JP4601991B2 - 多色孔版印刷装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インキ色が異なる複数のドラムが印刷用紙の搬送方向に直列配置された多色孔版印刷装置及びその制御方法に関し、より詳しくは、再転写ゴーストを目立たなくして印刷物を見やすくするための技術に係わる。
従来より、インキ色が異なる複数のドラムを印刷用紙の搬送方向に直列配置し、各ドラムに画像データが加熱穿孔された孔版原紙を巻装することにより、1回の通紙(いわゆる1パス方式)により印刷用紙上に多色印刷を行うことを可能にした多色孔版印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−52801号公報
ところで、従来までの1パス方式の多色孔版印刷装置では、前段のドラムによって印刷された画像が十分に乾燥していない状態で後段のドラムにおいて印刷処理が行われる。なお、ここでいう前段及び後段のドラムとは、ドラムが2つの多色孔版印刷装置では、印刷用紙の搬送方向のそれぞれ上流側及び下流側のドラムを意味し、ドラムが3つの多色孔版印刷装置では、印刷用紙の搬送方向のそれぞれ最上流側,中間及び最下流側のドラムを意味する。
従って、従来までの1パス方式の多色孔版印刷装置によれば、印刷処理の際、前段のドラムのインキが印刷用紙を介して後段のドラムに再転写することがある。そして、前段のドラムのインキが後段のドラムに再転写した際には、以後の印刷処理において、再転写したインキが印刷用紙に再転写し、インクの再転写位置が前段のドラムの印刷画像位置からずれている場合には、前段のドラムと同じ画像がずれて印刷される。なお、本明細書内では、このようなインキの再転写によって前段のドラムの印刷画像とは異なる位置に印刷された画像を再転写ゴーストと表記する。
一般に、印刷物に再転写ゴーストが発生すると、例えば、文字部分が読みにくくなったり、罫線が二重になって見栄えが悪くなったりして、印刷物が見づらい状態となる。このような背景から、1パス方式の多色孔版印刷装置では、再転写ゴーストを目立たなくするための技術の提供が期待されている。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、再転写ゴーストを目立たなくして印刷物を見やすくすることが可能な多色孔版印刷装置及びその制御方法を提供することにある。
上記の問題を解決するために、本発明に係る多色孔版印刷装置の特徴は、インキ色が異なる複数のドラムを印刷用紙の搬送方向に直列配置し、各ドラム毎に印刷画像データが加熱穿孔された孔版原紙を巻装することにより、1回の通紙により印刷用紙上に多色印刷を行う多色孔版印刷装置であって、複数のドラムのうち、最後段のドラム以外の各ドラムについては、ドラム間の搬送ムラに起因して発生する再転写ゴーストの、印刷画像からのずれの大きさ以下の画素数の幅を有する線である細線を印刷画像データから検出し、検出した細線の幅を太くするように印刷画像データを変換し、変換された印刷画像データを孔版原紙に加熱穿孔するように制御する制御部を備えることにある。
また、本発明に係る多色孔版印刷装置の制御方法の特徴は、インキ色が異なる複数のドラムを印刷用紙の搬送方向に直列配置し、各ドラム毎に印刷画像データが加熱穿孔された孔版原紙を巻装することにより、1回の通紙により印刷用紙上に多色印刷を行う多色孔版印刷装置の制御方法であって、複数のドラムのうち、最後段のドラム以外の各ドラムについては、ドラム間の搬送ムラに起因して発生する再転写ゴーストの、印刷画像からのずれの大きさ以下の画素数の幅を有する線である細線を印刷画像データから検出し、検出した細線の幅を太くするように印刷画像データを変換し、変換された印刷画像データを孔版原紙に加熱穿孔するように制御するステップを有することにある。
このような本発明に係る多色孔版印刷装置及びその制御方法によれば、前段のドラムの画像データに対し細線幅を太くする細線強調処理を施し、細線強調処理を施した画像データを利用して前段のドラムの製版処理及び印刷処理を実行するので、再転写ゴーストが発生した場合であっても、再転写ゴーストを目立たなくして印刷物を見やすくすることができる。
なお、制御部は、各ドラムの印刷画像データについて再転写ゴーストの発生度合いを判別し、再転写ゴーストの発生度合いが一番高い印刷画像データを最後段のドラムで印刷することを指示する情報を出力するとよい。また、制御部は、各ドラムの印刷画像データに含まれる細線数,画像処理モード,及びインキ濃度のうちの少なくとも一つに従って再転写ゴーストの発生度合いを判別するとよい。このような構成によれば、ユーザは、出力された情報に従ってドラムを入れ替えることにより、再転写ゴーストが目立たない印刷物を得ることができる。
本発明は、図1に示すような、アウタープレス方式の2色刷りの孔版印刷装置に適用することができる。以下、図面を参照して、本発明の一実施形態となる孔版印刷装置の構成と動作について詳しく説明する。
〔孔版印刷装置の構成及び一般動作〕
始めに、図1を参照して、本発明の一実施形態となる孔版印刷装置の構成及びその一般動作について説明する。
本発明の一実施形態となる孔版印刷装置は、図1に示すように、原稿読取部(図示せず)、製版部(図示せず)、スクレーパ1、ピックアップローラ2、ガイドローラ3、タイミングローラ4、第1ドラムD1、第2ドラムD2、クランプ装置5a,5b、第1プレスローラ6a、第2プレスローラ6b、中間搬送ユニット7、排紙ユニット8、給紙台9、及び排紙台10を主な構成要素として備える。
図示しない原稿読取部は、原稿画像を読み取り、読み取った原稿画像から第1ドラムD1及び第2ドラムD2の孔版原紙に穿孔する画像データを生成する。 図示しない製版部は、原稿読取部が生成した画像データに基づいて孔版原紙をサーマルヘッドによって加熱穿孔することにより第1ドラムD1及び第2ドラムD2用の孔版原紙M1,M2を形成し、形成した孔版原紙M1,M2を第1ドラムD1及び第2ドラムD2に供給する。第1ドラムD1及び第2ドラムD2にはそれぞれ、孔版原紙M1,M2が着版手段(図示せず)により巻き付けられ、クランプ装置5a,5bにより孔版原紙M1,M2の先端部が支持される。
印刷用紙Pは、給紙台9に積載され、給紙台9はDCモータ等の駆動装置により上下移動可能なように設置されている。孔版印刷動作が開始される時には、給紙台9は、センサ(図示せず)の情報に基づいて適切な位置まで上昇した後に停止する。また、孔版印刷動作中では、給紙台9は、印刷用紙Pが少なくなると、常に適切な位置になるように上昇並びに停止を繰り返す。
印刷用紙Pは、スクレーパ1並びにピックアップローラ2等で構成される一次給紙部によって1枚ずつ、ガイドローラ3並びにタイミングローラ4等で構成される二次給紙部へと搬送される。この時、ガイドローラ3並びにタイミングローラ4は、バネ等による圧力を受けて相互に接し、且つ、停止している。一次給紙部は、印刷用紙Pの斜行を抑えるために、印刷用紙Pの先端が停止しているガイドローラ3並びにタイミングローラ4の間に突き当たった後、印刷用紙Pがある程度のたるみを持つ程度に印刷用紙Pを搬送した後に停止するように搬送制御される。
二次給紙部は、印刷用紙Pの先端が第1ドラムD1ひいては第1ドラムD1に支持されている孔版原紙M1に対して、印刷用紙Pを搬送制御する。第1プレスローラ6aは、二次給紙部から印刷用紙Pが第1ドラムD1に搬送される直前に、第1ドラムD1に押し当てられる。二次給紙部から搬送された印刷用紙Pは、一時的に先端部が二次給紙部のガイドローラ3ならびにタイミングローラ4でニップされた状態となり、二次給紙部で押さえた印刷用紙Pの先端位置の精度を保持した状態で、印刷用紙Pの搬送を二次給紙部から第1ドラムD1並びに第1プレスローラ6aへと移行する。
この後、二次給紙部と第1ドラムD1の線速度のずれが引き起こす、孔版原紙M1の伸びやずり上がり、紙じわ、天地乱丁等を防止するために、タイミングローラ4のクラッチにより、二次給紙部でのニップを開放し、第1ドラムD1から見たバックテンションがかからないように制御される。
第1ドラムD1の内部には、印刷用紙Pに画像を形成するインキを内部に収容したインキ容器(図示せず)が内蔵されており、第1ドラムD1に孔版原紙M1並びに印刷用紙Pを介して第1プレスローラ6aで押圧することにより、第1ドラムD1の内部から孔版原紙M1の穿孔部を通してインキが印刷用紙Pに転移し、印刷用紙Pに画像が形成される。画像は、第1ドラムD1の回転と共に形成される。画像が印刷された印刷用紙Pは、第1ドラムD1からサクションファン11aでエアーを吸引しつつベルトで搬送を行う中間搬送ユニット7により第1ドラムD1から印刷用紙Pを剥離しながら第2ドラムD2へと搬送される。また、第2ドラムD2側でも、第1ドラムD1側と同様にして印刷用紙Pに画像が印刷され、画像が印刷された印刷用紙Pは、サクションファン11bでエアーを吸引しつつベルトで搬送を行う排紙ユニット8により排紙台10に排紙されて収納される。
〔制御系の構成〕
次に、図2を参照して、上記孔版印刷装置の制御系の構成について説明する。
上記孔版印刷装置の制御系は、マイクロコンピュータシステムにより構成され、図2に示すように、RAM(Random Access Memory)21,CPU(Central Processing Unit)22,及びROM(Read Only Memory)23を主な構成要素として備える。
上記RAM21は、画像処理部25によって2値化された、上記原稿読取部として機能するスキャナ24が読み取った画像データを記憶するフレームメモリ領域と、後述する細線強調処理の際にCPU22がワーキングエリアとして使用する作業用フレームメモリ領域と、各種プログラムデータを一時的に記憶するプログラム用メモリ領域を有する。
上記CPU22は、本発明に係る制御部として機能し、タッチパネル26を介したユーザからの指示操作に従って孔版印刷装置全体を統括制御する。また、CPU22は、IEEE1284インターフェース27を介してコンピュータシステムから印刷データを受信可能なように構成されている。さらに、CPU22は、フレームメモリ21内に記憶された画像データを孔版原紙に加熱穿孔するように熱履歴回路28を介してサーマルヘッド29を制御する。また、CPU22には、第1ドラムD1(前段ドラム)及び第2ドラムD2(後段ドラム)にセットされているインキ色を示すコード情報が入力され、第1ドラムD1及び第2ドラムD2にセットされているインキ色を判別可能なように構成されている。
上記ROM23は、孔版印刷装置の制御プログラムや各種データを記憶する。また、ROM23は、インキ色の色と濃度の関係を示すテーブルを記憶し、このテーブルを参照して、CPU22が、第1ドラムD1及び第2ドラムD2にセットされているインキの濃度を判定可能なように構成されている。
このような構成を有する孔版印刷装置は、以下に示す細線強調処理を実行することにより再転写ゴーストを目立たなくして印刷物を見やすくする。以下、図4乃至図9を参照して、細線強調処理を実行する際の孔版印刷装置の動作について詳しく説明する。
〔細線強調処理〕
一般に、再転写ゴーストは、第1ドラムD1,第2ドラムD2間の搬送ムラに起因し、この搬送ムラは、各ドラムを駆動するギアのバックラッシュ等の原因によって生じる。また、再転写ゴーストは、印刷用紙の通紙1枚毎にランダムに発生し、その程度は装置の設計や個体差に依存する。具体的には、最大±3画素程度ずれる装置もある。また、600[dpi]の孔版印刷装置では、標準の上質紙に濃いインキを印刷した場合、細線が3画素分ずれて重なって印刷されると、印刷物として見づらい状態になる。また、再転写ゴーストは、罫線等の細線部分や明朝体等の細いフォントでの細字において目立ち、この再転写ゴーストによって、文字部分は読みにくくなり、罫線は二重になって見栄えが悪い。また、再転写ゴーストは、前段のドラムのインキ色が濃い場合にはより目立つ。このような知見に基づき、発明者は、以下に示す細線強調処理を想到するに至った。
本発明の実施形態となる細線強調処理は、スキャナ24が読み取った画像データがフレームメモリ領域に記憶された後、図3(a)に示すように、タッチパネル26に表示された「再転写ゴースト低減」メニューの中の項目「細線強調弱」,「細線強調中」,「細線強調強」,「ドラム入れ替え判定」のいずれかがユーザによって選択され、製版指示が入力されるのに応じて開始となる。なお、上記「細線強調弱」,「細線強調中」,「細線強調強」,及び「ドラム入れ替え判定」とはそれぞれ、「画像データ内にある幅が1画素の細線を太くする処理」,「画像データ内にある幅が2画素以下の細線を太くする処理」,「画像データ内にある幅が3画素以下の細線を太くする処理」,及び「各ドラムの画像データの細線数,画像処理モード,及びインキ濃度に従って、再転写ゴーストを低減するためにドラムの入れ替えを行うべきか否かの判定をする処理」を意味する。
そして、製版指示が入力されるのに応じて、CPU22が、フレームメモリ1内に記憶されている第1ドラムD1の画像データの中から細線を検出する。具体的には、「細線強調弱」,「細線強調中」,及び「細線強調強」が選択された場合、CPU22はそれぞれ、幅が1画素,2画素以下,及び3画素以下の細線を検出する。そして、細線の検出処理が完了すると、CPU22は、細線から所定範囲内にある各画素(以下、注目画素と表記)について以下の処理を実行する。以下、「細線強調弱」,「細線強調中」,「細線強調強」の各処理毎に孔版印刷装置の動作について詳しく説明する。
〔細線強調弱〕
始めに、図4に示すフローチャートを参照して、「再転写ゴースト低減」メニューの中の項目「細線強調弱」がユーザによって選択された時の孔版印刷装置の動作について説明する。
図4に示すフローチャートは、注目画素が白画素であると判別されるのに応じて開始となり、この細線強調処理はステップS1の処理に進む。なお、注目画素が黒画素である場合、CPU22は、その画素は細線を構成する画素であると判断し、画素のデータをフレームメモリ領域から作業用フレームメモリ領域にそのまま転送する。また、CPU22は、白画素である全ての注目画素について以下に示す処理を実行する。
ステップS1の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが、図5(a)に示すような細線幅1の細線太らせ抑止パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の細線太らせ抑止パターンにマッチする場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS5の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の細線太らせ抑止パターンにマッチしない場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS2の処理に進める。
ステップS2の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが、図5(b)に示すような細線幅1の主走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の主走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS3の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の主走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS4の処理に進める。
ステップS3の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが、図5(c)に示すような細線幅1の副走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の副走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS5の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の副走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS4の処理に進める。
ステップS4の処理では、CPU22が、注目画素は細線に隣接する画素であると判断し、注目画素を白画素から黒画素に変更して作業用フレームメモリ領域に転送する。これにより、CPU22は、1画素分の幅を有する細線を1画素分太らせることができ、一連の細線強調処理は終了する。
ステップS5の処理では、CPU22が、注目画素は細線に隣接する画素でないと判断し、注目画素のデータをフレームメモリ領域から作業用フレームメモリ領域にそのまま転送する。これにより、一連の細線強調処理は終了する。
〔細線強調中〕
次に、図6に示すフローチャートを参照して、「再転写ゴースト低減」メニューの中の項目「細線強調中」がユーザによって選択された時の孔版印刷装置の動作について説明する。
図6に示すフローチャートは、注目画素が白画素であると判別されるのに応じて開始となり、この細線強調処理はステップS11の処理に進む。
ステップS11の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の細線太らせ抑止パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の細線太らせ抑止パターンにマッチする場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS18の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の細線太らせ抑止パターンにマッチしない場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS12の処理に進める。
ステップS12の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが、図7(a)に示すような細線幅2の細線太らせ抑止パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の細線太らせ抑止パターンにマッチする場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS18の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の細線太らせ抑止パターンにマッチしない場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS13の処理に進める。
ステップS13の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の主走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の主走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS14の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の主走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS17の処理に進める。
ステップS14の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の副走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の副走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS15の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の副走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS17の処理に進める。
ステップS15の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが、図7(b)に示すような細線幅2の主走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の主走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS16の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の主走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS17の処理に進める。
ステップS16の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが、図7(c)に示すような細線幅2の副走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の副走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS18の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の副走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS17の処理に進める。
ステップS17の処理では、CPU22が、注目画素は細線に隣接する画素であると判断し、注目画素を白画素から黒画素に変更して作業用フレームメモリ領域に転送する。これにより、CPU22は、1画素及び2画素分の幅を有する細線をそれぞれ1画素分太らせることができ、一連の細線強調処理は終了する。
ステップS18の処理では、CPU22が、注目画素は細線に隣接する画素でないと判断し、注目画素のデータをフレームメモリ領域から作業用フレームメモリ領域にそのまま転送する。これにより、一連の細線強調処理は終了する。
〔細線強調強〕
次に、図8に示すフローチャートを参照して、「再転写ゴースト低減」メニューの中の項目「細線強調強」がユーザによって選択された時の孔版印刷装置の動作について説明する。
図8に示すフローチャートは、注目画素が白画素であると判別されるのに応じて開始となり、この細線強調処理はステップS21の処理に進む。
ステップS21の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の細線太らせ抑止パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の細線太らせ抑止パターンにマッチする場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS31の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の細線太らせ抑止パターンにマッチしない場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS22の処理に進める。
ステップS22の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の細線太らせ抑止パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の細線太らせ抑止パターンにマッチする場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS31の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の細線太らせ抑止パターンにマッチしない場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS23の処理に進める。
ステップS23の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが、図9(a)に示すような細線幅3の細線太らせ抑止パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅3の細線太らせ抑止パターンにマッチする場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS31の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅3の細線太らせ抑止パターンにマッチしない場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS24の処理に進める。
ステップS24の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の主走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の主走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS25の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の主走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS30の処理に進める。
ステップS25の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の副走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の副走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS26の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅1の副走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS30の処理に進める。
ステップS26の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の主走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の主走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS27の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の主走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS30の処理に進める。
ステップS27の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の副走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の副走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS28の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅2の副走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS30の処理に進める。
ステップS28の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが、図9(b)に示すような細線幅3の主走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅3の主走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS29の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅3の主走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS30の処理に進める。
ステップS29の処理では、CPU22が、注目画素周部の画素の配置パターンが、図9(c)に示すような細線幅3の副走査細線太らせ処理パターンにマッチするか否かを判別する。そして、判別の結果、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅3の副走査細線太らせ処理パターンにマッチしない場合、CPU22は、この細線強調処理をステップS31の処理に進める。一方、注目画素周部の画素の配置パターンが細線幅3の副走査細線太らせ処理パターンにマッチする場合には、CPU22は、この細線強調処理をステップS30の処理に進める。
ステップS30の処理では、CPU22が、注目画素は細線に隣接する画素であると判断し、注目画素を白画素から黒画素に変更して作業用フレームメモリ領域に転送する。これにより、CPU22は、1画素,2画素,及び3画素分の幅を有する細線をそれぞれ1画素分太らせることができ、一連の細線強調処理は終了する。
ステップS31の処理では、CPU22が、注目画素は細線に隣接する画素でないと判断し、注目画素のデータをフレームメモリ領域から作業用フレームメモリ領域にそのまま転送する。これにより、一連の細線強調処理は終了する。
このようにして細線画素から所定範囲内にある全ての注目画素に対する処理が終了すると、CPU22は、作業用フレームメモリ内の画像データをフレームメモリ1に戻し、このフレームメモリ1内の画像データを第1ドラムD1用の孔版原紙に加熱穿孔するように、熱履歴回路28を介してサーマルヘッド29を制御する。一方、CPU22は、第2ドラムD2の画像データに対しては上記処理を行わずに、そのまま画像データを第2ドラムD2用の孔版原紙に加熱穿孔する。これにより、一連の細線強調処理は終了する。
以上の説明から明らかなように、本発明の一実施形態となる孔版印刷装置によれば、CPU22が、第1ドラムD1の画像データに対して細線幅を太くする細線強調処理を施し、細線強調処理を施した画像データを利用して第1ドラムD1の製版処理及び印刷処理を実行するので、再転写ゴーストが発生した場合であっても、再転写ゴーストを目立たなくすることができる。より具体的には、細線強調処理を施さない場合には、印刷画像は、図10に示すように、文字や罫線が2重に見え、読みにくく見栄えが悪い。これに対して、上記のような細線強調処理を施した場合には、図11に示すように、印刷画像は、文字が太くなるものの、文字や罫線が2重に見えることが軽減され、読みにくくは無く見栄えも悪くない。
なお、細線をどの程度太くするかは、第1ドラムD1と第2ドラムD2のズレの個体差や、第1ドラムD1の画像処理モードやインキ濃度に依存する。従って、ユーザは、罫線があるがインキの色が黄色や朱赤色である画像データの場合は「細線強調弱」、インキの色が濃く、細い明朝体の文字中心の画像データの場合には「細線強調中」や「細線強調強」を選択することが望ましい。
また、「再転写ゴースト低減」メニューの中から「ドラム入れ替え判定」が選択された場合には、CPU22は、以下に示す処理を実行することにより、再転写ゴーストを低減するためにドラムの入れ替えを行うべきか否かを判定し、ドラムの入れ替えをした方が再転写ゴーストを低減できると判定した場合、再転写ゴーストが発生する度合いが最も高い画像データを第2ドラムD2で印刷するように、ドラムの入れ替えを指示するメッセージデータを出力する。これにより、ユーザは、メッセージデータに従って第1ドラムD1と第2ドラムD2を入れ替えることにより、再転写ゴーストが目立たない印刷物を得ることができる。
具体的には、このドラム入れ替え判定処理では、始めに、CPU22が、フレームメモリ領域1,2内に記憶されている第1ドラムD1,第2ドラムD2の画像データの中から細線を構成する画素を検出する。次に、CPU22は、第1ドラムD1及び第2ドラムD2の画像データの細線数を計数し、第1ドラムD1及び第2ドラムD2の画像データの細線数の和に対する第1ドラムD1及び第2ドラムD2の画像データの細線数の割合(X)を算出する。
続いて、CPU22は、図12に示すような画像処理モード(文字,文字写真,写真),インキ色(黒,赤,青,朱赤,黄)毎に割り当てられた重み付け表を参照してユーザが選択した画像処理モードとインキ色の重みを判別し、前述の処理により算出された割合(X)に判別された重みを加算することにより、第1ドラムD1及び第2ドラムD2の各画像データについてパラメータMを算出する。
次に、CPU22は、第1ドラムD1,第2ドラムD2で印刷される全ての画像データに対して上記処理を実行した後、パラメータMの値が最も大きい画像データを再転写ゴーストが目立ち易い画像データと判断し、パラメータMの値が小さい画像データを第1ドラムD1で印刷した方が再転写ゴーストが目立ちにくいと推測する。そして、CPU22は、パラメータMの値が大きい画像データを第2ドラムD2で印刷する設定になっている場合、例えば図3(b)に示すように、再転写ゴースト低減のためにドラムを入れ換えるように促すメッセージデータ30をタッチパネル26に出力し、ユーザがドラムを入れ替えるのに応じて画像データの製版処理を実行する。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。例えば、上述のCPU22の動作は、IEEE1284インターフェース27を介して孔版印刷装置に画像データを転送するコンピュータシステム側のプリンタドライバが実行するようにしてもよい。また、本発明は、上述の処理により製版された孔版原紙が巻き付けられたドラムを装着することにより、製版機能を備えた孔版印刷装置にも適用することができる。このように、上記実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
本発明は、インキ色が異なる複数のドラムが印刷用紙の搬送方向に直列配置された多色孔版印刷装に適用することができる。
本発明の一実施形態となる孔版印刷装置の構成を示す模式図である。 図1に示す孔版印刷装置の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態となる再転写ゴースト低減メニュー,及びドラム入れ替え判定処理により出力されるメッセージデータを示す図である。 幅が1画素の細線に対する細線強調処理の流れを示すフローチャート図である。 細線幅1の細線太らせ処理パターン,主走査細線太らせ処理パターン,及び副走査細線太らせ処理パターンを示す図である。 幅が2画素以下の細線に対する細線強調処理の流れを示すフローチャート図である。 細線幅2の細線太らせ処理パターン,主走査細線太らせ処理パターン,及び副走査細線太らせ処理パターンを示す図である。 幅が3画素以下の細線に対する細線強調処理の流れを示すフローチャート図である。 細線幅3の細線太らせ処理パターン,主走査細線太らせ処理パターン,及び副走査細線太らせ処理パターンを示す図である。 再転写ゴーストの一例を示す図である。 本発明の実施形態となる細線強調処理により製版された孔版原紙を使用した印刷例を示す図である。 再転写ゴーストの目立ち具合を判定する際に使用するパラメータの算出方法を説明するための図である。
符号の説明
21:RAM
22:CPU
23:ROM
28:熱履歴回路
29:サーマルヘッド
D1:第1ドラム
D2:第2ドラム

Claims (4)

  1. インキ色が異なる複数のドラムを印刷用紙の搬送方向に直列配置し、各ドラム毎に印刷画像データが加熱穿孔された孔版原紙を巻装することにより、1回の通紙により印刷用紙上に多色印刷を行う多色孔版印刷装置であって、
    前記複数のドラムのうち、最後段のドラム以外の各ドラムについては、ドラム間の搬送ムラに起因して発生する再転写ゴーストの、印刷画像からのずれの大きさ以下の画素数の幅を有する線である細線を印刷画像データから検出し、検出した細線の幅を太くするように印刷画像データを変換し、変換された印刷画像データを孔版原紙に加熱穿孔するように制御する制御部を備えること
    を特徴とする多色孔版印刷装置。
  2. 前記制御部は、各ドラムの印刷画像データについて再転写ゴーストの発生度合いを判別し、再転写ゴーストの発生度合いが一番高い印刷画像データを最後段のドラムで印刷することを指示する情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の多色孔版印刷装置。
  3. 前記制御部は、各ドラムの印刷画像データに含まれる細線数,画像処理モード,及びインキ濃度のうちの少なくとも一つに従って再転写ゴーストの発生度合いを判別することを特徴とする請求項2に記載の多色孔版印刷装置。
  4. インキ色が異なる複数のドラムを印刷用紙の搬送方向に直列配置し、各ドラム毎に印刷画像データが加熱穿孔された孔版原紙を巻装することにより、1回の通紙により印刷用紙上に多色印刷を行う多色孔版印刷装置の制御方法であって、
    前記複数のドラムのうち、最後段のドラム以外の各ドラムについては、ドラム間の搬送ムラに起因して発生する再転写ゴーストの、印刷画像からのずれの大きさ以下の画素数の幅を有する線である細線を印刷画像データから検出し、検出した細線の幅を太くするように印刷画像データを変換し、変換された印刷画像データを孔版原紙に加熱穿孔するように制御するステップを有すること
    を特徴とする多色孔版印刷装置の制御方法。
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