JPH11341175A - 無線観測システム - Google Patents

無線観測システム

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JPH11341175A
JPH11341175A JP14634898A JP14634898A JPH11341175A JP H11341175 A JPH11341175 A JP H11341175A JP 14634898 A JP14634898 A JP 14634898A JP 14634898 A JP14634898 A JP 14634898A JP H11341175 A JPH11341175 A JP H11341175A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の携帯電話および通信回路を利用し、簡
単な設備および作業にて遠隔地の災害情報等を確実に送
信可能にする。 【解決手段】 一定周期ごとにまたは/および観測用セ
ンサの電接時に起動信号の割り込みを受けるデータ収集
装置の中央演算回路4に、観測データの収集および計測
を行わせ、その観測データの計測を終了した後に、中央
演算回路4の制御下で、電源供給を受ける携帯電話11
によって、観測データを監視局2へ送信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話を利用
して、遠隔地の観測データを収集して観測局から監視局
へ無線送信するのに利用する無線観測システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】災害監視に使用するデータは雨量,水位
または地滑り量などであり、これらに局番号や観測日時
等の付加データを加えても、データの伝送量は高々数十
バイトである。また、データの伝送頻度は、雨量であれ
ば30mm/時間の雨でも2分に一回、水位または地滑
りでは多くても1時間に一回程度と少ない。全体として
散発的な通信といえる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の災害監視方法では、こうした伝送を専用の無線送
受信機で行うため、無線送受信機の使用頻度が低い割
に、設計,施工に掛かる人員と労力が多いという性質が
あった。また、開発段階では、変調方式,伝送方式など
のプロトコルを取り決め、電波伝搬試験を実施し、設置
にあたっては、アンテナの設置工事、観測局舎設置の土
木工事、電気通信監理局の無線局免許取得のためのデー
タ取得や免許申請手続きなど様々な工程を踏まなければ
ならいという課題があった。
【0004】ところで、前記のような伝送の性格なら
ば、専用の無線送受信機を使用せず移動電話のデータ通
信機能で対応は可能であり、また、専用の無線送受信機
を移動電話に置き換えることにより、設計、施工の諸作
業を削減できると考えられる。また、従来の災害監視施
設は、通常、観測局数が数局から十数局であり、監視局
側で複数の観測局からの送信が重なり合ってデータが取
得できない観測局が出ることが予想される。
【0005】この発明は前記のような課題を解決すると
ともに、設計,施工の諸作業を削減するためになされた
ものであり、携帯電話および通信回路を利用し、簡単な
設備および作業にて遠隔地の災害情報等を確実に得るこ
とができる無線観測システムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、請
求項1の発明にかかる無線観測システムは、観測局で収
集して送信した雨量などの観測データを、監視局で無線
受信して監視を行うものにおいて、前記観測局に設けた
データ収集装置に、一定周期ごとにまたは/および観測
用センサの電接時に起動信号の割り込みを受ける中央演
算回路に、前記観測データの収集および計測を行わせ、
前記観測データの計測を終了した後に、前記中央演算回
路の制御下で電源供給を受ける携帯電話に、前記観測デ
ータを前記監視局へ送信させるようにしたものである。
【0007】また、請求項2の発明にかかる無線観測シ
ステムは、前記中央演算回路に、前記起動信号の割り込
みが時計回路によるものか観測用センサの電接によるも
のかを判定させ、時計回路によると判断した場合に、観
測用センサへ電源の投入を行わせるようにしたものであ
る。
【0008】また、請求項3の発明にかかる無線観測シ
ステムは、前記観測データの通信状態へ移行した時点
で、前記観測用センサへの電源供給を停止させるように
したものである。
【0009】また、請求項4の発明にかかる無線観測シ
ステムは、前記携帯電話を含むデータ通信部に、観測デ
ータの通信状態への移行時に接作動するスイッチを介し
て、蓄電池より電源が供給されるようにしたものであ
る。
【0010】また、請求項5の発明にかかる無線観測シ
ステムは、前記観測データの通信を、前記監視局と前記
観測局で実施される送信データと応答データの内容の照
合一致があるとき、終了させるようにしたものである。
【0011】また、請求項6の発明にかかる無線観測シ
ステムは、観測局からの観測データの送信に対して監視
局からの応答に異常があった場合には、観測局は観測デ
ータを再送信し、再送信を複数回繰り返しても応答が得
られない場合には、送信を終了しデータ通信部への電源
供給を停止するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図1はこの発明の無線観測システ
ムを示すブロック図であり、同図において、1は観測
局、2は観測局1と無線通信して、観測局1側の観測デ
ータを監視する監視局である。また、観測局1におい
て、3はデータ収集装置であり、これが一定周期ごとに
または/および観測用センサの電接時等に起動信号の割
り込みを受けて、観測データの収集および計測を行わせ
る中央演算回路4を有する。この中央演算回路4は、例
えば水位計や地滑り計などの観測用センサの出力を収集
および計測するほか、雨量計の検知データを雨量計入力
回路6を介して収集および計測する。
【0013】また、7は前記の計測データを局の認識番
号や測定時刻などを付加してデータ変換するモデム、8
はこのモデム7のデータ出力の音声/データ切り替えを
行う音声/データ切替器、9はこの音声/データ切替器
の出力信号をダイヤル発信して外部ネットワークに接続
するための網制御器、10はデータ通信可能な衛星携帯
電話、11は携帯電話である。
【0014】さらに、12は蓄電池14からの直流電源
を、データの計測時およびデータの通信時のみオンとな
るスイッチとしての継電器13を介して携帯電話11に
供給する電源回路で、前記モデム7,音声/データ切替
器8,網制御器9および衛星携帯電話10を含むデータ
通信部Aにも、継電器13を介して前記蓄電池14から
直流電源が供給されている。時計回路5と雨量計入力回
路6には常時通電が行われる。また、中央演算回路4に
はデータ計測時およびデータ送信時のみ電源が供給され
る。なお、15は必要に応じ設けられる太陽電池、16
はこの太陽電池15の発電電力の、蓄電池14に対する
充放電を制御するための充放電制御器である。
【0015】一方、監視局2において、17,18は観
測局1からのデータ受信用の携帯電話および通常の電話
であり、これがモデム19を介して受信したデータを取
り込むパソコン20に接続されている。21はそのデー
タを処理するソフトウェア、22はその処理結果を表示
するCRTディスプレイ等の表示装置、23はプリンタ
等の出力装置である。
【0016】次に動作について、図2に示すブロック各
部の信号のタイミングチャートおよび図3に示す通信手
順の説明図を参照しながら説明する。まず、データ収集
装置3を立ち上げると、中央演算回路4,時計回路5,
雨量計入力回路6の動作は初期設定され、中央演算回路
4は省電力状態である待機状態になる。時計回路5およ
び雨量計入力回路6は、以後常時通電のまま動作する。
一方、中央演算回路4への割り込み信号は一定周期毎の
時計回路5からの起動信号出力または雨量計の電接のい
ずれか一方または両方により発生する。図2では、t1
時において起動信号が発生し、これにより中央演算回路
4に割り込みが発生する。中央演算回路4はその割り込
みを受けると、待機状態から計測状態に移行し、t2時
までに、割り込みが時計回路5によるものか、雨量計の
電接によるものかを判定する。時計回路5による割り込
みならば、t2時において各センサへ電源を投入する。
各センサからは水位または地滑り量等のデジタルデータ
が出力されるため、これを中央演算回路4が読み取り、
所定のデータ形式に変換し、t3時において通信状態へ
移行する。この時点でセンサへの電源を切り、同時に継
電器13へ接指令を出し、モデム7,音声/データ切替
器8,網制御器9,衛星携帯電話10,電源回路12、
すなわち通信系機器へ電源を供給する。
【0017】次に、通信状態では、観測局1から監視局
2へデータの伝送を行う。図3を参照すると、t3時に
おいて、データ収集装置3から衛星携帯電話10へダイ
ヤル発信を指令し、監視局2に対し発呼を行う。ここ
で、データ収集装置3の入出力規格はRS−232Cに
準拠するものである。監視局2からは、発呼に対する応
答として着信したことを示す文字列を観測局1に返送す
る。観測局1は、その着信応答を確認した後、送信デー
タを伝送する。この送信データ内容は、観測局1自身
の認識番号、発信番号:観測局1立ち上げ時からの連
番で付けられる。発信時刻、測定時刻:t3時とt
4時の時間差から回線状況を把握できるようにした。
雨量積算値、デジタルデータ、蓄電池電圧:蓄電池
の交換時期を知るための保守用データ。照合データで
ある。測定データは、割り込みがどちらの場合でも、雨
量積算値とデジタルデータの両方を伝送し、雨量計の電
接ならば雨量積算値を、時計回路5による起動信号なら
ばデジタルデータを、また両方による割り込みならば両
方のデータを更新する。
【0018】監視局2は、観測局1から送信データを受
信すると、これを照合データと照合し、その照合結果お
よび起動信号の周期変更等観測局1への要求等を付加し
て応答データとして観測局1へ返送する。観測局1で
は、監視局1からの応答データの内容を照合し、照合一
致があれば電話断の指令を出し送信を終了する。同時に
継電器13へ断指令を出し、通信系機器での電源供給を
切る。この場合において、監視局2からの応答に異常が
あった場合、観測局1は再送信を行う。ここで言う異常
とは、照合データの照合不一致、または制限時間内に監
視局2からの応答データが返送なしの場合である。再送
信の場合はt3時からの手順を繰り返すが、数回の再送
信にもかかわらず応答がなかった場合には、その回の計
測データの送信を断念し電話断の指令を出し、送信を終
了し、通信系機器での電源供給を切る。
【0019】また、図3におけるt4時は、正常、異常
いずれの場合でも電話断の時点を意味する。異常の場合
の再送信回数を数回(ここでは4回に設定している)で
断念するのは、この装置の測定対象が雨量または水位,
地滑り量等のような緩やかな変化をするものであり、特
異点を発生しない性格のものであるため、1回分のデー
タが欠落しても、次回のデータで補うことができ、災害
予知の目的には支障がないからである。
【0020】一方、雨量計の電接があった場合は、t5
時において計測状態に移行し、t6時までに雨量計の電
接による割り込みと判定し、t7時までに雨量を積算、
すなわち前回の値に+1して所定のデータ形式に変換す
る。この装置で想定している雨量計は転倒ます型であ
り、電源は不要であるため、時計回路5からの起動信号
の場合のようなセンサへの電源の投入は行わない。t7
時〜t8時の通信状態での動作は、時計回路5からの起
動信号の場合と同じである。もし、雨量計の電接と時計
回路5からの起動信号の発生が同時あるいは、きわめて
接近した時刻に起きた場合は、前記の計測状態の処理
を、雨量積算,デジタルデータ読み取りの順番で行う。
なお、ここでは監視局2から観測局1に対して送信要求
を行うことは想定していないが、それを行う場合は、図
3の通信手順において、はじめに監視局2からダイヤル
発信を行い、それに対する応答としてデータを送信する
手順とすることで実現できる。
【0021】図4はこの発明の実施の他の形態を示す。
この形態では、通信機器として、携帯電話11と市販の
データアダプタ29を使用している。従って、これによ
れば、衛星を使用しなくても、電波の十分に届く地域に
設置して観測データの送信を行えるとともに、これを図
1のケースに比べて観測局の構成品が少なく、かつ小型
の局舎にて実現できるほか、消費電力を小さくして蓄電
池による運用期間をさらに長期化できるといった効果が
得られる。また、図5に示すように、複数の観測局1
A,1B,…1Nで得た観測データを一つの監視局2に
送信するようにすることもできる。この場合には異常時
の再送信や積算雨量の形での送信によって、すべての観
測局1A〜1Nからの観測データを監視局2に取り込む
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、観測
局に設けたデータ収集装置に、一定周期ごとにまたは/
および観測用センサの電接時に起動信号の割り込みを受
ける中央演算回路に、前記観測データの収集および計測
を行わせ、前記観測データの計測を終了した後に、前記
中央演算回路の制御下で電源供給を受ける携帯電話に、
前記観測データを前記監視局へ送信させるように構成し
たので、既製の移動電話を使用し、既存の移動電話通信
網による通信を行うことで、専用無線送受信機の場合に
行っていた感度調整等は不要となり、従って、システム
の導入にあたって無線送受信機の回路設計,製作および
特別な調整が不要となり、観測局の設置,増設が容易に
なるという効果が得られる。
【0023】また、市販の移動電話を使用しながらも消
費電力を抑え、蓄電池による長期稼働ができ、従って山
間部などの無人地帯への設置が容易になるほか、従来の
専用無線送受信機の場合、特定周波数の使用のため、設
置地域を管轄する電気通信監理局から無線局免許の交付
を受ける必要があり、そのためには、電波伝搬試験によ
る回線設計を行い、無線局免許申請のためのデータ取得
が義務づけられるのに対し、この発明では、移動電話の
製造会社側で既に型式認定が得られており、無線免許を
取得する必要がないという利点がある。また、従来の専
用無線送受信機の場合、設置する地域の地形によっては
電波の見通しが悪く観測局と監視局との間に中継局を設
置する場合が多いが、この発明では、既存の移動電話通
信網を使用するため、どのような地形でも中継局は不要
になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態による無線観測シス
テムを示すブロック図である。
【図2】 図1におけるブロック各部の信号または状態
を示すタイミングチャートである。
【図3】 この発明の観測局と監視局との間で実施され
る通信の手順を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の他の形態による無線観測シ
ステムを示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の他の形態による無線観測シ
ステムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1N 観測局 2 監視局 3 データ収集装置 4 中央演算回路 5 時計回路 11 携帯電話 13 継電器(スイッチ) 14 蓄電池 A データ通信部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、請
求項1の発明にかかる無線観測システムは、監視局が観
測局から無線受信した信号によって監視を行う無線観測
システムにおいて、前記観測局に設けられて、時計回路
が一定周期毎に発生する信号または/および転倒ます型
雨量計から雨量積算値を加算するための電接信号が発生
するごとに起動信号の割り込みを受けて、中央演算回路
前記雨量計またはそれ以外の観測用センサからの観測
データの計測を行わせるデータ収集装置と、前記観測デ
ータの計測を終了した後に、前記中央演算回路の制御下
で電源供給を受け、前記観測データを前記監視局へ送信
する携帯電話とを備え、前記中央演算回路は、前記起動
信号の割り込みが時計回路によるものか前記雨量計から
の電接信号によるものかを判定し、時計回路によると判
断した場合に、前記雨量計以外の観測用センサへ電源の
投入を行わせるようにしたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、請求項2の発明にかかる無線観測シ
ステムは、前記観測データの通信状態へ移行した時点
で、前記雨量計以外の観測用センサへの電源供給を停止
するようにしたものである
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、請求項3の発明にかかる無線観測シ
ステムは、前記携帯電話を含むデータ通信部は、観測デ
ータの通信状態への移行時に接作動するスイッチを介し
て、蓄電池より電源が供給されるようにしたものであ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、請求項4の発明にかかる無線観測シ
ステムは、前記観測データの通信が、前記監視局と前記
観測局で実施される送信データと応答データの内容の照
合一致があるとき、終了するようにしたものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、請求項5の発明にかかる無線観測シ
ステムは、観測局からの観測データの送信に対して監視
局からの応答に異常があった場合には、観測局は観測デ
ータを再送信し、再送信を複数回繰り返しても応答が得
られない場合には、送信を終了してデータ通信部への電
源供給を停止するようにしたものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観測局で収集して送信した雨量などの観
    測データを、監視局で無線受信して監視を行う無線観測
    システムにおいて、 前記観測局に設けられて、一定周期ごとにまたは/およ
    び観測用センサの電接時に起動信号の割り込みを受け
    て、中央演算回路に前記観測データの収集および計測を
    行わせるデータ収集装置と、 前記観測データの計測を終了した後に、前記中央演算回
    路の制御下で電源供給を受け、前記観測データを前記監
    視局へ送信する携帯電話とを備えたことを特徴とする無
    線観測システム。
  2. 【請求項2】 前記中央演算回路は、前記起動信号の割
    り込みが時計回路によるものか観測用センサの電接によ
    るものかを判定し、時計回路によると判断した場合に、
    観測用センサへ電源の投入を行わせることを特徴とする
    請求項1に記載の無線観測システム。
  3. 【請求項3】 前記観測データの通信状態へ移行した時
    点で、前記観測用センサへの電源供給を停止することを
    特徴とする請求項1に記載の無線観測システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯電話を含むデータ通信部は、観
    測データの通信状態への移行時に接作動するスイッチを
    介して、蓄電池より電源が供給されることを特徴とする
    請求項1に記載の無線観測システム。
  5. 【請求項5】 前記観測データの通信が、前記監視局と
    前記観測局で実施される送信データと応答データの内容
    の照合一致があるとき、終了することを特徴とする請求
    項1に記載の無線観測システム。
  6. 【請求項6】 観測局からの観測データの送信に対して
    監視局からの応答に異常があった場合には、観測局は観
    測データを再送信し、再送信を複数回繰り返しても応答
    が得られない場合には、送信を終了してデータ通信部へ
    の電源供給を停止することを特徴とする請求項1に記載
    の無線観測システム。
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