JP2003274517A - ラックの分電盤取り付け構造 - Google Patents
ラックの分電盤取り付け構造Info
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- JP2003274517A JP2003274517A JP2002074260A JP2002074260A JP2003274517A JP 2003274517 A JP2003274517 A JP 2003274517A JP 2002074260 A JP2002074260 A JP 2002074260A JP 2002074260 A JP2002074260 A JP 2002074260A JP 2003274517 A JP2003274517 A JP 2003274517A
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- rack
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ラックを大幅に軽量化するとともに、取り付け
作業性を向上し、而もコストを低減することができるラ
ックの分電盤取り付け構造を提供する。 【解決手段】ラック１の左右のマウントレール２，２間
の上下に取付ステイ４が固定される。マウントレール２
はインチ単位間隔で複数穿設された取付孔２ａと、ミリ
メートル単位間隔で複数穿設された第２取付孔が穿設さ
れる。取付ステイ４は分電盤の内機３が固定される背板
部４ａと、マウントレール２に固定するために背板部４
ａの左右両端から前面側に折曲形成した側板部４ｂとで
成り、側板部４ｂには取付孔２ａに対向する長孔４ｄ
と、第２取付孔２ｂに対向する丸孔が穿設される。この
長孔４ｄと丸孔に取付ネジ５を挿通させて取付孔２ａと
第２取付孔２ｂに螺着して固定される。この取付ステイ
４の背板部４ａに垂設した内機取付ボルト４ｃに分電盤
の内機３をナット６で締め付け固定する。
作業性を向上し、而もコストを低減することができるラ
ックの分電盤取り付け構造を提供する。 【解決手段】ラック１の左右のマウントレール２，２間
の上下に取付ステイ４が固定される。マウントレール２
はインチ単位間隔で複数穿設された取付孔２ａと、ミリ
メートル単位間隔で複数穿設された第２取付孔が穿設さ
れる。取付ステイ４は分電盤の内機３が固定される背板
部４ａと、マウントレール２に固定するために背板部４
ａの左右両端から前面側に折曲形成した側板部４ｂとで
成り、側板部４ｂには取付孔２ａに対向する長孔４ｄ
と、第２取付孔２ｂに対向する丸孔が穿設される。この
長孔４ｄと丸孔に取付ネジ５を挿通させて取付孔２ａと
第２取付孔２ｂに螺着して固定される。この取付ステイ
４の背板部４ａに垂設した内機取付ボルト４ｃに分電盤
の内機３をナット６で締め付け固定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器等を収納
するためのラックの内部に分電盤を取り付ける構造に関
する。
するためのラックの内部に分電盤を取り付ける構造に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ラックに分電盤を取り付けるに
は、図３及び図４に示すようにラック１１の内部に通信
機器等を取り付けるために前面側左右に立設されたマウ
ントレール１２に穿設された複数の取付孔１２ａを利用
し、分電盤のボックス１３の左右側面を螺着して固定し
ている。
は、図３及び図４に示すようにラック１１の内部に通信
機器等を取り付けるために前面側左右に立設されたマウ
ントレール１２に穿設された複数の取付孔１２ａを利用
し、分電盤のボックス１３の左右側面を螺着して固定し
ている。
【０００３】また、図示しないがマウントレールに略コ
字状の取り付け金具を取り付け、この取り付け金具に分
電盤を引っ掛けて取り付けている。
字状の取り付け金具を取り付け、この取り付け金具に分
電盤を引っ掛けて取り付けている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のラッ
クの分電盤取り付け構造は、分電盤をボックスごとラッ
クに取り付けるのでラックの総重量が重くなり、コスト
も高くなるという欠点があった。また、ラックのマウン
トレールの取付孔の間隔はインチ単位の規格で形成され
ている場合が大半で、一方、一般的に分電盤はミリメー
トル単位で形成されているので前述の取り付け構造は、
寸法を合わせるのに非常に手間が掛かるという欠点があ
り、後述の取り付け構造は、分電盤に合わせてマウント
レールに取り付け金具を取り付けなければならず非常に
手間が掛かるという欠点があった。
クの分電盤取り付け構造は、分電盤をボックスごとラッ
クに取り付けるのでラックの総重量が重くなり、コスト
も高くなるという欠点があった。また、ラックのマウン
トレールの取付孔の間隔はインチ単位の規格で形成され
ている場合が大半で、一方、一般的に分電盤はミリメー
トル単位で形成されているので前述の取り付け構造は、
寸法を合わせるのに非常に手間が掛かるという欠点があ
り、後述の取り付け構造は、分電盤に合わせてマウント
レールに取り付け金具を取り付けなければならず非常に
手間が掛かるという欠点があった。
【０００５】そこで上記問題点に鑑み、本発明の目的
は、ラックを大幅に軽量化するとともに、取り付け作業
性を向上し、而もコストを低減することができるラック
の分電盤取り付け構造を提供することである。
は、ラックを大幅に軽量化するとともに、取り付け作業
性を向上し、而もコストを低減することができるラック
の分電盤取り付け構造を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明によれば、通信機器等を収納
するためのラックの内部に分電盤を取り付ける構造にお
いて、ラック内の前面側左右に立設されたマウントレー
ル間に複数の取付ステイを固定し、取付ステイの左右に
垂設した内機取付ボルトに分電盤の内機を固定すること
を特徴とする。
に、請求項１に記載の発明によれば、通信機器等を収納
するためのラックの内部に分電盤を取り付ける構造にお
いて、ラック内の前面側左右に立設されたマウントレー
ル間に複数の取付ステイを固定し、取付ステイの左右に
垂設した内機取付ボルトに分電盤の内機を固定すること
を特徴とする。
【０００７】請求項２に記載の発明によれば、請求項１
に記載のラックの分電盤取り付け構造において、取付ス
テイはマウントレールにインチ単位間隔で複数穿設され
た取付孔と対向する長孔と、マウントレールにミリメー
トル単位間隔で複数穿設された第２取付孔と対向する丸
孔を穿設し、取付ネジによって螺着固定することを特徴
とする。
に記載のラックの分電盤取り付け構造において、取付ス
テイはマウントレールにインチ単位間隔で複数穿設され
た取付孔と対向する長孔と、マウントレールにミリメー
トル単位間隔で複数穿設された第２取付孔と対向する丸
孔を穿設し、取付ネジによって螺着固定することを特徴
とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】請求項１に記載の発明によれば、
通信機器等を収納するためのラックの内部に分電盤を取
り付ける構造において、ラック内の前面側左右に立設さ
れたマウントレール間に複数の取付ステイを固定し、取
付ステイの左右に垂設した内機取付ボルトに分電盤の内
機を固定することにより、ラックを大幅に軽量化し、而
もコストを低減することができる。
通信機器等を収納するためのラックの内部に分電盤を取
り付ける構造において、ラック内の前面側左右に立設さ
れたマウントレール間に複数の取付ステイを固定し、取
付ステイの左右に垂設した内機取付ボルトに分電盤の内
機を固定することにより、ラックを大幅に軽量化し、而
もコストを低減することができる。
【０００９】請求項２に記載の発明によれば、請求項１
に記載のラックの分電盤取り付け構造において、取付ス
テイはマウントレールにインチ単位間隔で複数穿設され
た取付孔と対向する長孔と、マウントレールにミリメー
トル単位間隔で複数穿設された第２取付孔と対向する丸
孔を穿設し、取付ネジによって螺着固定することによ
り、取り付け作業性を向上することができる。
に記載のラックの分電盤取り付け構造において、取付ス
テイはマウントレールにインチ単位間隔で複数穿設され
た取付孔と対向する長孔と、マウントレールにミリメー
トル単位間隔で複数穿設された第２取付孔と対向する丸
孔を穿設し、取付ネジによって螺着固定することによ
り、取り付け作業性を向上することができる。
【００１０】
【実施例】本発明に係るラックの分電盤取り付け構造の
一実施例を図１及び図２の添付図面に基づいて説明す
る。
一実施例を図１及び図２の添付図面に基づいて説明す
る。
【００１１】通信機器等を収納するためのラック１は、
機器を固定するためのマウントレール２がラック１の前
面側左右に立設され、マウントレール２，２間には分電
盤の内機３を取り付けるための取付ステイ４が上下に間
隔をおいて取り付けられる。マウントレール２は取付孔
２ａがインチ単位間隔で複数穿設され、第２取付孔２ｂ
がミリメートル単位間隔で複数穿設されている。通常、
ラックに組み込まれる機器は取付孔２ａに固定される。
機器を固定するためのマウントレール２がラック１の前
面側左右に立設され、マウントレール２，２間には分電
盤の内機３を取り付けるための取付ステイ４が上下に間
隔をおいて取り付けられる。マウントレール２は取付孔
２ａがインチ単位間隔で複数穿設され、第２取付孔２ｂ
がミリメートル単位間隔で複数穿設されている。通常、
ラックに組み込まれる機器は取付孔２ａに固定される。
【００１２】取付ステイ４は、分電盤の内機３が固定さ
れる背板部４ａと、マウントレール２に固定するために
背板部４ａの左右両端から前面側に折曲形成した側板部
４ｂとで成り、背板部４ａは左右両端近傍に内機取付ボ
ルト４ｃが垂設され、側板部４ｂはマウントレール２の
形状に合わせて折曲形成され、前面側端部近傍にマウン
トレール２の取付孔２ａに対向する長孔４ｄと、第２取
付孔２ｂに対向する２個の丸孔４ｅが穿設されている。
れる背板部４ａと、マウントレール２に固定するために
背板部４ａの左右両端から前面側に折曲形成した側板部
４ｂとで成り、背板部４ａは左右両端近傍に内機取付ボ
ルト４ｃが垂設され、側板部４ｂはマウントレール２の
形状に合わせて折曲形成され、前面側端部近傍にマウン
トレール２の取付孔２ａに対向する長孔４ｄと、第２取
付孔２ｂに対向する２個の丸孔４ｅが穿設されている。
【００１３】マウントレール２に取付ステイ４を取り付
けるには、まず、左右のマウントレール２，２の上部間
に取付ステイ４を配置し、長孔４ｄと丸孔４ｅに取付ネ
ジ５を内側から挿通させ、マウントレール２の取付孔２
ａと第２取付孔２ｂに螺着固定する。それから、取り付
けた取付ステイ４から下側に分電盤の内機３の縦寸法分
だけ間隔をおいてマウントレール２，２間に取付ステイ
４を配置し、同様に長孔４ｄと丸孔４ｅに取付ネジ５を
内側から挿通させ、マウントレール２の取付孔２ａに螺
着固定する。
けるには、まず、左右のマウントレール２，２の上部間
に取付ステイ４を配置し、長孔４ｄと丸孔４ｅに取付ネ
ジ５を内側から挿通させ、マウントレール２の取付孔２
ａと第２取付孔２ｂに螺着固定する。それから、取り付
けた取付ステイ４から下側に分電盤の内機３の縦寸法分
だけ間隔をおいてマウントレール２，２間に取付ステイ
４を配置し、同様に長孔４ｄと丸孔４ｅに取付ネジ５を
内側から挿通させ、マウントレール２の取付孔２ａに螺
着固定する。
【００１４】そして、取付ステイ４の内機取付ボルト４
ｃに分電盤の内機３をナット６で締め付け固定する。
ｃに分電盤の内機３をナット６で締め付け固定する。
【００１５】尚、分電盤の内機の縦寸法が大きい場合
は、内機の縦方向の中間部を支持するための取付ステイ
を追加設置して補強すると良い。
は、内機の縦方向の中間部を支持するための取付ステイ
を追加設置して補強すると良い。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように請求項１に記載の発
明によれば、通信機器等を収納するためのラックの内部
に分電盤を取り付ける構造において、ラック内の前面側
左右に立設されたマウントレール間に複数の取付ステイ
を固定し、取付ステイの左右に垂設した内機取付ボルト
に分電盤の内機を固定することにより、分電盤のボック
スを必要としないのでラックを大幅に軽量化してコスト
も低減することができるという効果がある。
明によれば、通信機器等を収納するためのラックの内部
に分電盤を取り付ける構造において、ラック内の前面側
左右に立設されたマウントレール間に複数の取付ステイ
を固定し、取付ステイの左右に垂設した内機取付ボルト
に分電盤の内機を固定することにより、分電盤のボック
スを必要としないのでラックを大幅に軽量化してコスト
も低減することができるという効果がある。
【００１７】請求項２に記載の発明によれば、請求項１
に記載のラックの分電盤取り付け構造において、取付ス
テイはマウントレールにインチ単位間隔で複数穿設され
た取付孔と対向する長孔と、マウントレールにミリメー
トル単位間隔で複数穿設された第２取付孔と対向する丸
孔を穿設し、取付ネジによって螺着固定することによ
り、面倒な位置合わせがないので取り付け作業性を向上
することができるという効果がある。
に記載のラックの分電盤取り付け構造において、取付ス
テイはマウントレールにインチ単位間隔で複数穿設され
た取付孔と対向する長孔と、マウントレールにミリメー
トル単位間隔で複数穿設された第２取付孔と対向する丸
孔を穿設し、取付ネジによって螺着固定することによ
り、面倒な位置合わせがないので取り付け作業性を向上
することができるという効果がある。
【図１】本発明に係る分電盤の内機を取り付けたラック
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】本発明に係る取付ステイをラックのマウントレ
ールに取り付ける様子を示す斜視図である。
ールに取り付ける様子を示す斜視図である。
【図３】従来の分電盤を取り付けたラックを示す斜視図
である。
である。
【図４】従来のラックのマウントレールに分電盤を取り
付ける様子を示す斜視図である。
付ける様子を示す斜視図である。
１ ラック
２ マウントレール
２ａ 取付孔
２ｂ 第２取付孔
３ 内機
４ 取付ステイ
４ａ 背板部
４ｂ 側板部
４ｃ 内機取付ボルト
４ｄ 長孔
４ｅ 丸孔
５ 取付ネジ
６ ナット
Claims (2)
- 【請求項１】 通信機器等を収納するためのラックの内
部に分電盤を取り付ける構造において、ラック内の前面
側左右に立設されたマウントレール間に複数の取付ステ
イを固定し、該取付ステイの左右に垂設した内機取付ボ
ルトに分電盤の内機を固定することを特徴とするラック
の分電盤取り付け構造。 - 【請求項２】 前記取付ステイは前記マウントレールに
インチ単位間隔で複数穿設された取付孔と対向する長孔
と、前記マウントレールにミリメートル単位間隔で複数
穿設された第２取付孔と対向する丸孔を穿設し、取付ネ
ジによって螺着固定することを特徴とする請求項１に記
載のラックの分電盤取り付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002074260A JP2003274517A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | ラックの分電盤取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002074260A JP2003274517A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | ラックの分電盤取り付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003274517A true JP2003274517A (ja) | 2003-09-26 |
Family
ID=29203706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002074260A Pending JP2003274517A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | ラックの分電盤取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003274517A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005243672A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Melec:Cc | システムラックキャビネット |
| JP2009177962A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Kawamura Electric Inc | 機器取り付け用支持材 |
| CN101888762A (zh) * | 2009-05-15 | 2010-11-17 | 日东工业株式会社 | 框架式壳体 |
-
2002
- 2002-03-18 JP JP2002074260A patent/JP2003274517A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005243672A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Melec:Cc | システムラックキャビネット |
| JP2009177962A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Kawamura Electric Inc | 機器取り付け用支持材 |
| CN101888762A (zh) * | 2009-05-15 | 2010-11-17 | 日东工业株式会社 | 框架式壳体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040721 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071218 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080215 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081003 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081111 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090501 |