JP4600195B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に関し、特に、フレキシブルプリント配線板を備えた表示装置に関する。
従来、プリント回路基板を備えた液晶表示装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。上記特許文献1には、照明装置(光源)を保持する樹脂フレームに係合することにより固定される板金ケース(補強部材)の外面にプリント回路基板が取り付けられた液晶表示装置が開示されている。
また、従来では、上記した特許文献1の構成において、2つの表示パネルを含むとともに、その2つの表示パネルのうちの一方の表示パネルを支持する補強部材と、フレキシブルプリント配線板とが両面テープにより接着されたLCDユニットも知られている。図20は、従来の2つの表示パネルを含むLCDユニットの構造を示した斜視図であり、図21は、図20に示した従来のLCDユニットの分解斜視図である。図22〜図24は、図20に示した従来のLCDユニットの詳細構造を説明するための図である。まず、図20〜図24を参照して、従来の2つの表示パネルを含むLCDユニットの構造について説明する。
従来の2つの表示パネルを含むLCDユニットは、図20および図21に示すように、サブパネル110と、サブパネル110の表示領域110aよりも大きい表示領域120aを有するメインパネル120とを含んでいる。
サブパネル110の構造としては、図21に示すように、2枚のガラス基板111aおよび111bが、液晶層(図示せず)を挟んで互いに対向するように配置されている。また、ガラス基板111aのガラス基板111bとは反対側の表面上には、偏光板112aが配置されているとともに、ガラス基板111bのガラス基板111aとは反対側の表面上には、偏光板112bが配置されている。そして、偏光板112a(112b)が配置された領域内の破線で囲まれた領域が、サブパネル110の表示領域110aとなるとともに、表示領域110a以外の領域が、非表示領域110bとなる。また、サブパネル110の非表示領域110b内の所定領域において、ガラス基板111aのガラス基板111b側の表面上には、サブパネル用駆動IC(Integrated Circuit)113が形成されている。また、サブパネル用駆動IC113には、サブパネル用FPC(Flexible Printed Circuit:フレキシブルプリント配線板)114が接続されている。
また、メインパネル120の構造としては、図21に示すように、表示領域120aがサブパネル110の表示領域110aよりも大きいこと以外は、上記したサブパネル110の構造と同様である。すなわち、メインパネル120は、液晶層(図示せず)を挟持する2枚のガラス基板121aおよび121bと、ガラス基板121aおよび121bの各々の表面上に配置された偏光板122aおよび122bと、ガラス基板121aの表面上に形成されたメインパネル用駆動IC123と、メインパネル用駆動IC123に接続されたメインパネル用FPC124とを含んでいる。また、表示領域120a以外の領域が、非表示領域120bとなる。
そして、従来のLCDユニットでは、樹脂フレーム131の上方側に、サブパネル110が配置されているとともに、樹脂フレーム131の下方側に、メインパネル120が配置されている。具体的には、LCDユニットの樹脂フレーム131は、長方形の枠状に形成されている。この長方形状の樹脂フレーム131の長辺部および短辺部の側面には、それぞれ、後述するベゼル(金属製フレーム)143用の係合片131aが外側に突出するように形成されている。また、樹脂フレーム131の短辺部には、後述する補強プレート139用の係合片131bが外側に突出するように形成されている。また、樹脂フレーム131の一方の短辺部と樹脂フレーム131の2つの長辺部との連結部分には、それぞれ、後述する共通FPC142用の位置決めピン131cがサブパネル110側に突出するように形成されている。また、樹脂フレーム131の一方の短辺部のメインパネル120側には、切り欠き部131eが形成されている。
また、図21および図23に示すように、樹脂フレーム131の切り欠き部131eのメインパネル120側の表面には、両面テープ132を介して、LED(発光ダイオード)133が実装されたLED用FPC134が接着されている。また、樹脂フレーム131の枠内には、導光板135が取り付けられている。また、導光板135のサブパネル110側の表面上には、導光板135側から順に、2枚のレンズシート136および1枚の拡散シート137が配置されている。また、拡散シート137のサブパネル110側の表面上には、開口部138aを有する遮光シート138が配置されている。この遮光シート138の開口部138aは、サブパネル110の表示領域110aに対応する領域に設けられている。また、遮光シート138は、樹脂フレーム131に接着されている。
また、図21に示すように、遮光シート138のサブパネル110側の表面上には、長方形状の補強プレート139が配置されている。この補強プレート139には、開口部139aおよび139bが形成されている。補強プレート139の開口部139aは、サブパネル110の表示領域110aに対応する領域に設けられているとともに、補強プレート139の開口部139bは、サブパネル用駆動IC113に対応する領域に設けられている。また、補強プレート139の樹脂フレーム131の係合片131bに対応する領域には、それぞれ、樹脂フレーム131の係合片131bと係合する係合孔139cが形成されている。また、補強プレート139の樹脂フレーム131の位置決めピン131cに対応する領域には、それぞれ、長穴139dが形成されている。そして、補強プレート139の係合孔139cの各々が樹脂フレーム131の係合片131bと係合することにより、補強プレート139が樹脂フレーム131に対して固定されている。また、樹脂フレーム131の位置決めピン131cは、補強プレート139の長穴139dを介してサブパネル110側に突出している。また、補強プレート139には、図21および図22に示すように、サブパネル110(ガラス基板111a)の3辺を囲むように、サブパネル110側に突出する位置決め用の突出片139eが形成されている。また、補強プレート139のサブパネル110側の表面には、図24に示すように、両面が強い粘着強度(接着強度)を有する強粘着の両面テープ140および141が接着されている。
そして、補強プレート139のサブパネル110側の表面には、両面テープ140を介して共通FPC142が接着されている。この共通FPC142は、サブパネル110およびメインパネル120の両方で共通に使用される。また、共通FPC142は、開口部142aを有するとともに、その開口部142aは、サブパネル110に対応する領域に設けられている。また、共通FPC142の樹脂フレーム131の位置決めピン131cに対応する領域には、それぞれ、位置決め孔142bが形成されている。そして、補強プレート139に接着された共通FPC142は、共通FPC142の位置決め孔142bと樹脂フレーム131の位置決めピン131cとにより、樹脂フレーム131に対して位置決めされている。また、共通FPC142には、LED用FPC134の端子134aが差し込まれるコネクタ142cと、サブパネル用FPC114の端子114aが差し込まれるコネクタ142dとが実装されている。また、共通FPC142には、コネクタ142cおよび142d以外のコネクタ142eも実装されている。また、共通FPC142は、メインパネル用FPC124に接続されている。そして、サブパネル110は、共通FPC142の開口部142aを介して、両面テープ141により補強プレート139に接着されている。また、補強プレート139に接着されたサブパネル110は、補強プレート139の位置決め用の突出片139eにより、サブパネル110の表示領域110aが補強プレート139の開口部139aに配置されるように位置決めされている。
また、サブパネル110の上方には、長方形状のベゼル(金属製フレーム)143が配置されている。このベゼル143は、開口部143aを有するとともに、その開口部143aは、サブパネル110の表示領域110aに対応する領域に設けられている。これにより、サブパネル110の表示領域110aがベゼル143の開口部143aから露出される。また、ベゼル143の樹脂フレーム131の係合片131aに対応する領域には、それぞれ、係合孔143bが形成されている。そして、ベゼル143の係合孔143bの各々が樹脂フレーム131の係合片131aと係合することにより、ベゼル143が樹脂フレーム131に対して固定されている。また、ベゼル143には、共通FPC142に実装されたコネクタ142c〜142eの各々を露出させるための開口部143cが形成されている。
また、図20に示すように、ベゼル143の開口部143aの外縁部近傍の領域の下面と、サブパネル110の表示領域110aの外縁部近傍の領域(非表示領域110b)の上面とは、両面テープ144を介して接着されている。
また、図21に示すように、樹脂フレーム131の枠内において、導光板135のメインパネル120側の表面上には、導光板135側から順に、2枚のレンズシート151および1枚の拡散シート152が配置されている。また、拡散シート152のメインパネル120側の表面上には、開口部153aを有する遮光シート153が配置されている。また、遮光シート153は、樹脂フレーム131とLED用FPC134とに接着されている。そして、樹脂フレーム131の枠内において、メインパネル120は、遮光シート153に接着されている。
特開2004−117659号公報
しかしながら、図20〜図24に示した従来のLCDユニットでは、補強プレート139と共通FPC142とが、両面が強い粘着強度(接着強度)を有する両面テープ140により接着されているので、図25に示すように、共通FPC142を補強プレート139から引き剥がす場合に、共通FPC142に大きな力が加わり、図26に示すように、共通FPC142が変形するという不都合があった。そのため、共通FPC142に実装されるコネクタ142c〜142eに接触不良が生じたり、共通FPC142に断線が生じたりするという不都合があった。また、共通FPC142を補強プレート139から引き剥がす際に、補強プレート139にも大きな力が加わるため、補強プレート139が変形するという不都合もあった。その結果、LCDユニットの分解後に再び組み立てる場合に、補強プレート(補強部材)139および共通FPC142を再利用するのが困難であるという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、補強部材に両面テープを介して接着されるフレキシブルプリント配線板の分解後にフレキシブルプリント配線板および補強部材を再利用することが可能な表示装置を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による表示装置は、第1表示パネルと、第1表示パネルに電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板と、フレキシブルプリント配線板の裏面側に配置される補強部材と、フレキシブルプリント配線板と補強部材との間に配置され、フレキシブルプリント配線板と補強部材とを接着するための第1両面テープとを備え、第1両面テープのフレキシブルプリント配線板に接着される面の接着強度は、第1両面テープの補強部材に接着される面の接着強度より小さい。
この一の局面による表示装置では、上記のように、第1両面テープのフレキシブルプリント配線板に接着される面の接着強度が、第1両面テープの補強部材に接着される面の接着強度より小さい第1両面テープを用いることによって、補強部材に第1両面テープを介して接着されたフレキシブルプリント配線板を引き剥がす場合に、第1両面テープと補強部材との接着強度に比べて、第1両面テープとフレキシブルプリント配線板との接着強度の方が小さいので、補強部材からフレキシブルプリント配線板を容易に引き剥がすことができる。これにより、補強部材からフレキシブルプリント配線板を引き剥がすのに大きな力を必要としないので、フレキシブルプリント配線板に大きな力が加わるのを抑制することができる。このため、フレキシブルプリント配線板に大きな力が加わることに起因して、フレキシブルプリント配線板が変形するのを抑制することができるので、フレキシブルプリント配線板に実装される電子部品に接触不良が生じたり、フレキシブルプリント配線板の配線に断線が生じたりするのを抑制することができる。また、同様に、補強部材にも大きな力が加わるのを抑制することができるので、補強部材に大きな力が加わることに起因して、補強部材が変形するのを抑制することができる。その結果、両面テープを介して接着されるフレキシブルプリント配線板および補強部材を互いに再利用可能な状態で引き剥がすことができるので、この再利用可能なフレキシブルプリント配線板および補強部材を用いて、表示装置を再び組み立てることができる。また、フレキシブルプリント配線板を補強部材から容易に引き剥がすことができるので、組立時に、フレキシブルプリント配線板が接着されている位置を容易に修正することができるので、組立時の作業性を向上させることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、補強部材は、第1表示パネルの表示領域に対応する部分に第1開口部を含み、補強部材の第1開口部の縁部には、第1表示パネルと補強部材とを接着するための第2両面テープが設けられており、第1両面テープのフレキシブルプリント配線板に接着される面の接着強度は、第2両面テープの第1表示パネルに接着される面および補強部材に接着される面の接着強度よりも小さい。このように構成すれば、接着強度の小さい第1両面テープにより再利用可能な状態で引き剥がすことができるようにフレキシブルプリント配線板を補強部材に接着しながら、接着強度の大きい第2両面テープにより第1表示パネルを補強部材に強固に接着することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、フレキシブルプリント配線板は、第1表示パネルの表示領域を露出するように設けられた第2開口部を含み、第1両面テープは、フレキシブルプリント配線板の第2開口部以外の領域に対応するように補強部材の表面側に配置されている。このように構成すれば、第1表示パネルの表示領域を露出するためにフレキシブルプリント配線板に第2開口部を設けることによってフレキシブルプリント配線板の機械的強度が低下する場合でも、補強部材からフレキシブルプリント配線板を容易に引き剥がすことができるので、第2開口部が設けられた機械的強度の低いフレキシブルプリント配線板に断線などが生じたりするのを抑制することができる。その結果、第2開口部が設けられたフレキシブルプリント配線板を補強部材から引き剥がした場合でも、フレキシブルプリント配線板を再利用することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、フレキシブルプリント配線板から延びるように設けられる接続部と、接続部が取り付けられ、接続部を折り曲げることによって第1表示パネルに対向するように配置される第2表示パネルとをさらに備えている。このように構成すれば、第1表示パネルと第2表示パネルとが対向するように配置された状態で、第2表示パネルに接続部を介して取り付けられるフレキシブルプリント配線板を補強部材から引き剥がす場合に、補強部材からフレキシブルプリント配線板を容易に引き剥がすことができるので、第2表示パネルとフレキシブルプリント配線板とを接続する接続部に断線などが生じたりするのを抑制することができる。その結果、フレキシブルプリント配線板を補強部材から引き剥がした場合でも、フレキシブルプリント配線板の接続部に接続される第2表示パネルおよびフレキシブルプリント配線板を再利用することができる。
上記第2表示パネルを備えた表示装置において、好ましくは、第2表示パネルの非表示領域には、接続部が電気的に接続される第2表示パネル用駆動回路が設けられている。このように第2表示パネルに第2表示パネル用駆動回路を設けたとしても、第1両面テープを用いることにより、フレキシブルプリント配線板を補強部材から引き剥がす際に、フレキシブルプリント配線板と第2表示パネルとを接続する接続部に断線などが生じるのを抑制することができるので、第2表示パネル用駆動回路が設けられた第2表示パネルを再利用することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、補強部材が取り付けられ、光源と光源からの光を第1表示パネルに導くための導光板とが設置されるフレームをさらに備えている。このように構成すれば、光源と導光板とが設置されたフレームに取り付けられた補強部材から、容易に、フレキシブルプリント配線板および補強部材を引き剥がすことができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、補強部材が取り付けられ、光源と光源からの光を第1表示パネルに導くための導光板とが設置されるフレームと、導光板を挟んで第1表示パネルと対向するように配置される第2表示パネルをさらに備え、フレームに設置された光源および導光板は、第1表示パネルおよび第2表示パネルに共通で使用される。このように構成すれば、1つの光源および1つの導光板を共通で使用する第1表示パネルおよび第2表示パネルを含む表示装置において、フレキシブルプリント配線板を補強部材から引き剥がした場合でも、フレキシブルプリント配線板および補強部材を再利用することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、補強部材は、金属製の板状部材からなる。このように構成すれば、補強部材を介して表示装置の内部に力が加わるのを抑制することができる金属製の板状部材からなる補強部材に接着されるフレキシブルプリント配線板を容易に引き剥がすことができる。これにより、フレキシブルプリント配線板を補強部材から引き剥がす際に、補強部材に大きな力が加わるのを抑制することができるので、補強部材に力が加わることに起因して、金属製の板状部材からなる補強部材が塑性変形するのを抑制することができる。その結果、フレキシブルプリント配線板を補強部材から引き剥がした場合でも、金属製の板状部材からなる補強部材を再利用することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるLCDユニット(液晶表示装置)をサブパネル側から見た斜視図であり、図2は、図1に示した一実施形態によるLCDユニットをメインパネル側から見た斜視図である。図3は、図1に示した一実施形態によるLCDユニットの分解斜視図である。図4〜図14は、図1に示した一実施形態によるLCDユニットの詳細を説明するための図である。まず、図1〜図14を参照して、本実施形態によるLCDユニットの構造について説明する。
本実施形態によるLCDユニットは、図1および図2に示すように、サブパネル(上側パネル)10とメインパネル(下側パネル)20とを含んでいる。なお、サブパネル10およびメインパネル20は、それぞれ、本発明の「第1表示パネル」および「第2表示パネル」の一例である。
サブパネル10の構造としては、図3に示すように、2枚のガラス基板11aおよび11bが、液晶層(図示せず)を挟んで互いに対向するように配置されている。また、ガラス基板11aのガラス基板11bとは反対側の表面上には、偏光板12aが配置されているとともに、ガラス基板11bのガラス基板11aとは反対側の表面上には、偏光板12bが配置されている。そして、偏光板12a(12b)が配置された領域内の破線で囲まれた領域が、サブパネル10の表示領域10aとなるとともに、表示領域10a以外の領域が、非表示領域10bとなる。また、サブパネル10の非表示領域10b内の所定領域において、ガラス基板11aのガラス基板11b側の表面上には、サブパネル用駆動IC13が形成されている。また、サブパネル用駆動IC13には、サブパネル用FPC(フレキシブルプリント配線板)14が接続されている。
また、図3の下方側に配置されるメインパネル20の構造としては、上記したサブパネル10の構造と同様である。すなわち、メインパネル20では、2枚のガラス基板21aおよび21bが、液晶層(図示せず)を挟んで互いに対向するように配置されている。また、ガラス基板21aのガラス基板21bとは反対側の表面上には、偏光板22aが配置されているとともに、ガラス基板21bのガラス基板21aとは反対側の表面上には、偏光板22bが配置されている。そして、偏光板22a(22b)が配置された領域内の破線で囲まれた領域が、メインパネル20の表示領域20aとなるとともに、表示領域20a以外の領域が、非表示領域20bとなる。なお、メインパネル20の表示領域20aは、サブパネル10の表示領域10aよりも大きくなるように構成されている。また、メインパネル20の非表示領域20b内の所定領域において、ガラス基板21aのガラス基板21b側の表面上には、メインパネル用駆動IC23が形成されている。なお、メインパネル用駆動IC23は、本発明の「第2表示パネル用駆動回路」の一例である。また、メインパネル用駆動IC23には、メインパネル用FPC24が接続されている。なお、メインパネル用FPC24は、本発明の「接続部」の一例である。
そして、本実施形態のLCDユニットでは、樹脂フレーム31の上方側に、サブパネル10が配置されているとともに、樹脂フレーム31の下方側に、メインパネル20が配置されている。なお、樹脂フレーム31は、本発明の「フレーム」の一例である。具体的には、LCDユニットの樹脂フレーム31は、図3、図6および図7に示すように、短手方向に互いに対向する2つの長辺部と、長手方向に互いに対向する2つの短辺部とを含むとともに、長方形の枠状に形成されている。この樹脂フレーム31の2つの長辺部の側面には、それぞれ、後述するベゼル(金属製フレーム)43用の係合片31aが外側に突出するように3つずつ形成されている。また、樹脂フレーム31の一方の短辺部の側面には、ベゼル43用の係合片31aが外側に突出するように1つ形成されている。さらに、樹脂フレーム31の一方の短辺部の側面には、後述する補強プレート39用の1つの係合片31bが外側に突出するように形成されている。また、樹脂フレーム31の他方の短辺部の側面の両端部には、それぞれ、補強プレート39用の係合片31bが外側に突出するように形成されている。また、図3および図6に示すように、樹脂フレーム31の他方の短辺部と樹脂フレーム31の2つの長辺部との連結部分には、それぞれ、後述する共通FPC42用の位置決めピン31cがサブパネル10側に突出するように形成されている。また、樹脂フレーム31の他方の短辺部のメインパネル20側には、切り欠き部31eが形成されている。
また、図3および図7に示すように、樹脂フレーム31の切り欠き部31eのメインパネル20側の表面には、強粘着の両面テープ(No.532、日東電工製)32を介して、LED(発光ダイオード)33が実装されたLED用FPC34が接着されている。なお、LED33は、本発明の「光源」の一例である。また、強粘着の両面テープ32は、約60μmの厚みを有するとともに、ポリエステルフィルムの両面上に、それぞれ、強粘着層が塗布された構造を有する。また、樹脂フレーム31の枠内には、LED33の光をサブパネル10およびメインパネル20に導くための導光板35が取り付けられている。すなわち、LED33および導光板35は、サブパネル10およびメインパネル20の両方で共通に使用される。
また、図3に示すように、導光板35のサブパネル10側の表面上には、導光板35側から順に、2枚のレンズシート36および1枚の拡散シート37が配置されている。レンズシート36は、導光板35からの光を集光する機能を有するとともに、拡散シート37は、レンズシート36からの光を拡散する機能を有する。また、拡散シート37のサブパネル10側の表面上には、開口部38aを有する遮光シート38が配置されている。この遮光シート38は、サブパネル10側において、LED33からの光が表示領域10a以外の領域から漏れるのを抑制する機能を有する。すなわち、遮光シート38の開口部38aは、サブパネル10の表示領域10aに対応する領域に設けられている。また、遮光シート38の外縁部は、樹脂フレーム31の2つの長辺部と2つの短辺部とに接着されている。これにより、導光板35と遮光シート38との間に位置するレンズシート36および拡散シート37が、樹脂フレーム31に対して固定される。
また、遮光シート38のサブパネル10側の表面上には、ステンレス製の板金からなる長方形状の補強プレート39が配置されている。この補強プレート39は、後述する共通FPC42を補強する機能を有する。また、図3および図8に示すように、補強プレート39には、開口部39aおよび39bが形成されている。補強プレート39の開口部39aは、サブパネル10の表示領域10aに対応する領域に設けられているとともに、補強プレート39の開口部39bは、サブパネル用駆動IC13に対応する領域に設けられている。なお、補強プレート39は、本発明の「補強部材」の一例であり、開口部39aは、本発明の「第1開口部」の一例である。
また、補強プレート39の樹脂フレーム31の3つの係合片31bに対応する領域には、それぞれ、樹脂フレーム31の係合片31bと係合する係合孔39cが形成されている。また、補強プレート39の樹脂フレーム31の2つの位置決めピン31cに対応する領域には、それぞれ、長穴39dが形成されている。そして、補強プレート39の3つの係合孔39cの各々が樹脂フレーム31の3つの係合片31bと係合することにより、補強プレート39が樹脂フレーム31に対して固定されている。また、樹脂フレーム31の位置決めピン31cは、補強プレート39の長穴39dを介してサブパネル10側に突出している。
また、補強プレート39には、サブパネル10(ガラス基板11a)の3辺を囲むように、サブパネル10側に突出する複数の位置決め用の突出片39eが形成されている。この補強プレート39の複数の突出片39eは、サブパネル10の表示領域10aが補強プレート39の開口部39aに配置されるように、補強プレート39に対してサブパネル10を位置決めする機能を有する。
ここで、本実施形態では、補強プレート39のサブパネル10側の表面には、微粘着の両面テープ(No.5690、日東電工製)40が接着されている。なお、両面テープ40は、本発明の「第1両面テープ」の一例である。具体的には、微粘着の両面テープ40は、補強プレート39のサブパネル10に対応する領域を取り囲むように、補強プレート39に接着されている。なお、微粘着の両面テープ40は、図9に示すように、約12μmの厚みを有するポリエステルフィルム40aの一方および他方の表面上に、それぞれ、約9μmの厚みを有する微粘着層40bおよび約9μmの厚みを有する強粘着層40cが塗布された構造を有する。そして、図3に示すように、微粘着の両面テープ40の強粘着層40c(図9参照)が、補強プレート39のサブパネル10側の表面に接着されている。また、微粘着の両面テープ40の微粘着層40b(図9参照)は、共通FPC42のメインパネル20側の表面に接着されている。すなわち、図3および図11に示すように、補強プレート39のサブパネル10側の表面には、微粘着の両面テープ40を介して、共通FPC42が接着されている。
ここで、本実施形態の両面テープ40の接着強度について説明する。この両面テープ40の微粘着層40bをステンレス製の基材に接着した状態から180°の方向に20mmだけ引き剥がす場合には、約2.5Nの引き剥がし力を要する。したがって、両面テープ40の微粘着層40bとステンレス製の基材とは、約2.5Nの接着強度で接着される。これに対して、両面テープ40の強粘着層40cをステンレス製の基材に接着した状態から180°の方向に20mmだけ引き剥がす場合には、約8.0Nの引き剥がし力を要する。したがって、両面テープ40の強粘着層40cとステンレス製の基材とは、約8.0Nの接着強度で接着されている。つまり、本実施形態では、両面テープ40の後述する共通FPC42に接着される微粘着層40bの接着強度(約2.5N)は、両面テープ40の補強プレート39に接着される強粘着層40cの接着強度(約8.0N)より小さい。
さらに、本実施形態では、両面テープ40の微粘着層40bは、後述する共通FPC42のコネクタ42cに接続されるLED用FPC34の端子34aや、コネクタ42dに接続されるサブパネル用FPC14の端子14aを着脱する場合に、補強プレート39と共通FPC42との接着が外れず、かつ、共通FPC42を補強プレート39から引き剥がす場合に、共通FPC42が再利用可能な状態で引き剥がすことが可能な接着強度(約2.5N)を有している。
また、本実施形態では、補強プレート39のサブパネル10側の表面には、強粘着の両面テープ(No.532、日東電工製)41が接着されている。なお、両面テープ41は、本発明の「第2両面テープ」の一例である。また、強粘着の両面テープ41は、微粘着の両面テープ40から所定の間隔を隔てて補強プレート39の開口部39aの外縁部に沿った領域に接着されている。
また、本実施形態の両面テープ41の接着強度について説明する。この両面テープ41をステンレス製の基材に接着した状態から180°の方向に20mmだけ引き剥がす場合には、約6.0Nの引き剥がし力を要する。したがって、両面テープ41とステンレス製の基材とは、約6.0Nの接着強度で接着されている。つまり、本実施形態では、両面テープ40の共通FPC42に接着される微粘着層40bの接着強度(約2.5N)は、両面テープ41のサブパネル10に接着される面および補強プレート39に接着される面の接着強度(約6.0N)より小さい。
また、サブパネル10およびメインパネル20の両方で共通に使用される共通FPC42は、開口部42aを有するとともに、その開口部42aは、サブパネル10に対応する領域に設けられている。したがって、補強プレート39と共通FPC42とは、サブパネル10に対応する領域以外の所定領域に位置する微粘着の両面テープ40のみを介して接着されている。また、図3および図10に示すように、共通FPC42の樹脂フレーム31の2つの位置決めピン31cに対応する領域には、それぞれ、位置決め孔42bが形成されている。そして、補強プレート39に接着された共通FPC42は、共通FPC42の位置決め孔42bと樹脂フレーム31の位置決めピン31cとにより、樹脂フレーム31に対して位置決めされている。また、共通FPC42には、LED用FPC34の端子34aが差し込まれるコネクタ42cと、サブパネル用FPC14の端子14aが差し込まれるコネクタ42dとが実装されている。また、共通FPC42には、コネクタ42cおよび42d以外の複数のコネクタ42eも実装されている。また、共通FPC42は、メインパネル用FPC24に接続されている。なお、共通FPC42は、本発明の「フレキシブルプリント配線板」の一例であり、開口部42aは、本発明の「第2開口部」の一例である。
そして、図3に示すように、サブパネル10は、共通FPC42の開口部42aを介して補強プレート39に接着されている。具体的には、サブパネル10の表示領域10aを囲む領域(非表示領域10b)が、補強プレート39の開口部39aの外縁部に沿った領域に位置する強粘着の両面テープ41に接着されている。また、補強プレート39に接着されたサブパネル10は、補強プレート39の位置決め用の突出片39eにより、サブパネル10の表示領域10aが補強プレート39の開口部39aに配置されるように位置決めされている。
また、サブパネル10の上方には、ステンレス製の板金からなる長方形状のベゼル(金属製フレーム)43が配置されている。このベゼル43は、図3および図12に示すように、開口部43aを有するとともに、その開口部43aは、サブパネル10の表示領域10aに対応する領域に設けられている。これにより、サブパネル10の表示領域10aがベゼル43の開口部43aから露出される。また、ベゼル43の短手方向に互いに対向する2つの側面には、それぞれ、係合孔43bが3つずつ形成されている。また、ベゼル43の長手方向に互いに対向する2つの側面のうちの一方には、1つの係合孔43bが形成されている。そして、ベゼル43の7つの係合孔43bの各々が樹脂フレーム31の7つの係合片31aと係合することにより、ベゼル43が樹脂フレーム31に対して固定されている。また、ベゼル43には、共通FPC42に実装されたコネクタ42c〜42eの各々を露出させるための開口部43cが形成されている。
また、図3、図4および図12に示すように、サブパネル10とベゼル43との間に、サブパネル10の表面に接着しないようにクッション層44が配置されている。このクッション層44は、発泡性材料(SCF−100、日東電工製)からなる。また、このクッション層44は、強粘着の両面テープ(No.532、日東電工製)45を介して、ベゼル43の開口部43aの外縁部近傍のサブパネル10側の表面に沿って接着されている。
また、ベゼル43の開口部43aの外縁部の全ての領域に沿って、絞り加工による凹部43dが形成されている。このベゼル43の凹部43dは、ベゼル43の凹部43d以外の部分と同じ厚みを有する。そして、クッション層44は、ベゼル43の凹部43dのサブパネル10側の表面に接着されている。また、図5に示すように、ベゼル43の凹部43dのサブパネル10側の表面に接着されたクッション層44は、サブパネル10(ガラス基板11a)のサブパネル用駆動IC13が形成された表面とは反対側の表面に、サブパネル10の表示領域10aを囲むように接触している。なお、図4および図5では、図面の簡略化のため、レンズシート36および拡散シート37を1つのシート30で表しているとともに、後述するレンズシート51および拡散シート52を1つのシート50で表している。
また、図3および図12に示すように、ベゼル43のサブパネル10側の表面上の所定領域には、ベゼル43と共通FPC42に実装された電子部品(図示せず)とを絶縁するための絶縁シート46が設けられている。
また、図3に示すように、樹脂フレーム31の枠内において、導光板35のメインパネル20側の表面上には、導光板35側から順に、2枚のレンズシート51および1枚の拡散シート52が配置されている。また、拡散シート52のメインパネル20側の表面上には、開口部53aを有する遮光シート53が配置されている。この遮光シート53は、メインパネル20側において、LED33からの光が表示領域20a以外の領域から漏れるのを抑制する機能を有する。すなわち、遮光シート53の開口部53aは、メインパネル20の表示領域20aに対応する領域に設けられている。
また、図3および図13に示すように、遮光シート53のLED用FPC34側の端部には、微粘着の両面テープ(No.5690、日東電工製)54が接着されている。なお、微粘着の両面テープ54は、図14に示すように、約12μmの厚みを有するポリエステルフィルム54aの一方および他方の表面上に、それぞれ、約9μmの厚みを有する微粘着層54bおよび約9μmの厚みを有する強粘着層54cが塗布された構造を有する。そして、図3に示すように、微粘着の両面テープ54の強粘着層54cは、遮光シート53の表面に接着されており、微粘着の両面テープ54の微粘着層54bは、LED用FPC34の表面に接着されている。そして、遮光シート53の外縁部の両面テープ54が存在しない領域は、樹脂フレーム31の2つの長辺部と2つの短辺部とに接着されている。また、図3および図11に示すように、遮光シート53のLED用FPC34側の端部は、微粘着の両面テープ54を介してLED用FPC34に接着されている。これにより、導光板35と遮光シート53との間に位置するレンズシート51および拡散シート52が、樹脂フレーム31に対して固定される。
そして、図3に示すように、樹脂フレーム31の枠内において、メインパネル20のガラス基板21aの外縁部が、遮光シート53に接着されている。
図15〜図19は、本発明の一実施形態によるLCDユニットの分解時の手順を説明するための図である。次に、図3、図4、図10および図15〜図19を参照して、本実施形態によるLCDユニットを分解する際の手順について説明する。
まず、LCDユニットのサブパネル10側を分解する際には、図3に示したベゼル43の係合孔43bと、樹脂フレーム31の係合片31aとの係合を解除する。この際、図4に示したように、ベゼル43に接着されたクッション層44は、サブパネル10に対しては接着されていないので、上記したベゼル43と樹脂フレーム31との係合の解除動作を行うことにより、樹脂フレーム31からベゼル43が取り外される。これにより、図10に示した状態になる。
次に、図10に示した状態から、共通FPC42を取り外す。具体的には、図15に示すように、共通FPC42と補強フレーム39とを接着する微粘着の両面テープ40から、共通FPC42を引き剥がすことによって、図16に示す状態となる。
また、LCDユニットのメインパネル20側を分解する際には、まず、図17に示すように、樹脂フレーム31(図3参照)に接着された遮光シート53を、メインパネル20と共に樹脂フレーム31から引き剥がす。さらに、図18に示すように、LED用FPC34に接着された微粘着の両面テープ54を、遮光シート53(メインパネル20)と共にLED用FPC34から引き剥がすことによって、図19に示す状態となる。
本実施形態では、上記のように、両面テープ40の共通FPC42に接着される微粘着層40bの接着強度(約2.5N)が、両面テープ40の補強プレート39に接着される強粘着層40cの接着強度(約8.0N)より小さい両面テープ40を用いることによって、補強プレート39に両面テープ40を介して接着された共通FPC42を引き剥がす場合に、両面テープ40の強粘着層40cと補強プレート39との接着強度に比べて、両面テープ40の微粘着層40bと共通FPC42との接着強度の方が小さいので、補強プレート39から共通FPC42を容易に引き剥がすことができる。これにより、約2.5Nの力で補強プレート39から共通FPC42を引き剥がすことができるので、共通FPC42に約2.5N以上の力が加わるのを抑制することができる。このため、共通FPC42に約2.5N以上の力が加わることに起因して、共通FPC42が変形するのを抑制することができるので、共通FPC42に実装されるコネクタ42c〜42eに接触不良が生じたり、共通FPC42の配線に断線が生じたりするのを抑制することができる。また、補強プレート39にも約2.5N以上の力が加わるのを抑制することができるので、補強プレート39に約2.5N以上の力が加わることに起因して、補強プレート39が変形するのを抑制することができる。その結果、両面テープ40を介して接着される共通FPC42および補強プレート39を互いに再利用可能な状態で引き剥がすことができるので、この再利用可能な共通FPC42および補強プレート39を用いて、LCDユニットを再び組み立てることができる。
また、本実施形態では、共通FPC42を補強プレート39から容易に引き剥がすことができるので、組立時に、共通FPC42が接着されている位置を容易に修正することができるので、組立時の作業性を向上させることができる。
また、本実施形態では、両面テープ40を、共通FPC42のコネクタ42cに接続されるLED用FPC34の端子34aや、コネクタ42dに接続されるサブパネル用FPC14の端子14aを着脱する場合に、補強プレート39と共通FPC42との接着が外れず、かつ、共通FPC42を補強プレート39から引き剥がす場合に、共通FPC42が再利用可能な状態で引き剥がすことが可能な接着強度(約2.5N)にすることによって、共通FPC42のコネクタ42cおよび42dに、LED用FPC34の端子34aおよび共通FPC42の端子14aを着脱することに起因して、共通FPC42と補強プレート39との接着を引き剥がす方向に力が加わった場合でも、共通FPC42と補強プレート39との接着が外れるのを抑制することができる。その結果、共通FPC42を補強プレート39から引き剥がす場合に、共通FPC42を再利用可能な状態で引き剥がすことができる両面テープ40を用いたとしても、共通FPC42と補強プレート39との接着が外れることなく、共通FPC42のコネクタ42cおよび42dに、LED用FPC34の端子34aおよび共通FPC42の端子14aを着脱することができる。
また、本実施形態では、補強プレート39の開口部39aの縁部に、サブパネル10と補強プレート39とを接着するための両面テープ41を設けるとともに、両面テープ40の共通FPC42に接着される微粘着層40bの接着強度(約2.5N)を、両面テープ41のサブパネル10に接着される面および補強プレート39に接着される面の接着強度(約6.0N)より小さくすることによって、接着強度の小さい微粘着層40bを有する両面テープ40により再利用可能な状態で引き剥がすことができるように共通FPC42を補強プレート39に接着しながら、接着強度の大きい両面テープ41によりサブパネル10を補強プレート39に強固に接着することができる。
また、本実施形態では、共通FPC42に、サブパネル10の表示領域10aを露出するように設けられた開口部42aを設けるとともに、両面テープ40を、共通FPC42の開口部42a以外の領域に対応するように補強プレート39の表面側に配置することによって、共通FPC42の機械的強度が低下する場合でも、補強プレート39から共通FPC42を容易に引き剥がすことができるので、開口部42aが設けられた機械的強度の低い共通FPC42に断線などが生じたりするのを抑制することができる。その結果、開口部42aが設けられた共通FPC42を補強プレート39から引き剥がした場合でも、共通FPC42を再利用することができる。
また、本実施形態では、メインパネル20の非表示領域20bに、メインパネル用FPC124が電気的に接続されるメインパネル用駆動IC23を設けたとしても、本実施形態の両面テープ40を用いることにより、共通FPC42を補強プレート39から引き剥がす際に、共通FPC42とメインパネル20とを接続するメインパネル用FPC124に断線が生じるのを抑制することができるので、メインパネル用駆動IC23が設けられたメインパネル20を再利用することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、LCDユニット(液晶表示装置)に本発明を適用する例を示したが、本発明はこれに限らず、LCDユニット以外の表示装置にも適用可能である。LCDユニット以外の表示装置としては、たとえば、有機EL表示装置などがある。
また、上記実施形態では、共通FPC42に接着される微粘着層40bが約2.5Nの接着強度を有する両面テープ40(No.5690、日東電工製)を用いる例を示したが、本発明はこれに限らず、共通FPC42のコネクタ42cに接続されるLED用FPC34の端子34aや、コネクタ42dに接続されるサブパネル用FPC14の端子14aを着脱する場合に、補強プレート39と共通FPC42との接着が外れず、かつ、共通FPC42を補強プレート39から引き剥がす場合に、共通FPC42が再利用可能な状態で引き剥がすことが可能な接着強度であれば、上記した約2.5N以外の接着強度を有する微粘着層を含む両面テープを用いてもよい。
また、上記実施形態では、2つの表示パネル(サブパネルおよびメインパネル)を含む表示装置に本発明を適用する例を示したが、本発明はこれに限らず、1つの表示パネルのみを含む表示装置にも適用可能である。
また、上記実施形態では、補強プレート39の開口部39aの外縁部に沿った領域に強粘着の両面テープ41を設けることによって、補強プレート39とサブパネル10とを接着する例を示したが、本発明はこれに限らず、両面テープ41を用いず、補強プレート39の突出片39eによりサブパネル10を係止してもよい。
また、上記実施形態では、メインパネルの非表示領域およびサブパネルの非表示領域に、それぞれ、メインパネル用駆動ICおよびサブパネル用駆動ICを形成する例を示したが、本発明はこれに限らず、メインパネル用駆動ICおよびサブパネル用駆動ICを共通FPC上に形成してもよいし、共通FPC以外の領域に形成してもよい。
また、上記実施形態では、ステンレス製の板金からなる補強プレートに共通FPC42を接着する例を示したが、本発明はこれに限らず、ステンレス以外の金属により形成された補強プレートを用いてもよいし、金属以外のたとえば樹脂材料からなる補強プレートを用いてもよい。
本発明の一実施形態によるLCDユニットをサブパネル側から見た斜視図である。 図1に示した一実施形態によるLCDユニットをメインパネル側から見た斜視図である。 図1に示した一実施形態によるLCDユニットの分解斜視図である。 図1の100−100線に沿った断面図である。 図1の200−200線に沿った断面図である。 図1に示した一実施形態によるLCDユニットの樹脂フレームをサブパネル側から見た斜視図である。 図1に示した一実施形態によるLCDユニットの樹脂フレームをメインパネル側から見た斜視図である。 図1に示した一実施形態によるLCDユニットの補強プレートに両面テープが接着された状態を示した斜視図である。 図1に示した一実施形態によるLCDユニットの補強プレートと共通FPCとの接着に使用される微粘着の両面テープの模式図である。 図1に示した一実施形態によるLCDユニットからベゼルを取り外した状態を示した斜視図である。 図10の300−300線に沿った断面図である。 図1に示した一実施形態によるLCDユニットのベゼルを示した斜視図である。 図1に示した一実施形態によるLCDユニットの遮光シートを示した斜視図である。 図1に示した一実施形態によるLCDユニットのLED用FPCと遮光シートとの接着に使用される微粘着の両面テープの模式図である。 本発明の一実施形態によるLCDユニットの分解時の手順を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態によるLCDユニットの分解時の手順を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態によるLCDユニットの分解時の手順を説明するための斜視図である。 図17の400−400線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態によるLCDユニットの分解時の手順を説明するための斜視図である。 従来の2つの表示パネルを含むLCDユニットの構造を示した斜視図である。 図20に示した従来のLCDユニットの分解斜視図である。 図20に示した従来のLCDユニットからベゼルを取り外した状態を示した斜視図である。 図22の500−500線に沿った断面図である。 図20に示した従来のLCDユニットの補強プレートに両面テープが接着された状態を示した斜視図である。 図20に示した従来のLCDユニットの共通FPCを補強プレートから引き剥がす状態を示した斜視図である。 図20に示した従来のLCDユニットの補強プレートから引き剥がされた共通FPCを示した斜視図である。
符号の説明
10 サブパネル(第1表示パネル)
20 メインパネル(第2表示パネル)
31 樹脂フレーム(フレーム)
33 LED(光源)
35 導光板
39 補強プレート(補強部材)
39a 開口部(第1開口部)
40 両面テープ(第1両面テープ)
41 両面テープ(第2両面テープ)
42 共通FPC(フレキシブルプリント配線板)
42a 開口部(第2開口部)
42c、42d、42e コネクタ

Claims (8)

  1. 第1表示パネルと、
    前記第1表示パネルに電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板と、
    前記フレキシブルプリント配線板の裏面側に配置される補強部材と、
    前記フレキシブルプリント配線板と前記補強部材との間に配置され、前記フレキシブルプリント配線板と前記補強部材とを接着するための第1両面テープとを備え、
    前記第1両面テープの前記フレキシブルプリント配線板に接着される面の接着強度は、前記第1両面テープの前記補強部材に接着される面の接着強度より小さい、表示装置
  2. 前記補強部材は、前記第1表示パネルの表示領域に対応する部分に第1開口部を含み、
    前記補強部材の第1開口部の縁部には、前記第1表示パネルと前記補強部材とを接着するための第2両面テープが設けられており、
    前記第1両面テープの前記フレキシブルプリント配線板に接着される面の接着強度は、前記第2両面テープの前記第1表示パネルに接着される面および前記補強部材に接着される面の接着強度よりも小さい、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記フレキシブルプリント配線板は、前記第1表示パネルの表示領域を露出するように設けられた第2開口部を含み、
    前記第1両面テープは、前記フレキシブルプリント配線板の前記第2開口部以外の領域に対応するように前記補強部材の表面側に配置されている、請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記補強部材は、金属製の板状部材からなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記フレキシブルプリント配線板から延びるように設けられる接続部と、
    前記接続部が取り付けられ、前記接続部を折り曲げることによって前記第1表示パネルに対向するように配置される第2表示パネルとをさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記第2表示パネルの非表示領域には、前記接続部が電気的に接続される第2表示パネル用駆動回路が設けられている、請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記補強部材が取り付けられ、光源と前記光源からの光を前記第1表示パネルに導くための導光板とが設置されるフレームをさらに備える、請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記補強部材が取り付けられ、光源と前記光源からの光を前記第1表示パネルに導くための導光板とが設置されるフレームと、
    前記導光板を挟んで前記第1表示パネルと対向するように配置される第2表示パネルをさらに備え、
    前記フレームに設置された前記光源および前記導光板は、前記第1表示パネルおよび前記第2表示パネルに共通で使用される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
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