JPH0742972U - 内機取付レールの取付構造 - Google Patents
内機取付レールの取付構造Info
- Publication number
- JPH0742972U JPH0742972U JP7583993U JP7583993U JPH0742972U JP H0742972 U JPH0742972 U JP H0742972U JP 7583993 U JP7583993 U JP 7583993U JP 7583993 U JP7583993 U JP 7583993U JP H0742972 U JPH0742972 U JP H0742972U
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- Japan
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- mounting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内機取付レールの取付作業及び配線作業が容
易である内機取付レールの取付構造を提供すること。 【構成】 箱体本体1の内側背面1aの四隅に設けた取
付金具2に二つの第1のボルト3,3を垂設し、その第
1のボルト3,3に対向する二つの第1の挿通孔4,4
を略中央部に形成すると共に、内側端縁部に筒状の第2
の挿通孔5を形成してその第2の挿通孔5に第2のボル
ト6を垂設したレール支持金具7を設け、そのレール支
持金具7の第2のボルト6に内機取付レール8の上側固
定部8a及び下側固定部8bを挿通してナット9で螺着
したものである。
易である内機取付レールの取付構造を提供すること。 【構成】 箱体本体1の内側背面1aの四隅に設けた取
付金具2に二つの第1のボルト3,3を垂設し、その第
1のボルト3,3に対向する二つの第1の挿通孔4,4
を略中央部に形成すると共に、内側端縁部に筒状の第2
の挿通孔5を形成してその第2の挿通孔5に第2のボル
ト6を垂設したレール支持金具7を設け、そのレール支
持金具7の第2のボルト6に内機取付レール8の上側固
定部8a及び下側固定部8bを挿通してナット9で螺着
したものである。
Description
【0001】
本考案は、各種電気機器を収納してなる分電盤の内機取付レールの取付構造に 関する。
【0002】
従来、図3のように箱体本体31の内側背面31aの左右側面31b,31b 近傍に夫々対向する2本の内機取付レール32,32を設け、その内機取付レー ル32,32には複数個の透孔33が設けられ、上下端部は略U字状の切欠部3 4が形成され、透孔33を利用して内機取付レール32,32の間に機器取付板 35を設けると共に、上下端部の切欠部34は箱体本体31の内側背面31aの 四隅に垂設された取付ボルト36に挿通させ、四隅の取付ボルト36をすべてナ ット37によって螺着していた。
【0003】 また、箱体本体31の内側背面31aの四隅に垂設されたボルト35は、図4 のように取付金具38に取付ボルト36の頭部36aを挿通して垂設させ、ボル トサポータ39によって取付ボルト36を抜け止めすると共に、ナット40によ って取付ボルト36を垂設した状態で固定していた。
【0004】
しかしながら、上記従来技術によると、箱体本体31の内側背面31aの四隅 に垂設された取付ボルト36に内機取付レール32をナット37で螺着している ため、例えば、箱体本体31を予め壁面に設置した状態で各種電気機器を取り付 けた内機取付レール32を取り付ける場合、内機取付レール32と箱体本体31 の左右側面31b,31b間に隙間がなく、箱体本体31の開口端縁部に両手が 当たるため、取付作業が非常に困難である他、内機取付レール32を取り付けた 後も同様に内機取付レール32と箱体本体31の左右側面31b,31b間の配 線スペースが非常に狭く、配線作業が困難であるという欠点もあった。
【0005】 そこで本考案の目的は、内機取付レールの取付作業及び配線作業が容易である 内機取付レールの取付構造を提供することにある。
【0006】
箱体本体の内側背面の少なくとも四隅に設けた取付金具に一または二の第1の ボルトを垂設し、その第1のボルトに対向する一または二の第1の挿通孔を略中 央部に形成すると共に、内側端縁部に第2の挿通孔を形成してその第2の挿通孔 に第2のボルトを垂設したレール支持金具を設け、そのレール支持金具の第2の ボルトに内機取付レールの上下固定部を挿通して固着したものである。
【0007】
箱体本体の内側背面に設けた取付金具に一または二の第1のボルトを垂設し、 その第1のボルトにレール支持金具の一または二の第1の挿通孔を挿通してナッ トで螺着し、内機取付レールはレール支持金具の内側端縁部の第2の挿通孔に垂 設した第2のボルトに内機取付レールの上下固定部を挿通してナットで螺着する 。
【0008】
本考案に係る内機取付レールの取付構造の一実施例を添付図面に基づいて説明 する。
【0009】 図1は本考案に係る内機取付レールの取付構造の一実施例の説明図、図2は図 1における上側要部の説明図であり、箱体本体1の内側背面1aの四隅に設けた 取付金具2に二つの第1のボルト3,3を垂設し、その第1のボルト3,3に対 向する二つの第1の挿通孔4,4を略中央部に形成すると共に、内側端縁部に筒 状の第2の挿通孔5を形成してその第2の挿通孔5に第2のボルト6を垂設した レール支持金具7を設け、そのレール支持金具7の第2のボルト6に内機取付レ ール8の上側固定部8a及び下側固定部8bを挿通してナット9で螺着したもの である。
【0010】 取付金具2に垂設した二つの第1のボルト3,3にレール支持金具7の二つの 第1の挿通孔4,4を挿通してナット10で螺着し、内機取付レール8はレール 支持金具7の内側端縁部の第2の挿通孔5に挿通してナット11によって垂設さ れた第2のボルト6に内機取付レール8の上側固定部8aを挿通してナット9で 螺着する。
【0011】 尚、上記実施例において、第1のボルト3と第1の挿通孔4は夫々二つ設けら れているが、これは一例であり、第1のボルト3と第1の挿通孔4は夫々一つに することもできる。また、第2のボルト6は筒状の第2の挿通孔5に挿通してナ ット11によって垂設されているが、第2のボルト6は筒状の第2の挿通孔5で はなく、第1の挿通孔4と同一形状の挿通孔にナットを用いて垂設することもで きる。
【0012】 また、その他のレール支持金具7の形状や構成も本考案を逸脱しない範囲にお いて、適宜変更することができる。
【0013】
以上説明したように、本考案に係る内機取付レールの取付構造は、箱体本体の 内側背面の少なくとも四隅に設けた取付金具に一または二の第1のボルトを垂設 し、その第1のボルトに対向する一または二の第1の挿通孔を略中央部に形成す ると共に、内側端縁部に第2の挿通孔を形成してその第2の挿通孔に第2のボル トを垂設したレール支持金具を設け、そのレール支持金具の第2のボルトに内機 取付レールの上下固定部を挿通して固着したものであるため、内機取付レールと 箱体本体の左右側面間が広く、内機取付レールの取付作業及び配線作業が容易で あるという勝れた効果を有するものである。
【提出日】平成6年3月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、各種電気機器を収納してなる分電盤の内機取付レールの取付構造に 関する。
【0002】
従来、図4のように箱体本体31の内側背面31aの左右側面31b,31b 近傍に夫々対向する2本の内機取付レール32,32を設け、その内機取付レー ル32,32には複数個の透孔33が設けられ、上下端部は略U字状の切欠部3 4が形成され、透孔33を利用して内機取付レール32,32の間に機器取付板 35を設けると共に、上下端部の切欠部34は箱体本体31の内側背面31aの 四隅に垂設された取付ボルト36に挿通させ、四隅の取付ボルト36をすべてナ ット37によって螺着していた。
【0003】 また、箱体本体31の内側背面31aの四隅に垂設されたボルト35は、図3 のように取付金具38に取付ボルト36の頭部36aを挿通して垂設させ、ボル トサポータ39によって取付ボルト36を抜け止めすると共に、ナット40によ って取付ボルト36を垂設した状態で固定していた。
【0004】
しかしながら、上記従来技術によると、箱体本体31の内側背面31aの四隅 に垂設された取付ボルト36に内機取付レール32をナット37で螺着している ため、例えば、箱体本体31を予め壁面に設置した状態で各種電気機器を取り付 けた内機取付レール32を取り付ける場合、内機取付レール32と箱体本体31 の左右側面31b,31b間に隙間がなく、箱体本体31の開口端縁部に両手が 当たるため、取付作業が非常に困難である他、内機取付レール32を取り付けた 後も同様に内機取付レール32と箱体本体31の左右側面31b,31b間の配 線スペースが非常に狭く、配線作業が困難であるという欠点もあった。
【0005】 そこで本考案の目的は、内機取付レールの取付作業及び配線作業が容易である 内機取付レールの取付構造を提供することにある。
【0006】
箱体本体の内側背面の少なくとも四隅に設けた取付金具に第1のボルトを垂設 し、その第1のボルトに対向する第1の挿通孔を略中央部に形成すると共に、内 側端縁部に第2の挿通孔を形成してその第2の挿通孔に第2のボルトを垂設した レール支持金具を設け、そのレール支持金具の第2のボルトに内機取付レールの 上下固定部を挿通して固着したものである。
【0007】
箱体本体の内側背面に設けた取付金具に第1のボルトを垂設し、その第1のボ ルトにレール支持金具の第1の挿通孔を挿通してナットで螺着し、内機取付レー ルはレール支持金具の内側端縁部の第2の挿通孔に垂設した第2のボルトに内機 取付レールの上下固定部を挿通してナットで螺着する。
【0008】
本考案に係る内機取付レールの取付構造の一実施例を添付図面に基づいて説明 する。
【0009】 図1は本考案に係る内機取付レールの取付構造の一実施例の説明図、図2は図 1における上側要部の説明図であり、箱体本体1の内側背面1aの四隅に設けた 取付金具2に二つの第1のボルト3,3を垂設し、その第1のボルト3,3に対 向する二つの第1の挿通孔4,4を略中央部に形成すると共に、内側端縁部に筒 状の第2の挿通孔5を形成してその第2の挿通孔5に第2のボルト6を垂設した レール支持金具7を設け、そのレール支持金具7の第2のボルト6に内機取付レ ール8の上側固定部8a及び下側固定部8bを挿通してナット9で螺着したもの である。
【0010】 取付金具2に垂設した二つの第1のボルト3,3にレール支持金具7の二つの 第1の挿通孔4,4を挿通してナット10で螺着し、内機取付レール8はレール 支持金具7の内側端縁部の第2の挿通孔5に挿通してナット11によって垂設さ れた第2のボルト6に内機取付レール8の上側固定部8aを挿通してナット9で 螺着する。
【0011】 尚、上記実施例において、第1のボルト3と第1の挿通孔4は夫々二つ設けら れているが、これは一例であり、第1のボルト3と第1の挿通孔4は夫々一つに することもできる。また、第2のボルト6は筒状の第2の挿通孔5に挿通してナ ット11によって垂設されているが、第2のボルト6は筒状の第2の挿通孔5で はなく、第1の挿通孔4と同一形状の挿通孔にナットを用いて垂設することもで きる。
【0012】 また、その他のレール支持金具7の形状や構成も本考案を逸脱しない範囲にお いて、適宜変更することができる。
【0013】
以上説明したように、本考案に係る内機取付レールの取付構造は、箱体本体の 内側背面の少なくとも四隅に設けた取付金具に第1のボルトを垂設し、その第1 のボルトに対向する第1の挿通孔を略中央部に形成すると共に、内側端縁部に第 2の挿通孔を形成してその第2の挿通孔に第2のボルトを垂設したレール支持金 具を設け、そのレール支持金具の第2のボルトに内機取付レールの上下固定部を 挿通して固着したものであるため、内機取付レールと箱体本体の左右側面間が広 く、内機取付レールの取付作業及び配線作業が容易であるという優れた効果を有 するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る内機取付レールの取付構造の一実
施例の説明図である。
施例の説明図である。
【図2】図1における上側要部の説明図である。
【図3】従来技術の内機取付レールの取付構造の説明図
である。
である。
【図4】従来技術の内機取付レールの取付構造の説明図
である。
である。
1・・・箱体本体、1a・・・内側背面、2・・・取付
金具、3・・・第1のボルト、4・・・第1の挿通孔、
5・・・第2の挿通孔、6・・・第2のボルト、7・・
・レール支持金具、8・・・内機取付レール、8a・・
・上側固定部、8b・・・下側固定部、9・・・ナッ
ト、10・・・ナット、11・・・ナット。
金具、3・・・第1のボルト、4・・・第1の挿通孔、
5・・・第2の挿通孔、6・・・第2のボルト、7・・
・レール支持金具、8・・・内機取付レール、8a・・
・上側固定部、8b・・・下側固定部、9・・・ナッ
ト、10・・・ナット、11・・・ナット。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 内機取付レールの取付構造
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る内機取付レールの取付構造の一実
施例の説明図である。
施例の説明図である。
【図2】図1における上側要部の説明図である。
【図3】従来技術の内機取付レールの取付構造の説明図
である。
である。
【図4】従来技術の内機取付レールの取付構造の説明図
である。
である。
【符号の説明】 1・・・箱体本体、1a・・・内側背面、2・・・取付
金具、3・・・第1のボルト、4・・・第1の挿通孔、
5・・・第2の挿通孔、6・・・第2のボルト、7・・
・レール支持金具、8・・・内機取付レール、8a・・
・上側固定部、8b・・・下側固定部、9・・・ナッ
ト、10・・・ナット、11・・・ナット。
金具、3・・・第1のボルト、4・・・第1の挿通孔、
5・・・第2の挿通孔、6・・・第2のボルト、7・・
・レール支持金具、8・・・内機取付レール、8a・・
・上側固定部、8b・・・下側固定部、9・・・ナッ
ト、10・・・ナット、11・・・ナット。
Claims (1)
- 【請求項1】 断面略コ字状で長手方向の端縁部に固定
部を形成している長尺の内機取付レールを箱体本体の内
側背面の上下方向に2本平行に配設すると共に、該内機
取付レール間に機器取付板を設けて各種電気機器を収納
して成る分電盤の内機取付レールの構造において、前記
箱体本体の内側背面の少なくとも四隅に設けた取付金具
に一または二の第1のボルトを垂設し、該第1のボルト
に対向する一または二の第1の挿通孔を略中央部に形成
すると共に、内側端縁部に第2の挿通孔を形成して該第
2の挿通孔に第2のボルトを垂設したレール支持金具を
設け、該レール支持金具の前記第2のボルトに前記内機
取付レールの上下固定部を挿通して固着したことを特徴
とする内機取付レールの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7583993U JP2580983Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 内機取付レールの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7583993U JP2580983Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 内機取付レールの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742972U true JPH0742972U (ja) | 1995-08-11 |
JP2580983Y2 JP2580983Y2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=13587776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7583993U Expired - Fee Related JP2580983Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 内機取付レールの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2580983Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP7583993U patent/JP2580983Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2580983Y2 (ja) | 1998-09-17 |
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Legal Events
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