JPH11133883A - パネル型表示装置の支持装置 - Google Patents

パネル型表示装置の支持装置

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JPH11133883A
JPH11133883A JP31117497A JP31117497A JPH11133883A JP H11133883 A JPH11133883 A JP H11133883A JP 31117497 A JP31117497 A JP 31117497A JP 31117497 A JP31117497 A JP 31117497A JP H11133883 A JPH11133883 A JP H11133883A
Authority
JP
Japan
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display device
floor
panel
type display
wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP31117497A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Omori
隆良 大森
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計が一度で済み、金型が少なくてよく、汎
用性が高くて大量生産が可能であるので、低コストであ
るパネル型表示装置の支持装置を提供する。 【解決手段】 支持装置13には支持プレート14と床
置きスタンドと床置き壁立て掛けスタンドとが含まれて
いる。このため、壁に固定されている支持プレート14
でパネル型表示装置11を壁掛け型にすることができ、
床置きスタンドに固定されている支持プレート14でパ
ネル型表示装置11を床置き型にすることができ、床置
き壁立て掛けスタンドと壁とに固定されている支持プレ
ート14でパネル型表示装置11を床置き壁立て掛け型
にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、パネル型表示
装置を壁掛け型や床置き型や床置き壁立て掛け型にする
ための支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置やプラズマ表示装置等のパ
ネル型表示装置は、筐体が全体的に薄いので、単独で床
に置いたり、床と壁との角部に立て掛けたりしても、転
倒し易い。また、パネル型表示装置を広い範囲から視認
するために、室内の壁に掛けたい場合もある。このた
め、例えば、図4に示す様に、パネル型表示装置11よ
りも底面積の広いスタンド12をパネル型表示装置11
の筐体の底面にビスで固定して、スタンド12を床に置
いていた。
【0003】なお、図4に示したスタンド12は、床置
き型専用であって、パネル型表示装置11を壁掛け型や
床置き壁立て掛け型にすることはできない。このため、
壁掛け型専用の支持装置や床置き壁立て掛け型専用の支
持装置が、スタンド12とは別に用意されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、用途に応じた
多くの種類の支持装置を用意するためには、夫々につい
て設計が必要であり、多くの金型が必要であり、個々の
支持装置については生産量が少ないので、支持装置が高
コストであった。従って、本願の発明は、設計が一度で
済み、金型が少なくてよく、汎用性が高くて大量生産が
可能であるので、低コストであるパネル型表示装置の支
持装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るパネル型
表示装置の支持装置では、壁に固定されている支持部材
でパネル型表示装置を支持すればパネル型表示装置を壁
掛け型にすることができ、床置き部材に固定されている
支持部材でパネル型表示装置を支持すればパネル型表示
装置を床置き型にすることができ、床置き壁立て掛け部
材と壁とに固定されている支持部材でパネル型表示装置
を支持すればパネル型表示装置を床置き壁立て掛け型に
することができる。
【0006】このため、支持部材と床置き部材と床置き
壁立て掛け部材との組み合わせを変更するだけで、パネ
ル型表示装置を壁掛け型と床置き型と床置き壁立て掛け
型との何れにもすることができる。
【0007】請求項2に係るパネル型表示装置の支持装
置では、複数種類の配列ピッチを有する複数の穴が支持
部材の第3の被固定部になっているので、支持部材の穴
に挿通した木ねじを壁中の柱に螺入することによって支
持部材を壁に固定する場合に、柱の配列ピッチが異なる
壁にも支持部材を固定することができる。
【0008】請求項3に係るパネル型表示装置の支持装
置では、支持部材のうちで壁との対向面に突起部が設け
られているので、支持部材を壁に固定した状態でも支持
部材と壁との間に空間を確保することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本願の発明の一実施形態
を、図1〜3を参照しながら説明する。本実施形態の支
持装置13には、図1(a)に示す支持プレート14
と、図2(a)に示す床置きスタンド15と、図3
(a)に示す床置き壁立て掛けスタンド16とが含まれ
ている。
【0010】パネル型表示装置11の背面には複数のフ
ック(図示せず)が設けられており、これらのフックと
係合してパネル型表示装置11を支持するためのブラケ
ット17が支持プレート14に設けられている。また、
複数種類の配列ピッチを有する複数の穴18も、支持プ
レート14に設けられている。
【0011】更に、支持プレート14のうちでブラケッ
ト17が設けられている面とは反対側の面に、ブラケッ
ト17側の面からの押し出し加工によるしぼりやブリッ
ジ等による突起部(図示せず)が設けられている。この
突起部は、多数の離散的な突起部でもよく、レール状に
連続している突起部でもよい。床置きスタンド15に
は、支持プレート14の下端部が挿入され得る溝21が
設けられている。
【0012】以上の様な支持装置13を用いてパネル型
表示装置11を壁掛け型にするためには、図1(a)に
示す様に、支持プレート14の穴18に前面側から木ね
じ22を挿通する。そして、図1(b)に示す様に、木
ねじ22を壁23中の柱に螺入することによって支持プ
レート14を壁23に固定し、壁23に固定された支持
プレート14のブラケット17にパネル型表示装置11
の背面のフックを引っ掛けることによってパネル型表示
装置11を支持する。
【0013】なお、支持プレート14を壁23に固定し
た状態でも、支持プレート14のうちでブラケット17
が設けられている面とは反対側の面に設けられている突
起部が壁23に当接することによって、支持プレート1
4と壁23との間に空間が確保されている。
【0014】支持装置13を用いてパネル型表示装置1
1を床置き型にするためには、図2(b)に示す様に、
床24上に置かれている床置きスタンド15の溝21に
支持プレート14の下端部を挿入することによって支持
プレート14を床置きスタンド15に固定する。そし
て、支持プレート14のブラケット17にパネル型表示
装置11の背面のフックを引っ掛けることによってパネ
ル型表示装置11を支持する。
【0015】この場合、パネル型表示装置11の荷重と
支持プレート14の荷重とは床置きスタンド15が負担
する。従って、パネル型表示装置11と支持プレート1
4とが転倒しない様に、床置きスタンド15の底面積が
広く且つ床置きスタンド15の重量が比較的重い必要が
ある。
【0016】支持装置13を用いてパネル型表示装置1
1を床置き壁立て掛け型にするためには、図3(a)に
示す様に、支持プレート14の下端部の穴18に背面側
から木ねじ22を挿通し、図3(b)に示す様に、木ね
じ22を床置き壁立て掛けスタンド16の背面に螺入す
ることによって支持プレート14を床置き壁立て掛けス
タンド16に固定する。
【0017】一方、図3(a)に示す様に、支持プレー
ト14の上端部の穴18に前面側から木ねじ22を挿通
し、図3(b)に示す様に、床置き壁立て掛けスタンド
16を床24と壁23との角部に立て掛け、木ねじ22
を壁23中の柱に螺入することによって、支持プレート
14を壁23に固定する。
【0018】そして、床置き壁立て掛けスタンド16と
壁23とに固定された支持プレート14のブラケット1
7にパネル型表示装置11の背面のフックを引っ掛ける
ことによってパネル型表示装置11を支持する。この場
合、パネル型表示装置11の荷重と支持プレート14の
荷重とは床置き壁立て掛けスタンド16が負担し、パネ
ル型表示装置11と支持プレート14との転倒を壁23
が防止する。
【0019】従って、床置き壁立て掛けスタンド16の
底面積は、図2に示した床置き型にするための床置きス
タンド15の底面積より狭くてよく、支持プレート14
の上端部の穴18に前面側から挿通して壁23中の柱に
螺入する木ねじ22の数も、図1に示した壁掛け型にす
る場合よりも少なくてよい。
【0020】なお、以上の実施形態では支持プレート1
4のブラケット17にパネル型表示装置11の背面のフ
ックを引っ掛けることによってパネル型表示装置11を
支持プレート14で支持しているが、他の構造によって
パネル型表示装置11を支持プレート14で支持しても
よい。
【0021】
【発明の効果】請求項1に係るパネル型表示装置の支持
装置では、支持部材と床置き部材と床置き壁立て掛け部
材との組み合わせを変更するだけで、パネル型表示装置
を壁掛け型と床置き型と床置き壁立て掛け型との何れに
もすることができる。このため、設計が一度で済み、金
型が少なくてよく、汎用性が高くて大量生産が可能であ
るので、低コストである。
【0022】請求項2に係るパネル型表示装置の支持装
置では、支持部材の穴に挿通した木ねじを壁中の柱に螺
入することによって支持部材を壁に固定する場合に、柱
の配列ピッチが異なる壁にも支持部材を固定することが
できるので、汎用性が更に高くて、更に低コストであ
る。
【0023】請求項3に係るパネル型表示装置の支持装
置では、支持部材を壁に固定した状態でも支持部材と壁
との間に空間を確保することができるので、この空間を
通風用やコードの配線用等に利用することができて、パ
ネル型表示装置の動作の安定性や外観等を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の一実施形態の第1の使用方法を示
しており、(a)は組立前の斜視図、(b)は組立後の
斜視図である。
【図2】一実施形態の第2の使用方法を示しており、
(a)は組立前の斜視図、(b)は組立後の斜視図であ
る。
【図3】一実施形態の第3の使用方法を示しており、
(a)は組立前の斜視図、(b)は組立後の斜視図であ
る。
【図4】本願の発明の一従来例の斜視図である。
【符号の説明】
11…パネル型表示装置、13…支持装置、14…支持
プレート(支持部材)、15…床置きスタンド(床置き
部材)、16…床置き壁立て掛けスタンド(床置き壁立
て掛け部材)、17…ブラケット(支持部)、18…穴
(第2及び第3の被固定部)、21…溝(第1の固定
部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材と床置き部材と床置き壁立て掛
    け部材とが含まれており、 パネル型表示装置を支持するための支持部と、前記床置
    き部材に固定されるための第1の被固定部と、前記床置
    き壁立て掛け部材に固定されるための第2の被固定部
    と、壁に固定されるための第3の被固定部とが、前記支
    持部材に設けられており、 前記支持部材を前記第1の被固定部において固定するた
    めの第1の固定部が前記床置き部材に設けられており、 前記支持部材を前記第2の被固定部において固定するた
    めの第2の固定部が前記床置き壁立て掛け部材に設けら
    れており、 前記床置き部材に固定されている前記支持部材で前記パ
    ネル型表示装置が支持される状態では、前記パネル型表
    示装置の荷重と前記支持部材の荷重とを前記床置き部材
    が負担し、 前記床置き壁立て掛け部材と前記壁とに固定されている
    前記支持部材で前記パネル型表示装置が支持される状態
    では、前記パネル型表示装置の荷重と前記支持部材の荷
    重とを前記床置き壁立て掛け部材が負担することを特徴
    とするパネル型表示装置の支持装置。
  2. 【請求項2】 複数種類の配列ピッチを有する複数の穴
    が前記第3の被固定部であることを特徴とする請求項1
    記載のパネル型表示装置の支持装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材のうちで前記壁との対向面
    に突起部が設けられていることを特徴とする請求項1記
    載のパネル型表示装置の支持装置。
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