 凸部
96 凸部
100 レーザー露光装置(画像形成装置)
110 ステージ部材(ステージ部)
200 基板材料(基板)
Claims (10)
- 吸着ユニットの取付板に穿設された取付孔に着脱自在に取り付けられる吸着装置であって、
下端近傍に係止部が形成された吸引用のパイプと、
前記係止部よりも下側の前記パイプに設けられ、該パイプの貫通孔と連通する開口が穿設された吸盤と、
前記パイプが挿通される筒部と、該筒部の上端に形成された回動操作部と、該筒部の下端に固着され、前記取付孔に挿通されて回動することにより該取付孔から抜き出し不能とされる係止プレートと、からなるストッパー部材と、
前記筒部が挿通され、前記取付孔を挿通不能な押さえ部材と、
前記回動操作部と前記押さえ部材との間の前記筒部に挿嵌され、該押さえ部材を常時係止プレート側へ付勢する第1コイルばねと、
前記係止プレートと前記係止部との間の前記パイプに挿嵌され、前記ストッパー部材を常時上方へ向かって付勢する第2コイルばねと、
を備えたことを特徴とする吸着装置。 - 前記押さえ部材の下面に、前記取付孔に形成された拡開部に係合する係合部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の吸着装置。
- 前記係止プレートを回動したときに、前記取付板に形成された凸部と係合する係合孔又は係合凹部を、該係止プレートに形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の吸着装置。
- 前記係合孔又は係合凹部が前記係止プレートの両端に設けられ、その一方が前記パイプの径方向に長く形成されていることを特徴とする請求項3に記載の吸着装置。
- 吸着用の吸盤に通じる貫通孔を備えた本体を有する吸着装置の取付板への取付構造であって、
前記取付板に設けられ、前記吸着装置を取り付けるための複数の取付孔と、
前記本体に固定され、前記取付孔に挿通されて回動することにより該取付孔から抜き出し不能とされる係止プレートと、
前記係止プレートの上端側における前記本体にスライド可能に設けられ、前記取付孔を挿通不能とされる押さえ部材と、
前記本体に設けられ、前記押さえ部材を前記係止プレート側に付勢するコイルばねと、を有し、
前記コイルばねの付勢力により、前記押さえ部材と前記係止プレートとの間に前記取付孔の周縁を挟んで固定されることを特徴とする吸着装置の取付構造。 - 前記押さえ部材の下面に、前記取付孔に形成された拡開部に係合する係合部を形成したことを特徴とする請求項5に記載の吸着装置の取付構造。
- 前記係止プレートを回動したときに、前記取付板に形成された凸部と係合する係合孔又は係合凹部を、該係止プレートに形成したことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の吸着装置の取付構造。
- 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の吸着装置と、該吸着装置が着脱自在に取り付けられる取付孔が複数穿設された取付板とを備えた吸着ユニットと、
前記吸着ユニットを移動させる移動機構と、
を有することを特徴とする搬送装置。 - 前記吸着装置が、前記取付孔1個に対し、複数個設けられることを特徴とする請求項8に記載の搬送装置。
- 請求項8又は請求項9に記載の搬送装置と、
前記搬送装置によって搬送される基板を載置するステージ部と、
前記ステージ部を所定の搬送経路に沿って移動させる移動機構と、
前記ステージ部に載置された基板の描画領域を画像情報に基づいて変調された光ビームにより露光し、該描画領域に画像を形成する露光装置と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2004238842A JP2006055930A (ja) | 2004-08-18 | 2004-08-18 | 吸着装置とその取付構造及び吸着装置を備えた搬送装置並びに画像形成装置 |
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2004
- 2004-08-18 JP JP2004238842A patent/JP2006055930A/ja active Pending
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