JP5623844B2 - 機器収納用ラック - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器等を収納するための機器収納用ラックに関するものである。
従来、電子機器を収納するための一般的な機器収納用ラックは、たとえば特許文献1に開示されているように、直方体形状に組み立てられた枠状の本体内に、柱状のマウント金具を立設し、該マウント金具に固定可能な固定具を介して本体内に電子機器を収納するように構成されている。そして、本体の側面や背面等についてはパネル板によって閉塞し、本体の正面に開閉可能な扉部材を設置していた。また、特許文献2に開示されているように、作業性の向上を図るべく本体の正面と側面とに扉部材を設置した機器収納用ラックも考案されている。
特開2002−50888号公報 特開2008−78545号公報
しかしながら、上記従来の機器収納用ラックでは、枠状の本体内に柱状のマウント部材を設置していたため、ただでさえ部材点数が多いし、本体内の使用可能なスペースが制約されている。そして、このような機器収納用ラックに対して、より重量のある電子機器を取り付ける等の理由から補強部材を取り付けることもあり、該補強部材を取り付けるとすると、一層部品点数が多くなるし、本体内の使用可能なスペースが制約されることになる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、部品点数が少なく、本体内の使用可能なスペースを広くとることができる上、補強部材を取り付けなくても従来より強度のある機器収納用ラックを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、複数の柱状の支持部材を略直方体状に組み立ててなる枠状のラック本体と、該ラック本体の正面の開口を開閉可能な扉とを備えており、前記ラック本体内に種々の機器を収納可能な機器収納用ラックであって、前記ラック本体の正面側において上下方向へ並設されている一対の支持部材間にわたって固定部材を架設するとともに、前記固定部材を上下方向で複数個設けて、複数の前記固定部材を利用して一の前記機器を固定可能とし、さらに前記固定部材を、帯状の金属板の長手方向両側を同じ方向へ曲げて対向させ、上面視略逆U字状に形成したものとして、該曲げ部の先端を前記支持部材の前記ラック本体内側となる面に固着することにより、前記一対の支持部材間にわたって架設したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記固定部材のうち最も下方となる固定部材を、前記一対の支持部材の下端よりも上方に設け、前記最も下方にある固定部材の更に下方に、機器を収納するためのスペースを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、ラック本体の正面側において上下方向へ並設されている一対の支持部材間にわたって固定部材を架設するとともに、固定部材を上下方向で複数個設けており、複数の固定部材を利用して一の機器を固定可能としている。したがって、従来の如くマウント金具を設置する必要がなく、部品点数を削減することができ、ラック本体内における機器を収納可能なスペースを広く確保することができる。
また、固定部材がラック本体を補強することにもなり、ラック本体の強度を向上することができるし、従来の如く補強部材を別途設置していた構成と比較すると、部品点数の削減やラック本体内におけるスペースの確保といった効果が一層顕著となる。
さらに、固定部材が、帯状の金属板の長手方向両側を同じ方向へ曲げて対向させ、上面視略逆U字状に形成されたものであり、該曲げ部の先端を支持部材のラック本体内側となる面に固着するように構成しているため、固定部材の強度が高く、ラック本体の一層の強度向上を図ることができる。
加えて、請求項2に記載の発明によれば、固定部材のうち最も下方となる固定部材を、一対の支持部材の下端よりも上方に設けているため、最も下方にある固定部材の更に下方に、機器を収納するためのスペースを確保することができ、汎用性の高い機器収納用ラックとすることができる。
機器収納用ラックを右側面側から示した説明図である。 機器収納用ラックを正面側から示した説明図である。 機器収納用ラックの内部を右側面側から示した説明図である。 機器収納用ラックの内部を正面側から示した説明図である。 第1の固定金具を示した説明図である。 第2の固定金具を示した説明図である。 第3の固定金具を示した説明図である。 第1の固定金具の固着状態を示した斜視説明図である。 第2の固定金具の固着状態を示した斜視説明図である。
以下、本発明の一実施形態となる機器収納用ラックについて、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、機器収納用ラック1を右側面側から示した説明図であり、図2は、機器収納用ラック1を正面側から示した説明図である。図3は、機器収納用ラック1の内部を右側面側から示した説明図であり、図4は、機器収納用ラック1の内部を正面側から示した説明図である。
機器収納用ラック1は、複数の柱状の支持部材2、2・・を略直方体の枠状に組み立ててなるラック本体と、該ラック本体の正面及び右側面以外の面を閉塞する複数のパネル部材3、3・・と、ラック本体の正面の開口1aを開閉可能に蝶着された正面扉4と、ラック本体の右側面の開口を開閉可能に蝶着された側面扉5とを備えており、ラック本体の内部空間に種々の電子機器T、T(図3に示す)を収納固定可能としている。
また、ラック本体内には、電子機器を固定するための本発明の要部となる3つの固定金具11、21、31が固着されている。ここで、固定金具11、21、31について、図5〜図9にもとづき説明する。図5は、第1の固定金具11を示した説明図、図6は、第2の固定金具21を示した説明図、図7は、第3の固定金具31を示した説明図であり、夫々(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は右側面図となっている。図8は、第1の固定金具11の固着状態を示した斜視説明図であり、図9は、第2の固定金具21の固着状態を示した斜視説明図である。
第1の固定金具11は、帯状の金属板の長手方向両側を同じ方向へ曲げて対向させ、上面視で略逆U字状に形成した部材である。該第1の固定金具11の各折り曲げ部、すなわち脚部12は、その先端に夫々左右外方へ折り曲げられた固着部13が設けられているとともに、その下辺が先端側から基端側へ向かって徐々に上方へ向かう傾斜状(すなわち、先端側から基端側へ向かって上下方向の幅が徐々に狭くなる形状)に形成されている。また、脚部12、12間となる架橋部14には、電子機器を固定するための複数の取付孔15、15・・が穿設されている。そして、第1の固定金具11は、脚部12、12の先端の固着部13、13をラック本体の正面側に上下方向へ立設された一対の支持部材2、2の後面に溶接することにより、ラック本体の正面側の上部において、正面の開口1aを内側で跨ぐように架設されている(図8に示す)。
第2の固定金具21は、第1の固定金具11同様に、帯状の金属板の長手方向両側を曲げてなる上面視略逆U字状の部材であって、各脚部22の先端には、夫々左右外方へ折り曲げられた固着部23が設けられている。また、各脚部22は、先端側から基端側へ向かって上辺は下方へ、下辺は上方へ夫々傾斜しており、先端側から基端側へ向かって上下方向の幅が徐々に狭くなる形状となっている。さらに、脚部22、22間となる架橋部24には、電子機器を固定するための複数の取付孔25、25・・が穿設されている。そして、第2の固定金具21は、脚部22、22の先端の固着部23、23をラック本体の正面側に上下方向へ立設された一対の支持部材2、2の後面に溶接することにより、ラック本体の正面側の中央より稍上方位置において、正面の開口1aを内側で跨ぐように架設されている(図9に示す)。
第3の固定金具31は、第1の固定金具11を上下逆さにしたものであり、各脚部32の先端には固着部33が設けられている。また、各脚部33の上辺が先端側から基端側へ向かって徐々に下方へ向かう傾斜状(すなわち、先端側から基端側へ向かって上下方向の幅が徐々に狭くなる形状)に形成されている。さらに、脚部32、32間となる架橋部34には、電子機器を固定するための複数の取付孔35、35・・が穿設されている。そして、第3の固定金具11は、脚部32、32の先端の固着部33、33をラック本体の正面側に上下方向へ立設された一対の支持部材2、2の後面に溶接することにより、ラック本体の正面側の中央と下部との略中間位置において、正面の開口1aを内側で跨ぐように架設されている。
以上のような構成を有する機器収納用ラック1によれば、柱状の支持部材2、2・・を略直方体状に組み立ててなるラック本体に対し、その正面側において上下方向へ立設された一対の支持部材2、2間に3つの固定金具11、21、31が架設されている。したがって、従来の如くマウント金具を設置する必要がなく、部品点数を削減することができ、ラック本体内の電子機器を収納可能なスペースを広く確保することができる。
また、固定金具11、21、31がラック本体を補強することにもなり、ラック本体の強度を向上することができ、正面と右側面との2面を開閉可能とした構成であっても十分な強度をもたせることができる。さらに、従来の如く補強部材を別途設置していた構成と比較すると、部品点数の削減やラック本体内におけるスペースの確保といった効果が一層顕著となる。
さらに、各固定金具11、21、31を、帯状の金属板の長手方向両側を曲げてなる上面視略逆U字状に形成しており、各脚部の先端をラック本体の正面側に上下方向へ立設された一対の支持部材2、2の後面に溶接するように構成しているため、各固定金具11、21、31の強度が高く、機器収納用ラック1の一層の強度向上を図ることができる。
さらにまた、第1の固定金具11を正面の開口1aの上部に、第2の固定金具21を正面の開口1aの中央より稍上方位置に、第3の固定金具31を正面の開口1aの中央と下部との略中間位置に夫々固着しているため、第3の固定金具31の下方に、前後方向へ大きな電子機器を収納するためのスペースSを確保することができ、汎用性の高い機器収納用ラック1となっている。
加えて、固定金具11、21、31の各脚部12、22、32が、先端側から基端側へ向かって上下方向の幅が徐々に狭くなる形状とされているため、電子機器を固定するに際して、脚部12、22、32が電子機器と干渉しにくく、使い勝手の一層の向上を図ることができる。
なお、本発明に係る機器収納用ラックは、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、ラック本体に係る構成は勿論、固定金具の形状や設置位置、設置個数等に係る構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記実施形態では、3つの固定金具をラック本体に固着しているが、2つでも良いし、4つ以上固着することも可能である。また、その固着位置についても固着数や各固定金具の大きさ等に応じて適宜変更可能である。
また、上記固定金具を固着した機器収納用ラックとしては、正面にのみ扉を備えた機器収納用ラックであっても何ら問題はないし、3面以上に扉を備えた機器収納用ラックであっても当然よい。
1・・機器収納用ラック、1a・・開口、2・・支持部材、3・・パネル部材、4・・正面扉、5・・側面扉、11、21、31・・固定金具(固定部材)、12、22、32・・脚部、13、23、33・・固着部、14、24、34・・架橋部、15、25、35・・取付孔。

Claims (2)

  1. 複数の柱状の支持部材を略直方体状に組み立ててなる枠状のラック本体と、該ラック本体の正面の開口を開閉可能な扉とを備えており、前記ラック本体内に種々の機器を収納可能な機器収納用ラックであって、
    前記ラック本体の正面側において上下方向へ並設されている一対の支持部材間にわたって固定部材を架設するとともに、前記固定部材を上下方向で複数個設けて、複数の前記固定部材を利用して一の前記機器を固定可能とし、
    さらに前記固定部材を、帯状の金属板の長手方向両側を同じ方向へ曲げて対向させ、上面視略逆U字状に形成したものとして、該曲げ部の先端を前記支持部材の前記ラック本体内側となる面に固着することにより、前記一対の支持部材間にわたって架設したことを特徴とする機器収納用ラック。
  2. 前記固定部材のうち最も下方となる固定部材を、前記一対の支持部材の下端よりも上方に設け、前記最も下方にある固定部材の更に下方に、機器を収納するためのスペースを設けたことを特徴とする請求項1に記載の機器収納用ラック。
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