JP2731776B2 - 通信装置シェルフ構造 - Google Patents

通信装置シェルフ構造

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JP2731776B2
JP2731776B2 JP7338489A JP33848995A JP2731776B2 JP 2731776 B2 JP2731776 B2 JP 2731776B2 JP 7338489 A JP7338489 A JP 7338489A JP 33848995 A JP33848995 A JP 33848995A JP 2731776 B2 JP2731776 B2 JP 2731776B2
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竜三郎 川元
和規 中村
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MYAGI NIPPON DENKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のプラグイン式
電子回路パッケージを実装する通信装置シェルフ構造に
関し、特に基板高さの異なる大小の電子回路パッケージ
を同一シェルフ内に混在して実装する通信装置シェルフ
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信装置シェルフ構造と
して図3に示す特開昭62−022500号公報(シー
ト多段実装ユニット構造)の例がある。この従来例にお
いては、基板高さの異なる大小の電子回路パッケージ2
5は中間ガイド23を一段または多段に備えたユニット
ケース22と称する板状部材を介して、それぞれブロッ
ク21なるシェルフに実装する構成となっている。ユニ
ットケース22及び中間ガイド23は、それぞれブロッ
ク21とユニットケース22に係止爪24あるいは突起
により、嵌め込んで固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 この従来例において
は、大きなパッケージと同じ大きさのユニットケースな
る板状の部材を別途に設けてあり、基板高さの異なる大
小のパッケージは、予めこのユニットケース内の決めら
れた位置に実装した後、ブロック内に挿入される構成で
ある。従って、大小パッケージ間相互の同一実装位置で
の自由な入れ替えができない欠点があり、さらに装置運
用状態においては、大小パッケージの自由な入れ替えが
不可能であるという欠点がある。
【0004】 本発明の目的は、上記従来の欠点を解消
し、基板高さの異なる大小の電子回路パッケージを装置
運用状態においても機能ブロック単位で一段あるいは多
段に入れ替え自在に実装できる通信装置シェルフ構造を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明は基板高さの異
なるプラグイン式の大小の電子回路パッケージを複数実
装する通信装置シェルフ構造において、シェルフ内のパ
ッケージ収容部をいくつかの機能ブロックに分割する複
数の仕切板と、隣接する前記仕切板間において前記仕切
板の高さ方向の所定位置に支持手段により垂設して支持
され且つ前記シェルフの前面から前記支持手段に対し着
脱自在であり表裏両面それぞれに所定の間隔で相対向す
る基板案内溝を設けた中間ガイドとを有してなり、前記
機能ブロック背面のバックボード上のコネクターを前記
大小の電子回路パッケージ間相互で共用可能に配置し、
前記大小の電子回路パッケージを前記機能ブロック内へ
装置運用状態においても一段あるいは多段にそれぞれ入
れ替え自在に実装すべく構成したものである。
【0006】この通信装置シェルフ構造において、前記
支持手段は前記仕切板に着脱自在なピン部材からなり、
また前記中間ガイドは前記支持手段に支持された後、固
定用部材によって前記仕切板に対する動きが阻止され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0008】図1は本発明の実施の形態を示す斜視図、
図2はこの実施の形態における中間ガイド部の着脱状態
を詳細に示す側面図である。
【0009】図に示すように、電子回路パッケージをプ
ラグイン式に複数実装するシェルフ構造において、シェ
ルフ本体1は上下内面にそれぞれ所定の間隔で相対向し
て複数の基板案内溝1aを有し、上下の相対する基板案
内溝1a間には大型パッケージ7が実装できる。また、
大型パッケージ7と同じ大きさ・形状の板状の仕切板2
が相対する基板案内溝1a間に実装でき、この仕切板2
を任意位置に実装することにより、シェルフ本体1内の
パッケージ収容部をいくつかの機能ブロックに分割する
ことできる。なお、シェルフ本体1の後部面にはコネク
ター10を有するバックボード9が実装されている。
【0010】機能ブロックに分割した隣接する2枚の仕
切板2の前面側の上下の中間位置には、中間ガイド支持
用ピン3が仕切板2の板に直角方向にそれぞれねじ込ん
で止められており、またこれと同位置の仕切板2の後部
側、即ちバックボード9に近い部分には中間ガイド支持
用ピン13がねじ込まれる。この中間ガイド支持用ピン
13は、仮に大型パッケージ7が実装されても支障がな
いような位置に設けられる。これら前後の中間ガイド支
持用ピン3,13間に、この実施の形態のポイントとな
る中間ガイド4が設置される。
【0011】中間ガイド4は、機能ブロック内に大型パ
ッケージ7の1/2の高さの小型パッケージ8を実装す
るためのものであり、上下両面それぞれにシェルフ本体
1の基板案内溝1aと同じ所定の間隔で相対向する基板
案内溝4aを有し、また前部及び後部には中間ガイド支
持用ピン3,13に支持されるような溝11及び溝12
を設けてなり、機能ブロック内の上下の中間位置に仕切
板2と直角な状態で着脱自在に挿入・支持されるように
なっている。なお、中間ガイド4の前面には、中間ガイ
ド用支持ピン3及び溝11と相まって、中間ガイド4の
動きを固定するための中間ガイド固定用部材5がねじ止
めされる。
【0012】このような構成からなる本実施の形態の使
用状況について、以下に説明する。
【0013】機能ブロック単位に挿入・実装された仕切
板2を有するシェルフ本体1のパッケージ収容部へのパ
ッケージ実装において、中間ガイド4を着脱自在とする
ことにより、2種類の大きさのパッケージを実装させ
る。まず、基板高さが1/2の小型パッケージ8を実装
する場合、図2に示すように、2枚の仕切板2の前面側
へ中間ガイド支持用ピン3をねじ込んで取付けた後、中
間ガイド4をシェルフ前面側から挿入し、予じめねじ込
み固定されている後部側の中間ガイド支持用ピン13へ
中間ガイド4の溝12を差し込み、次に前面側の中間ガ
イド支持用ピン3へ中間ガイド4の溝11を落とし込む
ようにして差込む。
【0014】その後、中間ガイド4の前面に中間ガイド
固定用部材5をねじ6で固定すれば、中間ガイド4は仕
切板2に対する動きが阻止されて取付は完了し、小型パ
ッケージ8の実装が可能となる。中間ガイド4ならびに
中間ガイド固定用部材5には、上下面それぞれに基板案
内溝1aと同じく所定の間隔で相対向する基板案内溝4
a,5aを有しているため、基板案内溝1aと基板案内
溝4a,5a間に小型パッケージ8が実装できる。また
バックボード9上のコネクター10は、大小パッケージ
間相互で共用可能に配置されている。従って大型パッケ
ージ7を実装させる場合、既に取付けられた中間ガイド
支持用ピン3及び中間ガイド4を取外した状態の機能ブ
ロック、もしくは中間ガイド4の取付けられていない機
能ブロックに対して、そのまま実装される。
【0015】このような本実施の形態によれば、一度装
置を運用させた後においても、機能ブロック単位での中
間ガイド4の着脱により、他の機能ブロックの運用を停
止させることなく、大小パッケージの入れ替えを行うこ
とが可能となる。
【0016】なお上述した実施の形態においては、2種
類の大きさのパッケージ、即ち大型パッケージ7に対し
高さが1/2の小型パッケージ8とを用い、中間ガイド
支持用ピン3,中間ガイド4を仕切板2の上下の中間
(中央)位置に設けるように例示したが、これに限らず
小型パッケージに1/3高さ、2/3高さなどのものを
用い、それに対応して中間ガイド支持用ピン3,中間ガ
イド4の位置も仕切板2の上下方向の対応する任意位置
に設けて、さらに多段にパッケージの入れ替え実装がで
きるようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、中間ガイ
ドを通信装置シェルフ前面より容易に着脱自在にできる
構成とすることにより、回路機能及び基板寸法の異なる
複数の電子回路パッケージ群を客先等の要求に応じ、装
置の運用後においても、所定の位置に選択して実装する
ことができる。また基板寸法の異なる電子回路パッケー
ジ毎に固定された実装棚を設ける必要がない為、装置の
小型化,低価格化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の通信装置シェルフ構造の
斜視図である。
【図2】図1に示した実施の形態における中間ガイド部
の着脱状態を詳細に示す側面図である。
【図3】従来のシート多段実装ユニット構造の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 シェルフ本体 2 仕切板 3,13 中間ガイド支持用ピン 4 中間ガイド 5 中間ガイド固定用部材 6 ねじ 7 大型パッケージ 8 小型パッケージ 9 バックボード 10 コネクター 11,12 溝 1a,4a,5a 基板案内溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−106781(JP,A) 特開 平7−212063(JP,A) 特開 平5−55766(JP,A) 特開 平3−40496(JP,A) 実開 平2−95288(JP,U) 実開 平6−26291(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板高さの異なるプラグイン式の大小の
    電子回路パッケージを複数実装する通信装置シェルフ構
    造において、シェルフ内のパッケージ収容部をいくつか
    の機能ブロックに分割する複数の仕切板と、隣接する前
    記仕切板間において前記仕切板の高さ方向の所定位置に
    支持手段により垂設して支持され且つ前記シェルフの前
    面から前記支持手段に対し着脱自在であり表裏両面それ
    ぞれに所定の間隔で相対向する基板案内溝を設けた中間
    ガイドとを有してなり、前記機能ブロック背面のバック
    ボード上のコネクターを前記大小の電子回路パッケージ
    間相互で共用可能に配置し、前記大小の電子回路パッケ
    ージを前記機能ブロック内へ一段あるいは多段にそれぞ
    装置運用状態においても入れ替え自在に実装すべく構
    成したことを特徴とする通信装置シェルフ構造。
  2. 【請求項2】 前記支持手段は前記仕切板に着脱自在な
    ピン部材からなることを特徴とする請求項1記載の通信
    装置シェルフ構造。
  3. 【請求項3】 前記中間ガイドは前記支持手段に支持さ
    れた後、固定用部材によって前記仕切板に対する動きが
    阻止されることを特徴とする請求項1または2に記載の
    通信装置シェルフ構造。
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