JP3460686B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
いて画像の合成を行う画像処理装置に係わり、特に光学
系の構成に特徴をもった画像処理装置に関する。
ると共に、オフィスだけでなく一般の家庭でもカラー画
像の処理の機会が増加している。これに伴い既存のイン
クジェット方式の画像処理装置やカラーレーザビームプ
リンタといった装置に代わる高画質で簡易な画像処理装
置が求められている。
要部を斜め上方から見たものであり、図16はこの装置
を側方から見たものである。この提案の画像処理装置で
は、1つの面状の搬送路101の上部に、感光材料10
2の進行方向に沿って、間隔を置いて第1〜第3の露光
ヘッド104〜106が配置されている。これらの露光
ヘッド104〜106は、矢印108で示した感光材料
102の進行方向としての副走査方向と直交する主走査
方向109に沿って配置されている。搬送路101の下
側には、第1の露光ヘッド104の手前、第1〜第3の
露光ヘッド104〜106の中間位置および第3の露光
ヘッド106の前方に第1〜第4の固定式搬送ローラ1
21〜124が、搬送される感光材料102の底面に接
触するような位置にそれぞれ位置的に固定されて配置さ
れている。また、搬送路101を挟んでこれら第1〜第
4の固定式搬送ローラ121〜124と対向する位置に
は、第1〜第4の可動式搬送ローラ125〜128が、
矢印129で示すように上下方向に移動自在な状態で配
置されている。これら第1〜第4の可動式搬送ローラ1
25〜128は、中心軸を同一とし、これらが主走査方
向と一致したそれぞれ2つずつの搬送ローラから構成さ
れている。
材料102としてR(赤)、G(緑)、B(青)の3色
に感応する銀塩写真用の印画紙を使用している。図示し
ない給紙部から感光材料102が繰り出されたとする
と、まず第1の可動式搬送ローラ125のみが搬送路1
01と接触する位置まで下降して、第1の固定式搬送ロ
ーラ121と共にこれを副走査方向108に移動させ
る。このようにして感光材料102の搬送がある程度進
行すると、第1の固定式搬送ローラ121が図15およ
び図16に示すように上方に移動して退避し、代わって
第2の可動式搬送ローラ126が搬送路101と接触す
る位置まで下降する。この状態で感光材料102は第2
の可動式搬送ローラ126とこれに対向配置された第2
の固定式搬送ローラ122の間に挟まれるようにして搬
送路101を副走査方向108に更に搬送される。これ
以後は、同様にして感光材料102が副走査方向108
方向に搬送されるに連れて、第3の可動式搬送ローラ1
27のみが下降して第3の固定式搬送ローラ123と共
に感光材料102を副走査方向108に更に搬送し、最
後には第4の可動式搬送ローラ128のみが下降して第
4の固定式搬送ローラ124と共に感光材料102を副
走査方向108に搬送する。このようにして第1〜第4
の可動式搬送ローラ125〜128の選択的な上下運動
による感光材料102の移動に伴って、第1〜第3の露
光ヘッド104〜106がそれぞれの位置で感光材料1
02に対してR、G、Bの3色に分解された画像情報の
露光131〜133を行う。これら第1〜第3の露光ヘ
ッド104〜106で露光された後の感光材料102
は、第4の可動式搬送ローラ128および第4の固定式
搬送ローラ124の更に先の図示しない現像部に送られ
てR、G、Bの3色でカラー現像されることになる。
び図16で示した従来の画像処理装置では、搬送路10
1上に副走査方向108に沿って第1〜第3の露光ヘッ
ド104〜106といった複数の露光ヘッドを間隔を置
いて配置するようにしている。したがって、搬送路10
1が長くなる。そこで第1〜第3の露光ヘッド104〜
106の間および前後に第1〜第4の固定式搬送ローラ
121〜124および第1〜第4の可動式搬送ローラ1
25〜128といった複数組の搬送ローラを配置するこ
とで感光材料102の搬送を可能にしている。
1上にそれぞれの直径が微妙に異なる可能性のある複数
組の搬送ローラ121〜128を配置することにしてい
る。したがって、これらの搬送ローラ121〜128を
すべて同時に搬送に関与させると、感光材料102が複
数の搬送ローラ間の搬送速度の違いで部分的に緊張した
り、弛んでループが形成されるといった現象が発生する
ことになる。これにより、感光材料102が蛇行したり
紙詰まりを発生させるといった不都合を発生させる。そ
こでこのような不都合を回避するために、この画像処理
装置では第1〜第4の可動式搬送ローラ125〜128
を択一的に搬送路101方向に下降させて1対の搬送ロ
ーラ対で感光材料102を搬送させるといった複雑な制
御を行っている。このため、画像処理装置自体が大型化
しかつ制御が複雑化するといった問題があった。
を使用し、簡易な構成で画像情報を合成することのでき
る画像処理装置を提供することにある。
は、(イ)シート状の感光材料を予め定められた所定方
向としての副走査方向に搬送する搬送手段と、(ロ)こ
の搬送手段によって搬送される感光材料の搬送路におけ
る所定の露光位置で、この搬送路とほぼ垂直方向に間隔
を置いて配置され、複数系統の画像情報にそれぞれ対応
した光ビームを順次合流させて感光材料に照射するよう
にした複数のプリズムと、(ハ)これら複数のプリズム
を介した系統別の画像情報にそれぞれ対応した光ビーム
の露光位置における副走査方向の整合状態を判別する判
別手段と、(ニ)この判別手段の判別結果に応じて複数
のプリズムの副走査方向における位置を補正する位置補
正手段とを画像処理装置に具備させる。
露光位置に複数系統の画像情報にそれぞれ対応した光ビ
ームをライン単位で露光するために複数のプリズムを搬
送路とほぼ垂直方向に間隔を置いて配置することにして
いる。そして、複数系統の画像情報にそれぞれ対応した
光ビームの副走査方向における整合状態を判別すること
で、この露光位置での副走査方向におけるこれらの光ビ
ームのずれを補正することにしている。
画像処理装置で、前記した複数のプリズムの総数は画像
情報の系統の総数よりも1だけ少なく、搬送路から最も
離れて配置されたプリズムは2系統の画像情報を斜辺お
よび残りの2辺の内の一辺から入射することを特徴とし
ている。
から最も離れて配置されたプリズムは2系統の画像情報
を斜辺および残りの2辺の内の一辺から入射することに
して、複数のプリズムを画像情報の系統の総数よりも1
だけ少ない数としている。これにより、部品点数の削減
によるコストダウンを図ることが可能になる。
画像処理装置で、位置補正手段は、上下方向に間隔を置
いて配置されたそれぞれのプリズムに対して、感光材料
の進入してくる側と排出される側に交互に配置されてい
ることを特徴としている。
せる位置補正手段を感光材料の進入してくる側と排出さ
れる側に交互に配置することで、これら位置補正手段の
容積が比較的大きい場合でも空間を有効に活用し、装置
の小型化を図ることができる。
(イ)シート状の感光材料を予め定められた所定方向と
しての副走査方向に搬送する搬送手段と、(ロ)この搬
送手段によって搬送される感光材料の搬送路における所
定の露光位置で、この搬送路とほぼ垂直方向に間隔を置
いて配置され、複数系統の画像情報にそれぞれ対応した
光ビームを順次合流させて感光材料に照射するようにし
た複数のプリズムとを備え、(ハ)これら複数のプリズ
ムの総数は画像情報の系統の総数よりも1だけ少なく、
搬送路から最も離れて配置されたプリズムは2系統の画
像情報を斜辺および残りの2辺の内の一辺から入射する
ことを特徴としている。
露光位置に複数系統の画像情報にそれぞれ対応した光ビ
ームをライン単位で露光するために複数のプリズムを搬
送路とほぼ垂直方向に間隔を置いて配置することにして
いる。そして、複数系統の画像情報にそれぞれ対応した
光ビームの副走査方向における整合状態を判別すること
で、この露光位置での副走査方向におけるこれらの光ビ
ームのずれを補正することにしている。そしてこれによ
り光学系の簡素化を図っている。
ら最も離れて配置されたプリズムは2系統の画像情報を
斜辺および残りの2辺の内の一辺から入射することにし
て、複数のプリズムを画像情報の系統の総数よりも1だ
け少ない数としている。これにより、部品点数の削減に
よるコストダウンを図ることが可能になる。
載の画像処理装置で、各種の系統の画像情報を入力する
画像情報入力手段と、画像を表示する表示手段と、画像
情報入力手段から入力された画像情報を表示手段に表示
してこれを編集する編集手段とを更に具備させたことを
特徴としている。これにより、この装置単独で所望の編
集を行った後の画像をプリントすることができ、コンピ
ュータ等の特別の画像編集用の情報機器が不要になる。
もちろん、各種の画像情報を入力する画像情報入力手段
や入力された画像情報を表示する表示手段のみを追加的
に備える装置であってもよい。
処理装置の構成を表わしたものである。本実施例の画像
処理装置は、シート状の感光材料201を図示しない感
光材料供給部から同じく図示しない現像部へ供給するた
めの搬送路202を備えている。この図で搬送路202
のほぼ中央位置が画像情報の唯一の露光位置203とな
っている。搬送路202の露光位置203の直下には、
画質の調節を行うための画質調節用センサ204が配置
されている。また、この画質調節用センサ204から感
光材料供給部側に所定の間隔を置いた位置には第1の固
定式搬送ローラ205がその上端を搬送路202に転接
するような位置に位置決めされた状態で配置されてい
る。反対に画質調節用センサ204から現像部側に他の
所定の間隔を置いた位置には、第2の固定式搬送ローラ
206が、その上端を搬送路202に転接するような位
置に位置決めされた状態で配置されている。
204と対向する位置には、第1〜第3のプリズム21
1〜213が上下方向に積層された形で、かつ矢印方向
214(感光材料201の搬送方向としての副走査方向
あるいはこの逆方向)に移動自在に配置されている。こ
れら第1〜第3のプリズム211〜213は、それぞれ
直角プリズムで構成されおり、直角を構成する一辺がシ
ート状の感光材料201あるいは搬送路202を形成す
る面と平行となっている。また第1〜第3のプリズム2
11〜213の直角を構成する他辺は、感光材料供給部
側に配置された第1〜第3の露光ヘッド215〜217
とそれぞれ対向している。これら第1〜第3の露光ヘッ
ド215〜217よりも更に感光材料供給部側で搬送路
202を境として第1の固定式搬送ローラ205と対向
する位置には、上下動自在な状態で第1の可動式搬送ロ
ーラ218が配置されている。また、同じく搬送路20
2を境として第2の固定式搬送ローラ206と対向する
位置には、上下動自在な状態で第2の可動式搬送ローラ
219が配置されている。
を出力する発光ダイオードを矢印方向214と直交する
主走査方向に画像の記録密度に対応させて配置したもの
で、赤色に分解された成分の画像情報を画質調節用セン
サ204方向に照射するようになっている。同様に、第
2の露光ヘッド216は緑色を出力する発光ダイオード
を主走査方向に画像の記録密度に対応させて配置したも
ので、緑色に分解された成分の画像情報を画質調節用セ
ンサ204方向に照射するようになっている。同様に、
第3の露光ヘッド217は青色を出力する発光ダイオー
ドを主走査方向に画像の記録密度に対応させて配置した
もので、青色に分解された成分の画像情報を画質調節用
センサ204方向に照射するようになっている。
ム211の矢印方向(副走査方向)214の移動を制御
する装置である。同様に第2の制御デバイス222は第
2のプリズム212の矢印方向(副走査方向)214の
移動を制御する装置であり、第3の制御デバイス223
は第3のプリズム213の矢印方向(副走査方向)21
4の移動を制御する装置である。これら第1〜第3の制
御デバイス221〜223は、プリズム位置制御回路2
24によって制御を受けるようになっている。この制御
は、画質調節用センサ204から得られる画質調節用信
号226を用いて行われるようになっている。
を斜め上方から見たものである。ここでは、第1〜第3
のプリズム211〜213の制御機構および制御のため
の回路の図示を省略している。第1の可動式搬送ローラ
218は、図で手前側と奥側の2つの搬送ローラ218
A、218Bで構成されている。第2の可動式搬送ロー
ラ219も、図で手前側と奥側の2つの搬送ローラ21
9A、219Bで構成されている。これらは共に図示し
ないソレノイドあるいはモータ等の駆動機構によって搬
送路202に対して接離自在に配置されている。
で、シート状の感光材料201はR(赤)、G(緑)、
B(青)の3色に感応する感光材料を用いた印画紙を使
用している。また、第1〜第3のプリズム211〜21
3は断面が直角三角形をしたプラスチック製の三角柱状
の部材で構成されている。
光材料供給部から図1に示した搬送路202に送り出さ
れた状態では、第1の可動式搬送ローラ218が第1の
固定式搬送ローラ205と転接している。この状態でシ
ート状の感光材料201はこれらのローラ205、21
8(218A、218B)によって矢印231方向(副
走査方向)に搬送され、やがてその先端が露光位置20
3へ到達する。露光位置203では、第1の露光ヘッド
215から出射される赤色の光ビームが第1のプリズム
211によって反射され、第2および第3のプリズム2
12、213を順次通過して感光材料201に到達し、
これを主走査方向に照射する。また、第2の露光ヘッド
216から出射される緑色の光ビームが第2のプリズム
212によって反射され、第3のプリズム213を通過
して到達し、これを主走査方向に照射する。同様に、第
3の露光ヘッド217から出射される青色の光ビームが
第3のプリズム213によって反射され、到達し、これ
を主走査方向に照射する。このようにして露光位置20
3では基準となる同一の副走査位置(以下基準ラインと
いう。)で3色の光ビームの照射が一致して行われるこ
とになる。感光材料201は矢印231で示す副走査方
向に搬送されていく。したがって、基準ラインで主走査
方向の露光が繰り返し行われることで、感光材料201
に対して2次元のカラー画像の形成のための露光が行わ
れていくことになる。
行していきその先端が第2の固定式搬送ローラ206の
上を通過すると、所定のタイミングで図1に示したよう
に第2の可動式搬送ローラ219が搬送路202まで下
降し、これと共に第1の可動式搬送ローラ218が搬送
路202から離れて上方に移動する。これにより、感光
材料201の搬送は新たに一対の搬送ローラ206、2
19(219A、219B)が担当することになる。以
上のようにして、感光材料201はその先端から後端ま
での間の所定の画像露光区間で第1〜第3の露光ヘッド
215〜217によるカラー画像の形成のための露光作
業が行われることになる。露光の終了した感光材料20
1は、後段の現像部に運ばれて現像が行われる。
感光材料201が露光位置203に到達する前の所定の
段階で、第1〜第3の露光ヘッド215〜217から光
ビームを順次出力させ、第1〜第3のプリズム211〜
213を経た光ビームを画質調節用センサ204で検出
するようになっている。そしてこの画質調節用センサ2
04の検出の状態を基にして画質調節用信号226を出
力し、プリズム位置制御回路224による画質の制御を
実現している。
した画質調節の原理を説明するためのものである。画質
調節用センサ204は主走査方向にa画素、副走査方向
にb画素を備えた2次元マトリックス構造をしたイメー
ジセンサで構成されている。これら主走査方向および副
走査方向の画素の配置される密度は感光材料201の画
像の記録密度と等しいかこれよりも高密度であることが
好ましい。本実施例ではこの画質調節用センサ204と
して感光材料201の画像の記録密度と等しいモノクロ
画像用の2次元イメージセンサを使用している。主走査
方向の幅は感光材料201の露光領域における主走査方
向の長さよりも若干長いことが主走査方向の走査開始位
置を調整する上で必要となる。副走査方向の長さは最低
で数画素分であってもよいが、若干余裕があれば画質調
節用センサ204の取り付け時の傾斜誤差を吸収するこ
とができる。
第3の露光ヘッド215〜217から出力される光ビー
ム241〜243が順次択一的に入射する。画質調節用
センサ204はそれぞれの光ビーム241〜243につ
いての検出出力を画質調節用信号2261〜2263とし
てプリズム位置制御回路224に送出する。プリズム位
置制御回路224はこれらの画質調節用信号2261〜
2263を用いて第1〜第3のプリズム211〜213
の副走査方向に移動すべき位置を演算する。演算結果と
しての第1〜第3のプリズム位置制御信号247〜24
9は、第1〜第3の制御デバイス221〜223のうち
の対応するものに供給されることになる。
ズム位置制御信号247を基にして、図示しない第1の
駆動モータを制御して第1のプリズム211を副走査方
向に移動させながら第1の露光ヘッド215から出射さ
れた光ビームが画質調節用センサ204における前記し
た基準ラインに照射されるように調整する。そして、副
走査方向の位置決めが終了した時点における主走査方向
の走査開始点の位置座標を記憶する。これは副走査方向
の位置調整をすべて終了させた時点でそれぞれの光ビー
ムの主走査方向の記録開始位置を画像情報の送出側で調
整するためである。
が終了したら、第2のプリズム212についての同様の
調整が行われる。すなわち第1の制御デバイス221
は、第2のプリズム位置制御信号248を基にして、図
示しない第2の駆動モータを制御して第2のプリズム2
12を副走査方向に移動させながら第2の露光ヘッド2
16から出射された光ビームが画質調節用センサ204
における基準ラインに照射されるように調整する。そし
て、副走査方向の位置決めが終了した時点における主走
査方向の走査開始点の位置座標を記憶する。
方向の調整が終了したら、第3のプリズム213につい
ての調整が行われる。すなわち第1の制御デバイス22
1は、第3のプリズム位置制御信号249を基にして、
図示しない第3の駆動モータを制御して第3のプリズム
213を副走査方向に移動させながら第3の露光ヘッド
217から出射された光ビームが画質調節用センサ20
4における基準ラインに照射されるように調整する。そ
して、副走査方向の位置決めが終了した時点における主
走査方向の走査開始点の位置座標を記憶することにな
る。
ものである。本実施例の画像処理装置は図示しないCP
U(中央処理装置)に画質調節用のプログラムを実行さ
せることで、このような制御を実現している。CPUは
画質調整のための記録位置調整タイミングが到来する時
点を監視しており、画像処理装置に電源が投入された時
点等の所定の時点で記録位置調整タイミングを検出する
(ステップS301)。記録位置調整タイミングが検出
されたら、CPUはまず第1の露光ヘッド215を駆動
し光ビームを照射させる(ステップS302)。光ビー
ムは第1のプリズム211によって反射され、第2およ
び第3のプリズム212、213を透過して画質調節用
センサ204に入射する。CPUは画質調節用センサ2
04から出力される画質調節用信号226を分析してこ
れが基準ラインを照射しているかを判別する(ステップ
S303)。
(N)、副走査方向におけるその前後位置を判別して第
1の制御デバイス221を制御し第1のプリズム211
を矢印方向(副走査方向)214に移動させて基準ライ
ンを照射するように位置制御を行う(ステップS30
4)。そして再びステップS303で光ビームが基準ラ
インを照射しているかどうかをチェックする。このよう
な繰り返しで第1の露光ヘッド215から射出される光
ビームが、駆動系の誤差範囲で基準ラインを照射するよ
うになったら(ステップS303:Y)、そのときの光
ビームの主走査方向における開始位置を図示しないRA
M(ランダム・アクセス・メモリ)の所定の領域に記憶
する(ステップS305)。
に対する第1のプリズム211の位置制御が終了した
ら、CPUは第2の露光ヘッド216に対する第2のプ
リズム212の位置制御を開始する。まず、CPUは第
2の露光ヘッド216を駆動し光ビームを照射させる
(ステップS306)。光ビームは第2のプリズム21
1によって反射され、第3のプリズム213を透過して
画質調節用センサ204に入射する。CPUは画質調節
用センサ204から出力される画質調節用信号226を
分析してこれが基準ラインを照射しているかを判別する
(ステップS307)。
(N)、副走査方向におけるその前後位置を判別して第
2の制御デバイス222を制御し第2のプリズム212
を矢印方向(副走査方向)214に移動させて基準ライ
ンを照射するように位置制御を行う(ステップS30
8)。そして再びステップS307で光ビームが、駆動
系の誤差範囲で基準ラインを照射しているかどうかをチ
ェックする。このような繰り返しで第2の露光ヘッド2
16から射出される光ビームが基準ラインを照射するよ
うになったら(ステップS307:Y)、そのときの光
ビームの主走査方向における開始位置を前記したRAM
の前記した領域に記憶する(ステップS309)。
に対する第2のプリズム212の位置制御も終了した
ら、CPUは第3の露光ヘッド218に対する第3のプ
リズム213の位置制御を開始する。まず、CPUは第
3の露光ヘッド217を駆動し光ビームを照射させる
(ステップS310)。光ビームは第3のプリズム21
3によって反射され、画質調節用センサ204に入射す
る。CPUは画質調節用センサ204から出力される画
質調節用信号226を分析してこれが基準ラインを照射
しているかを判別する(ステップS311)。
(N)、副走査方向におけるその前後位置を判別して第
3の制御デバイス223を制御し第3のプリズム213
を矢印方向(副走査方向)214に移動させて基準ライ
ンを照射するように位置制御を行う(ステップS31
2)。そして再びステップS311で光ビームが、駆動
系の誤差範囲で基準ラインを照射しているかどうかをチ
ェックする。このような繰り返しで第3の露光ヘッド2
17から射出される光ビームが基準ラインを照射するよ
うになったら(ステップS311:Y)、そのときの光
ビームの主走査方向における開始位置を前記したRAM
の前記した領域に記憶する(ステップS313)。
走査開始位置を基にして実際の画像情報の送出タイミン
グを定めるための主走査方向位置制御の様子を表わした
ものである。前記したCPUは図4に示した処理が終了
したら、第1の露光ヘッド215についてRAMの前記
した領域に格納した走査開始位置を読み出し、これを感
光材料201の主走査方向の記録開始のための基準位置
で減算する(ステップS331)。そしてその演算結果
を赤色の画像についての走査開始時の遅延量として設定
する(ステップS332)。
RAMの前記した領域に格納した走査開始位置を読み出
し、これを感光材料201の主走査方向の記録開始のた
めの基準位置で減算する(ステップS333)。そして
その演算結果を緑色の画像についての走査開始時の遅延
量として設定する(ステップS334)。第3の露光ヘ
ッド217についても同様であり、RAMの前記した領
域に格納した走査開始位置を読み出し、これを感光材料
201の主走査方向の記録開始のための基準位置で減算
する(ステップS335)。そしてその演算結果を青色
の画像についての走査開始時の遅延量として設定するこ
とになる(ステップS336)。
主走査方向の基準位置から画像が記録されるようになる
原理を示したものである。図で符号Hは露光ヘッドの先
頭の画素の記録位置であり、符号Sは感光材料201の
主走査方向の記録開始のための基準位置である。何らか
の補正を行わないままで露光ヘッドの先端の画素から1
ライン分の画像を記録するようにすると、基準位置Sよ
りも前から記録が開始されてしまう。ここでは1つの露
光ヘッドによる記録開始位置Hと主走査方向の基準位置
Sとの関係を示したが、それぞれの露光ヘッド215〜
217によって記録開始位置Hが異なると主走査方向の
色ずれが生じることになる。そこで、これら露光ヘッド
による記録開始位置Hと主走査方向の基準位置Sを互い
に一致させるために、両者の差dだけ遅延させてライン
ごとの画像情報を発生させることで、主走査方向の記録
開始位置の調整を行うようにしている。
形例における画像処理装置の構成を表わしたものであ
る。この図7で図1と同一部分には同一の符号を付して
おり、これらの説明を適宜省略する。この第1の変形例
では先の第1の実施例の第1のプリズム211(図1参
照)が使用されておらず、第2および第3のプリズム2
12、213のみが使用されている。第2の露光ヘッド
216および第3の露光ヘッド217の位置は第1の実
施例と同じである。第1の露光ヘッド215は第2のプ
リズム212の更に上方にこれと対向して配置されてい
る。したがって、第1の露光ヘッド215から照射され
た光ビームは第2および第3のプリズム212、213
を順次透過して露光位置203に到達する。そして、第
2の露光ヘッド216および第3の露光ヘッド217か
らそれぞれ照射された光ビームと合流することになる。
デバイス221が設けられていない。第2の制御デバイ
ス222は第2のプリズム212の矢印方向214の移
動を制御する装置であり、第3の制御デバイス223は
第3のプリズム213の矢印方向214の移動を制御す
る装置である。第2および第3の制御デバイス222、
223は、プリズム位置制御回路224Aの制御を受け
るようになっている。この制御は、画質調節用センサ2
04から得られる画質調節用信号226Aを用いて行わ
れる。
御の様子を表わしたものである。この図8で図4と同一
部分には同一の符号を付している。図4と対比すると分
かるように、この第1の変形例ではステップS301の
処理が行われた後にステップS302の処理を行うこと
なくステップS306の処理が行われるようになってい
る。これは、この第1の変形例で第1の露光ヘッド21
5は第2のプリズム212の真上に配置されており、こ
れらの間に第1のプリズム211が存在しないことによ
る。
形例における画像処理装置の構成を表わしたものであ
る。この図9で図1と同一部分には同一の符号を付して
おり、これらの説明を適宜省略する。この第2の変形例
では第1変形例と同様に図1に示した第1のプリズム2
11を使用していない。第2のプリズム212は、第1
の実施例および第1の変形例と異なり直角を構成する2
辺のうちのシート状の感光材料201に対して垂直な辺
が現像部側(図で右側)を向いている。これに伴い、第
2の露光ヘッド216は第3の露光ヘッド217と逆の
現像部側に近い方に配置されている。このような配置に
よって、第2の制御デバイス222は第3の制御デバイ
ス223と露光位置203を挟んで逆方向に配置するこ
とができ、装置全体のコンパクト化を図ることができ
る。なお、プリズム位置制御回路224Bは第1の変形
例のプリズム位置制御回路224Aと実質的に同一の回
路であるが、第2のプリズム212の配置が逆になるの
に伴って制御の方向が第1の変形例の場合と異なること
になる。
変形例における画像処理装置の要部を斜め上方から見た
ものである。この第3の変形例では図2で示した第1〜
第3のプリズム211〜213が第1〜第3のミラー2
11M〜213Mに置き換えられた以外は第1の実施例
と何ら変更がない。第1〜第3のミラー211M〜21
3Mのうち第1のミラー211Mは通常の反射型のミラ
ーであるが、第2および第3のミラー212M、213
Mはハーフミラーを使用している。この第3の変形例で
も第1の実施例と同様に図1に示した第1〜第3の制御
デバイス221〜223を使用して第1〜第3のミラー
211M〜213Mを矢印方向214(感光材料201
の搬送方向としての副走査方向あるいはこの逆方向)に
移動させて副走査方向における色ずれを補正することに
なる。
ける画像処理装置のように、第2および第3のミラー2
12M、213Mの2つのミラーを使用して同様な画像
処理装置を構成することも当然可能である。
像処理装置の概略を表わしたものである。本実施例の画
像処理装置401は主に家庭用あるいは個人用としての
用途を狙ったものであり、コンピュータに接続すること
で写真屋に出した場合と同様のきわめて高画質かつ高解
像度の画像をプリントすることができる。
2の一側部に情報機器接続用コネクタ403を取り付け
ており、たとえばUSB(Universal Serial Bus)やR
S232C(Recommended Standard 232 version C)の
コネクタを使用することで図示しないコンピュータや携
帯型電話装置のような各種の端末から画像データ404
を入力することができるようになっている。入力された
画像データ404は制御回路部405で制御されて露光
ヘッドユニット406に入力される。なお、USBポー
トに接続する各種のアダプタが市販されている。この中
には10BASE・100BASE両用のLANアダプ
タも存在しているので、情報機器接続用コネクタ403
にこのようなアダプタを接続することでLAN(ローカ
ルエリアネットワーク)への接続も可能である。
1の実施例の図2で示した第1〜第3のプリズム211
〜213および第1〜第3の露光ヘッド215〜217
と実質的に同一の機能を有する回路部品であるが、その
ヘッド407は1枚の基板上にR、G、Bの3色の発光
ダイオードを主走査方向にそれぞれ高密度でライン状に
並設したものである。露光ヘッドユニット406のプリ
ズム部408も小型のプラスチック製のプリズムをヘッ
ド407と位置関係を保つように取り付けたものであ
る。これらは製造の際に位置関係が固定されており、ヘ
ッド407から射出された3色の光ビーム409はプリ
ズム部408を経た後、解像度の許容範囲内の位置誤差
で装置本体402内の照射位置411に正確に合流する
ようになっている。
の側部底面近傍には、現像剤付き印画紙413を複数枚
積層する印画紙カセット414が配置されている。ここ
で現像剤付き印画紙413は、印画紙のようなフィルム
材に現像剤および定着剤がセットされたものであり、そ
の露光面に光を照射した後にその感光剤の塗布された表
面に特殊なフィルムを覆う等の所定の処理を行うことで
現像および定着処理を行わせ、高画質のカラー画像を再
現できるようにしたものである。この現像剤付き印画紙
413は、たとえばポラドイド社や富士フィルム株式会
社から製品として販売されており、これらをそのまま使
用することができる。
き印画紙413を1枚ずつ送り出す送りロール415が
設けられており、これらが所定のタイミングで図示しな
い駆動モータによって回転されることで副走査方向41
7への搬送が開始されるようになっている。印画紙搬送
路418には、照射位置411の前後に第1および第2
の搬送ローラ対421、422が配置されており、第1
の搬送ローラ対421を経た現像剤付き印画紙413は
照射位置411で3原色の光ビームによって露光され
る。そして図示しない機構によって遮光された現像剤付
き印画紙413が第2の搬送ローラ対422によって排
出口423から装置本体402の外部に排出される。
変形例を示すものである。図11と同一部分には同一の
符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この
第1の変形例の画像処理装置401Aはその装置本体4
02Aが第2の実施例の装置本体402よりも小型化さ
れている。これは搬送路418Aを大幅に短縮すること
で、送りロール431が印画紙カセット414から現像
剤付き印画紙413を送り出すと共に照射位置411ま
での搬送を担当するようになり、第2の実施例の第1の
搬送ローラ対421を省略しているからである。送りロ
ール431自体も1つのローラで構成されている。この
ような構成の簡略化に伴って、小型化だけでなく大幅な
コストダウンも図ることができる。
変形例を示すものである。図11と同一部分には同一の
符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この
第2の変形例の画像処理装置401Bは、印画紙カセッ
ト414の最上層の現像剤付き印画紙413を露光時に
静止状態としている。そして、これに代わって露光ヘッ
ドユニット406を副走査方向441に往復動させて、
往路または復路で照射位置411の移動に伴う露光処理
を行っている。露光処理の終了した最上層の現像剤付き
印画紙413は、排出ローラ442によって装置本体4
02Bの外に排出される。なお、現像剤付き印画紙41
3の端の部分の露光の際には、適宜排出ローラ442を
駆動してこのローラの影になっている部分の露光を行う
ようにすることもできる。
変形例を示すものである。図11と同一部分には同一の
符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この
第3の変形例の画像処理装置401Cは、第2の実施例
の画像処理装置401よりもやや大型となっており、パ
ーソナルコンピュータ等の外部画像処理装置を必要とせ
ずに画像処理を行うことができるようになっている。
ータ入力装置としてフロッピディスク読取装置451、
CD(compact disc)およびDVD(digital video di
sc)から画像データやこれに付帯するテキスト情報の読
み取りを行うCD・DVD読取装置452および各種の
挿抜自在なRAMから画像データやこれに付帯するテキ
スト情報の読み取りを行うRAMデータ読取装置453
を備えている。これらは専用のバス455を介してCP
U(中央処理装置)456と接続されている。
タフェース回路(I/F)457を介して第2の実施例
で説明した情報機器接続用コネクタ403の他にIEE
E(米国電気電子技術者協会)1394規格のデータを
入力する高速データ転送用コネクタ461を備えてい
る。CPU456は更に液晶ディスプレイ等の表示装置
463、キーボード等の操作部464および先行技術回
路部405Cとも接続されている。
用のソフトウェアを図示しない記憶媒体に格納してお
り、フロッピディスク読取装置451等から入力された
画像データを表示装置463で確認しながら編集するこ
とができる。そしてこれを操作部464からの指示によ
って現像剤付き印画紙413に対して所望の枚数だけプ
リントすることができる。
ズムを副走査方向に移動させることによって、各露光ヘ
ッド215〜217に対応する画像の記録位置を補正す
ることにしたが、これに限るものではない。すなわち、
副走査方向の位置補正を行うライン数分だけ画像情報を
これら各露光ヘッド215〜217に与えるタイミング
を遅延回路等によって調整することによっても、副走査
方向の色ずれを調整することができる。同様に主走査方
向の色ずれを実施例のような電気的な補正を行うことな
く、機械的な補正で実現することも可能である。
ヘッドを使用して2色、多色あるいはカラー記録を行う
場合を前提として説明したが、同一色であっても複数の
画像を合成する用途に本発明を適用することができるこ
とも当然である。また、第2の実施例では露光ヘッドユ
ニット406としてプリズムを使用したが、先に説明し
たように他の光学系を使用することは当然に可能であ
る。
いずれかに記載の発明によれば、所定の露光位置に複数
系統の画像情報にそれぞれ対応した光ビームをライン単
位で露光することにしたので、光学系の簡素化を図り装
置全体をコンパクトに構成することができる。
露光位置に複数系統の画像情報にそれぞれ対応した光ビ
ームをライン単位で露光するために複数のプリズムを搬
送路とほぼ垂直方向に間隔を置いて配置したので、これ
らのプリズムを副走査方向に移動させることで副走査方
向における位置ずれを機械的に補正することが可能であ
る。
よれば、搬送路から最も離れて配置されたプリズムは2
系統の画像情報を斜辺および残りの2辺の内の一辺から
入射することにして、複数のプリズムを画像情報の系統
の総数よりも1だけ少ない数としたので、部品点数の削
減によるコストダウンを図ることが可能になる。
段は、上下方向に間隔を置いて配置されたそれぞれのプ
リズムに対して、感光材料の進入してくる側と排出され
る側に交互に配置されているので、これら位置補正手段
の容積が比較的大きい場合でも空間を有効に活用し、装
置の小型化を図ることができる。
置に、更に画像情報入力手段と、表示手段と、編集手段
を具備させたので、この装置単独で所望の編集を行った
後の画像をプリントすることができ、コンピュータ等の
特別の画像編集用の情報機器がない状況でもたとえば画
像の拡縮、色補正、画像の合成等の各種の画像操作が可
能になる。
要部を表わした側面図である。
部を斜め上方から見た斜視図である。
置を表わしたブロック図である。
表わした流れ図である。
の走査開始位置を基にして実際の画像情報の送出タイミ
ングを定めるための主走査方向位置制御の様子を表わし
た流れ図である。
向の基準位置から画像が記録されるようになる原理を示
した説明図である。
装置の構成を表わした側面図である。
わした流れ図である。
装置の構成を表わした側面図である。
理装置の要部を斜め上方から見た斜視図である。
の概略を表わした側面図である。
を示す側面図である。
を示す側面図である。
を示す側面図である。
た斜視図である。
面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 シート状の感光材料を予め定められた所
定方向としての副走査方向に搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される感光材料の搬送路にお
ける所定の露光位置で、この搬送路とほぼ垂直方向に間
隔を置いて配置され、複数系統の画像情報にそれぞれ対
応した光ビームを順次合流させて前記感光材料に照射す
るようにした複数のプリズムと、 これら複数のプリズムを介した系統別の画像情報にそれ
ぞれ対応した光ビームの前記露光位置における副走査方
向の整合状態を判別する判別手段と、 この判別手段の判別結果に応じて前記複数のプリズムの
副走査方向における位置を補正する位置補正手段 とを具
備することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記複数のプリズムの総数は画像情報の
系統の総数よりも1だけ少なく、搬送路から最も離れて
配置されたプリズムは2系統の画像情報を斜辺および残
りの2辺の内の一辺から入射することを特徴とする請求
項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記位置補正手段は、上下方向に間隔を
置いて配置されたそれぞれのプリズムに対して、感光材
料の進入してくる側と排出される側に交互に配置されて
いることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 シート状の感光材料を予め定められた所
定方向としての副走査方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される感光材料の搬送路にお
ける所定の露光位置で、この搬送路とほぼ垂直方向に間
隔を置いて配置され、複数系統の画像情報にそれぞれ対
応した光ビームを順次合流させて前記感光材料に照射す
るようにした複数のプリズムとを備え、 これら複数のプリズムの総数は画像情報の系統の総数よ
りも1だけ少なく、搬送路から最も離れて配置されたプ
リズムは2系統の画像情報を斜辺および残りの2辺の内
の一辺から入射することを特徴とする 画像処理装置。 - 【請求項5】 各種の系統の画像情報を入力する画像情
報入力手段と、画像 を表示する表示手段と、前記画像情
報入力手段から入力された画像情報を表示手段に表示し
てこれを編集する編集手段とを具備することを特徴とす
る請求項1記載の画像処理装置。
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