JP5305896B2 - 通信装置、通信装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数のアドレスを有し、当該複数のアドレスの中から選択されたいずれかのアドレスを用いて外部装置と通信する通信装置、その通信装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、イントラネットやインターネット等のネットワークを介して通信を行う機能を備える機器としては、パーソナルコンピュータ、プリンタ、複合機(Multi Function Peripheral)等の各種の機器が存在する。現在、ネットワークを介した通信が可能な機器で広く用いられているプロトコルは、インターネットプロトコルである。インターネットプロトコルを用いる方式では、各機器に固有のアドレス(IPアドレス)を割り当ててIPアドレスベースで各機器が識別し合う方式をとっている。
従来のIP規約であるIPv4(IPバージョン4)では、ネットワーク接続により通信を行う端末が通信相手を識別するためのアドレスは、1つのネットワークインタフェースに対して1つのアドレスが付与されていた。
他方、近年普及しつつあるIPv6(IPバージョン6)では、1つのネットワークインタフェースに対して複数のアドレスが付与される場合がある。1つのネットワークインタフェースに付与される複数のアドレスには、具体的に以下に示すような種別のアドレスが含まれる。
・端末がルータに接続された場合に、端末がルータとの間で通信を行い自動的に取得されるIPアドレス(ステートレスアドレス)(非特許文献1参照)。
・端末のプライバシを保護するためのIPアドレス(プライバシーアドレス)(非特許文献2、非特許文献3参照)。
・ネットワークインタフェース毎に固有に割り当てられるIPアドレス(リンクローカルアドレス)。
・DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバにより発行されたIPアドレス(非特許文献4参照)。
このように、IPv6アドレスをサポートする機器(通信装置)は、1つのネットワークインタフェースに対して、IPv4アドレスや複数の種別のIPv6アドレスが割り当てられる場合がある。
また更に、上記のような複数のIPアドレスを有する機器(通信装置)において、通信を行うためのIPアドレスを選択する方法が知られている(非特許文献5参照)。
Internet Engineering Task Force RFC2462 "IPv6 Stateless Address Auto-configuration" <URL: http://www.ietf.org/rfc/rfc2462.txt> Internet Engineering Task Force RFC3041 "Privacy Extensions for Stateless Address Auto-configuration in IPv6" <URL: http://www.ietf.org/rfc/rfc3041.txt> Internet Engineering Task Force RFC4941 "Privacy Extensions for Stateless Address Auto-configuration in IPv6" <URL: http://www.ietf.org/rfc/rfc4941.txt> Internet Engineering Task Force RFC3315 "Dynamic Host Configuration Protocol for IPv6" <URL: http://www.ietf.org/rfc/rfc3315.txt> Internet Engineering Task Force RFC3484 "Default Address Selection for Internet Protocol version 6" <URL: http://www.ietf.org/rfc/rfc3484.txt>
1つの機器が複数のIPアドレスを有する場合に、外部装置との通信に用いるアドレスを選択する方法として、上述した非特許文献5(RFC3484)に示されているように、例えばプレフィックス長に基づいてアドレスを選択する方法がある。
しかしながら、アドレスの種別によっては、(1)有効期間が設定されているが有効期間を延長することが可能なもの、(2)有効期間が設定されており且つ有効期間を延長することができないもの、(3)有効期間が設定されていないもの、が存在する。
そして、複数のアドレスの中から、RFC3484に従ってアドレスを選択した場合、(2)のように有効期間が設定されており且つ有効期間を延長することができない種別のアドレスが選択されてしまい、問題が生じることがある。
即ち、選択したアドレスを通信装置から外部装置に対して送信するデータのソースアドレスとして使用する場合は、一時的な使用のため、同じアドレスを継続して使用する必要はない。そのため、使用するアドレスが(1)乃至(3)のいずれであっても特に問題は生じない。
しかしながら、例えば、選択したアドレスを外部装置に登録しておいて、後から外部装置がそのアドレスを使用するような場合には、(2)のように有効期間が設定されており且つ有効期間を延長することができない種別のアドレスは適さない。なぜなら、外部装置が実際にアドレスを使用するタイミングになったときには既に有効期間が過ぎていて、他のアドレスに変更されてしまっていた場合、正常に通信することができなくなってしまうからである。
この問題は、特にサーバにおけるイベントの発生をクライアントに対して通知するように予め登録しておくWS-EventingのSubscribeにおいて、イベントの通知先として登録するアドレスを選択する場合に考慮する必要がある。即ち、イベントの通知先として(2)のように有効期間が設定されており且つ有効期間を延長することができない種別のアドレスが登録されてしまうと、有効期間が過ぎた後はイベント通知を依頼した端末はイベント通知を受け取ることができない。また、イベントを通知する側のサーバにとっても、宛先となるアドレスが既に存在していないにも関わらず、その存在していない宛先に対してイベントを通知するという無駄な処理を行わなければならなくなってしまう。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであり、選択されるアドレスの用途に応じて、有効期間が設定されていない種別のアドレスまたは有効期間を延長することが可能な種別のアドレスを優先して選択する仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信装置は、外部装置との通信に使用する複数のアドレスを有する通信装置であって、前記複数のアドレスの用途が特定の用途であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって、前記複数のアドレスの用途が特定の用途であると判定された場合に、前記複数のアドレスのうち、有効期間が設定されていないアドレスまたは有効期間を延長することが可能なアドレスを、前記外部装置との通信に使用するアドレスとして選択する選択手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信装置の制御方法は、外部装置との通信に使用する複数のアドレスを有する通信装置の制御方法であって、前記複数のアドレスの用途が特定の用途であるか否かを判定する判定工程と、前記判定工程によって、前記複数のアドレスの用途が特定の用途であると判定された場合に、前記複数のアドレスのうち、有効期間が設定されていないアドレスまたは有効期間を延長することが可能なアドレスを、前記外部装置との通信に使用するアドレスとして選択する選択工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、選択されるアドレスの用途に応じて、有効期間が設定されていない種別のアドレスまたは有効期間を延長することが可能な種別のアドレスを優先して選択することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
第1乃至第3の実施形態では、複数のIPアドレスを有する機器が外部装置との通信に使用する自身のIPアドレスを選択する処理に関して説明する。具体的には、複数のIPアドレスを有する機器は、通常はRFC3484に従って決定した優先順位に基づいてアドレスを選択する。しかしながら、特に選択されるアドレスの用途が特定の用途である場合は、より固定的に使用することができるアドレス(有効期間が設定されていない種別のアドレスまたは有効期間を延長することが可能な種別のアドレス)を選択する。
〔第1の実施の形態〕
まず、本実施の形態に係るクライアントPCとサーバPCの構成を、図1乃至図3を参照しながら詳細に説明する。
図2は、本実施の形態に係るクライアントPCとサーバPCをネットワークにより接続した構成例を示す概念図である。
図2において、クライアントPC100とサーバPC105は、LAN或いはWAN等のネットワーク106を介して通信可能に構成されている。クライアントPC100は、ネットワーク106においてサーバPC105を含む各種の機器と通信を行うためにIPアドレスを保持している。クライアントPC100は、複数のIPアドレスを保持することが可能である。サーバPC105は、クライアントPC100からネットワーク106を介して送信されるリクエストに応答するサービスを提供している。
サーバPC105が提供するサービスとしては、例えばWWW(World Wide Web)、DNS(Domain Name System)、電子メールなどがある。また、SNMP(Simple Network Management Protocol)エージェント、WS-Eventingの機能を提供するものでもよい。尚、サーバPC105が提供するサービスについて、IPアドレスを利用する通信であれば、プロトコルを限定するものではない。
クライアントPC100が上記のように複数のIPアドレスを保持している場合は、サーバPC105と通信する時に、複数のIPアドレスの中からサーバPC105のアドレス(ディスティネーションアドレス)に応じたアドレスを選択する。ここで選択されたアドレスは、クライアントPC100からサーバPC105に送信されるデータのソースアドレスとして使用される。
また、クライアントPC100がサーバPC105に対してアドレスを登録する場合においても、適切なアドレスを選択する必要がある。例えば、SNMPのTrapやWS-EventingのSubscribeを行う場合に、複数のIPアドレスの中からアドレスを選択し、クライアントPC100のアドレス(イベントの通知先)としてサーバPC105に登録する。サーバPC105は自装置で発生したイベントを登録されたアドレスに対して通知する。
図3は、クライアントPC100のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
図3において、クライアントPC100は、CPU1、RAM2、ROM3、システムバス4、キーボード制御部5、表示制御部6、記憶制御部7、ネットワーク制御部8を備えている。更に、クライアントPC100は、キーボード9、表示部10、外部メモリ11、双方向性インタフェース12を備えている。尚、サーバPC105の構成もクライアントPC100の構成と同様であるため、図示及び説明を省略する。
CPU1は、システムバス4に接続された各デバイスを統括的に制御する中央処理装置である。CPU1は、ROM3のプログラム用ROM或いは外部メモリ(HD)11に記憶されたアプリケーション(文書処理プログラム等)に基づいて、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理等の各種処理を実行する。また、CPU1は、本発明のプログラムに基づき後述の各フローチャートに示す処理を実行する。また、CPU1は、例えばRAM2に設定された表示RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、表示制御部6を介して表示部10に表示する。
更に、CPU1は、表示部10に表示されるマウスカーソル(不図示)等で指示されたコマンドに基づいて、クライアントPC内部に登録された各種ウインドウを開き、各種データ処理を実行する。ユーザはクライアントアプリケーション101(図1参照)やサーバアプリケーション(不図示)を使用する際、その設定等の操作に関するウインドウを開き、設定を行うことができるようになっている。
RAM2は、CPU1の主メモリ、ワークエリアとして機能する。ROM3は、フォント用ROM、プログラム用ROM、データ用ROM(以上不図示)を備える。フォント用ROM或いは外部メモリ11は、文書処理等の際に使用するフォントデータ等を記憶する。プログラム用ROM或いは外部メモリ11は、CPU1の制御プログラムであるOS、本発明のプログラム等を記憶する。データ用ROM或いは外部メモリ11は、文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。また、外部メモリ11に記憶されているプログラムは、実行時にRAM2に展開されて実行される。
キーボード制御部5は、キーボード9やポインティングデバイス(不図示)からの入力情報を制御する。表示制御部6は、表示部10への表示を制御する。記憶制御部7は、外部メモリ11に対するデータの書き込み/読み出しを制御する。ネットワーク制御部8は、双方向性インタフェース12及びネットワーク106を介した通信を制御する。キーボード9は、各種入力に用いる。表示部10は、図形、イメージ文字、表等を表示する。外部メモリ11は、ハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等から構成され、ブートプログラム、各種アプリケーションプログラム、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶する。
図1は、本実施の形態に係る通信装置としてのクライアントPC100のソフトウエアの構成例を示すブロック図である。
図1において、クライアントPC100は、クライアントアプリケーション101、通信ライブラリ102を備えている。通信ライブラリ102は、通信制御部301、アドレス情報取得部302、アドレス有効期間更新判定部303、アドレス管理部304、アドレス情報記憶部305を備えている。更に、通信ライブラリ102は、アドレス優先順位判定部306、アドレス判定部307、アドレス用途選択部308、IPv6匿名アドレス判定部309を備えている。
クライアントPC100は、クライアントアプリケーション101からのリクエストにより、スタブオブジェクト(不図示)及び通信ライブラリ102を介して、ネットワーク106に接続されているサーバPC105との間で通信を行う。
通信ライブラリ102において、通信制御部301は、アドレス情報取得部302により取得したアドレスの属性情報を判定し、判定結果に応じて、実際に通信に使用するアドレスを選択する。更に、通信制御部301は、選択したアドレスを使用して、クライアントアプリケーション101とサーバPC105との間の通信を行う。
アドレス情報取得部302は、通信に使用可能なソースアドレスやサーバPC105に登録するアドレス(イベントの通知先アドレス)の情報をOSから取得する。取得するアドレスの情報としては、アドレスリストと各アドレスの属性値がある。アドレスの属性値には、アドレスバージョン、推奨有効期間、最終有効期間、プレフィックス(Prefix)、アドレス形式、等がある。アドレスリスト取得の詳細は図4で後述する。
アドレス有効期間更新判定部303は、アドレス情報取得部302により取得した各アドレスの属性値に基づき、各アドレスの有効期間が更新可能(延長して同一アドレスを利用することが可能)であるか否かを判定する。
アドレス管理部304は、アドレス情報取得部302により取得したアドレス情報、アドレス有効期間更新判定部303により判定したアドレス情報を管理する。アドレス情報記憶部305は、アドレス管理部304が管理するアドレス情報を記憶する。
アドレス優先順位判定部306は、アドレス情報記憶部305に記憶されているアドレス情報と、クライアントPC100が通信対象とする通信先アドレス(ディスティネーションアドレス)に基づき、RFC3484の規定に従ってアドレスの優先順位を判定する。
アドレス判定部307は、アドレス優先順位判定部306の判定結果に基づき、実際の通信に使用するアドレスを判定する。この際、アドレス判定部307は、アドレス優先順位の高いアドレスから、通信先アドレス(ディスティネーションアドレス)に対してIPリーチャブルで実際の通信を行うことができるか否かの判定も行う。
アドレス用途選択部308は、クライアントアプリケーション101の通信目的に応じてアドレスの用途を判定する。アドレスの用途の判定としては、クライアントアプリケーション101の通信目的や通信先アドレス(ディスティネーションアドレス)から自動的に用途を判定する方法がある。本実施の形態では、クライアントアプリケーション101がアドレスの通信用途を判定して通信ライブラリ102に通知する例を説明する。尚、通信用途選択画面(図7参照)からのアドレスの通信用途の選択については第2の実施の形態で後述する。アドレス用途選択部308により判定したアドレスの用途は、アドレス管理部304を介してアドレス情報記憶部305に記憶される。
IPv6匿名アドレス判定部309は、各アドレスがRFC3041またはRFC4941で規定されるプライバシーアドレス(Privacy address)であるか否かを判定する。更に、IPv6匿名アドレス判定部309は、各アドレスについて、不図示のルータまたはアドレス発行サーバが設定した推奨有効期間、最終有効期間、OSに設定されたアドレスの有効期間、有効期間の更新の可否を判定する。
次に、上記構成を有する本実施の形態のクライアントPC100の動作を図4乃至図6を参照しながら詳細に説明する。
図4は、クライアントPC100のアドレス選択処理を示すフローチャートである。本処理はクライアントPC100のCPU1が通信ライブラリ102により実行する。
図4において、クライアントPC100の通信ライブラリ102のアドレス情報取得部302は、OSからローカルアドレス(ソースアドレス)の一覧(アドレスリスト)を取得する(ステップS401)。アドレス情報取得部302は、取得したアドレスリストをアドレス管理部304を介してアドレス情報記憶部305に記憶する。OSからアドレスリストを取得する方法としては、IPv4アドレス、IPv6アドレスともに、OSのソケット関数のgetaddrinfoでAI_PASSIVEフラグを指定することで取得する方法がある。
次に、アドレス情報取得部302は、アドレス属性(有効期間の延長の可否、等)を取得する(ステップS402)。即ち、アドレス情報取得部302は、上記のステップS401で取得したアドレスリストについて、各アドレスの有効期間の延長の可否(可能か不可能か)、バージョン、推奨有効期間、最終有効期間、プレフィックス、アドレス形式、等をOSから取得する。取得したアドレス属性は、通信制御部301がアドレス管理部304を介してアドレス情報記憶部305に記憶する。
次に、アドレス優先順位判定部306は、RFC3484に基づく、通信に使用するローカルアドレスの優先順位を決定する(ステップS403)。この場合、アドレス優先順位判定部306は、アドレス情報記憶部305に記憶されているアドレス情報と、クライアントアプリケーション101から指示された通信先アドレス(ディスティネーションアドレス)を基に、アドレスの優先順位を決定する。
次に、アドレス判定部307は、クライアントアプリケーション101からの指示に基づき、通信に使用するローカルアドレスがサーバPC105に登録するアドレスであるか否かを判定する(ステップS404)。この場合、アドレス判定部307は、上記OSI参照モデルの第3層(ネットワーク層)のIPアドレス等で利用されるアドレスか、他の層で利用される(データに含まれる)IPアドレスかを判定する。
例えば、第7層(アプリケーション層)や6層(プレゼンテーション層)や第5層(セッション層)等に含まれる通信アドレス情報については、サーバPC105に登録されるアドレスであると判定する。具体的には、WS-EventingによりサーバPC105に対してイベント通知を要求する場合にNotifyToとして指定するイベントの通知先アドレスとして使用する場合、サーバPC105に登録されるアドレスと判定する。WS-Eventingの詳細な仕様は以下のURLで提供されている。
<URL: http://www.w3.org/Submission/WS-Eventing/>
上記のステップS404でサーバPC105に登録するアドレスであると判定した場合、アドレス判定部307は次の処理を行う。有効期間の延長が可能なアドレスまたは固定のアドレス(有効期間が設定されていないアドレス)を識別する。そして、識別されたアドレスの中から、ステップS403で決定された優先順位が最も高いアドレスを選択し、選択したアドレスを実際の通信で使用するアドレスとする(ステップS405)。この後、ステップS407に進む。
このように、有効期間の延長が可能なアドレスまたは固定のアドレスを優先的にサーバPC105に登録するアドレスとして利用することで、サーバPC105へのアドレス変更に伴うアドレス再登録処理が不要となるか或いは減らすことが可能となる。
即ち、アドレス判定部307は、クライアントアプリケーション101からの指示、通信先アドレス(ディスティネーションアドレス)、ステップS403でのアドレス優先順位判定部306の判定結果を基に、実際の通信に使用するアドレスを判定する。この際、アドレス判定部307は、優先順位の高いアドレスから、通信先アドレス(ディスティネーションアドレス)に対してIPリーチャブルで実際の通信を行うことができるかの判定も行う。
他方、上記のステップS404でサーバPC105に登録するアドレスではないと判定した場合、アドレス判定部307は次の処理を行う。上記のステップS403でアドレス優先順位判定部306が作成した、RFC3484に基づくアドレス優先順位のリストから、実際に通信に使用するアドレスを選択する(ステップS406)。この後、ステップS407に進む。
上記のステップS405またはステップS406におけるアドレス選択が終了した後、通信制御部301は、ステップS405またはステップS406で選択されたアドレスを使用し、サーバPC105に対して通信を行う(ステップS407)。これにより、本処理を終了する。
図5は、クライアントPC100の通信ライブラリ102のアドレス情報記憶部305のアドレス情報の例を示す図である。
図5において、図4のステップS403におけるアドレス情報記憶部305のアドレス情報の例を示している。アドレス情報は、優先順位501、アドレス種別502、ソースアドレス(ローカルアドレス)503、有効期間延長の可否情報(延長不可、延長可、N/A(固定アドレス))504から構成されている。図5の例では、優先順位「1」、「2」、「3」が、それぞれ、有効期間の延長不可、延長可、N/A(固定アドレス、つまり有効期間が設定されていない)となっている。
図5に示す例では、ディスティネーションアドレス fd00::1000:4000:3000:2000:1000に対して、各ソースアドレス(ローカルアドレス)503のアドレス種別502と優先順位501を示している。アドレス属性の一例として有効期間延長の可否情報504が含まれる。RFC3484に基づく優先順位では以下の順番で優先度が高い。
・fd00::1000:2000:30ff:fe00:4000
・fd00::1000:5000:6000:7000:8000
・fe80::1000:1234:5678:9abc:def0
図6は、クライアントPC100の通信ライブラリ102のアドレス情報記憶部305のアドレス情報の例を示す図である。アドレス情報は、優先順位601、アドレス種別602、ソースアドレス(ローカルアドレス)603、有効期間延長の可否情報(延長可、N/A(固定アドレス))604から構成されている。図6の例では、優先順位「1」、「2」が、それぞれ、有効期間の延長可、N/Aとなっている。
即ち、ディスティネーションアドレス fd00::1000:4000:3000:2000:1000に対して、各ソースアドレス(ローカルアドレス)603のアドレス種別602と優先順位601を示している。アドレス属性の一例として有効期間延長の可否情報604が含まれる。図5で示した優先順位の最も高いfd00::1000:2000:30ff:fe00:4000は、延長不可アドレスのため削除される。fd00::1000:5000:6000:7000:8000が最も優先順位の高いアドレスと判定され、サーバPC105に登録するアドレスとして利用される。
このように、サーバPC105に登録するアドレスとして有効期間の延長が可能なアドレスを優先して選択することで、サーバPC105へのアドレス変更に伴うアドレス再登録処理が不要となるか或いは減らすことが可能となる。
尚、本実施の形態では、サーバPC105に登録するアドレスを選択する場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。上記と同様にOSI参照モデルの第3層(ネットワーク層)のIPアドレスのソースアドレスを選択する場合にも適用可能である。
〔第2の実施の形態〕
本発明の第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、以下に示す点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態(図1、図2、図3)の対応するものと同一なので説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、クライアントPC100のクライアントアプリケーション101の通信目的に応じて通信ライブラリ102でアドレスの通信用途を選択する例について説明した。
本実施の形態では、通信用途選択画面(図7)を介したユーザからの指示に基づいて通信ライブラリ102でアドレスの通信用途を選択する例について説明する。通信用途選択画面からユーザが選択した項目に対応する選択情報を、ユーザインタフェース部(不図示)によりアドレス用途選択部308に送信する。アドレス用途選択部308は、選択情報に基づきアドレスの通信用途を判定する。これにより、ユーザが所望した通信用途に適合した通信アドレスを選択することを可能とする。
図7は、本実施の形態に係るクライアントPC100の表示部10に表示される通信用途選択画面の例を示す図である。
図7において、通信用途選択画面(ダイアログ)には例えば以下の項目が表示されている。サーバへアドレスを登録する(固定アドレス、または、延長可能アドレスを優先)。秘匿重視(延長可能不可能なアドレスも利用する)。インターネット通信(延長可能不可能なアドレスも利用する)。イントラネット通信(固定アドレス、または、延長可能アドレスを優先)。
図8は、本実施の形態に係るクライアントPC100のアドレス選択処理を示すフローチャートである。本処理はクライアントPC100のCPU1が通信ライブラリ102により実行する。
図8において、ステップS401〜ステップS403、ステップS405〜ステップS407は、図4のステップS401〜ステップS403、ステップS405〜ステップS407と同じであるため、同じステップ番号を付し説明を省略する。以下では相違点のみ説明する。
ステップS801では、クライアントPC100の通信ライブラリ102のアドレス用途選択部308は、ユーザの通信目的に応じてアドレスの用途を取得する。ユーザの通信目的の選択方法として、図7の通信用途選択画面からのユーザによるアドレスの通信用途の選択を受け付けたユーザインタフェース部が選択情報をアドレス用途選択部308に送信する場合を例に取る。
アドレス用途選択部308は、選択情報に基づきアドレスの通信用途を判定する。アドレス用途選択部308の判定結果は、アドレス管理部304を介してアドレス情報記憶部305に記憶すると共に、アドレス優先順位判定部306におけるアドレス優先順位の判定に利用する。
ステップS802では、アドレス判定部307は、図7の通信用途選択画面でユーザが選択した通信用途に基づき、通信に使用するアドレスが固定アドレスまたは延長可能アドレスを優先する通信用途であるか否かを判定する。
通信に使用するアドレスが固定アドレスまたは延長可能アドレスを優先する通信用途であると判定した場合、ステップS405の処理を行う。他方、通信に使用するアドレスが固定アドレスまたは延長可能アドレスを優先する通信用途でないと判定した場合、ステップS406の処理を行う。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、通信に使用するアドレスを選択する際に、ユーザが指定した通信用途に適合したアドレスの選択が可能となる。
〔第3の実施の形態〕
本発明の第3の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、以下に示す点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態(図1、図2、図3)の対応するものと同一なので説明を省略する。
上記第2の実施の形態では、クライアントPC100の通信ライブラリ102がアドレスの有効期間の更新の可否を判定する例について説明した。しかし、一般的なOSや特定のOSのバージョンによっては、アドレスの有効期間の更新の可否を判定するための属性を直接取得できない場合がある。
本実施の形態では、アドレスの有効期間の更新の可否を判定するための属性が直接取得できない場合における、有効期間の更新の可否を判定する例について説明する。特にRFC3041またはRFC4941で規定される匿名アドレスについては、アドレスの特性から有効期間の更新ができない。ルータまたはアドレス発行サーバが設定した推奨有効期間、最終有効期間、OSの属性値から有効期間の更新の可否を判定できない場合がある。本実施の形態では以下の処理により有効期間の更新の可否を判定する。
図9は、本実施の形態に係るクライアントPC100のアドレス選択処理を示すフローチャートである。本処理はクライアントPC100のCPU1が通信ライブラリ102により実行する。
図9において、ステップS401、ステップS403〜ステップS407は、図4のステップS401、ステップS403〜ステップS407と同じであるため、同じステップ番号を付し説明を省略する。以下では相違点のみ説明する。
ステップS901では、IPv6匿名アドレス判定部309は、図4のステップS401で取得した各アドレスがRFC3041またはRFC4941で規定されるPrivacy addressであるか、アドレス形式の判定を行う。IPv6匿名アドレス判定部309は、OSの属性値としてアドレスが一時アドレスを示す属性値を含み且つIEEEで定めるEUI-64形式(所定の形式)によるアドレスではない場合に、匿名アドレスと判定する。
尚、上記のIEEEで定めるEUI-64形式のアドレスについては以下のURLの仕様を参照:http://standards.ieee.org/regauth/oui/tutorials/EUI64.html
ステップS401で取得したアドレスリストに匿名アドレスが含まれないと判定した場合は、ステップS404に進む。他方、ステップS401で取得したアドレスリストに匿名アドレスが含まれると判定した場合は、ステップS902に進む。
ステップS902では、IPv6匿名アドレス判定部309は、IPv6匿名アドレスを有効期間の延長が不可能なアドレスとして設定する。
以上の処理により、特にRFC3041またはRFC4941で規定される匿名アドレスについて次のような判定を行うことができる。即ち、ルータまたはアドレス発行サーバが設定した推奨有効期間、最終有効期間、OSの属性値から有効期間の更新の可否を判定できない場合も、有効期間の更新ができないアドレスと正しく判定することができる。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、通信に使用するアドレスを選択する際に、特にRFC3041またはRFC4941で規定される匿名アドレスの場合も、有効期間の延長の可否を判定したアドレスの選択が可能となる。
〔他の実施の形態〕
上記実施の形態では、クライアントPC及びサーバPCをネットワークに接続した構成を例に挙げたが、これに限定されるものではない。PC以外に、ネットワークデバイス、情報処理装置、通信装置等の他の機器をネットワークに接続する構成としてもよい。
上記実施の形態では、クライアントPC及びサーバPC間の接続方式をLAN或いはWAN等のネットワークとした構成を例に挙げたが、これに限定されるものではない。LAN或いはWAN以外のネットワーク、IEEE802.11等の無線LAN、IEEE1394等のシリアルインタフェース等、各種の接続方式を適用可能である。
上記実施の形態では、本発明をPCに適用した場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。本発明はプリンタや複合機(MFP)等にも適用可能である。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたコンピュータ読み取り可能なプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の第1の実施の形態に係る通信装置としてのクライアントPCのソフトウエアの構成例を示すブロック図である。 クライアントPCとサーバPCをネットワークにより接続した構成例を示す概念図である。 クライアントPCのハードウエアの構成例を示すブロック図である。 クライアントPCのアドレス選択処理を示すフローチャートである。 クライアントPCの通信ライブラリのアドレス情報記憶部のアドレス情報の例を示す図である。 クライアントPCの通信ライブラリのアドレス情報記憶部のアドレス情報の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るクライアントPCの表示部に表示される通信用途選択画面の例を示す図である。 クライアントPCのアドレス選択処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係るクライアントPCのアドレス選択処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 クライアントPC
105 サーバPC
106 サーバPC
301 通信制御部
302 アドレス情報取得部
303 アドレス有効期間更新判定部
304 アドレス管理部
305 アドレス情報記憶部
306 アドレス優先順位判定部
307 アドレス判定部
308 アドレス用途選択部
309 IPv6匿名アドレス判定部

Claims (11)

  1. 外部装置との通信に使用する複数のアドレスを有する通信装置であって、
    前記複数のアドレスの用途が特定の用途であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって、前記複数のアドレスの用途が特定の用途であると判定された場合に、前記複数のアドレスのうち、有効期間が設定されていないアドレスまたは有効期間を延長することが可能なアドレスを、前記外部装置との通信に使用するアドレスとして選択する選択手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記判定手段によって前記複数のアドレスの用途が前記特定の用途であると判定され、かつ有効期間が設定されていないアドレスまたは有効期間を延長することが可能なアドレスが複数存在する場合には、前記選択手段は、有効期間が設定されていないアドレスまたは有効期間を延長することが可能なアドレスの中から、所定の優先順位に従って前記外部装置との通信に使用するアドレスを選択することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記判定手段によって前記複数のアドレスの用途が前記特定の用途ではないと判定された場合には、前記選択手段は、前記複数のアドレスの中から、所定の優先順位に従って前記外部装置との通信に使用するアドレスを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記所定の優先順位は、プレフィックス長に基づいて決定されることを特徴とする請求項2又は3に記載の通信装置。
  5. 前記所定の優先順位は、RFC3484に基づいて決定されることを特徴とする請求項2又は3に記載の通信装置。
  6. 前記選択手段によって選択されるアドレスを前記外部装置に登録する場合に、前記判定手段は、前記複数のアドレスの用途が前記特定の用途であると判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記選択手段によって選択されるアドレスを、前記外部装置で発生したイベントの通知先として前記外部装置に登録する場合に、前記判定手段は、前記複数のアドレスの用途が前記特定の用途であると判定することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  8. 前記選択手段によって選択されたアドレスは、前記通信装置が前記外部装置と通信する際にソースアドレスとして使用されることを特徴する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記複数のアドレスはIPv6アドレスであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 外部装置との通信に使用する複数のアドレスを有する通信装置の制御方法であって、
    前記複数のアドレスの用途が特定の用途であるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程によって、前記複数のアドレスの用途が特定の用途であると判定された場合に、前記複数のアドレスのうち、有効期間が設定されていないアドレスまたは有効期間を延長することが可能なアドレスを、前記外部装置との通信に使用するアドレスとして選択する選択工程とを備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  11. 請求項10に記載の通信装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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