JP4591984B2 - めっき装置の液漏れ防止機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、平板状のワークを垂直な姿勢で移送しながらめっきするめっき装置において、処理槽の入出口から処理液の漏出を防止するめっき装置の液漏れ防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント基板のような平板状ワークをめっきする装置としては種々の方式のものが提供されている。これらの装置のうち、平板状ワークを垂直な姿勢で連続的に移送するめっき装置は、治具が不要であり、浴液の噴流機構を装備することにより高速のめっきができるというような特徴があることから多く使用されている。こうした平板状ワークを垂直な姿勢で連続的に移送するめっき装置においては、平板状ワークが処理液面より下方で処理槽に入出することから、入出口からの処理液の漏出が問題となるため、その漏出を防止するめっき装置の液漏れ防止機構が考えられており、例えば特表平9−505638のようなものがある。
【0003】
この特表平9−505638の装置は処理区画室の端壁にワークを通過させるための垂直なスリットを設け、このスリットに対応して垂直な向きでルーズに処理浴内に対をなして配置したロッド又は管の円柱状のものをシールとして配置し、これらのロッド又は管が液圧により互いに又はその都度通過するワークと処理区画室の端壁とに圧着されるようにしたものである。この液漏れ防止機構では、浴液の液圧によりロッド又は管であるシールを押し付けるようにしているので、液圧の変動によりシール性能が変動し、シールの上部と下部とでは液圧が異なることからシールが不十分となることがあり、特にシャワー槽の水量が少なく液圧がかからない槽ではシールが不十分となるという問題があった。
【0004】
また、特開平8−239797のように空気圧でシールロールを押し付けるものも考えられているが、構造が複雑であり、空気の供給が断たれるとシール性能が損なわれるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題点を解決し、液量とは無関係にシールの上部から下部まで均一なシールができ、空気圧等を使用することなく簡単な機構で良好なシール性能が得られるめっき装置の液漏れ防止機構を提供するためになされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題は、処理槽のワークが入出する側壁に垂直方向のスリットを設け、該スリットに近接する処理槽内に2個1組の円柱状のロールを相互に移動可能な状態で垂直に配設し、該2個1組のロールは磁力により相互に吸着するようにしたことを特徴とする本発明のめっき装置の液漏れ防止機構によって解決できる。
【0007】
また、2個のロールの一方は磁石、他方は磁性体をそれぞれ内蔵したものとすること、あるいは、2個のロールはいずれも磁石を内蔵したものとし、該磁石を2個のロールが相互に吸着する極性とすることにより具体化できる。
更に、磁石又は磁性体をロールの長手方向の両端部に内蔵すること、又は、磁石又は磁性体をロールの長手方向の中間部に内蔵することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のめっき装置の液漏れ防止機構の実施形態について、図を参照しながら具体的に説明する。
図1は平面図であって、図1に示すように処理槽本体1のワークの入口側の側壁にはスリット2が、対向するワークの出口側の側壁にはスリット3がそれぞれ垂直方向に設けてある。スリット2及び3の処理槽内側にはそれぞれ円柱状のロール4、4及び5、5を2個1組としてそれぞれスリット2及び3に沿って垂直に配設してあり、また、ロール4、4及び5、5は相互に水平方向に移動可能な状態としてある。ロール4、4及び5、5は、スリット2及び3に沿った位置から大きく離脱しないように、スリット2及び3の処理槽内側に設けた区画6、6及び7、7に収容してある。
【0009】
ロール4、4及び5、5は例えば図3に断面を示すような、一方のロール4及び5の長手方向両端部に円柱状の磁石8、9を、他方のロール4及び5の長手方向両端部に円柱状の磁性体片10、11を内蔵させたものとするか、あるいは図4に示すように両方のロール4、4及び5、5の長手方向両端部に円柱状の磁石8、8及び9、9を内蔵させたものとしてある。図3及び4では、ロール4、4及び5、5の長手方向端面に磁石8、9及び磁性体片10、11が露出しているが、磁石8、9及び磁性体片10、11の腐食を防ぎ、磁石8、9及び磁性体片10、11が溶出して処理液を汚染することを防ぐために耐食性材料で覆うことが好ましい。
【0010】
また、ロール4、4及び5、5は図5に示すような、一方のロール4及び5の中間部に円柱状の磁石8、9を、他方のロール4及び5の中間部の円柱状の磁石8、9に対向する位置に円柱状の磁性体片10、11を内蔵させたものとするか、あるいは図6に示すように両方のロール4、4及び5、5の中間部の対向する位置に円柱状の磁石8、8及び9、9を内蔵させたものとしてもよい。ロール4、4及び5、5の中間部に磁石8、8及び9、9あるいは磁性体片10、11を内蔵させたものとするためには、図5及び6に示すようにロール4、4及び5、5を長手方向に分割し、一方の接合部に雄ねじ部、他方の接合部に雌ねじ部を設け、螺合して接合するようにするとともに、雌ねじ部の延長部に空洞部12、12を形成し、該空洞部12、12に磁石8、8及び9、9あるいは磁性体片10、10及び11、11を内蔵させることができる。
【0011】
いずれにしても、これら円柱状の磁石8、9又は円柱状の磁性体片10、11の中心軸は、ロール4、4及び5、5の中心軸と一致させることが好ましく、ロール4、4及び5、5の表面はシール性能を増し、ワークを傷つけないよう弾性材とすることが好ましい。また、両方のロール4、4及び5、5を磁石8、8及び9、9を内蔵させたものとする場合には、2個1組のロール4、4及び5、5が相互に吸着するように磁石8、8及び9、9の極性を組み合わせるものとする。さらに、磁石8、8及び9、9あるいは磁性体片10、10及び11、11を内蔵させる位置は両端部あるいは中間部に限ることはなく、要は2個1組のロール4、4及び5、5が安定して相互に吸着する位置に配置すればよい。
【0012】
なお、前記実施の形態においては、区画6、6及び7、7を形成する区画形成部材13、13及び14、14を大きく開口した処理槽本体1に取り付けてあり、スリット2及び3は区画形成部材13、13及び14、14の対向部分によって形成されるようにしてある。このような構成とすることにより装置の製作が容易になる利点があるが、一体とするか、あるいは、別の部分で分割した構成とすることもできる。また、必要に応じ、処理槽本体1に補強リブ等を設けること、薬液槽では処理液の噴流装置、循環装置、攪拌装置等を、水洗槽ではシャワー装置等を設けることは言うまでもない。
【0013】
前記のように構成した処理槽を処理工程にしたがって直線状に複数配置してめっきラインが構成され、ワークWは図示しない移送装置により移送される。処理槽には処理工程にしたがって必要な薬液、洗浄水等がそれぞれ充填してある。ワークWは入口側のスリット2から処理槽本体1内に入り、出口側のスリット3から出て行き、隣接する次の処理槽本体1の入口側のスリット2から次の処理槽本体1内に入っていく。移送装置には従来知られる構成のものが使用可能である。
【0014】
ワークWが入ってくる前は、2個1組のロール4、4及び5、5が磁力により相互に吸着しているので、それぞれ実質的に一体となっており、処理槽本体1内の薬液の液圧によってスリット2及び3に隣接する区画6、6及び7、7の内壁面に押し付けられ、処理液の漏出を抑止する。このとき、2個1組のロール4、4及び5、5が相互に吸着して一体化しているので、液圧が低くてもロール4、4及び5、5は充分に区画6、6及び7、7の内壁面に押し付けられる。ワークWがロール4、4又は5、5の間に入ってくると、2個1組のロール4、4又は5、5は磁力によって相互に吸着しており、区画6、6及び7、7の中で移動できるので、ワークWは容易にロール4、4又は5、5の間に入ることができ、ロール4、4又は5、5はワークWを挟んで相互に吸着した状態を維持する。これにより、ワークWとロール4、4又は5、5との間はシールされることとなる。
【0015】
ワークWが移送されるとワークWを挟んで相互に吸着しているロール4、4又は5、5も共に移送され、ロール4、4又は5、5は区画6、6又は7、7のワークWの移送方向前方の壁面に押し付けられることになり、ロール4、4又は5、5と区画6、6又は7、7のワークWの移送方向前方の壁面との間がシールされる。ワークWが更に移送されれば、ロール4、4又は5、5は区画6、6又は7、7のワークWの移送方向前方の壁面に押し付けられた状態でワークWに従動して回転しワークWとロール4、4又は5、5との間、ならびに、ロール4、4又は5、5と区画6、6又は7、7のシールが維持される。
【0016】
したがって、ワークWがないときには、磁力により相互に吸着して一体となっているロール4、4及び5、5が液圧により区画6、6及び7、7の内壁面に押し付けられ、ワークWが移送されている間にはワークWを挟んで相互に吸着しているロール4、4又は5、5がワークWと共に移送されて区画6、6又は7、7のワークWの移送方向前方の壁面に押し付けられることになり、常にスリット2及び3はロール4、4及び5、5あるいはロール4、4及び5、5とワークWとによって塞がれ、液漏れを抑止できることとなる。また、ワークWの厚さが変化しても、ロール4、4又は5、5がワークWを挟んで相互に吸着するので、液漏れの抑止性能が変化することはない。
なお、ロール4、4及び5、5を磁石8、8及び9、9を内蔵させたものとし、区画6、6及び7、7の内壁に磁性材料を内蔵させておけば、ロール4、4及び5、5が磁力により区画6、6及び7、7の内壁面に吸着するので液圧が殆どかからない場合にも確実にスリット2及び3が塞がれることになるものである。
【0017】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、簡単な構成で空気圧を使用することもなく、ワークが存在するか否かにかかわらず、液圧の低い処理槽においても常に液漏れを防止できる、めっき装置の液漏れ防止機構を提供するものとして業界に寄与するところ極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す縦断面図である。
【図3】ロールの一例を示す断面図である。
【図4】ロールの他の例を示す断面図である。
【図5】ロールの別の例を示す断面図である。
【図6】ロールの更に別の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 処理槽本体
2 スリット
3 スリット
4 ロール
5 ロール
6 区画
7 区画
8 磁石
9 磁石
10 磁性体片
11 磁性体片
12 空洞部
13 区画形成部材
14 区画形成部材
Claims (5)
- 処理槽のワークが入出する側壁に垂直方向のスリットを設け、該スリットに近接する処理槽内に2個1組の円柱状のロールを相互に水平方向に移動可能な状態で垂直に配設し、該2個1組のロールは磁力により相互に吸着するようにしたことを特徴とするめっき装置の液漏れ防止機構。
- ロールを処理槽内に設けた区画内に収容したことを特徴とする請求項1に記載のめっき装置の液漏れ防止機構。
- 1組となる2個のロールの一方には磁石、他方には磁性体をそれぞれ内蔵させたことを特徴とする請求項1又は2に記載のめっき装置の液漏れ防止機構。
- 1組となる2個のロールの両方に磁石を内蔵させ、該磁石を2個のロールが相互に吸着する極性としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のめっき装置の液漏れ防止機構。
- 磁石又は磁性体をロールの長手方向の両端部又は中間部あるいはその両方に内蔵させたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のめっき装置の液漏れ防止機構。
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