JPH0729891U - 電子機器用ラックのスライドレール取付装置 - Google Patents

電子機器用ラックのスライドレール取付装置

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JPH0729891U
JPH0729891U JP5767993U JP5767993U JPH0729891U JP H0729891 U JPH0729891 U JP H0729891U JP 5767993 U JP5767993 U JP 5767993U JP 5767993 U JP5767993 U JP 5767993U JP H0729891 U JPH0729891 U JP H0729891U
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slide rail
nut
rail
groove
electronic equipment
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JP5767993U
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明裕 細谷
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Nitto Kogyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り付けが容易で重量に耐える電子機器用ラ
ックのスライドレール取付装置を提供すること。 【構成】 レール用ブラケット本体1の内側面にスライ
ドレールの固定側レール21を保持するためのスライド
レール保持面2を形成し、該スライドレール保持面2の
先端から基端に亘ってナット嵌合用の鍔付き溝3を設け
る。また、レール用ブラケット本体1の外側面に、先端
から基端に亘ってナット嵌合用の鍔付き溝5を備えたフ
レームへの取付け面4を形成する。このレール用ブラケ
ット本体1を、鍔付き溝5に嵌合させたナットを利用し
て縦フレーム12へ取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、機器用ケース類を引き出し自在に支持させるためのスライドレール を、電子機器用ラックの内側に取り付けるための電子機器用ラックのスライドレ ール取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子機器用ラックにおいては、収納する機器類に合わせてスライドレールの取 り付けを行うことができるようにするため、スライドレール取付装置はラックの フレームに対して着脱できる構造となっている。そのため従来は図4に示すよう に、スライドレールの固定側レール43を取り付けるためのレール用ブラケット 33の基端に取付板部35を折曲形成し、この取付板部35をラックの縦フレー ム36の前後面に形成したナット嵌合溝37の前面に添装したうえ、ナット嵌合 溝37に嵌合したスライドナット38にボルト39をもって固定した構造が普通 であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこの従来のものは、垂直なナット嵌合溝37に嵌合したスライドナッ ト38にボルト39をもってレール用ブラケット33を固定するものであるため 、重量物に対しての不安感があった。またレール用ブラケットにスライドレール を固定する際レール用ブラケット33のスライドレール取付孔41の裏側にナッ ト42を保持しながらスライドレールの固定レール側43からボルト39を締め 付けなければならない、さらにレール用ブラケット33を縦フレーム36にはス ライドナット38を保持しながらボルト39の締め付けを行わねばならないうえ 、レール用ブラケット33と平行方向からドライバー40を回さなければならな いため、取付作業が行いにくいという問題もあった。本考案は上記した従来の問 題点を解決し、重量を安定して支えることができ、しかも取付け作業が容易な電 子機器用ラックのスライドレール取付装置を提供するためになされたものである 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するためになされた本考案は、内側面にナット嵌合用の鍔付 き溝を設けたスライドレール保持面を形成するとともに、外側面にナット嵌合用 の鍔付き溝を設けたフレームへの取付面を形成したレール用ブラケット本体を、 この外側面の鍔付き溝に嵌合させたナットを利用してフレームへ取り付けたこと を特徴とするものである。
【0005】
【作用】
このように構成された本考案のスライドレール取付装置は、ナット嵌合用の鍔 付き溝にナットを嵌合したレール用ブラケット本体を、ラックの縦フレームの内 面に密着させ、該縦フレームに設けた取付孔の外面から挿入したボルトを前記ナ ットに螺合させてレール用ブラケット本体をフレームに取り付ける。次に、レー ル用ブラケット本体のスライドレール保持面に設けたナット嵌合用の鍔付き溝に ナットを嵌合し、スライドレールのガイドレールに設けたネジ挿通孔からボルト を挿通したうえこのナットに螺合させてガイドレールを取り付ける。そして、該 ガイドレールにケース類の側面に取り付けた移動側レールを係合させ、ケース類 をラックから引き出し自在に支持させることができる。
【0006】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図1〜図3により詳細に説明する。 図2、図3において、1はアルミニウム合金を押し出し成型してなる横長なレ ール用ブラケット本体であり、該レール用ブラケット本体1の内側面にはスライ ドレールの固定側レール21を保持するための凹状のスライドレール保持面2が 形成されている。3は該スライドレール保持面2の内側に、先端から基端に亘っ て設けたナット嵌合用の鍔付き溝である。
【0007】 4は前記レール用ブラケット本体1をラック11の縦フレーム12の内側面に 取り付けるための取付面であり、レール用ブラケット本体1の外側面に形成され ている。該取付面4は、縦フレーム12の内側面に添装される平面部を備えてい るとともに、その内側に先端から基端に亘ってナット嵌合用の鍔付き溝5が設け られている。
【0008】 図1はラック11の一例を示すもので、該ラック11は図示を略した側板を着 脱自在として両側部に配置した縦フレーム12を露出できるものとしている。図 2に示すように、各縦フレーム12は側面板部13の前後に補強用の折曲片部1 4を連設するとともに、該側面板部13に上下方向に等間隔にスライドレール取 付用のボルト挿通用の長孔15を設けてある。実施例では長孔15は縦方向に2 列に設けられている。
【0009】 このように構成された本考案のスライドレール取付装置は、図3に示すように 取付面4の内側に先端から基端に亘ってナット嵌合用の鍔付き溝5が一連に設け られているので、該鍔付き溝5に2個のナット25を嵌合したうえ、取付面4を 側面板部13の内側面に添装し、側面板部13の外側からボルト26を長孔15 を挿通させたうえ前記各ナット25に螺合すれば、レール用ブラケット本体1は ラック11の縦フレーム12に取り付けられることとなる。
【0010】 このようにしてレール用ブラケット本体1を図1に示すように縦フレーム12 に取り付けたら、各スライドレール取付装置のスライドレール保持面2に設けた ナット嵌合用の鍔付き溝3にナット25を嵌合し、各スライドレール保持面2に 設けたネジ挿通孔からボルト27を挿通したうえナット25に螺合させ、ガイド レールの固定側レール21を取り付けるものである。そして、該固定側レール2 1にケース類の側面に取り付けた移動側レール28を係合させてケース類をラッ クから引き出し自在とするものである。
【0011】
【考案の効果】
本考案は前記実施例の説明によって明らかなように、側面板部の外側からボル トを各ナットに螺合して取り付けるものであるから、ボルトを締め付けるための ドライバー等をレール用ブラケット本体に対して直角方向から操作することがで きる。また、取付時に従来のように片手でナットを保持する必要がないので、取 付作業が容易となる。さらに、高さ方向の位置決めや水平出しが容易な利点もあ るうえ、ラックの仕様変更にも容易に対応でき、重量を受けても落下するおそれ がない。よって、本考案は従来の問題点を解決した電子機器用ラックのスライド レール取付装置として、その実用的価値は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す一部切欠斜視図である。
【図2】本考案の実施例の要部を分解状態で示す斜視図
である。
【図3】本考案の実施例の要部を示す一部切欠正面図で
ある。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 レール用ブラケット本体 2 スライドレール保持面 3 鍔付き溝 4 取付面 5 鍔付き溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側面にナット嵌合用の鍔付き溝(3) を
    設けたスライドレール保持面(2) を形成するとともに、
    外側面にナット嵌合用の鍔付き溝(5) を設けたフレーム
    への取付面(4) を形成したレール用ブラケット本体(1)
    を、この外側面の鍔付き溝(5) に嵌合させたナットを利
    用して縦フレーム(12)へ取り付けたことを特徴とする電
    子機器用ラックのスライドレール取付装置。
JP5767993U 1993-10-26 1993-10-26 電子機器用ラックのスライドレール取付装置 Expired - Lifetime JPH0744069Y2 (ja)

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JPH0729891U true JPH0729891U (ja) 1995-06-02
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