JPH0211876Y2 - - Google Patents

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JPH0211876Y2
JPH0211876Y2 JP1985018894U JP1889485U JPH0211876Y2 JP H0211876 Y2 JPH0211876 Y2 JP H0211876Y2 JP 1985018894 U JP1985018894 U JP 1985018894U JP 1889485 U JP1889485 U JP 1889485U JP H0211876 Y2 JPH0211876 Y2 JP H0211876Y2
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shelf support
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support bracket
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は商品等の店頭において商品を陳列する
ために用いられる商品陳列棚の棚受装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来の商品陳列棚の棚受装置としては、第4図
に示すように、側面に棚受ブラケツト取付用のス
リツト51が一列に透設された中空の支柱52の
該スリツト51に対し棚受ブラケツト55をその
棚受用腕部53の後端の係合爪54をもつて係合
させさせて取付けたものが普通であつて、そし
て、適当な間隔をおいて立てた2本の支柱52の
それぞれの前方へ突出させた各棚受ブラケツト5
5間に棚板56を架載して用いていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、このような商品陳列棚の棚受装置は
2本の支柱52を不可欠とするばかりか棚受ブラ
ケツト55が左右に揺れ易く、安定性に欠ける欠
点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記のような問題点を解決するために
なされたものであつて、溝底面に棚受ブラケツト
取付用のスリツトが一定ピツチで2列に透設され
た縦溝を中空の支柱の側面に凹設し、前記支柱に
対し棚受ブラケツトをその棚受用腕部の背面中間
に突設した係合部の上下二段の各係合爪を前記ス
リツトに係合させて取付け、また、前記棚受ブラ
ケツトの棚受用腕部には棚板固定用突片を配設し
たことを特徴とするものである。
(実施例) 次に本考案を第1図、第2図、第3図に示す実
施例について詳細に説明する。
1は円柱状あるいは角柱状の中空の支柱、2は
該支柱1の側面に凹設された縦溝、3は該縦溝2
の溝底面4に一定ピツチで2列に透設された棚受
ブラケツト取付用のスリツトである。なお、前記
縦溝2はその中央に断面コ字状の柱状体5を取付
けて外観上は2本の縦溝2があるようにしたが、
該柱状体5は省略することもできる。6は前記支
柱1に取付けられた棚受ブラケツトであつて、該
棚受ブラケツト6は断面L形の棚受用腕部7の背
面中間に断面コ字状の係合部8を突設して該係合
部8は前記支柱1のスリツト3に係合する二段の
係合爪9を備えたものとし、該各係合爪9を前記
スリツト3に係合させることにより前記棚受ブラ
ケツト6は任意の高さにおいて支柱1に取付けら
れるものである。なお、10は前記係合部8の表
面に溶接により固定された目隠板を兼ねる補強板
であつて、前記棚受用腕部7は該補強板10を介
して前記係合部8に取付けられているが、棚受用
腕部7の背面中央に直接係合部8を溶接して補強
板10を省略することもできる。また、11は前
記棚受用腕部7の適所に配設したL形の棚板固定
用突片であつて、第3図に示すように、棚板12
の端部下面に透設した固定用スリツト13に該棚
板固定用突片11を嵌入させることにより棚板1
2を棚受用腕部7上に安定して保持させるように
している。
このように構成されたものは、中空の支柱1の
側面に凹設された縦溝2の溝底面4に一定ピツチ
で2列に透設された棚受ブラケツト取付用のスリ
ツト3に、棚受用腕部7の背面中間に突設した係
合部8の上下二段の各係合爪9が係合したことに
よつて棚受ブラケツト6はスリツト3の位置に応
じた支柱1の任意の高さにおいて上下、左右方向
に揺れるおそれなく安定して水平に取付けられた
状態を保持することができるものであつて、ま
た、前記棚受用腕部7はこれに配設した棚板固定
用突片11を該棚受用腕部7上に保持される棚板
12の固定用スリツト13に嵌入させることによ
つて1本の支柱1をもつてその左右両側に張出し
た状態に棚板12を水平に安定して架設すること
ができるものである。さらに、前記中空の支柱1
はその側面に凹設した縦溝2により形成される縦
方向の樋状部の補強効果によつて使用に伴う大き
な荷重によく耐えるため、長期耐用できる利点が
あるものである。
(考案の効果) 本考案は前記実施例による説明から明らかなよ
うに、棚受ブラケツトを上下、左右方向に揺れる
おそれなく安定して1本の支柱に取付けることが
でき、そして、該棚受ブラケツトによつて1本の
支柱の左右両側に張出した状態で棚板を水平に安
定して架設することができるものであつて、支柱
が大きな荷重によく耐える利点と相俟ち実用的価
値極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠斜視
図、第2図は同横断面図、第3図は一部切欠側面
図、第4図は従来例を示す一部切欠斜視図であ
る。 1:支柱、2:縦溝、3:スリツト、4:溝底
面、6:棚受ブラケツト、7:棚受用腕部、8:
係合部、9:係合爪、11:棚板固定用突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 溝底面4に棚受ブラケツト取付用のスリツト3
    が一定ピツチで2列に透設された縦溝2を中空の
    支柱1の側面に凹設し、前記支柱1に対し棚受ブ
    ラケツト6をその棚受用腕部7の背面中間に突設
    した係合部8の上下二段の各係合爪9を前記スリ
    ツト3に係合させて取付け、また、前記棚受ブラ
    ケツト6の棚受用腕部7には棚板固定用突片11
    を配設したことを特徴とする商品陳列棚の棚受装
    置。
JP1985018894U 1985-02-13 1985-02-13 Expired JPH0211876Y2 (ja)

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JPS61134339U JPS61134339U (ja) 1986-08-21
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018079362A (ja) * 2018-01-22 2018-05-24 株式会社岡村製作所 什器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241455Y2 (ja) * 1975-03-22 1977-09-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018079362A (ja) * 2018-01-22 2018-05-24 株式会社岡村製作所 什器

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JPS61134339U (ja) 1986-08-21

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