JP2017174356A - 制御プログラム、制御方法、および通信端末 - Google Patents

制御プログラム、制御方法、および通信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーの健康状態に合わせて出力先の画像形成装置を変更することができるコンピュータの制御プログラムを提供する。【解決手段】制御プログラムは、コンピュータに、印刷要求を受け付けるステップ(S100)と、コンピュータのユーザーの健康状態を表わす指標を取得するステップ(S132)と、ユーザーの現在位置を取得するステップ(S142)と、複数の画像形成装置の各々の設置場所を取得するステップ(S144)と、ユーザーが動くことを推奨する予め定められた条件を指標が満たした場合に、現在位置と複数の画像形成装置の各々の設置場所とに基づいて、複数の画像形成装置の中から、現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置を印刷要求の出力先として決定するステップ(S146)と、出力先として決定された画像形成装置に印刷要求を送信するステップ(S148)とを実行させる。【選択図】図7

Description

本開示は、コンピュータの制御に関し、特に、複数の画像形成装置と通信することが可能なコンピュータの制御に関する。
デスクワークなどに従事する人物は、長時間いすに座り続けるため、運動不足になりがちである。運動不足は、生活習慣病の一因になっている。また、座っている状態が長時間続くと、仕事に対する集中力やモチベーションが低下し、作業効率が落ちる。そのため、定期的に動くことが推奨されている。
近年、運動不足などの健康状態の異常を報知するための装置が普及している。当該装置に関し、特開2012−85906号公報(特許文献1)は、人物の健康状態を監視し、測定された健康状態に応じて、測定結果の報知方法を変える生体監視装置を開示している。
特開2012−85906号公報
パソコンなどのコンピュータは、ユーザーから印刷指示を受け付けると、MFP(Multi-Functional Peripheral)などの画像形成装置に印刷要求を送信する。画像形成装置は、印刷要求を受信すると、印刷処理を実行する。ユーザーが出力先の画像形成装置まで歩くことで、運動不足がある程度解消される。また、出力先の画像形成装置まで歩くことは、気分転換にもなる。
出力先の画像形成装置が複数存在する場合には、ユーザーは、複数の画像形成装置の中から出力先の画像形成装置を選択することができる。このとき、離れた場所にある画像形成装置が出力先に設定されると、ユーザーの歩行距離が長くなり、運動不足が解消される。一方で、運動不足ではない人物については、離れた場所にある画像形成装置が印刷出力先に設定される必要がない。したがって、ユーザーの健康状態に合わせて出力先の画像形成装置を変更することが可能な技術が望まれている。
本開示は上述のような問題点を解決するためになされたものであって、ある局面における目的は、ユーザーの健康状態に合わせて出力先の画像形成装置を変更することが可能なコンピュータの制御プログラムを提供することである。他の局面における目的は、ユーザーの健康状態に合わせて出力先の画像形成装置を変更することが可能なコンピュータの制御方法を提供することである。さらに他の局面における目的は、ユーザーの健康状態に合わせて出力先の画像形成装置を変更することが可能な通信端末を提供することである。
ある局面に従うと、複数の画像形成装置と通信することが可能なコンピュータの制御プログラムは、上記コンピュータに、印刷要求を受け付けるステップと、上記コンピュータのユーザーの健康状態を表わす指標を取得するステップと、上記ユーザーの現在位置を取得するステップと、上記複数の画像形成装置の各々の設置場所を取得するステップと、上記ユーザーが動くことを推奨する予め定められた条件を上記指標が満たした場合に、上記現在位置と上記複数の画像形成装置の各々の設置場所とに基づいて、上記複数の画像形成装置の中から、上記現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置を上記印刷要求の出力先として決定するステップと、上記出力先として決定された画像形成装置に上記印刷要求を送信するステップとを実行させる。
好ましくは、上記指標は、上記ユーザーの現在から過去一定期間の歩数を含む。上記予め定められた条件は、上記歩数が予め定められた歩数よりも少ない場合に満たされる。
好ましくは、上記指標は、上記ユーザーの現在の集中度合いを含む。上記予め定められた条件は、上記集中度合いが予め定められた値よりも低い場合に満たされる。
好ましくは、上記決定するステップは、上記出力先として決定された画像形成装置が印刷禁止対象として設定されている場合には、当該出力先として決定された画像形成装置の次に上記現在位置から遠い場所に設置されている画像形成装置を上記印刷要求の出力先として決定し直すステップをさらに含む。
好ましくは、上記制御プログラムは、上記コンピュータに、ファイルの印刷指示を受け付けた場合に、当該ファイルの内容に基づいて、当該ファイルが秘匿であるか否かを判断するステップをさらに実行させる。上記決定するステップは、上記ファイルが秘匿であると判断された場合には、上記予め定められた条件が満たされたか否かに関わらず、上記現在位置から予め定められた範囲内に設置されている画像形成装置を上記印刷要求の出力先として決定するステップを含む。
好ましくは、上記制御プログラムは、上記コンピュータに、上記現在位置から上記出力先の画像形成装置までのルートを表示するステップをさらに実行させる。
好ましくは、上記コンピュータは、上記ユーザーに装着され得るウェアラブル端末と通信することができる。上記ウェアラブル端末は、上記ユーザーの現在位置を検知することができ、上記ユーザーの体調を表わす指標を検知することができる。上記指標を取得ステップは、上記ウェアラブル端末から上記指標を取得することを含む。上記現在位置を取得ステップは、上記ウェアラブル端末から上記現在位置することを含む。
他の局面に従うと、複数の画像形成装置と通信することが可能なコンピュータの制御方法は、印刷要求を受け付けるステップと、上記コンピュータのユーザーの健康状態を表わす指標を取得するステップと、上記ユーザーの現在位置を取得するステップと、上記複数の画像形成装置の各々の設置場所を取得するステップと、上記ユーザーが動くことを推奨する予め定められた条件を上記指標が満たした場合に、上記現在位置と上記複数の画像形成装置の各々の設置場所とに基づいて、上記複数の画像形成装置の中から、上記現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置を上記印刷要求の出力先として決定するステップと、上記出力先として決定された画像形成装置に上記印刷要求を送信するステップとを備える。
さらに他の局面に従うと、複数の画像形成装置と通信することが可能なコンピュータの通信端末は、印刷要求を受け付ける受付部と、上記コンピュータのユーザーの健康状態を表わす指標を取得する指標取得部と、上記ユーザーの現在位置を取得する第1位置取得部と、上記複数の画像形成装置の各々の設置場所を取得する第2位置取得部と、上記ユーザーが動くことを推奨する予め定められた条件を上記指標が満たした場合に、上記現在位置と上記複数の画像形成装置の各々の設置場所とに基づいて、上記複数の画像形成装置の中から、上記現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置を上記印刷要求の出力先として決定する決定部と、上記出力先として決定された画像形成装置に上記印刷要求を送信する通信部とを備える。
ある局面において、ユーザーの健康状態に合わせて出力先の画像形成装置を変更することができる。
本発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解される本発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。 コンピュータの機能構成の一例を示す図である。 ユーザーの現在位置と、画像形成装置の設置場所との関係を示す図である。 出力先の画像形成装置を表示している様子を示す図である。 情報処理システムの主要なハードウェア構成を示すブロック図である。 情報処理システムのデータの流れを示すシーケンス図である。 コンピュータが実行する処理の一部を表わすフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明に従う各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、以下で説明される各実施の形態および各変形例は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
[システム構成]
図1を参照して、本実施の形態に従う情報処理システム500について説明する。図1は、情報処理システム500のシステム構成の一例を示す図である。
図1に示されるように、情報処理システム500は、たとえば、通信端末としてのコンピュータ100と、ウェアラブル端末200と、画像形成装置300A〜300Cとで構成されている。コンピュータ100は、ウェアラブル端末200および画像形成装置300A〜300Cにネットワークを介して接続されている。
図1には、情報処理システム500が1つのコンピュータ100で構成されている例が示されているが、情報処理システム500は、複数のコンピュータ100で構成されてもよい。図1には、情報処理システム500が1つのウェアラブル端末200で構成されている例が示されているが、情報処理システム500は、複数のウェアラブル端末200で構成されてもよい。図1には、情報処理システム500が3つの画像形成装置300A〜300Cで構成されている例が示されているが、情報処理システム500は、2つ以上の画像形成装置で構成されればよい。
図1には、ノートパソコンとしてもコンピュータ100が示されているが、コンピュータ100は、ノートパソコンに限定されない。たとえば、コンピュータ100は、デスクトップ型のパソコン、スマートフォン、タブレット端末、デジタルカメラ、電子辞書、または、ウェアラブル端末200および画像形成装置300A〜300Cと通信可能な他の通信端末であってもよい。
コンピュータ100は、自身に保存されているファイル(たとえば、画像や文書など)に対する印刷指示をユーザーから受け付けることができる。印刷指示は、コンピュータ100に接続されているマウス(図示しない)によって入力される。あるいは、ディスプレイ107がタッチパネルとして構成されている場合、印刷指示は、ディスプレイ107に対するタッチ操作により入力される。コンピュータ100は、ユーザーによって指定されたファイルの印刷要求を画像形成装置300A〜300Cのいずれかに送信する。画像形成装置300A〜300Cの中から出力先の画像形成装置を決定する方法については後述する。
図1には、腕時計型のウェアラブル端末200が示されているが、ウェアラブル端末200は、腕時計型のウェアラブル端末200に限定されない。たとえば、ウェアラブル端末200は、HMD(Head Mounted Display)型のウェアラブル端末、またはユーザーの他の身体部位(たとえば、足など)に装着され得る携帯端末であってもよい。
腕時計型のウェアラブル端末200は、ユーザーの腕に装着される。ウェアラブル端末200は、ユーザーの健康状態を示す指標(以下、「健康指標」ともいう。)を検知する。健康指標は、たとえば、ユーザーの歩数、心拍数、視線、眼筋電位などである。ウェアラブル端末200に検知された健康指標は、ウェアラブル端末200のディスプレイ207に表示される。また、ウェアラブル端末200に検知された健康指標は、コンピュータ100に送信される。
[コンピュータ100の機能構成]
図2〜図4を参照して、図1に示されるコンピュータ100の機能構成について説明する。図2は、コンピュータ100の機能構成の一例を示す図である。図2に示される各機能構成の一部または全部は、たとえば、コンピュータ100のプリンタドライバ(図示しない)に実装される。あるいは、図2に示される各機能構成の一部または全部は、専用のハードウェアに実装される。あるいは、少なくとも1つのサーバーがコンピュータ100の処理の一部を実行する所謂クラウドサービスのような形態でコンピュータ100が構成されてもよい。
図2に示されるように、コンピュータ100は、受付部150と、指標取得部152と、位置取得部154,156と、決定部158と、通信部160と、判断部162と、表示制御部164とを含む。
受付部150は、コンピュータ100のユーザーから印刷指示を受け付ける。印刷指示は、たとえば、コンピュータ100のディスプレイ107(図1参照)に表示される印刷画面である。印刷画面は、印刷対象のファイルに対して印刷操作が実行された場合に表示される。
指標取得部152は、コンピュータ100のユーザーの健康状態を表わす指標(すなわち、健康指標)を取得する。一例として、健康指標は、ウェアラブル端末200(図1参照)から取得される。指標取得部152は、取得した健康指標を決定部158に出力する。
位置取得部154(第1位置取得部)は、コンピュータ100のユーザーの現在位置を取得する。ユーザーの現在位置は、たとえば、座標値で表わされる。ある局面において、ユーザーの現在位置は、ウェアラブル端末200に搭載されているGPSモジュール208(図5参照)から取得される。他の局面において、GPSモジュールなどの位置検知装置(図示しない)がコンピュータ100に搭載されており、位置取得部154は、当該位置検知装置からユーザーの現在位置を取得する。さらに他の局面において、タグがユーザーに保持されており、タグが近接したことを検知するための検知装置がコンピュータ100の近くに設置されている場合、位置取得部154は、タグが近接したことを検知装置から受信することで、ユーザーの現在位置を取得する。位置取得部154は、電磁波測距法などの位置検知手段によってユーザーの位置を取得してもよい。位置取得部154は、取得した現在位置を決定部158に出力する。
位置取得部156(第2位置取得部)は、コンピュータ100にネットワーク接続されている画像形成装置300A〜300C(図1参照)の各々の設置場所を取得する。各画像形成装置の設置場所は、たとえば、座標値で表わされる。ある局面において、コンピュータ100の記憶装置120(図5参照)には、各画像形成装置の設置場所124(図5参照)が予め登録されている。設置場所124は、たとえばマップ情報として登録されている。位置取得部156は、設置場所124を参照することで、画像形成装置の各設置場所を取得する。他の局面において、GPSモジュールなどの位置検知装置(図示しない)が各画像形成装置に搭載されており、位置取得部156は、各画像形成装置に搭載される位置検知装置から各設置場所を取得する。位置取得部156は、取得した各設置位置を決定部158に出力する。さらに他の局面において、画像形成装置の設置場所が各画像形成装置に予め登録されており、位置取得部156は、各画像形成装置から各設置場所を取得してもよい。
決定部158は、コンピュータ100のユーザーが動くことを推奨する予め定められた条件(以下、「歩行推奨条件」ともいう。)を健康指標が満たした場合に、ユーザーの現在位置と画像形成装置300A〜300Cの各設置場所とに基づいて、画像形成装置300A〜300Cの中から、現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置を印刷要求の出力先として決定する。現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置から印刷結果が出力されることで、ユーザーの歩行距離が長くなり、運動不足が解消される。また、ユーザーの気分がリフレッシュされ、仕事の効率が改善される。
図3を参照して、出力先の画像形成装置を決定する方法について説明する。図3は、ユーザーの現在位置と、画像形成装置300A〜300Cの設置場所との関係を示す図である。
決定部158は、ユーザーから各画像形成装置までの距離に基づいて、出力先の画像形成装置を決定する。より具体的には、決定部158は、ユーザーの現在位置と、画像形成装置300Aの設置場所とに基づいて、ユーザーから画像形成装置300Aまでの距離DAを算出する。決定部158は、ユーザーの現在位置と、画像形成装置300Bの設置場所とに基づいて、ユーザーから画像形成装置300Bまでの距離DBを算出する。決定部158は、ユーザーの現在位置と、画像形成装置300Cの設置場所とに基づいて、ユーザーから画像形成装置300Cまでの距離DCを算出する。
決定部158は、距離DA〜DCの中から一番長い距離DCを特定し、一番遠い場所に設置されている画像形成装置300Cを印刷の出力先として決定する。なお、出力先の画像形成装置は、必ずしも、一番遠い画像形成装置に決定される必要はない。画像形成装置300A〜300Cの中から、現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置が出力先として決定されればよい。たとえば、出力先の画像形成装置は、印刷設定で出力先として設定されている画像形成装置よりも遠い画像形成装置のいずれかに決定されてもよい。あるいは、気分転換には10分程度の散歩が有効であるため、片道5分程度の場所に設置されている画像形成装置が出力先として決定されてもよい。あるいは、決定部158は、距離DA〜距離DCの内に基づいて、予め定められた距離以上離れている画像形成装置を出力先の候補として特定し、当該候補の内の一番近い画像形成装置を出力先として決定してもよい。あるいは、決定部158は、当該出力先の候補の内からユーザーによって選択された画像形成装置を出力先として決定してもよい。
好ましくは、印刷禁止対象であるか否かが、画像形成装置300A〜300Cの各々について設定されている。当該設定は、ユーザーによって設定される。決定部158は、出力先として決定された画像形成装置が印刷禁止対象として設定されている場合には、出力先として決定された画像形成装置の次に現在位置から遠い場所に設置されている画像形成装置を印刷要求の出力先として決定し直す。たとえば、画像形成装置300Cが印刷禁止態様として設定されている場合には、決定部158は、画像形成装置300Cの次に遠い場所に設置されている画像形成装置300Bを新たな出力先として決定し直す。なお、決定部158は、出力先として決定された画像形成装置300Cの最寄りに設置されている画像形成装置を新たな出力先として決定し直してもよい。
通信部160は、決定部158によって出力先として決定された画像形成装置に印刷要求を送信する。印刷要求は、後述する通信インターフェイス104(図5参照)を介して出力先の画像形成装置に送信される。
判断部162は、ファイルの印刷指示を受け付けた場合に、当該ファイルの内容に基づいて、当該ファイルが秘匿であるか否かを判断する。ある局面において、判断部162は、ファイルの本文に予め定められたワードが含まれる場合に、ファイルが秘匿であると判断する。予め定められたワードは、たとえば、印刷対象のファイルが秘匿であることを示すワードである。当該ワードは、たとえば、「極秘」、「Confidencial」、「社外厳禁」などである。他の局面において、判断部162は、印刷対象のファイルにタイトルページに今日の日付が含まれている場合に、ファイルが秘匿であると判断する。判断部162による判断結果は、決定部158に出力される。
ある局面において、決定部158は、判断部162によって印刷対象のファイルが秘匿であると判断された場合には、上記歩行推奨条件が満たされたか否かに関わらず、現在位置から予め定められた範囲内に設置されている画像形成装置を印刷要求の出力先として決定する。好ましくは、この場合には、決定部158は、現在位置から一番近い画像形成装置を出力先の画像形成装置として決定する。図3の例では、決定部158は、距離DA〜DCの中から一番短い距離DAを特定し、一番近い画像形成装置300Aを印刷の出力先として決定する。他の局面において、決定部158は、判断部162によって印刷対象のファイルが秘匿であると判断された場合には、上記歩行推奨条件が満たされたか否かに関わらず、予め設定されている画像形成装置を印刷要求の出力先として決定する。
表示制御部164は、決定部158によって決定された出力先の画像形成装置の設置場所をディスプレイ107(図1参照)に表示させる。図4は、出力先の画像形成装置を表示している様子を示す図である。
図4に示されるように、表示制御部164は、現在位置から出力先の画像形成装置までのルート32を表示する。ルート32は、マップ画像57上に表示される。マップ画像57は、コンピュータ100などに予め格納されている。マップ画像57は、たとえば、建屋を表わす画像、フロアマップ、または座席表である。マップ画像57の各場所は、位置情報に対応付けられている。当該位置情報は、たとえば、座標値で表わされる。これにより、マップ画像57の各場所の位置が座標値で特定される。コンピュータ100は、マップ画像57内の各場所から、画像形成装置300A〜300Cの設置場所に一致する場所を特定し、特定したマップ画像57上の各場所に画像形成装置300A〜300Cのそれぞれを表わす画像30A〜30Cを配置する。その上で、コンピュータ100は、出力先の画像形成装置までのルート32を表示する。
なお、現在位置から出力先の画像形成装置までのルートは、必ずしも、コンピュータ100のディスプレイ107に表示される必要はなく、たとえば、ウェアラブル端末200のディスプレイ207(図1参照)に表示されてもよい。好ましくは、ウェアラブル端末200のディスプレイ207は、出力先の画像形成装置の方向を矢印などで表示する。ユーザーは、ウェアラブル端末200に表示される矢印の方向に従って出力先の画像形成装置まで誘導される。
[歩行推奨条件]
以下では、上述の歩行推奨条件について説明する。上述したように、歩行推奨条件が満たされたか否かは、ウェアラブル端末200によって検知された健康指標に基づいて判断される。
ある局面において、健康指標は、ユーザーの現在から過去一定期間(たとえば、今日)の歩数である。歩行推奨条件は、ユーザーの歩数が予め定められた歩数(たとえば、10000歩)よりも少ない場合に満たされる。当該予め定められた歩数は、目標歩数としてコンピュータ100またはウェアラブル端末200に予め設定されている。ユーザーの現在までの歩数が目標歩数よりも少ない場合に、ユーザーが運動不足である判断される。
好ましくは、歩行推奨条件が満たされたか否かは、ユーザーの今後のスケジュールに応じて決定される。より具体的な処理について説明する。コンピュータ100には、スケジュールアプリがインストールされていとする。スケジュールアプリは、たとえば、Outlookなどである。スケジュールアプリには、スケジュールが登録され得る。登録され得るスケジュールとしては、たとえば、通勤、会議、生活(たとえば、トイレや喫煙、食事休憩)などが挙げられる。各スケジュールには、開始時刻と終了時刻とが登録され得る。コンピュータ100は、現在時刻がスケジュールの開始時刻になると、当該スケジュールの終了時刻までユーザーの歩数をカウントする。コンピュータ100は、カウントした歩数を、当該スケジュールの種類と対応付けて履歴として格納する。コンピュータ100は、過去と同一のスケジュールが今後のスケジュールに入っている場合、当該過去のスケジュールに対応付けられている歩数を今後のスケジュールで達成され得る歩数として推定する。コンピュータ100は、目標歩数から、当該推定された歩数を減算する。コンピュータ100は、ユーザーの現在の歩数が減算結果よりも低い場合に、歩行推奨条件が満たされたと判断する。
他の局面において、健康指標は、ユーザーの現在の心拍数(脈拍数)である。歩行推奨条件は、ユーザーの心拍数が予め定められた正常範囲に含まれないときに満たされる。当該正常範囲は、予め設定されている。なお、歩行推奨条件は、ユーザーの心拍数が予め定められた異常範囲に含まれるときに満たされてもよい。
さらに他の局面において、健康指標は、ユーザーの現在の集中度合いである。歩行推奨条件は、ユーザーの現在の集中度合いが予め定められた値よりも低い場合に満たされる。ユーザーの集中力が低下している場合に、遠くに設置されている画像形成装置から印刷結果が出力されることで、歩行距離が長くなる。これにより、気分がリフレッシュされ、集中力の低下が改善される。集中度合いの測定方法は、任意である。一例として、コンピュータ100は、ユーザーの心拍数、眼筋電位、または視線に基づいてユーザーの集中度合いを測定する。
たとえば、集中度合いの測定に心拍数が用いられる場合、心拍数が予め定められた正常範囲から離れるほど、集中度合いは、低くなるように算出される。ユーザーの心拍数は、たとえば心拍計によって検知される。心拍計は、後述するセンサー205(図5参照)に対応する。
集中度合いの測定に眼筋電位が用いられる場合、眼筋電位が予め定められた正常範囲から離れるほど、集中度合いは、低くなるように算出される。眼筋電位は、たとえば筋電位センサー(図示しない)によって検知される。
集中度合いの測定に視線が用いられる場合、視線の振れが大きくなるほど、集中度合いは、低くなるように算出される。ユーザーの視線は、たとえばカメラ106(図5参照)によって撮影されたユーザーの画像から検知される。より具体的には、コンピュータ100は、カメラ106から得られた画像情報からユーザーの瞳を検知する。ユーザーの瞳の検知方法は、テンプレートマッチングなどの画像処理技術が用いられる。コンピュータ100は、ユーザーの瞳の軌跡を追跡し、当該軌跡の揺れ度合いからユーザーの集中度合いを算出する。当該揺れ度合いが大きいほど、集中度合いは、低くなるように算出される。
[ハードウェア構成]
図5を参照して、情報処理システム500のハードウェア構成の一例について説明する。図5は、情報処理システム500の主要なハードウェア構成を示すブロック図である。
図5に示されるように、情報処理システム500は、コンピュータ100と、ウェアラブル端末200と、画像形成装置300とを備える。画像形成装置300は、上述の画像形成装置300A〜300C(図1参照)に対応する。コンピュータ100は、ウェアラブル端末200および画像形成装置300にネットワークを介して接続されている。
以下では、コンピュータ100、ウェアラブル端末200、および画像形成装置300のハードウェア構成について順に説明する。
(コンピュータ100のハードウェア構成)
図5に示されるように、コンピュータ100は、制御装置101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、通信インターフェイス104と、カメラインターフェイス105と、カメラ106と、ディスプレイ107と、記憶装置120とを含む。
制御装置101は、たとえば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、たとえば、少なくとも1つのCPU(Central Processing Unit)、少なくとも1つのASIC(Application Specific Integrated Circuit)、少なくとも1つのFPGA(Field Programmable Gate Array)、またはそれらの組み合わせなどによって構成される。
通信インターフェイス104は、アンテナ(図示しない)を介して、他の通信機器との間でデータを送受信する。他の通信機器は、たとえば、ウェアラブル端末200、画像形成装置300、他の情報通信装置などを含む。コンピュータ100は、通信インターフェイス104を介して、本実施の形態に従う制御プログラム122をダウンロードできるように構成されてもよい。
カメラインターフェイス105は、コンピュータ100とカメラ106とを接続するためのインターフェイスである。カメラ106は、ユーザーを定期的に撮影し、ユーザーを表わす画像を順次生成する。生成された画像は、上述したようにユーザーの集中度合いを測定するために用いられる。なお、コンピュータ100およびカメラ106は、別個に構成されてもよいし、図5に示されるように一体に構成されてもよい。
ディスプレイ107は、たとえば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、またはその他の表示機器である。一例として、ディスプレイ107は、タッチパネル(図示しない)に重ねられており、コンピュータ100に対する指示をタッチ操作で受け付ける。コンピュータ100のユーザーは、画像形成装置300に対する印刷指示やスキャン指示などをタッチ操作で実行することができる。
記憶装置120は、たとえば、ハードディスクや外付けの記憶装置などの記憶媒体である。一例として、記憶装置120は、本実施の形態に従う制御プログラム122や画像形成装置300の設置場所124などを格納する。制御プログラム122および設置場所124の格納場所は、記憶装置120に限定されず、たとえば、制御装置101の記憶領域(たとえば、キャッシュなど)、ROM102、RAM103、または外部記憶装置などに格納されてもよい。
なお、制御プログラム122は、単体のプログラムとしてではなく、任意のプログラムの一部に組み込まれて提供されてもよい。この場合、任意のプログラムと協働して本実施の形態に従う制御処理が実現される。このような一部のモジュールを含まないプログラムであっても、本実施の形態に従うコンピュータ100の趣旨を逸脱するものではない。さらに、本実施の形態に従う制御プログラム122によって提供される機能の一部または全部は、専用のハードウェアによって実現されてもよい。さらに、コンピュータ100とウェアラブル端末200と画像形成装置300とが協働して、制御プログラム122によって提供される機能の一部または全部が実現されてもよい。さらに、少なくとも1つのサーバーが本実施の形態に従う処理を実現する所謂クラウドサービスのような形態でコンピュータ100が構成されてもよい。
(ウェアラブル端末200のハードウェア構成)
引き続き図5を参照して、ウェアラブル端末200のハードウェア構成について説明する。ウェアラブル端末200は、制御装置201と、ROM202と、RAM203と、通信インターフェイス204と、センサー205と、ディスプレイ207と、GPSモジュール208と、記憶装置220とを含む。
制御装置201は、たとえば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、たとえば、少なくとも1つのCPU、少なくとも1つのASIC、少なくとも1つのFPGA、またはそれらの組み合わせなどによって構成される。
制御装置201は、ウェアラブル端末200を制御するための制御プログラム222を実行することでウェアラブル端末200の動作を制御する。制御装置201は、制御プログラム222の実行命令を受け付けたことに基づいて、記憶装置220からROM202に制御プログラム222を読み出す。RAM203は、ワーキングメモリとして機能し、制御プログラム222の実行に必要な各種データを一時的に格納する。
通信インターフェイス204は、コンピュータ100とウェアラブル端末200との間の通信を実現するための装置である。通信インターフェイス204には、たとえば、アンテナ(図示しない)が接続される。コンピュータ100とウェアラブル端末200との間の通信は、無線通信によって実現される。無線通信の規格としては、たとえば、WifiダイレクトやBluetooth(登録商標)などが採用される。
センサー205は、ユーザーの健康指標を検知する。ある局面において、センサー205は加速度センサーであり、健康指標は歩数である。加速度センサーによって検知された加速度は、制御装置201に出力される。制御装置201は、加速度センサーによって検知された加速度の内から、上下方向(すなわち、鉛直方向)の加速度を抽出する。ユーザーが歩行している場合には、上下方向の加速度が周期的に変化する。この点に着目して、制御装置201は、上下方向の加速度の1周期を1歩としてカウントする。カウントされた歩数は、通信インターフェイス204を介してコンピュータ100に送信される。
他の局面において、センサー205は、ユーザーの心拍数を検知するための心拍計である。心拍計は、ウェアラブル端末200の裏面に設けられる。裏面とは、ウェアラブル端末200の装着時にユーザーに接触する面のことをいう。検知された心拍数は、通信インターフェイス204を介してコンピュータ100に送信される。
ディスプレイ207は、たとえば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、またはその他の表示機器である。ディスプレイ207は、タッチパネル(図示しない)に重ねられており、ウェアラブル端末200に対する指示をタッチ操作で受け付ける。
GPSモジュール208は、アンテナ(図示しない)を介して複数の衛星のそれぞれから電波を受信する。GPSモジュール208は、各電波が発せられてから当該電波を受信するまでの各時間に基づいて、ウェアラブル端末200の現在位置を検知する。当該現在位置は、座標値(緯度および経度など)で表わされる。
記憶装置220は、たとえば、eMMC(Embedded MultiMediaCard)などの記憶媒体である。一例として、記憶装置220は、制御プログラム222やウェアラブル端末200のユーザー情報224などを格納する。ユーザー情報224は、たとえば、ユーザーID(Identification)やユーザーの名前などを含む。制御プログラム222およびユーザー情報224の格納場所は、記憶装置220に限定されず、たとえば、制御装置201の記憶領域(たとえば、キャッシュなど)、ROM202、RAM203、または外部記憶装置などに格納されてもよい。
(画像形成装置300のハードウェア構成)
引き続き図5を参照して、画像形成装置300のハードウェア構成について説明する。画像形成装置300は、制御装置301と、ROM302と、RAM303と、通信インターフェイス304と、プリンタ305と、スキャナ306と、ディスプレイ307と、記憶装置320とを含む。
制御装置301は、たとえば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、たとえば、少なくとも1つのCPU、少なくとも1つのASIC、少なくとも1つのFPGA、またはそれらの組み合わせなどによって構成される。
制御装置301は、画像形成装置300を制御するための制御プログラム322を実行することで画像形成装置300の動作を制御する。制御装置301は、制御プログラム322の実行命令を受け付けたことに基づいて、記憶装置320からROM302に制御プログラム322を読み出す。RAM303は、ワーキングメモリとして機能し、制御プログラム322の実行に必要な各種データを一時的に格納する。
通信インターフェイス304は、コンピュータ100と画像形成装置300との間の通信を実現するための装置である。ある局面において、通信インターフェイス304にはアンテナ(図示しない)が接続される。コンピュータ100と画像形成装置300との間の通信は、無線通信によって実現される。無線通信の規格としては、たとえば、WifiダイレクトやBluetoothなどが採用される。他の局面において、通信インターフェイス304はUSB(Universal Serial Bus)ポートである。USBポートには、USBケーブルが接続される。コンピュータ100と画像形成装置300とはUSBケーブルを介してネットワーク接続される。
プリンタ305は、たとえば電子写真方式により、スキャナ306で読み取られた画像データや、他の通信機器から送信されたプリントデータを、印刷のためのデータに変換し、変換後のデータに基づいて文書などの画像を印刷する装置である。プリンタ305の印刷機能は、たとえばコンピュータ100から印刷要求を受信したことに基づいて実行される。
スキャナ306は、画像形成装置300にセットされた原稿を光学的に読み取って、原稿の画像データを生成する。スキャナ306のスキャン機能は、たとえばコンピュータ100からスキャン要求を受信したことに基づいて実行される。
ディスプレイ307は、たとえば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、またはその他の表示機器である。一例として、ディスプレイ307は、タッチパネル(図示しない)に重ねられており、画像形成装置300に対する印刷指示やスキャン指示をタッチ操作で受け付ける。
記憶装置320は、たとえば、ハードディスクや外付けの記憶装置などの記憶媒体である。一例として、記憶装置320は、制御プログラム322などを格納する。制御プログラム322の格納場所は、記憶装置320に限定されず、たとえば、制御装置301の記憶領域(たとえば、キャッシュなど)、ROM302、RAM303、または外部記憶装置などに格納されてもよい。
[情報処理システム500のデーターフロー]
図6を参照して、情報処理システム500におけるデータの流れについて説明する。図6は、情報処理システム500のデータの流れを示すシーケンス図である。
ステップS10において、コンピュータ100は、ウェアラブル端末200のユーザー情報を受信する。当該ユーザー情報は、たとえば、ユーザーIDやユーザーの名前などを含む。一例として、当該ユーザー情報は、ウェアラブル端末200に予め登録されている。ユーザー情報がウェアラブル端末200に登録されていない場合には、コンピュータ100は、ユーザー情報の登録を受け付けてもよい。この場合、コンピュータ100は、登録画面を表示し、当該登録画面に対する入力事項をユーザー情報として記憶する。
ステップS12において、コンピュータ100は、センサー205(図5参照)によって検知されたユーザーの健康指標をウェアラブル端末200から受信する。
ステップS14において、コンピュータ100は、ステップS10でウェアラブル端末200から受信したユーザー情報に、ステップS12でウェアラブル端末200から受信した健康指標を互いに関連付け、当該ユーザー情報および当該健康指標を履歴情報(図示しない)に追加する。
ステップS16において、コンピュータ100は、GPSモジュール208(図5参照)によって検知されたユーザーの現在位置をウェアラブル端末200から受信する。
ステップS20において、コンピュータ100は、記憶装置120(図5参照)から各画像形成装置の設置場所124を取得し、ユーザーの現在位置から各画像形成装置までの距離を算出する。
ステップS22において、コンピュータ100は、ユーザーの現在位置から各画像形成装置までの距離に基づいて、出力先の画像形成装置を決定する。出力先の画像形成装置の決定方法は上述の通りであるので、その説明については繰り返さない。一例として、コンピュータ100は、画像形成装置300Cを出力先として決定したとする。
ステップS24において、コンピュータ100は、印刷設定画面を表示する。印刷設定画面は、印刷枚数などの印刷設定の入力を受け付ける。このとき、印刷設定画面は、ステップS22で決定された出力先の画像形成装置300Cを表示する。
ステップS26において、ユーザーが印刷設定画面に印刷実行操作(たとえば、印刷ボタンの押下など)を行なうと、コンピュータ100は、ステップS22で出力先として決定された画像形成装置300Cに印刷要求を送信する。
ステップS30において、コンピュータ100は、現在位置から出力先の画像形成装置までのルートを表示する。このとき、ウェアラブル端末200が、現在位置から出力先の画像形成装置までのルートを表示してもよい。
[コンピュータ100の制御構造]
図7を参照して、コンピュータ100の制御構造について説明する。図7は、コンピュータ100が実行する処理の一部を表わすフローチャートである。図7の処理は、コンピュータ100の制御装置101(図5参照)がプログラムを実行することにより実現される。他の局面において、処理の一部または全部が、回路素子またはその他のハードウェアによって実行されてもよい。
ステップS100において、制御装置101は、受付部150(図2参照)として、ユーザーから印刷指示を受け付けたか否かを判断する。制御装置101は、ユーザーから印刷指示を受け付けたと判断した場合(ステップS100においてYES)、制御をステップS110に切り替える。そうでない場合には(ステップS100においてNO)、制御装置101は、ステップS100の処理を再び実行する。
ステップS110において、制御装置101は、画像形成装置の出力先を変更する機能が有効に設定されているか否かを判断する。当該設定は、ユーザーによって無効および有効のいずれかに設定されている。制御装置101は、画像形成装置の出力先を変更する機能が有効に設定されていると判断した場合(ステップS110においてYES)、制御をステップS120に切り替える。そうでない場合には(ステップS110においてNO)、制御装置101は、制御をステップS160に切り替える。
ステップS120において、制御装置101は、ウェアラブル端末200がコンピュータ100の近くに存在するか否かを判断する。一例として、制御装置101は、通信確立要求をブロードキャストで送信する。ウェアラブル端末200がコンピュータ100の近くに存在する場合には、ウェアラブル端末200は、通信確立要求に対する応答をコンピュータ100に送信する。制御装置101は、通信確立要求に対する応答をウェアラブル端末200から受信した場合に、ウェアラブル端末200がコンピュータ100の近くに存在すると判断する。制御装置101は、ウェアラブル端末200がコンピュータ100の近くに存在すると判断した場合(ステップS120においてYES)、制御をステップS130に切り替える。そうでない場合には(ステップS120においてNO)、制御をステップS160に切り替える。
ステップS130において、制御装置101は、判断部162(図2参照)として、印刷対象のファイルが秘匿対象のファイルであるか否かを判断する。制御装置101は、ファイルの本文に予め定められたワードが含まれる場合に、ファイルが秘匿であると判断する。当該予め定められたワードは、たとえば、「極秘」、「Confidential」、「社外厳禁」などである。制御装置101は、印刷対象のファイルが秘匿対象のファイルであると判断した場合(ステップS130においてYES)、制御をステップS160に切り替える。そうでない場合には(ステップS130においてNO)、制御装置101は、制御をステップS132に切り替える。
ステップS132において、制御装置101は、指標取得部152(図2参照)として、ユーザーの健康指標を取得する。一例として、ユーザーの健康指標は、ウェアラブル端末200のセンサー205(図5参照)によって検知される。制御装置101は、センサー205(図5参照)によって検知された健康指標をウェアラブル端末200から受信する。
ステップS140において、制御装置101は、ステップS132で取得したユーザーの健康指標が歩行推奨条件を満たしたか否かを判断する。一例として、当該健康指標は、ユーザーの今日の歩数であり、当該歩数が今日の目標歩数に達していない場合に歩行推奨条件が満たされる。制御装置101は、健康指標が歩行推奨条件を満たしたと判断した場合(ステップS140においてYES)、制御をステップS142に切り替える。そうでない場合には(ステップS140においてNO)、制御装置101は、制御をステップS160に切り替える。
ステップS142において、制御装置101は、位置取得部154(図2参照)として、ユーザーの現在位置を取得する。一例として、ユーザーの現在位置は、ウェアラブル端末200のGPSモジュール208(図5参照)によって検知される。制御装置101は、GPSモジュール208によって検知された現在位置をウェアラブル端末200から受信する。
ステップS144において、制御装置101は、位置取得部156(図2参照)として、各画像形成装置の設置場所を取得する。一例として、各画像形成装置の設置場所は、コンピュータ100の記憶装置120(図5参照)に設置場所124として格納されている。
ステップS146において、制御装置101は、決定部158(図2参照)として、ユーザーの現在位置と各画像形成装置の設置場所とに基づいて、出力候補の画像形成装置の中から、現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置を印刷要求の出力先として決定する。一例として、制御装置101は、現在位置から一番遠い場所に設置されている画像形成装置を出力先として決定する。このとき、決定された画像形成装置が印刷禁止対象として設定されている場合には、制御装置101は、当該出力先として決定された画像形成装置の次に遠い場所に設置されている画像形成装置を出力先として決定し直す。
ステップS148において、制御装置101は、通信部160(図2参照)として、ステップS146で決定された出力先の画像形成装置に印刷要求を送信する。印刷要求には、たとえば印刷対象のファイル(たとえば、文書や画像など)が含まれる。これにより、印刷対象として指定された文書や画像などが、印刷要求の送信先の画像形成装置から印刷される。
ステップS150において、制御装置101は、表示制御部164として、現在位置から出力先の画像形成装置までのルートを表示する。
ステップS160において、制御装置101は、予め設定されている画像形成装置に印刷要求を送信する。すなわち、制御装置101は、通常通りの印刷処理を実行する。
[まとめ]
以上のようにして、コンピュータ100は、ウェアラブル端末200からユーザーの健康を表わす指標(すなわち、健康指標)を受信する。コンピュータ100は、ユーザーが動くことを推奨する予め定められた条件(すなわち、歩行推奨条件)を健康指標が満たした場合に、各画像形成装置の中から、現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置を印刷要求の出力先として決定する。コンピュータ100は、健康指標が歩行推奨条件を満たさない場合には、予め設定されている画像形成装置を印刷要求の出力先として決定する。コンピュータ100は、出力先の画像形成装置に印刷要求を送信する。
これにより、運動不足のユーザーにおいては、印刷結果は、より遠い場所に設置されている画像形成装置から出力される。その結果、歩行距離が長くなり、運動不足が解消される。一方で、運動不足ではない人物においては、印刷結果は、予め設定されている画像形成装置から出力される。このように、コンピュータ100は、ユーザーの健康状態に合わせて出力先の画像形成装置を変更することができる。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
30A〜30C 画像、32 ルート、57 マップ画像、100 コンピュータ、101,201,301 制御装置、102,202,302 ROM、103,203,303 RAM、104,204,304 通信インターフェイス、105 カメラインターフェイス、106 カメラ、107,207,307 ディスプレイ、120,220,320 記憶装置、122,222,322 制御プログラム、124 設置場所、150 受付部、152 指標取得部、154,156 位置取得部、158 決定部、160 通信部、162 判断部、164 表示制御部、200 ウェアラブル端末、205 センサー、208 GPSモジュール、224 ユーザー情報、300,300A〜300C 画像形成装置、305 プリンタ、306 スキャナ、500 情報処理システム。

Claims (9)

  1. 複数の画像形成装置と通信することが可能なコンピュータの制御プログラムであって、
    前記制御プログラムは、前記コンピュータに、
    印刷要求を受け付けるステップと、
    前記コンピュータのユーザーの健康状態を表わす指標を取得するステップと、
    前記ユーザーの現在位置を取得するステップと、
    前記複数の画像形成装置の各々の設置場所を取得するステップと、
    前記ユーザーが動くことを推奨する予め定められた条件を前記指標が満たした場合に、前記現在位置と前記複数の画像形成装置の各々の設置場所とに基づいて、前記複数の画像形成装置の中から、前記現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置を前記印刷要求の出力先として決定するステップと、
    前記出力先として決定された画像形成装置に前記印刷要求を送信するステップとを実行させる、制御プログラム。
  2. 前記指標は、前記ユーザーの現在から過去一定期間の歩数を含み、
    前記予め定められた条件は、前記歩数が予め定められた歩数よりも少ない場合に満たされる、請求項1に記載の制御プログラム。
  3. 前記指標は、前記ユーザーの現在の集中度合いを含み、
    前記予め定められた条件は、前記集中度合いが予め定められた値よりも低い場合に満たされる、請求項1または2に記載の制御プログラム。
  4. 前記決定するステップは、
    前記出力先として決定された画像形成装置が印刷禁止対象として設定されている場合には、当該出力先として決定された画像形成装置の次に前記現在位置から遠い場所に設置されている画像形成装置を前記印刷要求の出力先として決定し直すステップをさらに含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御プログラム。
  5. 前記制御プログラムは、前記コンピュータに、
    ファイルの印刷指示を受け付けた場合に、当該ファイルの内容に基づいて、当該ファイルが秘匿であるか否かを判断するステップをさらに実行させ、
    前記決定するステップは、前記ファイルが秘匿であると判断された場合には、前記予め定められた条件が満たされたか否かに関わらず、前記現在位置から予め定められた範囲内に設置されている画像形成装置を前記印刷要求の出力先として決定するステップを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御プログラム。
  6. 前記制御プログラムは、前記コンピュータに、
    前記現在位置から前記出力先の画像形成装置までのルートを表示するステップをさらに実行させる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御プログラム。
  7. 前記コンピュータは、前記ユーザーに装着され得るウェアラブル端末と通信することができ、
    前記ウェアラブル端末は、
    前記ユーザーの現在位置を検知することができ、
    前記ユーザーの体調を表わす指標を検知することができる、
    前記指標を取得ステップは、前記ウェアラブル端末から前記指標を取得することを含み、
    前記現在位置を取得ステップは、前記ウェアラブル端末から前記現在位置することを含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御プログラム。
  8. 複数の画像形成装置と通信することが可能なコンピュータの制御方法であって、
    印刷要求を受け付けるステップと、
    前記コンピュータのユーザーの健康状態を表わす指標を取得するステップと、
    前記ユーザーの現在位置を取得するステップと、
    前記複数の画像形成装置の各々の設置場所を取得するステップと、
    前記ユーザーが動くことを推奨する予め定められた条件を前記指標が満たした場合に、前記現在位置と前記複数の画像形成装置の各々の設置場所とに基づいて、前記複数の画像形成装置の中から、前記現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置を前記印刷要求の出力先として決定するステップと、
    前記出力先として決定された画像形成装置に前記印刷要求を送信するステップとを備える、制御方法。
  9. 複数の画像形成装置と通信することが可能なコンピュータの通信端末であって、
    印刷要求を受け付ける受付部と、
    前記コンピュータのユーザーの健康状態を表わす指標を取得する指標取得部と、
    前記ユーザーの現在位置を取得する第1位置取得部と、
    前記複数の画像形成装置の各々の設置場所を取得する第2位置取得部と、
    前記ユーザーが動くことを推奨する予め定められた条件を前記指標が満たした場合に、前記現在位置と前記複数の画像形成装置の各々の設置場所とに基づいて、前記複数の画像形成装置の中から、前記現在位置から相対的に遠い場所に設置されている画像形成装置を前記印刷要求の出力先として決定する決定部と、
    前記出力先として決定された画像形成装置に前記印刷要求を送信する通信部とを備える、通信端末。
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