JPH07104652B2 - 大型表示装置 - Google Patents

大型表示装置

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JPH07104652B2
JPH07104652B2 JP22305386A JP22305386A JPH07104652B2 JP H07104652 B2 JPH07104652 B2 JP H07104652B2 JP 22305386 A JP22305386 A JP 22305386A JP 22305386 A JP22305386 A JP 22305386A JP H07104652 B2 JPH07104652 B2 JP H07104652B2
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JP
Japan
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housing
stepped pin
shaped
enclosures
display
Prior art date
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JP22305386A
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JPS6377084A (ja
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一已 辻角
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、金融情報、一般ニュース、グラフなどを一覧
表示する大型表示装置に関する。
従来の技術 従来、この種の大型表示装置として、格子状の骨組みに
細かく分割された表示ブロックを当接し、これは骨組み
の後部から固定して組立てたものが知られている。第5
図はこのような大型表示装置を示す斜視図である。
この大型表示装置は、格子状の骨組み1を備え、この前
面に細かく分割された表示ブロック2を当接し、この表
示ブロック2を骨組み1の後面からビス3により固定し
て組立て、このような組立を骨組み1の全面にわたって
繰返して行なうことによって構成されている。
発明が解決しようとする問題点 ところで、このような従来の大型表示装置は多くの表示
ブロックを用いており、表示ブロックを骨組みに取付け
るごとに、凹凸や、不均一なすきまを生じないように調
整しなければならず組立てに時間がかかるという問題が
あり、また、表示ブロックを骨組みの後面から固定する
ため骨組みと壁などの固定物との間に空間が必要で、安
定性やスペース的に問題があった。
また、他の大型表示装置として、あらかじめフレームに
相当する大きさに表示ブロックを形成しておき、これを
フレームに取付けて組立てるようにしたものが知られて
いるが、この大型表示装置は、大きさ、重さなどの点か
らクレーン車のような大きな搬送手段を利用しなければ
組立てられないという欠点があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、持ち運びが容易で、平面度、すきまを容易に規制で
き、また、固定物に接した状態で固定でき、しかも拡張
性に優れた大型表示装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、前面部に複数個の表
示素子が配列される枠組み状の複数個の匡体と、これら
の匡体のうちの任意の匡体とこの匡体に上下左右反転し
た状態で並べられる他の匡体との間に立てられ、両匡体
間にはさみこまれるT字形柱と、このT字形柱を中央に
して向い合わせて配置された匡体の側部に立てられる2
本の匡体支持柱とを有し、前記匡体の上面部、下面部い
ずれかに段付きピンを備える一方、この段付きピンに上
下方向で一致する位置の他方の面部に側部方向にのびた
長穴を形成し、また、前記匡体の片方の側面部に前記匡
体支持柱に当接される突起部を設け、さらに、他方の側
面部で、かつ、匡体を上下左右反転して向き合せたとき
互いに一致しない位置に段付きピンを備える一方、前記
T字形柱の中央板に前記側面部の段付きピンを挿入する
位置決め穴を形成したことを特徴とする。
作 用 T字形柱、2本の匡体支持柱をT字形柱を中央にして壁
などの固定物に保持する。そして、T字形柱と左側の匡
体支持柱との間に側部の段付部を右側へ、また、長穴が
形成された面部を例えば下側へ向けて匡体を組込む。
次に、この匡体と同じ向きで、側部の段付きピンをT字
形柱の中央板の位置決め穴に挿入するとともに先に組ま
れた匡体の段付きピンが下面部の長穴に収まるようにし
て2段目の匡体を載置し、その後長穴にそってこの匡体
を右方向にずらして位置設定を行う。3段目以降につい
ても上記と同様にして載置及び位置設定を行ないながら
順次組込んでゆき、左側へ匡体の組込みを終える。次に
T字形柱と右側の匡体支持柱との間に匡体を上下左右反
転した状態で上述と同様にして匡体の組込みを行なって
ゆき、右側への匡体の組込みを終えて大型表示装置の組
立を完了する。
実施例 第1図は本発明の一実施例の大型表示装置を示す分解斜
視図である。
この大型表示装置は、複数個の表示素子11を前面部に配
設する枠組み状の複数個の匡体12と、これら匡体12を互
いに上下左右反転しこれらを向き合わせて配置したとき
の対向部に挿入されるT字形柱13と、T字形柱13の両側
に所定の距離を隔てて配置され、T字形柱13との間に匡
体12をそれぞれ挾み込み、かつ、匡体12を保持する左
側、及び右側の匡体支持柱14、15とを備えている。
匡体12の片方の側面部(以下、端部側の側面部という)
16には垂直方向に伸びた柱取付用板17が突起形成されて
いる。また、反対側の側面部(以下、中央部側の側面部
という)18には斜め方向に2本の段付きピン19が取付け
られている一方、この中央部側の側面部18の後部側には
垂直方向に段差が形成されており、この段差部にT字形
柱13の一辺が当接される。さらに、匡体12の上面部(な
お、下面部でもよいが、便宜上上面部としておく)20に
は複数個の段付きピン21が取付けられている一方、下面
部22には、第1図及び第2図に示すように段付きピン21
と上下方向で一致する位置に左右方向にのびた長穴23が
形成されている。なお、匡体12は中央部側の側面部18の
段付きピン19を除いて上下左右反転した状態で対称とな
っている。
匡体12の前面部には複数個(本実施例では2行13列計26
個)の表示素子11が熱膨張によってもひずみを発生しな
いように所定のすきま及び平面度を有して配設されてお
り、匡体12の内部には表示素子11に接続されたコントロ
ラ部、ドライバー部及び電源等の電気回路が組込まれて
おり、これら匡体12、26個の表示素子11及びその電気回
路で一つの表示ブロック24を形成している。
T字形柱13の中央板25には段付きピン19が挿入される複
数個の位置決め穴26が形成されている。本実施例では4
辺形を構成するように配置された4個の位置決め穴26が
左右向き合って配設される一対の表示ブロック24に対応
しており、このような4個の位置決め穴26が複数組、中
央板25の上下方向に形成されている。
すなわち、第3図に示すように互いに斜め方向に配置さ
れた2個の位置決め穴26に、T字形柱13に対して左右向
き合って配設される一対の表示ブロック24の段付きピン
19がそれぞれ挿入される。
上記のように構成される大型表示装置では、あらかじめ
壁などの固定物に左側の柱14、T字形柱13及び右側の柱
15を所定間隔をあけてそれぞれ保持させておくととも
に、匡体12の前面に表示素子11を配設し、表示ブロック
24を形成しておく。
そして、表示ブロック24の段付きピン19をT字形柱13の
中央板25の位置決め穴26に向けて右側(矢印A方向)に
スライドしながら位置決めした上、柱取付用板17を左側
の柱14に当接してこれをねじ止め等により固定する。続
いて、他の表示ブロック24を先に固定された表示ブロッ
ク24と上下左右同一方向の状態で、柱14に固定された表
示ブロック24の段付きピン21が長穴23に収まるように先
の表示ブロック24の上に載置する。そして、上側の表示
ブロック24をT字形柱13の方向(矢印A方向)に向けて
スライドして位置決めし、位置決めされた状態で柱取付
用板17を介して左側14にねじ止め固定し、左側2段目の
表示ブロック24の組込みをの完了する。3段目以降の表
示ブロック24についても上述と同様にして順次組込みを
行なう。
次に、T字形柱13の右側に表示ブロック24を組込んでい
く。すなわち表示ブロック24を上下左右反転し、長穴23
が上側に、また段付きピンが下側になるようにして左側
の組込みと同様の手順で(この場合表示ブロック24は図
中矢印B方向にスライドされる)最上段まで順次組立て
を行ない、T字形柱13の左側及び右側への表示ブロック
24の組込みを完了し、その回りを第4図に示すように化
粧枠27でおおって大型表示装置を完成する。
なお、本実施例では中央板25の斜め方向にそれぞれ2個
の位置決め穴26を形成しているので、1本の段付きピン
の場合や、縦方向又は横方向に配設した段付きピンの場
合にくらべ表示ブロック24が相互に強く結合される。
また、本実施例によれば、第2図に示すように表示ブロ
ック24の上下の一方の面に備えた複数の段付きピン21
と、他方の面に形成した同数の長孔23とによって各表示
ブロック間の上下方向のすきま、平面度を一定に保って
いる。また、第3図に示すように位置決め穴26が形成さ
れた突起板25を備えたT字形柱13と、表示ブロック24の
片方の側面にある段付きピン19によって各表示ブロック
24間の左右方向のすきま平面度を一定に保っている。ま
た、各表示ブロック24を中央部(T字形柱13)に向けて
スライドしながら表示ブロック24を組込んでゆくため、
大型表示装置にもかかわらず、人間が柱の後ろにまわる
ことなくすべて前面から組立てられるので柱の背後に組
立用の空間を用意する必要がなく、又、表示ブロックが
上下左右反転状態で対称形状になっているため一種類の
表示ブロックで左右共通に組込むことができ、拡張性に
優れている。又、T字形柱、左右両端の匡体支持柱を表
示ブロックの奥行きの範囲内には位置しているため、匡
体支持柱が表示ブロック24からはみ出すことなく、薄形
の表示装置を構成できる。
発明の効果 以上説明したように、適当な大きさの表示ブロックに分
割したことにより、クレーンなど機械の力を借りること
なく容易に持ち運び及び組立てを行なえ、また、各表示
ブロックの上面、下面にそれぞれ段付きピンと長穴を備
え、さらに表示ブロックの側部に段付きピンを設ける一
方T字形柱にこの段付きピンを挿入する穴を形成してい
るので一定のすきま及び平面度を確保でき、また、前面
から組立てを行えるので壁などの固定物と柱とを密着で
き安定性が良くなり、かつ、省スペース化が図れ、さら
に表示ブロックが上下左右反転状態で対称形状になって
おり、表示ブロックを左右両側に全く共通に組立てるこ
とができるので拡張性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の大型表示装置を示す分解斜
視図、第2図は同大型表示装置の匡体の上下方向の結合
状態を示す断面図、第3図は同大型表示装置のT字形柱
を介した隣接する匡体の接続状態を示す断面図、第4図
は同大型表示装置を示す正面図、第5図は従来例の斜視
図である。 11……表示素子、12……匡体、13……T字形柱、14……
左側の匡体支持柱、15……右側の匡体支持柱、16……端
部側の側面部、17……柱取付用板、18……中央部側の側
面部、19……段付きピン、20……上面部、21……段付き
ピン、22……下面部、23……長穴、24……表示ブロッ
ク、25……中央板、26……位置決め穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面部に複数個の表示素子が配列される枠
    組み状の複数個の匡体と、これらの匡体のうちの任意の
    匡体とこの匡体に上下左右反転した状態で並べられる他
    の匡体との間に立てられ、両匡体間にはさみこまれるT
    字形柱と、このT字形柱を中央にして向い合わせて配置
    された匡体の側部に立てられる2本の匡体支持柱とを有
    し、前記匡体の上面部、下面部いずれかに段付きピンを
    備える一方、この段付きピンに上下方向で一致する位置
    の他方の面部に側部方向にのびた長穴を形成し、また、
    前記匡体の片方の側面部に前記匡体支持柱に当接される
    突起部を設け、さらに、他方の側面部で、かつ、匡体を
    上下左右反転して向き合せたとき互いに一致しない位置
    に段付きピンを備える一方、前記T字形柱の中央板に前
    記側面部の段付きピンを挿入する位置決め穴を形成した
    ことを特徴とする大型表示装置。
JP22305386A 1986-09-19 1986-09-19 大型表示装置 Expired - Lifetime JPH07104652B2 (ja)

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JP22305386A JPH07104652B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 大型表示装置

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JP22305386A JPH07104652B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 大型表示装置

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JPS6377084A JPS6377084A (ja) 1988-04-07
JPH07104652B2 true JPH07104652B2 (ja) 1995-11-13

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JP4176209B2 (ja) * 1998-10-27 2008-11-05 アビックス株式会社 透明ガラス外壁の内側に外に向けた巨大画面ディスプレイを装備した高層建築物
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