JP2007329266A - チップの実装装置及び実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明はウエハシート上に残留するチップの数に係らず、チップをピックアップ位置に確実に位置決めできる実装装置を提供することにある。
【解決手段】ウエハシートが張設されるウエハホルダと、水平方向に駆動されるとともにウエハホルダが載置されるウエハテーブル61と、ウエハテーブルに載置されたウエハホルダのウエハシートを撮像する第3のカメラ67と、この第3のカメラからの撮像信号によってウエハシート上のチップの有無に係らずチップの外形を認識する画像処理部40と、画像処理部によるチップの外形認識に基いてウエハテーブルの水平方向の駆動量を補正してピックアップされる所定の等級のチップをピックアップ位置に位置決めする制御装置39と、ピックアップ位置に位置決めされたチップをピックアップするピックアップツール11及びそのチップを受けて基板に実装する実装ツール50を具備する。
【選択図】図3

Description

この発明は半導体ウエハを分割して作られたチップを基板に実装するためのチップの実装装置及び実装方法に関する。
半導体ウエハから電子部品としてのチップを形成する場合、以下の手順で行なわれる。まず、半導体ウエハの表面に多数の回路パターンを写真技術によって形成する。ついで、その半導体ウエハを粘着性のウエハシートに貼着し、各回路パターンごとにさいの目状に切断する。切断の際、切断線の深さを半導体ウエハの厚さの約半分程度にするハーフカットと、ウエハシートに到る深さにするフルカットがあるが、最近ではフルカットが用いられることが多い。
半導体ウエハをフルカットによって多数のチップに切断したならば、上記ウエハシートを引き伸ばしてウエハホルダに張設する。それによって、隣り合うチップの間隔が拡大されるから、チップをピックアップする際に、ピックアップされるチップが隣のチップに干渉して欠けが生じることなく、確実にピックアップすることができる。
このようにして形成されたチップは、実装装置によって基板に実装される。その場合、上記ウエハホルダをウエハテーブルに供給する。ウエハテーブルによって基板に実装するチップをピックアップ位置に位置決めしたならば、そのチップをピックアップして実装ツールによって基板に実装するようにしている。
半導体ウエハに多数の回路パターンを形成すると、各回路パターンには、たとえば応答性能などの品質に差異が生じることが避けられない。そこで、半導体ウエハに回路パターンを形成したならば、各回路パターンの性能検査を行なってその情報、たとえば等級を設定する。その等級の設定はデータマップとして磁気ディスクなどの記録媒体に保存される。図7は半導体ウエハWに形成された回路パターンPの性能検査を行なった結果を示し、A〜Cの3つの等級に分けられている。
基板にチップを実装する場合、その基板の用途などに応じて実装されるチップの等級が決定される。たとえば、チップの等級をA〜Cの三段階に設定し、最初に等級Aのチップを実装することが要求された場合、予め作成されたデータマップに基いて等級Aのチップを順次ピックアップ位置に位置決めし、そのチップをピックアップして実装する。
等級Aのチップをピックアップし終わったならば、その半導体ウエハを保持したウエハホルダを格納しておく。そして、等級B或いはCのチップの実装が要求された場合、上記ウエハホルダを再度ウエハテーブルにセットし、等級B或いはCのチップをピックアップするようにしている。
ところで、ウエハホルダにウエハシートを引き伸ばして保持するとき、このウエハシートの伸びは半導体ウエハの全体にわたって均一にならないということがある。通常、ウエハホルダの周辺部が中心部よりも伸びが大きくなる傾向がある。そのため、ウエハテーブルを単にチップの等級のデータマップに基いてX、Y方向に駆動するだけでは、上記ウエハシートの伸び及びその伸びが不均一なことによって、ピックアップするチップをピックアップ位置に確実に位置決めすることができなくなるから、そのような場合には異なる等級のチップをピックアップして基板に実装してしまうということがある。
そこで、従来はウエハテーブルを所定の基準位置からX、Y方向に駆動を開始するとき、撮像カメラによって順次その視野に入るチップを撮像し、ウエハテーブルのX、Y方向の移動量と、撮像されたチップに設けられた位置合わせマークのX、Y座標との位置ずれ量を求め、そのずれ量に応じてウエハテーブルのX、Y方向の移動量を補正しながら、ピックアップするチップをピックアップ位置に位置決めするようにしている。
特許文献1には半導体ウエハをさいの目状に切断して多数のチップとするとともに、半導体ウエハの結晶方位ラインをダイシングによる溝で形成し、その方位を認識するアライメント装置が示されている。しかしながら、チップを回路パターンの性能によって複数の等級に分け、各等級ごとにチップをピックアップするということは示されていない。
特開2002−198415号公報
ところで、図7に示す半導体ウエハWの場合、等級AやBのチップの数が多い。そのため、等級AやBのチップをデータマップに基いて順次ピックアップする場合には、最初にピックアップしたチップの隣り或いは比較的近くに次のチップが位置することになる。
したがって、データマップに基いてウエハテーブルを駆動するとともに、その駆動の過程で撮像カメラがチップを撮像するごとにそのチップに設けられた位置合わせマークのX,Y座標と、ウエハテーブルの移動量とを比較する。そして、ウエハシートの伸びによるチップの位置ずれ量を求め、その位置ずれ量に基いてウエハテーブルの移動量を補正すれば、ピックアップするチップをピックアップ位置に確実に位置決めすることが可能となる。
しかしながら、等級Cのチップの数は他の等級のチップに比べて非常に少ないため、複数の等級Cのチップの間隔は非常に大きくなってしまうことが多い。
そのため、等級Aと等級Bのチップをピックアップした後で、等級Cのチップをピックアップする場合、等級Cの最初の1つのチップをピックアップ位置に位置決めしてピックアップした後、つぎの等級Cのチップをピックアップ位置に位置決めするとき、ウエハテーブルのX、Y方向の移動量を、他のチップの位置合わせマークによって補正しながら移動させるということができなくなる。
つまり、ウエハシートの伸びによるチップの位置ずれ量を他のチップの位置合わせマークを利用して補正するということができないばかりか、次にピックアップする等級Cのチップをピックアップ位置に正確に位置決めするまでの距離が大きいため、ウエハシートの伸びによる位置ずれ量も大きくなる。
そのため、ピックアップするチップがピックアップ位置から大きくずれ、そのチップをピックアップすることができなくなるということがある。
この発明は、ウエハテーブルに残るチップの数がわずかな場合であっても、そのチップをピックアップ位置に確実に位置決めすることができるようにしたチップの実装装置及び実装方法を提供することにある。
この発明は、ウエハシートに貼着された半導体ウエハを切断して多数のチップに分断し、このチップを予め検出された情報に基いてピックアップして基板に実装する実装装置であって、
上記ウエハシートが張設されるウエハホルダと、
水平方向に駆動されるとともに上記ウエハホルダが載置されるウエハテーブルと、
このウエハテーブルに載置された上記ウエハホルダの上記ウエハシートを撮像する撮像手段と、
この撮像手段からの撮像信号によって上記ウエハシート上のチップの有無に係らずチップの外形を認識する画像処理手段と、
この画像処理手段による上記チップの外形認識に基いて上記ウエハテーブルの水平方向の駆動量を補正してピックアップされる所定の情報のチップをピックアップ位置に位置決めする制御手段と、
上記ピックアップ位置に位置決めされたチップをピックアップして上記基板に実装する実装手段と
を具備したことを特徴とするチップの実装装置にある。
上記半導体ウエハは上記ウエハシートに到る深さの切断線によって切断されていて、
上記画像処理手段による上記チップの外形認識は、上記撮像手段の視野範囲にチップがあるときにはそのチップによって行ない、上記視野範囲にチップがないときには上記半導体ウエハの切断時に上記ウエハシートに形成された切断線によって行なうことが好ましい。
上記制御手段には上記半導体ウエハの予め検出されたチップの情報のデータマップが格納され、上記半導体ウエハには上記データマップに対応する識別部が設けられていて、
上記ウエハテーブルの上方には上記半導体ウエハの識別部を認識する読み取り部が設けられ、
上記制御手段は、上記データマップに基く駆動位置と、上記画像処理手段による上記チップの外形認識により求められる実測位置とのずれ量を補正して上記チップを上記ピックアップ位置に位置決めすることが好ましい。
この発明は、ウエハシートに貼着された半導体ウエハを切断して多数のチップに分断し、このチップを予め検出された情報に基いてピックアップして基板に実装する実装方法であって、
上記ウエハシートが張設されたウエハホルダを水平方向に駆動されるウエハテーブルに載置する工程と、
このウエハテーブルに載置された上記ウエハシートを撮像する工程と、
この撮像によって上記ウエハシート上のチップの有無に係らず上記チップの外形を認識する工程と、
上記チップの外形認識に基いて上記ウエハテーブルの水平方向の駆動量を補正してピックアップされる所定の情報のチップをピックアップ位置に位置決めする工程と、
上記ピックアップ位置に位置決めされたチップをピックアップして上記基板に実装する工程と
を具備したことを特徴とするチップの実装方法にある。
この発明によれば、ウエハシート上のチップの有無に係らず、チップの外形を認識するため、ピックアップするチップをピックアップ位置に位置決めするまでに、他のチップを撮像できないような場合であっても、チップの外形認識に基いてウエハテーブルの駆動位置を補正することができる。
そのため、ウエハシート上に残留するチップの数がわずかであっても、ピックアップするチップをピックアップ位置に確実に位置決めすることが可能となる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図7はこの発明の一実施の形態を示し、図1に示すフリップチップ方式の実装装置は部品供給部としてのウエハステージ1を備えている。このウエハステージ1は、ベース2上に順次設けられたXテーブル3、Yテーブル4及びθテーブル5を有し、θテーブル5上には半導体ウエハWが後述するごとく保持されたウエハホルダ8が設けられている。つまり、ウエハホルダ8は水平方向に駆動可能に設けられている。上記半導体ウエハWは、電子部品としての多数の矩形状のチップ6に切断分割されている。
半導体ウエハWを切断してチップ6を形成する手順を図4(a)〜(d)を参照して説明する。まず、図4(a)に示すように、半導体ウエハWの回路パターンが形成されていない非デバイス面を、合成樹脂製のウエハシート9の粘着面9aに貼着する。
ついで、図4(b)に示すようにウエハシート9が貼着された半導体ウエハWをダイシングブレード(図示せず)によって各回路パターンごとにさいの目状に切断する。その際の切断深さは、図4(c)に拡大して示すように上記ダイシングブレードがウエハシート9に到達する深さ、つまりフルカットで行なわれる。それによって、ウエハシート9にはチップ6の外形状に対応する切断線Sが形成される。
図5に示すように、半導体ウエハWに回路パターンを形成すると、各回路パターンの性能が図示しない検査装置によって検査される。そして、その検査結果に基く情報である、アクセススピードによって分類される複数の等級、たとえばA〜Cの等級に分類され、その情報がデータマップMとしてたとえば磁気ディスクなどの記憶媒体に記録されて後述する制御装置39に格納される。その後、上記半導体ウエハWは各回路パターンごとに切断され、チップ6が形成される。
なお、各回路パターンの性能検査に基く情報としてはアクセススピードによる等級以外に、良品や不良品などによる分類などもあり、上記情報としてはアクセススピードによる等級だけに限定されるものでない。
なお、チップ6には回路パターンを印刷するとき、それと同時に回路パターンから外れた位置に図5に示すようにたとえば十字状などの位置合わせマークmが形成され、この位置合わせマークmによってチップ6のX、Y座標を後述するように認識できるようになっている。
上記半導体ウエハWが貼着されたウエハシート9には、図4(d)に示すように制御装置39に格納されたデータマップMに対応する半導体ウエハWを判別するバーコードなどの識別部10が設けられる。この識別部10によって所定の半導体ウエハWのデータマップMを上記制御装置39から後述するように呼び出すことができるようになっている。
このようにして半導体ウエハWを多数のチップ6に切断したならば、図4(e)に示すように上記ウエハシート9を引き伸ばしてリング状のウエハホルダ8に張設する。それによって、上記チップ6の間隔が拡大されるから、上記チップ6を後述するようにピックアップする際、ピックアップされるチップ6とその周囲に位置するチップ6が干渉して欠けが生じるのを防止できる。
上記チップ6は、図1に示すピックアップツール11によって取り出される。このピックアップツール11はL字状をなし、支軸12を支点として図1に鎖線で示す位置と実線で示す位置との180度の範囲で回転駆動させることができるとともに、先端部にはチップ6を真空吸着する吸着ノズル13が設けられている。さらに、ピックアップツール11は図示せぬ駆動手段によってX、Y方向(水平方向)及びZ方向(上下方向)に駆動可能となっている。
上記ベース2には、上記ウエハステージ1と対向する位置に支持体15が設けられている。この支持体15の上面には、一端部を支持体15に固定し、他端部を上記ウエハステージ1の方向に突出させた第1のベース16が水平に設けられている。この第1のベース16の他端部の上面にはステージテーブル17が設けられている。
このステージテーブル17はYテーブル18と、このYテーブル18上に設けられ上記ウエハステージ1に対して接離するX方向に駆動されるXテーブル19及びこのXテーブル19上に設けられ上記X、Y方向に駆動される実装ステージ20を有する。この実装ステージ20は、図示せぬ駆動源によって上記X、Y方向がなす平面に対して直交するZ方向に駆動可能となっている。実装ステージ20には図示せぬヒータが設けられているとともに、上面には矩形状の凸部20aが設けられている。
上記実装ステージ20の上方には搬送ガイド21が設けられている。この搬送ガイド21には、上記ピックアップツール11によって後述するごとくウエハホルダ8から取り出されたチップ6が実装される厚さが100μm以下、たとえば40〜50μmの厚さの基板22が所定方向に搬送されるようになっている。
上記基板22は、たとえばポリイミドなどの可撓性を有する、厚さが100μm以下の薄い材料、つまり弾性的に変形可能な材料によって形成されている。基板22が所定の長さに切断されている場合にはピッチ送りされ、テープ状の場合にはローラ搬送される。
上記第1のベース16の一端部には第1のスペーサ24を介して第2のベース25が一端部を固定して水平に設けられている。この第2のベース25は上記第1のベース16よりも長さ寸法が短く、他端部は上記ウエハステージ1側に突出している。
上記第2のベース25の他端部の上面にはカメラテーブル26が設けられている。このカメラテーブル26はYテーブル27を有する。このYテーブル27上にはX方向に駆動されるXテーブル28が設けられている。このXテーブル28上には上記X、Y方向に駆動される取り付け部材29が設けられている。
上記取り付け部材29にはカメラユニット31が設けられている。このカメラユニット31は、図2に示すように中空箱形状に形成されたケース31aを有し、このケース31a内には上記搬送ガイド21に沿って搬送される基板22を撮像する第1のカメラ32と、上記ピックアップツール11から後述する実装ツール50に受け渡された半導体チップ6を撮像する第2のカメラ33が設けられている。各カメラ32,33はCCD(固体撮像素子)からなる。
上記カメラユニット31の先端部の下面と上面とにはそれぞれ撮像窓36が形成されている。カメラユニット31の先端部内には上記撮像窓36に対して45度の角度で傾斜した2つの反射面37を有するミラー38が収容されている。下側の撮像窓36から入射して一方の反射面37で反射した光は上記第1のカメラ32に入射する。上側の撮像窓36から入射して他方の反射面37で反射した光は第2のカメラ33に入射する。
図3に示すように、各カメラ32,33からの撮像信号は制御装置39に接続された画像処理手段としての画像処理部40に入力し、ここで処理されてデジタル信号に変換されるようになっている。なお、制御装置39は図1に示すように上記支持体15に設けられている。
図1に示すように、上記第2のベース25の一端部の上面には第3のスペーサ41が設けられている。この第3のスペーサ41には第4のベース42が一端部を固定して水平に設けられている。第4のベース42の他端部の上面にはヘッドテーブル43が設けられている。このヘッドテーブル43はYテーブル44を有する。このYテーブル44の上面にはX方向に駆動されるXテーブル45が設けられている。このXテーブル45の上面にはX、Y方向に駆動される取り付け体46が設けられている。
この取り付け体46の前端面にはZテーブル47が設けられ、このZテーブル47には上記X方向とY方向とがなす平面に対して直交するZ方向に駆動される実装手段としての実装ヘッド48が設けられている。この実装ヘッド48の先端にはθテーブル49が設けられ、このθテーブル49には吸着部51を有する超音波ホーン52からなる上記実装ツール50が設けられている。
この実施の形態では、上記ピックアップツール11と上記実装ツールとで、チップ6をウエハホルダ8からピックアップして基板Wに実装する実装手段を構成している。
上記ピックアップツール11が上記ウエハホルダ8からチップ6をピックアップすると、このピックアップツール11は支軸12を中心にして図1に矢印で示す時計方向に約180度回転し、チップ6を保持した吸着ノズル13を上方に向ける。つまり、チップ6を上下面が逆になるよう反転させる。
その状態で、上記ヘッドテーブル43が作動して実装ヘッド48がピックアップツール11の吸着ノズル13の上方に位置決めされる。ついで、ピックアップツール11が上昇することで、この実装ヘッド48に設けられた超音波ホーン52の吸着部51が上記吸着ノズル13に吸着保持されたチップ6を受け取る。
上記ウエハホルダ8は図示せぬストッカに収納されていて、チップ6をピックアップするときに、上記θテーブル5に下端が取り付けられた支持体60の上端に設けられたウエハテーブル61に供給保持されるようになっている。
上記ウエハホルダ8に張設されたウエハシート9の下面側には、図示しない固定部に固定されたバックアップ体65が上記ウエハホルダ8の水平方向の動きに対して連動しない状態で配設されている。このバックアップ体65の中心部には軸方向に貫通した吸引孔64が穿設されている。この吸引孔64には吸引ポンプ66が接続されている。
上記ウエハホルダ8は、ウエハシート9の下面が上記バックアップ体65の上記吸引孔64が開口した上面に接触する高さに位置決めされる。さらに、上記ウエハホルダ8の上方にはウエハシート9の上面に貼着されたチップ6を撮像する撮像手段としての第3のカメラ67及び半導体ウエハWに設けられた上記識別部10を識別するバーコードリーダなどの読み取り部68が配置されている。
上記制御装置39は、上記読み取り部68によって識別された半導体ウエハWに対応するデータマップMを呼び出し、そのデータマップMに基いてウエハテーブル61を駆動し、上記ウエハホルダ8に保持された半導体ウエハWのピックアップするチップ6をピックアップ位置、つまり上記バックアップ体65の中心に一致するよう位置決めする。その際、チップ6の位置決めは、上記画像処理部40で処理される上記第3のカメラ67からの撮像信号に基いて後述するように補正される。
位置決めされたチップ6は、上記ピックアップツール11が下降方向に駆動されてその先端の吸着ノズル13によって吸着される。それと同時に、ウエハシート9の上記チップ6に対応する部分がバックアップ体65によって吸着される。それによって、チップ6が上記ピックアップツール11によってウエハシート9から剥離される。
ついで、上記ピックアップツール11は上昇してから、図1に鎖線で示す状態から実線で示すように180度回転して上を向く。その状態で上記実装ヘッド48に設けられた超音波ホーン52の吸着部51の下端が上記吸着ノズル13に吸着保持されたチップ6に対向するよう位置決めされる。
位置決め後、若しくは位置決め時に実装ヘッド48は吸着部51の下端面がチップ6に接触する位置まで下降し、その先端に上記チップ6を吸着する。チップ6を吸着した実装ヘッド48は上昇して基板22の上方へ戻ってから下降し、上記基板22の実装部位に上記チップ6を実装することになる。
なお、上記ウエハステージ1、ピックアップツール11、実装ステージ20が設けられたステージテーブル17、カメラユニット31が設けられたカメラテーブル26及び実装ツール50が設けられたヘッドテーブル43は、上記制御装置39によって駆動が制御されるようになっている。
つぎに、半導体ウエハWの分割されたチップ6をピックアップして基板22に実装する時の動作について説明する。多数のチップ6に分割された半導体ウエハWを保持したウエハホルダ8がウエハテーブル61に供給されると、その半導体ウエハWが貼着されたウエハシート9に設けられた識別部10が読み取り部68によって読み取られる。
それによって、制御装置39は、記憶媒体に貯蔵されたその半導体ウエハWに対応するデータマップMを呼び出し、そのデータマップMに基いて、たとえば等級Aのチップ6をピックアップ位置に順次位置決めするよう、上記ウエハテーブル61の駆動を制御する。
たとえば、半導体ウエハWの外形などを基準にして、図5に示す1行目の5列目に位置するA1のチップ6に設けられた位置合わせマークmが第3のカメラ67の視野内に入るようウエハテーブル61を位置決めした後、そのA1のチップ6の位置合わせマークmを第3のカメラ67によって撮像し、その撮像信号に基いてそのチップ6のX、Y座標を算出する。それによって、そのチップ6をピックアップ位置に位置決めし、ピックアップツール11によってピックアップして基板Wに実装する。
ついで、その隣である、1行目の6列目に位置するA2のチップ6をピックアップする。その場合、制御装置39はデータマップMに基いてA2のチップ6がピックアップ位置に位置決めされるようウエハテーブル61をX、Y方向に駆動する。それと同時に第3のカメラ67によってA2のチップ6に設けられた、位置合わせマークmを撮像し、その撮像信号からA2のチップ6の位置、つまりX、Y座標を算出する。
ウエハシート9に貼着された各チップ6は、ウエハシート9が引き伸ばされてウエハホルダ8に保持されているため、その伸びによってデータマップMに記憶されているX、Y座標に対してずれがある。そのずれ量をΔX、ΔYとする。
そして、そのずれ量ΔX、ΔYは、デーマップMに基くウエハテーブル61のX、Y方向の駆動位置と、第3のカメラ67の撮像信号によって算出される実測位置との差によって求めることができる。したがって、上記駆動位置と実測位置とにずれがあるならば、そのずれに応じて駆動位置、つまりウエハテーブル61の駆動が補正される。
それによって、A2のチップ6をピックアップ位置に精度よく位置決めすることができるから、そのA2のチップ6をピックアップツール11によってピックアップして実装ツール50に受け渡し、基板22に実装することができる。
このように、等級Aのチップ6をピックアップするときには、ウエハシート9上には等級A〜Cのチップ6のほとんどが残留している。そのため、ウエハテーブル61をX、Y方向に移動させながら、ウエハシート9上に残留する等級BやCのチップ6の位置合わせマークmを第3のカメラ67で撮像し、その撮像による実測位置と、データマップMに基く駆動位置との位置ずれ量を算出すれば、その位置ずれ量によってウエハテーブル61のX、Y方向の駆動位置を補正できるから、A3,…Anのチップ6を順次、ピックアップ位置に位置決めしてピックアップすることができる。
等級Aのチップ6をピックアップした後、等級Bのチップをピックアップする場合も、ウエハシート9上にはまだかなりの数の等級A及びCのチップ6が残留している。したがって、ウエハテーブル61のデータマップMに基く駆動位置を、第3のカメラ67によって撮像されたウエハシート9上に残留するチップ6の位置合わせマークmから算出した実測位置によって補正することが可能であるから、等級Bのチップ6をピックアップ位置に順次確実に位置決めすることができる。
等級A,Bのチップ6をピックアップすると、図7に示すようにこの実施の形態では等級Cのチップ6はウエハホルダ8に3つだけしか残留していない。等級Cのチップ6をピックアップするには、まず、同図にC1で示すチップ6を、たとえば半導体ウエハWの外形などを基準にして第3のカメラ67の視野内に位置決めする。ついで、そのC1のチップ6に設けられた位置合わせマークmを第3のカメラ67によって撮像し、その撮像信号に基いてそのチップ6のX、Y座標を算出してピックアップ位置に位置決めする。そして、C1のチップ6をピックアップツール11によってピックアップする。
ついで、C2で示すチップ6をピックアップする。そのとき、C1からC2に到る経路中には残留するチップ6がないから、データマップMに基くウエハテーブル61の駆動位置を、ウエハシート9上に残留するチップ6によって補正することができない。
そのため、ウエハテーブル61はX、Y方向の駆動が補正されることなく、C2で示すチップ6を位置決めすることになるため、ウエハシート9の伸びによってそのC2のチップ6はピックアップ位置から大きく位置ずれしてしまうことになる。
ところで、半導体ウエハWからチップ6をダイシングするとき、半導体ウエハWをその厚さよりも深く切断するフルカットによって行なっている。そのため、チップ6が除かれたウエハシート9には、図6や図4(c)に示すようにチップ6の外形状に対応する矩形状の切断線Sが形成されて残っている。
そのため、C1のチップ6をピックアップした後、C2のチップ6をピックアップするとき、途中にチップ6がない場合には、第3のカメラ67によって撮像されるウエハシート9に残された、チップ6の外形を示す切断線Sによって、その切断線Sの箇所にあったピックアップされる前のチップ6の位置を求める。
チップ6が1〜2mm程度と小さな場合にはそのチップ6全体の切断線Sを撮像することができるが、チップ6がたとえば5mm以上と大きな場合には、切断線Sのうち、チップ6のコーナに対応する部分、たとえば縦横の切断線Sの交点を撮像した撮像信号によって、その部分にあったピックアップされる前のチップ6の位置を算出する。
そして、その算出によって求めたピックアップされる前のチップ6の実測位置に基いて、ウエハテーブル61のX、Y方向の駆動を補正しながら、C2のチップ6をピックアップ位置に位置決めすれば、そのチップ6をピックアップ位置に確実に位置決めすることができる。
なお、C1のチップ6からC2のチップ6に到る経路は、図7に実線で示すC1とC2を直線で結ぶ経路であってもよく、或いは同図に破線で示すように行列状に位置したチップ6のさいの目に沿うジグザグ状の経路であってもよく、どのような経路とするかは選択することが可能である。
C2のチップ6をピックアップしたならば、同様にしてC3のチップ6をピックアップ位置に位置決めしてピックアップすることができる。
このように、第3のカメラ67によって撮像されるチップ6に設けられた位置合わせマークm或いはチップ6がピックアップされてない場合にはウエハシート9に残された切断線Sを画像処理することで、ウエハシート9上のチップ6の有無に係らず、ウエハシート9上に設けられたチップ6の外形を認識するようにした。
そして、位置合わせマークm或いは切断線Sの認識に基いてチップ6の実測される位置と、データマップMに基いて駆動される駆動位置とを比較し、その比較によってウエハテーブル61の位置を補正するようにした。
したがって、ウエハシート9上に残留する等級Cのチップ6がわずかであっても、そのチップ6をピックアップ位置に確実に位置決めしてピックアップすることができる。
第3のカメラ67はその視野内におけるチップ6の位置合わせマークmと切断線Sを常に撮像している。そのため、等級Aのチップ6をピックアップした後、等級Bのチップ6をピックアップするとき、等級Bのチップ6の数が少ないなどの理由によって、つぎにピックアップする等級Bのチップ6までの距離が大きくなった場合には、すでにピックアップされた等級Aのチップ6の外形状を示す切断線Sを利用してウエハテーブル61の駆動位置を補正しながら、つぎにピックアップする等級Bのチップ6を位置決めすることもできる。
上記一実施の形態ではフリップチップ方式の実装装置を例に挙げて説明したが、実装装置としてはチップを反転させずに基板に実装するダイボンダ、或いはテープキヤリアにチップを実装するインナリードボンダなどであってもよく、実装装置の種類はなんら限定されるものでない。
また、半導体ウエハを切断して形成されたチップを3つの等級に分けた場合について説明したが、等級の数は3つに限られず2つ或いは4つ以上であってもよい。
また、チップをピックアップするとき、ウエハシートをバックアップ体で吸着するようにしたが、吸着する代わりに突き上げピンによって突き上げてピックアップツールでウエハシートからピックアップするようにしてもよい。
また、ウエハホルダにウエハシートを引き伸ばして張設するようにしたが、ウエハテーブル上でウエハホルダ上のウエハシートを引き伸ばすようにしても差し支えない。
この発明の一実施の形態を示す実装装置の概略的構成図。 カメラユニットの断面図。 制御系統のブロック図。 ウエハシートに貼着された半導体ウエハをチップに切断し、そのシートをウエハホルダに張設する手順を示した説明図。 等級Aのチップをピックアップするときの手順を説明するために半導体ウエハの一部を拡大して示す図。 等級Cのチップをピックアップする際の手順を説明するための図。 半導体ウエハに形成された回路パターンを等級A〜Cに分けた状態を示す説明図。
符号の説明
8…ウエハホルダ、9…ウエハシート、10…識別部、11…ピックアップツール(実装手段)、39…制御装置(制御手段)、40…画像処理部(画像処理手段)、50…実装ツール(実装手段)、61…ウエハテーブル、67…第3のカメラ(撮像手段)、68…読み取り部。

Claims (4)

  1. ウエハシートに貼着された半導体ウエハを切断して多数のチップに分断し、このチップを予め検出された情報に基いてピックアップして基板に実装する実装装置であって、
    上記ウエハシートが張設されるウエハホルダと、
    水平方向に駆動されるとともに上記ウエハホルダが載置されるウエハテーブルと、
    このウエハテーブルに載置された上記ウエハホルダの上記ウエハシートを撮像する撮像手段と、
    この撮像手段からの撮像信号によって上記ウエハシート上のチップの有無に係らずチップの外形を認識する画像処理手段と、
    この画像処理手段による上記チップの外形認識に基いて上記ウエハテーブルの水平方向の駆動量を補正してピックアップされる所定の情報のチップをピックアップ位置に位置決めする制御手段と、
    上記ピックアップ位置に位置決めされたチップをピックアップして上記基板に実装する実装手段と
    を具備したことを特徴とするチップの実装装置。
  2. 上記半導体ウエハは上記ウエハシートに到る深さの切断線によって切断されていて、
    上記画像処理手段による上記チップの外形認識は、上記撮像手段の視野範囲にチップがあるときにはそのチップによって行ない、上記視野範囲にチップがないときには上記半導体ウエハの切断時に上記ウエハシートに形成された切断線によって行なうことを特徴とする請求項1記載のチップの実装装置。
  3. 上記制御手段には上記半導体ウエハの予め検出されたチップの情報のデータマップが格納され、上記半導体ウエハには上記データマップに対応する識別部が設けられていて、
    上記ウエハテーブルの上方には上記半導体ウエハの識別部を認識する読み取り部が設けられ、
    上記制御手段は、上記データマップに基く駆動位置と、上記画像処理手段による上記チップの外形認識により求められる実測位置とのずれ量を補正して上記チップを上記ピックアップ位置に位置決めすることを特徴とする請求項1記載のチップの実装装置。
  4. ウエハシートに貼着された半導体ウエハを切断して多数のチップに分断し、このチップを予め検出された情報に基いてピックアップして基板に実装する実装方法であって、
    上記ウエハシートが張設されたウエハホルダを水平方向に駆動されるウエハテーブルに載置する工程と、
    このウエハテーブルに載置された上記ウエハシートを撮像する工程と、
    この撮像によって上記ウエハシート上のチップの有無に係らず上記チップの外形を認識する工程と、
    上記チップの外形認識に基いて上記ウエハテーブルの水平方向の駆動量を補正してピックアップされる所定の情報のチップをピックアップ位置に位置決めする工程と、
    上記ピックアップ位置に位置決めされたチップをピックアップして上記基板に実装する工程と
    を具備したことを特徴とするチップの実装方法。
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