JPH11318616A - 物品載置棚の側面カバー取付装置 - Google Patents

物品載置棚の側面カバー取付装置

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Publication number
JPH11318616A
JPH11318616A JP12735898A JP12735898A JPH11318616A JP H11318616 A JPH11318616 A JP H11318616A JP 12735898 A JP12735898 A JP 12735898A JP 12735898 A JP12735898 A JP 12735898A JP H11318616 A JPH11318616 A JP H11318616A
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JP
Japan
Prior art keywords
side cover
downward hook
shelf
locking hole
downward
Prior art date
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Pending
Application number
JP12735898A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ando
研二 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP12735898A priority Critical patent/JPH11318616A/ja
Publication of JPH11318616A publication Critical patent/JPH11318616A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚に側面カバーを、迅速かつ着脱容易に取り
付ける。 【解決手段】 側面カバー10の両側端部に曲設した屈
曲部11の遊片11aの複数の要所に、下向フック12
を切設し、棚の支柱13の要所に、縦長の複数の係止孔
14を穿設し、各下向フック12を、側方に向けて直角
に曲げ起して、各係止孔14に係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば多数の書
籍等を収容する棚の側面を、外観よく、しかも着脱容易
に覆う側面カバーの取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5および図6は、従来の物品載置棚
(以下棚という)を示すもので、(1)は、棚の角部におけ
る支柱、(2)は、支柱(1)同士の連結杆、(3)は、支柱
(1)に上下位置調節可能に架設された棚板、(4)は上面
カバー、(5)は幅木である。
【0003】図6に示すように、通常、棚の両側面は、
外観を向上させるためと、小形の書籍等の転落を防止す
るため、また防塵のために、側面カバー(6)で覆われて
いる。
【0004】側面カバー(6)は、例えば棚が片面型の場
合は、側面カバー(6)の両側端部に、ほぼ等間隔をもっ
て上下に並ぶ3個ずつの通孔(7)と、各支柱(1)の上記
通孔(7)と対向する個所に、ねじ孔(8)を穿設して、各
通孔(7)を挿通するボルト(9)を、ねじ孔(8)に螺締す
ることにより取り付けられ、棚が両面型の場合には、図
示を省略したが、中央部を、さらに上下3個のボルト
(9)により上記と同様に螺締して、取り付けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の側面カ
バー(6)の取付装置によると、多数のボルト(9)の螺締
作業に時間がかかるとともに、面倒であり、また棚を使
用現場で組み立てる際、ボルト(9)のような小部品を紛
失して、作業が滞ることがある。
【0006】本発明は、ボルト(9)のような小部品を使
用することなく、容易かつ迅速に、側面カバー(6)を取
り付けうるようにした装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のようにし
て、上記課題を解決している。 (1) 物品載置棚の側面より若干広幅の金属薄板製の側
面カバーの両側部を、内向コ字形に屈曲して、その遊片
の複数の要所に、下向フックを切設するとともに、物品
載置棚の側面における各フックと対応する要所に、縦長
の係止孔を穿設し、前記下向フックの基部を外側方に直
角に屈曲して、該下向フックを係止孔に係止する。
【0008】(2) 上記(1)項において、下向フックの
基部における側面カバーの屈曲部の遊片に連続する部分
の角部に、小形の切欠溝を切設する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明の第1
の実施形態を示す。ここで、上述と同様の各部材には、
同一の符号を付して、説明を省略する。
【0010】図1に示すように、本発明を適用した側面
カバー(10)の両側端部には、対向コ字形の屈曲部(11)が
形成され、その遊片(11a)の側縁の要所には、下向フッ
ク(12)が切設されている。
【0011】図2に示すように、支柱(13)の外側面にお
ける下向フック(12)に対応する要所には、縦長の係止孔
(14)が切設されている。
【0012】上述の装置においては、側面カバー(10)の
取り付けに際し、各下向フック(12)を、その基部におい
て、ペンチ等で外側方に直角に屈曲した後、支柱(13)の
各係止孔(14)に係止すれば、側面カバー(10)を棚本体に
容易かつ迅速に取付けることができる。
【0013】図3および図4は、本発明の第2の実施形
態を示すもので、上記(12)に相当する下向フック(15)に
おける、上記屈曲部(11)の遊片(11a)に連続する部分
の、上下両角部には、U字形に凹入する小形の切欠溝(1
6)が切設されて、狭幅となっている。
【0014】この装置において、下向フック(15)を直角
に折り曲げる際、前記下向フック(12)より、歪みが小さ
く、より精度よく直角に、折り曲げることができる。な
お、切欠溝(16)は、上下いずれか1か所のみとしてもよ
い。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) 請求項1の発明によれば、側面カバーの側端部に
形成した複数の下向フックを直角に曲げ起こして、支柱
の係止孔に係止するという簡単な作業で、甚だ迅速に、
側面カバーを棚に取り付けることができる。
【0016】また、従来の装置のような多数のボルトが
不要であるため、これを紛失して、側面カバーの取付作
業が停滞するようなことはない。
【0017】さらに、取付前の側面パネルは、下向フッ
クが側面パネル本体と平行をなしているので、突起物が
なく、搬送や保管が容易である。
【0018】(b) 請求項2記載の発明によれば、下向
フックの基部に設けた切欠溝の作用により、下向フック
の曲げ起こしを、精度よくかつ容易に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の側面カバーの要部の
一部切欠斜視図である。
【図2】同じく、側面カバー取り付け中の状態を示す、
一部切欠斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の側面カバーの要部の
一部切欠斜視図である。
【図4】同じく、一部切欠正面図である。
【図5】棚の正面略示図である。
【図6】従来の側面カバーの取り付けを示す、一部切欠
斜視図である。
【符号の説明】
(1)支柱 (2)連結杆 (3)棚板 (4)上面カバー (5)幅木 (6)側面カバー (7)通孔 (8)ねじ孔 (9)ボルト (10)側面カバー (11)屈曲部 (11a)遊片 (12)下向フック (13)支柱 (14)係止孔 (15)下向フック (16)切欠溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品載置棚の側面より若干広幅の金属薄
    板製の側面カバーの両側部を、内向コ字形に屈曲して、
    その遊片の複数の要所に、下向フックを切設するととも
    に、物品載置棚の側面における各フックと対応する要所
    に、縦長の係止孔を穿設し、前記下向フックの基部を外
    側方に直角に屈曲して、該下向フックを係止孔に係止し
    てなる物品載置棚の側面カバー取付装置。
  2. 【請求項2】 下向フックの基部における側面カバーの
    屈曲部の遊片に連続する部分の角部に、小形の切欠溝を
    切設してなる請求項1記載の物品載置棚の側面カバー取
    付装置。
JP12735898A 1998-05-11 1998-05-11 物品載置棚の側面カバー取付装置 Pending JPH11318616A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12735898A JPH11318616A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 物品載置棚の側面カバー取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12735898A JPH11318616A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 物品載置棚の側面カバー取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11318616A true JPH11318616A (ja) 1999-11-24

Family

ID=14957982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12735898A Pending JPH11318616A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 物品載置棚の側面カバー取付装置

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JP (1) JPH11318616A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009165649A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Kokuyo Co Ltd 部材の取着構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009165649A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Kokuyo Co Ltd 部材の取着構造

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Legal Events

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Effective date: 20040907

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A02 Decision of refusal

Effective date: 20050118

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