JP4580423B2 - センサネット管理方式 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークに接続した多数のセンサからの情報を利用する技術に関する。
近年、現実世界の情報をセンサによって取り込み、この情報を、ネットワークを通して離れた場所で利用するセンサネットワークへの期待が高まっている。現在のインターネット上のサービスは仮想空間上のサービスに閉じているが、センサネットワークが現在のインターネットと本質的に違う点は、実空間と融合している点である。実空間との融合を図ることができれば、時間、位置など状況依存型のさまざまなサービスが実現できる。実空間に存在する多様なオブジェクトがネットワーク接続されることでトレーサビリティが実現でき、広義の意味での「安全」を求める社会ニーズや、在庫管理作業の効率化などといったニーズに対処することが可能となる。センサが温度、土壌汚染度、エンジン回転数などといった実空間を直接的に監視するとともに、得られたデータはネットワーク経由で共有される。また、アクチュエータなどを介して物理的なアクションを実行することもできる。
センサネットの実現は、“COMMUNICATIONS OF THE ACM June 2004/Vol.47、No.6、pp.41−46「The Platforms Enabling Wireless Sensor Networks」”に示されているような小型無線ノードの採用がそのキーとなる。小型の無線センサノードは、新たな配線(電源線、通信線)が不要であること、低電力化により頻繁な電池の交換を不要とすること、小型化により様々な物や場所に容易に装着できることを特徴とする。小型無線ノードの利点としては以下のような幅広い応用が想定されている。例えば、建造物、プラント、電子機器など、様々な装置に設置することで、今まで取れなかった物理量をセンシングして遠隔保守・監視、消耗品の自動補給などができる。また、自然界にセンサノードを多数設置することにより、土砂くずれや洪水、山火事などの兆候を事前に察知することによる災害監視や環境モニタリングができる。
一般的な小型無線センサノードの構成を図2に示す。小型無線センサノード10では、外部の電源と接続される電源線を不要とする代わりに、自己の電源11として、ノード自体に小型のバッテリを搭載するか、太陽発電など自然界からの電力源を使用して、データ処理、送受信処理に使用する。このような有限の電力をできるだけ有効活用するために、センサノードは徹底した低電力化が必要となる。搭載されるセンサ14、データの送受信を制御するためのマイクロプロセッサにより実現されるコントローラ13、および無線処理部12は、省電力を実現するため、必要最小限の能力のものを搭載する。無線処理部12で処理されたセンシングデータは、アンテナ15を通して、他のセンサノード10もしくはセンサノード10を収容している基地局に対して送信される。
小型無線ノード10を特徴づける間欠動作のタイミングについて図3に示す。図3は、時間経過を横軸に、縦軸に消費電流を示したものである。小型無線ノード10は、定期的に起き上がって動作状態220(センシングおよび無線処理)となり、それ以外の時にはスリープ状態230となって待機時電力を削減するような間欠動作をベースとしている。また、センサネットではバッテリの消費をできるたけ抑えるために、センサネットをクラスタリングして管理する手法がWendi Rabiner Heinzelman、他による“Energy−Efficient Communication Protocol for Wireless Microsensor Networks、IEEE Proceedings of the Hawaii International Conference on System Sciences、January 4−7、2000、Maui、Hawaii.”に示されている。LEACH(Low Energy Adaptive Clustering Hierarchy)と名づけられたこの手法では、複数のセンサノードから構成されるグループ(クラスタと呼ぶ)を構成する。クラスタからは、クラスタヘッドと呼ばれるセンサノードがひとつ選出される。クラスタヘッドは常に起動しており、他のセンサノードから送信されたデータを代表して他のクラスタや基地局に中継する役割を果たす。クラスタヘッド以外のセンサノードは、常に起動している必要はないことから、自分が情報を送信するタイミングのみ起き上がって、その他のタイミングではスリープしていれば良いので、待ち受けに必要な消費電力をセーブすることが可能となる。また、クラスタヘッドは固定的でなく、クラスタ内のセンサノードから残電量に依存した動的な選出、もしくは、ランダムなローテンションを行なってクラスタ内で電力消費のバランスを図る。このように、LEACHではクラスタ単位でのコーディネーション動的に行ってセンサネットワーク全体のライフタイムを向上することを目的としている。
センサネットワークはその全体のライフタイムを向上することを目的としているが、各センサノードは、その簡略化された構成のため、バッテリの交換時や、センサの故障時のようなサービス中断の対策はセンサノード自身には内蔵されていない。
インターネットの世界において、サービス中断を防止するために負荷分散とよばれる手法が多く使われている。図4ではある特定の目的の処理を行うためのサーバの負荷分散について説明する。複数の同様な処理を実現するためのサーバ100−1〜100−3に対し、ユーザ120がこれらにインターネット経由でアクセスする場合を考える。サーバ100の前段にはロードバランサ140が設置され、ロードバランサ140では背後にある複数のサーバ100−1〜100−3の稼動状態や負荷を定期的に監視している。ユーザ120からのリクエストに対して、ロードバランサ140は、例えばもっとも処理負荷の低いサーバや、応答速度の速いサーバを、予め設定されたポリシに従って選択して割り当てを行う。不意の故障が発生したサーバやメンテナンスの必要なサーバについては、ロードバランサ140がユーザに対して割り当てを行わないようにすることで、ユーザは常にサービス断を意識せずにサーバにアクセスが可能となる。
ところで、センサノードは、バッテリが切れると動作不要となるため、バッテリの消耗状態をモニタして、バッテリを交換する、もしくは、センサノード自体を交換する必要がある。今後、センサノードの適用範囲を広めるためには、バッテリ切れや故障時のサービス中断といった欠点を補ったセンサネットワーク、つまり、信頼性を高めたセンサネットワークが必要となる。
また、自然界にセンサノードを多数ばらまく災害監視や環境モニタリングのようなアプリケーションにおいては、災害の危険度が高い時やセンシングされるデータの変化量が多いときにはセンサをフル稼働させて高精度な監視を行う必要がある。しかし、災害の危険度が低い時には情報精度を低くして、稼働するセンサ数やセンシング間隔を間引きすることにより、センサネット自体の消費電力を削減し、ライフタイムを長くすることが要求される。また、観測対象が位置によってあまり変動しない場合は単位面積あたりの観測地点は少なくてよいが、位置によるばらつきが大きなものを観測対象とする場合は、より多くの観測地点で観測を行えることが要求される。つまり、ユーザの希望やセンシング状況に応じて観測粒度(空間・時間)を自由に変更可能であるようなセンサネットワークが必要となる。
従来技術のセンサノードは、その簡略化された構成を特徴とするため、バッテリの交換時や、センサの故障時のようなサービス中断の対策はセンサノード自身には内蔵されていない。また、従来技術で示したクラスタリング手法は、ネットワークのライフタイムを長くすることを目標としているが、サービス中断への対策や、観測粒度の自由な変更は、その対象とするものではない。また、従来技術のロードバランサでは、ユーザにサービス断を意識させないようなサーバ割り当てが可能であるが、サーバとしてセンサネットで使用されるような小型無線ノードと違って、十分な処理リソース、バッテリリソースを持つことを想定している。よって、間欠動作を前提とするセンサノードに対して、従来のロードバランサの機能では、不十分である。
そこで、本発明の目的は、サービス断のない信頼性のあるセンサネットワークを実現することである。また、ユーザの希望に応じて観測粒度(空間・時間)を自由に変更可能であるような柔軟な管理方法を提供することである。さらに、電力が限られているセンサノードの電力管理によりセンサネットのライフタイムをできるだけ伸ばすような管理方法を提供することである。
より具体的には、間欠動作を前提とする複数のセンサノードのうち、部分的なセンサノードに故障が発生した場合においてもユーザにサービス断を意識させないようなセンサノード管理方法を提供することである。また、ユーザからの設定あるいはセンシングデータの内容解釈に基づいて、センシングエリア内の複数センサノードの起動間隔を手動もしくは自動で変更することで、空間的および時間的な観測粒度が変更可能でかつセンサネットワークの省電力化を実現するようなセンサノード管理方法を提供することである。
そこで、本発明は、複数の間欠動作センサノードを収容する基地局内に、センサノードの管理を行うセンサ管理テーブル、複数のセンサノードをグループ化するためのグループ管理テーブル、動作タイミング制御部を持つ。動作タイミング制御部は、グループ化された複数のセンサノードの、動作間隔およびそれぞれのセンサノードが起動する位相関係を決定する。センサノードが、動作間隔および位相の基準とするための、同期化されたカウンタ値を、基地局とセンサノードで有する。
センサノードの故障や新たなセンサノードの追加など、グループ内のセンサノード数に変更が生じたときには、動作タイミング制御部が、グループ内複数のセンサノードの、動作間隔およびそれぞれのセンサノードが起動する位相関係を再度調整して、各センサノードに通知する。
さらに、空間観測粒度の変更要求がある場合には、動作タイミング制御部が空間粒度に応じたグループ構成変更、および、グループ内複数のセンサノードの動作間隔およびそれぞれのセンサノードが起動する位相関係を変更して、各センサノードに通知する。
このように、ノードをグループ化して管理することにより、間欠動作を前提とする複数のセンサノードのうち、部分的なセンサノードに故障が発生した場合においてもユーザにサービス断を意識させないようなセンサノード管理方法が提供できる。
また、ノード群をグループ化する際のグループの大きさや観測間隔を変えることによりセンシングエリア内の複数センサノードの起動間隔を手動もしくは自動で変更することで、空間的および時間的な観測粒度が変更可能なセンサノード管理方法が提供できる。
本発明のセンサネット管理方式のセンサノード管理部の構成を示すブロック図である。 従来のセンサノードの構成を示すブロック図である。 従来のセンサノードの動作を示すタイミングチャートである。 従来の負荷分散方式の構成例を示すブロック図である。 本発明のセンサネット管理方式の全体構成図である。 本発明のセンサネット管理方式の基地局の構成を示すブロック図である。 本発明のセンサネット管理方式のセンサノードの構成を示すブロック図である。 本発明のセンサネット管理方式の動作例を示すブロック図である 本発明のセンサネット管理方式の動作例を示すブロック図である 本発明のセンサネット管理方式のセンサノード管理部の構成を示すブロック図である。 本発明のセンサネット管理方式のセンサノード管理部の構成を示すブロック図である。 本発明のセンサネット管理方式のセンサノードの動作例を示すタイムチャートである。 本発明のセンサネット管理方式のセンサノード管理部の構成を示すブロック図である。 本発明のセンサネット管理方式のセンサノード管理部の構成を示すブロック図である。 本発明のセンサネット管理方式の動作例である。 本発明のセンサネット管理方式の動作例である。 本発明のセンサネット管理方式を用いたセンサネット配備の説明図である。 本発明のセンサネット管理方式を用いたセンサネット配備の説明図である。 本発明のセンサネット管理方式を用いたセンサネット配備の説明図である。 本発明のセンサネット管理方式のセンサノード管理部の構成を示すブロック図である。 本発明のセンサネット管理方式のセンサノード管理部の構成を示すブロック図である。 本発明のセンサネット管理方式のセンサノード管理部の構成を示すブロック図である。 本発明のセンサネット管理方式を応用したセンサノード交換手順の説明図である。 複数の無線方式により通信するセンサノードを1の観測対象に割り当てる場合の構成図である。 サブエリア単位で観測を行う場合の手順を示すフロー図である。
本発明によるセンサネット管理方式の実施例を説明する。
図5に本発明のセンサネット管理方式を適用するセンサネットシステムの全体構成を示す。複数の無線小型センサノード10を含むセンサネットワークにより収集されたセンシング情報は基地局30に集積される。集積された情報は、既存のネットワーク110、例えばインターネットのような公共網もしくは私設網を通してサーバ20に入力される。サーバでは、センシングデータの変化に応じたアクションの起動、センシングデータの加工処理、蓄積処理などが行われる。サーバ20の機能は部分的に基地局30で行うこともできる。また、ネットワーク経由で管理者は管理者端末150を通して、上記サーバ20、基地局30、さらには、センサノード10の設定や、監視を行うことができる。
次に、基地局30のブロック図を図6に示す。基地局30は、電源31、無線処理部32、コントローラ33、ネットワーク処理部34、および、アンテナ35より構成される。電源31は、外部電源を使用する場合や、バッテリなど内蔵電源を使用することが考えられる。無線処理部32は、アンテナ35を通して、センサノード10との通信処理を行う。コントローラ33では、基地局30の管理やセンサノード10の管理、設定、センサノード10から送信されてきたセンシングデータに対しての信号処理、加工処理などを行う。ネットワーク処理部34では、センシングデータを既存のネットワークに送出するための、データフォーマットの変換やプロトコル処理を行う。
また、本発明によるセンサネット管理方式で使用されるセンサノード10は、図7に示すように、従来のセンサノード(図2)に加えてコントローラ13内にn進カウンタ131を有しており、間欠動作の動作周期と開始タイミングは、このn進カウンタ131の値が基準となる。また、コントローラ13内のメモリに、後述する、基地局30から通知される観測間隔および観測開始タイミングとを記憶する。
基地局30のコントローラ33の構成を図1に示す。コントローラ33は、故障検出部1、動作変更指示部2、動作タイミング制御部3、センサノード管理テーブル4、グループ管理テーブル5(これらの管理テーブルはメモリ上に記憶される)、および、センサノード10と同様のn進カウンタ6より構成される。ここでセンサ管理テーブル4には、基地局10の配下にあるセンサノード10のノード識別子(ノードID)510が登録されている。
次に、基地局のコントローラ33で行われるセンサノード冗長化管理について説明する。図8で示すように、ひとつのセンサノード10−1が観測対象300に対して温度、圧力などのセンシング動作を行い、センシング情報を基地局30に送付するシステムに対して、図9で示すようにセンサノード10−2を追加して冗長化管理を行う場合を例にして説明を行う。ここで観測対象300は、工業製品、建造物、自然現象などである。
まず、基地局30のコントローラ33では、観測対象に対して配置されているセンサノード10に対してグルーピング処理を行う。冗長化管理の必要な場合には、複数のセンサノードでひとつのグループを構成するが、冗長化管理の必要のない場合には、ひとつのセンサノードでひとつのグループを構成しても良い。
具体的には図11に示すように、グループ管理テーブル6に対して、新たなグループID(610)の割り当て、そのグループに含まれるひとつ、もしくは複数のセンサノードのノードID(620)の登録、そのグループ全体に要求する観測間隔(630)の登録を行う。グループ内のノード数(640)は、登録するノードID(620)の数より自動的に計算される。センサノード10−1のIDを#1、センサノード10−2のIDを#2とした場合、図11の例では、グループ#1に対して、2つのセンサノード10−1、センサノード10−2が登録されており、グループ#2に対して、別のセンサノード#3が登録されている。観測間隔(630)は双方のグループともに30秒としている。グループ管理テーブル6が作成されるとその情報をもとにして、図10に示すセンサ管理テーブル5の各センサノード(510)に対応した観測間隔(530)と、開始スロット(540)が計算される。例えば、グループ#1はセンサノード数が2つで構成されている。よって、要求される観測間隔30秒を実現するためには、2つのセンサノードは交互に動作すれば良い。よって、グループ#1を構成する2つのセンサノード10−1、センサノード10−2、それぞれは、60秒間隔で動作すれば良いことになる。2つのセンサノードが交互に動作するように30秒ずれた間隔で動作を開始するように、開始スロット(540)には、動作の開始タイミングを指定するカウンタ値を入力する。例えば、1秒に1つカウントアップするn進カウンタ131を用いる場合には、ノードID#1に対する開始スロット(540)には“0”を、ノードID#2に対する開始スロット(540)には、“30”が入力される。複数センサノード10の開始スロット順序については、例えば、センサノード10のID番号の昇順などをベースにして決めれば良い。
次に、グループ化を行う際の基地局30から配下のセンサノード10に対する設定手順について説明する。まず、基地局30から配下のセンサノード10−1、10−2に対して、カウンタ値のリセット要求コマンドを送付する。リセット要求コマンドは、動作タイミング制御部3にて作成される。具体的には、コマンド発行時点での、基地局30内n進カウンタ6のカウンタ値を読み取って、配下のセンサノード10に対して同時に、もしくは、シーケンシャルに送付する。センサノード10−1、10−2はリセット要求コマンドを受信して、n進カウンタ131を同時に受信したカウンタ値にあわせこむことで、基地局30内のn進カウンタ6とグループ内の全てのセンサノード10内のn進カウンタ131を同期させる。なお、同期状態を保持するために、このリセット要求コマンドは、その後も定期的に、または必要に応じて基地局30よりセンサノード10に対して発行される。
次に、基地局30の動作変更指示部2は、グループ内の各センサノード10に対して、動作間隔コマンドと動作開始タイミングコマンドを送信する。動作間隔コマンドと動作開始タイミングコマンドは、センサ管理テーブル5を参照して作成される。具体的には、冗長化を行わないグループ(図8)については、センサノード10(センサ管理テーブル5のノードID#3の例)に対して、動作間隔=30、動作開始タイミング=0という内容のコマンドを発行する。冗長化を行うグループ(図9)については、センサノード10−1(センサ管理テーブル5のノードID#1の例)に対して、動作間隔=60、動作開始タイミング=0という内容のコマンドを発行し、センサノード10−2(センサ管理テーブル5のノードID#2の例)に対して、動作間隔=60、動作開始タイミング=30という内容のコマンドを発行する。センサノード10にて、動作間隔=x、動作開始タイミング=yという内容のコマンドを受信すると、n進カウンタ値の値が“xの倍数+y”の時のみ、スリープモードから起動して、センシングおよびデータの送信を行う。それ以外のタイミングではスリープモードに入り、電力の消費を極力抑えた状態となる。
これに従うと、図9に示すように2つのセンサノードを交互に1分間隔で動作させることで冗長化が実現できる。図12は、冗長化無しの場合(図8)と、冗長化有りの場合(図9)の、間欠動作タイミングを示している。冗長化無しの場合には、ID#3のセンサノードより30秒間隔で基地局30にデータの送信が行われる。また、冗長化ありの場合には、ID#1、ID#2、のそれぞれのセンサノードより60秒間隔で基地局30にデータの送信が行われる。基地局では、ノードID#1、#2のいずれから受信されたセンシングデータであっても、グループ#1についてのセンシングデータとして扱うことにより、センサノードを利用するユーザに対しては1つのセンサによる観測結果のように提供することができる。
次に、センサノードが冗長化されているグループ#1において、2つのセンサノード10−1、10−2のうちのひとつのセンサノードに故障が発生する場合を想定する。基地局30の故障検出部1においては、周期的に受信するセンサノード10からのセンサデータを監視して、いずれかのセンサノードからの受信が停止した場合や、明らかに想定外のデータを受信している場合には、センサノードが故障したと判定する。具体的には、故障検出部1では、図22に示すように、グループ単位にセンサノード10からのデータの観測値平均を常に計算し、観測値平均から一定値以上外れたデータを送信しているセンサノード10を故障と判定することもできる。
故障検出部1でセンサノード10−1の故障を検出した場合には、そのセンサノード10のノードID#1を動作タイミング制御部3に通知する。動作タイミング制御部3では、センサノード管理テーブル5−1のセンサノード10−1のID#1のステータスを停止状態にするとともに(図13)、グループ管理テーブル6の、グループ#1に登録されているセンサノード10−1(ID#1)を削除する。グループ管理テーブル6−1をもとに、設定されている観測間隔630と、残りのノード数640から、グループ内のセンサノード10の観測間隔530および開始スロット540を再計算する(図14)。具体的には、グループ#1の場合には、センサノード10−2のみ残っているので、動作タイミング制御部が、観測間隔530には“30”、開始スロット540には“0”を設定する。センサノード10−2(センサ管理テーブル5−1のノードID#2の例)に対して、動作間隔=30、動作開始タイミング=0という内容のコマンドを発行することで、センサノード10−2は、新たに設定されたタイミングで動作を開始する。センサノードは、図8の冗長化なしの場合(図8)と同じタイミングで間欠動作を開始することになる。このように、常に基地局30に対しては、グループ管理テーブル6の観測間隔630に示された間隔で、センシングデータの通知を行うことで、ユーザに対してはサービス断がなく、かつ同一の間隔でセンシング情報の提供が可能となる。また、冗長化なしの状態(図8)からセンサノードを新たに付加する場合(図9)にも、同様に、基地局30の動作タイミング制御部3で、グループの全体における観測間隔630およびノード数640から、各グループにおける各センサノードの観測間隔と開始スロットを計算した後、グループ内のセンサノード10へ動作変更指示を出す。センサノード10の故障時だけでなく、電池の交換時やセンサノードのメンテナンスや入れ替えを行う場合には、管理者端末150から動作タイミング制御部3に対して、停止させるべきセンサノード10の変更を指定することができる。
このように、間欠動作の動作変更を行うことで、ユーザに対して、バッテリ交換時や片方のセンサの故障時にもユーザにはサービス断を意識させることはない。以上の例では、グループ内のセンサノード10が2個の場合を中心に説明したが、センサノード数が3個以上であっても、同様な管理を行うことができる。また、センサノード10の残電力や消費電力が異なる場合には、これら残電力や消費電力に応じて、グループ内で各センサノード10に割り当てられる送信頻度の比率を変えることもできる。
図15に示すように、複数の冗長化設定されたセンサノード10をグループ管理40することにより、ユーザに対しては、図16に示すように、それぞれのグループがあたかも高信頼(故障しない、バッテリ切れの無い)のセンサ50であるような、仮想的な管理を行うことができる。
次に、基地局30とセンサノード10の無線方式を変更する場合について図23を使用して説明する。無線方式Aを使用して観測対象300を観測しているセンサネット方式にて、基地局30は無線方式Aに対応した送受信回路36Aを使用してセンサノード10−1、10−2と通信を行っている。また、基地局30は別の無線方式に対応した送受信回路を搭載可能な空きスロット37を有している。ここで、基地局30とセンサノード10を無線方式Bに変更する手順について説明する。手順1は、グループ化管理された複数のセンサノード10−1、10−2が観測対象300を観測して、センシングデータを基地局30に送信している状態を示している。ここで、センサノード10と基地局30間は無線方式Aを使用している。手順2では、冗長化された複数のセンサノード10のうちのひとつセンサノード10−2を取り外す。ここで、動作タイミング制御部3にて、残りのセンサノード10−1の間欠動作の動作変更を行うことで、ユーザに対してはサービス断を意識させることはない。手順3では、基地局30に、新たな無線方式Bに対応した送受信回路36Bを取り付け、さらに、無線方式Bに対応したセンサノード10B−1を観測対象300に取りつける。動作タイミング制御部3にて、もともとのセンサノード10−1と新規に取り付けたセンサノード10B−1を1グループにまとめたグループを設定し、間欠動作の動作変更を行う。手順4では、無線方式Aに対応した残りのセンサノード10−1および、送受信回路36Aを取り外す。最後に、手順5にて、無線方式Bに対応したセンサノード10−B1を取り付ける。上記の手順1から5を通して、ユーザに対しては、サービス断を意識させることなく、また、一定の送信間隔を保ったまま、無線方式をアップブレードすることが可能となる。
さらに、異種の無線方式によるセンサノード10(10A、10B、10C)同一の観測対象300に設置し、基地局30にて、それぞれに対応した無線方式の回路(36A、36B、36C)でこれらのセンサノード10からのデータを受信する場合を図24に示す。センサノード10(10A、10B、10C)を同一のグループとして、動作タイミング制御部3にて管理することにより、無線環境が変化して、一部の無線方式が使用不可能になってもサービスを継続し、かつ、基地局30で一定の間隔にてデータを受信可能であるような信頼性の高いセンサネットシステムが実現できる。
なお、以上の説明ではコントローラ33を基地局内に具備する例を説明したが、コントローラ33の機能、特に、センサノード管理テーブル及びグループ管理テーブルを設定・格納する機能は、管理者端末に具備しても同様の効果を得ることができる。
次に別の実施例として、センサネットの冗長化を実現しつつ観測粒度を変更可能とするセンサネット管理方式について説明する。図17の例では、80mx80mのエリア301にセンサノード10が多数配置されており、そのほぼ中心に基地局30が配置されている。全てのセンサノード10は、基地局30に対して無線でアクセス可能である。センサノード10は、図17では規則的な配置となっているが、配置は必ずしも規則的で無くても良い。各センサノードは、自然現象などをセンシングして、定期的に基地局30に対して報告する。エリア301内のセンサノード10の配置粒度に対して、自然現象の変化点の粒度が十分大きいときや、ユーザが大きな観測粒度を希望する場合がある。この場合、エリア301を複数のサブエリア(各サブエリアが複数のセンサノードを含む)に分割し、サブエリア毎の値をユーザに報告すれば良い。
まず、最初にユーザが20mx20mの空間粒度で観測を行う場合を考える。図18は、図17のエリアを20mx20mの単位の16個のサブエリア(A1〜A16)に分割したものである。各エリアは、8個のセンサノード10でカバーされている。各サブエリアにおいては、自エリア内の複数のセンサノード10に対して、前記実施例に示したようにグループ化して交代でセンシングおよびその結果の通知を行うようにする冗長化管理を適用する。また、同様に、ユーザが、10mx10mの空間粒度で観測を要求する場合には、図19に示すようにエリア302を10mx10mの単位の64のサブエリア(a1〜a64)に分割する。各サブエリアは2個のセンサノード10でカバーされており、各サブエリアごとにノードをグループ化し、前記実施例に示した冗長化管理を適用する。
以上の例では、空間的粒度を変化させる要求について説明したが、グループごとおよびノードごとの観測と通知の頻度を変化させることで、時間的な観測粒度を変化させる要求も想定される。
次に、これら空間的・時間的な観測粒度を変更可能とするコントローラ400の構成を図20に示す。コントローラ400の構成について、図1で示したコントローラ33に追加される部分を中心に説明する。センサネット管理部400は、図1で示したセンサネット管理部33に加えて、ノード位置情報管理部7、時間粒度81、空間粒度82を含む観測粒度メモリ8より構成される。ノード位置情報管理部7には、エリア302内のセンサノード10の位置情報(緯度経度座標や直角座標など)が管理者端末より入力される。もしくは、センサノード10自身がGPS(Global Positioning System)などの測位機能を持つ場合や、基地局30との通信を元にした測位によりセンサノード10の相対位置がわかる場合には、それぞれのセンサノード10の設置時に、位置情報が位置情報管理部7に自動入力される。また、観測に関してユーザが指定する時間粒度と空間粒度は、図8に示す観測粒度メモリ8に保持される。時間粒度81と空間粒度82の指定については、ユーザが管理者端末150を通じて行う。
次に、例として図17に示すエリア301を、サブエリア単位で観測を行う場合についての具体的手順について、図25を用いて説明する。
ステップ1として、まず、ユーザが観測粒度メモリに、時間粒度81と空間粒度82を設定する。
ステップ2として、空間粒度82の情報とノード位置情報管理部7の情報により、エリア301を複数のサブエリアに分割する。空間粒度82を、例えば、20mとすれば、サブエリアが図18のように16個生成され、ノード位置情報管理部7の情報を使用することにより、それぞれのサブエリアに含まれるセンサノード10が特定されてセンサノードのグループ化が行われ、図11のグループ管理テーブルが設定される。
ステップ3として、サブエリア毎に送受信タイミングスロットを割り当てる。基地局30のセンサノード管理部内とセンサノード10はそれぞれn進カウンタ6とのn進カウンタ131を持つので、サブエリア数が16(A1〜A16)である場合には、n進カウンタによってカウントされるタイミングスロット(1カウント1タイミング)を16分割して、サブエリアA1には、スロット0、16、32、・・・、n−16、のタイミングスロットを、サブエリアA2には、スロット1、17、33、・・・、n−15のタイミングスロットを割り当てる(A3〜A16も同様)。ここで、n進カウンタ6とのn進カウンタ131は、ともに、カウントアップの周期tが、想定される時間粒度81より十分小さく、また、カウント可能なトータル時間n×tは、想定される時間粒度81と比較して十分大きい値をもつものとする。なお、別の方式として、基地局30とセンサノード10が、サブエリア数分の周波数チャネルを持つことが可能である場合には、基地局30がサブエリア毎に使用する周波数チャネルを指定すれば良く、この場合にはサブエリア毎に送受信タイミングスロットを割り当てる必要はない。
ステップ4として、サブエリア毎に前記実施例で説明した冗長化管理手法により、各センサノード10に対しての観測間隔と開始スロットを割り当てる。例えば、サブエリアA1では、割り当てられたタイミングスロットを利用して、8個のセンサノード10−1から10−8間で、要求時間粒度81に従った送信タイミングを計算する。ステップ3及び4の手順に基づき、図10のセンサノード管理テーブルが設定される。
以上の手順により、観測粒度を変更可能とするセンサネット管理が実現できる。
さらに、観測粒度の変更を予めポリシに従って自動的に行うこともできる。観測粒度の自動変更に対応した、コントローラ401の構成を図21に示す。この場合、図20で示したコントローラ400の構成に対して、観測粒度変更ポリシ92およびデータ変化検出部91が追加される。観測粒度変更ポリシには、例えば、観測値がある値を超えたら、または、時間/空間による観測対象のばらつきが所定の値を超えたら、観測粒度(空間、時間)を上げる/下げるなどのポリシを予め設定しておく。データ変化検出部91では、センサノード10からのセンシングデータの変化を検出し、これを、観測粒度変更ポリシ92に送信する。センシングデータの変化が、設定されている観測粒度変更ポリシ92にマッチした場合には、ポリシに従って、時間粒度81、空間粒度82が書き換えられる。時間粒度81が変更された場合には、前記ステップ4の処理を行えば良い。また、空間粒度82が変更された場合には、前記ステップ2からステップ4の処理を行う。
以上の手順により、観測粒度を自動変更可能とするセンサネット管理が実現できる。
本発明は、多数のセンサノードをネットワークに接続したセンサネットの管理に適用することができる。

Claims (12)

  1. 複数のセンサノードから間欠的に送信されるデータを受信する基地局であって、
    センサノードの管理を行うセンサ管理テーブル、および複数の前記センサノードをグループ化するためのグループ管理テーブルを格納するメモリと、
    センサノードのカウンタ値発生回路と同期化されるカウンタ値発生回路と、
    動作タイミング制御部を有し、
    前記動作タイミング制御部は、
    前記複数のセンサノードを含むグループの全体としての動作間隔に基づいて、該グループ内のセンサノードの動作間隔およびそれぞれのセンサノードが起動する位相タイミングを決定し、前記センサノードに、前記カウンタ値発生回路によるカウンタ値で管理される該動作間隔および起動の位相タイミングを通知し、
    前記グループ内のセンサノード数に変更が生じたときには、前記グループの全体としての動作間隔が同一となるように該グループ内の複数の前記センサノードの動作間隔および各前記センサノードが起動する位相タイミングを再度調整して、該グループ内の各センサノードに通知し、
    同一の前記グループに属するセンサノードから受信されたセンサデータを、同一の観測対象についてのセンサデータとして出力することを特徴とする基地局。
  2. 請求項1記載の基地局であって、前記グループ管理テーブルは、前記複数のセンサノードをグループ化した各グループについての、所属センサノード数、およびグループ全体としての動作間隔を格納し、前記センサ管理テーブルは、各センサノードについて、動作間隔および起動する位相タイミングを格納することを特徴とする基地局。
  3. 請求項1記載の基地局であって、前記動作タイミング制御部は、観測の空間粒度が変更された場合には、該変更された観測の空間粒度に応じてセンサノードのグループ構成を変更し、該変更されたグループの全体としての動作間隔に基づいて、該グループ内の複数の前記センサノードの動作間隔および前記各センサノードが起動する位相タイミングを変更して、各前記各センサノードに通知することを特徴とする基地局。
  4. 請求項1記載の基地局であって、前記動作タイミング制御部は、観測の時間粒度が変更された場合には、該変更された観測の時間粒度に応じてセンサノードのグループの全体としての動作間隔を変更し、該変更されたグループの全体としての動作間隔に基づいて、該グループ内の複数の前記センサノードの動作間隔および前記各センサノードが起動する位相タイミングを変更して、各前記各センサノードに通知することを特徴とする基地局。
  5. 請求項3または請求項4記載の基地局であって、前記メモリに観測粒度を変更するための条件と観測粒度を格納する観測粒度変更ポリシを記憶し、また、データ変化検出部を有し、
    前記動作タイミング制御部は、前記データ変化検出部で検出したセンサノードによるセンサデータの変化量に応じて、グループ化の方法を前記観測粒度変更ポリシに従って決定し、さらに、前記動作タイミング制御部は、それぞれのグループ内の前記複数のセンサノードの、動作間隔およびそれぞれのセンサノードが起動する位相タイミングを決定し、前記センサノードに通知することを特徴とする基地局。
  6. 基地局に接続可能な複数のセンサノードを含むセンサネットを管理するセンサネット管理方法であって、
    前記基地局が、前記複数のセンサノードの少なくとも一部をグループ化するステップと、
    前記基地局が、前記少なくとも一部のセンサノードを含むグループに設定される動作間隔に基づいて、該グループに含まれるセンサノードのそれぞれに動作間隔および起動タイミングを設定するステップと、
    前記基地局が、前記設定された動作間隔及び起動タイミングを前記グループに含まれる各センサノードに通知するステップと、
    前記基地局が、前記通知した動作間隔及び起動タイミングに基づいて前記グループに含まれる各センサノードからのセンサデータを収集するステップと
    前記基地局が、前記グループ内のセンサノード数の変更を検出するステップと、
    前記基地局が、該センサノード数の変更が生じたグループ内の複数の前記センサノードの動作間隔および各前記センサノードが起動する位相タイミングを、前記グループに設定される全体としての動作間隔が同一となるように再調整するステップと、
    前記基地局が、該再調整の結果を該グループ内の各センサノードに通知するステップと、
    前記基地局が、同一の前記グループに属するセンサノードから受信されたセンサデータを、同一の観測対象についてのセンサデータとして出力するステップと、
    を有することを特徴とするセンサネット管理方法。
  7. 請求項6記載のセンサネット管理方法であって、前記グループ化した各グループについての、所属センサノード数、およびグループ全体としての動作間隔を前記グループ管理テーブルに格納し、各センサノードについての、動作間隔および起動する位相タイミングを前記基地局が前記センサ管理テーブルに格納することを特徴とするセンサネット管理方法。
  8. 請求項6記載のセンサネット管理方法であって、
    前記基地局が、該センサネットによる観測の空間粒度の変更の入力を受け付けるステップと、
    前記基地局が、該変更された観測の空間粒度に応じてセンサノードのグループ構成を変更するステップと、
    前記基地局が、該変更されたグループの全体としての動作間隔に基づいて、該グループ内の複数の前記センサノードの動作間隔および前記各センサノードが起動する位相タイミングを変更するステップと、
    前記基地局が、該変更の結果を各前記各センサノードに通知するステップとを有することを特徴とするセンサネット管理方法。
  9. 請求項6記載のセンサネット管理方法であって、
    前記基地局が、該センサネットによる観測の時間粒度の変更の入力を受け付けるステップと、
    前記基地局が、該変更された観測の時間粒度に応じてセンサノードのグループの全体としての動作間隔を変更し、該変更されたグループの全体としての動作間隔に基づいて、該グループ内の複数の前記センサノードの動作間隔および前記各センサノードが起動する位相タイミングを変更するステップと、
    前記基地局が、該変更の結果を各前記各センサノードに通知するステップとを有することを特徴とするセンサネット管理方法。
  10. 請求項8または9記載のセンサネット管理方法であって、
    前記基地局が、該センサネットによる観測粒度を変更するための条件と観測粒度を格納する観測粒度変更ポリシを予め記憶しておき、
    前記基地局が、前記複数のセンサノードによるセンサデータの変化量を検出するステップと、
    前記基地局が、前記検出したセンサデータの変化量に応じて、グループ化の方法を前記観測粒度変更ポリシに従って決定するステップと、
    前記基地局が、該決定したグループ化の方法に応じてそれぞれのグループ内の前記複数のセンサノードの、動作間隔およびそれぞれのセンサノードが起動する位相タイミングを決定し、前記センサノードに通知するステップとを有することを特徴とするセンサネット管理方法。
  11. 基地局に接続可能な複数のセンサノードを含むセンサネットを構成するセンサネットシステムであって、
    前記センサノードは、
    観測を行うセンサ部と、
    該観測の結果であるセンサデータを前記基地局へ送信する通信部と、
    前記基地局のカウンタ部と同期するカウンタ部と、
    前記カウンタ部によるカウンタ値を用いて、前記基地局から通知される動作間隔と位相タイミングとに基づいて決定される観測タイミング起動して、前記センサ部で観測を行い、該観測結果であるセンサデータを前記通信部から前記基地局へ送信するように制御を行うコントローラ部と、を備え、
    前記基地局は、
    前記センサノードの管理を行うセンサ管理テーブル、および複数の前記センサノードをグループ化するためのグループ管理テーブルを格納するメモリと、
    センサノードのカウンタ値発生回路と同期化されるカウンタ値発生回路と、
    動作タイミング制御部と、を備え、
    前記動作タイミング制御部は、
    前記複数のセンサノードを含むグループの全体としての動作間隔に基づいて、該グループ内のセンサノードの動作間隔およびそれぞれのセンサノードが起動する位相タイミングを決定し、前記センサノードに、前記カウンタ値発生回路によるカウンタ値で管理される該動作間隔および起動の位相タイミングを通知し、
    前記グループ内のセンサノード数に変更が生じたときには、前記グループの全体としての動作間隔が同一となるように該グループ内の複数の前記センサノードの動作間隔および前記各センサノードが起動する位相タイミングを再度調整して、該グループ内の各センサノードに通知し、
    同一の前記グループに属するセンサノードから受信されたセンサデータを、同一の観測対象についてのセンサデータとして出力することを特徴とするセンサネットシステム
  12. 請求項11記載のセンサネットシステムであって、
    前記動作間隔と位相タイミングは、各センサノードの位置情報および要求される観測粒度に基づいて複数のセンサノードをグループ化し、各グループに要求される観測間隔および各グループに属するセンサノードの数に基づいて決定されるものであることを特徴とするセンサネットシステム
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