JP4603892B2 - 電流が制限されるラッチ - Google Patents

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Description

本発明は、不揮発性の消去可能でプログラム可能なメモリのプログラミングに関し、より具体的にはバイアス電圧をメモリセルのソースノードに印加することによりこれらメモリセルをより速くプログラムする技術に関する。
メモリおよび記憶装置は、情報時代の成長を可能にするキーとなる技術分野の一つである。インターネット、ワールドワイドウエブ(WWW)、無線電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、デジタルカメラ、デジタルカムコーダ、デジタルミュージックプレイヤー、コンピュータ、ネットワークなどでの急成長によって、より優れたメモリと記憶装置を求めるニーズが絶えず存在している。
具体的なタイプのメモリとして不揮発性メモリがある。不揮発性メモリは、電力が無くてもその記憶内容や記憶状態を保持する。幾つかのタイプの不揮発性の消去可能でプログラム可能なメモリには、フラッシュメモリ、EEPROM、EPROM、MRAM、FRAM、強誘電性メモリおよび磁気メモリが含まれる。幾つかの不揮発性の記憶製品には、フラッシュディスクドライブ、コンパクトフラッシュ[登録商標](CF)カード、マルチメディアカード(MMC)、セキュアデジタル(SD)カード、フラッシュPCカード(例えば、ATAフラッシュカード)、スマートメディアカード、パーソナルタグ(Pタグ)およびメモリスティックが含まれる。
広く使用されているタイプの半導体メモリ記憶セルは、フラッシュメモリセルである。幾つかのタイプのフローティングゲートメモリセルには、フラッシュメモリ、EEPROMおよびEPROMが含まれる。前述した技術のような他のタイプのメモリセルの技術が存在する。フラッシュなどのフローティングゲートメモリセルを単に例として説明する。ここで適用する説明は、適当な変更を加えればフローティングゲートの技術だけでなく他のメモリの技術にも当てはめることができる。
メモリセルは、所望の構成の状態に構成されたり、プログラムされる。特に、セルを2つ以上の記憶された状態にするために、電荷がフラッシュメモリセルのフローティングゲートに加えられたり、取り除かれたりする。1つの状態はプログラムされた状態であり、また別の状態は消去された状態である。フラッシュメモリセルは、少なくとも2つの二進法状態の0または1を表すために使用される。フラッシュメモリセルは、00,01,10または11などの2つ以上の二進法状態を記憶することもできる。このセルは、多くの状態を記憶することができ、多状態のメモリセル、マルチレベルまたはマルチビットのメモリセルと称される。これによって、各メモリセルが単一ビットよりも多くのビットを表すことができるので、メモリセルの数を増やさずにより高密度のメモリを製造できる。当該セルは、2つ以上のプログラムされた状態を有することができる。例えば、2ビットを表すことができるメモリセルの場合、3つのプログラムされた状態と消去された状態とが存在する。
不揮発性メモリの成功にも拘らず、当該技術を改善するニーズが依然として存在し続けている。これらメモリの密度、性能、速度、耐久性および信頼性の改善が望まれている。さらに、電力消費を低減し、記憶ビット当りのコストを節減するのが望ましい。不揮発性メモリの一つの態様は、データをセルに書き込んだり、またはプログラムするために使用される回路および技法である。この目的のためにラッチ回路が使用される。従来のデータラッチ回路は、電力ラインとVDDとVSSとに直接接続されている。しかし、これらの電力供給部をラッチに接続することでさらなる遅れが生じたり、電力消費が大きくなる可能性もある。回路には、必要な動作を支援するためにセルに適切な電圧を与えること、寸法がコンパクトであること、電力消費が低いこと、必要に応じてであるが、調節が比較的容易であることが望まれている。
前述したことから分かるように、メモリセル上での動作のために回路と技法を改善する必要がある。
米国特許第5,602,987号 米国特許第5,095,344号 米国特許第5,270,979号 米国特許第5,380,672号 米国特許第5,712,180号 米国特許第5,991,517号 米国特許第6,222,762号 米国特許第6,230,233号
本発明は電流が制限されるラッチであり、それは復号化、プログラミング、消去および他の動作のために不揮発性メモリの集積回路内で使用される。特定の実装例では、2本の電力供給ラインの間にともに並列に接続された幾つかのラッチが設けられている。そのラッチは、当該ラッチに供給される電流を制限するために電流ミラー方式を使用している。これにより、データ変更中に2つの給電部間の差、すなわち正電圧と接地または負電圧との間の差を低減する。この回路は、装置をより小さくし、データがラッチにおいて変化する際の速度を速くし、他方でさらに電力消費をより少なくする。この技法は、2つの電力供給部の間の電圧差が大きくなるにつれて利点がより大きくなる。
一つの具体的な実装例では、本発明は、行列で配列された不揮発性メモリセルのアレイと複数のラッチ回路とを有する集積回路である。そのメモリセルは、フラッシュメモリ、EEPROM、EPROM、フローティングゲート、HEまたはDFGSSIセルを有することができる。それらラッチ回路はメモリセルのアレイに接続される。ラッチ回路は、上部給電ラインと下部給電ラインとの間に並列に接続される。各ラッチ回路は、上部給電ラインに接続された上部昇圧回路ブロックと、下部給電ラインに接続された下部降圧回路ブロックとを有する。給電ラインは、電流が制限される給電部によって供給され、それらはオンチップで発生される。さらに、ある実施形態では、第1のモードで上部給電ラインは正電圧とされている。第2のモードでは上部給電ラインは負電圧となり、また下部給電ラインもさらに上部給電ラインよりも低いマイナスの負電圧とされている。
上部昇圧回路ブロックは、ソースを上部給電ラインに接続し、ゲートを第1のノードに接続し、ソースを第2のノードに接続する第1のpチャネルトランジスタを有する。さらに、上部昇圧回路ブロックは、ソースを上部給電ラインに接続し、ゲートを第2のノードに接続し、ソースを第1のノードに接続する第2のpチャネルトランジスタを有する。
下部降圧回路ブロックは、ソースを下部給電ラインに接続し、ゲートを第1のノードに接続し、ソースを第2のノードに接続する第1のnチャネルトランジスタを有する。さらに、下部降圧回路ブロックは、ソースを下部給電ラインに接続し、ゲートを第2のノードに接続し、ソースを第1のノードに接続する第2のnチャネルトランジスタを有する。
ラッチは、第1と第2のノード間に接続された第1のnチャネルトランジスタを有し、ゲートをバイアス電圧ラインに接続する。ラッチは、第2のnチャネルトランジスタを第3と第4のノード間に接続し、ゲートをバイアス電圧ラインに接続する。第1と第2のnチャネルトランジスタを、nウェルタブ内に入っているp形拡散タブに各々が形成されるディープnウェルデバイスとすることができる。
さらに、ラッチは、第2のノードと第5のノードの間に接続された第1のpチャネルトランジスタと、第4のノードと第6のノードの間に接続された第2のpチャネルトランジスタとを有する。正規の動作中に、第5のノードと第6のノードは、(あらゆる電圧レベルの)相補論理信号を提供する。pチャネルトランジスタを、特に負給電部が使用されれば、三重のnウェルデバイスとすることができる。
実施形態において、ラッチ回路の上部給電ラインは10ボルト以上の正電圧源に接続され、下部給電ラインは接地接続される。動作中に、上部給電ラインと下部給電ラインにおける電圧間の電圧差は、約10ボルト以上となる。
上部給電ラインに供給される電圧は第1のオンチップのポンプ回路によって発生され、下部給電ラインに供給される電圧は第2のオンチップのポンプ回路によって発生される。上部給電ラインからの電流は約10マイクロアンペアに制限され、下部給電ラインへの電流は約10マイクロアンペアに制限される。電流が制限される量は、あらゆるレベルにすることができ、また特定の用途やニーズに左右される。他の実施形態では、電流制限器を100マイクロアンペア以下に制限する。
別の実施形態では、本発明は、不揮発性メモリセルと、メモリセルの各行に対して一つのラッチとなるようにした幾つかのラッチとを有する集積回路である。ラッチは、メモリセルの行として同じピッチで集積回路の基板上に配列される。ラッチは、正と負の電圧を記憶する。
本発明の他の目的、特徴および利点は、添付の図面を参照する以下の詳細な説明から明らかになり、添付の図面において同じ参照番号は一貫して同じ構成を表している。
図1は、コンピュータシステムなどの電子システムを全体的に示し、システムには本発明の色々な態様を組み込むことができる。電子システムの幾つかの例として、コンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、パームトップコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、MP3および他のオーディオプレーヤ、デジタルカメラ、ビデオカメラ、電子ゲーム機、無線および有線の電話装置、応答機械、音声レコーダおよびネットワークルータが含まれる。
この電子システムの構成は、ランダムアクセスの主要なシステムメモリ25とキーボード、モニタやモデムなどの少なくとも一つ以上の入出力装置27とともに、システムバス23に接続されたプロセッサやマイクロプロセッサ21を有する。一般的なコンピュータシステムのバス23に接続された別の主要なコンピュータシステムの構成要素は、長期的に見て不揮発性メモリ29である。DRAM(ダイナミックRAM)やSRAM(スタティックRAM)などの揮発性メモリとは反対に、不揮発性メモリは、その記憶された状態を電力がデバイスから取り除かれた後でも保持している。一般にこのようなメモリは、データ記憶装置のメガバイト、ギガバイトまたはテラバイトの容量を持つ磁気または光学技術を使用するディスクドライブである。このデータを、現在の処理に使用するために、システムの揮発性メモリ25で検索し、データの補足、変更または改変を容易に実施することができる。
本発明の一つの態様は、ディスクドライブのある特定のタイプの半導体メモリシステムの代替物であるが、不揮発性、消去およびメモリへのデータの再書き込みの容易性、アクセス速度、低コストおよび信頼性は損なわれない。これは、一つ以上の電気的に消去可能でプログラム可能な読み出し専用メモリ(例えば、フラッシュまたはEEPROM)の集積回路を使用することにより達成される。集積回路は時々チップと呼ばれる。このタイプのメモリは、動作するのに必要な電力は少なく、ハードディスクドライブの磁気媒体メモリよりも軽量であると言う付加的な長所を有するので、バッテリ動作の携帯用コンピュータに特に適している。このような不揮発性半導体メモリには、フラッシュディスクドライブ、コンパクトフラッシュ[登録商標]カード、スマートメディア[登録商標]カード、パーソナルタグ(Pタグ)、マルチメディアカード、セキュアデジタル(SD)カード、メモリスティック(R)が含まれる。
大容量記憶メモリ29は、コンピュータシステムバス23に接続されたメモリコントローラ31と、フラッシュまたはEEPROM集積回路チップのアレイ33とから構成される。データおよび命令は、コントローラ31からフラッシュまたはEEPROMアレイ33に主にデータライン35を介して伝達される。同様に、データおよび状況信号は、フラッシュまたはEEPROMアレイ33からコントローラ31にデータライン37を介して伝達される。データライン35,37を実装例に応じて直列または並列にすることができる。コントローラ31とEEPROMアレイ33との間の他の制御/状況回路は、図1には示されていない。
不揮発性メモリの集積回路も、不揮発性メモリシステムを形成するために、他の集積回路或いはコントローラ、マイクロプロセッサ、ランダムアクセスメモリ(RAM)または入出力装置などの構成要素と組み合わせられる。コントローラとメモリを別々の集積回路上に設けたり、或いはメモリ集積回路がコントローラを組み込むことができる。メモリは多数の別々の集積回路上に存在し得るものである。例えば、多数のメモリ集積回路をより大きなメモリサイズを得るために組み合わせることができる。
フラッシュEEPROMシステム、不揮発性セルおよび記憶装置のさらなる説明は、米国特許第5,602,987号(特許文献1)、米国特許第5,095,344号(特許文献2)、米国特許第5,270,979号(特許文献3)、米国特許第5,380,672号(特許文献4)、米国特許第5,712,180号(特許文献5)、米国特許第5,991,517号(特許文献6)、米国特許第6,222,762号(特許文献7)および米国特許第6,230,233号(特許文献8)に記載され、その全体が本願明細書において引用された全ての参考文献とともに参照により援用されている。
不揮発性メモリシステムのメモリ集積回路は幾つかのメモリセルを有し、それら各々は少なくとも1ビットのデータを保持している。多状態のメモリセルも使用され、それらは各セルに多数ビットのデータの記憶をできるようにしている。例えば、各メモリセルは、セル当りに2,3,4,5,6,7,8またはより大きいビットのデータを記憶することができる。多数ビットのデータを記憶可能なメモリセルは、マルチレベルのセルと称されることもある。
幾つかのタイプの不揮発性記憶装置やメモリセルには、フラッシュ、EEPROMおよびEPROMがあり、それらは全てフローティングゲート形メモリセルである。本発明を、相転移セル、磁気セル(MRAM)、強誘電性セル(FRAM)、磁気強誘電性セルおよび多くの他のセルなどの他のタイプのメモリにも適用することができる。
メモリセルは、一般に行列のアレイで配列される。集積回路当りに複数のアレイが配列されてよい。個々のセルは行列によりアクセスされる。メモリセルに対する2つの異なった編成にはNORとNAND構成がある。本発明をメモリセルのこれらの構成と他の構成とに適用することができる。
図2Aは、NOR構成の不揮発性メモリセルの例を示す。この特定のNOR構成では、ドレインライン(DL)とソースライン(SL)との間にメモリトランジスタ215と直列に接続された選択または読み出しトランジスタ211が存在する。ドレインラインは、時にはセルのビットライン(BL)と称せられることもある。読み出しトランジスタはゲートを行ライン(RL)とワードライン(WL)との間に接続し、メモリトランジスタはコントロールをコントロールゲート(CG)ラインに接続する。CGラインは、コントロールラインまたはステアリングラインと称せられることもある。特定の実装例や動作に応じて、ドレインラインとソースラインは、互いに入れ替えたり、または交換したりすることができる。特に、図にはドレインラインが読み出しトランジスタに接続され、ソースラインがメモリトランジスタに接続されているのが示されている。しかし、別の実装例では、ソースラインは読み出しトランジスタに接続されてよく、ドレインラインはメモリトランジスタに接続されてもよい。
例えば、用語『ソース』がドレインよりも低い電位となるその電極に対して予約されていれば、読み出し動作中に選択トランジスタのドレインに接続されるラインはドレインラインとなり、メモリセルトランジスタのソースに接続されるラインはソースラインとなる。その状況はプログラミングのために逆転され、ここでより高い電圧がソース側注入を達成するためにメモリセル側に印加される。
NORメモリセルのアレイに対して、幾つかのNORセルがドレインライン(またはソースライン)に接続される。これは、一般にアレイの列と称されることがある。列の各セルは別個のワードラインまたは行ラインを有し、それは一般にアレイの行と称されることがある。
ある実装例において、読み出しとメモリトランジスタの両方は、nチャネルまたはNMOS形トランジスタである。しかし、それらデバイスをpチャネルまたはPMOS形トランジスタおよび他のものを含む他のタイプのトランジスタとしてもよい。読み出し装置211は、記憶装置215とは異なったタイプの装置とすることができる。ある特定の実装例において、記憶装置は、フラッシュ、EEPROMまたはEPROMトランジスタなどのフローティングゲート装置である。しかし、記憶装置は、相転移、NRAM、FRAM、磁気強誘電、FeRAM、NROM、MNOS、SONOSまたは他の装置などの別のタイプの装置とすることもできる。
図2Bは、NOR構成の不揮発性メモリセルの別の例を示す。単一のメモリトランジスタ222が存在する。この構成は、図2Aのものと類似するが、選択または読み出しトランジスタを有していない。この構成は、単一のトランジスタのみを有するので、図2Aの構成よりもよりコンパクトにすることができる。
図3は、NAND構成における不揮発性メモリセルを示す。そのNAND構成では、ドレイン選択装置315とソース選択装置319との間と、ドレインライン(DL)とソースライン(SL)との間で直列に接続された幾つかのメモリトランジスタ311が存在する。これはメモリセルの列となり、これらセルの多数の列をNAMDメモリセルのアレイを形成するために使用することができる。メモリセルの列は、時にはNANDチェーンまたはストリングと称される。これらはNANDストリングにおけるあらゆる数のセルとなる。ある特定の実装例において、NANDチェーンに少なくとも16のメモリセルが存在する。各メモリトランジスタは、ゲートを個々のワードライン(WL)に接続する。それらワードラインはWL1からWLnまでのラベルが付され、ここでnは特定の列におけるメモリセルの数である。ドレイン選択装置はゲートをドレイン選択ライン(DSEL)に接続し、ソース選択装置はゲートをソース選択ライン(SSEL)に接続する。その特定の実装例に応じて、ドレインラインとソースラインを互いに入れ替えたり、または交換したりすることができる。
ある実装例において、ソース選択トランジスタ、ドレイン選択トランジスタおよびメモリトランジスタは、nチャネルまたはNMOS形トランジスタである。しかし、それらデバイスはpチャネルまたはPMOS形トランジスタおよび他のものを含む他のタイプのトランジスタとすることができる。ドレイン選択装置とソース選択装置は、記憶装置311とは異なったタイプでよく、また互いに異なっていてもよい。ある特定の実装例において、記憶装置は、フラッシュ、EEPROMまたはEPROMトランジスタなどのフローティングゲート装置である。しかし、記憶装置は、相転移、NRAM、FRAM、磁気強誘電、FeRAM、NROM、MNOS、SONOSまたは他の装置などの別のタイブの装置とすることができる。
図4は、NANDメモリセルのアレイを示す。n行とm列のメモリセルが存在し、ここでnとmは正の整数である。各列は、n個のメモリセルをWL0からWLnまでのワードラインに接続する。メモリセルの列は、BL0からBLnまでのラベルが付されている。各列は、ドレイン選択装置とソース選択装置との間に接続されたn個のメモリセルを有する。また、ドレインとソースの選択装置は、ドレインライン(DL)またはビットライン(BL)およびソースライン(SL)に接続される。ドレイン選択装置のゲートはドレイン選択ライン(DSEL)に接続され、ソース選択装置のゲートはソース選択ライン(SSEL)に接続される。特定のセルまたは選択されたセルを、適切なワードラインとビットラインを使用するとともに適切な電圧をそれらラインに印加することによりアクセスすることができる。
図5は、代表的なフローティングゲート不揮発性記憶装置を示し、前述したメモリセルとアレイのいずれかに使用することができる。フローティングゲート装置のさらなる説明は、米国特許第5,991,517号(特許文献6)において見出される。フローティングメモリセルは、ドレイン(D)、ソース(S)、コントロールゲート(CG)およびフローティングゲート(FG)を有する。
要約すると、不揮発性メモリセルは、電力が取り除かれてもその記憶された状態を保持するものである。フローティングゲート形メモリセルの幾つかの例には、フラッシュ、EEPROM(E2 またはE平方としても知られている)およびEPROMが含まれる。フラッシュおよびEEPROMセルは、電気的に消去可能でかつ電気的にプログラムされる。EPROMセルは、紫外(UV)線を使用して電気的にプログラム可能でかつ消去可能である。フローティングゲート装置は、適切なノードに高電圧を掛けることでプログラムされたり、または消去される。このような高電圧は、電子をフローティングゲートに加えたり、取り除かれるようにしたりして、フローティングゲート装置のしきい値またはVTを調節する。電子をフローティングゲートに対して向かわせたり、または遠ざける幾つかの物理的メカニズムには、熱い電子注入、ファウラー−ノルトハイムのトンネリングまたは帯域から帯域へのトンネリングがある。
デバイスをプログラムするために使われる高電圧は時にはVPP電圧と称され、デバイスを消去するのに使われる高電圧は時にはVEE電圧と称される。VPP電圧は、処理技術と特定の実装例に応じて変動する。特定の実装例において、VPPは約6.5ボルトから約20ボルトの変動域を持つ。幾つかの具体的な実装例において、VPPは12ボルトから18ボルトの変動域を持つ。VEE電圧は、処理技術と特定の実装例に応じて変動する。特定の実装例において、VEEは約−12ボルトから約−25ボルトの変動域を持つ。幾つかの具体的な実装例において、VEEは−12ボルトから−15ボルトの変動域を持つ。幾つかの実装例において、プログラミング電圧は電荷ポンプや他の電圧発生回路などのオンチップ回路によって発生され、また他の実装例において、プログラミング電圧は電圧源から外部の集積回路に供給される。
フローティングゲートの不揮発性記憶装置は、単一ビット(0または1)或いは多数のビット(例えば、2ビット:00,01,10および11、または3ビット:000,001,010,011,100,101,110および111、または4ビット:0000,0001,0010,0011,0100,0101,0110,0111,1000,1001,1010,1011,1100,1101,1110および1111)を記憶することができる。米国特許第5,991,517号(特許文献6)は、単一ビットと多数ビットのセルのさらなる幾つかの態様を説明している。要約すると、メモリセルは、消去された状態と一つ以上のプログラムされた状態を有する。
消去された状態は、デバイスのVTがおよそ接地電圧からVCCまでの電圧に対してオフになっている場合である。換言すれば、消去とはフローティングゲート装置が、例えば0ボルト以下のVT(しきい値電圧)を持つような構成を意味する。消去されると、フローティングゲートトランジスタは、1ボルトがそのゲート(すなわち、コントロール)に加えられていても電流を確実に通す。集積回路の全てのフローティングゲートセルを消去された状態に初期化することができる。さらにある実施形態では、メモリセルはそれがプログラムされる前に消去される必要がある。
消去は、フローティングゲートトランジスタのフローティングゲートから電子を除去することで生じる。これを行う一つの技法は、コントロールゲートを接地し、VEE電圧をドレインまたはソースの電圧にしたり、またはそれら両方の電圧にしたりすることである。VEE電圧は、負電荷の電子をフローティングゲートから引き寄せる。というのは、それらが正電圧に引き付けられるからである。別の技法は、ある電圧をドレインまたはソースに印加したり、或いはそれら両方に印加したりすることである。よりマイナスの電圧(負VEE電圧とも称される)がゲートに印加される。例えば、一実施形態では、2ボルトがソースまたはドレインに印加され、かつ−19ボルトがコントロールゲートに印加される。
一般に、消去はフローティングゲートからの電子のトンネリングによって起きる。デバイスを消去するのにかかる時間は、コントロールゲートとソースまたはドレインとの間の電圧強度差を含む色々な要因に左右される。一般に、電圧差が大きくなるにつれてより早くデバイスは消去される。というのは、電子がより大きな正電圧により強く引き付けられるためである。しかし、VEEは、それが(アレイになっているときに)隣接したメモリセルと他のメモリセルの記憶された状態を撹乱することなく、セルを損傷せずにかつ選択されたセルの消去もできるように選択されることが望ましい。
ただ一つのビットのみを記憶する場合、フローティングゲート装置は、消去された状態に加えて、ただ一つのプログラムされた状態のみを有することになる。このような用途の目的のために、単一ビットセルのプログラムされた状態は、一般にデバイスのVTが指定された正値よりも高くなっている場合である。
多状態のセルに対して、VTはそれが特定の状態であることを示す特定の電圧レベルに設定される。換言すれば、プログラムされたVT状態がどのようになっているかによって、これは特定の記憶された二進法の値を示すことになる。2ビットのメモリセルの例に対して、1ボルト±0.25ボルトのVTは、01の二進法状態を示す。2ボルト±0.25ボルトのVTは、11の二進法状態を示す。また、3ボルト±0.25ボルトのVTは、10の二進法状態を示す。この例では、グレイコード方式が状態変化に伴って一度にただ一つのビットのみが変化するように使用される。他の実装例において、他のコード化技法が使用されてもよい。
プログラミングは、フローティングゲートトランジスタのフローティングゲートに電子を加えることによって生じる。一般に、これを行う一つの技法は、VPPをコントロールゲートに印加し、接地電圧をドレインまたはソースに印加したり、或いはそれら両方に印加したりすることである。VPP電圧は、負電荷の電子をフローティングゲートに引き付ける。というのは、それらが正電圧に引き付けられるからである。この技法を使って電子はフローティングゲート内にトンネル通過される。
一般に、別の技法は、(高いプラスである)VPGG電圧をコントロールゲートに印加すし、(6ボルトをドレインに加えてソースを接地するように)電流がフローティングゲート装置のチャネル領域を横切って流れるようにすることである。電流の流れからの熱い電子は引き付けられてフローティングゲート内に埋め込まれることになる。
より具体的には、メモリセルをプログラムするために、トンネリングと熱い電子注入の2つのメカニズムが存在する。多状態のプログラミングのために、各書き込み動作は各々が検証動作によって従わされる一連のプログラミングパルスを有する。
チャネルの熱い電子注入は、熱い電子生成と熱い電子注入の両方を行う。熱い電子を発生するために大きな側方電界が必要とされる。これは、高いドレインからソースにかけての電圧によって供給される。熱い電子をフローティングゲート上に注入するために、大きな垂直方向の電界が使用される。この電界は、次々とその電圧の幾つかをフローティングゲートに結合していくコントロールゲート電圧によって供給される。ドレイン側注入において、熱い電子注入に必要とされる高い垂直方向の電界は、熱い電子生成のために必要とされる高い横方向の電界を低減する側方効果を有する。ソース側注入は、同じようなジレンマを被ることがなく、従ってより効果的である。ソース側とドレイン側の両方の注入において、チャネルを横方向に通過していく電子の運動量を反らすために散乱メカニズムが必要とされ、その結果としてまぐれ当りの2,3のものはフローティングゲートに向かって垂直方向に散乱されることになる。このセルの革新的特徴である正規の熱い電子の衝突は、熱い電子の大部分がシリコンとシリコン酸化物のエネルギーバリヤを乗り越えるようにそれらを助ける運動量を有することになるので、ソース側注入の改善された能力を越えてプログラミング能力を高めることもできる。熱い電子がシリコンとシリコン酸化物のエネルギーバリヤを乗り越えるようにそれらを助ける方向に散乱する必要が最早なくなる。
プログラミングのための別のメカニズムは、NAND技術に使用されているようなファウラー−ノルトハイムのトンネリングとなり得る。しかし、トンネリングを使用することは、必然的に前に説明したメカニズムの潜在的な利点を放棄することになる。トンネリングは、一般には熱い電子の注入に対比して非常に遅い。トンネリングの場合、より多数の周辺のプログラミングブロックのコストでより多数のセルを並列にプログラムすることにより性能が維持されなければならない。
各プログラミングパルス中に、ドレイン電圧は約3ボルトから6ボルトの範囲で一定値に維持される。第1のプログラミングパルスのコントロールゲート電圧は、特徴付けされる必要がありかつ電界でも適応的に決められるある正の開始値を有することになる。転移ゲート電圧は、約6ボルトから10ボルトの範囲であると想定される定数である。選択ゲートまたはワードラインの電圧は、約3ボルトから10ボルトの範囲であると想定される。選択トランジスタのしきい値電圧は、好ましくはあらゆる電流経路を選択されていないセルを介して遮断するために十分に高く、これにより選択されていないセルの状態を撹乱するのを防ぐ。これは、最も効率的なソース側注入の最適な選択ゲート電圧が選択ゲートしきい値電圧よりも高いボルト未満となっているためである。(以下に説明する)DFGSSIセルのために、プログラミングのためのドレインはセルに直近したビットラインであり、プログラミングのためのソースはドレインの他方側に直近して存在する他方のビットラインである。それら2本のビットラインの役割は、フローティングゲートに隣接するビットラインがソースである場合に読み出しまたは検証動作のために逆転することである点に注目すべきである。このような命名規則では、ソースはドレインに対比されるようにより低い電圧を有する電極となる。プログラミングのためのソース電圧を、瞬間的なプログラミング電流がある指定された値を越えないように電流制限器によって適応的に制御することができる。
フローティングゲートに対する電荷の出入りは、(フローティングゲートとチャネル領域との間のゲート酸化物である)トンネリング誘電体を横切った電界強度によって決められ、一般にコントロールゲートまたはフローティングゲートとソースとの間の電圧差が大きければ大きい程フローティングゲート内への電荷転移が大きくなる。デバイスをプログラムするのに掛かる時間は、コントロール上のVPP電圧間の電圧強度差を含む色々な要因に左右される。プログラミング中に、コントロールゲート電圧は必ずしも正確にVPPである必要がない点に注目すべきである。VPPは、特定の電荷ポンプの一定の電圧出力である。
一般に、電子はVPP電圧により強く引き付けられるので、電界が強くなればなる程より速くデバイスはプログラムされることになる。しかし、最大のプログラミングコントロールゲート電圧と最大のプログラミングドレイン電圧は、同じコントロールライン、ビットラインやワードライン上の(アレイになっているときに)隣接したメモリセルと他のメモリセルの記憶された状態を撹乱することなく、それらがセルを損傷せずにかつ選択されたセルのプログラミングもできるように選択されることが望ましい。さらに、セルが多状態のセルの場合、VPP電圧はそれがデバイスを所望のVTにプログラムする際に十分に微細に解像できるように選択されることが望ましい。例えば、VPP電圧を、デバイスが過度にプログラムされないように(すなわち、それらの意図されたVTレベルより上のVTレベルにプログラムされないように)パルスで印加することができる。
図6は、行列で配列された記憶素子またはメモリセル605のアレイを示す。このようなメモリセルや記憶素子のアレイは、あらゆる所望のサイズにでき、図に示す例よりもかなり多数のセルを有することが多い。このようなメモリセルや記憶素子の構成は、二重のフローティングゲートのソース側注入(DFGSSI)セルと称される。また、このようなセルは、時には高能力(HE)メモリセルとも称される。特定の実施形態において、それら記憶素子はフラッシュメモリセルを有する。各記憶素子には2つの記憶装置(例えば、フラッシュメモリセル)が存在する。ある実施形態において、記憶素子605は多状態記憶素子である。この記憶素子を実施するために異なったタイプのメモリセルとメモリ技術を使用することができる。多状態セルと記憶素子については、米国特許第5,712,180号(特許文献5)により詳細に説明されている。アレイの記憶素子は異なった構成で配列されてもよい。例えば、ビットライン(BL)とワードライン(WL)を図に示されているものとは異なった方向に通すこともできる。
記憶素子は、選択ゲートライン609、右コントロールゲートライン611および左コントロールゲートライン613を有する。右コントロールゲートラインは右フローティングゲートトランジスタ(TFGR)615のゲートまたは制御電極に接続され、左コントロールゲートラインは左フローティングゲートトランジスタ(TFGL)617のゲートに接続される。選択ゲートライン(ワードライン)は、選択トランジスタ(TSEL)619のゲートに接続される。
各記憶素子605に対して、二進法データを記憶するための2つのフローティングゲートトランジスタまたはセル615,617が設けられる。これらフローティングゲートトランジスタの各々は、単一ビットまたは多数ビットのデータを記憶することができる。多数ビットのデータを記憶する場合、セルは2つより多くのVT(しきい値電圧)レベルを有するようにプログラムされるので、各フローティングゲートセルは、多状態、マルチレベルまたはマルチビットのセルと称されることもある。例えば、各フローティングゲートトランジスタは、セル当りに2ビットを記憶したり、セル当りに4ビットを記憶したり、或いはセル当りにより多数のビットを記憶することができる。
フローティングゲートトランジスタは、適切な電圧をビットラインBL1,BL2,コントロールゲートライン613,611および選択ライン609に加えることによって選択的に構成される。トランジスタのドレインとソースは、ビットラインBL1,BL2に接続され、それらビットラインはトランジスタ628,632を介して接地或いはいずれかの別な一定の電圧または一定の電流源に選択的に接続されてもよい。各コントロールセグメントの縁において、あらゆる対のコントロールゲートラインを、それらのコントロールラインセグメントの選択トランジスタに図6に示されている一つのフローティングゲートセルのピッチに対向するような2つのフローティングゲートのピッチで適合するために、一つの電極内に合流することができる。適当なデバイスの動作のために、各々の合流されたラインを形成する2本のコントロールラインが図6に示されているように単一のビットラインの両側に存在することが必須である。一対のコントロールラインがセグメントの頂部で合流されて、コントロールラインセグメントの選択トランジスタに接続されれば、隣接する一対のコントロールラインは、セグメントの底部で合流され、そのセグメントの底部でセグメント選択トランジスタに接続される。
アレイを編成し、かつセルのセクタに再分することができる。これにより、一度に全てのアレイを消去するのではなく、むしろ同時にセルの全てのセクタを消去することができる。例えば、セクタは512のユーザバイトを含む。セル当りに4ビットの実装例は、少なくともセクタ当りに1024個のセルを有する。エラーチェックおよび相関(ECC)、セル追跡、回転状態および他の構成のために通常より多くのセルが必要とされる。
動作において、TFGRセル615が読み出されるときに、データはワードライン、ビットラインおよびステアリング(コントロール)ラインを使用することにより選択されたセルから読み出される。選択ゲートに接続されるライン609は、5ボルトにバイアスされる。CGライン611は、感知電圧でバイアスされる。ライン613は、セル617が確実にオンとなるようにするためにオーバードライブレベルの7ボルトにバイアスされる。また、BL1は約1ボルトまたは約1.5ボルトである。DL2は0ボルトまたはVSSである。次いで、セル615が導通するかどうかによってBL1における電圧レベルが決められる。
特定の実施形態において、本発明の電流が制限されるラッチを、素子当りに2つのフローティングゲートトランジスタが存在する図6に示す特定の記憶素子構成に関して説明する。しかし、本発明は、不揮発性記憶素子を必要とするいずれの集積回路に使用されてもよい。例えば、本発明を素子当りに単一のフローティングゲートトランジスタが存在する記憶素子に使用することもできる。各セルには単一のフローティングゲートトランジスタと単一の選択トランジスタが存在する。電流の制限されるラッチは、前述したNORまたはNAND配列に編成されたメモリセルまたは記憶素子とともに使用されるか、或いはラッチと同様なピッチで反復される他の回路のいずれかとともに使用されてもよい。
本発明のラッチは、混合された電圧レベルがメモリ集積回路に対してだけでなくオンチップで使用される集積回路に適用可能である。本発明を、全ての論理集積回路、例えば、アナログとデジタルの両方の回路部分を有する混合された信号集積回路のいずれかに使用することができる。
図7は、本発明の電流が制限されるラッチの特定の実施形態の回路線図を示す。ある実施形態において、このラッチは、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ集積回路に使用され、ここでラッチはセルのアレイを復号化するのに使用される。例えば、ラッチを、どのメモリセルをプログラムし、読み出しまたは消去するかを(例えば、ある一定のセルに対応する特定のラッチに記憶された値を介して)決めるために使用することができる。特定の実施形態では、幾つかの電流が制限されるラッチは並列に接続される。並列のラッチは、図6に示されているようなDFGSSIセルのアレイに接続される。
この回路は、上部給電昇圧回路706と下部給電降圧回路709を有するラッチ部702を有する。この適用により、本発明の特定の実装例に対するデバイスの幾つかの特定のサイズ、特定の電圧レベルおよび他の特定のパラメータを提供する。しかし、他のサイズ、電圧およびパラメータ値を本発明の他の実装例で使用することもできることが理解できよう。例えば、トランジスタのサイズを、特定の処理において所望の結果または適切な結果を得たり、適切に動作するために調節することができる。
ラッチは、2つのNMOSトランジスタ704,705を有し、ここで両デバイスのゲートは、VB2電圧ラインに接続される。ある実施形態において、VB2は必要に応じて2つの間で切り替わる3ボルトまたは5ボルトとなる。さらに、この特定の実施形態において、両トランジスタは、32.2/4の幅/長さ(W/L)を有する同じサイズであり、ここでそれらの値はミクロンで表されている。トランジスタ704,705は、図の実施形態に含まれているが、他の実施形態では取り除かれていたり、オプションとされている。
トランジスタ704,705は、主に下部給電降圧回路における他のデバイスやトランジスタをERおよびERbと見られる高電圧から保護するために使用される。トランジスタ704,705は、トランジスタN13,N14の穿孔を防ぐ働きを助ける。具体的には、下部給電降圧回路のトランジスタN13,N14は、故障電圧(時にはBVDSSと称される)を有する。ある特定の実施形態では、nチャネルデバイスのBVDSSは約14ボルトであり、pチャネルデバイスで約24ボルトである。従って、トランジスタN13,N14がBVDSS電圧やBVDSSに近い電圧を受けないことが重要である。ERとERbの電圧は、その電圧が確実にBVDSS未満となるようにして、トランジスタN13,N14のドレインからソースにかけて減圧されるように直列の2つのnチャネルデバイスに渡って加えられる。具体的には、トランジスタ705,N13が直列になり、トランジスタ704,N14が直列になる。しかし、処理技術によって制御されるBVDSSに応じて、トランジスタ704,705は必要とされないことがある。
ラッチは、2つのPMOSトランジスタ714,715も有し、それら両方とも39/10のW/Lを有する。これらPMOSトランジスタは、ラッチを互いに補完しあうERSELとERSELbラインに接続する。これらラインを使用することによりデータを望み通りにラッチ内に記憶することができる。PMOS形デバイスは、負電圧が貫通しないように使用される。特に、トランジスタ714,715は、ER1とER1Bの電圧がERSELとERSELbまでそれぞれ貫通するのを阻止する。ある実施形態において、3ボルト給電を利用して駆動されるインバータドライバは、ERSELとERSELbとなる。ER1とER1Bの電圧を異なった動作時間において12ボルトまたはマイナスとすることができる。トランジスタ714と715は、ER1とER1Bの電圧が貫通してトランジスタ714,715を損傷するのを防ぐ。
入力信号であるERSEbC、SSELbおよびN10SWbHによって制御される論理ゲートは、ERSELとERSELbに接続される。回路ブロック722は、信号レベルを一つの電圧レベルから他のレベルに変える電圧レベルシフタである。以下の表Aには、これら信号に基づくERSELとERSELBの出力が示される。
Figure 0004603892
上部給電昇圧回路は、2つのPMOSトランジスタを有し、それら両方ともソースを上部電圧供給ラインVCC12に接続する。デバイスのウェル接続部は、VCC12に接続される。ある実施形態において、VCC12は、必要に応じて2つの間で切り替わる12ボルトまたは10ボルトとすることができる。VCC12は、オンチップ電圧ポンプ回路によって供給されるが、ソースから外部の集積回路または給電部にも供給される。さらに、この特定の実施形態では、両PMOSトランジスタは、6/10のW/Lを有する同じサイズである。VCC12は電流が制限されるソース回路によって供給される。電流制限器は、電流を約12ボルトで約10マイクロアンペアに制限する。電流の制限量を、電流制限器回路におけるデバイスのサイズを変えることにより調節することができる。例えば、電流をより下げることでラッチをより遅くし、電流ドレインを低減させる。電流制限器は電流をあらゆる所望の値に制限することができる。例えば、電流制限器は電流を100マイクロアンペア以下に制限することができる。少ない電流は、消費されることになる電力を少なくすることを意味するが、通常性能も下がる。
下部給電降圧回路は、2つのNMOSトランジスタを有し、それら両方ともソースを下部電圧供給ラインVEE5に接続する。VEE5は、必要に応じて2つの間で切り替わる−5ボルトまたは20ボルトとすることができる。VEE5は、オンチップ電圧ポンプ回路または給電部によって供給されるが、ソースから外部の集積回路にも供給される。
デバイスのウェル接続部は、DNW1ラインに接続される。この特定の実施形態において、両NMOSトランジスタは5.8/10のW/Lを有する同じサイズである。VEE5は、電流を約−5ボルトで約10マイクロアンペアに制限する電流が制限される給電部によって供給される。電流制限器は、電流をあらゆる所望の値に制限する。例えば、電流制限器は電流を100マイクロアンペア以下に制限する。少ない電流は消費されることになる電力を少なくすることを意味するが、通常性能も下がる。
図7は、幾つかの特定の電流が制限されるラッチ回路の構成を示す。しかし、本発明の他の実施形態では、他の電流が制限されるラッチ回路の構成を使用する。図7の構成は、結合デバイスのみを有すると言う長所を確実に有し、それらデバイスはあらゆるレベルの入力信号に対して比較的小さいか、またはコンパクトである。これは、ラッチが集積回路上に多数回複製される場合に特に重要である。
動作において、図7で説明されているようなラッチは、12ボルトまたは−20ボルトのいずれかを記憶するように設計される。これらの電圧は、セルのプログラミングまたは消去のために使用される。基本的に、このようなラッチは、レベルスイッチと呼ばれる。例えば、図9は、上部給電ライン808と下部給電ライン810の間で並列に接続された幾つかのこれらのラッチL1,L2,L3,L4を示す。各ラッチは、図7のボックス702に回路を有することができる。これらのラッチは、プログラムしたり、消去したり、またはラッチが接続されるメモリセルの対応するグループをプログラムしないために使用される。メモリセルを、このようなセルのアレイの行または列に配列することができる。適切な電圧が、対応するメモリセルを所望の状態にするために、L1,L2,L3,L4に記憶される。
ある実施形態において、図7の回路は、多数の電圧ロジックに対して働く。例えば、その回路は、3ボルトと1.8ボルトの両ロジックに対して働く。これにより、本発明の電流が制限されるラッチが使用され得る条件でより柔軟になれるようにしている。
ある実施形態において、全ての論理ゲートは3ボルトの給電で動作される。一つのモードは、復号化または設定ラッチのモードである。SSELbが0ボルトの場合、これはこのラッチが選択されていることを意味する。このモード中にN10SWbHは3ボルトであり、ERSELbCは3ボルトであるので、ERSELは0ボルトであり、ERSELbは3ボルトである。読み出し/プログラミング動作において、信号N10SWbHとERSEbCは、ERが−5ボルトであり、かつERbが12ボルトであるように高い(3ボルト)ままとなっている。そのとき、関連したメモリセルM1,M2,M3またはM4は、読み出しまたはプログラミング動作を達成するためにp2pos(0:3)をアレイまで通すことになる。消去動作において、ラッチが設定され、かつ消去命令が状態マシンによって認識された後、ERSEbCは0ボルトである。それで、状態マシンが−20ボルトポンプを動作可能にするときに、選択CG<X>(p2<X.)が−20ボルトをアレイに通して動作実行を消去するようにラッチはその設定を変え、選択されたラッチERは12ボルトであり、かつERbは−5ボルトである。VB2は、そのレベルを3ボルトから−10ボルトに変える。VCC12は、そのレベルを12ボルトから0ボルトに変える。VEE5は、そのレベルを−5ボルトから−20ボルトに変える。復号化モード、プログラミングモードまたは読み出しモード中に、VCC12は12ボルトであり、VEE5は−5ボルトである。消去モード中に、VCC12は0ボルトであり、VEE5は−20ボルトである。ラッチの供給電圧は、以下の表Bに要約される。
Figure 0004603892
図8は、ラッチがメモリセルのアレイに接続される際の幾つかのラッチを示す。前述したように、メモリセルのアレイは行列で編成される。図には、2つのメモリセルのアレイ803,805が存在する。この例は2つのメモリセルのアレイを示しているが、他の実施形態ではあらゆる数のアレイも存在することができる。例えば、単一アレイが存在したり、または2つ以上のアレイが存在することもできる。
各アレイは、n+1の行を有し、ここでnは整数である。n+1のワードラインのWL0からWLnが存在する。各アレイの終端では、本発明のラッチは当該アレイに接続される。メモリセルの64行のグループは、セグメントと呼ばれている。この実施形態では、各ラッチはメモリセルの一つのセグメントと同じピッチで配列される。この実施形態では、セグメントはメモリセルの64行として規定される。しかし、他の実施形態では、1,2,8,16,32,80,128などのセグメント当りにあらゆる数のメモリセル行(または、ワードライン)が存在する。2つのアレイが存在するので、2つのラッチが存在する。他の実施形態では、2つのラッチが、2つのブロックの代わりに、両アレイに隣接する一つのブロック内に設置される。
並列に接続された幾つかのラッチが存在する。列807における各ラッチは、上部電流制限給電ライン808と下部電流制限給電ライン810とに接続される。給電図9は、給電ライン808と810との間の4つの並列ラッチL1,L2,L3,L4間の接続をより詳細な線図で示す。図9における各ラッチは、ある特定の実施形態で64本のワードラインであるメモリセルのセグメントのコントロールゲートを駆動する電圧を加えるために接続されている。
列におけるラッチ用に1つの上部電流制限器回路908と1つの下部電流制限器回路918とが存在する。それらラッチは上部電流制限器と下部電流制限器を共用する。ラッチと電流制限器は、ポンプ(または、電圧源)AとBの間に設けられる。本発明の他の実施形態において、2つのポンプ(または、電圧源)の代わりに、電流制限器回路に接続された単一ポンプ(または、電圧源)が設けられてもよい。ラッチL1,L2,L3,L4は、メモリセルのアレイに近接または隣接して形成され、他方で電流制限器回路はアレイからより遠くに離すことができる。この図は、電流制限器回路の独立したポンプまたは電圧源を示す。しかし、他の実施形態では、これらは集積されたり、または同じ回路とすることができる。
図に示されているように、ただ4つのラッチばかりではなく、あらゆる数のラッチが設けられる。例えば、2,3,4,8,16,20,23,58,62,128,256またはより多くのラッチが設けられる。あらゆる数のメモリセルも設けられる。ある特定の実施形態では、メモリセルの行の各セグメントに対して一つのラッチが設けられる。プログラミングを、適切なまたは対応するラッチを選択されたメモリセルのコントロールラインに接続することによりライン毎に(例えば、行毎に、列毎に、セクタ毎に)遂行することができる。メモリセルの各々は、フラッシュまたはEEPROMセルまたは他のタイプの不揮発性セルとすることができ、それらの幾つかは前に挙げた。
図8の電流が制限されるラッチの並列配置は電力を節約するが、依然として合理的な速度や性能を与えてくれる。電流が制限されるポンプは、一般にライン808,810に接続されてポンプされた高電圧(プラス、マイナスまたはその両方)を提供する。電流が制限されるラッチを使用することにより、ポンプは、余りにも多い電流がラッチの状態変化中にラッチされることによりドレイン抜きされることなく、(ラッチ以外の)他の回路に出力することができる。さらにポンプノイズが低減されることになり、データと他の回路へのノイズ作用が最小にされる。
これらのラッチの一つの意図された利用は、フラッシュまたは他の不揮発性メモリセルのプログラミングや消去中の復号化のためなので、それらはあまり速い必要がない。しかし、一般に単一の集積回路上にはこれらのような多くのラッチが存在し、全て同時に動作する。各々は比較的電力消費が少ないことが重要である。各ラッチは最少量の集積回路面積しか使用しないことが重要である。さらに、多くのラッチを同時に切り替えすることで、ある量のノイズを起こす。ラッチを電流制限することにより、ある量のノイズを低減する。これらの電流が制限されるラッチが他の実施形態で使用されるならば、それらを所望の利点を達成したり、得るように設計することができる。ラッチの入力を、あらゆるレベルや、あらゆる極性の電圧とすることができる。
図8および9の電流が制限されるラッチの並列配列の別の利点は、例えば、プロセス誤用に対して補償する必要があるような全てのラッチのトリップ点を同時に調節することが比較的容易である点である。ラッチのトリップ点は、ラッチが一つの安定した記憶された状態から別の安定した記憶された状態に切り替わる電圧である。全てのラッチのトリップ点を、ライン808またはライン810或いは両方における電圧を調節することにより調節することができる。切り替え中に808と810における電圧は、互いに向かって移動し、次に状態を変えることになる。これでトリップ点をプロセス変動に対してより無感覚にする。
ある実施形態では、使用される電圧の範囲(プラスとマイナスの両方)のために、図7のラッチ702で使用されるNMOSトランジスタがディープnウェルデバイスとなり、PMOSトランジスタが三重nウェルデバイスとなる。図10は、ディープnウェルデバイスのNMOSデバイスの例の横断面を示す。トランジスタは、p形基板上のディープnウェルのpウェルに形成される。そのトランジスタはn+拡散領域とゲートとを有する。
図11は、三重nウェルPMOSデバイスの例の横断面を示す。トランジスタは、p形基板のディープnウェルに形成される。そのトランジスタは、p+拡散領域をディープnウェルのpウェル領域に形成する。これらはトランジスタ用の本体接続としての働きをする。三重nウェルデバイスは、ラッチアップと集積回路に負電圧を使用する際の他の潜在的な問題を防ぐ。負電圧が使用されなければ、三重nウェルデバイスは必要とされない。
ある特定の実施形態において、ラッチ用にNMOSデバイスまたはトランジスタはディープnウェルデバイスであり、かつPMOSデバイスまたはトランジスタは三重nウェルデバイスである。このような場合、DNW2ラインはデバイスのディープnウェル領域に電圧を供給する。
図12は、ラッチを備えたメモリアレイの実施形態を示し、ここでメモリアレイはさらに区分される。ラッチは各々が関連されている。この実施形態は、各ワードラインがバンクと称されることもある4つの部分に分割されている点を除けば、図8のものと同じである。各部分は、別々のコントロールゲート(CG)ラインに接続される。例えば、各バンクは64のセルを有する。しかし、他の実施形態では、各バンクに64よりも多いか、または少ないあらゆる数のセルが設けられる。さらに、各バンクがすべてのあらゆる他のセグメントとは異なった数のセルを有してよく、或いは一つ以上のバンクが他とは異なった数のセルを有してもよい。バンク0はCG0に接続され、バンク1はCG1に接続され、バンク2はCG2に接続され、バンク3はCG3に接続される。
区分されたアレイを取り扱うために、本発明の各ラッチは図13に示されているような4つのパスゲートまたはスイッチを有する。パスデバイスはラッチと同じピッチで配列される。4つのパスゲートは、1208,1218,1228および1238である。各ラッチは他のものと同じ回路を有する。しかし、他の実施形態では、各パスゲートは異なった回路または若干異なった回路を有することができる。未分割のアレイまたは単一バンクを有するアレイに対して、ただ一つのパスゲートだけが設けられてもよい。一般に、各バンクに対して一つのパスゲートが設けられる。ラッチからのERおよびERbは、4つのバスゲートの各々に対するERおよびERbの入力部(ラベルが付されている)に接続される。パスゲートの出力部は、P2<0>,P2<1>,P2<2>およびP2<3>であり、それらは適切に各バンク(すなわち、CG0,CG1,CG2,CG3)のコントロールゲートラインに接続される。パスゲートは所望の動作を得るためにアレイへのバイアス電圧を通すか、または通さない。バイアス電圧は、P2POS<3:0>およびP2NEG<3:0>に依存する。バスのP2POS<3:0>は、4つのラッチの各々に対するそれぞれの上部供電ラインを有する。バスのP2NEG<3:0>は、4つのラッチの各々に対するそれぞれの下部供電ラインを有する。いろいろな動作に対するバイアス電圧については、前に説明した。
図14は、本発明のラッチの電流が制限される供電部の実施形態を示す。VEE5_U、VEE5_DまたはVEE5Aは、ラッチのVEE5給電入力部に接続される。VCC12_UまたはVCC12_Dは、ラッチのVCC12給電入力部に接続される。異なったソースがラッチの異なったグループに対して使用されるので、多数のVCC12とVEE5のソースが発生される。しかし、回路線図が示しているように、VEE5_U,VEE5_DまたはVEE5Aは並列であり、かつVCC12_UまたはVCC12_Dは並列であるので、それらは同じように動作する。
要約すると、回路は電流が制限される給電部を提供する。電流の強さは、トランジスタのサイズを変えることにより調節され得る。例えば、VEE5_Uに接続されたトランジスタは、20/8のW/Lを有する。このサイズを変えることにより、電流量は望み通りに調節される。同様に、VCC12_UおよびVCC12_Dを調節することができる。
本発明のこの説明を図解と説明の目的のために提供してきた。本発明を説明した正確な形に徹底したり、または限定することを意図するものではなく、前述した説明に照らして多くの改造や変形が可能である。本発明の原理とその実際の適用を最も良く説明するために、幾つかの実施形態が選択されて説明されてきた。この説明は、他の当業者が本発明をいろいろな実施形態で最も良く利用し、かつ実施できるようにするものであり、いろいろな改造によって特定の用途に適合化される。本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって定義される。
本発明の色々な態様が組み込まれている電子システムを全体的に示す。 NORフラッシュセルの一つの実装例を示す。 NORフラッシュセルの別の実装例を示す。 NANDフラッシュセルのストリングの線図を示す。 NANDメモリセルのアレイを示す。 フローティングゲートのメモリセルを示す。 二重フローティングゲートのソース側注入(DFGSSI)構成のフラッシュメモリセルのアレイを示す。 電流が制限されるラッチの回路線図を示す。 メモリセルのアレイと並列に接続され、かつインタフェースを取っている電流が制限されるラッチの列を示す。 電流が制限されるラッチの並列構成の代替の実施形態を示す。 ディープnウェルデバイスのNMOSデバイスの例の横断面を示す。 三重nウェルPMOSデバイスの例の横断面を示す。 区分されたアレイとラッチを示す。 パスゲート回路を示す。 電流が制限される給電部の実施形態を示す。

Claims (20)

  1. 集積回路であって、
    行列で配列された不揮発性メモリセルのアレイと、
    前記メモリセルのアレイに結合された複数のラッチ回路であって、前記複数のラッチ回路は上部給電ラインと下部給電ラインとの間に並列に結合され、各ラッチ回路は前記上部給電ラインに結合された上部昇圧回路ブロックと前記下部給電ラインに結合された下部降圧回路ブロックとを有し、第1のモードで前記上部給電ラインは正電圧となり、第2のモードで前記上部給電ラインは0ボルト以下の第1の負電圧となり、前記下部給電ラインは第1の負電圧よりも低い第2の負電圧となる複数のラッチ回路と、
    前記上部給電ラインに接続される上部電流制限器回路と、
    前記上部電流制限器回路に接続される第1の電流源であって、前記上部電流制限器回路は前記第1の電流源と前記上部給電ラインとの間で接続されて、前記第1の電流源から前記上部給電ラインへの第1の電流を制限する第1の電流源と、
    前記下部給電ラインに接続される下部電流制限器回路と、
    前記下部電流制限器回路に接続される第2の電流源であって、前記下部電流制限器回路は前記第2の電流源と前記下部給電ラインとの間で接続されて、前記第2の電流源から前記下部給電ラインへの第2の電流を制限する第2の電流源と、
    を有する集積回路。
  2. 請求項1記載の集積回路において、
    前記上部昇圧回路ブロックは、
    前記上部給電ラインに結合されたソース、第1のノードに結合されたゲートおよび第2のノードに結合されたドレインを有する第1のpチャネルトランジスタと、
    前記上部給電ラインに結合されたソース、第2のノードに結合されたゲートおよび第1のノードに結合されたドレインを有する第2のpチャネルトランジスタと、
    を有する集積回路。
  3. 請求項1記載の集積回路において、
    前記下部降圧回路ブロックは、
    前記下部給電ラインに結合されたソース、第1のノードに結合されたゲートおよび第2のノードに結合されたドレインを有する第1のnチャネルトランジスタと、
    前記下部給電ラインに結合されたソース、第2のノードに結合されたゲートおよび第1のノードに結合されたドレインを有する第2のnチャネルトランジスタと、
    を有する集積回路。
  4. 請求項1記載の集積回路において、
    前記メモリセルは、フラッシュ、EEPROM、EPROM、フローティングゲート、HEまたはDFGSSIセルを有する集積回路。
  5. 請求項1記載の集積回路において、
    前記ラッチは、
    バイアス電圧ラインに結合されたゲートを有し、第1と第2のノード間に結合された第1のnチャネルトランジスタと、
    バイアス電圧ラインに結合されたゲートを有し、第3と第4のノード間に結合された第2のnチャネルトランジスタと、
    を有する集積回路。
  6. 請求項5記載の集積回路において、
    前記第1および第2のnチャネルトランジスタは、nウェルタブ内に入っているp−形拡散タブに各々が形成されるディープnウェルデバイスである集積回路。
  7. 請求項5記載の集積回路において、
    前記ラッチは、
    第2のノードと第5のノードとの間に結合された第1のpチャネルトランジスタと、
    第4のノードと第6のノードとの間に結合された第2のpチャネルトランジスタであって、正規の動作中に第5のノードと第6のノードが、相補論理信号を提供する第2のpチャネルトランジスタと、
    をさらに有する集積回路。
  8. 請求項1記載の集積回路において、
    第1のモードにおいて、前記上部給電ラインは10ボルト以上の正電圧源に接続され、前記下部給電ラインは接地接続される集積回路。
  9. 請求項1記載の集積回路において、
    前記上部電流制限器回路は前記上部給電ラインから引き込まれた第1の電流を約10マイクロアンペアに制限し、前記下部電流制限器回路は前記下部給電ラインから引き込まれた第2の電流を約10マイクロアンペアに制限する集積回路。
  10. 請求項2記載の集積回路において、
    前記pチャネルトランジスタは、3重nウェルデバイスである集積回路。
  11. 請求項1記載の集積回路において、
    一つの動作モード中に、前記上部給電ラインと下部給電ラインにおける電圧間の電圧差は、約10ボルト以上である集積回路。
  12. 請求項1記載の集積回路において、
    前記ラッチは、メモリセルのプログラミング中の復号化に使用される集積回路。
  13. 請求項1記載の集積回路において、
    前記上部給電ラインに供給される電圧は、第1のオンチップのポンプ回路によって発生され、前記下部給電ラインに供給される電圧は、第2のオンチップのポンプ回路によって発生される集積回路。
  14. 請求項1記載の集積回路において、
    第2のモードにおいて、前記上部給電ラインは0ボルト以下の負電圧源に結合され、前記下部給電ラインは−5ボルト未満の負電圧源に結合される集積回路。
  15. 請求項1記載の集積回路において、
    前記上部給電ラインおよび下部給電ラインに供給される電圧は、オンチップのポンプ回路を使用して発生される集積回路。
  16. 請求項1記載の集積回路において、
    前記不揮発性メモリセルの各行は、メモリセルの行のピッチごとに配置されるそれぞれのラッチ回路を有する集積回路。
  17. 請求項16記載の集積回路において、
    前記不揮発性メモリセルは複数のバンクに分割され、かつ行の各ラッチ回路は各バンクに対して一つずつ対応するスイッチを複数有する集積回路。
  18. 請求項17記載の集積回路において、
    4つのバンクが存在する集積回路。
  19. 請求項16記載の集積回路において、
    前記ラッチ回路は、オンチップ発生の電圧源を使用して電力供給される集積回路。
  20. 請求項1記載の集積回路において、
    前記ラッチ回路に供給される電流は、100マイクロアンペア以下に制限される集積回路。
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