JPH0350792Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350792Y2 JPH0350792Y2 JP1986179233U JP17923386U JPH0350792Y2 JP H0350792 Y2 JPH0350792 Y2 JP H0350792Y2 JP 1986179233 U JP1986179233 U JP 1986179233U JP 17923386 U JP17923386 U JP 17923386U JP H0350792 Y2 JPH0350792 Y2 JP H0350792Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- support plate
- shelf support
- board
- shelf board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、棚板を受ける棚受板に改良を施した
シヨーケースに関する。
シヨーケースに関する。
[従来の技術]
冷蔵用のシヨーケースは支柱にブラケツトを取
付け、このブラケツトによつて棚受板を保持し、
商品を陳列するガラス製等の棚板を棚受板に載置
するようになつている。
付け、このブラケツトによつて棚受板を保持し、
商品を陳列するガラス製等の棚板を棚受板に載置
するようになつている。
ところで、従来のシヨーケースでは、棚受板1
5の棚板受面15aは全面が平面となつており、
第6図に示すように棚板16は下面全体が接触す
る状態で棚受板15に載置される。
5の棚板受面15aは全面が平面となつており、
第6図に示すように棚板16は下面全体が接触す
る状態で棚受板15に載置される。
[考案が解決しようとする問題点]
このように従来では、棚受板15と棚板16が
面で接しているため、商品の水分やシヨーケース
内で結露した水分の、棚受板15前縁の立ち上が
りガード片15bと棚板16の前縁との隙間17
から入り込んだ水は、毛細管現象によつて棚受板
15と棚板16の間を水が広がるようになる。
面で接しているため、商品の水分やシヨーケース
内で結露した水分の、棚受板15前縁の立ち上が
りガード片15bと棚板16の前縁との隙間17
から入り込んだ水は、毛細管現象によつて棚受板
15と棚板16の間を水が広がるようになる。
水分がこのように広がると外観や衛生の面で不
快感を与えるとともに、水分の量が多くなると棚
受板15の後部18から水分が落ち、下段の棚板
上の商品に害を与えるという不具合が生じる。ま
た、棚板16の下面は棚受板15の上へ密着し、
掃除の際など棚板16を棚受板15からなかなか
取り外せないという欠点がある。
快感を与えるとともに、水分の量が多くなると棚
受板15の後部18から水分が落ち、下段の棚板
上の商品に害を与えるという不具合が生じる。ま
た、棚板16の下面は棚受板15の上へ密着し、
掃除の際など棚板16を棚受板15からなかなか
取り外せないという欠点がある。
そこで本考案はこのような従来の問題点を解決
するために提案されたものであり、棚受板と棚板
間を水分が広がることがなく、衛生の面で不快感
を与えず、水分が落ちて下段の棚板上の商品に害
を与えることのないシヨーケースを提供すること
を目的とする。
するために提案されたものであり、棚受板と棚板
間を水分が広がることがなく、衛生の面で不快感
を与えず、水分が落ちて下段の棚板上の商品に害
を与えることのないシヨーケースを提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この目的を達成するために本考案のシヨーケー
スは、ケース内後部に左右方向に距離を隔て立設
された支柱にブラケツトを取付け、左右の上記ブ
ラケツトによつて左右端下面が保持されるととも
に、上面部の前後位置に左右方向に亘つて突条部
を形成した棚受板を設け、この棚受板の前記突条
部にて棚板が支持されるようにした構造のものと
してある。
スは、ケース内後部に左右方向に距離を隔て立設
された支柱にブラケツトを取付け、左右の上記ブ
ラケツトによつて左右端下面が保持されるととも
に、上面部の前後位置に左右方向に亘つて突条部
を形成した棚受板を設け、この棚受板の前記突条
部にて棚板が支持されるようにした構造のものと
してある。
[作用]
上述の本考案では、棚受板の上面部前後位置に
突条部を形成し、この突条部で棚板を支持するよ
うにしたので、棚受板と棚板間に間隙が設けられ
るようになり、したがつて毛細管現象が生じなく
なり、棚受板上面で水分が広がるようなことはな
くなる。
突条部を形成し、この突条部で棚板を支持するよ
うにしたので、棚受板と棚板間に間隙が設けられ
るようになり、したがつて毛細管現象が生じなく
なり、棚受板上面で水分が広がるようなことはな
くなる。
[実施例]
以下本考案の実施例を図面に示す一具体例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
第1図には本考案に係るシヨーケースの正面図
が示されている。このシヨーケースは、生鮮食料
品等を陳列するたとえば冷蔵シヨーケースを示し
ている。
が示されている。このシヨーケースは、生鮮食料
品等を陳列するたとえば冷蔵シヨーケースを示し
ている。
上記シヨーケース内には、商品を陳列する陳列
棚1が複数段設けられている。
棚1が複数段設けられている。
第2図には上記陳列棚1が取出されて示されて
おり、シヨーケース内の後部に設けられている支
柱2,2には、支柱2,2の長手方向に穿設され
た取付孔3にブラケツト4,4の基部(後部)が
取付けられている。そして先端に爪部4a,4a
が設けられた左右のブラケツト4,4によつて棚
受板5の左右両端部の下面が支持されており、こ
の棚受板5上には商品を載せるたとえばガラス製
の棚板12が載置されている。
おり、シヨーケース内の後部に設けられている支
柱2,2には、支柱2,2の長手方向に穿設され
た取付孔3にブラケツト4,4の基部(後部)が
取付けられている。そして先端に爪部4a,4a
が設けられた左右のブラケツト4,4によつて棚
受板5の左右両端部の下面が支持されており、こ
の棚受板5上には商品を載せるたとえばガラス製
の棚板12が載置されている。
第3図には上記棚受板5の平面図が示されてお
り、第4図には第2図の−線断面図が示され
ている。
り、第4図には第2図の−線断面図が示され
ている。
上記棚受板5には、上面5aの前部に突条部6
が横方向(左右方向)全長に亘つて形成されてい
る。上記突条部6には、立ち上がりの前後の基部
6bと上部の前後縁6aに全長に亘つてアールが
つけられている。
が横方向(左右方向)全長に亘つて形成されてい
る。上記突条部6には、立ち上がりの前後の基部
6bと上部の前後縁6aに全長に亘つてアールが
つけられている。
また上記棚受板5の上面5aの後端部には、断
面円弧状の突条部7が横方向(左右方向)全長に
亘つて形成されている。この突起部7の高さは、
上記突条部6とほぼ同じ高さトなつている。
面円弧状の突条部7が横方向(左右方向)全長に
亘つて形成されている。この突起部7の高さは、
上記突条部6とほぼ同じ高さトなつている。
なお、上記棚受板5の前端部には、棚板12上
の商品の落下を防止する立ち上がりガード片8が
左右長手方向全長に亘つて突出形成されている。
このガード片8と棚受板5の上面5a部とのコー
ナー部8aにはアールがつけられている。また棚
受板5の下面には、ランプカバー9が左右長手方
向に亘つて形成されており、このランプカバー9
の後方には、ランプホルダ10に保持された螢光
管ランプ11が取付けられている。
の商品の落下を防止する立ち上がりガード片8が
左右長手方向全長に亘つて突出形成されている。
このガード片8と棚受板5の上面5a部とのコー
ナー部8aにはアールがつけられている。また棚
受板5の下面には、ランプカバー9が左右長手方
向に亘つて形成されており、このランプカバー9
の後方には、ランプホルダ10に保持された螢光
管ランプ11が取付けられている。
この実施例のものでは、棚受板5に棚板12が
載置されると、棚板12は前部の突条部6と後部
の突条部7によつて支持され、棚受板5と棚板1
2間に間隙13が形成されるようになる。
載置されると、棚板12は前部の突条部6と後部
の突条部7によつて支持され、棚受板5と棚板1
2間に間隙13が形成されるようになる。
したがつて、棚板12が棚受板5上へ密着する
ようなことはなく、しかも棚受板5の前部ガード
片8の内面と棚板12の前縁との間から商品の水
分や結露した水分が入り込んでも、毛細管現象が
生ぜず、棚受板5上で水分が広がるようなことは
ない。また前側の間隙13に入つた水分は前部の
突条部6によつて堰止められ、これによつても棚
受板5の後部まで水が広がるのは阻止される。ま
たカード片8と棚板12の前縁間に入り込んだ水
が多い場合でも、水はガード片8の基部の左右両
端部から下段の棚板の前部両端部に落ちるだけで
あるので、下段棚の商品への影響が少なくなつて
いる。
ようなことはなく、しかも棚受板5の前部ガード
片8の内面と棚板12の前縁との間から商品の水
分や結露した水分が入り込んでも、毛細管現象が
生ぜず、棚受板5上で水分が広がるようなことは
ない。また前側の間隙13に入つた水分は前部の
突条部6によつて堰止められ、これによつても棚
受板5の後部まで水が広がるのは阻止される。ま
たカード片8と棚板12の前縁間に入り込んだ水
が多い場合でも、水はガード片8の基部の左右両
端部から下段の棚板の前部両端部に落ちるだけで
あるので、下段棚の商品への影響が少なくなつて
いる。
またガード片8の基部のコーナー部8a、突条
部6の上部前後縁6aと立ち上がり基部6bおよ
び突条部7にはアールがつけられているため、清
掃時に汚れを除去し易いという利点がある。
部6の上部前後縁6aと立ち上がり基部6bおよ
び突条部7にはアールがつけられているため、清
掃時に汚れを除去し易いという利点がある。
[考案の効果]
以上説明したように本考案では、棚受板の上面
の前後位置に、横方向に亘つて突条部を形成した
ため、棚板はこの突条部上に載置されるようにな
り、棚受板と棚板間に間隙が形成されるようにな
る。
の前後位置に、横方向に亘つて突条部を形成した
ため、棚板はこの突条部上に載置されるようにな
り、棚受板と棚板間に間隙が形成されるようにな
る。
したがつて、毛細管現象が生じなくなり、棚受
板と棚板間を水が広がらなくなることから、不衛
生さが解消されるとともに、棚受板上の水が後端
部から落ちて生じていた商品への悪影響が防止さ
れる。また、前記突条があるので強度が大で、薄
物でも撓んだり歪んだりすることのない棚受板と
することができる。
板と棚板間を水が広がらなくなることから、不衛
生さが解消されるとともに、棚受板上の水が後端
部から落ちて生じていた商品への悪影響が防止さ
れる。また、前記突条があるので強度が大で、薄
物でも撓んだり歪んだりすることのない棚受板と
することができる。
棚板は棚受板上へ密着するようなことはないの
で、掃除の際など、棚板を棚受板から簡単に取り
外せる利点がある。
で、掃除の際など、棚板を棚受板から簡単に取り
外せる利点がある。
第1図は本考案に係るシヨーケースの一例を示
す正面図、第2図は上記シヨーケースの陳列棚の
斜視図、第3図は上記陳列棚を構成する棚受板の
平面図、第4図は第2図の−線断面図、第5
図は上記棚受板の突起部を拡大して示す断面図、
第6図は従来のシヨーケースの陳列棚の断面図で
ある。 図中、1……陳列棚、2……支柱、3……取付
孔、4……ブラケツト、4a……爪部、5……棚
受板、5a……上面、6,7……突条部、8……
カード片、9……ランプカバー、10……ランプ
ホルダ、11……螢光管ランプ、12……棚板。
す正面図、第2図は上記シヨーケースの陳列棚の
斜視図、第3図は上記陳列棚を構成する棚受板の
平面図、第4図は第2図の−線断面図、第5
図は上記棚受板の突起部を拡大して示す断面図、
第6図は従来のシヨーケースの陳列棚の断面図で
ある。 図中、1……陳列棚、2……支柱、3……取付
孔、4……ブラケツト、4a……爪部、5……棚
受板、5a……上面、6,7……突条部、8……
カード片、9……ランプカバー、10……ランプ
ホルダ、11……螢光管ランプ、12……棚板。
Claims (1)
- ケース内後部に左右方向に距離を隔て立設され
た支柱にブラケツトを取付け、左右の上記ブラケ
ツトによつて左右端下面が保持されるとともに、
上面部の前後位置に左右方向に亘つて突条部を形
成した棚受板を設け、この棚受板の前記突条部に
て棚板が支持されるようにしたシヨーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986179233U JPH0350792Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986179233U JPH0350792Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6383067U JPS6383067U (ja) | 1988-05-31 |
JPH0350792Y2 true JPH0350792Y2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=31122112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986179233U Expired JPH0350792Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350792Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP1986179233U patent/JPH0350792Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6383067U (ja) | 1988-05-31 |
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