JP4606968B2 - ワーク固定装置及びその位置決め方法並びに画像形成装置 - Google Patents

ワーク固定装置及びその位置決め方法並びに画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、プリント配線基板等のワークをステージ上に確実に固定できるワーク固定装置と、その位置決め方法に関し、更には、画像情報に基づいて変調された光ビームにより、そのステージ上に固定されたワークの描画領域を露光して画像を形成する画像形成装置に関する。
従来から、例えばプリント配線基板(以下「ワーク」又は「基板材料」という場合がある)等に配線パターンを形成する画像形成装置としてのレーザー露光装置が知られている。このレーザー露光装置には、画像露光の対象となるプリント配線基板を載置する(ロードする)ステージが備えられ、そのステージを所定の搬送経路に沿って移動させるようになっている。
具体的に説明すると、まず、プリント配線基板は、ステージの上面に位置決め載置され、ステージの上面に設けられた多数の孔部からエアーが吸引されることによって、そのステージ上に吸着・保持される。プリント配線基板がステージ上に吸着・保持されたら、そのステージは、所定の速度で副走査方向へ移動し、所定の測定位置において、そのプリント配線基板に設けられた位置合わせ孔(以下「アライメントマーク」という)がCCDカメラによって撮像される。そして、その撮像によって得られたプリント配線基板の位置に合わせて、描画座標系中の描画対象領域を座標変換することにより、画像情報に対するアライメント処理が実行される。
アライメント処理の実行後、ステージ上のプリント配線基板は、所定の露光位置において、画像情報に基づいて変調され、ポリゴンミラーにより主走査方向へ偏向されたレーザービームによって、その上面に形成された感光性塗膜が走査、露光処理される。これにより、プリント配線基板上の所定の領域(描画領域)に、画像情報に基づく(配線パターンに対応する)画像(潜像)が形成される。
そして、画像(潜像)が形成されたプリント配線基板は、ステージが初期位置に復帰移動した後、そのステージ上から取り出され(アンロードされ)、プリント配線基板が取り除かれたステージは、次のプリント配線基板を露光する工程に移行するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
このようなプリント配線基板にあっては、厚さが、例えば3mmのように厚い場合には、プリント配線基板自体に反りが発生することがあるので、エアーの吸引力だけでは、充分にそのプリント配線基板をステージ上に吸着・保持(固定)することが困難となる。そのため、従来から、このような場合に対応するべく、プリント配線基板を補助的に固定する手段が種々提案されている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。
このように、厚さが厚いプリント配線基板に対しては、補助的に固定する手段が種々提案されているが、厚さが薄いプリント配線基板に対しては、補助的に固定する手段が提案されていない。これは、エアーの吸引力で充分にプリント配線基板をステージ上に吸着・保持できるからである。
しかしながら、厚さが、例えば1mm未満のように薄いプリント配線基板の場合には、エアーの吸引力が強すぎると、波打つようにステージ上に吸着され、それによって、プリント配線基板の周縁部が浮き上がってしまうという現象が起きることがあった。
特開2000−338432号公報 特開平7−79098号公報 特開平9−36599号公報
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、特に厚さが1mm未満の薄いプリント配線基板等のワークの周縁部をステージ上に確実に固定できるワーク固定装置と、そのステージに対する位置決め方法、及び、そのワーク固定装置を備えた画像形成装置を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のワーク固定装置は、ステージ上に吸着されたワークの周縁部を上方から押さえて密閉する押さえ部と、前記ワークの前記周縁部を除く領域を露出させる開口部と、を有し、前記押さえ部の前記ワークとの接触面を、前記ステージとの接触面と分離させたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、ステージ上にエアーによって吸着したときに、波打つように吸着され、その周縁部が浮き上がるような厚さが薄い(例えば1mm未満の)ワークであっても、その周縁部を確実に押さえる(固定する)ことができ、かつ厚さが厚いワークの場合でも対応可能となる。
また、開口部を有する固定装置では、ワーク全面を透明部材等で押さえつけ、その透明部材越しに露光する固定装置と比較して、露光不良を低減できる効果もある。
また、請求項2に記載のワーク固定装置は、請求項1に記載のワーク固定装置において、前記押さえ部が、材質の異なる複数の部材が積層されて構成されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、例えばワークとの接触面側に弾性部材を設ければ、その周縁部に対する密閉度を向上させることができる。
また、ワークとの非接触面側に剛性の高い部材を設ければ、ステージ上にセットするときのハンドリング性(取扱性)が良好になる。
また、請求項に記載のワーク固定装置は、請求項に記載のワーク固定装置において、前記押さえ部の前記ワークとの接触面側に弾性部材を設けたことを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、ワークの周縁部に対する密閉度を向上させることができる。
更に、請求項に記載のワーク固定装置は、請求項2又は請求項に記載のワーク固定装置において、前記押さえ部の前記ワークとの接触面に易剥離部材を設けたことを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、ステージ上からワーク固定装置を取り外すときに、ワークがその固定装置にくっついて一緒に外されてしまうような不具合を防止することができる。
また、請求項に記載のワーク固定装置は、請求項1請求項の何れか1項に記載のワーク固定装置において、前記押さえ部の前記ワークとの非接触面を黒色としたことを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、ワークの周縁部を除く領域に対してレーザー光が照射される場合に、そのレーザー光の反射を防止することができる。
また、本発明に係る請求項に記載のワーク固定装置の位置決め方法は、ステージ上にセットされた位置決め部材によってワークの位置を位置決めし、次いで、前記位置決め部材を前記ステージ上の所定位置へ移動させ、該位置決め部材によって、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のワーク固定装置の位置決めをすることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、ワーク用の位置決め部材をワーク固定装置用の位置決め部材として兼用できる。したがって、ワーク固定装置の位置決めが容易にできる。また、別途ワーク固定装置用の位置決め部材を用意する必要がないので、コストの増加を防止することができる。
また、本発明に係る請求項に記載の画像形成装置は、請求項1請求項の何れか1項に記載のワーク固定装置によってワークが固定されたステージを所定の搬送経路に沿って移動させる移動機構と、前記移動機構によって移動させるステージ上のワークのアライメントマークを検出する測定部と、前記ステージに固定されたワークの前記周縁部を除く領域を、前記測定部の検出結果によりアライメント処理された画像情報に基づいて変調された光ビームにより露光し、該領域に画像を形成する露光部と、を有することを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、ワークが確実にステージ上に固定されるので、そのワークに対して正確に画像を形成することができる。
以上のように、本発明によれば、特に厚さが1mm未満の薄いプリント配線基板等のワークの周縁部をステージ上に確実に固定できるワーク固定装置と、そのステージに対する位置決め方法、及び、そのワーク固定装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の最良な実施の形態について、図面に示す実施例を基に詳細に説明する。図1は本発明に係る画像形成装置としての一例を示すレーザー露光装置の概略斜視図であり、図2は基板(ワーク)固定装置である固定治具の概略斜視図と概略断面図である。なお、図1において、矢印Mを幅方向、矢印Sを搬送方向とし、矢印Sと反対の方向を走査方向とする。
[レーザー露光装置の構成]
まず最初に、レーザー露光装置100について説明する。図1で示すように、このレーザー露光装置100は、6本の脚部104に支持された矩形厚板状の設置台102を備えている。設置台102の上面には、長手方向(搬送方向)に沿って2本のガイドレール106が配設されており、これら2本のガイドレール106上には、ガイド部108を介して矩形平板状のステージ110が設けられている。
ステージ110は、長手方向がガイドレール106の延設方向(搬送方向)を向くように配置され、ガイドレール106及びガイド部108によって設置台102上を任意の移動機構によって往復移動可能に支持されている。すなわち、例えばモーター114及びボールねじ112等の移動機構によって、ガイドレール106に沿って所定の速度で往復移動するように構成されている。
ステージ110の上面には、露光対象物となる矩形平板状の基板材料200が、図4で示す位置決め部材26により、所定の位置に位置決めされた状態で載置される。また、このステージ110の上面には、図3、図5で示すように、複数の孔部110Aが穿設されている。
そして、図5で示すように、ステージ110の内部が負圧供給源(図示省略)によって負圧とされることにより、孔部110Aからエアーが吸引され、その吸引力によって基板材料200がステージ110の上面に吸着・保持されるようになっている。なお、ステージ110上には、孔部110Aの外方側に矩形枠状に溝部110Bが形成されており、この溝部110B内に形成された複数の小孔からもエアーが吸引されるようになっている。
また、基板材料200の厚さが、例えば1mm未満であり、エアーの吸引力によって波打つようにステージ110上に吸着されて、その周縁部が浮き上がってしまう場合には、図3で示すように、上面(非接触面)が黒色とされた基板固定装置としての固定治具10(後述)をステージ110上にセットして、基板材料200の周縁部における浮き上がりを防止し、基板材料200がステージ110の上面に確実に固定されるように補助する。なお、このとき、固定治具10は、孔部110A及び溝部(小孔)110Bによって、ステージ110上に吸着・保持される。
また、基板材料200には、その被露光面上の描画領域における露光位置の基準を示すアライメントマーク(図示省略)が複数設けられている。このアライメントマークは、例えば円形の貫通孔によって構成され、基板材料200の周縁部を除く四隅近傍にそれぞれ1個ずつ計4個配設される。
設置台102の中央部には、ステージ110の移動経路を跨ぐように略「コ」字状のゲート116が設けられている。ゲート116は、両端部がそれぞれ設置台102に固定されており、ゲート116を挟んで、一方の側には基板材料200を露光する露光ヘッド(露光部)120が設けられ、他方の側には基板材料200に設けられたアライメントマークを撮影する複数(例えば4台)のCCDカメラ(測定部)118が設けられている。
したがって、基板材料200がステージ110の移動に伴ってCCDカメラ118の下方を通過する際に、そのCCDカメラ118によるアライメントマークの測定が行われる。すなわち、各CCDカメラ118は、基板材料200のアライメントマークが所定の撮影位置に至ったタイミングで、ストロボ光源を発光させ、基板材料200へ照射したストロボ光の基板材料200上面での反射光を、レンズを介してカメラ本体に入力させることにより、そのアライメントマークを撮影する。
また、ステージ110を移動させるための移動機構(モーター114及びボールねじ112)、CCDカメラ118、露光ヘッド120等は、これらを制御するコントローラー130に接続されている。このコントローラー130により、ステージ110は所定の速度で移動するように制御され、CCDカメラ118は所定のタイミングで基板材料200のアライメントマークを撮影するように制御され、露光ヘッド120は所定のタイミングで基板材料200を露光するように制御される。
露光ヘッド120は、m行n列(例えば2行4列)の略マトリックス状に配列されている。そして、図10(B)で示すように、露光ヘッド120による露光エリア122は、例えば搬送方向(走査方向)を短辺とする矩形状に構成されている。したがって、基板材料200には、その搬送方向への移動動作に伴って、露光ヘッド120毎に帯状の露光済み領域202が走査方向に形成される(図10(A)参照)。
また、帯状の露光済み領域202が搬送方向(走査方向)と直交する幅方向に隙間無く並ぶように、ライン状に配列された各行の露光ヘッド120の各々は、配列方向に所定間隔(露光エリア122の長辺の自然数倍)ずらして配置されている。このため、例えば第1行目の露光エリア122間で露光できない部分は、第2行目の露光エリア122により露光することができる。
各露光ヘッド120は、それぞれ入射されたレーザービームを画像データに応じて各画素毎に変調する空間光変調素子としてのデジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)(図示省略)を備えている。このDMDは、データ処理部とミラー駆動制御部を備えた上記コントローラー130に接続されている。
コントローラー130のデータ処理部では、入力された画像データに基づいて、各露光ヘッド120毎にDMDの制御すべき領域内の各マイクロミラーを駆動制御する制御信号を生成する。また、ミラー駆動制御部では、データ処理部で生成した制御信号に基づいて、各露光ヘッド120毎にDMDにおける各マイクロミラーの反射面の角度を制御する。
各露光ヘッド120におけるDMDの光入射側には、マルチビームをレーザー光として出射する照明装置126から引き出されたバンドル状の光ファイバー124が接続されている。照明装置126は、その内部に複数の半導体レーザーチップから出射されたレーザー光を合波して光ファイバーに入力する合波モジュールが複数個設置されている。各合波モジュールから延びる光ファイバーは、合波したレーザー光を伝搬する合波光ファイバーであって、複数の光ファイバーが1つに束ねられてバンドル状の光ファイバー124として形成されている。
[レーザー露光装置の作用]
次に、以上のような構成のレーザー露光装置100の作用について説明する。なお、レーザー露光装置100により画像露光を行う基板材料(ワーク)200としては、プリント配線基板や液晶表示素子等のパターンを形成(画像露光)する材料としての基板や、ガラスプレート等の表面に感光性エポキシ樹脂等のフォトレジストを塗布、又はドライフィルムの場合はラミネートしたものなどが挙げられる。
まず、図示しないローダーによって基板材料200がステージ110の上面に載置され、位置決め部材26によって位置決めされると、その基板材料200は、孔部110Aからのエアーの吸引によりステージ110の上面に吸着・保持される。
このとき、基板材料200が、例えば1mm未満の薄い基板で、エアーの吸引力によりその周縁部が浮き上がってしまう場合には、後述する基板固定装置としての固定治具10をステージ110上にセットして、その固定治具10により基板材料200の周縁部を押さえる。このとき、固定治具10は孔部110A及び溝部(小孔)110Bからのエアーの吸引力により、ステージ110上に吸着・保持される。
こうして、基板材料200(及び固定治具10)をステージ110の上面に吸着・保持(固定)したら、ステージ110が搬送方向へ移動し始め、基板材料200がCCDカメラ118によるアライメント検出工程及び露光ヘッド120による露光工程へと搬送される。すなわち、オペレーターがコントローラー130の指示入力手段から露光開始の入力操作を行うことにより、レーザー露光装置100の露光動作が開始される。
まず、コントローラー130により移動機構(モーター114及びボールねじ112)が制御され、基板材料200(及び固定治具10)を上面に吸着・保持したステージ110が、ガイドレール106に沿って搬送方向に一定速度で移動を開始する。このステージ110の移動開始に同期して、又は基板材料200の先端が各CCDカメラ118の真下に達する少し手前のタイミングで、各CCDカメラ118はコントローラー130により制御されて作動を開始する。
すなわち、例えば基板材料200の移動方向下流側(前端側)の角部近傍に設けられた2個のアライメントマークが、各CCDカメラ118におけるレンズの光軸上(CCDカメラ118の真下)に達すると、各CCDカメラ118は、所定のタイミングでストロボ光源を発光し、各アライメントマークを撮影する。そして、撮影された画像データ(基準位置データ)は、コントローラー130のデータ処理部へ出力される。
データ処理部は、入力された各アライメントマークの画像データ(基準位置データ)から判明する画像内におけるアライメントマークの位置及びアライメントマーク間のピッチ等と、そのアライメントマークを撮影したときのステージ110の位置及びCCDカメラ118の位置から、演算処理によって、ステージ110上における基板材料200の位置ずれ、移動方向に対する傾き、寸法精度誤差等を把握し、基板材料200の被露光面に対する適正な露光位置を算出する。
ここで、露光パターンに応じた画像データは、コントローラー130内のメモリーに一旦記憶されている。したがって、露光ヘッド120による画像露光時に、そのメモリーに記憶されている露光パターンの画像データに基づいて生成する制御信号を、上記した適正な露光位置に合わせ込んで画像露光する補正制御(アライメント)を実行する。なお、この画像データは、画像を構成する各画素の濃度を2値(ドットの記録の有無)で表したデータである。
こうして、各CCDカメラ118によるアライメントマークの測定(撮影)が完了すると、ステージ110は移動機構(モーター114及びボールねじ112)の駆動により、ガイドレール106に沿って露光位置へ移動する。そして、基板材料200はステージ110の移動に伴い、露光ヘッド120の下方を搬送方向下流側へ移動し、被露光面の描画領域が露光開始位置に達すると、各露光ヘッド120はレーザービームを照射して基板材料200の被露光面(描画領域)に対する画像露光を開始する。
すなわち、コントローラー130のメモリーに記憶された画像データが複数ライン分ずつ順次読み出され、データ処理部で読み出された画像データに基づいて各露光ヘッド120毎に制御信号が生成される。この制御信号には、補正制御(アライメント)により、アライメント測定した基板材料200に対する露光位置ずれの補正が加えられている。そして、ミラー駆動制御部は、生成及び補正された制御信号に基づいて各露光ヘッド120毎にDMDのマイクロミラーの各々をオン・オフ制御する。
照明装置126の光ファイバー124から出射されたレーザー光がDMDに照射されると、DMDのマイクロミラーがオン状態のときに反射されたレーザー光が、レンズ系により基板材料200の被露光面上に結像される。つまり、照明装置126から出射されたレーザー光が画素毎にオン・オフされて、基板材料200がDMDの使用画素数と略同数の画素単位で露光される。なお、このとき、固定治具10が設けられていても、その上面は黒色とされているので、照射されたレーザー光の反射が防止される。
そして、基板材料200がステージ110と共に一定速度で移動されることにより、基板材料200が露光ヘッド120によってステージ110の移動方向(搬送方向)と反対の方向、即ち走査方向に露光され、各露光ヘッド120毎に帯状の露光済み領域202が形成される(図10(A)参照)。露光ヘッド120による基板材料200への画像露光が完了すると、ステージ110は移動機構(モーター114及びボールねじ112)により、搬送方向と逆の方向(走査方向)へ移動し、基板材料200が載置された初期位置に復帰する。
ステージ110が初期位置へ復帰移動すると、エアーの吸引による吸着(及び固定治具10による固定状態)が解除され、図示しないアンローダーによってステージ110の上面から基板材料200が取り除かれる。そして、ステージ110の上面から取り除かれた基板材料200は、図示しない機外の搬送コンベアへ搬送され、次工程へ搬送される。
[固定治具の構成]
次に、以上のようなレーザー露光装置100等の画像形成装置において使用される基板固定装置としての固定治具10について詳細に説明する。この固定治具10は、図2(A)で示すように、中央に開口部12が穿設された額縁状に形成され、基板材料200の周縁部を除く描画領域が、その開口部12から露出可能になっている。
固定治具10の開口部12を除く部位は基板材料200の周縁部(所望とする描画領域外)を押さえる押さえ部14とされており、この押さえ部14は、材質の異なる部材が複数積層されて構成されている。すなわち、図2(B)で示すように、この押さえ部14は、基板材料200との非接触面側(上面側)から順に、剛性部材16、弾性部材18、易剥離部材20が貼着されて構成されている。
剛性部材16の一例としてはアルミニウム等の金属が挙げられる。また、弾性部材18の一例としては硬度の比較的低いゴム等が挙げられる。更に、易剥離部材20の一例としてはポリエチレンテレフタレート(PET)等のプラスチックが挙げられる。なお、この易剥離部材20は、剛性部材16及び弾性部材18に比べて厚さが非常に薄いので、図2(B)以外では、図示を省略している。
また、位置決め部材26は、ステージ110の中心に向く側が左右対称の階段状に切り欠かれており、それぞれ基板材料200のサイズ変動に対応できるようになっている。すなわち、この切欠部28は、最も内側の切欠部28Aで最も小さい基板材料200を位置決めできるようになっており、それよりも外側の切欠部28B、28Cで、それよりも順に大きい基板材料200をそれぞれ位置決めできるようになっている。
なお、固定治具10の外形サイズは、ステージ110に形成された溝部(小孔)110Bで吸着できるサイズとされている。換言すれば、ステージ110上に載置される最大基板材料200の外形サイズと同一とされている。したがって、固定治具10をステージ110上に位置決め載置する場合には、位置決め部材26をステージ110の搬送方向端部側の所定位置へ移動させ、切欠部28Cによって位置決めすればよい。
また、図示しないが、固定治具10は、基板材料200のサイズ変動に対応して、開口部12の大きさが異なるものが使用される。つまり、開口部12の大きさが異なる固定治具10が複数用意されて、基板材料200のサイズ変動に対応できるようになっている。したがって、固定治具10を使用して露光処理をする場合には、ステージ110上に載置可能な最大サイズの基板材料200よりも小さいサイズの基板材料200のみが対象となる。
また、上記したように、押さえ部14(剛性部材16)の上面(非接触面)は黒色とされることが好ましい。このような構成にすると、開口部12から露出している基板材料200の被露光面(描画領域)に対して、露光ヘッド120から照射されるレーザー光の反射を防止することができる。
[固定治具の作用]
次に、このような位置決め部材26によって位置決め載置される固定治具10の作用(位置決め方法)について更に説明する。この固定治具10は、図3で示すように、基板材料200の周縁部を上方から密閉するようになっているため、まず最初に、基板材料200がステージ110上に位置決め載置される。
すなわち、図4(A)で示すように、ステージ110上の所定位置に位置決め部材26をセットする。そして、露光処理を開始する基板材料200の外形サイズに対応した、例えば切欠部28Bに、基板材料200の搬送方向側の短辺を合致させる(突き当てる)。これにより、基板材料200のステージ110に対する位置決め載置(セット)が完了する。
次に、位置決め部材26をステージ110の搬送方向の端部側へ移動させる。つまり、ステージ110上で処理可能な最大外形サイズの基板材料200を位置決めする際の位置まで移動させる。そして、図4(B)で示すように、位置決め載置された基板材料200の上方から固定治具10を被せ、その固定治具10の搬送方向側の短辺を切欠部28Cに合致させる(突き当てる)。
これにより、基板材料200の中心と固定治具10の中心が一致するように、その固定治具10をステージ110上に容易に位置決め載置(セット)することができる。なお、このとき、基板材料200の周縁部に接触しない上面側(非接触面側)は、剛性部材16とされているので、固定治具10のハンドリング性(取扱性)は良好となる。つまり、ステージ110上へ固定治具10を位置決め載置(セット)する作業が容易にできる。
こうして、基板材料200及び固定治具10をステージ110上に位置決め載置したら、又は位置決め載置しつつ、図5で示すように、ステージ110の内部が負圧とされて多数の孔部110A及び溝部(小孔)110Bからエアーが吸引されることにより、基板材料200及び固定治具10がステージ110上に吸着・保持される。
そして、これにより、基板材料200の周縁部を押さえる押さえ部14の弾性部材18が、図6、図7で示すように撓み変形するので、その周縁部が好適に密閉される(密閉度が向上される)。したがって、基板材料200が、例えば1mm未満の薄い基板で、エアーの吸引力により、その周縁部が浮き上がってしまうような場合でも、この固定治具10により、その周縁部(描画領域外)を確実に押さえる(固定する)ことができる。よって、基板材料200に正確に画像を形成することができる。
なお、固定治具10を位置決めした後、位置決め部材26はステージ110上から取り除かれる。また、このように基板材料200を位置決めする位置決め部材26によって固定治具10を位置決め載置することができるので、別途固定治具10を位置決めするための位置決め部材が必要とされない。したがって、コスト的にも好ましいものとなっている(コストの増加が防止されている)。
更に、基板材料200に対する画像形成後、固定治具10をステージ110上から取り外すときには、易剥離部材20によって、基板材料200から容易に剥離することができる。したがって、基板材料200が固定治具10にくっついて一緒に外されてしまうような不具合も発生しない。
[固定治具の変形例]
次に、固定治具10の変形例について図8、図9を基に説明する。まず、図8で説明する固定治具10は、基板材料200の厚さが厚く、その周縁部に反り等が発生している場合でも、その周縁部を押さえることができるようになっている。すなわち、厚さが厚い(例えば3mmの)基板材料200の場合には、図8で示すように、押さえ部14における弾性部材18を、ステージ110上に当接させる支持部18Aと、基板材料200の周縁部に当接(密着)させる作用部18Bとに分割(分離)するとともに、支持部18A又は作用部18Bの厚さ(高さ)を基板材料200の厚さに応じて変更する。
このような構成にすれば、厚さが厚い基板材料200の場合であっても対応可能となる。なお、この場合、基板材料200の周縁部を密閉(周縁部に密着)することができれば、ステージ110上に当接させる支持部18Aと、基板材料200の周縁部に当接(密着)させる作用部18Bの少なくともどちらか一方にのみ、弾性が備えられていればよい。また、易剥離部材20は、基板材料200に当接(密着)させる作用部18Bの下面にのみ貼着されていればよい。
更に、図9で示す固定治具10は、ステージ110上で最も外側に穿設されている孔部110Aが略1列分だけ露出するような切欠部22が各縁端部に形成されている。このような構成にすると、例えば位置決め部材26をステージ110上から取り外した後に、固定治具10の位置が許容範囲以上ずれてしまった場合には、最も外側の孔部110A及び溝部(小孔)110Bからのエアーの吸引力(負圧力)が変化して、基板材料200に対する吸着不良が発生するので、それによって、固定治具10の位置ずれが容易に認識できる。
以上、何れにしても、本発明に係る固定治具(基板固定装置)10によれば、ステージ110上にエアーの吸引力によって吸着した際に、周縁部が浮き上がってしまうような厚さの薄い(例えば1mm未満の)基板材料200であっても、その周縁部をステージ110上に確実に固定することができる。したがって、CCDカメラ118によるアライメント処理を好適に実行することができ、露光ヘッド120による露光処理も好適に実行することができる。つまり、このような基板材料200に対して、正確に画像を形成することができる。
特に、この固定治具(基板固定装置)10は、開口部12を有しているので(開口部12越しに露光するので)、例えば基板材料200全面を透明部材(図示省略)で押さえつけ、その透明部材越しに露光する場合に比べ、露光不良を低減できる。すなわち、基板材料200の描画領域を透明部材で押さえつけると、基板材料200との間に塵埃等が挟まった場合(透明部材の描画領域を被覆する部位に塵埃等が付着した場合)に、露光不良を引き起こす。
しかも、このような透明部材の場合には、露光処理毎に同一の透明部材を使用するので、その描画領域を被覆する部位に、塵埃等が付着する可能性が高くなる。これに対し、本発明に係る固定治具(基板固定装置)10は、基板材料200の描画領域を露出させる開口部12を有し、基板材料200の描画領域外とされる周縁部のみを押さえつける構成であるため、塵埃等による露光不良が起こり得ない。
また、本発明に係る固定治具(基板固定装置)10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、上記実施例では、弾性部材18を剛性部材16の下面全体に貼着する構成としたが、ハンドリング性(取扱性)が良好となる程度の剛性が弾性部材18にあれば、その弾性部材18と易剥離部材20だけで固定治具(基板固定装置)10を構成するようにしてもよい。
レーザー露光装置の概略斜視図 (A)固定治具の概略斜視図、(B)(A)のX−X線矢視概略断面図 ステージと基板材料と固定治具を示す概略斜視図 (A)ステージ上に位置決めされた基板材料を示す概略平面図、(B)ステージ上に位置決めされた固定治具を示す概略平面図 ステージに吸着された基板材料と固定治具を示す概略断面図 ステージに吸着された基板材料と固定治具を示す一部拡大概略斜視図 ステージに吸着された基板材料と固定治具を示す一部拡大概略断面図 ステージに吸着された基板材料と別の固定治具を示す一部拡大概略断面図 ステージに吸着された基板材料と別の固定治具を示す概略平面図 (A)露光ヘッドによる露光領域を示す概略平面図、(B)露光ヘッドの配列パターンを示す概略平面図
符号の説明
10 固定治具(ワーク固定装置)
12 開口部
14 押さえ部
16 剛性部材
18 弾性部材
18A 支持部
18B 作用部
20 易剥離部材
22 切欠部
26 位置決め部材
28 切欠部
100 レーザー露光装置(画像形成装置)
110 ステージ
112 ボールねじ(移動機構)
114 モーター(移動機構)
118 CCDカメラ(測定部)
120 露光ヘッド(露光部)
130 コントローラー
200 基板材料(ワーク)

Claims (7)

  1. ステージ上に吸着されたワークの周縁部を上方から押さえて密閉する押さえ部と、
    前記ワークの前記周縁部を除く領域を露出させる開口部と、
    を有し、
    前記押さえ部の前記ワークとの接触面を、前記ステージとの接触面と分離させたことを特徴とするワーク固定装置。
  2. 前記押さえ部は、材質の異なる複数の部材が積層されて構成されていることを特徴とする請求項1に記載のワーク固定装置。
  3. 前記押さえ部の前記ワークとの接触面側に弾性部材を設けたことを特徴とする請求項2に記載のワーク固定装置。
  4. 前記押さえ部の前記ワークとの接触面に易剥離部材を設けたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のワーク固定装置。
  5. 前記押さえ部の前記ワークとの接触面を黒色としたことを特徴とする請求項1請求項4の何れか1項に記載のワーク固定装置。
  6. ステージ上にセットされた位置決め部材によってワークの位置を位置決めし、次いで、前記位置決め部材を前記ステージ上の所定位置へ移動させ、該位置決め部材によって、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のワーク固定装置の位置決めをすることを特徴とするワーク固定装置の位置決め方法
  7. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のワーク固定装置によってワークが固定されたステージを所定の搬送経路に沿って移動させる移動機構と、
    前記移動機構によって移動させるステージ上のワークのアライメントマークを検出する測定部と、
    前記ステージに固定されたワークの前記周縁部を除く領域を、前記測定部の検出結果によりアライメント処理された画像情報に基づいて変調された光ビームにより露光し、該領域に画像を形成する露光部と、
    することを特徴とする画像形成装置
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