JP2000047599A - 薄形表示装置のスタンド - Google Patents
薄形表示装置のスタンドInfo
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- JP2000047599A JP2000047599A JP10213677A JP21367798A JP2000047599A JP 2000047599 A JP2000047599 A JP 2000047599A JP 10213677 A JP10213677 A JP 10213677A JP 21367798 A JP21367798 A JP 21367798A JP 2000047599 A JP2000047599 A JP 2000047599A
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- Japan
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- stand
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄形表示装置の転倒防止を図る。また、傾斜
面への設置を可能にする。 【解決手段】 スタンド１２のベース部１５に、ベース
部底面と平行にスライドして出没可能な補助ベース板１
７を設ける。補助ベース板１７を引き出せば、薄形表示
装置１６の安定化が図られる。
面への設置を可能にする。 【解決手段】 スタンド１２のベース部１５に、ベース
部底面と平行にスライドして出没可能な補助ベース板１
７を設ける。補助ベース板１７を引き出せば、薄形表示
装置１６の安定化が図られる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置等
の薄形表示装置におけるスタンドに関する。
の薄形表示装置におけるスタンドに関する。
【０００２】
【従来の技術】図５に従来の薄形表示装置のスタンド構
造を示す。１は表示部、２は表示部１を支持するスタン
ドである。スタンド２は、表示部１の前後傾斜を可能に
するチルト機構３を介して表示部１を支持する支柱部４
と、この支柱部４を立設したベース部５とからなる。図
示のように、従来のスタンド２のベース部５は、単なる
平坦な底面を持つだけの構造である。
造を示す。１は表示部、２は表示部１を支持するスタン
ドである。スタンド２は、表示部１の前後傾斜を可能に
するチルト機構３を介して表示部１を支持する支柱部４
と、この支柱部４を立設したベース部５とからなる。図
示のように、従来のスタンド２のベース部５は、単なる
平坦な底面を持つだけの構造である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の薄形表示装置６
はチルト機構３を持つので、重心位置は前後に移動す
る。このような薄形表示装置６は、これを傾斜面に設置
したり、振動の多い場所等に設置した場合、不安定であ
り、転倒の恐れもある。
はチルト機構３を持つので、重心位置は前後に移動す
る。このような薄形表示装置６は、これを傾斜面に設置
したり、振動の多い場所等に設置した場合、不安定であ
り、転倒の恐れもある。
【０００４】また、上記のような薄形表示装置６に地震
対策を施す場合、これを机に固定するための構造とし
て、ベース部５の裏面にねじ穴を設けることも行われて
いる。この場合、机の裏からベース部５に直接ねじ止め
するか、あるいは、ベース部５に別の取付け板をねじ止
めし、この取付け板を机に固定する。しかし、この構造
では、スタンド２を机に固定する作業が煩雑である。
対策を施す場合、これを机に固定するための構造とし
て、ベース部５の裏面にねじ穴を設けることも行われて
いる。この場合、机の裏からベース部５に直接ねじ止め
するか、あるいは、ベース部５に別の取付け板をねじ止
めし、この取付け板を机に固定する。しかし、この構造
では、スタンド２を机に固定する作業が煩雑である。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、薄形表示装置の転倒防止を図ること、および、薄形
表示装置の傾斜面への設置を可能にすることを目的とす
る。
で、薄形表示装置の転倒防止を図ること、および、薄形
表示装置の傾斜面への設置を可能にすることを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の薄形表示装置のスタンドは、薄形表示装置における
スタンドのベース部に、ベース部底面と平行にスライド
して出没可能な補助ベース板を設けたことを特徴とす
る。
明の薄形表示装置のスタンドは、薄形表示装置における
スタンドのベース部に、ベース部底面と平行にスライド
して出没可能な補助ベース板を設けたことを特徴とす
る。
【０００７】請求項２は、請求項１のスタンドにおける
補助ベース板に、ねじ止め用の穴をあけたことを特徴と
する。
補助ベース板に、ねじ止め用の穴をあけたことを特徴と
する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図１
〜図４に示した実施例を参照して説明する。図１は一実
施例のスタンドを備えた薄形表示装置の側面図、図２は
図１において後述する補助ベース板を引き出した状態の
平面図、図３は同斜視図である。これらの図において、
１１は表示部、１２は表示部１１を支持するスタンドで
ある。スタンド１２は、表示部１１の前後傾斜を可能に
するチルト機構１３を介して表示部１１を支持する支柱
部１４と、この支柱部１４を立設したベース部１５とか
らなる。本発明では、前記ベース部１５に、ベース部底
面と平行にスライドして出没可能な補助ベース板１７を
設けている。この実施例では、薄形表示装置１６の前後
にそれぞれ出没する２つの補助ベース板１７を設けてい
る。また、この実施例では、補助ベース板１７にねじ止
め用の穴１７ａを先端側の両側にあけている。
〜図４に示した実施例を参照して説明する。図１は一実
施例のスタンドを備えた薄形表示装置の側面図、図２は
図１において後述する補助ベース板を引き出した状態の
平面図、図３は同斜視図である。これらの図において、
１１は表示部、１２は表示部１１を支持するスタンドで
ある。スタンド１２は、表示部１１の前後傾斜を可能に
するチルト機構１３を介して表示部１１を支持する支柱
部１４と、この支柱部１４を立設したベース部１５とか
らなる。本発明では、前記ベース部１５に、ベース部底
面と平行にスライドして出没可能な補助ベース板１７を
設けている。この実施例では、薄形表示装置１６の前後
にそれぞれ出没する２つの補助ベース板１７を設けてい
る。また、この実施例では、補助ベース板１７にねじ止
め用の穴１７ａを先端側の両側にあけている。
【０００９】上記の液晶表示装置１６において、通常は
補助ベース板１７をベース部１５に収容して使用する
が、傾斜面や振動の多い場所に設置する場合等のように
安定性に欠ける場合は、図２または図３に示すように補
助ベース板１７を引き出せば、薄形表示装置１６の安定
性が向上し、転倒防止が図られる。また、その転倒防止
は、単に補助ベース板１７を引き出すのみでよいので、
その操作は極めて簡単である。
補助ベース板１７をベース部１５に収容して使用する
が、傾斜面や振動の多い場所に設置する場合等のように
安定性に欠ける場合は、図２または図３に示すように補
助ベース板１７を引き出せば、薄形表示装置１６の安定
性が向上し、転倒防止が図られる。また、その転倒防止
は、単に補助ベース板１７を引き出すのみでよいので、
その操作は極めて簡単である。
【００１０】また、地震対策のためにこの薄形表示装置
１６を机等にねじ止めする場合、ねじ止め用の穴１７ａ
を利用して補助ベース板１７を机の裏側からねじ止め
し、薄形表示装置１６を机に固定することができる。こ
の場合は、角度が急な傾斜面でも、薄形表示装置１６を
設置することができる。
１６を机等にねじ止めする場合、ねじ止め用の穴１７ａ
を利用して補助ベース板１７を机の裏側からねじ止め
し、薄形表示装置１６を机に固定することができる。こ
の場合は、角度が急な傾斜面でも、薄形表示装置１６を
設置することができる。
【００１１】補助ベース板を机にねじ止めする構成とす
る場合は、図４に示すように、補助ベース板１７をベー
ス部１５の左右両側にそれぞれ出没するように設けるこ
ともできる。１７ａはねじ止め用の穴である。一般に薄
形表示装置におけるスタンドの奥行きは表示部の厚みよ
り寸法が大、スタンドの幅は表示部の幅より小であるか
ら、図５のように補助ベース板１７を左右に引き出す構
成とすれば、設置面積の増加を抑えることができる。
る場合は、図４に示すように、補助ベース板１７をベー
ス部１５の左右両側にそれぞれ出没するように設けるこ
ともできる。１７ａはねじ止め用の穴である。一般に薄
形表示装置におけるスタンドの奥行きは表示部の厚みよ
り寸法が大、スタンドの幅は表示部の幅より小であるか
ら、図５のように補助ベース板１７を左右に引き出す構
成とすれば、設置面積の増加を抑えることができる。
【００１２】なお、実施例では、前後または左右に出没
する２枚の補助ベース板を設けたが、前後左右に出没す
る４枚の補助ベース板を設けてもよいし、あるいは、前
または後に出没する１枚の補助ベース板のみを設けるこ
とも考えられる。
する２枚の補助ベース板を設けたが、前後左右に出没す
る４枚の補助ベース板を設けてもよいし、あるいは、前
または後に出没する１枚の補助ベース板のみを設けるこ
とも考えられる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、スタンドのベース部
に、ベース部底面と平行にスライドして出没可能な補助
ベース板を設けたので、補助ベース板を引き出すことに
より、薄形表示装置の安定性が向上し、転倒防止を有効
に実現することができる、という効果が得られる。ま
た、その転倒防止は単に補助ベース板を引き出すのみで
よいので、その操作は極めて簡単に済むという効果が得
られる。
に、ベース部底面と平行にスライドして出没可能な補助
ベース板を設けたので、補助ベース板を引き出すことに
より、薄形表示装置の安定性が向上し、転倒防止を有効
に実現することができる、という効果が得られる。ま
た、その転倒防止は単に補助ベース板を引き出すのみで
よいので、その操作は極めて簡単に済むという効果が得
られる。
【００１４】請求項２のように補助ベース板にねじ止め
用の穴をあけると、地震対策のために薄形表示装置を机
等にねじ止めすることを簡単に行うことができるという
効果が得られる。また、ねじ止めすることで、薄形表示
装置を傾斜面に設置することも可能となるという効果が
得られる。
用の穴をあけると、地震対策のために薄形表示装置を机
等にねじ止めすることを簡単に行うことができるという
効果が得られる。また、ねじ止めすることで、薄形表示
装置を傾斜面に設置することも可能となるという効果が
得られる。
【図１】本発明の一実施例のスタンドを備えた薄形表示
装置の側面図である。
装置の側面図である。
【図２】図１において補助ベース板を引き出した状態の
平面図である。
平面図である。
【図３】図１において補助ベース板を引き出した状態で
斜視図である。
斜視図である。
【図４】本発明の他の実施例のスタンドを備えた薄形表
示装置の正面図である。
示装置の正面図である。
【図５】従来のスタンドを備えた薄形表示装置の側面図
である。
である。
１１ 表示部 １２ スタンド １３ チルト機構 １４ 支柱部 １５ ベース部 １６ 薄形表示装置 １７ 補助ベース板 １７ａ ねじ止め用の穴
Claims (2)
- 【請求項１】薄形表示装置におけるスタンドのベース部
に、ベース部底面と平行にスライドして出没可能な補助
ベース板を設けたことを特徴とする薄形表示装置のスタ
ンド。 - 【請求項２】 前記補助ベース板に、ねじ止め用の穴を
あけたことを特徴とする請求項１記載の薄形表示装置の
スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10213677A JP2000047599A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | 薄形表示装置のスタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10213677A JP2000047599A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | 薄形表示装置のスタンド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000047599A true JP2000047599A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16643152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10213677A Pending JP2000047599A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | 薄形表示装置のスタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000047599A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100693529B1 (ko) | 2005-01-26 | 2007-03-14 | 엘지전자 주식회사 | 영상기기의 스탠드 |
| JP2007086647A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Sharp Corp | 表示装置 |
| JP2008096513A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Sharp Corp | 画像表示装置用取付スタンド |
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| JP2008160236A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Toshiba Corp | 表示装置 |
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| JP2016064134A (ja) * | 2010-07-30 | 2016-04-28 | エルゴトロン，インコーポレイティド | ディスプレイ位置決め装置およびその方法 |
| JP2017042502A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | シャープ株式会社 | 表示装置付机および表示装置を設置可能な机 |
| US9717329B2 (en) | 2010-07-30 | 2017-08-01 | Ergotron, Inc. | Display positioning apparatus and method |
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| WO2018163694A1 (ja) * | 2017-03-07 | 2018-09-13 | シャープ株式会社 | 表示装置およびテレビジョン受信機 |
-
1998
- 1998-07-29 JP JP10213677A patent/JP2000047599A/ja active Pending
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US10667602B2 (en) | 2010-07-30 | 2020-06-02 | Ergotron, Inc. | Display positioning apparatus and method |
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| US9820566B2 (en) | 2010-07-30 | 2017-11-21 | Ergotron, Inc. | Display positioning apparatus and method |
| US11672334B2 (en) | 2010-07-30 | 2023-06-13 | Ergotron, Inc. | Display positioning apparatus and method |
| US11284713B2 (en) | 2010-07-30 | 2022-03-29 | Ergotron, Inc. | Display positioning apparatus and method |
| US10939753B2 (en) | 2010-07-30 | 2021-03-09 | Ergotron, Inc. | Display positioning apparatus and method |
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