JP3534681B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3534681B2
JP3534681B2 JP2000163854A JP2000163854A JP3534681B2 JP 3534681 B2 JP3534681 B2 JP 3534681B2 JP 2000163854 A JP2000163854 A JP 2000163854A JP 2000163854 A JP2000163854 A JP 2000163854A JP 3534681 B2 JP3534681 B2 JP 3534681B2
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    • GPHYSICS
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    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/08Word line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, for word lines

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内蔵メモリセルに
対して高速アクセスする半導体記憶装置、特に、ダイナ
ミックランダムアクセスメモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、内蔵メモリセルに対して高速
にアクセスする半導体記憶装置、特に、ダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ(以下、DRAMと略記する)に
おいては、そのワード線の電圧は、通常、ビット線を駆
動する電圧もしくは制御回路を駆動する電圧より高い電
圧VPPが使用される。
【0003】このような従来の半導体記憶装置につい
て、以下に説明する。図18は従来の半導体記憶装置の
回路構成図である。図18において、1はメモリアレ
イ、2はワードドライバ、3はワードドライバ2を構成
するレベルシフタ、4は高い電圧VPPが供給される1
段目のドライバ、5は高い電圧VPPが供給され、1段
目のドライバ4により駆動される2段目のドライバ、6
はワード線、7はメモリセル、8はセンスアンプ、9は
センスアンプドライバ、A1は第1のアドレス信号、A
2は第2のアドレス信号である。
【0004】レベルシフタ3は、第1のアドレス信号A
1をレベル変換し、出力は1段目のドライバ4に入力さ
れ、1段目のドライバ4の出力であるワード線セレクト
信号WD、/WDは2段目のドライバ5に入力される。
2段目のドライバ5は第2のアドレス信号A2により駆
動され出力はワード線6に接続され、さらにワード線6
はメモリセル7に接続される。メモリセル7はビット線
を通してセンスアンプ8に接続され、センスアンプ8は
センスアンプドライバ9に接続される。
【0005】第1のアドレス信号A1により駆動された
レベルシフタ3の出力に基づいて、1段目のドライバ4
がワード線セレクト信号WD、/WDを出力し、そのワ
ード線セレクト信号WD、/WDが入力された2段目の
ドライバ5がワード線6を駆動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の半導体記憶装置の構成では、1段目のドライ
バ4と2段目のドライバ5の2段構成により、ワード線
6を駆動する構成となっており、また、1段目のドライ
バ4から出力されるワード線セレクト信号WD、/WD
には多数の2段目のドライバ5が接続され、また、ワー
ド線セレクト信号WDに接続されるPチャネルトランジ
スタ10,11はサイズが大きく、1段目のドライバ4
に対する負荷が大きくなり、ワード線6の駆動に時間を
要するという問題点を有していた。
【0007】また、ワード線6とワード線6に供給され
る電源VPPの間には、Pチャネルトランジスタ12、
およびPチャネルトランジスタ11の2段が直列に接続
されており、インピーダンスが高くなり、そのため、ワ
ード線6を駆動するのにさらに時間が必要となるという
問題点も有していた。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、ワード線への駆動を従来に比べてより高速化する
ことができるとともに、半導体集積回路としてチップ化
する場合のレイアウト面積を小さく抑えて、そのチップ
を小型化することができる半導体記憶装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の半導体記憶装置は、半導体集積回路により
チップ化され、データに基づく信号により駆動される複
数のビット線対と、アドレスに基づく信号により駆動さ
れる複数のワード線と、それらの交点に配置されたメモ
リセルとからなるメモリアレイに対し、前記データおよ
びアドレスに基づく信号を供給し、前記複数のビット線
対および複数のワード線を駆動して、前記複数のビット
線対を通じて前記メモリセルに前記データを書き込むよ
う構成した半導体記憶装置において、前記アドレスに基
づく信号により前記ワード線を選択するためのセレクト
信号および第1の電源に等しい電圧レベルを有する前記
セレクト信号の逆相出力を生成する複数のレベルシフタ
と、前記レベルシフタからのセレクト信号に基づいて、
そのセレクト信号に対応して選択された前記ワード線を
駆動する複数のワードドライバとを有し、前記レベルシ
フタには、セレクト信号生成のためのアドレスが第1の
アドレスとして入力され、前記ワードドライバは、前記
第1の電源と前記ワード線との間に挿入されたPチャネ
ルトランジスタと、前記ワード線とグランドとの間に挿
入されたNチャネルトランジスタとを備え、前記Pチャ
ネルトランジスタのゲートには、前記第1のアドレスと
は別の第2のアドレスによって制御されるスイッチ手段
を介して前記セレクト信号の逆相出力が入力され、前記
Nチャネルトランジスタのゲートには、前記セレクト信
号の逆相出力が入力されるよう構成したことを特徴とす
る。
【0010】
【0011】また、半導体集積回路によりチップ化さ
れ、データに基づく信号により駆動される複数のビット
線対と、アドレスに基づく信号により駆動される複数の
ワード線と、それらの交点に配置されたメモリセルとか
らなるメモリアレイに対し、前記データおよびアドレス
に基づく信号を供給し、前記複数のビット線対および複
数のワード線を駆動して、前記複数のビット線対を通じ
て前記メモリセルに前記データを書き込むよう構成した
半導体記憶装置において、前記アドレスに基づく信号に
より前記ワード線を選択するためのセレクト信号を生成
する複数のレベルシフタと、前記レベルシフタからのセ
レクト信号に基づいて、そのセレクト信号に対応して選
択された前記ワード線を駆動する複数のワードドライバ
とを有し、前記ワードドライバを、前記ワード線に供給
される第1の電源により、1つのトランジスタのみを通
じて前記ワード線を駆動するよう構成し、前記レベルシ
フタセレクト信号生成のためのアドレス第1のアド
レス信号として入力、前記ワードドライバを、ソース
前記第1の電源に、ドレインが前記ワード線に、ゲー
トが第1のノードにそれぞれ接続された第1のPチャネ
ルトランジスタと、ソースが前記第1の電源に、ドレイ
ンが前記第1のノードに、ゲートが前記ワード線にそれ
ぞれ接続された第2のPチャネルトランジスタと、ソー
スが前記第1の電源に、ドレインが前記第1のノード
に、ゲートが前記レベルシフタのセレクト信号出力にそ
れぞれ接続された第3のPチャネルトランジスタと、ソ
ースが前記第1のノードに、ドレインが前記セレクト信
号の逆相出力に、ゲートが前記第1のアドレス信号とは
別の第2のアドレス信号入力にそれぞれ接続された第1
のNチャネルトランジスタと、ソースが前記ワード線
に、ドレインがグランドに、ゲートが前記セレクト信号
の逆相出力にそれぞれ接続された第2のNチャネルトラ
ンジスタと、ソースが前記ワード線に、ドレインが前記
グランドに、ゲートが前記第2のアドレス信号の逆相入
力にそれぞれ接続された第3のNチャネルトランジスタ
とで構成したことを特徴とする。
【0012】これらにより、ワード線を駆動する際に、
そのワード線と第1の電源との間のインピーダンスを低
く抑えることができ、高速にワード線を駆動することが
できる。
【0013】また、前記第2のPチャネルトランジスタ
のゲート幅をゲート長で割った値が、前記第1のPチャ
ネルトランジスタのゲート幅をゲート長で割った値の1
0分の1以下であることを特徴とする。
【0014】また、前記第3のPチャネルトランジスタ
のゲート幅をゲート長で割った値が、前記第1のPチャ
ネルトランジスタのゲート幅をゲート長で割った値の1
0分の1以下であることを特徴とする。
【0015】これらにより、ワードドライバのスイッチ
ングを高速に行うことができるため、高速にワード線を
駆動することができる。また、前記複数のワードドライ
バを、前記複数のレベルシフタのうち同一のレベルシフ
タにより選択されて駆動するワード線が隣り合わないよ
うに配置したことを特徴とする。
【0016】これにより、第3のNチャネルトランジス
タを小さく形成することができ、ワードドライバのレイ
アウト面積を小さくすることができる。また、前記第1
の電源を、チップ外部より専用的に供給するよう構成し
たことを特徴とする。
【0017】これにより、専用の昇圧回路を搭載する必
要性をなくすことができ、チップ面積を抑えることがで
きる。また、前記第1の電源を、制御回路等の他回路に
前記第1の電源より低い電圧を供給する第2の電源を前
記チップ内に設けられた昇圧回路により昇圧して供給す
るよう構成したことを特徴とする。
【0018】また、前記第1の電源が、I/Oパッドに
供給される電源と同一であることを特徴とする。これら
により、専用電源の供給数を減らすことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を示
す半導体記憶装置について、図面を参照しながら具体的
に説明する。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1の半導体記憶装
置を説明する。
【0020】図1は本実施の形態1の半導体記憶装置を
搭載した半導体集積回路のチップ構成図である。ここで
は、図1に示すように、半導体記憶装置として、ダイナ
ミックランダムアクセスメモリ(以下、DRAMと略記
する)を例に挙げて図示している。半導体集積回路に
は、さらにロジック(論理回路)およびアナログ回路が
ひとつのチップ上に配置される。また、チップ上には複
数のパッドが配置され、DRAM、ロジック(論理回
路)およびアナログ回路と電気的に接続される。
【0021】前記複数のパッドには、前記DRAMの第
1の電源であるVDDおよび前記DRAMの第2の電源
であるVPPを供給するパッドが含まれる。一方、前記
第2の電源VPPは、前記第1の電源VDDよりも高い
電圧が与えられる。
【0022】一方、前記DRAMのデータ入力DIn
は、前記ロジックに接続され、前記DRAMのデータ出
力DOnは、前記ロジックに接続される。また、前記D
RAMの制御信号であるロウアドレスストローブ信号/
RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライ
トイネーブル信号/WE(/は、負極性であることを示
す)、および前記DRAMのアドレス信号であるロウア
ドレス信号Xad、カラムアドレス信号Yadが前記ロ
ジックに接続される。
【0023】図2は同実施の形態1の半導体記憶装置で
あるDRAMのブロック構成図である。図2において、
前記DRAMは、メモリアレイ、ワードドライバブロッ
ク、ロウデコーダ、センスアンプブロック、カラムデコ
ーダ、センスアンプドライバ、ロウコントローラ、カラ
ムコントローラおよびアドレスラッチからなる。
【0024】前記メモリアレイは、複数のビット線対、
複数のワード線、それらの交点に配置されるメモリセル
からなる。前記複数のワード線は、ワードドライバブロ
ックに接続される。また前記複数のビット線は前記セン
スアンプブロックに接続される。
【0025】前記ワードドライバブロックは、前記ロウ
デコーダに接続され、前記ロウデコーダは、前記ロウコ
ントローラに接続される。また前記ロウコントローラ
は、前記センスアンプドライバおよび前記ロウアドレス
ストローブ信号/RASに接続され、さらに前記センス
アンプドライバは前記センスアンプブロックに接続され
る。
【0026】前記センスアンプブロックは前記カラムデ
コーダに接続され、前記カラムデコーダには、前記デー
タ入力DIn、前記データ出力DOnが接続される。ま
た、前記カラムデコーダには、前記カラムコントローラ
が接続され、前記カラムコントローラには、前記ロウア
ドレスストローブ信号/RAS、前記カラムアドレスス
トローブ信号/CAS、前記ライトイネーブル信号/W
Eが接続される。
【0027】また、前記ロウコントローラおよび前記カ
ラムコントローラには前記アドレスラッチが接続され、
前記アドレスラッチには、前記ロウアドレスストローブ
信号/RAS、前記カラムアドレスストローブ信号/C
AS、前記ロウアドレス信号Xad、前記カラムアドレ
ス信号Yadが接続される。
【0028】図3は同実施の形態1におけるアドレスラ
ッチの回路構成図である。図3において、入力される前
記ロウアドレス信号Xadnは、本実施の形態において
は、8ビットの構成をなし、各ビットのXad0〜7
は、それぞれD−フリップフロップ301〜308のD
端子に接続される。前記D−フリップフロップ301〜
308の出力端子Qは、ロウアドレスラッチ信号AX0
〜7に接続される。前記D−フリップフロップ301〜
308のCK端子は、前記ロウアドレスストローブ信号
/RASに接続される。
【0029】また、入力される前記カラムアドレス信号
Yadnは、本実施の形態においては、6ビットの構成
をなし、各ビットのYad0〜5は、それぞれD−フリ
ップフロップ309〜314のD端子に接続される。前
記D−フリップフロップ309〜314の出力端子Q
は、カラムアドレスラッチ信号AY0〜7に接続され
る。前記D−フリップフロップ309〜314のCK端
子は、前記カラムアドレスストローブ信号/CASに接
続される。
【0030】図4は同実施の形態1におけるロウコント
ローラの回路構成図である。図4において、前記ロウコ
ントローラは、第1のインバータ401、第2のインバ
ータ403、第3のインバータ406、第4〜6のイン
バータ410〜412、第7〜9のインバータ421〜
423、第10〜11のインバータ432〜433、第
1の遅延素子402、第2の遅延素子404、第3の遅
延素子407、第1のNAND素子405、第2〜9の
NAND素子413〜420、第10〜17のNAND
素子424〜431、第18〜21のNAND素子43
8〜441、第1のAND素子408、第2〜5のAN
D素子434〜437、第1のSRフリップフロップ4
09で構成される。
【0031】前記ロウコントローラに入力される前記ロ
ウアドレスストローブ信号/RASは、前記第1のイン
バータ401に入力され、前記第1のインバータ401
の出力は、前記第1の遅延素子402、前記第3の遅延
素子407、前記第1のAND素子408、前記第1の
SRフリップフロップ409のR(リセット)端子にに
入力される。
【0032】前記第1の遅延素子402の出力は前記第
2のインバータ403に入力される。前記第2のインバ
ータ403の出力は前記第2の遅延素子404および前
記第1のNAND素子405に入力される。前記第2の
遅延素子404の出力は前記第1のNAND素子405
に入力される。前記第1のNAND素子405の出力
は、Pchセンスアンプ起動信号/SEであり、前記第
3のインバータ406および前記第1のSRフリップフ
ロップ409のS(セット)端子に入力される。
【0033】前記第3のインバータ406の出力はNc
hセンスアンプ起動信号SEである。前記第1のSRフ
リップフロップ409の出力Qは、プリビット線イコラ
イズ信号PEQである。前記第3の遅延素子407の出
力は前記第1のAND素子408に入力される。前記第
4〜6のインバータ410〜412の入力にはそれぞれ
前記ロウアドレスラッチ信号のうちAX2〜4が入力さ
れる。
【0034】前記第2のNAND素子413には第4〜
6のインバータ410〜412の出力が入力され、前記
第2のNAND素子413の出力はロウプリデコード信
号XPA0である。前記第3のNAND素子414には
前記ロウアドレスラッチ信号AX2,第5〜6のインバ
ータ411〜412の出力が入力され、前記第3のNA
ND素子414の出力はロウプリデコード信号XPA1
である。
【0035】前記第4のNAND素子415には前記ロ
ウアドレスラッチ信号AX3,第4、6のインバータ4
10、412の出力が入力され、前記第4のNAND素
子415の出力はロウプリデコード信号XPA2であ
る。前記第5のNAND素子416には前記ロウアドレ
スラッチ信号AX2〜3,第6のインバータ412の出
力が入力され、前記第5のNAND素子416の出力は
ロウプリデコード信号XPA3である。
【0036】前記第6のNAND素子417には前記ロ
ウアドレスラッチ信号AX4,第4〜5のインバータ4
10〜411の出力が入力され、前記第6のNAND素
子417の出力はロウプリデコード信号XPA4であ
る。前記第7のNAND素子418には前記ロウアドレ
スラッチ信号AX2,4,第5のインバータ411の出
力が入力され、前記第7のNAND素子418の出力は
ロウプリデコード信号XPA5である。
【0037】前記第8のNAND素子419には前記ロ
ウアドレスラッチ信号AX3、4,第4のインバータ4
10の出力が入力され、前記第8のNAND素子419
の出力はロウプリデコード信号XPA6である。前記第
9のNAND素子420には前記ロウアドレスラッチ信
号AX2〜4が入力され、前記第9のNAND素子42
0の出力はロウプリデコード信号XPA7である。
【0038】前記第7〜9のインバータ421〜423
の入力にはそれぞれ前記ロウアドレスラッチ信号のうち
AX5〜7が入力される。前記第10のNAND素子4
24には第7〜9のインバータ421〜423の出力が
入力され、前記第10のNAND素子424の出力はロ
ウプリデコード信号XPB0である。
【0039】前記第11のNAND素子425には前記
ロウアドレスラッチ信号AX5,第8、9のインバータ
422、423の出力が入力され、前記第11のNAN
D素子425の出力はロウプリデコード信号XPB1で
ある。前記第12のNAND素子426には前記ロウア
ドレスラッチ信号AX6,第7、9のインバータ42
1、423の出力が入力され、前記第12のNAND素
子426の出力はロウプリデコード信号XPB2であ
る。
【0040】前記第13のNAND素子427には前記
ロウアドレスラッチ信号AX5〜6,第9のインバータ
423の出力が入力され、前記第13のNAND素子4
27の出力はロウプリデコード信号XPB3である。前
記第14のNAND素子428には前記ロウアドレスラ
ッチ信号AX7,第7〜8のインバータ421〜422
の出力が入力され、前記第14のNAND素子428の
出力はロウプリデコード信号XPB4である。
【0041】前記第15のNAND素子429には前記
ロウアドレスラッチ信号AX5,7,第8のインバータ
422の出力が入力され、前記第15のNAND素子4
29の出力はロウプリデコード信号XPB5である。前
記第16のNAND素子430には前記ロウアドレスラ
ッチ信号AX6、7,第7のインバータ421の出力が
入力され、前記第16のNAND素子430の出力はロ
ウプリデコード信号XPB6である。前記第17のNA
ND素子431には前記ロウアドレスラッチ信号AX5
〜6が入力され、前記第17のNAND素子431の出
力はロウプリデコード信号XPB7である。
【0042】前記第10、11のインバータ432〜4
33の入力にはそれぞれ前記ロウアドレスラッチ信号の
うちAX0,1が入力される。前記第2のAND素子4
34には前記第10,11のインバータ432,433
の出力が入力され、前記第2のAND素子434の出力
は前記第18のNAND素子438に入力される。
【0043】前記第3のAND素子435には前記ロウ
アドレスラッチ信号AX0,前記第11のインバータ4
33の出力が入力され、前記第3のAND素子435の
出力は前記第19のNAND素子439に入力される。
前記第4のAND素子436には前記ロウアドレスラッ
チ信号AX1,前記第10のインバータ432の出力が
入力され、前記第4のAND素子436の出力は前記第
20のNAND素子440に入力される。
【0044】前記第5のAND素子437には前記ロウ
アドレスラッチ信号AX0,1が入力され、前記第5の
AND素子437の出力は前記第21のNAND素子4
41に入力される。前記第1のAND素子408の出力
は前記第18〜21のNAND素子438〜441に入
力され、前記第18〜21のNAND素子438〜44
1の出力はワード線プリデコード信号XPW0〜3であ
る。
【0045】図5は同実施の形態1におけるカラムコン
トローラの回路構成図である。図5において、前記カラ
ムコントローラは、第12〜14のインバータ501〜
503、第15のインバータ507、第16、17のイ
ンバータ510,511、第18、19のインバータ5
20,521、第20、21のインバータ530,53
1、第4の遅延素子504、第6、7のAND素子50
5、506、第8,9のAND素子508,509、第
10〜17のAND素子512〜519、第18〜25
のAND素子522〜529、第26〜33のAND素
子532〜539から構成される。
【0046】前記カラムコントローラに入力される前記
ロウアドレスストローブ信号/RASは前記第12のイ
ンバータ501に入力される。前記第12のインバータ
501の出力は前記第7のAND素子506および前記
第8,9のAND素子508,509に入力される。
【0047】また、前記カラムコントローラに入力され
る前記カラムアドレスストローブ信号/CASは前記第
13のインバータ502に入力される。前記第13のイ
ンバータ502の出力は前記第4の遅延素子504、第
6、7のAND素子505、506に入力される。
【0048】また、前記カラムコントローラに入力され
る前記ライトイネーブル信号/WEは前記第14のイン
バータ503に入力される。前記第14のインバータ5
03の出力は前記第8のAND素子508、第15のイ
ンバータ507に入力される。
【0049】前記第6のAND素子505の出力は前記
第8のAND素子508に入力され、前記第15のイン
バータ507の出力は前記第9のAND素子509に入
力される。前記第8のAND素子508の出力はライト
アンプ活性化信号WENであり、前記第9のAND素子
509の出力はリードアンプ活性化信号RENである。
【0050】また、前記第16のインバータ510には
前記カラムアドレスラッチ信号AY0が入力され、前記
第17のインバータ511には前記カラムアドレスラッ
チ信号AY1が入力される。
【0051】前記第10のAND素子512には第1
6,17のインバータ510,511の出力が入力さ
れ、前記第11のAND素子513には第17のインバ
ータ511の出力および前記カラムアドレスラッチ信号
AY0が入力され、前記第12のAND素子514には
第16のインバータ510の出力および前記カラムアド
レスラッチ信号AY1が入力され、前記第13のAND
素子515には前記カラムアドレスラッチ信号AY0、
1が入力される。
【0052】また、前記第14〜17のAND素子51
6〜519にはそれぞれ前記第10〜13のAND素子
512〜515の出力が入力され、さらに前記第14〜
17のAND素子516〜519には前記第7のAND
素子506の出力が入力される。これら前記第14〜1
7のAND素子516〜519の出力はカラムプリデコ
ード信号YPA0〜3である。
【0053】また、前記第18のインバータ520には
前記カラムアドレスラッチ信号AY2が入力され、前記
第19のインバータ521には前記カラムアドレスラッ
チ信号AY3が入力される。
【0054】前記第18のAND素子522には第1
8,19のインバータ520,521の出力が入力さ
れ、前記第19のAND素子523には第19のインバ
ータ521の出力および前記カラムアドレスラッチ信号
AY2が入力され、前記第20のAND素子524には
第18のインバータ520の出力および前記カラムアド
レスラッチ信号AY3が入力され、前記第21のAND
素子525には前記カラムアドレスラッチ信号AY2、
3が入力される。
【0055】また、前記第22〜25のAND素子52
6〜529にはそれぞれ前記第18〜21のAND素子
522〜525の出力が入力され、さらに前記第22〜
25のAND素子526〜529には前記第7のAND
素子506の出力が入力される。これら前記第22〜2
5のAND素子526〜529の出力はカラムプリデコ
ード信号YPA4〜7である。
【0056】また、前記第20のインバータ530には
前記カラムアドレスラッチ信号AY4が入力され、前記
第21のインバータ531には前記カラムアドレスラッ
チ信号AY5が入力される。
【0057】前記第26のAND素子532には第2
0,21のインバータ530,531の出力が入力さ
れ、前記第27のAND素子533には第21のインバ
ータ531の出力および前記カラムアドレスラッチ信号
AY4が入力され、前記第28のAND素子534には
第20のインバータ530の出力および前記カラムアド
レスラッチ信号AY5が入力され、前記第29のAND
素子535には前記カラムアドレスラッチ信号AY4、
5が入力される。
【0058】また、前記第30〜33のAND素子53
6〜539にはそれぞれ前記第26〜29のAND素子
532〜535の出力が入力され、さらに前記第30〜
33のAND素子536〜539には前記第7のAND
素子506の出力が入力される。これら前記第30〜3
3のAND素子536〜539の出力はカラムプリデコ
ード信号YPA8〜11である。
【0059】図6は同実施の形態1におけるメモリアレ
イとセンスアンプブロックの回路構成図である。図6に
おいて、前記メモリアレイは、複数のワード線WLn
(本実施の形態ではn=0〜255)と、交差する複数
のビット線対BLnおよび/BLn(本実施の形態では
n=0〜1024)の交点に配置される複数のメモリセ
ル601から構成される。
【0060】前記メモリセル601はNチャネルトラン
ジスタであるメモリセルトランジスタ602およびキャ
パシタ603から構成される。前記メモリセルトランジ
スタ602のゲートには前記ワード線WLnが、ソース
には前記ビット線BLn、ドレインには前記キャパシタ
603が接続される。前記キャパシタ603の他方のノ
ードには前記DRAMの第1の電源であるVDDの1/
2の電圧が供給される。
【0061】前記センスアンプブロックは複数のセンス
アンプ604および複数のプリチャージ回路605から
構成される。前記センスアンプ604には、前記ビット
線対BLnおよび/BLnが接続される。前記センスア
ンプ604は、Nチャネルトランジスタ612,606
およびPチャネルトランジスタ607、608より構成
されるCMOSカップリング型センスアンプ回路であ
る。
【0062】前記Nチャネルトランジスタ612のソー
スには前記ビット線BLn、ゲートには前記ビット線/
BLn、ドレインにはセンスアンプグランドSANが接
続される。前記Nチャネルトランジスタ606のソース
には前記ビット線/BLn、ゲートには前記ビット線B
Ln、ドレインにはセンスアンプグランドSANが接続
される。
【0063】前記Pチャネルトランジスタ607のソー
スには前記ビット線BLn、ゲートには前記ビット線/
BLn、ドレインにはセンスアンプ電源SAPが接続さ
れる。前記Pチャネルトランジスタ608のソースには
前記ビット線/BLn、ゲートには前記ビット線BL
n、ドレインにはセンスアンプ電源SAPが接続され
る。
【0064】前記プリチャージ回路605は、Nチャネ
ルトランジスタ609〜611で構成される。前記Nチ
ャネルトランジスタ609のソースは前記ビット線BL
nに、ドレインはビット線プリチャージ電源VBPに、
ゲートはビット線プリチャージ信号EQに接続される。
前記Nチャネルトランジスタ610のソースは前記ビッ
ト線/BLnに、ドレインは前記ビット線プリチャージ
電源VBPに、ゲートは前記ビット線プリチャージ信号
EQに接続される。また前記Nチャネルトランジスタ6
11のソースは前記ビット線BLnに、ドレインは前記
ビット線/BLnに、ゲートは前記ビット線プリチャー
ジ信号EQに接続される。
【0065】前記ビット線プリチャージ信号EQのハイ
レベルの電圧は、前記DRAMの第2の電源であるVP
Pと同じレベルが供給されるため、前記Nチャネルトラ
ンジスタ609〜611のゲート酸化膜は、それに耐え
うるだけの厚いものが使用される。
【0066】図7は同実施の形態1におけるワードドラ
イバブロックとロウデコーダの回路構成図である。図7
において、前記ワードドライバブロックは、第1〜4の
ワードドライバユニット701〜704から構成され
る。前記第1〜4のワードドライバユニット701〜7
04には、それぞれ前記ワード線プリデコード信号XP
W0〜3が接続される。
【0067】前記第1のワードドライバユニット701
には複数のワード線WL4n(n=0〜63)が接続さ
れる。また前記第2のワードドライバユニット702に
は複数のワード線WL4n+1(n=0〜63)が接続
される。前記第3のワードドライバユニット703には
複数のワード線WL4n+2(n=0〜63)が接続さ
れる。前記第4のワードドライバユニット704には複
数のワード線WL4n+3(n=0〜63)が接続され
る。
【0068】前記ロウデコーダにはAND素子705お
よびその出力に接続されるインバータ706から構成さ
れるロウデコーダユニットが64個配置される。前記ロ
ウデコーダユニットの前記AND素子705の入力に
は、前記7つのロウプリデコード信号XPA0〜7から
1本と、前記7つのロウプリデコード信号XPB0〜7
から1本の計2本の前記ロウプリデコード信号が接続さ
れる。
【0069】前記ロウプリデコード信号XPA0とXP
B0が接続される前記ロウデコーダユニットの前記AN
D素子705の出力はロウデコード信号ADX0、前記
インバータ706の出力はロウデコード信号/ADX0
である。同様に、前記ロウプリデコード信号XPA1と
XPB0接続される前記ロウデコーダユニットの出力は
ロウデコード信号ADX1、/ADX1である。
【0070】このようにXPA(0〜7)を下位とし
て、前記ロウデコード信号はADXn(n=0〜63)
まで出力される。この前記ロウデコード信号はADXn
(n=0〜63)はそれぞれ、前記第1〜4のワードド
ライバユニット701〜704に入力される。
【0071】図8は同実施の形態1におけるワードドラ
イバユニットの回路構成図である。図8において、80
1はワードドライバ、802はレベルシフタ、VPPL
は金属配線、803はNチャネルトランジスタ、804
はPチャネルトランジスタ、805はNチャネルトラン
ジスタ、806はPチャネルトランジスタ、807はN
チャネルトランジスタ、808はPチャネルトランジス
タ、/WLCはノード、WDおよび/WDはワード線セ
レクト信号、809はPチャネルトランジスタ、810
はPチャネルトランジスタ、811はNチャネルトラン
ジスタ、813はNチャネルトランジスタ、812はイ
ンバータ、815はインバータ、814はバッファであ
る。
【0072】前記ワードドライバユニット701〜70
4は、64個のワードドライバ801と、1個のレベル
シフタ802、および前記第2の電源VPPが供給さ
れ、十分インピーダンスが小さい太い金属配線VPPL
で構成される。
【0073】前記ワードドライバ801は、Nチャネル
トランジスタ803、Nチャネルトランジスタ805、
Nチャネルトランジスタ807、Pチャネルトランジス
タ804、Pチャネルトランジスタ806、Pチャネル
トランジスタ808で構成される。
【0074】前記Pチャネルトランジスタ804のソー
スは前記金属配線VPPLに接続され、ゲートはノード
/WLCに、ドレインは所定のワード線WLnに、基板
ノードは前記第2の電源VPPに接続される。また前記
Pチャネルトランジスタ806のソースは前記金属配線
VPPLに接続され、ゲートは所定のワード線WLn
に、ドレインはノード/WLCに、基板ノードは前記第
2の電源VPPに接続される。また前記Pチャネルトラ
ンジスタ808のソースは前記金属配線VPPLに接続
され、ゲートはワード線セレクト信号WDに、ドレイン
はノード/WLCに、基板ノードは前記第2の電源VP
Pに接続される。
【0075】また、前記Nチャネルトランジスタ803
のソースは所定のワード線WLnに接続され、ゲートは
前記ロウデコード信号/ADXnに、ドレインはグラン
ド(接地電位)に、基板ノードはグランド(接地電位)
に接続される。また前記Nチャネルトランジスタ805
のソースは所定のワード線WLnに接続され、ゲートは
ワード線セレクト信号/WDに、ドレインはグランド
(接地電位)に、基板ノードはグランド(接地電位)に
接続される。また前記Nチャネルトランジスタ807の
ソースはノード/WLCに接続され、ゲートは前記ロウ
デコード信号ADXnに、ドレインは前記ワード線セレ
クト信号/WDに、基板ノードはグランド(接地電位)
に接続される。
【0076】前記ワード線WLnには、1024個の前
記メモリセルが接続され、配線が長くなり、負荷が大き
い。前記Pチャネルトランジスタ804は、負荷の大き
い前記ワード線WLnを前記第2の電源VPPを所定の
期間にチャージするために、大きなゲート幅(約10μ
m)のものが使用される。
【0077】また、前記Nチャネルトランジスタ805
は、負荷の大きい前記ワード線WLnを所定の期間でグ
ランド電位にチャージするために大きなゲート幅のもの
(約5μm)が使用される。また前記Nチャネルトラン
ジスタ803は、前記ワード線WLnをグランド電位に
保持し、隣接のワード線の動作に対してもカップリング
ノイズを抑えられる程度のゲート幅のものが使用され
る。
【0078】前記Pチャネルトランジスタ806、80
8、Nチャネルトランジスタ807は、前記ノード/W
LCを所定の期間にチャージするために必要な小さいゲ
ート幅のものが使用される。とくに前記Pチャネルトラ
ンジスタ806、808は最小のもの(最大でも0.5
μm)が使用される。
【0079】前記レベルシフタ802は、Pチャネルト
ランジスタ809,810、Nチャネルトランジスタ8
11,813、インバータ812、815、バッファ8
14で構成される。入力される前記ワード線プリデコー
ド信号XPWn(n=0〜3)が前記Nチャネルトラン
ジスタ811のゲートおよび前記インバータ812に入
力される。前記インバータ812の出力は前記Nチャネ
ルトランジスタ813のゲートに入力される。
【0080】前記Nチャネルトランジスタ811のソー
スは前記Pチャネルトランジスタ809のドレインおよ
び前記Pチャネルトランジスタ810のゲートに入力さ
れる。また前記Nチャネルトランジスタ811のドレイ
ンはグランドに接続される。
【0081】前記Nチャネルトランジスタ813のソー
スは前記Pチャネルトランジスタ810のドレインおよ
び前記Pチャネルトランジスタ809のゲートおよび前
記バッファ814に接続される。また前記Nチャネルト
ランジスタ813のドレインはグランドに接続される。
【0082】前記Pチャネルトランジスタ809,81
0のソースは前記金属配線VPPLに接続される。前記
バッファ814の出力は前記ワード線セレクト信号WD
であり、前記インバータ815に入力される。前記イン
バータ815の出力は前記ワード線セレクト信号/WD
である。またこれらバッファ814およびインバータ8
15にはハイレベル側の電源として前記第2の電源VP
Pが供給される。
【0083】図9は同実施の形態1におけるセンスアン
プドライバの回路構成図である。図9において、前記セ
ンスアンプドライバは、Nチャネルトランジスタ90
1,903、インバータ902、Pチャネルトランジス
タ904,905、バッファ906、Pチャネルトラン
ジスタ907、Nチャネルトランジスタ908〜911
で構成される。前記Nチャネルトランジスタ901,9
03、Pチャネルトランジスタ904,905、Nチャ
ネルトランジスタ909〜911は、ゲート酸化膜が厚
いもので構成される。
【0084】前記センスアンプドライバには、前記プリ
ビット線イコライズ信号PEQ、前記Pchセンスアン
プ起動信号/SE、前記Nchセンスアンプ起動信号S
Eが入力される。前記Nチャネルトランジスタ901お
よびインバータ902のゲートには前記プリビット線イ
コライズ信号PEQが入力される。
【0085】前記Nチャネルトランジスタ901のドレ
インはグランドに接続され、前記Nチャネルトランジス
タ901のソースは前記Pチャネルトランジスタ905
のドレインおよび前記Pチャネルトランジスタ904の
ゲートに接続される。前記インバータ902の出力は前
記Nチャネルトランジスタ903のゲートに入力され
る。
【0086】前記Nチャネルトランジスタ903のソー
スは前記Pチャネルトランジスタ904のドレインおよ
び前記Pチャネルトランジスタ905のゲート、バッフ
ァ906に接続される。前記Pチャネルトランジスタ9
04、905のソースは前記第2の電源VPPに接続さ
れる。バッファ906には前記第2の電源VPPが供給
され、出力は前記ビット線プリチャージ信号EQであ
る。
【0087】前記Pチャネルトランジスタ907のゲー
トには前記Pchセンスアンプ起動信号/SEが接続さ
れ、前記Pチャネルトランジスタ907のソースには前
記第1の電源VDD、ドレインは前記センスアンプ電源
SAPに接続される。前記Nチャネルトランジスタ90
8のゲートには前記Nchセンスアンプ起動信号SEが
接続され、前記Nチャネルトランジスタ908のドレイ
ンはグランド、ドレインには前記センスアンプグランド
SANに接続される。
【0088】前記Nチャネルトランジスタ909のソー
スには前記センスアンプ電源SAPが、ドレインには前
記センスアンプグランドSANが接続され、ゲートには
前記ビット線プリチャージ信号EQが接続される。前記
Nチャネルトランジスタ910のソースには前記センス
アンプ電源SAPが、ドレインには前記ビット線プリチ
ャージ電源VBP、ゲートには前記ビット線プリチャー
ジ信号EQが接続される。前記Nチャネルトランジスタ
911のソースには前記センスアンプグランドSAN
が、ドレインには前記ビット線プリチャージ電源VB
P、ゲートには前記ビット線プリチャージ信号EQが接
続される。
【0089】図10は同実施の形態1におけるカラムデ
コーダのブロック構成図である。図10において、前記
カラムデコーダは、カラムデコーダユニット1001が
16個配置された構成をなす。各カラムデコーダユニッ
ト1001には前記データ入力DInの1本、前記デー
タ出力DOnの1本が接続される。
【0090】前記データ入力DI0および前記データ出
力DO0が接続される前記カラムデコーダユニット10
01には、ビット線対BL0〜BL63、/BL0〜/
BL63が接続される。また前記データ入力DI1およ
び前記データ出力DO1が接続される前記カラムデコー
ダユニット1001には、ビット線対BL64〜BL1
27、/BL64〜/BL127が接続される。
【0091】同様に全ビット線対BL0〜BL102
3、/BL0〜/BL1023と、前記データ入力DI
0〜15および前記データ出力DO0〜15が前記カラ
ムデコーダユニット1001を介して接続される。
【0092】図11は同実施の形態1におけるカラムデ
コーダユニットの回路構成図である。ここでは、一般的
にm番(m=0,1、・・・、15)の回路図を示して
いる。図11において、1101は1/64セレクタ、
1102〜1104はトライステートバッファ、110
5は第22のインバータ、SAOm、/SAOmはデー
タノード、1106、1107はPチャネルトランジス
タ、1108,1109はNチャネルトランジスタであ
る。
【0093】前記トライステートバッファ1102は、
Pチャネルトランジスタ1106、1107、Nチャネ
ルトランジスタ1108、1109、第23のインバー
タ1110で構成される。前記Pチャネルトランジスタ
1106のソースには前記第1の電源VDDが、ゲート
には前記第23のインバータ1110の出力が、ドレイ
ンに前記Pチャネルトランジスタ1107のソースが接
続され、前記Pチャネルトランジスタ1107のゲート
は前記トライステートバッファ1102の入力が接続さ
れ、ドレインは前記トライステートバッファ1102の
出力である。
【0094】前記Nチャネルトランジスタ1109のド
レインにはグランドが、ゲートには前記トライステート
バッファ1102の制御入力が、ソースに前記Nチャネ
ルトランジスタ1108のドレインが接続され、前記N
チャネルトランジスタ1108のゲートは前記トライス
テートバッファ1102の入力が接続され、ドレインは
前記トライステートバッファ1102の出力である。
【0095】上記構成の前記トライステートバッファ1
102の入力は前記第22のインバータ1105の出力
が接続され、出力はデータノードSAOに、制御入力は
前記ライトアンプ活性化信号WENに接続される。
【0096】前記第22のインバータ1105の入力に
は前記データ入力DIm(m=0,1、・・・、15)
が接続される。前記トライステートバッファ1103は
前記トライステートバッファ1102と同様の構成で、
出力はデータノード/SAOm(m=0,1、・・・、
15)に、入力は前記データ入力DIm(m=0,1、
・・・、15)に、制御入力は前記ライトアンプ活性化
信号WENに接続される。
【0097】前記トライステートバッファ1104は、
前記トライステートバッファ1102と同様の構成で、
出力はデータ出力DOm(m=0,1、・・・、15)
に、入力は前記データ入力データノード/SAOm(m
=0,1、・・・、15)に、制御入力は前記リードア
ンプ活性化信号RENに接続される。
【0098】前記1/64セレクタ1101にはビット
線対BL64*m〜BL(64*m+63)、/BL6
4*m〜/BL(64*m+63)(m=0,1、・・
・、15)、および前記データノードSAOm、/SA
Omが接続される。
【0099】図12は同実施の形態1における1/64
セレクタの回路構成図である。ここでは、一般的にm番
(m=0,1、・・・、15)の回路図を示している。
図12において、前記1/64セレクタ1101内は1
個の1/4セレクタ1201と4個の1/16セレクタ
1202とから構成される。各前記1/16セレクタ1
202には16ペアのビット線対BL(64*m)〜B
L(64*m+15)、/BL(64*m)〜/BL
(64*m+15)(m=0,1、・・・、15)が入
力される。また前記各1/16セレクタ1202の出力
は前記1/4セレクタ1201に入力される。
【0100】前記1/4セレクタ1201の出力は、前
記データノードSAOm、/SAOm(m=0,1、・
・・、15)である。また前記1/4セレクタ1201
には制御信号として前記カラムプリデコード信号YPA
8〜11が入力される。
【0101】一方、前記1/16セレクタ1202は1
つの1/4セレクタ1203および4つの1/4セレク
タ1204で構成される。各1/4セレクタ1204に
は4対のビット線対BL(64*m+k)〜BL(64
*m+3+k)、/BL(64*m+k)〜/BL(6
4*m+3+k)(k=0,4,8、12)が入力され
る。
【0102】これら4つの1/4セレクタ1204の出
力が前記1/4セレクタ1203に入力される階層構造
をなす。また前記1/4セレクタ1204には制御信号
として前記カラムプリデコード信号YPA0〜3が入力
され、また前記1/4セレクタ1203には制御信号と
して前記カラムプリデコード信号YPA4〜7が入力さ
れる。
【0103】図13は同実施の形態1における1/4セ
レクタの回路構成図である。図13において、2つのN
チャネルトランジスタと2つのPチャネルトランジスタ
によって構成されるペアCMOSゲート1301が4つ
配置される構成である。各ペアCMOSゲート1301
は2端子の入力および2端子の出力を有する。
【0104】前記各ペアCMOSゲート1301の一方
の端子は、前記1/4セレクタ1201の2端子出力に
並列に接続され、他方の端子は別々に前記1/4セレク
タ1201の入力端子に接続される。
【0105】各ペアCMOSゲート1301には、Nチ
ャネルトランジスタ制御用に前記カラムプリデコード信
号YPAn〜n+3が接続され、Pチャネルトランジス
タ制御用にインバータを介して前記カラムプリデコード
信号YPAn〜n+3が接続される。
【0106】図14は同実施の形態1におけるワードド
ライバの配置構成図である。図14において、ワードド
ライバユニット701には、ワード線WLn(n=0、
4、8、・・・・、60)を駆動する64個のワードド
ライバ801を含み、同様にワードドライバユニット7
02〜704には、ワード線WLn(n=1、5、・・
・・、61)〜(n=3、7、・・・・、63)を駆動
する64個のワードドライバ801を含む。ワードドラ
イバユニット701〜704内のワード線セレクト信号
WDを、WD0〜WD3とする。
【0107】前記256個のワードドライバ801は、
ワード線WL0を駆動するワードドライバ801、ワー
ド線WL1を駆動するドライバ801、・・・の順のよ
うに同一のワード線セレクト信号WDn(n=0,1,
2,3)に駆動されるワードドライバ801をと取り合
わないように配置される。
【0108】以上のように構成された実施の形態1の半
導体記憶装置について、その動作を以下に説明する。図
15は同実施の形態1の半導体記憶装置における動作を
示すタイミングチャートである。図15に示すように、
まず、前記ロウアドレスストローブ信号/RASの立下
りエッジにおいて、前記ロウアドレス信号Xadが、前
記D−フリップフロップ301〜308にラッチされ、
前記ロウアドレスラッチ信号AX0〜7に所定のロウア
ドレスが出力される。
【0109】次に、前記ロウアドレスラッチ信号AX0
〜7を受けて、前記ロウコントローラよりロウプリデコ
ード信号XPA、XPBが出力される。前記ロウプリデ
コード信号XPAのうち前記ロウアドレスラッチ信号A
X2〜4で決まる1本がハイレベルに、その他がローレ
ベルにされる。また前記ロウプリデコード信号XPBの
うち前記ロウアドレスラッチ信号AX5〜7で決まる1
本がハイレベルに、その他がローレベルにされる。また
前記ロウアドレスストローブ信号/RASの立下りエッ
ジを受けて、前記プリビット線イコライズ信号PEQが
ローレベルにセットされる。
【0110】前記プリビット線イコライズ信号PEQが
ローレベルにされると、前記センスアンプドライバ内か
らビット線プリチャージ信号EQがローレベルにされ
る。前記ビット線プリチャージ信号EQがローレベルに
されると、前記センスアンプ電源SAPおよびセンスア
ンプグランドSANがフローティングにされる。またビ
ット線対BLn、/BLnに接続されるプリチャージ回
路605が非活性となる。
【0111】また、前記ロウプリデコード信号XPA、
XPBにより、所定のロウデコード信号ADXnがハイ
レベル、所定のロウデコード信号/ADXnがローレベ
ルになる。このロウデコード信号に接続される4つの前
記ワードドライバ801の、Nチャネルトランジスタ8
07のゲートが前記第1の電源VDDの電位まで上昇す
る。また、Nチャネルトランジスタ803のゲートがグ
ランドレベルとなり、前記Nチャネルトランジスタ80
3はオフする。
【0112】一方、前記ワード線プリデコード信号XP
W0〜3は、ローレベルにあるため、前記Nチャネルト
ランジスタ811はオフ、前記Nチャネルトランジスタ
813はオンしており、前記Nチャネルトランジスタ8
13のソースはグランドレベルにある。そのため、前記
Pチャネルトランジスタ810のドレイン、すなわちバ
ッファ814の入力はグランドのレベルにある。この場
合前記ワード線セレクト信号WDはグランドレベル、前
記ワード線セレクト信号/WDは前記第2の電源VPP
の電位にある。
【0113】この際、前記所定のロウデコード信号AD
Xn、/ADXnに接続される4つの前記ワードドライ
バ801に接続される4つのワード線WLn〜n+3を
グランドレベルに保持しているのは前記ワード線セレク
ト信号/WDにゲートが接続されている前記Nチャネル
トランジスタ805である。
【0114】次に前記プリビット線イコライズ信号PE
Qがローレベルにされた時点から、第3の遅延素子40
7で決まる時間の後に、前記ワード線プリデコード信号
XPW0〜3のうち前記ロウアドレスラッチ信号AX0
〜1で決まる1本がハイレベルに、その他がローレベル
にされる。
【0115】この前記ワード線プリデコード信号XPW
0〜3のうちハイレベルにされる1本に接続されるレベ
ルシフタ802の出力である前記ワード線セレクト信号
/WDおよび前記ワード線セレクト信号WDは、それぞ
れグランドレベル、前記第2の電源VPPのレベルにチ
ャージされる。
【0116】この際、前記ワード線セレクト信号WDに
接続されている64個のPチャネルトランジスタ808
のゲートをハイレベルにチャージする期間が必要となる
が、前記Pチャネルトランジスタ808は、そのサイズ
としてゲート幅が小さくゲート酸化膜は厚いものが使用
されるため、高速(最長でも0.1ns程度)で駆動す
ることができる。
【0117】また、前記ワード線セレクト信号/WDに
接続されている64個のNチャネルトランジスタ805
のゲートおよび64個のNチャネルトランジスタ807
のドレインをローレベルにチャージする期間が必要とな
るが、前記Nチャネルトランジスタ805のゲート酸化
膜は厚いものが使用されるため、高速(最長でも0.2
ns程度)で駆動することができる。
【0118】前記ワード線セレクト信号/WDがローレ
ベルにされると、前記Nチャネルトランジスタ807は
オンしているため、所定のロウデコード信号ADXn、
/ADXnに接続される1つの前記ワードドライバ80
1のノード/WLCがローレベルにされる。これにより
Pチャネルトランジスタ804はオンし、ワード線WL
nを前記第2の電源VPPの電位にチャージする。この
際、前記Pチャネルトランジスタ804のゲート幅は比
較的大きく、またソースには金属配線で供給されている
ことなどから、インピーダンスは低く、高速にチャージ
することができる。
【0119】これら前記ロウアドレスストローブ信号/
RASの立下りからワード線WLnの電位確定まで3n
s以内で行うことができる。前記ワード線WLnが前記
第2の電源VPPの電位にチャージされると、接続され
る所定の前記メモリセル601のNチャネルトランジス
タ602がオンし、キャパシタ603の電位が本メモリ
セル601に接続されるビット線BLnに読み出され
る。
【0120】前記ロウアドレスストローブ信号/RAS
の立ち下りから、前記第1の遅延素子402および前記
第2の遅延素子404で決まる時間の後に、前記Pch
センスアンプ起動信号/SEがローレベルに、前記Nc
hセンスアンプ起動信号SEがハイレベルにされる。
【0121】前記第1の遅延素子402および前記第2
の遅延素子404の合計の遅延時間は、前記ロウアドレ
スストローブ信号/RASの立ち下りから、ワード線W
Lnの電位確定、さらに前記ビット線BLnにデータが
十分に読み出されるまでの期間に設定される。
【0122】前記Pchセンスアンプ起動信号/SEが
ローレベル、前記Nchセンスアンプ起動信号SEがハ
イレベルにされると、センスアンプドライバ内のPチャ
ネルトランジスタ907およびNチャネルトランジスタ
908がオンし、前記第1の電源VDDの電圧が前記セ
ンスアンプ電源SAPにされ、前記センスアンプグラン
ドSANがグランドレベルにされる。これを受けて全セ
ンスアンプ604が活性化される。
【0123】活性化された前記センスアンプ604は、
接続されたビット線BLn、/BLnの読み出し電位に
基づいて、接続されたビット線BLn、/BLnを第1
の電源VDDの電位、もしくはグランドレベルにチャー
ジする。
【0124】次に、前記カラムアドレスストローブ信号
/CASの立ち下りエッジにおいて、前記カラムアドレ
ス信号Yadが、前記D−フリップフロップ309〜3
14にラッチされ、前記カラムアドレスラッチ信号AY
0〜5に所定のカラムアドレスが出力される。
【0125】出力された前記カラムアドレスラッチ信号
AY0〜5に基づいて、前記カラムコントローラよりカ
ラムプリデコード信号YPA0〜11が出力される。出
力されたカラムプリデコード信号YPA0〜11により
決まる所定の16対のビット線BLn、/BLnが、1
6本の前記データ入力DInおよびデータ出力DOnと
接続される。
【0126】前記ライトイネーブル信号/WEがローレ
ベルの場合、書き込み動作モードであり、前記カラムア
ドレスストローブ信号/CAS立ち下りエッジから第4
の遅延素子504の期間の後に、前記ライトアンプ活性
化信号WENがハイレベルにされる。前記ライトアンプ
活性化信号WENがハイレベルにされると、トライステ
ートバッファ1102,1103が活性化され、前記デ
ータ入力DInに基づいてメモリセルにデータが書き込
まれる。
【0127】前記ライトイネーブル信号/WEがハイレ
ベルの場合、読み出し動作モードであり、前記カラムア
ドレスストローブ信号/CAS立ち下りエッジから第4
の遅延素子504の期間の後に、前記リードアンプ活性
化信号RENがハイレベルにされる。前記リードアンプ
活性化信号RENがハイレベルにされると、トライステ
ートバッファ1104が活性化され、前記データ出力D
Onにメモリセルデータが出力される。
【0128】前記ロウアドレスストローブ信号/RAS
および前記カラムアドレスストローブ信号/CASがハ
イレベルとなると、前記カラムプリデコード信号YPA
0〜11がローレベルとなり、前記データ入力DInお
よびデータ出力DOnとビット線BLn、/BLnが切
断される。また、前記ワード線プリデコード信号XPW
0〜3がすべてローレベルとなる。
【0129】前記ワード線プリデコード信号XPW0〜
3がローレベルにされると、接続されるレベルシフタ8
02の出力である前記ワード線セレクト信号WDはグラ
ンドレベル、前記ワード線セレクト信号/WDは前記第
2の電源VPPの電圧にチャージされる。
【0130】前記ワード線セレクト信号WDがグランド
レベルにされると、前記Pチャネルトランジスタ808
がオンし、ノード/WLCがハイレベルになる。前記ノ
ード/WLCがハイレベルになると、前記Pチャネルト
ランジスタ804がオフする。
【0131】前記ワード線セレクト信号/WDが前記第
2の電源VPPの電圧にチャージされると、前記Nチャ
ネルトランジスタ805がオンし、活性化されていた前
記ワード線WLnをグランドレベルに放電する。
【0132】前記ワード線WLnがグランドレベルにな
ると、前記ワード線WLnに接続されているメモリセル
601のNチャネルトランジスタ602がオフし、電荷
がキャパシタ603に保持される。
【0133】前記ロウアドレスストローブ信号/RAS
の立ち上がりエッジから第1の遅延素子402で決まる
時間の後に、前記プリビット線イコライズ信号PEQが
ハイレベルにされ、前記センスアンプドライバ内からビ
ット線プリチャージ信号EQがハイレベルにされる。同
時に前記Pchセンスアンプ起動信号/SEがハイレベ
ル、前記Nchセンスアンプ起動信号SEがローレベル
にされ、センスアンプ604は非活性となる。また、ビ
ット線プリチャージ信号EQがハイレベルにされると、
ビット線対BLn、/BLnは、前記第1の電源VDD
と、グランドレベルの中間の電位にされる。
【0134】以上のように本実施の形態1の半導体記憶
装置は、ワード線WLnを駆動するワードドライバの構
成を、1段のロウデコーダと1段のワードドライバ群の
構成としており、さらにワードドライバを階層的に2段
配置した従来例に比べ、レベルシフタ802と1段のワ
ードドライバ801の構成としているため、前記第2の
電源VPPとワード線WLnとの間にPチャネルトラン
ジスタ1段のみが配置され、インピーダンスが低い構成
となり、ワード線WLnのチャージを高速に行うことが
できる。
【0135】また、本構成により、前記レベルシフタ8
02の出力である前記ワード線セレクト信号WDには、
ゲート幅の小さいサイズのPチャネルトランジスタ80
8のゲートのみが接続され、また前記ワード線セレクト
信号/WDには、比較的小さいサイズのNチャネルトラ
ンジスタ807のドレインおよびNチャネルトランジス
タ805のゲートのみが接続されているため、負荷を軽
くすることができるため、前記ワード線プリデコード信
号XPW0〜3が入力されてから、ワードドライバ80
1を活性化する時間を高速にすることができる。
【0136】また、同一の前記ワード線セレクト信号W
Dでセレクトされるワードドライバ801を隣り合わな
い構成とすることで、カップリングの影響を小さくで
き、Nチャネルトランジスタ803のサイズを小さくす
ることができる。そのため、それらのレイアウト面積を
抑えることができる。 (実施の形態2)本発明の実施の形態2の半導体記憶装
置を説明する。
【0137】図16は本実施の形態2の半導体記憶装置
を搭載した半導体集積回路のチップ構成図である。図1
6において、図1の構成と異なる点は、昇圧回路を設け
た点である。
【0138】以上のように構成された実施の形態2の半
導体記憶装置では、前記昇圧回路により、前記第1の電
源VDDから、前記第2の電源VPPが発生されるた
め、外部より供給する電源が1つでよいことになる。 (実施の形態3)本発明の実施の形態3の半導体記憶装
置を説明する。
【0139】図17は本実施の形態3の半導体記憶装置
を搭載した半導体集積回路のチップ構成図である。図1
7において、図1の構成と異なる点は、前記第2の電源
VPPの供給を、前記パッドに供給されるパッドI/O
電源VIOと共通にしている点である。パッドI/O電
源VIOはI/Oパッドの入出力バッファ専用の電源を
供給するものである。
【0140】以上のように構成された実施の形態3の半
導体記憶装置では、前記第2の電源VPPが前記パッド
I/O電源VIOと共通のため、外部より供給する電源
を少なくすることができる。
【0141】なお、上記の各実施の形態では、半導体記
憶装置を、ロジック(論理回路)、アナログ回路ととも
に、同一チップ上に配置される構成としたが、半導体記
憶装置のみがチップ上に配置され、データ出力DOmお
よびデータ入力DImが直接パッドに接続される構成で
あってもよい。
【0142】また、半導体記憶装置とロジック(論理回
路)のみ、または半導体記憶装置とアナログ回路のみの
構成であってもよい。また、前記ロウアドレス信号を8
ビットの構成としたが、それ以上の構成であってもよ
い。この場合、さらに多くのワードドライバユニットを
配置すればよい。
【0143】また前記データ入力DImおよび前記デー
タ出力DOmを16ビットとしたが、何ビットの構成で
あってもよい。その場合、必要に応じてカラムデコーダ
の構成と前記カラムアドレス信号のビット構成を変えれ
ばよい。
【0144】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ワード線
を駆動するワードドライバを、1段のロウデコーダと1
段のワードドライバ群とで構成し、ワード線セレクト信
号に対する負荷を小さくすることにより、高速なワード
線駆動を可能にすることができる。
【0145】そのため、ワード線への駆動を従来に比べ
てより高速化することができるとともに、半導体集積回
路としてチップ化する場合のレイアウト面積を小さく抑
えて、そのチップを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の半導体記憶装置を搭載
した半導体集積回路のチップ構成図
【図2】同実施の形態1の半導体記憶装置であるDRA
Mのブロック構成図
【図3】同実施の形態1におけるアドレスラッチの回路
構成図
【図4】同実施の形態1におけるロウコントローラの回
路構成図
【図5】同実施の形態1におけるカラムコントローラの
回路構成図
【図6】同実施の形態1におけるメモリアレイとセンス
アンプブロックの回路構成図
【図7】同実施の形態1におけるワードドライバブロッ
クとロウデコーダの回路構成図
【図8】同実施の形態1におけるワードドライバユニッ
トの回路構成図
【図9】同実施の形態1におけるセンスアンプドライバ
の回路構成図
【図10】同実施の形態1におけるカラムデコーダのブ
ロック構成図
【図11】同実施の形態1におけるカラムデコーダユニ
ットの回路構成図
【図12】同実施の形態1における1/64セレクタの
回路構成図
【図13】同実施の形態1における1/4セレクタの回
路構成図
【図14】同実施の形態1におけるワードドライバの配
置構成図
【図15】同実施の形態1の半導体記憶装置における動
作を示すタイミングチャート
【図16】本発明の実施の形態2の半導体記憶装置を搭
載した半導体集積回路のチップ構成図
【図17】本発明の実施の形態3の半導体記憶装置を搭
載した半導体集積回路のチップ構成図
【図18】従来の半導体記憶装置の回路構成図
【符号の説明】
DO データ出力 DI データ入力 /RAS ロウアドレスストローブ信号 /CAS カラムアドレスストローブ信号 /WE ライトイネーブル信号 Xad ロウアドレス信号 Yad カラムアドレス信号 VDD 第1の電源 VPP 第2の電源 AX0〜AX7 ロウアドレスラッチ信号 AY0〜AY5 カラムアドレスラッチ信号 301〜314 D−フリップフロップ 401 第1のインバータ 403 第2のインバータ 406 第3のインバータ 410〜412 第4〜6のインバータ 421〜423 第7〜9のインバータ 432〜433 第10〜11のインバータ 402 第1の遅延素子 404 第2の遅延素子 407 第3の遅延素子 405 第1のNAND素子 413〜420 第2〜9のNAND素子 424〜431 第10〜17のNAND素子 438〜441 第18〜21のNAND素子 408 第1のAND素子 434〜437 第2〜5のAND素子 409 第1のSRフリップフロップ XPA0〜7 ロウプリデコード信号 XPB0〜7 ロウプリデコード信号 XPW0〜3 ワード線プリデコード信号 PEQ プリビット線イコライズ信号 /SE Pchセンスアンプ起動信号 SE Nchセンスアンプ起動信号 501〜503 第12〜14のインバータ 507 第15のインバータ 510,511 第16、17のインバータ 520,521 第18、19のインバータ 530,531 第20、21のインバータ 504 第4の遅延素子 505、506 第6、7のAND素子 508,509 第8,9のAND素子 512〜519 第10〜17のAND素子 522〜529 第18〜25のAND素子 532〜539 第26〜33のAND素子 WEN ライトアンプ活性化信号 REN リードアンプ活性化信号 YPA0〜11 カラムプリデコード信号 601 メモリセル 602 メモリセルトランジスタ 603 キャパシタ 604 センスアンプ 605 プリチャージ回路 612,606 Nチャネルトランジスタ 607、608 Pチャネルトランジスタ 609〜611 Nチャネルトランジスタ BLn、/BLn(n=0〜1023) ビット線対 WLn(n=0〜255) ワード線 EQ ビット線プリチャージ信号 VBP ビット線プリチャージ電源 SAN センスアンプグランド SAP センスアンプ電源 701〜704 第1〜4のワードドライバユニット 705 AND素子 706 インバータ ADXn(n=0〜63) ロウデコード信号 801 ワードドライバ 802 レベルシフタ VPPL 金属配線 803 Nチャネルトランジスタ 805 Nチャネルトランジスタ 807 Nチャネルトランジスタ 804 Pチャネルトランジスタ 806 Pチャネルトランジスタ 808 Pチャネルトランジスタ /WLC ノード WD ワード線セレクト信号 /WD ワード線セレクト信号 809,810 Pチャネルトランジスタ 811,813 Nチャネルトランジスタ 812、815 インバータ 814 バッファ 901,903 Nチャネルトランジスタ 902 インバータ 904,905 Pチャネルトランジスタ 906 バッファ 907 Pチャネルトランジスタ 908〜911 Nチャネルトランジスタ 1001 カラムデコーダ 1101 1/64セレクタ 1102〜1104 トライステートインバータ 1105 第22のインバータ SAOm、/SAOm データノード 1106、1107 Pチャネルトランジスタ 1108、1109 Nチャネルトランジスタ 1201 1/4セレクタ 1202 1/16セレクタ 1203 1/4セレクタ 1204 1/4セレクタ 1301 ペアCMOSゲート WD0〜3 ワード線セレクト信号 VIO パッドI/O電源 1 メモリアレイ 2 ワードドライバ 3 レベルシフタ 4 1段目のドライバ 5 2段目のドライバ 6 ワード線 7 メモリセル 8 センスアンプ 9 センスアンプドライバ A1 第1のアドレス信号 A2 第2のアドレス信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−297972(JP,A) 特開 平7−192491(JP,A) 特開 平4−195992(JP,A) 特開 平9−73789(JP,A) 特開 平10−112181(JP,A) 特開 平9−205357(JP,A) 特開 平6−215567(JP,A) 特開 平5−274875(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/40 - 11/4197

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路によりチップ化され、デ
    ータに基づく信号により駆動される複数のビット線対
    と、アドレスに基づく信号により駆動される複数のワー
    ド線と、それらの交点に配置されたメモリセルとからな
    るメモリアレイに対し、前記データおよびアドレスに基
    づく信号を供給し、前記複数のビット線対および複数の
    ワード線を駆動して、前記複数のビット線対を通じて前
    記メモリセルに前記データを書き込むよう構成した半導
    体記憶装置において、前記アドレスに基づく信号により
    前記ワード線を選択するためのセレクト信号および第1
    の電源に等しい電圧レベルを有する前記セレクト信号の
    逆相出力を生成する複数のレベルシフタと、前記レベル
    シフタからのセレクト信号に基づいて、そのセレクト信
    号に対応して選択された前記ワード線を駆動する複数の
    ワードドライバとを有し、前記レベルシフタには、セレ
    クト信号生成のためのアドレスが第1のアドレスとして
    入力され、前記ワードドライバは、前記第1の電源と前
    記ワード線との間に挿入されたPチャネルトランジスタ
    と、前記ワード線とグランドとの間に挿入されたNチャ
    ネルトランジスタとを備え、前記Pチャネルトランジス
    タのゲートには、前記第1のアドレスとは別の第2のア
    ドレスによって制御されるスイッチ手段を介して前記セ
    レクト信号の逆相出力が入力され、前記Nチャネルトラ
    ンジスタのゲートには、前記セレクト信号の逆相出力が
    入力されるよう構成したことを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 半導体集積回路によりチップ化され、デ
    ータに基づく信号により駆動される複数のビット線対
    と、アドレスに基づく信号により駆動される複数のワー
    ド線と、それらの交点に配置されたメモリセルとからな
    るメモリアレイに対し、前記データおよびアドレスに基
    づく信号を供給し、前記複数のビット線対および複数の
    ワード線を駆動して、前記複数のビット線対を通じて前
    記メモリセルに前記データを書き込むよう構成した半導
    体記憶装置において、前記アドレスに基づく信号により
    前記ワード線を選択するためのセレクト信号を生成する
    複数のレベルシフタと、前記レベルシフタからのセレク
    ト信号に基づいて、そのセレクト信号に対応して選択さ
    れた前記ワード線を駆動する複数のワードドライバとを
    有し、前記ワードドライバを、前記ワード線に供給され
    る第1の電源により、1つのトランジスタのみを通じて
    前記ワード線を駆動するよう構成し、前記レベルシフタ
    セレクト信号生成のためのアドレス第1のアドレス
    信号として入力、前記ワードドライバを、ソースが
    記第1の電源に、ドレインが前記ワード線に、ゲートが
    第1のノードにそれぞれ接続された第1のPチャネルト
    ランジスタと、ソースが前記第1の電源に、ドレインが
    前記第1のノードに、ゲートが前記ワード線にそれぞれ
    接続された第2のPチャネルトランジスタと、ソースが
    前記第1の電源に、ドレインが前記第1のノードに、ゲ
    ートが前記レベルシフタのセレクト信号出力にそれぞれ
    接続された第3のPチャネルトランジスタと、ソースが
    前記第1のノードに、ドレインが前記セレクト信号の逆
    相出力に、ゲートが前記第1のアドレス信号とは別の第
    2のアドレス信号入力にそれぞれ接続された第1のNチ
    ャネルトランジスタと、ソースが前記ワード線に、ドレ
    インがグランドに、ゲートが前記セレクト信号の逆相出
    力にそれぞれ接続された第2のNチャネルトランジスタ
    と、ソースが前記ワード線に、ドレインが前記グランド
    に、ゲートが前記第2のアドレス信号の逆相入力にそれ
    ぞれ接続された第3のNチャネルトランジスタとで構成
    したことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のPチャネルトランジスタのゲ
    ート幅をゲート長で割った値が、前記第1のPチャネル
    トランジスタのゲート幅をゲート長で割った値の10分
    の1以下であることを特徴とする請求項に記載の半導
    体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第のPチャネルトランジスタのゲ
    ート幅をゲート長で割った値が、前記第1のPチャネル
    トランジスタのゲート幅をゲート長で割った値の10分
    の1以下であることを特徴とする請求項2に記載の半導
    体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のワードドライバを、前記複数
    のレベルシフタのうち同一のレベルシフタにより選択さ
    れて駆動するワード線が隣り合わないように配置した
    とを特徴とする請求項または請求項に記載の半導体
    記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の電源を、チップ外部より専用
    的に供給するよう構成したことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の電源を、制御回路等の他回路
    に前記第1の電源より低い電圧を供給する第2の電源を
    前記チップ内に設けられた昇圧回路により昇圧して供給
    するよう構成したことを特徴とする請求項1または請求
    2に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の電源が、I/Oパッドに供給
    される電源と同一であることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の半導体記憶装置。
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