JP7259955B2 - 収集装置、計測端末、収集システム、収集方法、計測方法、収集プログラム、及び計測プログラム - Google Patents

収集装置、計測端末、収集システム、収集方法、計測方法、収集プログラム、及び計測プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7259955B2
JP7259955B2 JP2021525892A JP2021525892A JP7259955B2 JP 7259955 B2 JP7259955 B2 JP 7259955B2 JP 2021525892 A JP2021525892 A JP 2021525892A JP 2021525892 A JP2021525892 A JP 2021525892A JP 7259955 B2 JP7259955 B2 JP 7259955B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collection
area
measurement
time
slots
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021525892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020250449A1 (ja
Inventor
直人 阿部
仁志 瀬下
宏志 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Publication of JPWO2020250449A1 publication Critical patent/JPWO2020250449A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7259955B2 publication Critical patent/JP7259955B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02—Services making use of location information
    • H04W4/021—Services related to particular areas, e.g. point of interest [POI] services, venue services or geofences
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/30—Services specially adapted for particular environments, situations or purposes
    • H04W4/38—Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for collecting sensor information
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01—Protocols
    • H04L67/12—Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04Q—SELECTING
    • H04Q9/00—Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00—Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/02—Access restriction performed under specific conditions
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00—Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/10—Scheduling measurement reports ; Arrangements for measurement reports
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00—Local resource management
    • H04W72/04—Wireless resource allocation
    • H04W72/044—Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446—Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

開示の技術は、収集装置、計測端末、収集システム、収集方法、計測方法、収集プログラム、及び計測プログラムに関する。
従来、端末の位置情報をサーバである収集装置に送信し、収集装置側で所望のデータを収集できる見込みのある端末にセンサで計測データを収集するように収集指示を行う技術がある。
例えば、サーバ装置の処理負荷の増大を抑制しつつ、目的とする計測データの収集漏れを抑制するためのデータ収集装置及びデータ計測端末がある（例えば、特許文献１参照）。この技術では、データ計測端末は、端末自身が地理範囲内に位置する場合に、計測データをデータ収集装置に送信している。
特開２０１９－２２０４５号公報
しかし、データを収集できる見込みのある全ての計測端末でセンサにより計測データを常時、取得及び送信していると、計測端末の電池の消費が大きくなってしまうという課題がある。
開示の技術は、上記の点に鑑みてなされたものであり、システム全体の消費電力を抑制するように効率よく計測データを収集できる収集装置、計測端末、収集システム、収集方法、計測方法、収集プログラム、及び計測プログラムを提供することを目的とする。
本開示の第１態様は、収集装置であって、エリアごとに予め記録されたデータに基づいて、前記エリアの各々における、収集間隔と、収集時間とを決定する決定部と、計測端末の各々から現在位置を取得する通信部と、前記計測端末の各々について取得した前記現在位置に対応する前記エリアが存在する場合に、当該エリアの前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて、前記収集間隔及び前記収集時間を周期的に割り当てたスロットのスロット数を算出し、所定の方式により、当該エリアに存在する前記計測端末の何れかに前記スロット数分のスロット番号を割り当てる割当部と、を含み、前記通信部は、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々に、当該計測端末が存在するエリアの前記収集間隔、当該エリアの前記収集時間、当該エリアの前記スロット数、及び当該計測端末に割り当てたスロット番号を送信し、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々から前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて計測された計測データを含む計測情報を受信する。
本開示の第２態様は、計測装置であって、現在位置を収集装置に送信する通信部と、前記収集装置から受信した、自端末が存在するエリアの収集間隔、当該エリアの収集時間、当該エリアのスロット数、及び自端末に割り当てられたスロット番号とに基づいて、収集を抑止する時間である抑止時間を算出し、前記抑止時間の経過後に前記収集時間で計測データを計測する計測部と、を含み、前記通信部は、計測した前記計測データ、現在位置、及び前記スロット番号を含む計測情報を収集装置に送信する。
本開示の第３態様は、収集システムであって、エリアごとに予め記録されたデータに基づいて、前記エリアの各々における、収集間隔と、収集時間とを決定する決定部、計測端末の各々から現在位置を取得する第一通信部、及び前記計測端末の各々について取得した前記現在位置に対応する前記エリアが存在する場合に、当該エリアの前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて、前記収集間隔及び前記収集時間を周期的に割り当てたスロットのスロット数を算出し、所定の方式により、当該エリアに存在する前記計測端末の何れかに前記スロット数分のスロット番号を割り当てる割当部、を含み、前記第一通信部は、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々に、当該計測端末が存在するエリアの前記収集間隔、当該エリアの前記収集時間、当該エリアの前記スロット数、及び当該計測端末に割り当てたスロット番号を送信し、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々から前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて計測された計測データを含む計測情報を受信する収集装置と、現在位置を前記収集装置に送信する第二通信部、及び前記収集装置から受信した、自端末が存在するエリアの収集間隔、当該エリアの収集時間、当該エリアのスロット数、及び自端末に割り当てられたスロット番号とに基づいて、収集を抑止する時間である抑止時間を算出し、前記抑止時間の経過後に前記収集時間で計測データを計測する計測部、を含み、前記第二通信部は、計測した前記計測データ、現在位置、及び前記スロット番号を含む計測情報を前記収集装置に送信する計測端末と、を含む。
本開示の第４態様は、収集方法であって、エリアごとに予め記録されたデータに基づいて、前記エリアの各々における、収集間隔と、収集時間とを決定し、計測端末の各々から現在位置を取得し、前記計測端末の各々について取得した前記現在位置に対応する前記エリアが存在する場合に、当該エリアの前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて、前記収集間隔及び前記収集時間を周期的に割り当てたスロットのスロット数を算出し、所定の方式により、当該エリアに存在する前記計測端末の何れかに前記スロット数分のスロット番号を割り当て、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々に、当該計測端末が存在するエリアの前記収集間隔、当該エリアの前記収集時間、当該エリアの前記スロット数、及び当該計測端末に割り当てたスロット番号を送信し、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々から前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて計測された計測データを含む計測情報を受信する、ことを含む処理をコンピュータが実行することを特徴とする。
本開示の第５態様は、計測方法であって、現在位置を収集装置に送信し、前記収集装置から受信した、自端末が存在するエリアの収集間隔、当該エリアの収集時間、当該エリアのスロット数、及び自端末に割り当てられたスロット番号とに基づいて、収集を抑止する時間である抑止時間を算出し、前記抑止時間の経過後に前記収集時間で計測データを計測し、計測した前記計測データ、現在位置、及び前記スロット番号を含む計測情報を収集装置に送信する、ことを含む処理をコンピュータが実行することを特徴とする。
本開示の第６態様は、収集プログラムであって、エリアごとに予め記録されたデータに基づいて、前記エリアの各々における、収集間隔と、収集時間とを決定し、計測端末の各々から現在位置を取得し、前記計測端末の各々について取得した前記現在位置に対応する前記エリアが存在する場合に、当該エリアの前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて、前記収集間隔及び前記収集時間を周期的に割り当てたスロットのスロット数を算出し、所定の方式により、当該エリアに存在する前記計測端末の何れかに前記スロット数分のスロット番号を割り当て、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々に、当該計測端末が存在するエリアの前記収集間隔、当該エリアの前記収集時間、当該エリアの前記スロット数、及び当該計測端末に割り当てたスロット番号を送信し、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々から前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて計測された計測データを含む計測情報を受信する、ことをコンピュータに実行させる。
本開示の第７態様は、計測プログラムであって、現在位置を収集装置に送信し、前記収集装置から受信した、自端末が存在するエリアの収集間隔、当該エリアの収集時間、当該エリアのスロット数、及び自端末に割り当てられたスロット番号とに基づいて、収集を抑止する時間である抑止時間を算出し、前記抑止時間の経過後に前記収集時間で計測データを計測し、計測した前記計測データ、現在位置、及び前記スロット番号を含む計測情報を収集装置に送信する、ことをコンピュータに実行させる。
開示の技術によれば、システム全体の消費電力を抑制するように効率よく計測データを収集できる。
既存手法のエリアに応じたデータ収集に関するイメージ図である。 データ収集に関して、既存手法と本手法との時間軸と収集時間を対比したイメージ図である。 本実施形態の収集システムの構成の一例を示すブロック図である。 収集装置及び計測端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 エリアをリンク及びノードで表現したイメージ図である。 スロット番号ごとの時刻に対する収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓの割り当ての例を示す図である。 収集システムによる計測処理及び収集処理の流れを示すシーケンスである。
以下、開示の技術の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において同一又は等価な構成要素及び部分には同一の参照符号を付与している。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
まず、本開示の技術の概要について説明する。図１は、既存手法のエリアに応じたデータ収集に関するイメージ図である。図２は、データ収集に関して、既存手法と本手法との時間軸と収集時間を対比したイメージ図である。図１に示すように、収集対象エリアに入るとセンシングをＯＮにし、収集対象エリア外であればセンシングはＯＦＦとしている。図２の左は、Ａ～Ｃの人物の所持する計測端末が全ての時間にわたって計測データを取得しているケースである。この場合、Ａ～Ｃの人物の計測端末で収集時間が重複している。しかし、経時的に各時間単位で一つの計測データがあればよいと考えれば、複数の計測端末から所定の収集時間ごとに部分的にサンプリングした計測データを用いても、取得できる情報量に変わりはなく、最終的に必要な情報が得られると考えられる。そこで本実施形態では、図２の右のように、計測端末ごとに収集間隔を設けて計測データの収集を行う。これにより収集間隔が空く分の計測端末の電池消費が抑えられる。
以下、本実施形態の構成について説明する。
図３は、本実施形態の収集システム１０の構成の一例を示すブロック図である。図３に示すように、本実施形態に係る収集システム１０は、複数の計測端末２０と、収集装置２２とを備えている。複数の計測端末２０と収集装置２２とは、所定のネットワークＮ（例えば、インターネット回線等）によって接続されている。
図３に示すように、収集装置２２は、通信部１２０と、決定部１２２と、割当部１２４とを含んで構成されている。
図４は、収集装置２２のハードウェア構成を示すブロック図である。
図４に示すように、収集装置２２は、ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）１１、ＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）１２、ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）１３、ストレージ１４、入力部１５、表示部１６及び通信インタフェース（Ｉ／Ｆ）１７を有する。各構成は、バス１９を介して相互に通信可能に接続されている。
ＣＰＵ１１は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、ＣＰＵ１１は、ＲＯＭ１２又はストレージ１４からプログラムを読み出し、ＲＡＭ１３を作業領域としてプログラムを実行する。ＣＰＵ１１は、ＲＯＭ１２又はストレージ１４に記憶されているプログラムに従って、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。本実施形態では、ＲＯＭ１２又はストレージ１４には、収集プログラムが格納されている。
ＲＯＭ１２は、各種プログラム及び各種データを格納する。ＲＡＭ１３は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。ストレージ１４は、ＨＤＤ（Ｈａｒｄ Ｄｉｓｋ Ｄｒｉｖｅ）又はＳＳＤ（Ｓｏｌｉｄ Ｓｔａｔｅ Ｄｒｉｖｅ）により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する。
入力部１５は、マウス等のポインティングデバイス、及びキーボードを含み、各種の入力を行うために使用される。
表示部１６は、例えば、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。表示部１６は、タッチパネル方式を採用して、入力部１５として機能してもよい。
通信インタフェース１７は、端末等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、例えば、イーサネット（登録商標）、ＦＤＤＩ、Ｗｉ－Ｆｉ（登録商標）等の規格が用いられる。
なお、計測端末２０も収集装置２２と同様のハードウェア構成によって構成できる。図４に示すように、計測端末２０は、ＣＰＵ３１、ＲＯＭ３２、ＲＡＭ３３、ストレージ３４、入力部３５、表示部３６及び通信Ｉ／Ｆ３７を有する。各構成は、バス３９を介して相互に通信可能に接続されている。ＲＯＭ３２又はストレージ３４には、計測プログラムが格納されている。
次に、収集システム１０の計測端末２０及び収集装置２２の各機能構成について説明する。収集装置２２の各機能構成は、ＣＰＵ１１がＲＯＭ１２又はストレージ１４に記憶された収集プログラムを読み出し、ＲＡＭ１３に展開して実行することにより実現される。
計測端末２０は、任意のユーザが保有する端末である。計測端末２０は、通信部１４０と、計測部１４２とを備えている。計測端末２０は自端末の現在位置を定期的にＧＰＳ等によって取得している。通信部１４０は、自端末の現在位置を収集装置２２に送信する。また、通信部１４０は、計測部１４２で計測した計測データを収集装置２２に送信する。計測部１４２は、端末自体に備えられたセンサ（図示省略）によって、各種の情報を計測し、計測データとして取得する。計測部１４２による計測データの収集時間の決め方については、後述する。なお、通信部１４０が第二通信部の一例である。
次に、収集装置２２の各部について説明する。収集装置２２は、記憶部１１０と、通信部１２０と、決定部１２２と、割当部１２４とを備えている。なお、通信部１２０が第一通信部の一例である。
記憶部１１０は、決定するためのエリアごとに記録されたデータが保存されている。データは、空間データと、移動履歴データである。空間データは、地理上の空間ネットワークを表すデータであり、歩道をリンクとリンクを結ぶノードとで表現した一般的なネットワークデータである。空間データは、エリアの各々における、当該エリアの一辺の長さＤと、当該エリアに含まれるリンク間の距離のリンク総距離Ｌと、当該エリアに定められた道幅Ｗとを含むデータである。移動履歴データは、エリアの各々における、当該エリアを所定期間で通行した計測端末を持つユーザの人数と、当該エリアを通過したユーザの移動速度とを記録したデータである。移動履歴データは予め収集して記録しておく。
通信部１２０は、計測端末２０の各々から現在位置を取得する。また、通信部１２０は、割当部１２４でスロット番号を割り当てた計測端末２０の各々に、当該計測端末２０が存在するエリアの収集間隔、当該エリアの収集時間、当該エリアのスロット数、及び当該計測端末２０に割り当てたスロット番号を送信する。
決定部１２２は、記憶部１１０のデータに基づいて、エリアの各々における、収集間隔と、収集時間とを決定する。以下、具体的に説明する。
収集間隔及び収集時間の算出法について説明する。前提として、一辺の長さがＤの正方形のエリアがあるとする。当該エリアについて、記憶部１１０の空間データを用いて、当該エリアに含まれるリンク間の距離のリンク総距離をＬ、当該エリアに定められた道幅をＷとし、収集間隔をＴ、収集時間をＳとする。この場合、当該エリアの収集範囲はＬ×Ｗと表せる。収集範囲Ｌ×Ｗが増えると調査対象が多くなる。そこで、収集間隔Ｔを小さく、収集時間Ｓを大きくすると細目に計測データの収集が可能となる。つまり、Ｌ×Ｗに対して収集間隔Ｔは反比例、収集時間Ｓは比例するように収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓを求めればよい。また、当該エリアについて、記憶部１１０の移動履歴データを用いて、移動速度をＶ、移動人数をＰとする。また、収集期間はＰ日間で集めると設定する。収集範囲のＬ×Ｗの領域をＭ人がＰ日間移動すると仮定できる。この場合、Ｍ×Ｐの規模が大きいほど計測端末２０全体での分担量を低くできると考えられ、収集間隔Ｔを大きく、収集時間Ｓを小さくして負荷分散する。つまり、Ｍ×Ｐに対して収集間隔Ｔは比例、収集時間Ｓは反比例するような収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓを求めればよい。また、移動速度Ｖが遅ければ、徒歩など人力での移動と推測されるため、収集負荷を下げるようにしたい。移動速度Ｖが速ければ、自転車など何等かの移動手段での移動と推測されるため、収集負荷を高めたい。つまり移動速度Ｖに対して収集間隔Ｔは比例、収集時間Ｓは反比例するように収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓを求めればよい。以上の条件を考慮して、収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓを求めるための以下（１）式の算出式を導入する。
Figure 0007259955000001
・・・（１）
ただし、ａ＝（Ｌ×Ｗ）／（Ｄ×Ｄ）、ＣＴ及びＣＳは定数である。
以上が収集間隔及び収集時間の算出法である。決定部１２２は、エリアの各々について、当該エリアについての、エリアの一辺の長さＤ、リンク総距離Ｌ、及び道幅Ｗから求まる係数ａを求める。そして、決定部１２２は、エリアの各々について、係数ａ、人数Ｍ、収集期間Ｐ、及び移動速度Ｖについて定められた上記（１）式に従って、収集間隔Ｔと、収集時間Ｓとを算出して決定する。
収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓの算出例について説明する。なお、記号のみで省略して表記する。図５は、エリアをリンク及びノードで表現したイメージ図である。例えば、図５の上部のエリアについて、Ｄ＝１０，Ｌ＝１００，Ｗ＝０．０１，Ｖ＝１，Ｐ＝９０であるとする。この場合、Ｍ＝２であれば、Ｔ＝１３４．１６，Ｓ＝７４．５４と算出できる。また、Ｍ＝１００であれば、Ｔ＝９４８．６８，Ｓ＝１０．５４と算出できる。また、図５の下部のエリアについて、Ｄ＝１０，Ｌ＝１０，Ｗ＝０．００５，Ｖ＝１，Ｐ＝９０であるとする。この場合、Ｍ＝２であれば、Ｔ＝６００．０，Ｓ＝１６．６７と算出できる。Ｍ＝１００であればＴ＝４２４２．６４，Ｓ＝２．３６と算出できる。
割当部１２４は、計測端末２０の各々について取得した現在位置に対応するエリアが存在する場合に、当該エリアの収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓに基づいて、収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓを周期的に割り当てたスロットのスロット数を算出する。割当部１２４は、所定の方式により、当該エリアに存在する計測端末２０の何れかにスロット数分のスロット番号を割り当てる。以下、スロット数の算出及びスロット番号の割り当てについて具体的に説明する。
図６は、スロット番号ごとの時刻に対する収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓの割り当ての例を示す図である。例えば、Ｔ÷Ｓ＝Ａ、Ａの余りをＢとすると、Ｂ＝０のとき、スロット数Ｒ＝Ａ、Ｂ≠０のとき、スロット数Ｒ＝Ａ＋１とする。図６では、スロット数Ｒ＝Ａ＋１の場合の割り当ての例である。図６に示すように、割当部１２４は、スロット数Ｒ分のスロットのスロット番号ごとに、収集期間Ｐの中で周期的に順番に収集を繰り返すように、スロット番号ごとの収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓを設定する。スロット番号の計測端末２０への割り当ては、リーストコネクション方式をベースにする。以下（２）式のように、割り当て数が最小となるようにスロットＵｉのスロット数Ｒにおけるスロット番号ｒを求め、スロット番号ｒを計測端末２０に動的に割り当てる。
ｒ＝ａｒｇ ｍｉｎ Ｕｉ （ｉ＝１，２，…，Ｒ） ・・・（２）
ここで、スロットを管理するため、計測端末２０に割り当てるスロット番号ｒのスロットをＵｒとする。つまり、１から順にスロット数Ｒまで小さい順に、エリア内に存在する計測端末２０にスロットＵｒが割り当てられる。エリア内の情報を万遍なく収集するためにはいずれかの計測端末２０で収集している状態が必要であるが、割当部１２４のスロット番号の割り当てにより、エリア内にいる人に対する抑止及び収集の開始タイミングの調整が可能となる。
次に、計測端末２０の収集時間Ｓのタイミングの決め方について説明する。各スロットの収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓは図６で定められた通りである。ここで、計測端末２０では、計測部１４２において、自端末が存在するエリアの収集間隔Ｔ、当該エリアの収集時間Ｓ、当該エリアのスロット数Ｒ、及び自端末に割り当てられたスロット番号ｒとに基づいて、収集を抑止する時間である抑止時間ＴＷを算出する。抑止時間ＴＷは、ＴＷ＝Ｔ－Ｓ＊（Ｒ－ｒ）と算出する。ただし、Ｔ＜０の時はＴ＝０とする。計測部１４２は、抑止時間ＴＷ経過後、収集時間Ｓだけセンサで計測データを計測する。計測端末２０は、通信部１４０から、計測データ、現在位置、及びスロット番号ｒを含む計測情報を計測端末２０に送信する。送信間隔は所定の間隔でよい。
収集装置２２では、計測情報を受信すると、割当部１２４において、スロット番号ｒを割り当てたエリア内であるか否か判定する。計測情報の現在位置が、当該エリア内であれば、計測端末２０にエリア内である旨のエリア内通知を送信する。計測端末ではエリア内通知を受信後、Ｔｗ＝Ｔとし、抑止時間Ｔｗ経過後、収集時間Ｓだけセンサで計測データを計測する処理を繰り返す。当該エリア外であれば、計測端末２０にエリア外である旨のエリア外通知を送信すると共に、Ｕｒ＝Ｕｒ－１とし、新しく位置したエリアの収集間隔Ｔ、収集時間Ｓ、及びスロット番号ｒを送信する。
次に、収集システム１０の作用について説明する。
図７は、収集システム１０による計測処理及び収集処理の流れを示すシーケンスである。収集装置２２のＣＰＵ１１がＲＯＭ１２又はストレージ１４から収集プログラムを読み出して、ＲＡＭ１３に展開して実行することにより、収集処理が行なわれる。計測端末２０の各々についても同様に、ＣＰＵ３１がＲＯＭ３２又はストレージ３４から計測プログラムを読み出して計測処理を行う。
ステップＳ１００で、ＣＰＵ１１は、エリアの各々について、係数ａ、人数Ｍ、収集期間Ｐ、及び移動速度Ｖについて定められた上記（１）式に従って、収集間隔Ｔと、収集時間Ｓとを算出して決定する。係数ａは、エリアの各々について、記憶部１１０の空間データを参照し、当該エリアについての、エリアの一辺の長さＤ、リンク総距離Ｌ、及び道幅Ｗから求めて上記算出に用いる。
ステップＳ１０２で、ＣＰＵ３１は、自端末の現在位置を収集装置２２に送信する。
ステップＳ１０４で、ＣＰＵ１１は、計測端末２０の各々について取得した現在位置に対応するエリアが存在する場合に、当該エリアの収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓに基づいて、収集間隔Ｔ及び収集時間Ｓを周期的に割り当てたスロットのスロット数Ｒを算出する。
ステップＳ１０６において、ＣＰＵ１１は、所定の方式により、当該エリアに存在する計測端末２０の何れかにスロット数Ｒ分のスロット番号を割り当てる。
ステップＳ１０８で、ＣＰＵ１１は、スロット番号を割り当てた計測端末２０の各々に、当該計測端末２０が存在するエリアの収集間隔Ｔ、当該エリアの収集時間Ｓ、当該エリアのスロット数Ｒ、及び当該計測端末２０に割り当てたスロット番号ｒを送信する。また、スロットを管理するため、計測端末２０に割り当てたスロットＵｒを記録する。
ステップＳ１１０で、ＣＰＵ３１は、自端末が存在するエリアの収集間隔Ｔ、当該エリアの収集時間Ｓ、当該エリアのスロット数Ｒ、及び自端末に割り当てられたスロット番号ｒとに基づいて、抑止時間ＴＷを算出する。
ステップＳ１１２で、ＣＰＵ３１は、抑止時間ＴＷ経過後、収集時間Ｓだけセンサで計測データを計測する。
ステップＳ１１４で、ＣＰＵ３１は、計測データ、現在位置、及びスロット番号ｒを含む計測情報を送信する。
ステップＳ１１６で、ＣＰＵ１１は、計測情報の現在位置から、スロット番号ｒを割り当てたエリア内であるか否か判定する。エリア内であればステップＳ１１８へ移行し、エリア外であればステップＳ１２０へ移行する。
ステップＳ１１８で、ＣＰＵ１１は、計測端末２０にエリア内である旨のエリア内通知を送信する。ステップＳ１２０で、ＣＰＵ１１は、計測端末２０にエリア外である旨のエリア外通知を送信すると共に、当該エリアのＵｒをＵｒ＝Ｕｒ－１とし、新しく位置したエリアの収集間隔Ｔ、収集時間Ｓ、及びスロット番号ｒを送信する。なお、現在位置が、収集対象エリアにない場合には、空のデータを送信し、ステップＳ１０２から処理を開始させるようにすればよい。
ステップＳ１２２で、ＣＰＵ３１は、同じエリアか否かを判定する。エリア内通知を受信していれば同じエリアとし、エリア外通知を受信していれば同じエリアでなく新たなエリアであると判定する。同じエリアであればステップＳ１２６へ移行する。新たなエリアであればステップＳ１１０へ移行して、新たなエリアの抑止時間ＴＷを算出して新たなエリアの計測データを計測する。
ステップＳ１２４で、ＣＰＵ３１は、ＴＷ＝ＴとしてステップＳ１１２に戻って処理を繰り返す。
以上の各ステップのシーケンスによって収集システム１０は計測データの収集を行う。
以上説明したように本実施形態の収集システム１０によれば、システム全体の消費電力を抑制するように効率よく計測データを収集できる。
なお、移動手段が徒歩、又は自転車等で異なる場合、移動速度Ｖは移動手段ごとに異なると想定される。そのため、決定部１２２は、エリアの各々について、移動手段ごとに、エリアの各々について、上記（１）式に従って、収集間隔Ｔと、収集時間Ｓとを算出するようにしてもよい。この場合、当該移動手段の移動速度Ｖを用いて収集間隔Ｔと、収集時間Ｓとを算出すればよい。また、割当部１２４は、計測端末２０の現在位置の推移から移動手段を割り出した上で、移動手段に対応した収集間隔Ｔと、収集時間Ｓとを割り当てればよく、移動手段ごとにスロットを管理する。これにより、移動手段に応じて適切な収集間隔Ｔと、収集時間Ｓとを定められる。
なお、上記各実施形態でＣＰＵがソフトウェア（プログラム）を読み込んで実行した収集処理を、ＣＰＵ以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、ＦＰＧＡ（Ｆｉｅｌｄ－Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ）等の製造後に回路構成を変更可能なＰＬＤ（Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｌｏｇｉｃ Ｄｅｖｉｃｅ）、及びＡＳＩＣ（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ）等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、収集処理を、これらの各種のプロセッサのうちの１つで実行してもよいし、同種又は異種の２つ以上のプロセッサの組み合わせ（例えば、複数のＦＰＧＡ、及びＣＰＵとＦＰＧＡとの組み合わせ等）で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。なお、計測処理に関しても同様である。
また、上記各実施形態では、収集プログラムがストレージ１４に予め記憶（インストール）されている態様を説明したが、これに限定されない。プログラムは、ＣＤ－ＲＯＭ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉｓｋ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、ＤＶＤ－ＲＯＭ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｖｅｒｓａｔｉｌｅ Ｄｉｓｋ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、及びＵＳＢ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｓｅｒｉａｌ Ｂｕｓ）メモリ等の非一時的（ｎｏｎ－ｔｒａｎｓｉｔｏｒｙ）記憶媒体に記憶された形態で提供されてもよい。また、プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。なお、計測プログラムに関しても同様である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
（付記項１）
メモリと、
前記メモリに接続された少なくとも１つのプロセッサと、
を含み、
前記プロセッサは、
エリアごとに予め記録されたデータに基づいて、前記エリアの各々における、収集間隔と、収集時間とを決定し、
計測端末の各々から現在位置を取得し、
前記計測端末の各々について取得した前記現在位置に対応する前記エリアが存在する場合に、当該エリアの前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて、前記収集間隔及び前記収集時間を周期的に割り当てたスロットのスロット数を算出し、所定の方式により、当該エリアに存在する前記計測端末の何れかに前記スロット数分のスロット番号を割り当て、
前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々に、当該計測端末が存在するエリアの前記収集間隔、当該エリアの前記収集時間、当該エリアの前記スロット数、及び当該計測端末に割り当てたスロット番号を送信し、
前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々から前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて計測された計測データを含む計測情報を受信する、
ように構成されている収集装置。
（付記項２）
エリアごとに予め記録されたデータに基づいて、前記エリアの各々における、収集間隔と、収集時間とを決定し、
計測端末の各々から現在位置を取得し、
前記計測端末の各々について取得した前記現在位置に対応する前記エリアが存在する場合に、当該エリアの前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて、前記収集間隔及び前記収集時間を周期的に割り当てたスロットのスロット数を算出し、所定の方式により、当該エリアに存在する前記計測端末の何れかに前記スロット数分のスロット番号を割り当て、
前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々に、当該計測端末が存在するエリアの前記収集間隔、当該エリアの前記収集時間、当該エリアの前記スロット数、及び当該計測端末に割り当てたスロット番号を送信し、
前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々から前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて計測された計測データを含む計測情報を受信する、
ことをコンピュータに実行させる収集プログラムを記憶した非一時的記憶媒体。
１０ 収集システム
２０ 計測端末
２２ 収集装置
１１０ 記憶部
１２０ 通信部
１２２ 決定部
１２４ 割当部
１４０ 通信部
１４２ 計測部

Claims (8)

  1. エリアごとに予め記録されたデータに基づいて、前記エリアの各々における、収集間隔と、収集時間とを決定する決定部と、
    計測端末の各々から現在位置を取得する通信部と、
    前記計測端末の各々について取得した前記現在位置に対応する前記エリアが存在する場合に、当該エリアの前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて、前記収集間隔及び前記収集時間を周期的に割り当てたスロットのスロット数を算出し、所定の方式により、当該エリアに存在する前記計測端末の何れかに前記スロット数分のスロット番号を割り当てる割当部と、を含み、
    前記通信部は、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々に、当該計測端末が存在するエリアの前記収集間隔、当該エリアの前記収集時間、当該エリアの前記スロット数、及び当該計測端末に割り当てたスロット番号を送信し、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々から前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて計測された計測データを含む計測情報を受信する収集装置。
  2. 前記データは、空間データと、移動履歴データとを含み、
    前記空間データは、前記エリアの各々における、当該エリアの一辺の長さと、当該エリアに含まれるリンク間の距離のリンク総距離と、当該エリアに定められた道幅とを含み、
    前記移動履歴データは、前記エリアの各々における、当該エリアを所定期間で通行した前記計測端末を持つユーザの人数と、当該エリアを通過したユーザの移動速度とを含み、
    前記決定部は、前記エリアの各々について、当該エリアについての、前記長さ、前記リンク総距離、及び前記道幅から求まる係数を求め、前記係数、前記人数、所定の収集期間、及び前記移動速度について定められた算出式に従って前記収集間隔と、前記収集時間とを算出して決定する請求項１に記載の収集装置。
  3. 現在位置を収集装置に送信する通信部と、
    前記収集装置から受信した、自端末が存在するエリアの収集間隔、当該エリアの収集時間、当該エリアのスロット数、及び自端末に割り当てられたスロット番号とに基づいて、収集を抑止する時間である抑止時間を算出し、前記抑止時間の経過後に前記収集時間で計測データを計測する計測部と、を含み、
    前記通信部は、計測した前記計測データ、現在位置、及び前記スロット番号を含む計測情報を収集装置に送信する計測端末。
  4. エリアごとに予め記録されたデータに基づいて、前記エリアの各々における、収集間隔と、収集時間とを決定する決定部、
    計測端末の各々から現在位置を取得する第一通信部、及び
    前記計測端末の各々について取得した前記現在位置に対応する前記エリアが存在する場合に、当該エリアの前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて、前記収集間隔及び前記収集時間を周期的に割り当てたスロットのスロット数を算出し、所定の方式により、当該エリアに存在する前記計測端末の何れかに前記スロット数分のスロット番号を割り当てる割当部、を含み、
    前記第一通信部は、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々に、当該計測端末が存在するエリアの前記収集間隔、当該エリアの前記収集時間、当該エリアの前記スロット数、及び当該計測端末に割り当てたスロット番号を送信し、前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々から前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて計測された計測データを含む計測情報を受信する収集装置と、
    現在位置を前記収集装置に送信する第二通信部、及び
    前記収集装置から受信した、自端末が存在するエリアの収集間隔、当該エリアの収集時間、当該エリアのスロット数、及び自端末に割り当てられたスロット番号とに基づいて、収集を抑止する時間である抑止時間を算出し、前記抑止時間の経過後に前記収集時間で計測データを計測する計測部、を含み、
    前記第二通信部は、計測した前記計測データ、現在位置、及び前記スロット番号を含む計測情報を前記収集装置に送信する計測端末と、
    を含む収集システム。
  5. エリアごとに予め記録されたデータに基づいて、前記エリアの各々における、収集間隔と、収集時間とを決定し、
    計測端末の各々から現在位置を取得し、
    前記計測端末の各々について取得した前記現在位置に対応する前記エリアが存在する場合に、当該エリアの前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて、前記収集間隔及び前記収集時間を周期的に割り当てたスロットのスロット数を算出し、所定の方式により、当該エリアに存在する前記計測端末の何れかに前記スロット数分のスロット番号を割り当て、
    前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々に、当該計測端末が存在するエリアの前記収集間隔、当該エリアの前記収集時間、当該エリアの前記スロット数、及び当該計測端末に割り当てたスロット番号を送信し、
    前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々から前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて計測された計測データを含む計測情報を受信する、
    ことを含む処理をコンピュータが実行することを特徴とする収集方法。
  6. 現在位置を収集装置に送信し、
    前記収集装置から受信した、自端末が存在するエリアの収集間隔、当該エリアの収集時間、当該エリアのスロット数、及び自端末に割り当てられたスロット番号とに基づいて、収集を抑止する時間である抑止時間を算出し、前記抑止時間の経過後に前記収集時間で計測データを計測し、
    計測した前記計測データ、現在位置、及び前記スロット番号を含む計測情報を収集装置に送信する、
    ことを含む処理をコンピュータが実行することを特徴とする計測方法。
  7. エリアごとに予め記録されたデータに基づいて、前記エリアの各々における、収集間隔と、収集時間とを決定し、
    計測端末の各々から現在位置を取得し、
    前記計測端末の各々について取得した前記現在位置に対応する前記エリアが存在する場合に、当該エリアの前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて、前記収集間隔及び前記収集時間を周期的に割り当てたスロットのスロット数を算出し、所定の方式により、当該エリアに存在する前記計測端末の何れかに前記スロット数分のスロット番号を割り当て、
    前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々に、当該計測端末が存在するエリアの前記収集間隔、当該エリアの前記収集時間、当該エリアの前記スロット数、及び当該計測端末に割り当てたスロット番号を送信し、
    前記スロット番号を割り当てた前記計測端末の各々から前記収集間隔及び前記収集時間に基づいて計測された計測データを含む計測情報を受信する、
    ことをコンピュータに実行させる収集プログラム。
  8. 現在位置を収集装置に送信し、
    前記収集装置から受信した、自端末が存在するエリアの収集間隔、当該エリアの収集時間、当該エリアのスロット数、及び自端末に割り当てられたスロット番号とに基づいて、収集を抑止する時間である抑止時間を算出し、前記抑止時間の経過後に前記収集時間で計測データを計測し、
    計測した前記計測データ、現在位置、及び前記スロット番号を含む計測情報を収集装置に送信する、
    ことをコンピュータに実行させる計測プログラム。
JP2021525892A 2019-06-14 2019-06-14 収集装置、計測端末、収集システム、収集方法、計測方法、収集プログラム、及び計測プログラム Active JP7259955B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/023769 WO2020250449A1 (ja) 2019-06-14 2019-06-14 収集装置、計測端末、収集システム、収集方法、計測方法、収集プログラム、及び計測プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020250449A1 JPWO2020250449A1 (ja) 2020-12-17
JP7259955B2 true JP7259955B2 (ja) 2023-04-18

Family

ID=73780994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021525892A Active JP7259955B2 (ja) 2019-06-14 2019-06-14 収集装置、計測端末、収集システム、収集方法、計測方法、収集プログラム、及び計測プログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11792600B2 (ja)
JP (1) JP7259955B2 (ja)
WO (1) WO2020250449A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090480A1 (ja) 2005-02-23 2006-08-31 Hitachi, Ltd. センサネット管理方式
WO2015163014A1 (ja) 2014-04-24 2015-10-29 ソニー株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
JP2018197925A (ja) 2017-05-23 2018-12-13 富士電機株式会社 データ収集システム、及びデータ収集方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3591075B2 (ja) * 1995-08-30 2004-11-17 松下電器産業株式会社 無線通信装置およびデータ収集装置
JPH11232040A (ja) * 1998-02-17 1999-08-27 Sony Corp データ出力装置及び方法
JP3228256B2 (ja) * 1999-01-14 2001-11-12 日本電気株式会社 パケット通信システムおよび網側装置およびタイムスロット割当制御方法
WO2003007518A2 (en) * 2001-07-10 2003-01-23 Salira Optical Network Systems, Inc Allocation of upstream bandwidth in an ethernet passive optical network
WO2006040903A1 (ja) * 2004-10-14 2006-04-20 Tokyo Denki University 交換ノード及び交換ノード制御方法
US7324508B2 (en) * 2005-03-01 2008-01-29 Faraday Technology Corp. Crossbar switching circuit and operating method thereof
KR20060105822A (ko) * 2005-04-04 2006-10-11 삼성전자주식회사 레지던셜 이더넷 시스템에서 동기식 이더넷 서비스를 위한슬롯의 할당 방법
CN1929338B (zh) * 2005-09-06 2011-08-24 都科摩（北京）通信技术研究中心有限公司 蜂窝网和泛在网的融合方法和设备
KR100772189B1 (ko) * 2005-12-08 2007-11-01 한국전자통신연구원 근거리 통신 네트워크에서 가상 동기화를 이용한 단대단프레임 전달 방법과 그 네트워크 구성 장치
WO2007105685A1 (ja) * 2006-03-14 2007-09-20 Sharp Kabushiki Kaisha 通信装置および通信方法
KR100945820B1 (ko) * 2006-06-14 2010-03-05 삼성전자주식회사 무선통신시스템에서 데이터 통신 장치 및 방법
JP4845644B2 (ja) * 2006-08-29 2011-12-28 三洋電機株式会社 通信方法およびそれを利用した無線装置
KR100961744B1 (ko) * 2007-02-05 2010-06-07 삼성전자주식회사 광대역 무선통신시스템에서 상향링크 스케줄링 장치 및방법
US8325046B2 (en) * 2008-09-30 2012-12-04 Panasonic Corporation RFID system, reader-writer, and RFID tag
WO2014098367A1 (ko) * 2012-12-19 2014-06-26 엘지전자 주식회사 무선랜 시스템의 슬롯 방식 채널 액세스에서의 백오프 방법 및 장치
JP6244816B2 (ja) * 2013-03-26 2017-12-13 日本電気株式会社 データ収集管理システム、データ収集管理方法、端末及び管理装置
KR101750345B1 (ko) * 2014-06-05 2017-07-03 엘지전자 주식회사 무선 전력 전송방법, 무선 전력 전송장치 및 무선 충전 시스템
US10594527B2 (en) * 2015-08-07 2020-03-17 Mitsubishi Electric Corporation Transmitting apparatus, receiving apparatus, transmitting method, and receiving method
US10248476B2 (en) * 2017-05-22 2019-04-02 Sas Institute Inc. Efficient computations and network communications in a distributed computing environment
JP6684760B2 (ja) 2017-07-14 2020-04-22 日本電信電話株式会社 データ収集システム及び方法
CN113170330A (zh) * 2018-12-21 2021-07-23 Oppo广东移动通信有限公司 数据传输的方法和设备

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090480A1 (ja) 2005-02-23 2006-08-31 Hitachi, Ltd. センサネット管理方式
WO2015163014A1 (ja) 2014-04-24 2015-10-29 ソニー株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
JP2018197925A (ja) 2017-05-23 2018-12-13 富士電機株式会社 データ収集システム、及びデータ収集方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20220360937A1 (en) 2022-11-10
WO2020250449A1 (ja) 2020-12-17
JPWO2020250449A1 (ja) 2020-12-17
US11792600B2 (en) 2023-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11032679B2 (en) Adaptive multi-tenant monitoring in resource constrained environments
US10225333B2 (en) Management method and apparatus
JP2006338264A (ja) タスク割当装置およびタスク割当方法
Nandugudi et al. Pocketparker: Pocketsourcing parking lot availability
EP2977900B1 (en) Capacity risk management for virtual machines
JP6984705B2 (ja) 監視システム、監視方法、およびプログラム
WO2015001850A1 (ja) タスク割り当て判定装置、制御方法、及びプログラム
JP6558374B2 (ja) スケール数推定装置、スケール数管理システム、スケール数推定方法、スケール数管理方法、および、コンピュータ・プログラム
JP2016216989A (ja) 災害監視システムおよび災害監視装置
JP2016206067A (ja) センサー監視システム、災害監視システム、及び災害監視方法
JP2006285316A (ja) サーバ性能計測方法及びサーバ性能計測システム並びにこれらに用いるコンピュータプログラム
JP7259955B2 (ja) 収集装置、計測端末、収集システム、収集方法、計測方法、収集プログラム、及び計測プログラム
JP2018510406A (ja) 指移動を推定するための方法及びシステム
WO2020107676A1 (en) Displaying geofences in virtual maps
JP5688452B2 (ja) 計算機システム、及び、情報処理方法
JP6754115B2 (ja) 選択装置、装置選択方法、プログラム
Campbell et al. Errors in assessment of blood pressure: blood pressure measuring technique.
JP2017174356A (ja) 制御プログラム、制御方法、および通信端末
JP6187181B2 (ja) 分散配備装置、システム、プログラム、および方法
JP5843146B2 (ja) 品質判定プログラム、品質データ収集判定プログラム、及び、情報処理装置
US20190102354A1 (en) Allocation of shareable item via dynamic exponentiation
JP7298300B2 (ja) 情報処理装置、情報処理プログラム
JP6717304B2 (ja) 予測装置、予測システム、予測方法及びプログラム
JP7211525B2 (ja) 人流計測装置、人流計測方法、人流計測プログラム、人流シミュレーションシステム、人流シミュレーション方法、及び人流シミュレーションプログラム
JP2011053792A (ja) ファイル転送システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230320

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7259955

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150