JP2002043406A - 基板収納カセット - Google Patents

基板収納カセット

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JP2002043406A
JP2002043406A JP2000225463A JP2000225463A JP2002043406A JP 2002043406 A JP2002043406 A JP 2002043406A JP 2000225463 A JP2000225463 A JP 2000225463A JP 2000225463 A JP2000225463 A JP 2000225463A JP 2002043406 A JP2002043406 A JP 2002043406A
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JP
Japan
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guide member
side plates
cassette
substrate
stored
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Application number
JP2000225463A
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English (en)
Inventor
Hirozumi Nishiwaki
宏純 西脇
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Display Technologies LLC
Original Assignee
Display Technologies LLC
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数種類の基板を収納することができる基板収
納カセットを提供するものである。 【解決手段】 カセット12の左右一対の側板14,1
6に等間隔に複数の孔部26を設け、ガイド部材18の
凸部22を挿入可能に設け、収納したい基板10のサイ
ズに応じてガイド部材18の位置を変更できるようにし
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置等の
基板に用いられる基板収納カセットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置の製造工程においては、ア
レイ基板や対向基板を収納しておくための基板収納カセ
ットが用いられている。この基板収納カセットは一対の
側板間に左右方向にガイド部材を架設し、このガイド部
材の間に複数枚の基板を縦方向に収納している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近は液晶
表示装置が普及し、ノートパソコン等にも多数用いられ
ている。そして、このノートパソコン等に用いられる液
晶表示装置はそのサイズが12インチ、13インチ、1
4インチ、15インチ等多数の種類に及んできている。
【0004】そのため、液晶表示装置の製造工程におい
ては従来これらの各サイズの基板毎に基板収納カセット
を用意しておく必要があり、製造コストを上昇させてい
た。
【0005】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、複数
種類の基板を収納することができる基板収納カセットを
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、 左
右一対の側板と、これら側板間の前上部、前下部、後上
部、後下部のそれぞれに左右方向に架設されたガイド部
材と、前記ガイド部材に基板の縁部が挿入可能に設けら
れた複数の溝と、を有し、前記ガイド部材間に複数枚の
基板を縦方向に収納可能な基板収納カセットにおいて、
前記ガイド部材の両端部に突部が設けられ、前記側板に
前記突部が挿入可能な孔部が複数等間隔に設けられたこ
とを特徴とする基板収納カセットである。
【0007】請求項2の発明は、前記ガイド部材の両端
部にネジ孔が設けられ、前記左右一対の側板の外方から
前記孔部を通して前記ネジ孔にボルトを螺合させること
を特徴とする請求項1記載の基板収納カセットである。
【0008】本発明の基板収納カセットであると、等間
隔に設けられた穴部にガイド部材の凸部を挿入すること
により、ガイド部材を左右一対の側板間に架設すること
ができる。この場合に穴部が複数空いているため、収納
する基板に対応してその位置を変更することができる。
【0009】また、ボルトによってガイド部材を側板に
固定することもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液晶表示装置に用
いられている基板10の基板収納カセット(以下、単に
カセットという)12について図1〜図3に基づいて説
明する。
【0011】図1は、カセット12の斜視図である。
【0012】この図に示すように、カセット12は左右
一対の側板14,16の間に、左右方向に4本のガイド
部材18,18,18,18が着脱自在に設けられてい
る。そして、側板14,16の底部には、収納する基板
10を支持する支持柱20が複数設けられている。
【0013】ガイド部材18の設けられている位置は、
側板14,16の前上部、前下部、後上部、後下部であ
るが、その位置は収納する基板10に対応して変更する
ことができる。以下、その構造について説明する。
【0014】棒状のガイド部材18の断面は、図2に示
すように円形の板の一部を切り欠いた3/4の円弧形を
成し、ガイド部材18の両端部から凸部22が突出して
いる。また、この凸部22の横には、ネジ孔24が設け
られている。さらに、ガイド部材18には、等間隔に複
数の溝30が設けられており、この溝30に基板10の
縁部が挿入される。
【0015】側板14,16の前上部、前下部、後上
部、後下部にはそれぞれ孔部26が複数等間隔に設けら
れている。例えば、約3mm毎である。この孔部26に
はガイド部材18の凸部22が内側から挿入可能となっ
ている。
【0016】そして、ガイド部材18を左右一対の側板
14,16に固定する場合には、左右一対の凸部22,
22を孔部26に挿入し、ボルト28を側板14,16
の外方から孔部26を通してネジ孔24に螺合させる。
これによって、ガイド部材18は回転することなく側板
14,16に固定できる。この固定の際には、ガイド部
材18の円弧側がカセット12の内側に向くようにす
る。
【0017】上記カセット12を用いて基板10を収納
する場合について説明する。
【0018】まず、収納したい基板10に合わせて上記
した方法で、4本のガイド部材18を左右一対の側板1
4,16に固定する。この場合に、孔部26が複数個等
間隔に設けられているため、収納する基板10に合致し
た位置にガイド部材18を固定する。
【0019】そして、基板10をカセット12の上部か
ら図1に示すように複数枚収納する。
【0020】また、異なるサイズの基板10を収納する
場合には4本のガイド部材18をそれぞれその収納する
基板10に合わせて移動させることによって、収納可能
となる。
【0021】以上のように本実施例のカセット12であ
ると、収納する基板10のサイズが異なってもガイド部
材18の位置を容易に変更することができるため、複数
のカセットを用意することなく収納することができる。
【0022】また、ボルト28によりガイド部材18を
固定するため、ガイド部材18が回転することがなく、
ガイド部材18の断面を円形にする必要がない。
【0023】
【発明の効果】以上により本発明の基板収納カセットで
あると、異なる基板をガイド部材の位置を変更すること
により容易に収納することができる。
【0024】また、ボルトによりガイド部材を側板に固
定できるため、ガイド部材が回転することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のカセットの斜視図である。
【図2】カセットの要部拡大側面図である。
【図3】ガイド部材の一部拡大正面図である。
【符号の説明】
10 基板 12 カセット 14 側板 16 側板 18 ガイド部材 20 支持柱 22 凸部 24 ネジ孔 26 孔部 28 ボルト 30 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 FA17 FA19 FA30 HA01 MA20 2H090 JA13 JB02 JB03 JC20 3E068 AA33 AB04 AC05 BB06 BB11 CC02 CD02 CE03 DD11 DE13 EE01 EE08 EE16 3E096 AA06 BA15 BB05 CA09 CB03 DA23 DC01 FA15 GA04 5F031 CA05 DA01 PA16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の側板と、 これら側板間の前上部、前下部、後上部、後下部のそれ
    ぞれに左右方向に架設されたガイド部材と、 前記ガイド部材に基板の縁部が挿入可能に設けられた複
    数の溝と、 を有し、 前記ガイド部材間に複数枚の基板を縦方向に収納可能な
    基板収納カセットにおいて、 前記ガイド部材の両端部に突部が設けられ、 前記側板に前記突部が挿入可能な孔部が複数等間隔に設
    けられたことを特徴とする基板収納カセット。
  2. 【請求項2】前記ガイド部材の両端部にネジ孔が設けら
    れ、 前記左右一対の側板の外方から前記孔部を通して前記ネ
    ジ孔にボルトを螺合させることを特徴とする請求項1記
    載の基板収納カセット。
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