JPH0119901Y2 - - Google Patents

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JPH0119901Y2
JPH0119901Y2 JP1984197147U JP19714784U JPH0119901Y2 JP H0119901 Y2 JPH0119901 Y2 JP H0119901Y2 JP 1984197147 U JP1984197147 U JP 1984197147U JP 19714784 U JP19714784 U JP 19714784U JP H0119901 Y2 JPH0119901 Y2 JP H0119901Y2
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JP
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connecting rod
brackets
locking pieces
locking
locking piece
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JP1984197147U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、陳列棚において、棚板を支持する左
右のブラケツト同士を連結する装置の改良に関す
るものである。
〔従来の技術〕
陳列棚においては、板状のブラケツトを支柱等
に係止して、このブラケツトを介して棚板を支持
しているが、ブラケツトが水平方向に振れるのを
防止するため、左右に隣接したブラケツト同士を
連結杆にて連結することが行われており、その連
結手段として従来は、実公昭55−23421号公報に
記載され、且つ、第9図及び第10図に示すよう
に、連結杆12の左右両端面に、その端面の全幅
にわたつて延びる下向き鉤状の係止片12を形成
し、この係止片12aをそれぞれブラケツト11
の上方から被嵌するようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、このように係止片12aが連結杆1
2の端面の略全幅にわたつて延びている構成で
は、3枚以上のブラケツト11を連結杆12にて
順次連結する場合、第9図に示すように、互いに
隣接した連結杆12の係止片12同士が互いに干
渉するため、左右に隣接した連結杆12がその前
後にずれてしまうことになる。
その場合、ブラケツト11に載置される棚板1
3が木製とか金属板製の場合には、連結杆12は
外部から見えないのでさして問題はないのである
が、陳列装置においては、陳列効果を向上するた
め、棚板13をガラス板とかアクリル樹脂等の透
明板製にすることが多く、その場合には、連結杆
12のずれた状態での配置が透けて見えるため、
外観が悪化し、陳列効果が著しく低下する問題が
あつた。
本考案は、3枚以上のブラケツト同士を連結杆
にて連結する場合であつても、連結杆を1直線状
に揃えた状態で配設できるようにして、棚板が透
明板製である場合における外観の悪化を防止する
ことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 この目的を達成するため本考案は、棚板を支持
する左右一対の板状ブラケツトの間に、左右両端
から下向き鉤状の係止片を突設して成る左右長手
の連結杆を、前記係止片が前記各ブラケツトに上
方から被嵌するようにして装架して成る陳列装置
において、前記連結杆における左右各係止片を、
連結杆における長手方向の中心線よりも前後何れ
か一方にずらして設けると共に、前記左右各係止
片の突出寸法を、係止片の板厚と同じか又はそれ
より略大きい寸法だけ大きい値に設定する構成に
した。
〔考案の作用・効果〕
このように構成すると、連結杆の係止片をブラ
ケツトに被嵌した状態では、各連結杆の端面のう
ち連結杆における長手方向の中心線を挟んだ前後
何れかの部位とブラケツトとの間に、隣接した連
結杆の係止片が嵌まり得る隙間が形成されるか
ら、3枚以上のブラケツトを順次連結杆で連結す
る場合には、互いに隣接した連結杆における係止
片のずらし方向を前後に互い違いにしておくこと
により、つまり、隣接した連結杆の係止片同士が
互いに前後に噛み合うような状態にしておくこと
により、複数本の連結杆を一直線状に並べた状態
に配設できることになる。
従つて本考案によれば、3枚以上のブラケツト
を連結杆で順次連結するに際して、各連結杆を一
直線状に揃えて配設できるから、棚板が透明板製
の場合であつても、外観を悪化させることなくブ
ラケツト同士を連結できる効果を有する。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面(第1〜6図)に
基づいて説明すると、図において符号1は左右適
宜隔てて立設した角パイプ状支柱を示し、これら
各支柱1の前面には係止溝孔1aを上下一定間隔
で穿設し、該係止溝孔1aに、棚板4支持用の金
属板製ブラケツト2を着脱自在に係止している。
前記ブラケツト2の基端部には、前記棚柱1の係
止孔1aに係合する係止片2aを突設する一方、
その上端縁の前端部と後端部とに2個の係止孔2
bを穿設し、これら係止孔2b近傍に被嵌した支
持具3を介して棚板4を支持するようにしてい
る。
前記支持具3は、ブラケツト2に被嵌する鉤形
係止部3bと、棚板4を支持する水平部3aとで
一体的に形成されており、前記水平部3aには、
前記ブラケツト2の係止孔2bに係合する位置決
め片3cを横向き突設している。また、水平部3
aの上面にはクツシヨン材5を設けている。な
お、3枚以上のブラケツト2の間に棚板4を順次
配設する場合、端部に位置したブラケツト2に係
止する支持具3は、第2図で示すように、水平部
2aを一方方向のみに突設した略L字状に形成さ
れており、他方、左右中途部に位置するブラケツ
ト2に係止する支持具3は、第5図で示すよう
に、水平片3aを左右両方向に突設した逆T字状
に形成されている。
符号6は、左右隣接したブラケツト2同士を連
結するための連結杆を示し、該連結杆6は、その
両端に固着した下向き鉤状の係止片6aをブラケ
ツト2に被嵌することにより、ブラケツト2同士
を連結するようにしているが、このとき、各係止
片6aを、一端部における係止片6aが連結杆6
の長手方向の中心線7よりも後方に位置し、他端
部における係止片6aが前記中心線7よりも前方
に位置するようにずらして設けると共に、前記両
係止片6aの突出寸法lを、係止片6aの板厚t
の寸法分だけ大きい値に設定する。
このように構成すると、係止片6aをブラケツ
ト2に被嵌したとき、連結杆6の端面とブラケツ
ト2側面との間には、前記長手方向の中心線7を
挟んで係止片6aと反対側に位置した部位に、隣
接した連結杆6の係止片6aが嵌まり得る隙間e
が形成されるから、3枚以上のブラケツト2を連
結杆6で順次連結するに際して、第6図に示すよ
うに、各連結杆6を一直線状に配設することがで
きるのである。
なお、連結杆6における各係止片6aは、第7
図で示すように同一方向にずらしても良いが、第
1〜6図のように一端部における係止片6aと他
端部における係止片6aとを逆方向にずらすと、
連結杆6が軸心回りに回転するのを防止できる利
点がある。
また、係止片6aを形成するに当つては、第8
図に示すように、連結杆6の両端部を折曲するこ
とによつて形成しても良い。この場合において
も、係止片6aの突出寸法lを、係止片6aの板
厚tと同じか又はそれよりやや大きい寸法だけ大
きい値に設定してる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかる陳列棚の分
解斜視図、第2図は組立状態の側面図、第3図は
陳列棚の組立状態における斜視図、第4図は連結
杆の平面図、第5図は支持具の斜視図、第6図は
連結杆の配置状態を示す平面図、第7図及び第8
図は連結杆の他の実施例を示す図、第9図は従来
の陳列棚の概略平面図、第10図は従来の連結杆
の斜視図である。 1……支柱、2……ブラケツト、4……棚板、
6……連結杆、6a……係止片、7……連結杆に
おける長手方向の中心線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棚板を支持する左右一対の板状ブラケツトの間
    に、左右両端から下向き鉤状の係止片を突設して
    成る左右長手の連結杆を、前記係止片が前記各ブ
    ラケツトに上方から被嵌するようにして装架して
    成る陳列装置において、前記連結杆における左右
    各係止片を、連結杆における長手方向の中心線よ
    りも前後何れか一方にずらして設けると共に、前
    記左右各係止片の突出寸法を、係止片の板厚と同
    じか又はそれより略大きい寸法だけ大きい値に設
    定したことを特徴とする陳列棚におけるブラケツ
    トの連結装置。
JP1984197147U 1984-12-29 1984-12-29 Expired JPH0119901Y2 (ja)

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JPS61116542U JPS61116542U (ja) 1986-07-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5399550B2 (ja) * 2012-11-30 2014-01-29 株式会社ロイヤル 陳列棚の照明装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5523421U (ja) * 1978-07-31 1980-02-15

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