JP2009165649A - 部材の取着構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フック爪を介して掛け止めた部材のがたつき、ぐらつきを抑制するとともに、家具・什器類の美観、格調を高める。
【解決手段】一の部材1に穿たれ上下方向に拡開したスリット11、12、13、14と、他の部材2に設けられスリット11、12、13、14に挿入されてスリット11、12、13、14の下側の開口縁に係合するフック爪25と、外装部材3に設けられスリット12、14に挿入されてフック爪25と一部重合しつつスリット12、14の上側の開口縁に係合する嵌挿片37と、外装部材3に設けられ他の部材2の上動を係止する係止体32とを具備する構造とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、家具・什器類の構成部材の取着の構造に関する。
部材同士を結合する手法として、一の部材にスリットを穿ち、他の部材に設けたフック爪をそのスリットに掛け止める構造がしばしば採用される(例えば、下記特許文献を参照)。このような構造によれば、部材を着脱自在とすることができる。
特開2002−125771号公報
上述の取着構造を用いる場合、一の部材に取着した他の部材ががたついたりぐらついたりするおそれがある。部材のがたつき、ぐらつきを抑制するためには、例えばボルト、ビス等の締結具を介して両部材を締結することが考えられる。しかしながら、部材に締結具の挿通孔や座ぐり、雌ねじ穴等を形成する工数を要し、部材の着脱の際にドライバ等の工具を以て締結具を操作する手間もかかる。
また、一の部材のスリットに他の部材のフック爪を掛け止める取着構造では、一の部材の外面と他の部材の(一の部材の外面に臨む)縁辺とが密接せず、両部材の間に多少の隙間を生ずることがある。さすれば、家具・什器としての美観、格調を損ないかねない。
以上に鑑みてなされた本発明は、簡便な構成で部材のがたつき、ぐらつきを抑制するとともに、家具・什器類の美観、格調を高めることを所期の目的としている。
本発明では、一の部材の取着部に他の部材の被取着部を取着しさらに外装部材を装着する構造であって、前記取着部に穿たれ所定の拡開方向に拡開した一または複数のスリットと、前記被取着部に設けられ前記一の部材に向けて突出した基部及び前記拡開方向に略沿って伸長した先端部を有し前記スリットに挿入されてその基部がスリットにおける拡開方向に対向する開口縁の一方に係合するフック爪と、前記外装部材に設けられ前記一の部材に向けて突出し前記スリットに挿入されて当該スリットにおける拡開方向に対向する開口縁の他方に係合する嵌挿片と、前記外装部材に設けられ前記フック爪の基部の前記スリットの開口縁の一方からの離反を阻むように前記他の部材を係止する係止体とを具備した部材の取着構造を構築した。
このようなものであれば、ボルト、ビス等の締結具を使用することなく、他の部材並びに外装部材の一の部材に対するがたつき、ぐらつきを抑制できる。また、取着部の外面と被取着部の(取着部に臨む)縁辺との間に生ずる隙間を前記外装部材によって隠蔽し、これを露見させなくすることが可能であり、家具・什器類の美観、格調を高めることもできる。
前記外装部材は、前記他の部材の被取着部を略隠蔽するものとすることが好ましい。
前記嵌挿片が、前記フック爪が係合するスリットに挿入され、そのフック爪と少なくとも一部略重合しつつ前記開口縁の他方に係合する構造とすれば、フック爪と嵌挿片とが同じスリット内で略重合してスリットの開口縁に係合することから、フック爪を挿入するスリットと嵌挿片を挿入するスリットとを別々に穿設する必要がなく、スリットの拡開幅も徒に大きくとる必要がない。故に、部材の取着部の弱体化を回避できる。しかも同時に、フック爪及び嵌挿片を、スリットにおける前記拡開方向とは交差する方向に対向する開口縁にそれぞれ係合させることも可能である。この場合には、がたつき、ぐらつきの抑制効果が一層向上する。
通常、前記スリットは上下方向に拡開し、前記フック爪の基部はスリットの下縁に係合するものであり、前記係止体は前記他の部材の上動を阻むべく他の部材に上方から当接する下向面を有している。
前記他の部材に上方に開放した切欠部が形成され、前記係止体の先端部から下方に垂下した屈曲部が前記切欠部に係合する構造とすれば、前記外装部材の前記他の部材からの不意の脱落を予防できる。
前記外装部材に上方に突出し弾性変形を通じて突没可能な係合部材が設けられ、前記係合部材が前記他の部材の下端部に係合するならば、嵌挿片のスリットからの抜出を予防でき、構造が安定化する。
本発明によれば、簡便な構成で、フック爪を介して掛け止めた部材のがたつき、ぐらつきを抑制することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。説明の明解化のため、ここでは家具本体1の収納空間の開放する方向を前方、取着部を設定した面の向く方向を後方と定義する。
図1ないし図4に示すものは、本発明を適用した家具、特に執務空間等においてデスクとともに使用する収納家具(ワゴン)である。この収納家具は、物品を収納可能な収納空間を包有する家具本体1と、家具本体1の起立した外面に着脱可能なオプション部材2とを主要な構成要素とする。
家具本体1は筐体状をなし、その収納空間は前方に開放している。本実施形態では、この収納家具の背面の両側部位をそれぞれ取着部とし、所定の拡開方向即ち上下方向に拡開したスリット11、12、13、14を穿設している。各取着部におけるスリット11、12、13、14は左右に対をなし、それらの対が上下方向に間欠的に複数並んでいる。
オプション部材2は、例えば家具本体1の上方に配される補助テーブルである。図5等に示すように、この補助テーブル2は、上下に延伸した支柱21と、支柱21の上端部に固定した天板受け22と、天板受け22に載置した天板24とを備える。
支柱21は、左右一対存在し、それぞれが略角柱状の概形をなす。図10に示すように、支柱21の下端部には、下方に開放した凹欠部26を設けている。なお、支柱21の下端部における背面側を切り落としてある。本実施形態では、支柱21の上端部を除く大半部分を被取着部とし、フック爪25を突設している。フック爪25は、前方に突出した基部251とスリット11、12、13、14の拡開方向に沿って下方に伸長した先端部252とが側面視略「字形をなし、その基部251をスリット11、12、13、14の下側の開口縁に係合せしめるものである。図4、図5、図11等に示すように、フック爪25は、左右の支柱21の外側縁近傍、支柱21の中間部及び下部に、計四個設けてある。
天板受け22は、後端部が支柱21に接合し、そこから前方に延伸しているもので、支柱21と同様に左右一対存在する。天板受け22と支柱21とが交差する入隅には、側面視三角板状の補強23を設けている。天板受け22の後端部と天板24の下面とは上下方向に離間しており、その後端部に上方に開放した切欠部27を形成している。切欠部27の後縁は、支柱21の前縁と略同一線上にある。
家具本体1に補助テーブル2を取着するには、四方に散開した四つのスリットの組11、12、13、14に、四個のフック爪25をそれぞれ挿入して掛け止める。因みに、補助テーブル2の高さは変更が可能である。図1、図3に示すように、下寄りのスリットの組12、14にフック爪25を係合させた場合、補助テーブル2の天板面は一般的なデスクの天板面と略面一な高さとなる。図2に示すように、上寄りのスリットの組11、13にフック爪25を係合させた場合、補助テーブル2の天板面は一般的なデスクの天板面よりも高位置となる。補助テーブル2の取着位置の変更も可能である。即ち、補助テーブル2を左方に配置したければ左側の取着部のスリット11、12にフック爪25を係合させればよく、右方に配置したければ右側の取着部のスリット13、14にフック爪25を係合させればよい。
しかして、本実施形態では、フック爪25を介して掛け止めた支柱21の上から外装部材たるパネル3を装着するようにしている。
図4、図6、図7等に示すように、パネル3は、面板31の上下左右をそれぞれ前方に折り曲げて上板32、底板33及び左右の側板34を成形した略角盆状の概形をなす。上板32の先端部即ち前端部は下方に屈曲して垂下している。図9、図10に示すように、上板32と底板33との離間距離は、天板受け22の後端部の上縁と支柱21の下縁との距離よりも大きい。また、図8、図11に示すように、左右の側板34の離間距離は、左右一対の支柱21の外法に略一致する。このパネル3は、家具本体1に掛け止めた支柱21を被覆することができる。
パネル3の内空、面板31の前面には、扁平箱状の補強材35を接合している。補強材35の幅はパネル3のそれよりも小さく、補強材35の側縁とパネル3の側板34との間には支柱21の幅寸法程度の空隙が介在する。図8に示すように、この空隙に、左右の支柱21がそれぞれ収まる。上板32における、補強材35と側板34との空隙の直上にあたる部位は、天板受け22の後端部に当接して上方から補助テーブル2を押さえる係止体となる。係止体32の前端部から垂下した屈曲部36は、天板受け22の後端部に形成した切欠部27の後縁に前方から係合する。
パネル3の側板34には、上下方向に伸長した嵌挿片37を固設している。図6、図7等に示すように、嵌挿片37は左右に対をなし、それぞれが側板34の前縁よりも前方に突出している。嵌挿片37の高さ位置は、その下部が下側のフック爪25と重合し、上縁がスリット12、14の上側の開口縁に係合するように設定する。嵌挿片37の上縁と前縁とがなす隅角は、Rをとってある。
図7、図10等に示すように、補強材35と側板34との空隙の直下、嵌挿片37よりも下方の箇所には、係合部材39を配設している。係合部材39は、面板31の前板に接合しつつ前方に伸長する基材38と一体化した例えば樹脂成形品で、基材38を足場として上方に突出し、弾性変形を通じて突没変位することが可能である。係合部材39もまた、左右一対存在している。係合部材39の上縁は、支柱21の下縁よりも若干上方に位置する。
パネル3を装着するに際しては、パネル3の上板32を天板受け22と天板24との間に差し入れ、係止体32を天板受け22の後端部に被せるようにして屈曲部36を切欠部27に挿入する。次いで、パネル3の上部を回転中心として下部を前方に回動させるように押し込む。すると、図9ないし図11に示すように、嵌挿片37が下側のフック爪25が係合しているスリット12、14に挿入され、その上縁が同スリット12、14の上側の開口縁に緊密に係合する。並びに、図8に示すようにパネル3の補強材35と側板34との間隙に支柱21が収容されるとともに、図9、図10に示すように基材38が支柱21の下端部の背面側の欠損箇所に収容される。そして、係合部材39が弾性変形を通じ一旦没入して支柱21の下端部の凹欠部26の後縁を乗り越えた後、再度突出して凹欠部26内に進入、凹欠部26の後縁に係合する。係止体32の下向面は天板受け22の後端部の上縁に当接し、屈曲部36の後向面は切欠部27の後縁に係合する。
パネル3の装着が完了した状態で、パネル3の側板34及び底板33の前縁は、取着部となった家具本体1の背面に密接または極近接する。パネル3の上板32は被取着部となった補助テーブル2の支柱21を上方から遮蔽し、側板34は支柱21を側方から遮蔽し、底板33は支柱21を下方から遮蔽する。
嵌挿片37とスリット12、14との係合によりパネル3の上動が阻まれ、屈曲部36と切欠部27との係合、係合部材39と凹欠部26との係合によりパネル3の後方への脱落が阻まれる。加えて、係止体32と天板受け22との係合により、補助テーブル2の上動も阻まれる。結果、補助テーブル2及びパネル3のがたつき、ぐらつきが効果的に抑制される。さらには、図11に示すように、フック爪25の外方に嵌挿片37が重合し、フック爪25の内方側面がスリット12、14の内方側の開口縁に係合しかつ嵌挿片37の外方側面がスリット12、14の外方側の開口縁に係合することで、がたつき、ぐらつきが殆どなくなる。
家具本体1から補助テーブル2を取り外すには、上記と真逆の操作を行って装着しているパネル3を取り外し、しかる後にフック爪25をスリット11、12、13、14から抜出すればよい。
本実施形態によれば、一の部材1の取着部に他の部材2の被取着部を取着しさらに外装部材3を装着する構造であって、前記取着部に穿たれ所定の拡開方向に拡開したスリット11、12、13、14と、前記被取着部に設けられ前記一の部材1に向けて突出した基部251及び前記拡開方向に略沿って伸長した先端部252を有し前記スリット11、12、13、14に挿入されてその基部251がスリット11、12、13、14における拡開方向に対向する開口縁の一方に係合するフック爪25と、前記外装部材3に設けられ前記一の部材1に向けて突出し前記スリット12、14に挿入されて当該スリット12、14における拡開方向に対向する開口縁の他方に係合する嵌挿片37と、前記外装部材3に設けられ前記フック爪25の基部251の前記スリット11、12、13、14の開口縁の一方からの離反を阻むように前記他の部材2を係止する係止体32とを具備した部材の取着構造を構築したため、ボルト、ビス等の締結具を使用することなく、他の部材2並びに外装部材3の一の部材1に対するがたつき、ぐらつきを抑制できる。また、スリット11、12、13、14にフック爪25を掛け止める取着構造では、取着部の外面と被取着部の取着部に臨む縁辺とが密接せず、両部材1、21の間に多少の隙間を生ずることがあるが、この隙間を外装部材3で隠蔽し露見させなくすることができるので、家具・什器としての美観、格調も高まる。
本実施形態では、前記外装部材3で前記他の部材2の被取着部を略隠蔽するようにしているため、望ましい外観を提示することができる。
フック爪25と嵌挿片37とが同じスリット12、14内で一部略重合してスリット12、14の開口縁に係合することから、フック爪25を挿入するスリット12、14と嵌挿片37を挿入するスリット12、14とを別々に穿設する必要がなく、スリット12、14の拡開幅も徒に大きくとる必要がない。故に、部材1の取着部の弱体化を回避できる。しかも同時に、フック爪25及び嵌挿片37を、スリット12、14における前記拡開方向とは交差する方向に対向する開口縁にそれぞれ係合させることも可能であり、がたつき、ぐらつきの抑制効果が一層向上する。
前記スリット11、12、13、14が上下方向に拡開し、前記フック爪25の基部251がスリット11、12、13、14の下縁に係合するものであり、前記係止体32が前記他の部材2の上動を阻むべく他の部材2に上方から当接する下向面を有しているため、各種オプション部材を取着する構造として汎用的に用いることができる。
前記他の部材2に上方に開放した切欠部27が形成され、前記係止体32の先端部から下方に垂下した屈曲部36が前記切欠部27に係合する構造としたため、前記外装部材3の前記他の部材2からの不意の脱落を予防できる。
前記外装部材3に上方に突出し弾性変形を通じて突没可能な係合部材39が設けられ、前記係合部材39が前記他の部材2の下端部に係合する構造としたため、嵌挿片37のスリット12、14からの抜出を予防でき、構造が安定化する。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。上記実施形態では、家具本体の背面に取着部を設定してオプション部材及びパネルを取着することとしていたが、家具本体の側面に取着部を設定、スリットを穿設してオプション部材及びパネルを取着しても構わない。
パネルに、取り外し時に把持できる把手部を設けてもよい。例えば、面板の下部や底板を一部切り欠いて、手指を挿入できるようにすることが考えられる。
スリットの拡開方向とは交差する方向に重合するフック爪及び嵌挿片が、同方向に対向するスリットの開口縁に必ず係合するとは限られない。
フック爪と嵌挿片とが必ず重合するとも限られない。また、フック爪を挿入しているスリットとは別のスリットに嵌挿片を挿入することを妨げない。
スリットの拡開方向は上下方向に限定されない。スリットが幅方向に拡開しており、フック爪の基部が同方向に対向するスリットの開口縁の一方に、嵌挿片が他方に係合する態様をとることもできる。
その他各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態における家具を示す斜視図。 同実施形態における家具の斜視図。 同実施形態における家具の斜視図。 同実施形態における家具の構成部材の分解斜視図。 オプション部材の側面図。 外装部材の側面図。 外装部材の正面図。 オプション部材に外装部材が組み付いた状態を示す正面図。 同実施形態の部材の取着構造を示すA−A線側断面図。 同実施形態の部材の取着構造を示すB−B線側断面図。 同実施形態の部材の取着構造を示す要部平端面図。
符号の説明
1…一の部材
11、12、13、14…スリット
2…他の部材
25…フック爪
251…基部
252…先端部
27…切欠部
3…外装部材
32…係止部
36…屈曲部
37…嵌挿片
39…係合部材

Claims (6)

  1. 一の部材の取着部に他の部材の被取着部を取着しさらに外装部材を装着する構造であって、
    前記取着部に穿たれ所定の拡開方向に拡開した一または複数のスリットと、
    前記被取着部に設けられ前記一の部材に向けて突出した基部及び前記拡開方向に略沿って伸長した先端部を有し前記スリットに挿入されてその基部が当該スリットにおける拡開方向に対向する開口縁の一方に係合するフック爪と、
    前記外装部材に設けられ前記一の部材に向けて突出し前記スリットに挿入されて当該スリットにおける拡開方向に対向する開口縁の他方に係合する嵌挿片と、
    前記外装部材に設けられ前記フック爪の基部の前記スリットの開口縁の一方からの離反を阻むように前記他の部材を係止する係止体と
    を具備した部材の取着構造。
  2. 前記外装部材が前記他の部材の被取着部を略隠蔽する請求項1記載の部材の取着構造。
  3. 前記嵌挿片は前記フック爪が係合するスリットに挿入されてフック爪と少なくとも一部略重合しつつ前記開口縁の他方に係合する請求項1または2記載の部材の取着構造。
  4. 前記スリットは上下方向に拡開し、前記フック爪の基部はスリットの下縁に係合するものであり、
    前記係止体は前記他の部材の上動を阻むべく他の部材に上方から当接する下向面を有している請求項1、2または3記載の部材の取着構造。
  5. 前記他の部材に上方に開放した切欠部が形成され、
    前記係止体の先端部から下方に垂下した屈曲部が前記切欠部に係合する請求項4記載の部材の取着構造。
  6. 前記外装部材に上方に突出し弾性変形を通じて突没可能な係合部材が設けられ、
    前記係合部材が前記他の部材の下端部に係合する請求項4または5記載の部材の取着構造。
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