JP4595749B2 - 紫外線硬化型組成物およびこれを用いた光情報記録媒体の製造方法 - Google Patents
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Description
図10は、光情報記録媒体の一例を示すもので、この光情報記録媒体は、平板状の基材1の表面にAg−Bi合金などからなる記録層2が設けられ、その表面に、光透過性のカバー層15が形成されている。
この光情報記録媒体においては、カバー層15を通して読み取り用の光を記録層2に入射させ、記録層2の情報を読み取ることができる。
カバー層15は、薄く形成しすぎると、カバー層15の表面にある付着物やキズを原因として読み取り精度が低下しやすくなるため、カバー層15は十分に厚く形成される(例えば厚さ50μm以上)。
しかしながら、スピンコート法では、遠心力により塗布剤を展延させるため、内周部分よりも外周部分が厚くなる傾向がある。
上記光情報記録媒体では、カバー層15が厚く形成されるため、スピンコート法によってカバー層15を形成する場合には、カバー層15の内周部分と外周部分との厚さの差が大きくなり、読み取り精度が低くなるおそれがあった。
このため、カバー層厚さの均一化を図ることができる製造方法が提案されている(特許文献1を参照)。この製造方法では、カバー層の材料となる塗布剤の塗付量が面積あたり一定となるように塗布剤を基材表面に供給し、展延を行わず、塗布剤のレベリング作用によって塗布剤を平坦化する。
特許文献1では、塗布剤の塗付量が基材面積あたり一定となるように塗布剤を供給する方法として、吐出量が異なる複数のノズル部を有する吐出手段を用いて、基材の内周側から外周側にかけて塗付量が増加するように塗布剤を供給しつつ、基材を低速で回転させる方法が挙げられている。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、平坦なカバー層を低コストで容易に形成することができる光情報記録媒体の製造方法、及び該製造方法に使用するのに適し、該カバー層との剥離性に優れた硬化被膜を形成することが可能な紫外線硬化型組成物を提供することを目的とする。
このため、多数回の繰り返し使用に耐える型材が得られる。
従って、光情報記録媒体を作製するにあたり、製造コストの削減を図ることができる。
また、上記型材と、基材を向かい合わせ、液状の塗布剤を基材と型材の間に展延させることによって、型材表面に沿う平坦なカバー層を容易に形成することができる。
図1および図2に示すように、型材用基体12の表面に剥離性コート層3が形成された円板状の型材11を用意する。
型材用基体12は、平滑な表面を備えており、ポリカーボネート樹脂が使用される。中でも、平滑(平坦)な表面を備えたポリカーボネート樹脂製の基板であることが好ましい。
このポリシロキサン組成物は、(a)ベース剤に、(b)ポリシロキサンを配合したものである。
(a)ベース剤は、ポリカーボネート溶解性モノマーを含む。具体的には(c)光重合性化合物と、(d)光重合開始剤と、(e)ポリカーボネート溶解性モノマーを含む光重合性組成物を用いるのが好ましい。以下、各成分について説明する。
光重合性化合物としては、例えば、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート、ヘキサデシル(メタ)アクリレート、オクタデシル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、イソステアリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、メトキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、ノニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシー3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ノニルフェノキシエチルテトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニロキシエチル(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、3−メチル−1,5−ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、2−メチル−1,8−オクタンジオールジ(メタ)アクリレート、2−ブチルー2−エチルー1,3−プロパンジオールジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメタノールジ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートのジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール1モルに4モル以上のエチレンオキサイドもしくはプロピレンオキサイドを付加して得たジオールのジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールA1モルに2モルのエチレンオキサイドもしくはプロピレンオキサイドを付加して得たジオールのジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン1モルに3モル以上のエチレンオキサイドもしくはプロピレンオキサイドを付加して得たトリオールのジ又はトリ(メタ)アクリレート、ビスフェノールA1モルに4モル以上のエチレンオキサイドもしくはプロピレンオキサイドを付加して得たジオールのジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンエチレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールのポリ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性リン酸(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性アルキル化リン酸(メタ)アクリレートを挙げることができる。
トリメチロールプロパンエチレンオキサイド変性トリアクリレートは、トリメチロールプロパンに対しエチレンオキサイドを付加して得たトリオールのアクリレートである。
光重合性化合物の使用量は、ベース剤中で、例えば70〜97質量%とすることができる。
光重合開始剤としては、公知のものを用いることができ、特に分子開裂型または水素引き抜き型のものが好適である。
具体的には、例えば1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾインエチルエーテル、べンゾインイソブチルエーテル、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン、2,4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、ベンジル、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシド、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシド、ベンゾインエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、ベンゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノン、イソフタルフェノン、4−ベンゾイル−4’−メチル−ジフェニルスルフィド等がある。これらは単独又は併用して用いることができ、この中では特に1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトンが好適である。
ポリカーボネート溶解性モノマーとは、ポリカーボネート表面を溶解するモノマーのことである。試験方法を以下に示す。
大きさが5cm×5cm、厚さが1mmであり、無色透明のポリカーボネート板上にアクリルモノマーを0.5g程度滴下する。このポリカーボネート板を60℃に設定したオーブン内に1時間放置する。取り出したポリカーボネート板表面を、メタノールを含ませたキムワイプで拭き取り、風乾させる。乾燥後分光光度計(島津製作所製 UV−3100)を用いて、ポリカーボネート板の波長400〜600nmの透過率を測定する。その際、透過率が測定全域に渡り0%以上50%以下であるモノマーが本発明で使用するポリカーボネート溶解性モノマーとして好ましい。更に、0%以上40%以下であることがより好ましく、0%以上30%以下であることが特に好ましい。
このため、ポリカーボネート溶解性モノマーの添加量は、ベース剤中で3〜15質量%であることが好ましく、より好ましくは5〜15質量%、最も好ましくは5〜10質量%である。
ポリカーボネート溶解性モノマーの使用によって、剥離性コート層3がアンカー効果により型材用基体12に強固に接合するため、カバー層5(後述)が剥離性コート層3から剥離しやすくなる。
本発明で用いられるポリシロキサンは、式(1)に示すものである。
このため、上記ポリシロキサンの配合量は、ベース剤100質量部あたり、1〜5質量部が好ましく、より好ましくは2〜5質量%である。
上記ポリシロキサンの使用によって、カバー層5(後述)が剥離性コート層3から剥離しやすくなる。
すなわち、式(3)に示すアクリロイル基が上述の(c)光重合性化合物と結合し、網目状構造体が形成され、剥離性コート層3の強度が増し、その結果、カバー層5が剥離性コート層3から剥離しやすくなると考えることができる。
すなわち、上記紫外線硬化型組成物を型材用基体12の内周部分に塗布し、型材用基体12を回転(スピン)させることによって、紫外線硬化型組成物を型材用基体12の表面に展延させる。
これに、高圧水銀灯、メタルハライドランプを用いて紫外線を照射することによって、剥離性コート層3を得る。紫外線の積算光量は0.5J/cm2以上とするのが好ましい。
塗布剤4としては、光透過性のカバー層5を形成可能なものが用いられる。塗布剤4は、塗布時に流動可能な状態であり、必要に応じて硬化させることができるものが用いられ、例えば紫外線硬化型樹脂、熱硬化型樹脂などが使用できる。
塗布剤4の具体例としては、エポキシ(メタ)アクリレート及びウレタン(メタ)アクリレートを含有する紫外線硬化型樹脂組成物が挙げられる。
前記エポキシ(メタ)アクリレートとしては、式(4)に示すものを挙げることができる。
この紫外線硬化型組成物の硬化後の30℃における硬化皮膜の弾性率は100〜700MPaが好ましい。
塗布剤4の粘度は、高すぎれば取り扱いが難しくなるため、3000mPa・s(25℃)以下が好ましい。
基材1としては、特に限定されないが、ポリカーボネート、ポリオレフィンなどからなるものが使用でき、特に、耐久性に優れたポリカーボネートからなるものが好ましい。特に、光透過性材料からなるものが好ましい。
基材1を、型材11に対して平行となるように、型材11に向かい合わせる。
基材1の位置は、対向する記録層2と剥離性コート層3との距離が、形成するべきカバー層5の厚さとなるように、一定の隙間を空けるように定める。例えば、カバー層5の厚さが50〜200μmとなるようにすることができる。
この際、塗布剤4は、剥離性コート層3の表面に沿って展延し、剥離性コート層3の表面形状に即した平坦な形状となる。
基材1および型材11の回転数は、1000min―1以上が好ましい。回転数をこの範囲とすることによって、塗布剤4を基材1全体に拡げることができる。
基材1および型材11の回転数は、大きすぎれば遠心力により塗布剤4が流失しやすくなるため、3000min―1以下が好ましい。
紫外線照射には、メタルハライドランプ、高圧水銀灯などを用いることができる。
以上の工程を経て、基材1の表面に記録層2およびカバー層5を形成した光情報記録媒体10を得る。
このため、剥離性コート層3は、複数回にわたって繰り返し使用した場合でも、カバー層5の一部がはがれて剥離性コート層3に付着したり、剥離性コート層3の一部がはがれてカバー層5に付着するのを防ぐことができる。例えば、200回以上(好ましくは1000回以上)の使用に耐える型材11が得られる。
従って、光情報記録媒体10を作製するにあたり、製造コストの削減を図ることができる。
光情報記録媒体10は、カバー層5を通して、記録層2に記録されたデータの読み取りを行うことができるようになっている。
光情報記録媒体10は、レーザー光の発振波長が370〜430nmであるブルーレーザー用の光情報記録媒体(ブルーレイ・ディスク)として使用することが好ましい。
よって、平坦なカバー層5を容易に形成することができる。
<実施例1〜5>
次に示すように、(a)ベース剤に、(b)ポリシロキサンを配合して得られる紫外線硬化型組成物を用意した。
(a)ベース剤は、次に示す(c)光重合性化合物と、(d)光重合開始剤と、(e)ポリカーボネート溶解性モノマーからなる光重合性組成物である。
(c)光重合性化合物としては、トリメチロールプロパン1molに対しエチレンオキサイド3molを付加して得たトリオールのアクリレート(トリメチロールプロパンエチレンオキサイド変性トリアクリレート)(TMP(EO)TA)であるM−3130(美源商事社製)を使用した。
(d)光重合開始剤としては、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(HPCK)であるイルガキュア184D(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)を使用した。
(e)ポリカーボネート溶解性モノマーとしては、ネオペンチルグリコールジアクリレート(NPGDA)であるライトアクリレート NP−A(共栄社化学社製)またはテトラヒドロフルフリルアクリレート(THFA)であるビスコート 150(大阪有機化学社製)を使用した。
(b)ポリシロキサンとしては、式(1)に示すポリシロキサンであるTEGO Rad2100(degussa社製)またはTEGO Rad2200N(degussa社製を使用した。
上記(c)光重合性化合物80部、(d)光重合開始剤10部、(e)ポリカーボネート溶解性モノマー10部を混合して(a)ベース剤を調製し、この(a)ベース剤100部に対し、表3に示す量の(b)ポリシロキサンを添加し、紫外線線硬化型組成物を得た。
実施例1〜5で使用したポリシロキサンを含有しないベース剤を用いて紫外線線硬化型組成物を得た。
上記(c)光重合性化合物80部、(d)光重合開始剤10部、ラウリルアクリレートであるライトアクリレート L−A(共栄社化学社製)10部を混合して(a)ベース剤を調製し、この(a)ベース剤100部に対し、表3に示す量の(b)ポリシロキサンを添加し、紫外線線硬化型組成物を得た。
上記(c)光重合性化合物80部、(d)光重合開始剤10部、NPGDAであるライトアクリレート NP−A(共栄社化学社製)10部を混合して(a)ベース剤を調製し、この(a)ベース剤100部に対し、表3に示すように、式(1)とは異なる構造を有するポリエーテル変性シリコーン FZ−2110(東レ・ダウコーニング社製)を添加し、紫外線線硬化型組成物を得た。
塗布剤4としては、ビスフェノールA1モルに対しエピクロロヒドリン2モルを反応させ、得られた化合物に対し2モルのアクリル酸を反応させて得られたエポキシアクリレート15部、ポリテトラメチレングリコール(分子量850)1モルとトリレンジイソシアネート2モルに反応後ヒドロキシエチルアクリレート2モルを反応させて得たウレタンアクリレート40部、トリシクロデカンジメタノールジアクリレート19部、テトラヒドロフルフリルアクリレート11部、2−エトキシエトキシエチルアクリレート10部、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン5部、IRGANOX 1520L(チバスペシャルティケミカルズ(株)製)0.2部、を配合したものを使用した。
塗布剤4の粘度は、2500mPa・s(25℃)とした。
塗布剤4を型材11の周方向に沿って環状に供給した。
図6に示すように、メタルハライドランプを用いて、基材1を通して紫外線(UV)を塗布剤4に照射し、これを硬化させ、記録層2の表面にカバー層5を形成した。紫外線の積算光量は0.5J/cm2とした。
図7および図8に示すように、カバー層5と剥離性コート層3との間に空気を送り込み、これらを剥離させた。
Claims (4)
- 光透過性のカバー層を備えた光情報記録媒体のカバー層を形成する際に使用する型材の剥離性コート層に使用する紫外線硬化型組成物であって、
ポリカーボネート溶解性モノマーを含むベース剤に、式(1)
- 前記ポリシロキサンの配合量が、前記ベース剤100質量部あたり、1〜5質量部である請求項1に記載の紫外線硬化型組成物。
- 前記ポリカーボネート溶解性モノマーが、テトラヒドロフルフリルアクリレート、イソアミルアクリレート、カルビトールアクリレート、フェノキシエチルアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレート又はジプロピレングリコールジアクリレートであることを特徴とする請求項1または2に記載の紫外線硬化型組成物。
- 基材と、該基材の一方の面に設けられた記録層と、該記録層を覆う光透過性のカバー層を備え、該カバー層を通して該記録層の読み取りが可能な光情報記録媒体を製造する方法であって、
平滑な表面を備えたポリカーボネート製の型材用基体の該表面上に、請求項1、2、3のいずれか1項に記載の紫外線硬化型組成物からなる剥離性コート層を備えた型材を製造し、
次いで、記録層を形成した基材と該剥離性コート層を形成した型材とを、該記録層と該剥離性コート層とが対向するように一定の隙間を空けて向かい合わせると共に、該隙間に液状の塗布材を供給し、
その後、これらを回転させて生じた遠心力により、該塗布材を該基材と該型材の間に展延させることによって、該記録層の表面に、該型材の表面に沿うカバー層を形成し、
更に、該カバー層を該型材から剥離させることを特徴とする光情報記録媒体の製造方法。
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