JP4592047B2 - 機器収納用ラック - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
少なくとも底板に四本の柱を立設し、前記柱の上部に天板を取り付け本体を構成すると共に、側面にはパネル等で被覆して成る機器収納用ラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術における機器収納用ラック31は、図4に示すように、底板32に四本の柱33を立設し、柱33の上部には天板34を取り付け本体35を構成していた。柱33にサイドレール36を渡し、サイドレール36にマウントアングル37やマウントレール38を取り付けていた。機器を取り付けるには、マウントアングル37に機器をねじ止めし、機器が重かったり大きかったりした場合に、マウントレール38に機器の後部を支持していた。本体は、左右前方と後方の四本の柱33と、左右前方二本のマウントアングル37と左右後方二本のマウントレール38の八本で囲われていた。または、図5〜図6に示すように、柱39にマウントレール部40を延設し、機器を取り付けるためのマウントアングル41を柱39に取り付け、ラック42の本体43を形成していた。柱39にはマウントアングル41を取り付けるためのねじ穴44を細かいピッチで設けていた。大きな機器や重量のある機器を取り付けるときは、ラック42の後方の柱に延設されたマウントレール部40にL型レール45等を渡し、L型レール45で機器を支持していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図4に示す従来技術における機器収納用ラック31では、機器をマウントアングル37やマウントレール38に取り付けるときに、柱33が邪魔になり、配線が困難となっていた。また、マウントアングル37やマウントレール38を本体35に取り付けるために、サイドレール36が必要となり、部品管理も煩雑になると共に、取り付け作業も面倒なものとなっていた。上記図5〜図6に示す従来技術における機器収納用ラック42では、ねじ穴44が狭い幅で形成されていたため、機器のマウント位置の調整はわずかしかできないという欠点があった。また、柱に延設されたマウントレール部40とラック42の後方の柱のマウントレール部40との間の距離は固定されていて、マウントアングル41を移動させた場合、機器の取り付け位置(マウントアングル41の取り付け位置)から、L型レール45の取り付け位置までの距離がX、Y、Zとそれぞれ異なってしまうので、L型レール45からマウントアングル41の取り付け位置まで、機器を支持するものがなく不安定になる虞があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、簡単な構造で、マウントアングルは、従来のマウントアングルとマウントレールの機能を一体に形成した機器収納用ラックを提供することを目的とし、その構造は、柱には固定用ねじ穴を設け、機器を前面から固定可能なマウントアングル部と機器の後方側面を固定可能なマウントレール部とを一体に設けるマウントアングルの、マウントアングル部とマウントレール部の夫々に柱へ取り付けるための螺子挿通孔を設け、固定用ねじ穴と螺子挿通孔を対向させ、ねじを挿通し締め付け固定することを特徴とする。
【0005】
また、柱には、固定用ねじ穴を複数または、長穴形状に設けること特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係る機器収納用ラックは、マウントアングル部にマウントレール部を延設したマウントアングルを柱に取り付け、ラックから側板を取り除いたときに、四本の柱と底板、天板とから本体を形成する。柱には、マウントアングルを取り付けるためのねじ穴を、マウントアングルの位置が変更可能であるように設ける。取り付け機器の大きさによって、マウントアングルが移動でき、また、マウントアングルには、マウントアングル部とマウントレール部とが一体に形成されているので、マウントアングルを移動させたとき、マウントレール部も移動する。
【0007】
また、本発明の請求項2に係る機器収納用ラックは、マウントアングル部にマウントレール部を延設したマウントアングルを柱に取り付け、ラックから側板を取り除いたときに、四本の柱と底板、天板とから本体を形成する。柱には、マウントアングルを取り付けるためのねじ穴を、マウントアングルの位置が変更可能であるように、複数、または長穴形状に設ける。取り付け機器の大きさによって、マウントアングルが移動でき、また、マウントアングルには、マウントアングル部とマウントレール部とが一体に形成されているので、マウントアングルを移動させたとき、マウントレール部も移動し、マウントアングル部の螺子挿通孔とマウントレール部の螺子挿通孔との間の距離は変わらない。
【実施例】
本発明に係る機器収納用ラックの実施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0008】
機器収納用ラック1の本体2は、底板3に四本の柱4を立設し、柱4の上部に天板5を取り付けて構成している。本体2の側面部は、パネル6や扉体7で被覆する。本体2の前面側の柱4には、マウントアングル8を取り付け、背面側の柱4には、機器を側面より支持するマウントレール9を取り付ける。マウントアングル8は、機器を本体2の前面からねじ止めできるように折曲形成されている。マウントレール9は、マウントアングル8にねじ止めされた機器を、後方側面でねじ止め等により支持する。
収納される機器は、直接マウントアングル8にねじ止めしたり、マウントアングル8とマウントレール9とにL型レール16等をねじ止めし、L型レール16に機器を載置したりする。
【0009】
マウントアングル8は、マウントアングル部10とマウントレール部11とが一体に形成され、機器収納用ラック1の柱4に取り付けられる。マウントアングル部10とマウントレール部11にはそれぞれ螺子挿通孔12a、12bを設け、柱4には、これら螺子挿通孔12a、12bに対向する位置に、ねじ穴13と固定穴14とを設ける。螺子挿通孔12a、12bをそれぞれねじ穴13と固定穴14とに一致させ、螺子15を挿通し締め付け、柱4にマウントアングル8を取り付ける。
【0010】
機器は、直接マウントアングル8にねじ止めし後方をレール9に支持させるか、マウントアングル8とレール9に台板(図示せず)を取り付け、台板に機器を載置する。マウントアングル8に取り付けるものの大きさによって、マウントアングル8の位置は変更可能である。また、マウントアングル8の位置を移動させても、マウントアングル部10とマウントレール部11とが一体に形成されているので、マウントレール部11も同じく移動し、マウントアングル部10の螺子挿通孔12aの位置とマウントレール部11の螺子挿通孔12bの位置は一定であり、マウントアングル8にL型レール16をマウントレール部11に取り付けたとき、L型レール16の前面とマントアングル8の前面との距離Lは一定になる。
【0011】
本発明の請求項2に係る機器収納用ラック1は、柱4にはピッチを広くとったねじ穴13と、長穴形状の固定穴14を設け、マウントアングル8には、柱4に設けられたねじ穴13と固定穴14とにそれぞれ対向する位置に螺子挿通孔12a、12bを設ける。螺子挿通孔12a、12bをそれぞれねじ穴13と固定穴14とに対向させ、螺子15を挿通し締め付け、柱4にマウントアングル8を取り付ける。
【0012】
機器は、直接マウントアングル8にねじ止めし後方をレール17に支持させるか、マウントアングル8とレール9に台板を取り付け、台板に機器を載置する。マウントアングル8に取り付けるものの大きさによって、マウントアングル8の位置は柱4に設けられたねじ穴13と固定穴14によって変更可能である。また、マウントアングル8の位置を移動させても、マウントアングル部10とマウントレール部11とが一体に形成されているので、マウントレール部11も同じく移動し、マウントアングル部10の螺子挿通孔12a、12bの位置とマウントレール部11の螺子挿通孔12a、12bの位置は一定である。
【0013】
また、本発明に係る機器収納用ラックは、上記示したように、マウントアングルを機器収納用ラックの前方に取り付ける場合のみに限定されるものではなく、後方の柱に同様の構造のマウントアングルを取り付けてもよい。
【0014】
【発明の効果】
以上述べたように本発明に係る機器収納用ラックは、柱には、固定用ねじ穴を設け、マウントアングルは、マウントアングル部にマウントレール部を延設すると共に、柱へ取り付けるための螺子挿通孔を設け、固定用ねじ穴と螺子挿通孔を対向させ、ねじを挿通し締め付け固定するため、設置場所で容易にマウントアングルの取り付け位置をマウントレール部と共に変更可能である。そして、マウントアングル部のねじ穴とマウントレール部のねじ穴との距離が常に一定であるので、いつも安定して機器を載置することができる。
【0015】
また、柱には、固定用ねじ穴を複数または、長穴形状に設けるため、マウントアングルの取り付け位置を移動させた場合、マウントアングル部とマウントレール部とは同じく移動するので、マウントアングル部に設けられた螺子挿通孔とマウントレール部に設けられた螺子挿通孔との距離はいつも一定であるので、いつも安定して機器を載置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機器収納用ラックの説明図である。
【図2】図1におけるA部拡大図である。
【図3】図2における断面図である。
【図4】従来技術における機器収納用ラックの説明図である。
【図5】従来技術における機器収納用ラックの説明図である。
【図6】図5におけるB部拡大図である。
【図7】図6における断面図である。
【符号の説明】
1 機器収納用ラック
2 本体
3 底板
4 柱
5 天板
6 パネル
7 扉体
8 マウントアングル
9 マウントアングル部
11 マウントレール部
12a 螺子挿通孔
12b 螺子挿通孔
13 ねじ穴
14 固定穴
15 ねじ
16 L型レール

Claims (2)

  1. 少なくとも底板に四本の柱を立設し、前記柱の上部に天板を取り付け本体を構成すると共に、側面をパネルで被覆して成る各種機器を収納する機器収納用ラックにおいて、
    前記柱には固定用ねじ穴を設け、前記機器を前面から固定可能なマウントアングル部と前記機器の後方側面を固定可能なマウントレール部とを一体に設けるマウントアングルの、前記マウントアングル部と前記マウントレール部の夫々に前記柱へ取り付けるための螺子挿通孔を設け、前記固定用ねじ穴と前記螺子挿通孔を対向させ、ねじを挿通し締め付け固定することを特徴とする機器収納用ラックの構造。
  2. 前記機器収納用ラックにおいて、前記柱には、固定用ねじ穴を複数または、長穴形状に設けること特徴とする請求項1に記載の機器収納用ラックの構造。
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