JP4605563B2 - 自動原稿給送装置、画像読取装置、及び画像形成装置 - Google Patents

自動原稿給送装置、画像読取装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、原稿を原稿読取部に給送して原稿読取部に原稿の両面を読み取ってもらう自動原稿給送装置と、自動原稿給送装置によって給送される原稿を読み取る画像読取装置と、画像読取装置の読取情報に基づいてシートに原稿を複写する画像形成装置とに関する。
従来、例えば、シートに画像を形成するスキャナ、ファクシミリ、複写機、及びこれらの複合機等の画像形成装置は、上部に原稿を読み取る画像読取装置を備えている。そして、画像読取装置は、上部に、原稿読取部に原稿を自動的に供給する自動原稿給送装置(ADF:Auto Document Feeder)を備えている。
ADFには、原稿読取部に原稿を表裏反転して、原稿の両面を読み取ってもらうものがある(特許文献1参照)。
この従来のADFは、画像読取装置に対して、原稿の片面給送と、両面給送とを行えるようになっている。片面給送は、原稿を搬送ローラ対(第1回転体対)と排出ローラ対(第2回転体対)とで引き継いで搬送する間に、原稿読取部によって原稿の一方の面だけを読み取ってもらい、そのまま、原稿を排出する動作である。両面給送は、原稿読取部によって原稿の一方の面を読み取ってもらった後、排出ローラ対の逆回転によって原稿をスイッチバック搬送して搬送ローラ対の上流側に送り込み、原稿読取部によって原稿の他方の面も読み取ってもらった後、その原稿を排出する動作である。
そして、搬送ローラ対は、片面給送時、両面給送時のいずれにおいても、原稿を原稿読取部に給送するため、常時、同一方向に回転していなければならない。これに対して、排出ローラ対は、両面給送時に、原稿をスイッチバック搬送するため、今まで正転していたのを、逆転しなければならない。すなわち、排出ローラ対は、両面給送時において、正逆回転しなければならない。
このため、搬送ローラ対を回転させるモータには一方向にだけ回転するモータが使用され、排出ローラ対を回転させるモータには正逆回転するモータが使用されて、搬送ローラ対と排出ローラ対は、別々のモータで回転するようになっていた。
特開2002−226071号公報
このように、従来の自動原稿給送装置は、搬送ローラ対と排出ローラ対とを別々のモータで回転させていたため、大型、コストアップになっていた。
また、このような従来の自動原稿給送装置を備えた、画像読取装置、さらに、この画像読取装置を備えた画像形成装置も、大型、コストアップになっていた。
本発明は、第1回転体対と第2回転体対とを1つの駆動手段で回転するようにした自動原稿給送装置を提供することにある。
本発明は、第1回転体対と第2回転体対とを1つの駆動手段で回転するようにした自動原稿給送装置を備えた画像読取装置を提供することにある。
本発明は、上記画像読取装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
本発明の自動原稿給送装置は、第1回転体対から第2回転体対へと引き継いで搬送する間で原稿読取位置を通過させて、原稿を前記第1回転体対と前記第2回転体対とで引き継いで搬送した後に、前記第2回転体対の逆回転によって前記原稿をスイッチバック搬送して前記原稿を裏返して前記第1回転体対の上流側に送り込み、再度前記原稿読取位置を通過させるようになっており、前記第1回転体対と前記第2回転体対とを正逆回転させることが可能な1つの駆動手段と、前記駆動手段により前記第1回転体対を逆回転から正回転に変えたとき前記第2回転体対の前記駆動手段による駆動を解除する回転自在手段と、を有し、前記駆動手段により前記第1回転体対と前記第2回転体対とを逆回転して、前記原稿の前記スイッチバック搬送を行い、前記駆動手段により、前記第1回転体対を正回転させ、さらに、前記回転自在手段により、前記第2回転体対の前記駆動手段による駆動を解除して、前記第2回転体対の駆動回転体を回転自在にする、ことを特徴としている。
本発明の画像読取装置は、原稿を読み取る原稿読取手段と、前記原稿読取手段に原稿を自動的に給送する自動原稿給送装置と、を備え、前記自動原稿給送装置が、上記の自動原稿給送装置である、ことを特徴としている。
本発明の画像形成装置は、原稿を読み取る画像読取装置と、前記画像読取装置の読み取り情報に基づいてシートに前記原稿を複写する画像形成部と、を備え、前記画像読取装置が、上記の画像読取装置でである、ことを特徴としている。
本発明の自動原稿給送装置は、第2回転体対が正回転から逆回転して原稿をスイッチバック搬送し、第1回転体対に搬送する。第1回転体対は、正回転しないと原稿を読取位置に送り込むことができない。そこで、第1回転体対を正回転せる。このとき、第2回転体対は逆回転のままでいないと、第2回転体対とともに原稿を読取位置に送り込むことができない。すなわち、第1回転体対と第2回転体対は、互いに逆回転しないと、原稿を読取位置に送り込むことができない。
しかし、本発明の自動原稿給送装置は、原稿のスイッチバック搬送時に、第1回転体対が正回転したとき、動作解除手段によって、第2回転体対の原稿搬送動作を停止させて、第1回転体対でスイッチバック原稿を搬送するようになっている。したがって、本発明の自動原稿給送装置は、1つの駆動手段で、第1、第2回転体対を回転させるようにしても、スイッチバック搬送された原稿を読取位置に送り込むときには、動作解除手段によって、第1回転体対のみ騒動させて原稿を搬送することができる。
よって、本発明の自動原稿給送装置は、1つの駆動手段で、画像読取手段に原稿の両面を読み取ってもらうことができるので、大型、コストアップを防止することができる。
本発明の画像読取装置は、大型、コストアップを防止できる自動原稿給送装置を備えているので、小型、低コストにすることができる。
本発明の画像形成装置は、小型、低コストの画像読取装置を備えているので、小型、低コストにすることができる。
本発明の実施形態の自動原稿給送装置、画像読取装置、及び画像形成装置を図に基づいて説明する。
(画像形成装置)
図11は、本発明の実施形態の画像読取装置である例えば複写機のシート搬送方向に沿った断面図である。
なお、画像読取装置には、複写機、スキャナ、ファクシミリ及びこれらの複合機等があり、本発明は、複写機に限定されるものではない。
複写機200は、装置本体200Aの上部に画像読取装置1を備えている。画像読取装置1の上部には、ヒンジ40によって、自動原稿給送装置(以下、「ADF」と言う)2が着脱、かつ開閉自在に設けられている。
画像読取装置1は、ADF2から送り込まれてきた原稿Dを読み取るようになっている。また、画像読取装置1は、ADF2を開いて画像読取装置の上部に載置された原稿を読み取ることもできるようになっている。
画像読取装置1によって読み取られた画像情報は、画像形成部である例えば感光ドラム201にトナー像として形成される。トナー像は、カセット202から送り出されてきたシートPに転写器203によって転写されて、そのシートPが定着器204に搬送されて加圧加熱されることによってシートPに定着される。すなわち、画像読取装置1で読み取った画像がシートに複写されたことになる。画像が複写されたシートは、排出トレイ205に排出される。
シートの両面に画像を形成する場合、シートは、反転路206に送り込まれてスイッチバック搬送によって、裏返しにされ、再度、感光ドラム201に送り込まれる。そして、シートは、裏面にも画像が形成され、再度、定着器204を経て、排出トレイ205に排出される。
(自動原稿給送装置)
図1乃至図10に基づいて本発明の実施形態の自動原稿給送装置を説明する。
以下、(自動原稿給送装置の概略説明)、(駆動伝達切り替えユニット25の説明)、(回転遊びユニット31の説明)、(自動原稿給送装置及び画像読取装置の動作説明)の順に説明する。
なお、以下の説明において、各ローラ21,22、及びローラ対23,24の正回転とは、図1に示す矢印A方向の回転である。逆回転とは、矢印Aとは反対方向の、図2に示す矢印B方向の回転である。また、駆動モータ32の正回転とは、各ローラ21,22、及びローラ対23,24を矢印A方向に回転(正回転)させる回転方向である。なお、各ローラ及びローラ対の回転方向を変えるのに、モータの回転方向を変えることなく、各ローラ及びローラ対とモータとの間に回転方向を変換させる変換機構を設けて、この機構によって、各ローラ及びローラ対の回転方向を変えてもよい。
(自動原稿給送装置の概略説明)
図1、図2において、自動原稿給送装置2は、画像読取装置1に対して、原稿の片面給送と、両面給送とを行えるようになっている。片面給送は、原稿Dを、ピックアップローラ22、分離ローラ21、搬送ローラ対23、排出ローラ対24とで引き継いで搬送する間に、原稿読取手段である例えば原稿読取部4で原稿Dの一方の面を読み取ってもらい、そのまま、排出部8に排出する動作である。両面給送は、原稿読取部に一方の面を読み取ってもらった原稿を、排出ローラ対24の逆回転によってスイッチバック搬送して搬送ローラ対23の上流側に送り込み、原稿読取部によって原稿の他方の面を読み取ってもらった後、排出部8に排出する動作である。原稿は、スイッチバック搬送される間に裏返しになる。以下、裏返しにされた原稿を「反転原稿」という。
ピックアップローラ22、上流回転体である例えば分離ローラ21、第1回転体対である例えば搬送ローラ対23、第2回転体対である例えば排出ローラ対24は、1つの駆動手段である例えば駆動モータ32によって原稿を次々に搬送するようになっている。
ところで、ピックアップローラ22、分離ローラ21、搬送ローラ対23は、片面給送時と、両面給送時とのいずれにおいても、原稿を原稿読取部4に給送するため、常時、同一方向に回転していなければならない。これに対して、排出ローラ対24は、両面給送時に原稿をスイッチバック搬送するため、今まで正転していたのを、逆転しなければならない。すわち、排出ローラ対24は、正逆回転できるようになっていなければならない。
しかし、各ローラ21,22、及びローラ対23,24は、1つの駆動モータ32で回転しているため、両面給送時に、排出ローラ対24を逆転させると、ピックアップローラ22、分離ローラ21、搬送ローラ対23も逆転してしまう。
分離ローラ21、搬送ローラ対23の逆転は、無駄な動作である。そこで、駆動モータ32と分離ローラ21との間に後述する上流クラッチである例えば駆動伝達切り替えユニット25を接続して、駆動モータ32が逆回転したとき、駆動モータ32の回転力が分離ローラ21、搬送ローラ対23に伝達しないようにしてある。
また、両面給送時に、図2のように搬送ローラ対23が逆回転すると、反転原稿が逆送されてその反転原稿を搬送することができなくなる。そこで、両面給送時に、スイッチバック搬送された原稿Dが搬送ローラ対23に到達すると、制御部50は、駆動モータ32を正回転させて搬送ローラ対23を正回転させる。これによって、搬送ローラ対23は、反転原稿を原稿読取部4に搬送することができる。
ところが、駆動モータ32が正回転すると、排出ローラ対24も正回転して、搬送ローラ対23が原稿読取部4に搬送しようとしている原稿を排出部8の方へ引っ張ることになる。そこで、この引っ張りを解消するため、制御部50は、駆動モータ32を正回転させるのと略同時に、後述する回転遊びユニット31と離間ソレノイド36を作動させて、排出ローラ対24を僅かに回転自在な状態にして、排出ローラ対24のニップを開放する。
この結果、搬送ローラ対23は、排出ローラ対24の引っ張り力を受けることなく反転原稿を円滑に搬送することができる。回転遊びユニット31、離間ソレノイド36は、動作解除手段の一例である。回転遊びユニット31は、回転自在手段の一例である。
したがって、本発明の自動原稿給送装置2は、回転遊びユニット31と離間ソレノイド36とを備えたことによって、従来2つのモータで回転させていた、各ローラ21,22、及びローラ対23,24を1つの駆動モータ32で回転させることができる。
なお、離間ソレノイド36を作動させて、排出ローラ対24のニップを開放させるのは、次の理由による。すなわち、仮に、ニップを開放しないでいると、長さの長い原稿の場合、スイッチバック搬送中の原稿の後端が排出ローラ対24を通過しないうちに、先端が原稿読取部4を通過して排出ローラ対24に戻って来ることがある。この場合、戻ってきた原稿の先端が、逆回転している排出ローラ対24に当接して、ジャムを発生することがある。このジャムが発生しないようにするため、排出ローラ対24のニップを開放させている。
なお、自動原稿給送装置2の構造如何によっては、長さの長い原稿であっても、原稿の後端が排出ローラ対24を通過してから、先端が排出ローラ対24に戻ってくる場合には、排出ローラ内24のニップを開放する必要がない。また、原稿の長さが短い場合も同様に、排出ローラ内24のニップを開放する必要がない。このような場合には、離間ソレノイド36と回転遊びユニット31との代わりに、モータの回転を遮断できる下流クラッチを排出ローラ対24に設けて、ニップを保持したまま排出ローラ対24が空転できるようにしてもよい。
(駆動伝達切り替えユニット25の説明)
図3、図4において、駆動伝達切り替えユニット25は、図1に示す駆動モータ32の回転力を分離ローラ21に伝達したり、遮断したりするようになっている。駆動伝達切り替えユニット25は、駆動入力ギア26、駆動出力ギア27、クラッチスプリング28、フラッパタイプのクラッチソレノイド29、ラチェット30などで構成されている。クラッチソレノイド29のフラッパ29bの爪29aは、クラッチソレノイド29がOFFになり、引っ張りばね29cによってフラッパ29bが上方に傾動したとき、ラチェット30の爪30aに係合するようになっている。
駆動入力ギア26は、駆動モータ32の回転力を受けるようになっている。駆動出力ギア27は、駆動入力ギア26に入力された駆動モータ32の回転力を分離ローラ21に回転力を伝達するようになっている。
クラッチスプリング28の中間部28cの半分は駆動出力ギア27の軸部27aに巻き付けられ、一端28aは駆動出力ギア27の溝状の被係合部27bに係合している。クラッチスプリング28の中間部28cの残り半分は駆動入力ギア26の軸部26aに巻き付けられ、他端28bはラチェット30の溝状の被係合部30bに係合している。
駆動入力ギア26の段状の嵌合部26cと、駆動出力ギア27の段状の嵌合部27cは、ラチェット30の貫通孔30cの両側から嵌合するようになっている。貫通孔30cと、軸部26a、27cとの間の空間にクラッチスプリング28が収納されている。駆動出力ギア27の軸部27aの中心に突設された連結軸37は、駆動入力ギア26の貫通孔26dを貫通して止め輪(Eリング)39が装着されている。止め輪39が装着されることによって、駆動入力ギア26、駆動出力ギア27、クラッチスプリング28、及びラチェット30は、ユニット化されて、それぞれ個々に回転するようになっている。但し、前述したように、クラッチスプリング28は、駆動入力ギア26の軸部26aと駆動出力ギア27の軸部27aとを締め付けるように巻き付いて、ラチェット30と駆動出力ギア27とを繋いでいる。
フラッパ29bの爪29aは、クラッチソレノイド29でフラッパ29bを吸着すると、ラチェット30の爪30aから外れる。すると、ラチャット30が回転自在になり、クラッチスプリング28が、自然な状態になる。この結果、クラッチスプリング28は、駆動入力ギア26の軸部26aと駆動出力ギア27の軸部27aとを締め付ける。この状態で、駆動入力ギア26に駆動モータ32の回転力が入力されて、駆動入力ギア26が回転すると、駆動モータ32の回転力は、クラッチスプリング28を介して駆動出力ギア27に伝達される。すなわち、駆動伝達切り替えユニット25は、駆動モータ32と分離ローラ21との間で駆動モータ32の回転力を伝達することになる。
駆動伝達切り替えユニット25は、クラッチソレノイド29でフラッパ29bの吸着を解除すると、フラッパ29bの爪29aがラチェット30の爪30aに係合する。すると、ラチェット30の回転が阻止され、クラッチスプリング28の他端28bが回転できなくなる。この状態で、駆動入力ギア26に駆動モータ32の回転力が入力されて、駆動入力ギア26が回転しても、駆動モータ32の回転力は、駆動出力ギア27に伝達されない。すなわち、駆動伝達切り替えユニット25は、駆動モータ32と分離ローラ21との間で回転力を遮断することになる。
なお、ラチェット30に複数の爪を設けてあるのは、駆動伝達を止めるタイミングを細かく設定するためであり、爪の数は、もっと少なくてもよい。
(回転遊びユニット31の説明)
図5、図6において、排出ローラ対24(24A,24B)における駆動ローラ24Aのローラ軸41の一端部は、軸方向に沿って形成された平坦面41aによって、断面D状のD軸部41bになっている。ローラ軸41には、排紙駆動ギア17が遊嵌している。排紙駆動ギア17には、駆動モータ32からの回転力を排紙駆動ギア17に伝達するアイドルギア42が噛合している。D軸部41bには、ジョイント部材18が回転方向で一体に、かつスラスト方向に多少移動できるように設けられている。
排紙駆動ギア17のジョイント部材18に対向する面には、スラスト方向に爪17cが突出している。ジョイント部材18の排紙駆動ギア17に対向する面には、爪17cを受け入れる円弧状の凹溝18dがジョイント部材18の回転方向に形成されている。凹溝18dの回転方向の長さは、爪17cの回転方向の長さよりも長く形成されている。したがって、排紙駆動ギア17は、爪17cと凹溝18dとの長さの差(半周程度)の分だけ、ローラ軸41に対して遊び回転をするようになっている。
このような構成において、排紙駆動ギア17は、アイドルギア42を介して駆動モータ32の回転力を受けると、爪17c、凹溝18d、ジョイント部材18、D軸部41b、及びローラ軸41を介して、排出ローラ対24の駆動ローラ24Aを矢印A方向に正回転させる。排出ローラ対24が原稿をスイッチバック搬送するための、矢印B方向への逆回転は、駆動モータ32が逆転し、アイドルギア42が逆転することによって行われる。この場合、排紙駆動ギア17も回転方向が変わり、爪17cも回転方向が変わる。爪17cは、回転方向が変わると、凹溝18dの一端から他端に当接が変わる。しかし、爪17cと凹溝18dとに長さの差(半周程度)があるため、爪17cは、一端から離れて、その差の分だけ逆回転して他端に当接して、ジョイント部材18、ローラ軸41を介して駆動ローラ24Aを逆転させることになる。
したがって、回転遊びユニット31は、駆動モータ32によって排出ローラ対24の回転方向が切り替わるとき、所定時間経過、排出ローラ対24を回転自在な状態にしてから排出ローラ対24の回転方向を切り替えるようになっている。
(自動原稿給送装置及び画像読取装置の動作説明)
図7において、自動原稿給送装置2は、画像読取装置1の読取ガラス3面上を、原稿をを搬送するようになっている。
画像読取装置1は、原稿を読み取るのに、流し読みと、固定読みとの2通りの読み方ができるようになっている。
流し読みとは、画像読取装置1の読取ガラス3上面の原稿読取位置5に、自動原稿給送装置2によって搬送されてくる原稿Dに、原稿読取部4の光を照射し、その反射光をCCDなどで受光して、光電変換して原稿Dの画像を読み取ることをいう。この場合、原稿は移動しているが、原稿読取部4は、停止している。
固定読みとは、自動原稿給送装置2を開閉して、コンタクトガラス6に載置された原稿Dを、画像読取装置1の原稿読取部4が副走査方向に移動して読むことを言う。この場合、原稿読取部4は、移動しているが、原稿は、固定されている。
自動原稿給送装置2は、原稿トレイ10、給送部7と、排出部8、スイッチバック部9など備えている。原稿トレイ10は、複数枚の原稿Dが積載されるようになっている。給送部7は、原稿トレイ10上の原稿Dを1枚ずつ分離して、読取ガラス3に向けて給送し、読取ガラス3上面を通過させるようになっている。排出部8は、給送部7から排出された原稿Dが積載されるようになっている。スイッチバック部9は、一方の面の画像を読み取られた原稿を排出部8に途中まで送り出して、再び給送部7に送り込み読取ガラス3上面に給送するようになっている。原稿トレイ10は、ある程度の角度で傾斜して、排出部8の上方に空間ができるようにしてある。
片面読取の場合
片面読取とは、画像読取装置1が原稿の一方の面(表面)を読み取ることを言う。
図8(a)において、原稿トレイ10に載置された原稿Dは、その側部を規制するサイドガイド12で幅規制されて、ストッパ13に先端を規制される。原稿検知センサ14によって、原稿Dがトレイ上に載置されていることが検知される。
図8(b)において、ユーザにより読み取り開始の命令が画像形成装置200(図11参照)に入力される。動作開始命令後、駆動モータ32が一方向に回転を開始するとともに、図3、図4に示す駆動伝達切り替えユニット25のクラッチソレノイド29がフラッパ29bを吸着する。駆動モータ32の回転力は、駆動伝達切り替えユニット25を介して分離ローラ21に伝達される。分離ローラ21が回転すると、不図示のピックアップローラ用クラッチに駆動力が伝達されて、分離ローラ21上に設けられたアーム部材34の先端が下降する。アーム部材34の先端には、ピックアップローラ22が設けられており、原稿トレイ10上の最上位の原稿Dにピックアップローラ22が当接される。その後、不図示のピックアップローラ用クラッチが空転して、ピックアップローラ22は、所定の圧接力で最上位の原稿に圧接される。この間、分離ローラ21の回転力がピックアップローラ22に伝達されている。したがって、ピックアップローラ22は、所定の圧接力で最上位の原稿を押圧しながら、その原稿を分離ローラ21と分離パット15との間に送り込む。
分離パット15は、不図示のばねによって、分離ローラ21に押圧されている。このため、仮に、原稿が複数枚重なっていた場合、最上位の原稿D以外は分離パット15の摩擦力によって搬送を阻止され、分離ローラ21に接触している最上位の原稿のみが搬送センサ16へと搬送される。すなわち、分離ローラ21と分離パット15とによって、原稿の重送が防止される。
原稿Dは、離ローラ21とピックアップローラ22の搬送力によって、上流搬送パス43に案内されて、搬送センサ16を通過して搬送ローラ対23に送り込まれ、搬送ローラ対23によって搬送を継続される。
図8(c)において、原稿が、搬送センサ16によって検知されて、原稿読取部4にいたる迄の間に、分離ローラ21に駆動モータ32の回転力を伝達している駆動伝達切り替えユニット25のクラッチソレノイド29がOFFになる。これにより、原稿は、分離ローラ21とピックアップローラ22による搬送を停止させられるが、搬送ローラ対23による搬送が継続されて、原稿読取部4の読取ガラス3上に送り込まれる。
このとき、分離ローラ21、ピックアップローラ22は、駆動伝達切り替えユニット25によって、回転自在になり、搬送ローラ対23による原稿の移動に追随回転して、原稿の搬送に支障を与えないようにしている。
原稿読取部4に送り込まれた原稿は、搬送センサ16によって、先端を既に検知されているので、先端が原稿読取位置5に到達すると、原稿読取部4によって、一方の面を読み取られる。
そして、原稿は、搬送ローラ対23によって搬送されて、読取ガラス3からジャンプ台33に掬い取られて、排出ローラ対24へと続く下流搬送パス44へ導入される。原稿は、排出ローラ対24で挟持搬送されて、原稿読取部4による片面読み取りが完了して、排出部8に排出される。
原稿Dの後端が搬送センサ16を通過した時点で、原稿検知センサ14が原稿有を検知している場合、駆動伝達切り替えユニット25が作動して、ピックアップローラ22、分離ローラ21が後続の原稿を給送する。
原稿トレイ10上に載置されたすべての原稿Dの読み取りが終了されると、自動原稿給送装置2は、駆動伝達切り替えユニット25のクラッチソレノイド29を吸引した状態で駆動モータ32を所定量逆方向に回転し、ピックアップローラ22を上方へ退避させ、次の原稿搬送に備える。
両面読取の場合
両面読取とは、画像読取装置1が、図8(a)乃至図8(c)に示す片面読取動作に継続して、原稿の他方の面(裏面)も読み取ることを言う。
図9(a)において、駆動モータ32は、原稿Dが排出ローラ対24によって搬送されて、原稿Dの後端が、原稿の逆流を防止するフラッパシート19の先端と排出ローラ対24のニップの略中間地点(図中X)に到達したと思われる時間に、一旦回転を停止する。
図9(b)において、その後、駆動モータ32は逆転する。排出ローラ対24は、駆動モータ32が逆転すると、図5、図6に示す回転遊びユニット31の作用によって、所定時間回転自在な状態なってから逆回転する。原稿Dは、排出ローラ対24の逆回転によって逆送される。
しかし、下流搬送パス44と反転パス35との合流点20には、原稿読取部4から搬送されてきた原稿Dの通過を許容し、この逆を阻止して排出ローラ対24から反転パス35へ原稿Dを案内する弱い弾性力を備えたフラッパシート19が設けられている。
このため、図9(c)に示すように、原稿Dは、フラッパシート19によって、下流搬送パス44へ逆送されることなく、反転パス35に案内される。原稿は、スイッチバック搬送されたことになり、今まで後端であった部分が先端になって、搬送センサ16に搬送されて、検知される。なお、原稿は、スイッチバック搬送によって原稿読取部4に対して裏返しになる。
排出ローラ対24を逆転させるため、駆動モータ32が逆転しているので、搬送ローラ対23も逆転している。このため、搬送センサ16を通過して搬送ローラ対23に到達した原稿は、搬送ローラ対23に受け止められて、ループを形成されて先端レジ取りが行われる。そして、駆動モータ32は回転を一旦停止する。
その後、駆動モータ32が正転方向に回転する。すると、搬送ローラ対23も正回転して原稿Dを原稿読取部4へ搬送する。しかし、駆動モータ32が正回転することによって、排出ローラ対24も正回転することになる。排出ローラ対24の正回転は、原稿を排出部8へ排出する方向の回転である。このため、排出ローラ対24は、搬送ローラ対23とで原稿の引っ張り合いをすることになる。この結果、自動原稿給送装置2は、原稿を所定の一定の速度で搬送することができなくなる。
この問題を解決するために、本発明の自動原稿給送装置2は、駆動モータ32と排出搬送ローラ対24との間に、回転遊びユニット31を有し、さらに、排出搬送ローラ対24のニップを解除する離間ソレノイド36とを有している。
駆動モータ32が、逆回転から正回転に回転方向が変わったとき、排出ローラ対24は、図5、図6に示す回転遊びユニット31の作用によって、所定時間回転自在な状態なってから正回転する。また、離間ソレノイド36が、排出ローラ対24が回転自在になっている間に排出ローラ対24のニップを離間する。離間ソレノイド36による排出ローラ対24のニップの離間は、スイッチバック搬送されている原稿の後端が排出ローラ対24を通過した後、解除される。
このように、駆動モータ32が逆回転から正回転に回転方向が変わったとき、回転遊びユニット31によって排出ローラ対24が所定の時間回転自在になるので、搬送ローラ対23と排出ローラ対24とで原稿の引っ張り合いを無くすことができる。また、引っ張り合いが生じないにしても、排出ローラ対24が搬送ローラ23の原稿搬送に抵抗となることが殆どない。
よって、自動原稿給送装置2は、1つの駆動モータで搬送ローラ23と排出ローラ24とを回転させても、排出ローラ対24から搬送ローラ対23への反転原稿の引き渡しを確実に行うことができる。
図10(a)(b)に示すように、さらに、駆動モータ32が正回転を継続して、搬送ローラ対23が原稿を原稿読取部4に送り込む。原稿読取部4は、原稿の他方の面も読み取る。このようにして、他方の面も読み取られた原稿は、搬送ローラ対23に搬送されて、読取ガラス3からジャンプ台33によって掬い取られて、排出ローラ対24に送り込まれる。排出ローラ対24は、離間ソレノイド36による排出ローラ対24のニップ解除が完了した後、原稿を搬送する。それまでは、原稿は、搬送ローラ対23によって搬送されている。最後、原稿は、排出部8に排出される。
しかし、自動原稿給送装置2が、原稿を複数枚継続して両面読取した場合、スイッチバック搬送したときに原稿が裏返しになっているので、原稿をそのまま排出部8へ排出すると、ページ順が2、1、4、3、6、5のように入れ替わってしまう。
そこで、自動原稿給送装置2は、原稿を直ぐに排出部に排出しないで、再度、図9(a)(b)(c)に示す動作を繰り返して、原稿をスイッチバック搬送して再度表裏反転して、ページ順を元に戻して揃える。但し、このとき、画像読取装置1は、原稿を読み取らない。
原稿トレイ10上に載置されたすべての原稿Dの読み取りが終了したら、図3に示すクラッチソレノイド29を吸引した状態で駆動モータ32を所定量逆方向に回転し、ピックアップローラ22を上方へ退避させ、次の原稿搬送に備える。
なお、図2に示すように、原稿を搬送ローラ対23にスイッチバック搬送して、原稿の先端レジ取りが行われているとき、原稿に十分なループが形成できるように、反転パス35に逃げ部である例えば凹部35aを形成してもよい。このように、原稿に十分なループが形成できるようにすると、搬送ローラ対23と排出ローラ対24とが正回転方向に切り替わってから、原稿の引っ張り合いを始めるまでの時間を長く取ることができる。この結果、搬送ローラ対23による反転原稿の搬送を開始してから、余裕を持って、離間ソレノイド36が搬送ローラ対23と排出ローラ対24とのニップを解除することができる。あるいは、不図示のクラッチを作動させて、排出ローラ対を回転自在な状態にすることができる。
よって、自動原稿給送装置2は、1つの駆動モータで搬送ローラ23と排出ローラ24とを回転させても、排出ローラ対24から搬送ローラ対23への反転原稿の引き渡しを確実に行うことができる。なお、この場合、回転遊びユニット31を必ずしも設ける必要がない。
本発明の実施形態の自動原稿給送装置と画像読取装置とを原稿の搬送方向に沿った断面図である。 図1の自動原稿給送装置において、原稿をスイッチバック搬送しているときの状態図である。 駆動伝達切り替えユニットの斜視図であり一部分破断した図である。 図3の駆動伝達切り替えユニットの分解斜視図である。 回転遊びユニットの外観図であり、排紙駆動ギアをジョイント部材から離した図である。 図5の回転遊びユニットの一部断面斜視図である。 図1の実施形態における自動原稿給送装置の動作説明用の図である。 画像読取装置に原稿の片面読取させるときの自動原稿給送装置の動作説明用の図である。(a)は、原稿を給送する前の状態図である。(b)は、原稿を給送している状態図である。(c)は、原稿を画像読取装置に読み取らせているときの状態図である。 画像読取装置に原稿の両面読取させるときの自動原稿給送装置の動作説明用の図である。(a)は、原稿をスイッチバック搬送開示時の状態図である。(b)は、原稿をスイッチバック搬送して搬送ローラ対に到達させた状態図である。(c)は、搬送ローラ対が原稿を搬送する方向に回転し、排出ローラ対のニップが解除された状態の図である。 図9に続いた自動原稿給送装置の動作説明用の図である。(a)は、画像読取装置に原稿の他方の面を読み取らせている状態の図である。(b)は、原稿を排出部に排出途中の状態図である。(c)は、原稿の後端がフラッパシートを通過した状態の図である。 本発明の実施形態の画像読取装置である例えば複写機のシート搬送方向に沿った断面図である。
符号の説明
D 原稿
1 画像読取装置
2 自動原稿給送装置(ADF)
3 読取ガラス
4 原稿読取部(原稿読取手段)
5 原稿読取位置
7 給送部
8 排出部
9 スイッチバック部
10 原稿トレイ
17 排紙駆動ギア
17c 爪
18 ジョイント部材
18d 凹溝
19 フラッパシート
20 反転パス合流点
21 分離ローラ(上流回転体)
22 ピックアップローラ
23 搬送ローラ対(第1回転体対)
24 排出ローラ対(第2回転体対)
24A 駆動ローラ
25 駆動伝達切り替えユニット(上流クラッチ)
26 駆動入力ギア
27 駆動出力ギア
28 クラッチスプリング
29 クラッチソレノイド
29b フラッパ
30 ラチェット
31 回転遊びユニット(動作解除手段、回転自在手段)
32 駆動モータ(駆動手段)
35 反転パス
35a 凹部(逃げ部)
36 離間ソレノイド(動作解除手段、ソレノイド)
41 排出ローラ対のローラ軸
43 上流搬送パス
44 下流搬送パス
50 制御部
200 複写機(画像形成装置)
200A 装置本体
201 感光ドラム(画像形成部)

Claims (6)

  1. 第1回転体対から第2回転体対へと引き継いで搬送する間で原稿読取位置を通過させて、原稿を前記第1回転体対と前記第2回転体対とで引き継いで搬送した後に、前記第2回転体対の逆回転によって前記原稿をスイッチバック搬送して前記原稿を裏返して前記第1回転体対の上流側に送り込み、再度前記原稿読取位置を通過させる自動原稿給送装置において、
    前記第1回転体対と前記第2回転体対とを正逆回転させることが可能な1つの駆動手段と、
    前記駆動手段により前記第1回転体対を逆回転から正回転に変えたとき前記第2回転体対の前記駆動手段による駆動を解除する回転自在手段と、を有し、
    前記駆動手段により前記第1回転体対と前記第2回転体対とを逆回転して、前記原稿の前記スイッチバック搬送を行い、前記駆動手段により、前記第1回転体対を正回転させ、さらに、前記回転自在手段により、前記第2回転体対の前記駆動手段による駆動を解除して、前記第2回転体対の駆動回転体を回転自在にする、
    ことを特徴とする自動原稿給送装置。
  2. 前記回転自在手段が、
    前記第2回転体対の駆動回転体の駆動軸に回転自在に設けられて駆動手段の駆動力によって回転する駆動力伝達部材と、
    前記駆動力伝達部材に対向して前記駆動軸に回転方向で一体に設けられた従動部材と、
    前記駆動力伝達部材と前記従動部材との対向面に各々設けられて、前記駆動力伝達部材が逆転して所定角度回転したとき、前記駆動力伝達部材の回転力を前記従動部材に伝達する遊び回転伝達機構と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動原稿給送装置。
  3. 前記第2回転体対と前記第1回転体との間に形成されてスイッチバック搬送される前記原稿を受け入れる逃げ部を備えた、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動原稿給送装置。
  4. 前記第1回転体対の上流側に配設されて前記駆動手段によって回転し、前記第1回転体対に原稿を搬送する上流回転体と、
    前記駆動手段が前記第1回転体対を逆回転させている間、前記駆動手段から前記上流回転体への回転力の伝達を断つ上流クラッチと、を備えた、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の自動原稿給送装置。
  5. 原稿を読み取る原稿読取手段と、
    前記原稿読取手段に原稿を自動的に給送する自動原稿給送装置と、を備え、
    前記自動原稿給送装置が、請求項1乃至のいずれか1項に記載の自動原稿給送装置である、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  6. 原稿を読み取る画像読取装置と、
    前記画像読取装置の読み取り情報に基づいてシートに前記原稿を複写する画像形成部と、を備え、
    前記画像読取装置が、請求項に記載の画像読取装置である、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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