JPH0734629Y2 - ビデオテープ陳列棚 - Google Patents

ビデオテープ陳列棚

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JPH0734629Y2
JPH0734629Y2 JP1990406233U JP40623390U JPH0734629Y2 JP H0734629 Y2 JPH0734629 Y2 JP H0734629Y2 JP 1990406233 U JP1990406233 U JP 1990406233U JP 40623390 U JP40623390 U JP 40623390U JP H0734629 Y2 JPH0734629 Y2 JP H0734629Y2
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JP
Japan
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video tape
receiver
video
display shelf
attached
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JP1990406233U
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JPH0493659U (ja
Inventor
正志 滝波
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株式会社北陸サウンド・サービス
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は小さいスペースにてより
多くのビデオテープを陳列することのできる棚に関する
ものである。
【0002】
【従来技術】ビデオショップでは、数多くのビデオテー
プが陳列棚に陳列されているが、基本的には顧客に内容
が一目でわかるような配列であることが必要となる。し
たがって、従来では図4に示すごとく、垂直に起立する
支柱(イ) に複数台(ロ) 、(ロ)…が一定間隔毎に取着され
て陳列棚を構成し、上記台(ロ) 上に点線で示すような配
置にてビデオテープが陳列されている。台(ロ) はその下
端に受けを形成していて多少傾斜し、ビデオテープはそ
の表面が見えるような陳列形態を採用している。
【0003】しかし、このような形態でビデオテープを
陳列する場合、すなわち、上記支柱(イ) に台(ロ) 、(ロ)
…を取着する場合、取着される台(ロ) 、(ロ) …の段数に
は限度があって、少なくともビデオテープの高さ以上に
台(ロ) 、(ロ) 間のピッチ間距離を縮めることはできな
い。しかし、図5に示すような陳列棚であるならば、各
台(ハ) 、(ハ) …間をビデオテープの高さ以下にして、段
数を増すことは可能となるが、その分だけ奥行き寸法L
が大きくなってしまい、ビデオショップの床面積の制約
からこのような型式の陳列棚を使用することもできな
い。勿論、ビデオテープを縦置きに配列するならば、よ
り多数を陳列可能とするが、表面を向けなければその内
容がわからず、陳列効果をなさない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】このように、従来のビ
デオテープ陳列棚には上記のごとき問題があり、常に増
加するビデオテープの陳列に対処し切れないのが実状で
ある。本考案が解決しようとする課題はこれら問題点で
あって、床面積を制約することなしに台の段数を増加
し、しかも陳列したビデオテープが顧客の目に留まり易
い陳列棚を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のビデオテープ陳
列棚は上記課題を解決するために、次のような手段を講
じている。すなわち、支柱に受けを取着したものであっ
て、支柱は所定間隔をおいて複数本起立した本体として
構成する。又受けは概略U型断面を成す長尺材であり、
該受けの開口を斜め上方へ向けて支柱に取着する。した
がって、受けに載せられるビデオテープは斜め上方へ傾
斜して配置されるため、ビデオテープの上部は上記支柱
から所定の隙間(空間)が生じ、該空間に別の受けを取
着することができる。すなわち、各受けの間隔はビデオ
テープの高さより小さくなり、所定高さの支柱に数多く
の受けを取着できる。以下、本考案に係る実施例を図面
に基づき詳細に説明する。
【0006】
【実施例】図1は本考案のビデオテープ陳列棚を示す実
施例であって、1は本体、2は受けを示す。上記本体1
は垂直に起立する2本の支柱3a、3bを有し、該支柱
3a、3bを垂直に起立させる脚4a、4bをその下端
に形成し、又支柱3a、3bの上・下端は連結桟5a、
5bにより互いに連結されて、一種の直方形枠体を構成
している。そして前記受け2、2…は支柱3a、3bに
所定の間隔をおいて水平に取着される。
【0007】図2は受け2にビデオテープ6を配置した
場合の断面を示しており、同図に示すように、概略U型
断面を持ち、斜め上方に開口した状態で支柱3に固定さ
れ、該開口にビデオテープ6の下端部が嵌入して配置さ
れる。この受け2は概略U型断面に止着片7を一体化し
た長尺材から成り、上記止着片7を介してビス止めされ
ている訳であるが、各受け2、2…間距離Hはビデオテ
ープの高さより小さくなっており、斜め上方に向いて開
口した受け2は同図のように互いに干渉することなくビ
デオテープ6、6…を配置する。
【0008】ところでこのような受け2はアルミ合金材
を押出し成形したり、金属板を曲げ成形、時には樹脂を
射出成形してもよいが、上記止着片7を別部材にて構成
することもできる。すなわち、U型断面の長尺材を別の
止金具によって支柱3に取着する場合であり、図3はそ
の具体例を示す。
【0009】8は止金具を示し、該止金具8は受け2を
保持するための保持部9を有すとともに、ツメ10a、10
bを持ち、支柱3に形成した係止溝11、11にツメ10
a、10bが係止される。勿論、上記止金具8は他に色々
な形態が考えられ得るが、本考案は上記受け2の取着手
段を限定しない。以上述べたように、本考案のビデオテ
ープ陳列棚は、垂直に起立する支柱を持った本体の該支
柱に、概略U型断面の受けを、斜め上方にその開口を向
けて取着し、各受け間ピッチをビデオテープ高さよりも
小さくしたものであり、次のような効果を得ることがで
きる。
【0010】
【考案の効果】このように本考案のビデオテープ陳列棚
は、ビデオテープを配置する受けを概略U型断面とし
て、その開口を斜め上方に向けて垂直に起立する支柱に
取着するために、該受けに配置されるビデオテープは同
じく斜め上方に傾斜する。したがって、各受け間ピッチ
をビデオテープの高さより小さくすることができ、所定
高さの支柱により多くの受けを取着することが可能とな
る。すなわち、同じ大きさの本体に陳列されるビデオテ
ープの本数はかなり多くなる。しかも、該受けは従来使
用の本体支柱に取着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のビデオテープ陳列棚の実施例を示す。
【図2】受けにビデオテープを配置した状態の側面図。
【図3】受けの取着形態を示す、別の実施例。
【図4】従来の陳列棚を示す。
【図5】従来の陳列棚を示す。
【符合の説明】1 本体 2 受け 3 支柱 6 ビデオテープ 7 止着片 8 止金具 9 保持部 10 ツメ 11 係止溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に対して垂直に起立する支柱を持っ
    た本体の該支柱に、ビデオテープを載せて陳列するため
    の受けを取着して成るビデオテープ陳列棚において、上
    記受けを概略U型断面の長尺材とし、受けの開口を斜め
    上方に向けて支柱に止着し、各受け間ピッチをビデオテ
    ープ高さ寸法より小さくしたことを特徴とするビデオテ
    ープ陳列棚。
JP1990406233U 1990-12-27 1990-12-27 ビデオテープ陳列棚 Expired - Fee Related JPH0734629Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0493659U JPH0493659U (ja) 1992-08-14
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119067U (ja) * 1989-03-06 1990-09-25

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JPH0493659U (ja) 1992-08-14

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