JP2572856Y2 - 陳列台用フレーム - Google Patents
陳列台用フレームInfo
- Publication number
- JP2572856Y2 JP2572856Y2 JP1993026343U JP2634393U JP2572856Y2 JP 2572856 Y2 JP2572856 Y2 JP 2572856Y2 JP 1993026343 U JP1993026343 U JP 1993026343U JP 2634393 U JP2634393 U JP 2634393U JP 2572856 Y2 JP2572856 Y2 JP 2572856Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- display stand
- support
- pair
- pedestal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Display Racks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、商品陳列台を組立てる
際に使用する陳列台用フレームに関する。
際に使用する陳列台用フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の商品陳列台、例えば、上段棚と下
段棚とからなる2段ワゴンタイプの場合、各棚の高さは
固定で、且つ、上下段棚の各大きさは同一なものがほと
んどであった。
段棚とからなる2段ワゴンタイプの場合、各棚の高さは
固定で、且つ、上下段棚の各大きさは同一なものがほと
んどであった。
【0003】そして、店舗面積が小さく、且つ、季節商
品を多く取扱う店舗においては、商品を入れ変える場合
においても、同じ商品陳列台を使用することが、倉庫等
の関係から望ましい。
品を多く取扱う店舗においては、商品を入れ変える場合
においても、同じ商品陳列台を使用することが、倉庫等
の関係から望ましい。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記商品陳列
台では、下記各要請等が存在するため、対応が困難で、
別々の商品陳列台を準備する必要がある。
台では、下記各要請等が存在するため、対応が困難で、
別々の商品陳列台を準備する必要がある。
【0005】子供用の商品と、大人用の商品の場合、
高さを変える必要がある。
高さを変える必要がある。
【0006】陳列しようとする商品が前の商品と、又
は、上段棚と下段棚に陳列しようとする商品の数量や嵩
が異なるような場合、上段棚と下段棚の大きさを変える
必要がある。
は、上段棚と下段棚に陳列しようとする商品の数量や嵩
が異なるような場合、上段棚と下段棚の大きさを変える
必要がある。
【0007】下段棚の部位をオープンスペースにし
て、上段棚を展示品として、下段棚部位に在庫品等を収
納したい。
て、上段棚を展示品として、下段棚部位に在庫品等を収
納したい。
【0008】 本考案は、上記にかんがみて、陳列商品
を変更した場合等においても、それに対応した陳列台を
準備する必要のない陳列台用フレームを提供することを
目的とする。
を変更した場合等においても、それに対応した陳列台を
準備する必要のない陳列台用フレームを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を下
記構成により解決するものである。
記構成により解決するものである。
【0010】 商品陳列台を組立てる際に使用する陳列
台用フレームであって、下柱部の下端にアングル状の台
座結合部が形成された一対の下支柱と、上端に上段棚を
脱着可能なアングル状の棚受け部が形成された一対の上
柱部が相互に横梁で棚受け部の直下部位を連結された上
支柱とからなり、前記下支柱と前記上支柱は、各柱部を
介して相互にテレスコピックに結合されるとともに、両
者間に前記棚受け部の高さ位置を固定する止め対偶が形
成されていることを特徴とする。
台用フレームであって、下柱部の下端にアングル状の台
座結合部が形成された一対の下支柱と、上端に上段棚を
脱着可能なアングル状の棚受け部が形成された一対の上
柱部が相互に横梁で棚受け部の直下部位を連結された上
支柱とからなり、前記下支柱と前記上支柱は、各柱部を
介して相互にテレスコピックに結合されるとともに、両
者間に前記棚受け部の高さ位置を固定する止め対偶が形
成されていることを特徴とする。
【0011】
【考案の作用・効果】この考案に係る陳列台用フレーム
は、上記構成により、下記作用・効果を奏する。
は、上記構成により、下記作用・効果を奏する。
【0012】支柱を上下に分割し、高さ調整自在とした
ので、商品陳列用上段棚の高さの調節が可能となる。こ
のため、子供用の商品と、大人用の商品の場合、高さを
変える必要がある場合等に容易に対応できる。
ので、商品陳列用上段棚の高さの調節が可能となる。こ
のため、子供用の商品と、大人用の商品の場合、高さを
変える必要がある場合等に容易に対応できる。
【0013】また、棚受け部は上段棚を脱着できるの
で、奥行の異なる上段棚に変更することができる。この
ため、上段棚と下段棚の大きさを変える必要がある等の
場合に容易に対応できる。
で、奥行の異なる上段棚に変更することができる。この
ため、上段棚と下段棚の大きさを変える必要がある等の
場合に容易に対応できる。
【0014】さらに、台座結合部の存在により、下段棚
等の台座を脱着可能とすることができる。このため、下
段棚(枠)の代わりに台座用結合部に角棒状のオープン
スペース用台を結合させれば、オープンスペースが形成
できる。このため、在庫品等を収納したい等の場合に容
易に対応できる。
等の台座を脱着可能とすることができる。このため、下
段棚(枠)の代わりに台座用結合部に角棒状のオープン
スペース用台を結合させれば、オープンスペースが形成
できる。このため、在庫品等を収納したい等の場合に容
易に対応できる。
【0015】従って、本考案の陳列台用フレームは、陳
列商品の変更した場合等においても、それに対応した陳
列台を別に準備する必要がなく、店舗面積が小さく、且
つ、季節商品を多く取扱う店舗に好適である。
列商品の変更した場合等においても、それに対応した陳
列台を別に準備する必要がなく、店舗面積が小さく、且
つ、季節商品を多く取扱う店舗に好適である。
【0016】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0017】 図1に示す如く、下柱部1の下端に台座
結合部3が形成された一対の下支柱5と、上端に上段棚
7を脱着可能な棚受け部9が形成された一対の上柱部1
1が相互に横梁13で棚受け部9の直下部位を連結され
た上支柱15とからなる。そして、下支柱5と上支柱1
5は、各柱部7、11を介して相互にテレスコピックに
結合されるとともに、両者間に棚受け部9の高さ位置を
固定する止め対偶17が形成されている。なお、必然的
ではないが、横梁13もテレスコピックとすれば、上・
下段棚の立て幅調整も可能となる。
結合部3が形成された一対の下支柱5と、上端に上段棚
7を脱着可能な棚受け部9が形成された一対の上柱部1
1が相互に横梁13で棚受け部9の直下部位を連結され
た上支柱15とからなる。そして、下支柱5と上支柱1
5は、各柱部7、11を介して相互にテレスコピックに
結合されるとともに、両者間に棚受け部9の高さ位置を
固定する止め対偶17が形成されている。なお、必然的
ではないが、横梁13もテレスコピックとすれば、上・
下段棚の立て幅調整も可能となる。
【0018】具体的には、図2・3に示す如く、下支柱
5の台座結合部3は、アングル鋼で形成され、台座(下
段棚31又はオープンスペース用台座33)の一側角部
にかぶせてねじ結合されている。また、上支柱15の棚
受け部9は、上記下支柱5の台座結合部3と同様、台座
結合部3と同一長さにアングル鋼で形成されている。
5の台座結合部3は、アングル鋼で形成され、台座(下
段棚31又はオープンスペース用台座33)の一側角部
にかぶせてねじ結合されている。また、上支柱15の棚
受け部9は、上記下支柱5の台座結合部3と同様、台座
結合部3と同一長さにアングル鋼で形成されている。
【0019】ここで下段棚31は、一枚板でもよいが、
棚枠35と棚板本体37とからなり、棚枠35は、角パ
イプ鋼で形成された矩形の外枠35aの内側が、前後方
向に角パイプの断面高さより低い断面高さの複数本のチ
ャンネル鋼からなる補強梁35bで橋渡しされている。
そして、外枠35aの四隅にキャスター39が取付けら
れている。キャスター39の代わりに下段棚31を浮か
すための座脚部としてもよい。上記棚枠35の外枠内側
には、一枚または複数枚の棚板本体19を着脱自在に嵌
め込み可能となっている。
棚枠35と棚板本体37とからなり、棚枠35は、角パ
イプ鋼で形成された矩形の外枠35aの内側が、前後方
向に角パイプの断面高さより低い断面高さの複数本のチ
ャンネル鋼からなる補強梁35bで橋渡しされている。
そして、外枠35aの四隅にキャスター39が取付けら
れている。キャスター39の代わりに下段棚31を浮か
すための座脚部としてもよい。上記棚枠35の外枠内側
には、一枚または複数枚の棚板本体19を着脱自在に嵌
め込み可能となっている。
【0020】 また、オープンスペース用台座33は、
角柱状の台座本体33aの内側に突出する安定座部33
bが形成されている構成である。この安定座部33bの
存在により、他の陳列台の上に載せた場合、少しのすれ
は補完でき安定性に優れる。
角柱状の台座本体33aの内側に突出する安定座部33
bが形成されている構成である。この安定座部33bの
存在により、他の陳列台の上に載せた場合、少しのすれ
は補完でき安定性に優れる。
【0021】下柱部1が角パイプ鋼で形成されるととも
に、上柱部11が角パイプ鋼に摺動嵌合可能な断面のチ
ャンネル鋼で形成されて、下支柱5と上支柱9とがテレ
スコピックに結合されている。この関係は逆、即ち、上
柱部11が角パイプ鋼で、下柱部5がチャンネル鋼であ
ってもよい。
に、上柱部11が角パイプ鋼に摺動嵌合可能な断面のチ
ャンネル鋼で形成されて、下支柱5と上支柱9とがテレ
スコピックに結合されている。この関係は逆、即ち、上
柱部11が角パイプ鋼で、下柱部5がチャンネル鋼であ
ってもよい。
【0022】止め対偶17は、特に限定されないが、下
柱部5の一側に雌ねじ部が形成されるとともに、それに
対応して上柱部11の側面に止め孔25が形成され、前
記ナット23に止めボルト27をねじ込み、止めボルト
27の先端を止め孔25に係止させることにより構成し
ている。
柱部5の一側に雌ねじ部が形成されるとともに、それに
対応して上柱部11の側面に止め孔25が形成され、前
記ナット23に止めボルト27をねじ込み、止めボルト
27の先端を止め孔25に係止させることにより構成し
ている。
【0023】なお、棚受け部9には、前記台座3と同様
の構成を有する上段棚7をねじ止めすることができるよ
うになっている。そして、上段棚7の大きさは、所要に
応じて、各種大きさのものを用意しておく。
の構成を有する上段棚7をねじ止めすることができるよ
うになっている。そして、上段棚7の大きさは、所要に
応じて、各種大きさのものを用意しておく。
【0024】上記上段棚7は、上記下段棚31と同様、
棚枠41と棚板本体43とからなる。そして、下段棚3
1及び/または上段棚7、7Aの棚枠35、41の前後
方向の枠幅を変えることにより、上段棚5の前後幅を変
えても、棚板本体43を他のサイズの棚におけるものと
共用でき望ましい。
棚枠41と棚板本体43とからなる。そして、下段棚3
1及び/または上段棚7、7Aの棚枠35、41の前後
方向の枠幅を変えることにより、上段棚5の前後幅を変
えても、棚板本体43を他のサイズの棚におけるものと
共用でき望ましい。
【0025】本実施例の作用・効果は前述の通りであ
る。即ち、図2に示す標準の使用態様から、図4に示す
ように高さを低くしたり、上段棚7Aを小さくしたりす
ることができる。さらに、図3に示す如く、下段棚31
を排してオープンスペース用台座33を使用すれば、上
段棚7の下側をオープンスペースとすることができる。
る。即ち、図2に示す標準の使用態様から、図4に示す
ように高さを低くしたり、上段棚7Aを小さくしたりす
ることができる。さらに、図3に示す如く、下段棚31
を排してオープンスペース用台座33を使用すれば、上
段棚7の下側をオープンスペースとすることができる。
【図1】本考案の一実施例を示すの陳列台用フレームの
斜視図。
斜視図。
【図2】図1の実施例の標準使用態様を示す斜視図。
【図3】同じく上段棚の下をオープンスペースとした使
用態様を示す斜視図。
用態様を示す斜視図。
【図4】同じく上段棚の高さを低くするとともに幅狭の
ものを使用した使用態様を示す斜視図。
ものを使用した使用態様を示す斜視図。
1 下柱部 3 台座結合部 5 下支柱 7、7A 上段棚 9 棚受け部 11 上柱部 13 横梁 15 上支柱 17 止め対偶 19 下段棚板 31 下段棚(台座) 33 オープンスペース用台座
Claims (1)
- 【請求項1】 商品陳列台を組立てる際に使用する陳列
台用フレームであって、 下柱部の下端にアングル状の台座結合部が形成された一
対の下支柱と、上端に上段棚を脱着可能なアングル状の
棚受け部が形成された一対の上柱部が相互に横梁で前記
棚受け部の直下部位を連結された上支柱とからなり、前
記下支柱と前記上支柱は、各柱部を介して相互にテレス
コピックに結合されるとともに、両者間に前記棚受け部
の高さ位置を固定する止め対偶が形成されていることを
特徴とする陳列台用フレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993026343U JP2572856Y2 (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 陳列台用フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993026343U JP2572856Y2 (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 陳列台用フレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0684931U JPH0684931U (ja) | 1994-12-06 |
JP2572856Y2 true JP2572856Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=12190804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993026343U Expired - Lifetime JP2572856Y2 (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 陳列台用フレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572856Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101301903B1 (ko) * | 2011-05-18 | 2013-08-29 | 장용건 | 높낮이가 조절되는 조립식 책상 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS577317Y2 (ja) * | 1978-11-20 | 1982-02-12 | ||
JPH0422840U (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-25 |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP1993026343U patent/JP2572856Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0684931U (ja) | 1994-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980113 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |