JP2002000358A - 収納ラック - Google Patents

収納ラック

Info

Publication number
JP2002000358A
JP2002000358A JP2000183948A JP2000183948A JP2002000358A JP 2002000358 A JP2002000358 A JP 2002000358A JP 2000183948 A JP2000183948 A JP 2000183948A JP 2000183948 A JP2000183948 A JP 2000183948A JP 2002000358 A JP2002000358 A JP 2002000358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
storage rack
mounting bracket
plate
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000183948A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Tanaka
伸明 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000183948A priority Critical patent/JP2002000358A/ja
Publication of JP2002000358A publication Critical patent/JP2002000358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな収納スペースを確保でき、しかも、取
付金具の取り付け作業が容易な収納ラックを提供する。 【解決手段】 収納ラックSの左右の補強板14に、取
付穴14aを垂直方向及び水平方向に整列して多数形成
し、これら取付穴14aから2つを選んで取付金具20
の一対の挿入部23を挿入する。そして、取付金具20
の水平板21に置き台30を載せ、ねじ止めすることに
よって、左右の補強板14間に置き台30を架け渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、収納ラックに関
する。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10は、従来の収納ラックの
一例を示したものである。このラックは、左右側部の梁
1にネジックレール2が垂直にねじ止めされている。こ
のネジックレール2に取付金具3が、ナットプレート4
を用いて所望の高さにねじ止めされている。そして、左
右の取付金具3間に置き台5が架け渡され、この置き台
5と取付金具3とがねじ止めされている。この置き台5
に収納対象が載せられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構造では、
取付金具3が梁1からネジックレール2の寸法分だけ内
側に離れている。したがって、それだけ置き台5の左右
の幅が狭まり、ひいては、収納スペースが小さくなって
いる。また、取付金具3を、ナットプレート4を用いて
ネジックレール2に連結するのは容易でない。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、大きな収納スペースを確保でき、しか
も、取付金具の取り付け作業が容易な収納ラックを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明は、ラック本体の垂直をなす左右一対の
側部間に、取付金具を介して置き台を水平に架け渡した
収納ラックにおいて、上記一対の側部には、互いの対向
面に複数の取付穴が垂直方向及び水平方向に整列して形
成されており、上記取付金具が、選択された取付穴に挿
入される挿入部と、この挿入部に連なり、上記対向面か
ら突出された水平板とを有し、この水平板に上記置き台
が載せられ、ねじ止めされることを特徴とする。
【0005】第2の発明は、第1の発明において、上記
挿入部が、上記取付穴とほぼ同形、同大の断面をなして
いることを特徴とする。第3の発明は、第1の発明にお
いて、上記取付金具が、金属板で構成され、この金属板
を折り曲げることによって、上記水平板と挿入部とが形
成されていることを特徴とする。
【0006】第4の発明は、第1〜第3の発明におい
て、上記置き台の左右の各縁部が、単一の取付金具で支
持されており、上記水平板が、上記側部に沿って水平に
長く延び、その両端部に上記挿入部が一対をなして配さ
れていることを特徴とする。第5の発明は、第1〜第3
の発明において、上記一対の側部の各々には、複数の取
付金具が水平方向に離れて配され、これら複数の取付金
具によって上記置き台の左右の各縁部が支持されている
ことを特徴とする。
【0007】第6の発明は、第1〜第5の発明におい
て、上記取付金具が、上記水平板と挿入部との境におい
て上に突出された倒れ止め部をさらに有し、この倒れ止
め部が、上記置き台の縁面に添っていることを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照して説明する。図1〜図4は、本発明の第1実施
形態に係る収納ラックSを示したものである。この収納
ラックSは、例えば水利監視システムにおける情報処理
装置等の収納に用いられているが、これに限定されるも
のではない。図1に示すように、収納ラックSは、ラッ
ク本体10と、このラック本体10に取付金具20を介
して設けられた複数段の置き台30(棚板、シャーシ
部)とを備えている。
【0009】図1及び図2に示すように、ラック本体1
0は、左右一対の垂直な側部11と、これら側部11の
上下両端に配された四角形の天蓋15及び下台16とを
有している。各側部11は、前後の端部に配された柱1
2と、これら柱12間を覆うように取り付けられた側板
13及び補強板14とを備えている。補強板14は、柱
12の内側に固定され、梁として機能している。図3及
び図4に示すように、補強板14には、上記取付金具2
0のための四角形状の取付穴14aが、垂直方向及び水
平方向に整列して多数形成されている。
【0010】取付金具20は、1枚の金属板をプレス成
形により折り曲げて形成したものであり、前後方向に延
びる水平板21及び垂直板22を有し、垂直板22の上
端縁に水平板21が連なっている。垂直板22の上端に
は、水平板21より上に突出する延出部22a(倒れ止
め部)が設けられている。垂直板22の前後両端には、
水平板21の逆側に突出された一対の挿入部23が設け
られている。挿入部23は、垂直な板状をなしている。
なお、取付金具20は、水平に並んだ4つの取付穴14
aにわたる長さを有しているが、3つの取付穴14aに
わたる長さになっていてもよく、5以上の取付穴14a
にわたる長さになっていてもよい。
【0011】この取付金具20が、補助板14の前後方
向の中央部に位置されるようにして、一対の挿入部23
が、補強板14の同一水平線上に位置する2つの取付穴
14aにそれぞれ挿入されている。これによって、垂直
板22が補強板14に添わされ、水平板21が補強板1
4からほぼ直角に突出されている。なお、挿入部23
は、取付穴14aに単に挿入されているだけであり、引
っ掛けられてはいない。
【0012】取付金具20は、左右の補強板14に対に
なって水平に対峙するように取り付けられている(図1
及び図2参照)。これら左右一対の取付金具20の水平
板21間に上記置き台30が架け渡され、置き台30の
左右の各縁部が、単一の取付金具20で支持されてい
る。そして、この置き台30と取付金具20の水平板2
1とが、ねじ39によって止められている。水平板21
及び置き台30には、ねじ39のための穴21a,30
aがそれぞれ形成されている。
【0013】作用を説明する。収納ラックSでは、取付
金具20が、梁に相当する補強板14に直接取り付けら
れている。したがって、取付金具のためのネジックレー
ルが不要であり、置き台30の左右の幅を大きくでき、
ひいては大きな収納スペースを確保することができる。
また、部品点数が減るため、材料コストを低廉化でき
る。取付金具20は、金属板をプレス成形することによ
って形成されているので、簡単、かつ、安価に製造する
ことができる。
【0014】取付金具20の補強板14への取り付け作
業は、挿入部23を取付穴14aに単に挿入するだけで
よく、引っ掛ける必要がないので、極めて容易である。
図5に示すように、この取り付け作業後に、左右一対の
取付金具20の水平板21に置き台30を載せると、左
右の取付金具20が傾き、延出部22aが置き台30の
周縁の枠31に当たる。(なお、図5において、取付金
具20の傾きは誇張して示してある。)これによって、
取付金具20を取付穴14aから脱落不能にするととも
に、置き台30を仮支持することができる。ひいては、
置き台30の水平板21へのねじ止めを容易に行うこと
ができる。上記のように、挿入部23が取付穴14aに
引っ掛けられていないので、収納ラックSの解体時や、
置き台30の高さを変える際、取付金具20を取付穴1
4aから極めて容易に取り外すことができる。なお、取
付穴14aは、補強板14の垂直方向に整列して多数配
されているので、置き台30の高さを細かく調節するこ
とができる。
【0015】次に、本発明の他の実施形態を説明する。
以下の実施形態において、上記第1実施形態と重複する
構成については、図面に同一符号を付して説明を省略す
る。図6は、本発明の第2実施形態に係る取付金具20
Aを示したものである。取付金具20Aには、延出部2
2a(倒れ止め部)が設けられていない。これによっ
て、置き台30の左右の幅を延出部22aの厚さ分だけ
大きくすることができ、それだけ収納スペースを大きく
することができる。この第2実施形態では、左右一対の
取付金具20Aの水平板21に置き台30をねじ止めし
た段階で、取付金具20Aを脱落不能にすることができ
る。
【0016】図7は、本発明の第3実施形態を示したも
のである。この実施形態に係る取付金具20Bの挿入部
23Bは、プレス成形された水平板21及び垂直板22
とは別体をなし、直方体形状の鋼材で構成され、垂直板
22に溶接されている。この挿入部23Bは、取付穴1
4aとほぼ同形、同大の断面をなしている。これによっ
て、取付穴14aに挿入した挿入部23B、ひいては取
付金具20Bのガタツキを防ぐことができる。
【0017】図8は、本発明の第4実施形態を示したも
のである。この実施形態に係る取付金具20Cは、前後
方向の長さが上記取付金具20,20A,20Bより小
さく、2つの取付穴14a間の距離とほぼ等しい。左右
の補強板14の各々には、この取付金具20Cが水平に
離れて2つ(複数)配置されている。各取付金具20C
の一対の挿入部23は、隣り合う2つの取付穴14aに
それぞれ挿入されている。これら2つの取付金具20C
の水平板21どうしによって置き台30の左右の各縁部
が支持されている。
【0018】なお、補強板14には、多数の取付穴14
aが垂直方向及び水平方向に整列して配されているの
で、同一のラック本体10について、第1〜第4実施形
態の取付金具20,20A,20B,20Cの何れをも
用いることができる。
【0019】本発明は、上記実施の形態に限定されず、
種々の改変が可能である。例えば、水平板21が垂直板
22の下端に連なっていてもよい。第1〜第3実施形態
において、取付穴14aを、挿入部23とほぼ同じ幅の
スリット状にしてもよい。第4実施形態において、一対
の挿入部23を同一(1つ)の取付穴14aに入れるよ
うにし、垂直部22の上端部と下端部が補強板14の内
側面に当たるようにしてもよい。また、これら一対の板
状をなす挿入部23を、1つの直方体形状の挿入部23
Bに代えてもよい。すなわち、取付金具20Cが挿入部
23Bを1つしか有していなくてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明では、
大きな収納スペースを確保することができる。また、取
付金具の取り付け、取り外しを容易に行うことができ
る。第2の発明では、取付金具のガタツキを防ぐことが
できる。第3の発明では、取付金具を簡単、かつ安価に
製造できる。第4の発明では、置き台の左右の各縁部
を、単一の取付金具で支持することができる。第5の発
明では、置き台の左右の各縁部を、複数の取付金具で支
持することができる。第6の発明では、倒れ止め部によ
って、取付金具を脱落不能にするとともに、置き台を仮
支持することができ、ひいては、置き台の水平板へのね
じ止めを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る収納ラックの正面
図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】上記収納ラックの一部分の分解斜視図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う上記収納ラックの断面図
である。
【図5】上記収納ラックを、取付金具に置き台を載置
後、ねじ止め前の状態で示す正面断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る取付金具の斜視図
である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る取付金具の斜視図
である。
【図8】本発明の第4実施形態に係る取付金具の斜視図
である。
【図9】従来の収納ラックの一例を示す平面断面図であ
る。
【図10】上記従来の収納ラックの一部分の分解斜視図
である。
【符号の説明】
S 収納ラック 10 ラック本体 11 側部 14a 取付穴 20,20A,20B,20C 取付金具 21 水平板 22a 延出部(倒れ止め部) 23,23B 挿入部 30 置き台

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラック本体の垂直をなす左右一対の側部
    間に、取付金具を介して置き台を水平に架け渡した収納
    ラックにおいて、上記一対の側部には、互いの対向面に
    複数の取付穴が垂直方向及び水平方向に整列して形成さ
    れており、上記取付金具が、選択された取付穴に挿入さ
    れる挿入部と、この挿入部に連なり、上記対向面から突
    出された水平板とを有し、この水平板に上記置き台が載
    せられ、ねじ止めされることを特徴とする収納ラック。
  2. 【請求項2】 上記挿入部が、上記取付穴とほぼ同形、
    同大の断面をなしていることを特徴とする請求項1に記
    載の収納ラック。
  3. 【請求項3】 上記取付金具が、金属板で構成され、こ
    の金属板を折り曲げることによって、上記水平板と挿入
    部とが形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の収納ラック。
  4. 【請求項4】 上記置き台の左右の各縁部が、単一の取
    付金具で支持されており、上記水平板が、上記側部に沿
    って水平に長く延び、その両端部に上記挿入部が一対を
    なして配されていることを特徴とする請求項1〜3の何
    れかに記載の収納ラック。
  5. 【請求項5】 上記一対の側部の各々には、複数の取付
    金具が水平方向に離れて配され、これら複数の取付金具
    によって上記置き台の左右の各縁部が支持されているこ
    とを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の収納ラッ
    ク。
  6. 【請求項6】 上記取付金具が、上記水平板と挿入部と
    の境において上に突出された倒れ止め部をさらに有し、
    この倒れ止め部が、上記置き台の縁面に添っていること
    を特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の収納ラッ
    ク。
JP2000183948A 2000-06-20 2000-06-20 収納ラック Pending JP2002000358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000183948A JP2002000358A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 収納ラック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000183948A JP2002000358A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 収納ラック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002000358A true JP2002000358A (ja) 2002-01-08

Family

ID=18684448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000183948A Pending JP2002000358A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 収納ラック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002000358A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101320361B1 (ko) * 2011-01-24 2013-10-23 한국과학기술원 모듈식 수납장치
KR20190020419A (ko) * 2017-08-21 2019-03-04 김기범 타공프레임을 이용한 조립식 수납장

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101320361B1 (ko) * 2011-01-24 2013-10-23 한국과학기술원 모듈식 수납장치
KR20190020419A (ko) * 2017-08-21 2019-03-04 김기범 타공프레임을 이용한 조립식 수납장
KR102095840B1 (ko) * 2017-08-21 2020-04-02 김기범 타공프레임을 이용한 조립식 수납장

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030034717A1 (en) Computer case with an adjustable space
CA2962518C (en) Multi-piece rack shelf
JP3836034B2 (ja) ユニット取付装置およびユニット取付方法
US20020043508A1 (en) Support bracket
JP2002000358A (ja) 収納ラック
JP2570191B2 (ja) ラックマウント金具
JP3807809B2 (ja) 天板連結装置
JPH07101777B2 (ja) 電子装置用架の電子回路ユニット搭載構造
JP4782567B2 (ja) 間仕切パネルへの棚板の取付構造
JPH08131851A (ja) 実験台
JP3186672B2 (ja) 収納庫
JP4220915B2 (ja) システムラックキャビネット
JP2000189258A (ja) 収納棚の防震装置
JP2003046277A (ja) 機器収納用ラック
JP3091103U (ja) 電子機器収納ラック
JP5337003B2 (ja) デスク
JPH02112605U (ja)
JP3057559B2 (ja) 陳列装置のストッカー支持構造
JP2598826Y2 (ja) 分電盤の主幹バー支持台
JP4641642B2 (ja) ハウジングラックの構造
JP3655518B2 (ja) オプション部材の取付構造
JP2514246Y2 (ja) 電子機器用キャビネット
JPH0727654Y2 (ja) 支持レールの取付構造
KR200199569Y1 (ko) 벽면설치용 선반
JPS6342552Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20061023

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20061110

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090924

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100202