JP3343479B2 - 配電線監視システム - Google Patents

配電線監視システム

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JP3343479B2 JP19783796A JP19783796A JP3343479B2 JP 3343479 B2 JP3343479 B2 JP 3343479B2 JP 19783796 A JP19783796 A JP 19783796A JP 19783796 A JP19783796 A JP 19783796A JP 3343479 B2 JP3343479 B2 JP 3343479B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電線状態を監視
する配電線監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、樹枝状に張り巡らされた配電
線の効率的な運用を行うために、通信線搬送網を用いた
配電線監視システムが用いられている。この配電線監視
システムでは、自動化された区分開閉器や連係開閉器
を、配電線状況を測定する測定装置と共に電柱等に設置
し、配電線に沿って張り巡らされた専用の通信線を利用
して、前記測定装置で測定したデータを収集する。そし
て、収集したデータを基に配電線網の負荷状況を監視
し、監視結果に応じ、前記通信線を利用して区分開閉器
や連係開閉器を遠方制御することにより、配電線負荷を
配分して配電線の過負荷を解消する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信線搬送網を用いた配電線監視システムでは、測定装
置で測定したデータの収集及び区分開閉器や連係開閉器
の遠方制御のために、専用の通信線を引かなければなら
ないという問題がある。特に、郡部のように、配電線の
亘長が長い広範囲な地域では、それだけ、広範囲に亘っ
て専用の通信線を張り巡らさなければならず、コストが
かかる。
【0004】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
のであり、専用の通信線を用いることなく、配電線状況
のデータを効率よく収集することができる配電線監視シ
ステムを提供することを目的する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の配電線監視システムは、配電線網の任意の
位置に各々設置された、当該配電線網の当該位置での負
荷状況を示すデータを測定する複数の監視子局と、前記
複数の監視子局で測定されたデータを基に、前記配電線
網を監視する監視親局と、を具備し、前記複数の監視子
局は、測定したデータを無線伝送路を介して前記監視親
局に送信するものであり、前記監視親局は、前記複数の
監視子局から前記無線伝送路を介して送信されたデータ
を、当該無線伝送路に接続された電話回線網を介して受
信するものであることを特徴とする。
【0006】上記の配電線監視システムは、各々に少な
くとも1つの前記監視子局が割り当てられた複数の監視
中継局を備え、前記監視子局は、測定したデータを、当
該監視子局が割り当てられた前記監視中継局に、無線で
送信する送信部を有し、前記監視中継局は、当該監視中
継局に割り当てられた前記監視子局から送信されたデー
タを受信する受信部と、前記受信部で受信したデータを
無線通信回線網を介して前記監視親局に転送する無線通
信端末とを有し、前記監視親局は、前記複数の監視中継
局から無線通信回線網を介して転送されたデータを、当
該無線通信回線網に接続された電話回線網を介して受信
する電話機を有することが好ましい。
【0007】ここで、無線通信回線網とは、携帯電話や
PHS等の公衆無線通信回線網の他、専用の無線通信回
線網でもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第一実施形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0009】図1は本発明の第一実施形態の配電線監視
システムを示す概略構成図、図2は図1に示す監視子局
の概略ブロック図、図3は図1に示す監視中継局の概略
ブロック図、図4は図1に示す監視親局の概略ブロック
図である。
【0010】本実施形態の配電線監視システムは、図1
に示すように、樹枝状に張り巡らされた配電線網40の
任意の位置(例えば電柱等)に各々設置された複数の開
閉器50と、開閉器50と共に設置された複数の監視子
局101〜10n(以下、単に監視子局10ともいう)
と、各々に少なくとも1つの監視子局10が割り当てら
れた複数の監視中継局201〜20n(以下、単に監視中
継局20ともいう)と、電力会社の配電線網40の管轄
営業所等に設置された監視親局30と、を備えている。
図1に示す例では、監視中継局201に複数の監視子局
101が割り当てられて1つのグループを形成してい
る。また、監視中継局202に複数の監視子局102が割
り当てられて1つのグループを形成している。同様にし
て、監視中継局203〜20n各々に、対応する複数の監
視子局10が割り当てられて、各々グループを形成して
いる。
【0011】監視子局10は、図2に示すように、当該
監視子局10の設置位置における配電線網40の負荷状
況を示す状況データ(電流値、電圧値等のデータ)を測
定する測定部11と、測定部11で測定した状況データ
を計測時刻と共に蓄積するデータ蓄積部12と、対応す
る監視中継局20との間でデータの送受を行う無線通信
部13と、監視子局10の各構成部を制御する制御部1
4と、を有する。
【0012】監視中継局20は、図3に示すように、当
該監視中継局20に割り当てられた監視子局10との間
でデータの送受を行う無線通信部21と、当該監視中継
局20に割り当てられた監視子局10から送られてきた
状況データを蓄積するデータ蓄積部22と、監視親局3
0との間でデータの送受を行うPHS(パーソナルハン
ディホン)端末23と、監視中継局20の各構成部を制
御する制御部24と、を有する。尚、監視中継局20
は、監視親局30とのデータ送受にPHS端末23を用
いているので、図1に示すように、PHS基地局60の
無線ゾーン(PHS端末との通信が可能な範囲)内に設
置する必要がある。
【0013】監視親局30は、図4に示すように、電話
回線を介して監視中継局20のPHS端末23とデータ
の送受を行う電話機31と、監視中継局20から送られ
てきた状況データを蓄積するデータ蓄積部32と、デー
タ蓄積部32に蓄積された状況データを基に配電線網4
0の負荷状況を判断し、配電線負荷を効率よく配分でき
るような各開閉器50の開閉状況を推定する判断部33
と、監視親局30の各構成部を制御する制御部34と、
を有する。
【0014】開閉器50は、当該開閉器50と共に設置
された監視子局10からの制御信号に基づき開閉状態を
変更する。これにより、配電線網40の接続状態を変え
る。
【0015】次に、監視子局10及び監視中継局20
間、監視中継局20及び監視親局30間で伝送されるデ
ータのフォーマットについて説明する。
【0016】先ず、監視子局10及び監視中継局20間
の伝送データのフォーマットについて説明する。図5は
監視子局10から監視中継局20へ送信されるデータの
フォーマットを示す図、図6は監視中継局20から監視
子局10へ送信されるデータのフォーマットを示す図で
ある。尚、上述したように、監視子局10及び監視中継
局20間のデータの送受は無線通信を利用して行われ
る。この際の通信方式はシリアル通信及びパラレル通信
のいずれでもよい。
【0017】監視子局10から監視中継局20へ送信さ
れるデータのフォーマットは、図5に示すように、送信
データに、当該監視子局10が割り当てられた監視中継
局20のアドレスと、当該監視子局10のアドレスとが
付加された構成となっている。このようにすることで、
監視子局10から送信されたデータを、当該監視子局1
0が割り当てられた監視中継局20で的確に受信できる
ようにしている。送信データは、計測時刻が付加された
状況データが複数個連なって構成されている。監視中継
局20から監視子局10へ送信されるデータのフォーマ
ットは、図6に示すように、制御データに、当該制御デ
ータを伝送すべき監視子局10のアドレスと、当該監視
中継局20のアドレスとが付加された構成となってい
る。このようにすることで、監視中継局20から送信さ
れたデータを、当該データを受信すべき監視子局10で
的確に受信できるようにしている。
【0018】次に、監視中継局20及び監視親局30間
で送受されるデータのフォーマットについて説明する。
図7は監視中継局20から監視親局30へ送信されるデ
ータのフォーマットを示す図である。尚、上述したよう
に、監視中継局20及び監視親局30間のデータの送受
はPHS通信を利用した電話回線を介して行われる。
【0019】監視中継局20から監視親局30へ送信さ
れるデータのフォーマットは、図7に示すように、送信
データに当該監視中継局20のアドレスが付加された構
成となっている。送信データは、各監視子局10で測定
した状況データに、当該監視子局10のアドレスが付加
された構成となっている。尚、監視親局30から監視中
継局20へ送信されるデータは、図6に示すものと基本
的に同様である。
【0020】次に、本実施形態の動作について図面を参
照して説明する。
【0021】先ず、通常時における配電線網40の監視
動作について説明する。ここで、通常時とは、定期的に
又はオペレータの要求によって監視親局30から送信さ
れる状況データの送信要求により、各監視子局10の状
況データが監視親局30に収集される場合の動作をい
う。
【0022】図8は本発明の第一実施形態の通常時にお
ける配電線網の監視動作を説明するためのフロー図であ
る。
【0023】監視親局30では、先ず、電話機31を用
いてある監視中継局20のPHS端末23にダイヤルし
(ステップ101)、接続しない場合は(ステップ10
2)、一定時間経過後にリトライする(ステップ10
3)。次に、ダイヤルした監視中継局20に状況データ
の送信要求を転送し(ステップ104)、当該監視中継
局20から状況データが送られてくるのを待つ。監視中
継局20から状況データを受け取ると(ステップ10
5)、このデータをデータ蓄積部32に蓄積する(ステ
ップ106)。次に、制御部34により、全ての監視中
継局20から状況データが送られてきたか否かを判断す
る(ステップ107)。全ての監視中継局20から状況
データが送られてきた場合には、データ蓄積部32に蓄
積された状況データを基に、配電線網40の負荷状況を
判断し、配電線負荷を効率よく配分できるような各開閉
器50の開閉状況を推定する(ステップ108)。一
方、全ての監視中継局20から状況データが送られてき
ていない場合、全ての監視中継局20から状況データが
送られてくるまでステップ101〜ステップ107の処
理を繰り返す。
【0024】監視中継局20では、PHS端末23で監
視親局30からの送信要求を受け取ると(ステップ20
1)、無線通信部21により、当該監視中継局20に予
め割り当てられた監視子局10に状況データの送信要求
を送信し、(ステップ202)、送信要求を送信した監
視子局10から送信要求応答が送られてくるのを待つ。
送信要求応答が送られてこない場合は(ステップ20
3)、送信要求応答が送られてくるまでリトライする
(ステップ204)。次に、送信要求を送信した監視子
局10から送られてきた状況データを無線通信部21で
受け取って、当該状況データをデータ蓄積部22に蓄積
し(ステップ205)、その後、状況データを送ってき
た監視子局10から送信完了が送られてくるのを待つ
(ステップ206)。次に、制御部24により、当該監
視中継局20に割り当てられた全ての監視子局10から
状況データを受け取ったか否かを判断する(ステップ2
07)。割り当てられた全ての監視子局10から状況デ
ータを受け取った場合には、ステップ208へ移行す
る。一方、受け取っていない場合には、割り当てられた
全ての監視子局10から状況データを受け取るまでステ
ップ202〜ステップ206の処理を繰り返す。ステッ
プ208では、PHS端末23を用いて監視親局30の
電話機31にダイヤルする。接続しない場合は(ステッ
プ209)、一定時間経過後にリトライする(ステップ
210)。その後、データ蓄積部22に蓄積された、当
該監視中継局20に予め割り当てられた全ての監視子局
10の状況データを、電話回線を利用して監視親局に転
送する(ステップ211)。
【0025】監視子局10では、測定部11により、当
該監視子局10が設置された位置での配電線状況を測定
し、状況データを取得する(ステップ301)。そし
て、取得した状況データをデータ蓄積部12に蓄積する
(ステップ302)。次に、制御部14により、当該監
視子局10が割り当てられた監視中継局20から送信要
求が送られてきたか否かを判断し(ステップ303)、
送られてきていない場合にはステップ301へ戻って、
一定時間経過後に再び状況データを取得する。一方、送
信要求が送られてきた場合には、無線通信部13によっ
て当該監視子局10が割り当てられた監視中継局20に
送信要求応答を送信し(ステップ304)、その後、デ
ータ蓄積部12に蓄積された状況データを当該監視中継
局20に送信する(ステップ305)。そして、状況デ
ータの送信が完了した後、送信完了信号を送信する(ス
テップ306)。
【0026】次に、緊急時における配電線網40の監視
動作について説明する。ここで、緊急時とは、監視子局
10で取得された状況データが配電線網40の異常(例
えば停電等)を示すデータ(以下、緊急状況データと称
する)である場合の動作をいう。
【0027】図9は本発明の第一実施形態の緊急時にお
ける配電線網の監視動作を説明するためのフロー図であ
る。
【0028】監視子局10では、図8に示すステップ3
01で取得した状況データが緊急状況データである場合
(ステップ321)、無線通信部13により、当該監視
子局10が割り当てられた監視中継局20に緊急状況デ
ータの受信要求を送信し(ステップ322)、当該監視
中継局20から受信要求応答が送られてくるのを待つ
(ステップ323)。受信要求応答が送られてこない場
合は、一定時間経過後にリトライする(ステップ32
4)。次に、無線通信部13により、取得した緊急状況
データを当該監視子局10が割り当てられた監視中継局
20に送信する(ステップ325)。そして、緊急状況
データの送信が完了した後、送信完了信号を送信する
(ステップ326)。
【0029】緊急状況データを取得した監視子局10が
割り当てられた監視中継局20では、無線通信部21に
より、当該監視子局10から緊急状況データの受信要求
を受け取ると(ステップ221)、当該監視子局10に
受信要求応答を送信する(ステップ222)。次に、当
該監視子局10から緊急状況データを受け取って、デー
タ蓄積部22に蓄積し(ステップ223)、その後、当
該監視子局10から送信完了が送られてくるのを待つ
(ステップ224)。次に、PHS端末23を用いて監
視親局30の電話機31にダイヤルする(ステップ22
5)。接続しない場合は(ステップ226)、一定時間
経過後にリトライする(ステップ227)。その後、デ
ータ蓄積部22に蓄積された緊急状況データを、電話回
線を利用して監視親局に転送する(ステップ228)。
【0030】監視親局30では、監視中継局20から緊
急状況データを受け取ると(ステップ121)、このデ
ータをデータ蓄積部32に蓄積し(ステップ122)、
その後、緊急状況データを基に配電線網40の負荷状況
を判断し、配電線負荷を効率よく配分できるような各開
閉器50の開閉状況を推定する(ステップ123)。
【0031】上述したように、監視中継局20は、通常
時の場合、当該監視中継局20に割り当てられた全ての
監視子局10で取得された状況データを、まとめて監視
親局30に転送する。一方、緊急時の場合は、緊急状況
データのみを監視親局30に転送する。尚、図8に示す
通常時の監視動作のフローが実行されているときに、あ
る監視子局10で緊急状況データが取得された場合、図
9に示すフローを優先させるようにする。
【0032】図10は、ある監視中継局20と、当該監
視中継局20に割り当てられた複数の監視子局10と、
監視親局30とにおいて、複数の監視子局10各々で測
定された状況データが、どの様にして監視親局30に伝
わるかを示すタイミング図である。ここでは、ある監視
中継局aに割り当てられた複数の監視子局が1〜nの順
番で構成されているものとしている。監視中継局aは、
監視親局からの指令を受けて、当該監視中継局aに割り
当てられた複数の監視子局1〜nに対して順番に送信要
求を出力し、送信要求出力先の監視子局から、当該監視
子局のデータ蓄積部12に蓄積された状況データを受け
取る。そして、監視子局1〜nの全てから状況データを
受け取ると、監視子局1〜nの状況データをまとめて監
視親局に転送する。監視親局は、監視中継局aを介して
当該監視中継局aに割り当てられた全ての監視子局の状
況データを受け取ると、他の監視中継局に対して指令を
出し、同様の要領で当該監視中継局から当該監視中継局
に割り当てられた全ての監視子局の状況データを受け取
る。上記動作を繰り返すことにより、全ての監視子局か
ら状況データを収集する。
【0033】図11は、図10に示すデータ伝送が行わ
れている際に、ある監視子局で緊急状況データが取得さ
れた場合のデータ伝送のタイミング図である。ここで
は、図10において、監視子局2が状況データを監視中
継局aに送信している時に、当該監視子局2が緊急状況
データを取得した場合のデータ伝送のタイミングを示し
ている。この場合、監視子局2は、今行っている状況デ
ータの送信を中断して、緊急状況データを監視中継局a
へ送信する。監視中継局aは、監視子局2から送られて
きた緊急状況データを直ちに監視親局へ転送する。こう
することで、配電線事故等の緊急を要する場合に対し
て、即座に対応することが可能になる。
【0034】次に、本実施形態の開閉器50の制御動作
について説明する。
【0035】図12は本発明の第一実施形態の開閉器の
制御動作を説明するためのフロー図である。
【0036】監視親局30では、先ず、判断部33で推
定した各開閉器50の開閉状況を基に、開閉状態を変更
する必要がある開閉器50があるか否かを判断する(ス
テップ141)。開閉状態の変更を要する開閉器50が
ある場合は、制御部34により、開閉状態の変更を要す
る開閉器50と共に設置されている監視子局10を抽出
する(ステップ142)。そして、電話機31を用い
て、抽出した監視子局10が割り当てられている監視中
継局20にダイヤルする(ステップ143)。接続しな
い場合は(ステップ144)、一定時間経過後にリトラ
イする(ステップ145)。次にダイヤルした監視中継
局20に、開閉器50の開閉状態を変更させるべき旨の
制御指令を送信する(ステップ813)。
【0037】監視中継局20では、監視親局30から送
られてきた制御指令をPHS端末23で受け取ると(ス
テップ241)、制御部24により、制御指令で指定さ
れている監視子局10に対して、開閉器50の開閉状態
を変更すべき旨の制御指令を、無線通信部21を用いて
送信する(ステップ242)。
【0038】制御指令を受け取った監視子局10は(ス
テップ341)、制御部24により、当該監視子局10
と共に設置されている開閉器50に、受け取った制御指
令に応じた制御信号を出力する(ステップ342)。こ
れを受けて、開閉器50は、開閉状態を変更する。
【0039】本発明の第一実施形態では、監視中継局及
び監視子局間のデータ送受に無線通信を利用すると共
に、監視中継局及び監視子局間のデータ送受にPHS通
信を利用した電話回線網を用いている。したがって、本
実施形態によれば、専用の通信線を配電線網に沿って張
り巡らすことなく、配電線網の監視及び開閉器の遠方制
御を行うことができる。これにより、配電線監視システ
ムを導入する際のコストを軽減することができる。
【0040】また、本発明の第一実施形態では、配電線
網の任意の位置に各々設置された複数の監視子局を複数
のグループに分けて、各グループに1つの監視中継局を
割り当てている。そして、監視中継局において、当該監
視中継局が割り当てられたグループに属する全ての監視
子局で取得した状況データを収集した後、PHS通信を
利用した電話回線を用いてこれ等の状況データを監視親
局に転送している。このように、監視子局で取得した状
況データを電話回線網を介して直接監視親局に転送する
のではなく、一旦監視中継局で収集した後、監視中継局
から電話回線網を利用して監視親局に転送することによ
り、データ転送による電話回線の通信渋滞を軽減するこ
とができる。
【0041】尚、本発明の第一実施形態では、監視中継
局20をPHS基地局60の無線ゾーン内に設置する必
要があると説明したが、PHS基地局60の無線ゾーン
内に設置できない場合は、図13に示すように、PHS
基地局60の無線ゾーン内にPHS端末を内設した監視
補助中継局70を設置し、監視中継局20と監視補助中
継局70とを通信線80で結び、監視中継局20で収集
した状況データを監視補助中継局70に内設したPHS
端末から送信するようにしてもよい。
【0042】また、本発明の第一実施形態では、通常時
の監視動作として、監視子局10が監視親局30からの
送信要求を受けて、データ蓄積部12に蓄積した状況デ
ータを対応する監視中継局20に送信するものについて
説明したが、例えば、監視子局10に所定時間分の状況
データが蓄積された時点で、監視子局10が自動的にデ
ータ蓄積部12に蓄積された状況データを監視中継局2
0に送信するようにしてもよい。
【0043】次に、本発明の第二実施形態について図面
を参照して説明する。
【0044】本実施形態の配電線監視システムは、図1
に示す第一実施形態の配電線監視システムに、監視子局
の監視中継局への割り当て機能、即ち監視子局のグルー
プ分け機能を追加したものである。この機能を実現する
ための監視子局及び監視中継局をそれぞれ図14、図1
5に示す。図14は本発明の第二実施形態に用いる監視
子局の概略ブロック図、図15は本発明の第二実施形態
に用いる監視中継局の概略ブロック図である。尚、本実
施形態において、本発明の第一実施形態と同一の機能を
有するものには、同一の符号を付すことにより、その詳
細な説明を省略する。また、本実施形態の配電線監視シ
ステムの概略構成図は、図1に示す第一実施形態のもの
と同様であるので省略している。
【0045】本実施形態の監視子局10aは、図14に
示すように、測定部11と、データ蓄積部12と、無線
通信部13と、制御部14と、GPS(Global Positio
ningSystem)衛星からの電波を受信するGPS受信部1
5と、GPS受信部15で受信したGPS衛星からの電
波を基に、時刻や監視子局10aの地上での位置(緯
度、経度)を算出する位置算出部16と、を有する。
【0046】本実施形態の監視中継局20aは、図15
に示すように、無線通信部21と、データ蓄積部22
と、PHS端末23と、制御部24と、GPS衛星から
の電波を受信するGPS受信部25と、GPS受信部2
5で受信したGPS衛星からの電波を基に、時刻や当該
監視中継局20aの地上での位置(緯度、経度)を求め
る位置算出部26と、位置算出部26で算出した当該監
視中継局20aの位置と、監視子局10aから送られて
きた監視子局10aの位置を示す情報とを基に、当該監
視中継局20a及び監視子局10a間の距離を算出する
子局間距離算出部27と、を有する。
【0047】次に、本実施形態において、新設された監
視子局10aの監視中継局20aへの割り当て先を決定
する際の動作について説明する。
【0048】図16は新設された監視子局の監視中継局
への割り当て先を決定する際の動作を説明するためのフ
ロー図である。
【0049】ある地点に監視子局10aが新設された場
合、監視親局30では、ある監視中継局20aに対して
新設の監視子局10aにポーリングを行うように、電話
回線を利用して指令を出す(ステップ161)。次に、
指令を出した監視中継局20aがポーリングに成功した
か否かを判断する(ステップ162)。この判断は、指
令を出した監視中継局20aからの信号を基に行う。指
令を出した監視中継局20aがポーリングに成功した場
合、当該監視中継局20aから送られてきた、当該監視
中継局20aと新設の監視子局10aとの距離に関する
データをデータ蓄積部32に蓄積する(ステップ16
3)。一方、指令を出した監視中継局20aがポーリン
グに失敗した場合、ステップ161に戻り、次の監視中
継局20aに対して新設の監視子局10aにポーリング
を行うように指令を出す。ステップ164では、全ての
監視中継局20aに対してポーリングを行うよう指令を
出したか否かを判断する。全ての監視中継局20aに対
してポーリングを行うよう指令を出している場合には、
データ蓄積部32の中から、新設の監視子局10a及び
監視中継局20a間の距離が最も短くなる監視中継局2
0aを抽出し(ステップ165)、この監視中継局20
aに新設の監視子局10aを割り当てるように決定し、
当該監視中継局20a及び新設の監視子局10aにその
旨を通知する(ステップ166)。一方、全ての監視中
継局20aに対してポーリングを行うよう指令を出して
いない場合には、ステップ161へ戻る。
【0050】監視親局30からのポーリング指令を受け
た監視中継局20aでは、新設の監視子局10aに対し
てポーリングを行う(ステップ261)。ステップ26
2では、新設の監視子局10aからポーリングに対する
応答がない場合は、監視親局30に対してポーリングに
失敗した旨を通知し(ステップ263)、応答があった
場合はステップ264に移行する。ステップ264で
は、新設の監視子局10aからポーリングに対する応答
と共に送られてきた当該監視中継局10aの位置情報
と、GPSを用いて算出した当該監視中継局20aの位
置情報とを基に、新設の監視子局10a及び当該監視中
継局20a間の距離を算出する。その後、算出した距離
に関する情報を監視親局30に通知する(ステップ26
5)。
【0051】新設の監視子局10aでは、監視中継局2
0aから送られてきたポーリング信号を受信すると(ス
テップ361)。当該ポーリング信号を送信した監視中
継局20aに対して応答信号を送信する(ステップ36
2)。この際、応答信号に、GPSを用いて算出した当
該監視子局10aの位置情報を付加して送信する。
【0052】本実施形態では、監視子局10aを新たに
設置する場合、GPSを用いて求めた監視子局10a及
び監視中継局20aの位置情報を基に、新設の監視中継
局0aと各監視中継局20aとの間の距離を算出し、新
設の監視子局10aと受信可能な監視中継局20aの中
から、この距離が最も短くなる監視中継局20aに新設
の監視子局10aを割り当てている。このようにするこ
とで、最も適した監視中継局20aに新設の監視子局1
0aを自動的に割り当てることができる。
【0053】また、本実施形態によれば、監視子局10
aや監視中継局20aがGPS衛星から送られてくる電
波を利用して時刻に関する情報を取得することができる
ので、各局に高精度な時刻計を設ける必要がなくなる。
【0054】本発明は、上記の各実施形態に限定される
ものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能で
ある。たとえば、上記の各実施形態では、監視親局及び
監視中継局間のデータ伝送にPHS通信を利用した電話
回線を用いたものについて説明した。しかしながら、本
発明はこれに限定されるものではない。たとえば、監視
中継局にPHS端末を設ける代わりに携帯電話の端末を
設け、携帯電話による無線通信を利用してもよい。ま
た、監視中継局の設置箇所に電話線に引いてある場合に
は、監視中継局にPHS端末を設ける代わりに通常の電
話機を設けてもよい。
【0055】また、上記の各実施形態では、監視中継局
及び監視子局間のデータ伝送に無線通信を用いたものに
ついて説明したが、この無線通信は、PHS通信や携帯
電話による無線通信等の電話回線を利用したものでもよ
い。また、監視子局からデータ伝送に、PHS通信や携
帯電話による無線通信等の電話回線を利用できる場合、
監視中継局を設けることなく、監視親局及び監視子局で
直接データのやり取りができるようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
樹枝状に張り巡らされた配電線網に沿って専用の通信線
を引くことなく、配電線状況のデータを効率よく収集す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態である配電線監視システ
ムを示す概略構成図である。
【図2】図1に示す監視子局の概略ブロック図である。
【図3】図1に示す監視中継局の概略ブロック図であ
る。
【図4】図1に示す監視親局の概略ブロック図である。
【図5】監視子局から監視中継局へ送信されるデータの
フォーマットを示す図である。
【図6】監視中継局から監視子局へ送信されるデータの
フォーマットを示す図である。
【図7】監視中継局から監視親局へ送信されるデータの
フォーマットを示す図である。
【図8】本発明の第一実施形態の通常時における配電線
網の監視動作を説明するためのフロー図である。
【図9】本発明の第一実施形態の緊急時における配電線
網の監視動作を説明するためのフロー図である。
【図10】ある監視中継局と、当該監視中継局に割り当
てられた複数の監視子局と、監視親局とにおいて、複数
の監視子局各々で測定された状況データがどの様にして
監視親局に伝わるかを示すタイミング図である。
【図11】図10に示すデータ伝送が行われている際
に、ある監視子局で緊急状況データが取得された場合の
データ伝送のタイミング図である。
【図12】本発明の第一実施形態の開閉器の制御動作を
説明するためのフロー図である。
【図13】本発明の第一実施形態の変形例を説明するた
めの図である。
【図14】本発明の第二実施形態に用いる監視子局の概
略ブロック図である。
【図15】本発明の第二実施形態に用いる監視中継局の
概略ブロック図である。
【図16】新設された監視子局の監視中継局への割り当
て先を決定する際の動作を説明するためのフロー図であ
る。
【符号の説明】
10、10a 監視子局 11 測定部 12、22、32 データ蓄積部 13、21 無線通信部 14、24、34 制御部 15、25 GPS受信部 16、26 位置算出部 20、20a 監視中継局 23 PHS端末 27 子局間距離算出部 30 監視親局 31 電話機 33 判断部 40 配電線網 50 開閉器 60 PHS基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 13/00 - 13/00 311

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配電線網の任意の位置に各々設置された、
    当該配電線網の当該位置での負荷状況を示すデータを測
    定する複数の監視子局と、前記複数の監視子局で測定さ
    れたデータを基に、前記配電線網を監視する監視親局
    と、各々に少なくとも1つの前記監視子局が割り当てら
    れた複数の監視中継局と、を有し、 前記複数の監視子局は、 測定したデータを、当該監視子局が割り当てられた前記
    監視中継局に、無線通信回線網を介して送信する送信部
    を有し、 前記監視中継局は、 当該監視中継局に割り当てられた前記監視子局から送信
    されたデータを受信する受信部と、前記受信部で受信し
    たデータを無線通信回線網を介して前記監視親局に転送
    する無線通信端末と、を有し、 前記監視親局は、 前記複数の監視中継局から無線通信回線網を介して転送
    されたデータを、当該無線通信回線網に接続された電話
    回線網を介して受信する電話機を有し、 前記送信部及び前記受信部は、 無線通信回線網を介してデータを伝送する無線通信端末
    であることを特徴とする配電線監視システム。
  2. 【請求項2】配電線網の任意の位置に各々設置された、
    当該配電線網の当該位置での負荷状況を示すデータを測
    定する複数の監視子局と、前記複数の監視子局で測定さ
    れたデータを基に、前記配電線網を監視する監視親局
    と、各々に少なくとも1つの前記監視子局が割り当てら
    れた複数の監視中継局と、を有し、 前記複数の監視子局は、 測定したデータを、当該監視子局が割り当てられた前記
    監視中継局に、無線通信回線網を介して送信する送信部
    を有し、 前記監視中継局は、 当該監視中継局に割り当てられた前記監視子局から送信
    されたデータを受信す る受信部と、前記受信部で受信し
    たデータを無線通信回線網を介して前記監視親局に転送
    する無線通信端末と、を有し、 前記監視親局は、 前記複数の監視中継局から無線通信回線網を介して転送
    されたデータを、当該無線通信回線網に接続された電話
    回線網を介して受信する電話機を有し、 さらに、前記監視子局は、 当該監視子局の設置位置を示すデータを測定する子局位
    置測定部を有し、前記送信部により前記子局位置測定部
    で測定したデータを前記複数の監視中継局に送信するも
    のであり、 さらに、前記監視中継局は、 当該監視中継局の設置位置を示すデータを測定する中継
    局位置測定部と、前記中継局位置測定部で測定した当該
    監視中継局の設置位置を示すデータと前記監視子局から
    送られてきた当該監視子局の設置位置を示すデータとを
    基に、当該監視中継局と前記監視子局との距離を示すデ
    ータを算出する距離算出部とを有し、前記無線通信端末
    により前記距離算出部で算出したデータを前記監視親局
    に送信するものであり、 さらに、前記監視親局は、 前記複数の監視中継局から送られてきた、当該監視中継
    局と前記監視子局との距離を示すデータを基に、前記監
    視子局が割り当てられる前記監視中継局を決定する決定
    部を有することを特徴とする配電線監視システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 各々が前記複数の監視子局各々に対応して設けられた、
    前記配電線網の接続状態を変更する複数の開閉器をさら
    に有し、 前記監視親局は、 前記配電線網の監視結果に基づき、動作状態の変更を要
    する開閉器を検出する検出部を有し、前記電話機によ
    り、前記検出部で検出した開閉器に対応する監視子局が
    割り当てられた監視中継局に対し、当該開閉器の制御指
    令を送信するもの であり、 前記監視中継局は、 前記監視親局から送られてきた、当該監視中継局に割り
    当てられた監視子局に対応して設けられた開閉器の制御
    指令を、当該監視子局に無線で送信する制御指令送信部
    を有するものであり、 前記監視子局は、 当該監視子局が割り当てられた監視中継局から送られて
    きた制御指令を受信する制御指令受信部と、前記制御指
    令受信部で受信した制御指令に基づき、当該監視子局に
    対応して設けられた開閉器を制御する開閉器制御部と、
    を有するものであることを特徴とする配電線監視システ
    ム。
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