JPH0735430Y2 - ラック - Google Patents
ラックInfo
- Publication number
- JPH0735430Y2 JPH0735430Y2 JP4701691U JP4701691U JPH0735430Y2 JP H0735430 Y2 JPH0735430 Y2 JP H0735430Y2 JP 4701691 U JP4701691 U JP 4701691U JP 4701691 U JP4701691 U JP 4701691U JP H0735430 Y2 JPH0735430 Y2 JP H0735430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- storage
- support member
- support
- shelves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Assembled Shelves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、方形体状のフレ−ム
内に収納棚を多段状に組付けてビデオデッキや計測機器
などを適正に格納するラックに関する。
内に収納棚を多段状に組付けてビデオデッキや計測機器
などを適正に格納するラックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のラックとしては、第
6図ないし第8図に示すものが知られており、これを同
図に基いて説明する。
6図ないし第8図に示すものが知られており、これを同
図に基いて説明する。
【0003】即ち、同図中、11は方形体状のフレ−
ム、12は該フレ−ム11を構成する溝形状の型材製支
柱、13は前後に対応する該支柱12間にボルト・ナッ
トの締結部材14を介して架設自在とされたアングル材
製サポ−ト部材、15は該サポ−ト部材13を介してフ
レ−ム11内に組付け自在とされた収納棚で、該収納棚
15は所要の幅と長さを有する棚板16の両側に所要高
の側板17が取付けられると共に、該各側板17の前端
縁には外側方へ向けて欠円形取付け孔を有する取付け板
18が一体に折曲形成されている。
ム、12は該フレ−ム11を構成する溝形状の型材製支
柱、13は前後に対応する該支柱12間にボルト・ナッ
トの締結部材14を介して架設自在とされたアングル材
製サポ−ト部材、15は該サポ−ト部材13を介してフ
レ−ム11内に組付け自在とされた収納棚で、該収納棚
15は所要の幅と長さを有する棚板16の両側に所要高
の側板17が取付けられると共に、該各側板17の前端
縁には外側方へ向けて欠円形取付け孔を有する取付け板
18が一体に折曲形成されている。
【0004】上述の如く構成された従来例は、サポ−ト
部材13を前後に対応する支柱12間に所定間隔をもっ
て多段状に架設せしめ、左右に対応する各サポ−ト部材
13上に収納棚15を載置支持せしめると共に、ボルト
・ナットの締結部材14でもって収納棚15の取付け板
18を前部支柱12の前面に取付ける。そして、ビデオ
デッキや計測機器などの被格納物を収納棚15に収納せ
しめて適正に格納せしめるものである。なお、カ−ドラ
ック19などの場合には、第7図および8図に示すよう
に、収納棚15を取付けることなくサポ−ト部材13の
みでもってラック内に格納保持せしめてもよい。
部材13を前後に対応する支柱12間に所定間隔をもっ
て多段状に架設せしめ、左右に対応する各サポ−ト部材
13上に収納棚15を載置支持せしめると共に、ボルト
・ナットの締結部材14でもって収納棚15の取付け板
18を前部支柱12の前面に取付ける。そして、ビデオ
デッキや計測機器などの被格納物を収納棚15に収納せ
しめて適正に格納せしめるものである。なお、カ−ドラ
ック19などの場合には、第7図および8図に示すよう
に、収納棚15を取付けることなくサポ−ト部材13の
みでもってラック内に格納保持せしめてもよい。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は、収納棚15を直接的にサポ−ト部材13上に載
置支持せしめるにすぎないものであるから、常に、少く
ともサポ−ト部材13における水平部位の厚み分だけ無
駄なスペ−スを惹起せしめるものであって、ひいては、
収納棚15が多段状になるにつれてかかる無駄なスペ−
スが増大し、ラックの有効格納スペ−スを著しく低下せ
しめるものとなっていた。また、第8図に示すように、
上下に対応する収納棚15間の間隙よりサポ−ト部材1
3の前面部が必然的にラックの前面に顕現するため、別
途ラックに所要のカバ−部材を取付ける必要があった。
来例は、収納棚15を直接的にサポ−ト部材13上に載
置支持せしめるにすぎないものであるから、常に、少く
ともサポ−ト部材13における水平部位の厚み分だけ無
駄なスペ−スを惹起せしめるものであって、ひいては、
収納棚15が多段状になるにつれてかかる無駄なスペ−
スが増大し、ラックの有効格納スペ−スを著しく低下せ
しめるものとなっていた。また、第8図に示すように、
上下に対応する収納棚15間の間隙よりサポ−ト部材1
3の前面部が必然的にラックの前面に顕現するため、別
途ラックに所要のカバ−部材を取付ける必要があった。
【0006】この考案は、従来の問題点を一挙に解決
し、ラック本来の格納スペ−スを有効に活用することが
出来るのみならず、サポ−ト部材13を有効に隠蔽する
ことができる便利なラックを提供しようとするものであ
る。
し、ラック本来の格納スペ−スを有効に活用することが
出来るのみならず、サポ−ト部材13を有効に隠蔽する
ことができる便利なラックを提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、この考案は、方形
体状とされたフレ−ム11内に所要の収納棚25・35
がアングル材などよりなるサポ−ト部材13を介して組
付け自在とされてなるラックにおいて、上記収納棚25
・35の両側にはその長手方向に沿って少なくとも下端
部にサポ−ト部材13を嵌め込める凹状部29・39が
形成された構成よりなるものである。
体状とされたフレ−ム11内に所要の収納棚25・35
がアングル材などよりなるサポ−ト部材13を介して組
付け自在とされてなるラックにおいて、上記収納棚25
・35の両側にはその長手方向に沿って少なくとも下端
部にサポ−ト部材13を嵌め込める凹状部29・39が
形成された構成よりなるものである。
【0008】
【作用】各収納棚25・35は、その凹状部29・39
内にサポ−ト部材13を嵌め込むことにより載置支持せ
しめることができるため、間隙を生じることなく上下に
対応する収納棚25・35どうしをラック内に連続的に
組付けることができる。
内にサポ−ト部材13を嵌め込むことにより載置支持せ
しめることができるため、間隙を生じることなく上下に
対応する収納棚25・35どうしをラック内に連続的に
組付けることができる。
【0009】
【実施例】以下に、この考案を図面に示す一実施例につ
いて説明する。第1図は収納棚25を示すもので、同図
中、26は所要の幅と長さを備えた棚板、27は該棚板
26の両側に沿って立設された所要の高さを有する一対
の細長な側板、28は該各側板27の前端縁に外側方へ
向けて一体に折曲形成された欠円形取付孔を有する取付
け板、29は上記収納棚25の両側前端部より後端部方
向へ向けてその上下端に各々形成された凹状部で、該凹
状部29の深さLはサポ−ト部材13を構成するアング
ル材の厚みより若干大とされている。その他は従来例と
同一であり、同一符号は同一部分を示す。
いて説明する。第1図は収納棚25を示すもので、同図
中、26は所要の幅と長さを備えた棚板、27は該棚板
26の両側に沿って立設された所要の高さを有する一対
の細長な側板、28は該各側板27の前端縁に外側方へ
向けて一体に折曲形成された欠円形取付孔を有する取付
け板、29は上記収納棚25の両側前端部より後端部方
向へ向けてその上下端に各々形成された凹状部で、該凹
状部29の深さLはサポ−ト部材13を構成するアング
ル材の厚みより若干大とされている。その他は従来例と
同一であり、同一符号は同一部分を示す。
【0010】上述の如く構成された実施例は、サポ−ト
部材13を前後に対応する支柱12間に所定間隔をもっ
て多段状に架設せしめる。しかるのち、左右に対応する
サポ−ト部材13を凹状部29に嵌め込むことにより収
納棚25を載置支持せしめると共に、ボルト・ナットの
締結部材14でもって取付け板28を前部支柱12の前
面に取付けることによりラック内に順次組付ける(第2
図および第3図参照)。このさい、各サポ−ト部材13
の水平部位は収納棚25の上下凹状部29内に嵌め込ま
れるため、間隙を生じることなく上下に対応する収納棚
25どうしを連続的にラック内に組付けることができる
のみならず、第3図に示すようにラックの前面において
はサポ−ト部材13を有効に隠蔽することができる。
部材13を前後に対応する支柱12間に所定間隔をもっ
て多段状に架設せしめる。しかるのち、左右に対応する
サポ−ト部材13を凹状部29に嵌め込むことにより収
納棚25を載置支持せしめると共に、ボルト・ナットの
締結部材14でもって取付け板28を前部支柱12の前
面に取付けることによりラック内に順次組付ける(第2
図および第3図参照)。このさい、各サポ−ト部材13
の水平部位は収納棚25の上下凹状部29内に嵌め込ま
れるため、間隙を生じることなく上下に対応する収納棚
25どうしを連続的にラック内に組付けることができる
のみならず、第3図に示すようにラックの前面において
はサポ−ト部材13を有効に隠蔽することができる。
【0011】第4図および第5図は他の実施例を示すも
ので、収納棚35の両側下端部にのみ所要の深さLを有
する凹状部29が形成された点が上記実施例と相違し、
他の部分は同一であり、同一符号は同一部分を示す。
ので、収納棚35の両側下端部にのみ所要の深さLを有
する凹状部29が形成された点が上記実施例と相違し、
他の部分は同一であり、同一符号は同一部分を示す。
【0012】なお、上記実施例において、サポ−ト部材
13はアングル材より形成されているが、これに限定さ
れるものでなく、溝型状の型材などを採用することがで
きるものである。また、収納棚25・35は両側に所要
高の側板27が設けられているが、棚板26のみからな
る収納棚にも適用することができるものである。
13はアングル材より形成されているが、これに限定さ
れるものでなく、溝型状の型材などを採用することがで
きるものである。また、収納棚25・35は両側に所要
高の側板27が設けられているが、棚板26のみからな
る収納棚にも適用することができるものである。
【0013】
【考案の効果】この考案によれば以上の次第で、方形状
とされたフレ−ム11内にサポ−ト部材13を介して取
付け自在とされた収納棚25・35の両側には、その長
手方向に沿って少なくとも下端部にサポ−ト部材13を
嵌め込める凹状部29・39が形成されているから、各
収納棚25・35は、その凹状部29・39内にサポ−
ト部材13を嵌め込むことにより載置支持せしめること
ができるため、間隙を生じることなく上下に対応する収
納棚25・35どうしをラック内に連続的に組付けるこ
とができるものであって、ラック本体の格納スペ−スを
有効に活用することができるのみならず、ラックの前面
においてはサポ−ト部材13を確実に隠蔽することがで
きるものである。
とされたフレ−ム11内にサポ−ト部材13を介して取
付け自在とされた収納棚25・35の両側には、その長
手方向に沿って少なくとも下端部にサポ−ト部材13を
嵌め込める凹状部29・39が形成されているから、各
収納棚25・35は、その凹状部29・39内にサポ−
ト部材13を嵌め込むことにより載置支持せしめること
ができるため、間隙を生じることなく上下に対応する収
納棚25・35どうしをラック内に連続的に組付けるこ
とができるものであって、ラック本体の格納スペ−スを
有効に活用することができるのみならず、ラックの前面
においてはサポ−ト部材13を確実に隠蔽することがで
きるものである。
【図1】この考案にかかる収納棚25を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】同収納棚25の組付け状態を示す側面図であ
る。
る。
【図3】同収納棚25の組付け状態を示す一部拡大正面
図である。
図である。
【図4】他の実施例を示す斜視図である。
【図5】図4のA部拡大側面図である。
【図6】従来の収納棚15を示す斜視図である。
【図7】同収納棚15の組付け状態を示す側面図であ
る。
る。
【図8】同収納棚15の組付け状態を示す一部拡大正面
図である。
図である。
11 フレ−ム 13 サポ−ト部材 25 収納棚 29 凹状部 35 収納棚 39 凹状部
Claims (1)
- 【請求項1】方形体状とされたフレ−ム11内に所要の
収納棚25・35がアングル材などよりなるサポ−ト部
材13を介して組付け自在とされてなるラックにおい
て、上記収納棚25・35の両側にはその長手方向に沿
って少なくとも下端部にサポ−ト部材13を嵌め込める
凹状部29・39が形成されてなることを特徴とするラ
ック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4701691U JPH0735430Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4701691U JPH0735430Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ラック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04131984U JPH04131984U (ja) | 1992-12-04 |
JPH0735430Y2 true JPH0735430Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31926328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4701691U Expired - Lifetime JPH0735430Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0735430Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP4701691U patent/JPH0735430Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04131984U (ja) | 1992-12-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |