JP3919781B2 - ワイヤレス・クライアント用のipアドレスならびに名前マッビングを管理するための方法および装置 - Google Patents
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Description
本発明は、一般には、改良されたデータ処理システムに関し、特に、インターネット・プロトコル(IP)アドレスを管理するための方法および装置に関する。より詳細には、本発明は、ワイヤレス・クライアント用の不使用IPアドレスおよび名前マッピングのクリーニングのための方法、装置、およびコンピュータ命令に関する。
ネットワークに接続されるデータ処理システムには、システム間の通信を考慮して固有のアドレスが割り当てられている。これらのアドレスは、IPアドレスとも呼ばれている。ネットワークへデータ処理システムを追加する1つの方法は、ユーザまたは管理者がIPアドレスをマニュアルで割り当て、構成を行う方法である。以前は、たとえば、コンピュータのユーザがアドレスを要求しなければならず、それによりシステム管理者は、そのユーザのためのデータ処理システムの構成をマニュアルで行っていた。
この構成プロセスは、マニュアルで行う場合に誤りを生じやすかった。たとえば、同一IPアドレスが1を超える数のデータ処理システムへ割り当てられると、それらのデータ処理システムの1つを除くすべてがネットワークへの接続に問題を生じることになる。また、モバイル・ユーザが異なるサイトの間を移動するとき、これらのユーザには、接続するそれぞれの異なるサイトごとにIPアドレスの再構成およびセット・アップが求められる。
動的ホスト構成プロトコル(DHCP)は、ネットワーク管理者によるネットワーク上のIPアドレスの割り当てならびに構成の集中管理および自動化を可能にする。このプロトコルは、ユーザならびに管理者がデータ処理システムごとに行うIPアドレスのマニュアル入力を回避する。さらに、このプロトコルを用いれば中央ポイントからIPアドレスが配給され、管理される。このようにDHCPは、リース期間と呼ばれる特定の時間にわたるIPクライアント構成の自動的かつ動的な割り付けを提供する。
電源オフあるいはリセットのいずれかに起因してDHCPクライアントが再スタートするとき、このクライアントは、ダウン状態の前にそのクライアントが有していたものと同じIPアドレスの取得を試みる。DHCPクライアントが最後に使用していたIPアドレスが、DHCP要求としてローカル・サブネット上にブロードキャストされる。このブロードキャストは、以前のアドレスをそのクライアントが再び使用できるかを、あるいは、以前のアドレスがすでに使用されてしまっているときには、いずれかの傾聴側のDHCPサーバがクライアントに新しいIPアドレスを提供できるかを、クライアントが尋ねるための手段である。しかしながら、クライアントからのこのタイプのブロードキャストは、ルータによって自動的に落とされてしまう。
このタイプの具体化は、静的なDHCPクライアントにとってはDHCPサーバがサブネット上にあることから充分であるが、ワイヤレス・クライアントにとっては良好に機能しない。ワイヤレスDHCPクライアントが、異なるドメイン名サーバならびにDHCPサーバによってコントロールされる異なるゾーンの間を移動するとき、そのワイヤレス・クライアントは、定義済みの満了時間に至るまで利用されないリソースを残す。この定義済み満了時間が、そのクライアントのIPアドレスに関するリース時間である。これらのリソースには、そのクライアントによってDHCPサーバから取得されたIPアドレスや、ドメイン名システム(DNS)サーバ内にストアされている名前/アドレス・マッピングが含まれる。すべてのブロードキャスト・パケットがルータによって落とされるため、DHCPワイヤレス・クライアントによって行われるこのブロードキャストが以前のDHCPサーバによって受け取られることがない。その結果として、ほかの使用にそのアドレスを利用できることを以前のDHCPサーバに通知する手段がなくなる。
DHCPサーバは、リリース時間が満期になるまでそのIPアドレスを利用しないことになる。DHCPサーバが、リース時間が3日というIPアドレス・プールを伴うことは珍しくはない。ドメイン名サーバ内において名前/アドレスが有効となっている時間は、リース時間に一致する。クライアントがIPアドレスを獲得するとき、クライアントは、そのクライアントへ到達するために使用される名前を含めることもある。DHCPサーバは、この名前/アドレス・マッピングをドメイン名サーバへ渡し、ドメイン名サーバは、このマッピングをドメイン名サービス(DNS)エントリのセット内へストアする。その結果、ワイヤレス・クライアントが移動し、新しいIPアドレスならびに名前/アドレス・マッピングを受け取っているときに、すでに有効でなくなった名前/アドレス・マッピングが存在し続けるということがあり得る。
この問題に対する1つの可能性のある解決策は、リース時間を短縮することである。このオプションは、長所ならびに短所をともに有する。リース時間の短縮は、アドレスのより迅速な利用を可能にするが、DHCPサーバの負荷を増加する。サーバ上における新しい負荷の増加は、ワイヤレスもしくはそのほかのタイプのモバイル・クライアント、ならびに静的クライアントによってももたらされる。もう1つの解決策は、ワイヤレス・クライアントがIPアドレスの1つのプールを使用し、静的クライアントがIPアドレスの別のプールを使用するサブネット設定を具体化することである。この解決策は、サブネット当たりの利用可能IPアドレスの合計数を減少させるが、サーバ上の負荷は高いまま残される。その結果として、より小さいIPアドレスのプールのための最適リース時間を、DHCPサーバに高い負荷をかけることなく見つけることが困難となる。
したがって、モバイル・クライアント用のIPアドレスおよび名前のマッピングを管理するための改良された方法、装置、およびコンピュータ命令があると有利である。
本発明は、ネットワーク・アドレスを管理するための方法、装置、およびコンピュータ命令を提供する。データ処理システムの識別における使用のために現在のサーバから受け取ったネットワーク・アドレスが、以前のサーバからの以前のネットワーク・アドレスと比較される。この受け取ったネットワーク・アドレスが新しいネットワーク・アドレスであり、以前のサーバが現在のサーバと異なるサーバであるとき、リリース(解放)・データ・パケットが作成されるが、ここでこのリリース・データ・パケットは、以前のネットワーク・アドレスを含んでいる。このリリース・データ・パケットが以前のサーバへ送られ、その際そのリリース・データ・パケットは、以前のサーバに、再使用のために以前のネットワーク・アドレスをリリース(解放)させる。
図面を参照すると、図1には、本発明を具体化することのできるデータ処理システムのネットワークの略図表現が示されている。ネットワーク・データ処理システム100は、本発明を具体化することのできるコンピュータのネットワークである。このネットワーク・データ処理システム100は、ネットワーク102を包含するが、これは、ネットワーク・データ処理システム100内において互いに接続される各種のデバイスとコンピュータとの間をリンクする通信の提供に使用されるメディアである。ネットワーク102は、有線、ワイヤレス通信リンク、あるいは光ファイバ・ケーブル等の接続を含むことができる。
図示されている例においては、ネットワーク102へサーバ104がストレージ・ユニット106とともに接続されている。それに加えて、クライアント108、110、および112がネットワーク102へ接続されている。これらのクライアント108、110、および112は、たとえばパーソナル・コンピュータまたはネットワーク・コンピュータとすることができる。
図示されている例においては、サーバ104が、ブート・ファイル、オペレーティング・システム・イメージ、およびアプリケーション等のデータをクライアント108〜112へ提供する。クライアント108、110、および112は、サーバ104に対するクライアントである。この図示の例においては、サーバ104がDHCPサーバおよび/またはドメイン名システム・サーバとして機能する。ネットワーク・データ処理システム100は、図示されていない追加のサーバ、クライアント、およびそのほかのデバイスを含むことができる。
図示されている例においては、ネットワーク・データ処理システム100は、伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)のプロトコル・スイート(一式)を使用して互いに通信する地球規模のネットワークならびにゲートウエイの集合を表すネットワーク102、を伴うインターネットである。インターネットの心臓部には、データおよびメッセージのルーティングを行う無数の商業、政府、教育、およびその他のコンピュータ・システムからなる主要ノード、またはホスト・コンピュータの間における高速データ通信ラインのバックボーンがある。当然のことながら、ネットワーク・データ処理システム100もまた、多数の異なるタイプのネットワークとして、たとえばイントラネット、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、またはワイド・エリア・ネットワーク(WAN)等として具体化することができる。図1は、一例として意図されたものであり、本発明のアーキテクチャ上の限定を意図するものではない。
図2を参照すると、本発明の好ましい実施態様に従って、図1におけるサーバ104等のサーバとして具体化され得るデータ処理システムのブロック図が図示されている。データ処理システム200は、特定の具体化に応じて、DHCPサーバおよびDNSサーバのうちのいずれかとして、もしくはその両方として機能することができる。
データ処理システム200は、システム・バス206へ接続された複数のプロセッサ202および204を含む対称型マルチプロセッサ(SMP)システムとすることができる。それに代えて、単一プロセッサ・システムを採用してもよい。またシステム・バス206へは、ローカル・メモリ209へのインターフェースを提供するメモリ・コントローラ/キャッシュ208も接続されている。I/Oバス・ブリッジ210は、システム・バス206へ接続されて、I/Oバス212に対するインターフェースを提供する。メモリ・コントローラ/キャッシュ208およびI/Oバス・ブリッジ210は、図示のように集積化されていることもある。
I/Oバス212へ接続されているPCI(Peripheral ComponentInterconnect: 周辺部品相互接続)バス・ブリッジ214は、PCIローカル・バス216へのインターフェースを提供する。PCIローカル・バス216へは多数のモデムが接続されていることがある。典型的なPCIバスの具現化では、4つのPCI拡張スロットまたはアド‐イン・コネクタをサポートすることになる。図1のクライアント108〜112に対する通信リンクは、アド‐イン・ボードを介してPCIローカル・バス216へ接続されるモデム218ならびにネットワーク・アダプタ220を経由して提供することができる。
追加のPCIバス・ブリッジ222および224は、追加のPCIローカル・バス226および228のためのインターフェースを提供し、そこから追加のモデムもしくはネットワーク・アダプタをサポートすることができる。このようにしてデータ処理システム200は、複数のネットワーク・コンピュータに対する接続を可能にする。図示されているように、メモリ‐マップされるグラフィックス・アダプタ230ならびにハード・ディスク232を、直接もしくは間接的にI/Oバス212へ接続することもできる。
当業者であれば認識されることになろうが、図2に示されているハードウエアは、多様なものとなり得る。たとえば、このほかの光ディスク・ドライブ等の周辺デバイスを図示のハードウエアに加えて、あるいはそれに代えて使用してもよい。図示の例は、本発明に関してアーキテクチャ上の限定を暗示することを意図するものではない。
図2に図示されているデータ処理システムは、たとえばニューヨーク州アーモンクにあるInternational Business Machines Corporation(インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション)の製品である、AIX(Advanced Interactive eXecutive: アドバンスド・インタラクティブ・エグゼクティブ)オペレーティング・システムまたはLINUXオペレーティング・システムが動作するIBM eServer pSeriesシステムとすることができる。
次に図3を参照すると、本発明を具体化することのできるデータ処理システムのブロック図が例示されている。データ処理システム300は、クライアント・コンピュータの一例である。データ処理システム300は、PCIローカル・バス・アーキテクチャを採用する。図示の例はPCIバスを採用しているが、そのほかの、AGP(Accelerated Graphics Port: アクセラレーティッド・グラフィックス・ポート)およびISA(IndustryStandard Architecture: インダストリ・スタンダード・アーキテクチャ)といった他のバス・アーキテクチャを使用してもよい。プロセッサ302およびメイン・メモリ304は、PCIバス・ブリッジ308を介してPCIローカル・バス306へ接続されている。PCIバス・ブリッジ308は、プロセッサ302用の集積化されたメモリ・コントローラおよびキャッシュ・メモリを含んでいることもある。
PCIローカル・バス306に対する追加の接続を、直接部品相互接続もしくはアド‐イン・ボードを介して行うこともできる。図示した例においては、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)アダプタ310、SCSI(Small Computer System Interface: スモール・コンピュータ・システム・インターフェース)ホスト・バス・アダプタ312、および拡張バス・インターフェース314が、直接部品相互接続によってPCIローカル・バス306へ接続されている。これに対して、オーディオ・アダプタ316、グラフィックス・アダプタ318、およびオーディオ/ビデオ・アダプタ319は、拡張スロット内に挿入されたアド‐イン・ボードによってPCIローカル・バス306へ接続されている。拡張バス・インターフェース314は、キーボードおよびマウス・アダプタ320、モデム322、および追加のメモリ324のための接続を提供する。SCSIホスト・バス・アダプタ312は、ハード・ディスク・ドライブ326、テープ・ドライブ328、およびCD‐ROMドライブ330のための接続を提供する。
オペレーティング・システムは、プロセッサ302上において実行され、図3のデータ処理システム300内の各種コンポーネントの調和に使用され、かつそのコントロールを提供する。このオペレーティング・システムは、Microsoft Corporation(マイクロソフト・コーポレーション)から市販されているWindows XP等の市販オペレーティング・システムとすることができる。Java等のオブジェクト指向プログラミング・システムを、このオペレーティング・システムに関連して実行することができ、データ処理システム300上において実行中のJavaプログラムもしくはアプリケーションからオペレーティング・システムに対する呼び出しを提供することができる。なお「Java」はSun Microsystems Inc.(サン・マイクロシステムズ・インク)の商標である。オペレーティング・システム、オブジェクト指向プログラミング・システム、およびアプリケーションまたはプログラムに関する命令は、ハード・ディスク・ドライブ326等のストレージ・デバイス内に収められており、プロセッサ302による実行のためにメイン・メモリ304内へロードされるようにすることができる。
当業者であれば認識されることになろうが、図3に示されているハードウエアは、具現化に応じて多様なものとなり得る。このほかの内部ハードウエアもしくは周辺デバイス、たとえばフラッシュ読み出し専用メモリ(ROM)、同等の不揮発性メモリ、もしくは光ディスク・ドライブ等を図3に示されているハードウエアに加えて、あるいはそれに代えて使用することもできる。また、本発明のプロセスを、マルチプロセッサ・データ処理システムへ適用することも可能である。
図3に示されている例および前述の例は、アーキテクチャ上の限定を暗示することも意図するものではない。たとえば、データ処理システム300は、PDAの形式を取り得ることに加えて、ノートブック・コンピュータまたはハンド・ヘルド・コンピュータとすることができる。データ処理システム300はまた、キオスクまたはウェブ・アプライアンスとしてもよい。
本発明は、クライアント用のIPアドレスおよび名前のマッピングを管理するための改良された方法、装置、およびコンピュータ命令を提供する。本発明のメカニズムは、不使用のIPアドレスおよび名前のマッピングのクリーニングを提供する。このメカニズムは、リース時間の満了前におけるこれらのアドレスおよびエントリのリリースを提供し、これらのリソースのより迅速な再使用を可能にする。このメカニズムは、RFC 2131により詳細な記述のある現在のDHCPプロトコルに対する修正を必要とすることなく具現化される。クライアントDHCPプロセスには、以前にIPアドレスを獲得していたサーバと同じサーバによってブロードキャスト・メッセージが受け取られたか否かを決定するためのチェックを行う拡張が含められる。DHCPサーバが同一である場合には、それ以上のステップが必要ない。DHCPサーバが異なるサーバである場合には、新しいアドレスが獲得されたときに、以前のサーバに対してパケットが送られる。
より詳細に述べれば、DHCPクライアントは、最後に使用したDHCPサーバおよびIPアドレスを追跡している。DHCPクライアントが、IPアドレスに関する提示が行われていることを知ると、そのクライアントは、ログに照らしてその提示をチェックする。その提示が新しいIPアドレスであるが、同一のDHCPサーバからのものである場合には、それ以上のステップは行われない。その提示が異なるDHCPサーバからの新しいIPアドレスである場合には、そのクライアントは、以前のDHCPサーバに対して、解放されるべき古いIPアドレスを含むパケットを送ることになる。このパケットは、そのIPアドレスのリース期間が満期となっていなくても、そのDHCPサーバにその解放を行わせる。さらに、DHCPサーバは、ドメイン名サーバ内のエントリを解放することになるが、これは、DHCPサーバがIPアドレスの解放の要求を受け取ったときに自動的に呼び出されるようにすることができる。
次に図4を参照すると、本発明の好ましい実施態様に従ったIPアドレスおよびドメイン名サービス・エントリの管理に使用されるコンポーネントを例示したブロック図が示されている。この例においては、ワイヤレス・クライアント400が、DHCPサーバ402へIPアドレスを要求することができる。ワイヤレス・クライアント400は、図3に示されているデータ処理システム300のようなデータ処理システムを使用して具現化することができる。DHCPサーバ402は、図2に示されているデータ処理システム200のようなデータ処理システムを使用して具現化することができる。
ワイヤレス・クライアント400は、DHCPクライアント・プロセス404を含んでおり、DHCPサーバ402へIPアドレスを要求し、獲得するためにそれが使用される。より詳細に言えば、DHCPクライアント・プロセス404は、DHCPサーバ402内のDHCPサーバ・プロセス408へDHCP発見メッセージ406を渡す。DHCPサーバ・プロセス408は、この要求を受け取ると、利用可能IPアドレス410もしくはバインド(束縛)されたIPアドレス412からIPアドレスを選択する。
ワイヤレス・クライアント400が、以前にDHCPサーバ402からIPアドレスを受け取っていた場合には、再度そのIPアドレスをワイヤレス・クライアント400へ提示することができる。DHCPサーバ・プロセス408は、バインドされたIPアドレス412をチェックし、ワイヤレス・クライアント400が以前にDHCPサーバ402からIPアドレスを受け取っているか否かを明らかにする。バインドされたIPアドレス412は、クライアントへ割り当て済みであり、そのリース期間がまだ満期になっていないIPアドレスである。リース期間が満期になると、そのIPアドレスがバインドされたIPアドレス412から利用可能IPアドレス410へ戻される。IPアドレスをはじめ、そのほかの構成情報がDHCP提示414を介してワイヤレス・クライアント400へ返される。DHCPクライアント・プロセス404は、DHCP提示414を受け取り、このアドレスをバインドすることが可能となるまでを待機する。このアドレスがバインドされるとき、そのアドレスは、バインドされたIPアドレス412内へストアされる。
さらに、DHCP提示414の受け取りに応答して、DHCPクライアント・プロセス404は、ログ416をチェックし、DHCP提示414からのサーバならびにIPアドレスと、最後に使用したDHCPサーバならびに最後に使用したIPアドレスとを比較する。この提示が同一DHCPサーバからの新しいIPアドレスである場合には、DHCPサーバからIPアドレスを獲得するときに通常に実行されるステップへの追加はない。このIPアドレスが異なるDHCPサーバからの新しいアドレスである場合には、DHCPクライアント・プロセス404は、新しいアドレスのバインドが可能になるまで待機する。
DHCPクライアント・プロセス404が新しいアドレスをバインドした後、DHCPクライアント・プロセス404はDHCP解放パケット418を作り、それを以前のDHCPサーバ、すなわちDHCPサーバ420へ送る。DHCPサーバ420は、データ処理システム200等のデータ処理システムを使用して具現化することができる。DHCP解放418は、DHCPサーバ420内のDHCPサーバ・プロセス422によって受け取られる。この解放メッセージの受け取りに応答して、そのIPアドレスのリースがまだ満期になっていなければ、バインドされたIPアドレス424からそのIPアドレスが解放される。その結果として、このIPアドレスが利用可能IPアドレス426へ戻され、別のクライアントへの割り当てのためにこのアドレスが解放される。
さらに、IPアドレスに加えて名前を用いてワイヤレス・クライアント400へのアクセスが可能である場合には、この名前がDHCPサーバ402へ送られ、それがドメイン名システム・(DNS)サーバ430へ更新428を送ることになる。ドメイン名システム・サーバ430は、図2に示されているデータ処理システム200等のデータ処理システムを使用して具現化することができる。DNSサーバ・プロセス432は、更新428から名前およびIPアドレスを獲得して、DNSエントリ434内にエントリを作成する。
これまでは、これらのDNSエントリが、以前のDHCPサーバ、すなわちこの例におけるDHCPサーバ420によって解放されるまで削除されることがなかった。この解放は、一般にワイヤレス・クライアント400へ割り当てられた以前のIPアドレスのためのリース時間が満期になるまで生じない。図示の例においては、本発明のメカニズムを介してDNSエントリ434からエントリが解放されるようにすることができる。
より詳細に述べると、DHCP解放418がDHCPサーバ・プロセス422によって受け取られたとき、更新436が生成されてDNSサーバ・プロセス432へ送られ、特定の名前とアドレスのマッピングがすでに必要なくなり、DNSエントリ434から削除できることが示される。つまり、このようにして本発明のメカニズムは、IPアドレスに関するリース時間の短縮の問題ならびに複雑性を伴うことなく、改良されたIPアドレスおよびDNSエントリの管理を可能にする。
ここではDHCPサーバおよびDNSシステム・サーバが別体のマシンとして例示されているが、DHCPサーバ・プロセスおよびDNSサーバ・プロセスは、特定の具現化に応じて、同一の物理的マシン内に配置することができる。
次に図5を参照すると、本発明の好ましい実施態様に従ってDHCPサーバへIPアドレスを要求し、管理するためのプロセスのフローチャートが例示されている。図5に例示されているプロセスは、図4のワイヤレス・クライアント400等のクライアント内において具現化されるものとすることができる。
このプロセスは、IPアドレスの要求によって開始する(ステップ500)。その後、提示がDHCPサーバから受け取られる(ステップ502)。IPアドレスおよびサーバがログと比較される(ステップ504)。このログは、以前のIPアドレスと、クライアントへそのIPアドレスの提示を行った以前のサーバとを含んでいる。その提示が異なるサーバからの新しいIPアドレスであるか否かについての決定が行われる(ステップ506)。そのIPアドレスが異なるサーバからの新しいアドレスである場合には、プロセスは新しいIPアドレスのバインドを待機する(ステップ508)。
次に、そのIPアドレスがバインドされたか否かについての決定が行われ(ステップ510)、そのアドレスのバインドがまだであればプロセスがステップ508へ戻る。バインドされていれば、DHCP解放パケットが作成される(ステップ512)。このDHCP解放パケット内へ、以前のIPアドレスと以前のDHCPサーバの宛先とが入れられる(ステップ514)。
続いてこのDHCP解放パケットが送られ(ステップ516)、その後にこのプロセスが終了する。このDHCP解放パケットは、以前にそのクライアントへIPアドレスを提供したサーバに、バインドまたは使用中のIPアドレスのセットからそのIPアドレスをリリースさせる。再びステップ506へ戻って参照するが、提示が異なるサーバからの新しいIPアドレスでない場合には、このプロセスが終了する。
この結果、そのIPアドレスが再割り当てに利用できるようになる。さらに、名前/アドレス・マッピングがそのクライアント用に作成されていた場合には、DHCPサーバは、DNSサーバへ更新を送り、そのエントリを削除させる。
このように、本発明のメカニズムは、クライアントへ動的に割り当てられるIPアドレスを管理するための改良された方法、装置、およびコンピュータ命令を提供する。本発明のメカニズムは、リース時間の満了に先行するIPアドレスの解放を可能にする。IPアドレスを要求するクライアントは、そのクライアントへ別のDHCPサーバからの新しいアドレスの提示が到来するときに、以前のIPアドレスの解放を要求するパケットを生成することになる。これによれば、リース期間の調整または最適化を伴うことなくDHCPサーバ内においてIPアドレスがより効率的に管理されるようにできる。さらに、このメカニズムは、DHCPサーバ内に提供される更新プロセスを介して、DNSサーバから不必要なDNSエントリを削除することも可能にする。
ここで付記するが、重要なことは、これにおいては完全に機能するデータ処理システムの関係から本発明が説明されているが、当業者であれば、本発明のプロセスが、コンピュータ可読媒体形式の命令ならびに各種の形式で分配されること、および分配を行うために実際に使用される特定タイプの信号担持媒体に関わりなく等しく本発明が適用されることである。コンピュータ可読媒体の例としては、フロッピ・ディスク、ハード・ディスク・ドライブ、RAM、CD‐ROM、DVD‐ROM、といった記録可能タイプの媒体や、ディジタルならびにアナログ通信リンク、たとえば無線周波数および光伝送等の伝送形式を使用する有線またはワイヤレス通信リンク、といった伝送タイプの媒体が挙げられる。コンピュータ可読媒体は、特定のデータ処理システム内における実際の使用のためにデコードされるコード化された形式を取ることができる。
以上、例示ならびに説明を目的として本発明について述べてきたが、網羅的であることもしくはここに開示した特定の形式に本発明が限定されることを意図するものではない。当業者においては、多くの修正ならびに変形が明らかになることであろう。多様な修正を伴う各種の実施態様が特定の使用に適することは当然であり、それらについても企図されていることから、実施態様は、本発明の原理ならびに実際的な応用をもっともよく説明するために、また当業者による本発明の理解を可能にするために選択され、ここに説明されている。
100 ネットワーク・データ処理システム
102 ネットワーク
104 サーバ
106 ストレージ・ユニット
108 クライアント
110 クライアント
112 クライアント
200 データ処理システム
202 プロセッサ
204 プロセッサ
206 システム・バス
208 メモリ・コントローラ/キャッシュ
209 ローカル・メモリ
210 I/Oバス・ブリッジ
212 I/Oバス
214 PCIバス・ブリッジ
216 PCIローカル・バス
218 モデム
220 ネットワーク・アダプタ
222 PCIバス・ブリッジ
224 PCIバス・ブリッジ
226 PCIローカル・バス
228 PCIローカル・バス
230 グラフィックス・アダプタ
232 ハード・ディスク
300 データ処理システム
302 プロセッサ
304 メイン・メモリ
306 PCIローカル・バス
308 PCIバス・ブリッジ
310 LANアダプタ
312 SCSIホスト・バス・アダプタ
314 拡張バス・インターフェース
316 オーディオ・アダプタ
318 グラフィックス・アダプタ
319 オーディオ/ビデオ・アダプタ
320 キーボードおよびマウス・アダプタ
322 モデム
324 メモリ
326 ハード・ディスク・ドライブ
328 テープ・ドライブ
330 CD‐ROMドライブ
400 ワイヤレス・クライアント
402 DHCPサーバ
404 DHCPクライアント・プロセス
406 DHCP発見メッセージ
408 DHCPサーバ・プロセス
410 利用可能IPアドレス
412 バインドされたIPアドレス
414 DHCP提示
416 ログ
418 DHCP解放パケット
420 DHCPサーバ
422 DHCPサーバ・プロセス
424 バインドされたIPアドレス
426 利用可能IPアドレス
428 更新
430 DNS(ドメイン名システム)サーバ
432 DNSサーバ・プロセス
434 DNSエントリ
436 更新
102 ネットワーク
104 サーバ
106 ストレージ・ユニット
108 クライアント
110 クライアント
112 クライアント
200 データ処理システム
202 プロセッサ
204 プロセッサ
206 システム・バス
208 メモリ・コントローラ/キャッシュ
209 ローカル・メモリ
210 I/Oバス・ブリッジ
212 I/Oバス
214 PCIバス・ブリッジ
216 PCIローカル・バス
218 モデム
220 ネットワーク・アダプタ
222 PCIバス・ブリッジ
224 PCIバス・ブリッジ
226 PCIローカル・バス
228 PCIローカル・バス
230 グラフィックス・アダプタ
232 ハード・ディスク
300 データ処理システム
302 プロセッサ
304 メイン・メモリ
306 PCIローカル・バス
308 PCIバス・ブリッジ
310 LANアダプタ
312 SCSIホスト・バス・アダプタ
314 拡張バス・インターフェース
316 オーディオ・アダプタ
318 グラフィックス・アダプタ
319 オーディオ/ビデオ・アダプタ
320 キーボードおよびマウス・アダプタ
322 モデム
324 メモリ
326 ハード・ディスク・ドライブ
328 テープ・ドライブ
330 CD‐ROMドライブ
400 ワイヤレス・クライアント
402 DHCPサーバ
404 DHCPクライアント・プロセス
406 DHCP発見メッセージ
408 DHCPサーバ・プロセス
410 利用可能IPアドレス
412 バインドされたIPアドレス
414 DHCP提示
416 ログ
418 DHCP解放パケット
420 DHCPサーバ
422 DHCPサーバ・プロセス
424 バインドされたIPアドレス
426 利用可能IPアドレス
428 更新
430 DNS(ドメイン名システム)サーバ
432 DNSサーバ・プロセス
434 DNSエントリ
436 更新
Claims (20)
- ネットワーク・アドレスを管理するためのデータ処理システム内における方法であって、
前記データ処理システムを識別する使用のために現在のサーバから受け取ったネットワーク・アドレスを、以前のサーバからの以前のネットワーク・アドレスと比較するステップと、
前記受け取ったネットワーク・アドレスが新しいネットワーク・アドレスであり前記以前のサーバが前記現在のサーバと異なるサーバである場合に、前記以前のネットワーク・アドレスを含む解放データ・パケットを作成するステップと、
前記以前のサーバへ前記解放データ・パケットを送るステップであって、前記解放データ・パケットが、前記以前のサーバに前記以前のネットワーク・アドレスを再使用のために解放させる、ステップと、
を有する方法。 - 前記現在のサーバおよび前記以前のサーバが、動的ホスト構成プロトコル・サーバである、請求項1に記載の方法。
- 前記新しいネットワーク・アドレスが前記データ処理システムへバインドされた後に限って前記作成するステップを開始する、ステップを更に有する、請求項1に記載の方法。
- 前記ネットワーク・アドレスが、インターネット・プロトコル・アドレスである、請求項1に記載の方法。
- 前記解放データ・パケットが、ドメイン名サーバへ更新を送らせて、前記以前のネットワーク・アドレスを前記データ処理システム用の名前にマッピングしているエントリを削除させることを、前記以前のサーバに行わせる、請求項1に記載の方法。
- 新しいネットワーク・アドレスと前記現在のサーバの識別情報とをログ内へ記憶するステップを更に有する、請求項1に記載の方法。
- ネットワーク・アドレスを管理するためのデータ処理システムであって、
バス・システムと、
前記バス・システムへ接続された通信ユニットと、
前記バス・システムへ接続されたメモリであって、命令セットを含むメモリと、
前記バス・システムへ接続された処理ユニットと
を有し、前記処理ユニットが、前記命令セットを実行して、
前記データ処理システムを識別する使用のために現在のサーバから受け取ったネットワーク・アドレスを以前のサーバからの以前のネットワーク・アドレスと比較し、
前記受け取ったネットワーク・アドレスが新しいネットワーク・アドレスであり、前記以前のサーバが前記現在のサーバと異なるサーバである場合に、前記以前のネットワーク・アドレスを含む解放データ・パケットを作成し、
前記解放データ・パケットを前記以前のサーバへ送り、そこで前記解放データ・パケットが、前記以前のネットワーク・アドレスを再使用のために前記以前のサーバに解放させる、
データ処理システム。 - ネットワーク・アドレスを管理するためのデータ処理システムであって、
前記データ処理システムを識別する使用のために現在のサーバから受け取ったネットワーク・アドレスを以前のサーバからの以前のネットワーク・アドレスと比較するための比較手段と、
前記受け取ったネットワーク・アドレスが新しいネットワーク・アドレスであり、前記以前のサーバが前記現在のサーバと異なるサーバである場合に、解放データ・パケットを作成するための作成手段であって、前記解放データ・パケットが前記以前のネットワーク・アドレスを含む、作成手段と、
前記以前のサーバへ前記解放データ・パケットを送るための伝送手段であって、前記解放データ・パケットが、前記以前のネットワーク・アドレスを再使用のために、前記以前のサーバに解放させる、伝送手段と、
を有するデータ処理システム。 - 前記現在のサーバおよび前記以前のサーバが、動的ホスト構成プロトコル・サーバである、請求項8に記載のデータ処理システム。
- 前記新しいネットワーク・アドレスが前記データ処理システムへバインドされた後に限って前記作成する手段を開始する、ための開始手段を更に有する、請求項8に記載のデータ処理システム。
- 前記ネットワーク・アドレスが、インターネット・プロトコル・アドレスである、請求項8に記載のデータ処理システム。
- 前記解放データ・パケットが、ドメイン名サーバへ更新を送らせて、前記以前のネットワーク・アドレスを前記データ処理システム用の名前にマッピングしているエントリを削除させることを、前記以前のサーバに行わせる、請求項8に記載のデータ処理システム。
- 新しいネットワーク・アドレスと前記現在のサーバの識別情報とをログ内へ記憶するための記憶手段を更に有する、請求項8に記載のデータ処理システム。
- ネットワーク・アドレスを管理するためのコンピュータ可読媒体内のコンピュータ・プログラムであって、
データ処理システムを識別する使用のために現在のサーバから受け取ったネットワーク・アドレスを、以前のサーバからの以前のネットワーク・アドレスと比較するための第1の命令と、
前記受け取ったネットワーク・アドレスが新しいネットワーク・アドレスであり前記以前のサーバが前記現在のサーバと異なるサーバであるとき、解放データ・パケットを作成するための第2の命令であって、前記解放データ・パケットが前記以前のネットワーク・アドレスを含む、第2の命令と、
前記以前のサーバへ前記解放データ・パケットを送るための第3の命令であって、前記解放データ・パケットが、前記以前のネットワーク・アドレスを再使用のために前記以前のサーバに解放させる、第3の命令と、
を有するコンピュータ・プログラム。 - 前記現在のサーバおよび前記以前のサーバが、動的ホスト構成プロトコル・サーバである、請求項14に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記新しいネットワーク・アドレスが前記データ処理システムへバインドされた後に限って前記作成するステップを開始する、ための第4の命令を更に有する、請求項14に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記ネットワーク・アドレスが、インターネット・プロトコル・アドレスである、請求項14に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記解放データ・パケットが、ドメイン名サーバへ更新を送らせて、前記以前のネットワーク・アドレスを前記データ処理システム用の名前にマッピングしているエントリを削除させることを、前記以前のサーバに行わせる、請求項14に記載のコンピュータ・プログラム。
- 新しいネットワーク・アドレスと前記現在のサーバの識別情報とをログ内へ記憶するための第5の命令を更に有する、請求項14に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記ドメイン名サーバが、前記以前のサーバと同じデータ処理システム上に配置される、請求項14に記載のコンピュータ・プログラム。
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