JP5688452B2 - 計算機システム、及び、情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、計算機システムに関し、特に、ジョブの優先度を決定する計算機システムに関する。
大量なデータの処理など、時間のかかる処理を行うクライアント−サーバ型のシステムを複数のユーザが利用する場合、一般的に、ユーザ同士がコンピュータの資源を共有する。このため、限られたコンピュータの資源を各ユーザに公平に割り当てるため、クライアント−サーバ型のシステムは、ユーザによって開始を指示されたジョブの実行をスケジューリングする必要がある。
ジョブの実行をスケジューリングする従来の方法には、人感知センサによって、ユーザが着席しているか否かを感知し、ユーザが離席していると判定された場合、開始が指示されたジョブを実行し、ユーザが着席していると判定された場合、開始が指示されたジョブを実行しないという方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ジョブの実行をスケジューリングする従来の方法には、ジョブを実行するコンピュータの資源量に従って、ジョブを実行する優先度を動的に変更する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、ジョブの実行をスケジューリングする従来の方法には、ジョブに必要なポイントを算出し、算出されたポイントの消費状況に従ってジョブをスケジューリングする方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2010−231814号公報 特開2009−277041号公報 特開2006−048275号公報
しかし、特許文献1は、ユーザが離席しているか着席しているかの2段階のみによってジョブを制御するため、ユーザのジョブへ注目する度合い(注目度)に従って正確にジョブをスケジューリングすることはできない。また、複数ジョブが実行される場合、複数ジョブの相互関係を規定するジョブの優先度に関しては考慮されていないため、きめ細かくジョブの優先度を制御できない。
一方、特許文献2及び特許文献3は、複数のジョブ間の優先度を動的に変更することは可能であるが、使用されるコンピュータの資源及びジョブを実行する期限等を考慮して優先度を決定するため、ユーザのジョブへの注目度に従ってジョブをスケジューリングすることができない。
本発明はこのような問題に対してなされたものであり、本発明の目的は、ユーザのジョブへの注目度を自動的に取得し、取得された注目度に従って、正確にジョブをスケジューリングするシステムの提供である。
本発明の代表的な一形態によると、少なくとも一人のユーザが用いる少なくとも一つの端末と、前記各端末に接続されるサーバと、前記各ユーザの状態を測定する少なくとも一つの監視装置とを備える計算機システムであって、前記監視装置は、前記ユーザが前記端末の前に在席しているか否かを示す第1の情報を測定し、前記第1の情報を含む測定結果を、前記サーバに送信し、前記端末は、前記ユーザによって指示されたジョブの開始を、前記サーバに要求し、前記ユーザによって問い合わせられた前記ジョブの進捗状況を、前記サーバに要求し、前記サーバは、前記開始が要求されたジョブと、前記ジョブの開始を要求したユーザと、前記ジョブの進捗状況の要求の回数と、前記ジョブの進捗を要求したユーザと、を含む第2の情報を保持し、前記送信された測定結果と、前記第2の情報とに基づいて、前記ジョブに対する前記ユーザの注目度を算出し、前記算出された注目度に従って、前記開始が要求されたジョブの優先度を決定する。
本発明の一実施形態によると、ユーザのジョブに対する注目度に従って、ジョブの優先度を決定できる。
本発明の第1の実施形態の計算機システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の情報処理装置の物理的な構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のユーザ状態情報を収集する処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態のユーザ状態テーブルを示す説明図である。 本発明の第1の実施形態のサーバがジョブの実行要求を受信する処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の実行可能ジョブテーブルを示す説明図である。 本発明の第1の実施形態の実行中ジョブテーブルを示す説明図である。 本発明の第1の実施形態の進捗要求回数テーブルを示す説明図である。 本発明の第1の実施形態の優先度を更新する処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の定められた優先度によってジョブを実行する処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の計算機システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の計算機システムは、ジョブの実行を要求するユーザがジョブに注目する度合い(注目度)を取得し、取得された注目度に従ってジョブの優先度を決定する。
(第1の実施形態)
以下、本発明を実施するための第1の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の計算機システムの構成を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態の計算機システムは、ネットワークに接続された複数の情報処理装置を有する。本実施形態の情報処理装置は、計算機である。これらの複数の情報処理装置には、少なくとも1台のユーザ端末101、サーバ107、少なくとも1台のユーザ状態監視装置105が含まれる。
ユーザ端末101は、サーバ107のクライアントである。サーバ107は、ユーザ端末101からのジョブのリクエストを受信し、ジョブを処理する装置である。ユーザ状態監視装置105は、ユーザ端末101を用いるユーザの状態を監視する装置である。ユーザ端末101及びサーバ107は、OS(Operating System、以下同じ)を有する計算機である。
ユーザ端末101は、少なくとも一つのユーザ状態監視装置105と通信する。サーバ107は、複数のユーザ端末101と通信する。
図2は、本発明の第1の実施形態の情報処理装置の物理的な構成を示すブロック図である。
サーバ107及びユーザ端末101は、メモリ202、プロセッサ201、外部記憶装置203、及び、通信装置204を有する情報処理装置である。また、ユーザ状態監視装置105は、少なくともメモリ202、プロセッサ201、及び、通信装置204を有する情報処理装置である。
プロセッサ201は、CPU等の演算装置であり、複数のプロセッサを有してもよい。メモリ202は、一次記憶領域である。プロセッサ201は、プログラムをメモリ202に読み出し、読み出されたプログラムを実行することによって、各情報処理装置の後述する機能を実装する。
通信装置204は、NIC等のネットワークインタフェースであり、無線通信のためのアンテナ等を有してもよい。各情報処理装置は、各々有する通信装置204を介して、通信する。
オペレータ等は、サーバ107、ユーザ端末101及びユーザ状態監視装置105に、プログラム等を外部記憶装置203に格納する。そして、プロセッサ201が、各情報処理装置が有するOSによって、外部記憶装置203に格納されたプログラムを実行する場合、外部記憶装置203に格納されたプログラムは、メモリ202に読み出される。このため、後述するプログラム群は、各情報処理装置のメモリ202に格納されるものとして記載する。
ユーザ状態監視装置105は、例えば、カメラ、人感知センサ、又は、着座センサなどのユーザの状態を測定する装置を有する。これによって、ユーザ状態監視装置105は、ユーザがユーザ端末101のディスプレイの前に在席しているか否かを判定するのに必要な情報を取得できる。なお、ユーザ状態監視装置105が有するカメラは、例えばWebカメラである。
また具体的には、ユーザ状態監視装置105がカメラを有する場合、ユーザ状態監視装置105は、ユーザの表情を撮影できる。また、ユーザ状態監視装置105が体温又は振動数を検知する人感知センサを有する場合、ユーザ状態監視装置105は、ユーザの体温、又は、ユーザの体動等を測定できる。また、ユーザ状態監視装置105が着座センサを有する場合、ユーザ状態監視装置105は、ユーザが在籍しているか否かを測定できる。
なお、ユーザ状態監視装置105がユーザの体動を測定できる人感知センサを有する場合、ユーザ状態監視装置105は、ユーザが在席しているか否かを取得するため、カメラ又は着座センサ等と、人感知センサとを共に有する。また、ユーザ状態監視装置105は、ユーザの状態を測定する複数のセンサを有してもよい。
サーバ107は、ジョブ要求受付プログラム108、進捗状況応答プログラム109、優先度更新プログラム110、ジョブ処理プログラム111、ユーザ状態受付プログラム112、ユーザ状態テーブル113、進捗要求回数テーブル114、実行可能ジョブテーブル115、及び、実行中ジョブテーブル116を有する。
ジョブ要求受付プログラム108は、ユーザ端末101から送信されるジョブの実行要求を受信するための機能を有する。進捗状況応答プログラム109は、ユーザ端末101に、ジョブの進捗状況を送信するための機能を有する。優先度更新プログラム110は、ジョブの優先度を変更するための機能を有する。
ジョブ処理プログラム111は、ジョブを処理するための機能を有する。ユーザ状態受付プログラム112は、ユーザ状態監視装置105から送信されるユーザの状態を示す情報(以下、ユーザ状態情報と記載)を受信するための機能を有する。
ユーザ状態テーブル113は、ユーザ状態情報が格納されるテーブルである。進捗要求回数テーブル114は、ジョブの進捗をユーザ端末101から要求された回数が格納されるテーブルである。
実行可能ジョブテーブル115は、ユーザ端末101によってジョブが実行できるか否かを示す情報が格納されるテーブルである。実行中ジョブテーブル116は、実行中のジョブを示す情報が格納されるテーブルである。
ユーザ端末101は、ユーザ状態通知プログラム102、ジョブ実行要求プログラム103、及び進捗状況要求プログラム104を有する。ユーザ状態通知プログラム102は、ユーザ状態監視装置105から送信されるユーザ状態情報を、サーバ107に送信するための機能を有する。
ジョブ実行要求プログラム103は、ジョブの実行を要求するための機能を有する。進捗状況要求プログラム104は、ジョブの進捗状況を送信するよう、サーバ107に要求するための機能を有する。
ユーザ状態監視装置105は、ユーザ状態応答プログラム106を有する。ユーザ状態応答プログラム106は、サーバ107からユーザ状態情報を要求された場合に、ユーザ状態情報を、サーバ107に送信するための機能を有する。ユーザ状態監視装置105がカメラを有する場合、ユーザ状態情報は、カメラが撮影した画像であり、ユーザ状態監視装置105が人感知センサを有する場合、ユーザ状態情報は、人感知センサによって測定された体動を示す振動数、又は、体温等の値である。また、ユーザ状態監視装置105が着座センサを有する場合、ユーザ状態情報は、ユーザの在席又は不在を示す識別子である。
なお、プロセッサ201は、前述のプログラムを処理することによって、所定の機能を実現する機能部として動作する。例えば、プロセッサ201は、ジョブ要求受付プログラム108を処理することによって、ジョブ要求受付部として機能し、進捗状況応答プログラム109を処理することによって進捗状況応答部として機能する。他のプログラムについても同様である。さらに、プロセッサ201は、各プログラムによって実行される複数の処理のそれぞれを実現する機能部としても動作する。本実施形態の情報処理装置は、これらの機能部を含む装置又はシステムである。
また、本実施形態のプログラムは、プログラム配布サーバ、又は、情報処理装置によって読み取り可能な非一時的記憶媒体によって各情報処理装置にインストールされ、各情報処理装置の不揮発性記憶デバイス(外部記憶装置203)に格納されてもよい。
また、各機能を実装するプログラム、及び、テーブル等の情報は、不揮発性半導体メモリ、ハードディスクドライブ、若しくはSSD(Solid State Drive)等の記憶デバイス、又は、ICカード、SDカード、若しくはDVD等の計算機読み取り可能な非一時的データ記憶媒体に格納されてもよい。
また、前述のサーバ107、ユーザ端末101、及び、ユーザ状態監視装置105は、各々一つの計算機によって実装されるが、本実施形態の情報処理装置は、複数のプロセッサ201を含む複数の情報処理装置によって実装されてもよい。また、サーバ107、ユーザ端末101、及び、ユーザ状態監視装置105のすべてが一つの筐体に実装されてもよい。また、プロセッサ201、メモリ202、外部記憶装置203、通信装置204は、複数のプロセッサ、メモリ、外部記憶装置、及び通信装置によって、仮想化されたプロセッサ、メモリ、外部記憶装置、及び通信装置であってもよい。
以下に、本実施形態の計算機システムの処理について説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態のユーザ状態情報を収集する処理を示すフローチャートである。
ユーザ端末101が有するOSは、ユーザ状態通知プログラム102を起動する。ユーザ状態通知プログラム102は、ユーザ端末101が有するOSによって起動されると、ユーザ状態応答プログラム106にユーザ状態情報を要求することによって、ユーザ状態監視装置105からユーザ状態情報を取得する(ステップ301)。
ユーザ状態応答プログラム106は、自らが有するカメラ等の装置を用いてユーザを測定することによって、定期的にユーザ状態情報を取得する。そして、ユーザ状態通知プログラム102からユーザ状態情報を要求された場合、ユーザ状態応答プログラム106は、取得されたユーザ状態情報とユーザ状態情報が取得された日時とを、ユーザ端末101のユーザ状態通知プログラム102に送信する。
ユーザ状態応答プログラム106からユーザ状態情報を受信した場合、ユーザ状態通知プログラム102は、ユーザ状態情報に対応するユーザの識別子を取得する。ユーザの識別子は、ユーザを一意に示す識別子であり、サーバ107及びユーザ端末101が有する各プログラムは、ユーザの識別子によって、各ユーザを特定する。
一つのユーザ端末101を用いるユーザが一人である場合、ユーザ状態通知プログラム102は、一つのユーザ端末101の識別子を、ユーザの識別子として取得してもよい。また、複数のユーザが一つのユーザ端末101を用いる場合、ユーザ状態通知プログラム102は、ユーザがユーザ端末101を用いる際に行うユーザ認証において入力された識別子を、ユーザ状態情報に対応するユーザの識別子として、取得してもよい。
なお、ユーザ状態監視装置105は、ユーザ端末101から送信されることによって、ユーザの識別子をあらかじめ保持してもよい。ユーザ状態監視装置105がユーザの識別子をあらかじめ保持する場合、ユーザ状態応答プログラム106は、ユーザの識別子を含むユーザ状態情報を、ユーザ端末101に送信してもよい。
そして、ユーザ状態通知プログラム102は、取得されたユーザ状態情報に、ユーザの識別子と、ユーザ状態情報が取得された日時とを含める。そして、ユーザの識別子等を含むユーザ状態情報を、サーバ107に送信する(ステップ302)。そして、サーバ107のユーザ状態受付プログラム112は、ユーザ端末101からユーザ状態情報等を受信する。ユーザ状態受付プログラム112は、受信したユーザ状態情報等を、ユーザ状態テーブル113に格納する。
そして、ユーザ状態通知プログラム102は、ユーザ状態監視装置105にユーザ状態情報を十分に測定させるため、ユーザ状態情報をサーバ107に送信してから一定時間待機した後(ステップ303)、ステップ301に戻る。
図4は、本発明の第1の実施形態のユーザ状態テーブル113を示す説明図である。
ユーザ状態テーブル113は、ユーザ1131、状態1132、及び日時1133を含む。ユーザ1131は、ユーザ状態情報に対応するユーザの識別子を含む。状態1132は、ユーザ端末101を用いるユーザのユーザ状態情報を含む。日時1133は、状態1132に含まれるユーザ状態情報が取得された日時を含む。
ユーザ状態監視装置105がカメラを有する場合、状態1132に含まれるユーザ状態情報は、画像の識別子、又は、画像である。画像の識別子は、画像が格納されるフォルダ名、又は、ファイル名等である。サーバ107の各プログラムは、状態1132を特定することによって、ユーザ状態情報に含まれる画像を特定する。
また、ユーザ状態監視装置105が体温又は振動数を測定する人感知センサを有する場合、状態1132に含まれるユーザ状態情報は、ユーザの体温を示す値、又は、体動を示す振動数である。また、ユーザ状態監視装置105が着座センサを有する場合、状態1132に含まれるユーザ状態情報は、ユーザの在席又は不在を示す識別子である。
なお、ユーザ状態監視装置105が、ユーザ状態を測定する前述の装置(カメラ等)を複数有する場合、状態1132には、各装置から取得されたユーザ状態情報が複数含まれてもよい。
図4に示すユーザ状態テーブル113において、各ユーザに対応する行は二つであるが、本実施形態のユーザ状態テーブル113は、一定期間において取得された複数の行、すなわち複数のユーザ状態情報を含んでもよい。また、後述する処理において、最新のユーザ状態情報のみを用いる場合、本実施形態のユーザ状態テーブル113は、最新のユーザ状態情報のみを含む行のみを保持してもよい。
図5は、本発明の第1の実施形態のサーバ107がジョブの実行要求を受信する処理を示すフローチャートである。
ユーザがジョブの実行をサーバ107に要求する場合、サーバ107の各プログラムは、図5に示す処理を実行する。
ユーザは、ジョブの実行を要求するため、ユーザ端末101のジョブ実行要求プログラム103を起動する。ジョブ実行要求プログラム103は、ユーザによって起動されると、ユーザが実行を要求するジョブに関する情報を取得し、取得されたジョブに関する情報と、ジョブの実行を要求するユーザを一意に示す識別子とを含むジョブの実行要求を、サーバ107に送信する。
ジョブに関する情報とは、ジョブの識別子等である。サーバ107及びユーザ端末101が有する各プログラムは、ジョブの識別子によって、ジョブを一意に識別する。
サーバ107のジョブ要求受付プログラム108は、ジョブ実行要求プログラム103から送信されたジョブの実行要求を受信する。第1の実施形態のジョブ要求受付プログラム108は、HTTPリクエストを受信するサービスを提供するプログラムであるが、本実施形態のジョブ要求受付プログラム108は、ジョブの実行を要求し、ジョブの実行結果を返信するサービスであれば、いかなるサービスを提供するプログラムでもよい。
ジョブ要求受付プログラム108は、図6に示す実行可能ジョブテーブル115を参照し、ジョブの実行を要求するユーザが、要求したジョブを実行可能であるか否かを判定する(ステップ401)。
図6は、本発明の第1の実施形態の実行可能ジョブテーブル115を示す説明図である。
実行可能ジョブテーブル115は、ユーザ1151、及び、実行可能ジョブ1152を含む。ユーザ1151は、ジョブを実行可能なユーザの識別子を含む。ユーザ1151と、ユーザ1131とは、対応する値を含む。実行可能ジョブ1152は、ユーザ1151が示すユーザによって実行可能なジョブの識別子を含む。
ジョブ要求受付プログラム108は、ステップ401において、ジョブ実行要求プログラム103から送信されたジョブの実行要求に含まれるユーザの識別子によって、実行可能ジョブテーブル115の行を特定し、特定された行に含まれる実行可能ジョブ1152を特定する。そして、特定された実行可能ジョブ1152に、送信されたジョブの実行要求に含まれるジョブの識別子が含まれている場合、ジョブの実行を要求するユーザが、要求したジョブを実行可能であると判定する。
ジョブの実行を要求するユーザが、要求したジョブを実行できない場合、ジョブを実行することができないため、ジョブ要求受付プログラム108は、ユーザ端末101に失敗レスポンスを送信する(ステップ405)。そして、図5に示す処理を終了する。
ジョブの実行を要求するユーザが、要求したジョブを実行可能である場合、ジョブ要求受付プログラム108は、実行中ジョブテーブル116にジョブを示す識別子を追加する(ステップ402)。
図7は、本発明の第1の実施形態の実行中ジョブテーブル116を示す説明図である。
実行中ジョブテーブル116は、ジョブ1161、実行ユーザ1162、進捗状況1163、及び、優先度1164を含む。ジョブ1161は、実行中のジョブを示す識別子を含む。実行ユーザ1162は、ジョブの実行を要求したユーザの識別子を含む。進捗状況1163は、実行中のジョブがどれくらいまで実行されたかを示す進捗状況を含む。優先度1164は、これから開始されるジョブの優先度、又は、実行中のジョブの優先度を含む。
実行ユーザ1162は、実行可能ジョブテーブル115のユーザ1151に対応する値を含む。ジョブ1161は、実行可能ジョブテーブル115の実行可能ジョブ1152に対応する値を含む。
ステップ402において、ジョブ要求受付プログラム108は、送信されたジョブの実行要求に含まれるユーザの識別子を、実行ユーザ1162に格納し、送信されたジョブの実行要求に含まれるジョブを示す識別子を、ジョブ1161に格納する。
そして、ジョブ要求受付プログラム108は、ユーザによって実行を要求されたジョブを、実行ジョブキューに追加する(ステップ403)。実行ジョブキューは、サーバ107のメモリ202に保持されるキューであり、実行する予定のジョブを保持する。
ステップ403の後、ジョブ要求受付プログラム108は、成功レスポンスをユーザ端末101に送信する(ステップ404)。そして、図5に示す処理を終了する。
例えば、ユーザX(識別子が「X」であるユーザ、以下同じ)が、ジョブC(識別子が「C」であるジョブ、以下同じ)の実行を要求した場合、ジョブ要求受付プログラム108は、図6に示す実行可能ジョブテーブル115を参照することによって、ユーザXがジョブCを実行可能であることを判定する(ステップ401)。
そして、ジョブ要求受付プログラム108は、ステップ402において、実行中ジョブテーブル116のジョブ1161に「C」を含み、実行ユーザ1162に「X」を含む行を追加する。そして、ステップ403において、ジョブCを実行ジョブキューに追加する。そして、成功レスポンスをユーザ端末101に送信した後、処理を終了する。
また、例えば、ユーザZ(識別子が「Z」であるユーザ、以下同じ)がジョブCの実行を要求した場合、ジョブ要求受付プログラム108は、図6に示す実行可能ジョブテーブル115を参照することによって、ユーザZがジョブCを実行できないと判定する(ステップ401)。このため、ステップ405において失敗レスポンスをユーザ端末101に送信した後、処理を終了する。
なお、ユーザごとに実行可能ジョブを管理する必要がない場合、実行可能ジョブテーブル115は、実行可能ジョブ1152の一領域のみを含んでもよく、また、実行中ジョブテーブル116は、実行ユーザ1162を含まなくてもよい。そして、ジョブ要求受付プログラム108は、ステップ401において、ジョブが実行できるか否かのみを判定してもよい。
図5に示す処理によって、ユーザが実行を要求するジョブが、実行ジョブキューに追加され、実行中であることを示す実行中ジョブテーブル116に格納される。
図5に示す処理の後、ユーザは、ジョブがどの程度実行されているかを問い合わせるため、ユーザ端末101を介して、サーバ107にジョブの進捗状況を問い合わせる。一般的に、ユーザがジョブを強く注目している場合、ユーザは進捗状況を頻繁に問い合わせる。
ユーザは、ジョブの進捗状況を問い合わせるため、ユーザ端末101の進捗状況要求プログラム104を起動する。進捗状況要求プログラム104は、ユーザによって起動されると、ジョブの進捗状況をサーバ107に問い合わせる。進捗状況要求プログラム104は、ユーザから進捗状況を要求されたジョブの識別子を含む進捗状況の要求を送信することによって、ジョブの進捗状況をサーバ107に要求する。
サーバ107の進捗状況応答プログラム109は、進捗状況要求プログラム104から進捗状況の要求を受信した場合、進捗状況応答プログラム109は、実行中ジョブテーブル116の進捗状況1163を参照し、要求されたジョブの進捗状況を、ユーザ端末101に送信する。そして、図8の進捗要求回数テーブル114の、進捗状況が要求されたジョブの識別子を含む行1141と、進捗状況を要求したユーザの識別子を含む列1142とが示すセルの値を増加させる。
図8は、本発明の第1の実施形態の進捗要求回数テーブル114を示す説明図である。
進捗要求回数テーブル114に格納される進捗要求回数は、後述する優先度の決定に用いられる。進捗要求回数テーブル114は、各行1141が各ジョブを示し、各列1142が各ユーザを示す。
行1141は、実行可能ジョブテーブル115の実行可能ジョブ1152、及び、実行中ジョブテーブル116のジョブ1161に対応する値を含む。列1142は、ユーザ状態テーブル113のユーザ1131、実行可能ジョブテーブル115のユーザ1151、及び、実行中ジョブテーブル116の実行ユーザ1162に対応する値を含む。
例えば、進捗状況が要求されたジョブが、進捗状況を要求したユーザによって実行を要求されたジョブである場合、進捗状況応答プログラム109は、セルの値を2増加させる。また、進捗状況が要求されたジョブが、進捗状況を要求したユーザとは異なるユーザによって、実行を要求されたジョブである場合、進捗状況応答プログラム109は、セルの値を1増加させる。
具体的には、進捗状況応答プログラム109は、実行中ジョブテーブル116を参照し、進捗状況が要求されたジョブが、どのユーザによって実行を要求されたかを特定する。そして、進捗状況応答プログラム109は、特定されたユーザが、進捗状況を要求したユーザであるか否かを判定する。そして、特定されたユーザが、進捗状況を要求したユーザである場合、ユーザが行った進捗状況の要求は、必要性が高い問い合わせであり、ユーザがジョブに強く注目していることを示す。
このため、進捗状況応答プログラム109は、進捗要求回数テーブル114の、進捗状況が要求されたジョブと、進捗状況を要求したユーザとに対応するセルの値に2を加算する。
また、特定されたユーザが、進捗状況を要求したユーザでない場合、進捗状況の要求は、普通程度の必要性による要求であることを示す。このため、進捗状況応答プログラム109は、進捗状況が要求されたジョブと、進捗状況を要求したユーザとに対応する、進捗要求回数テーブル114のセルの値に、1を加算する。
例えば、進捗要求回数テーブル114が図8に示す値を含み、実行中ジョブテーブル116が図7に示す値を含む際に、ユーザXがジョブB(識別子が「B」であるジョブ、以下同じ)の進捗状況を要求した場合、進捗状況応答プログラム109は、実行中ジョブテーブル116を参照し、ユーザXはジョブBの実行を要求していないことを取得する。そして、ユーザXとジョブBとに対応する進捗要求回数テーブル114のセルの値に、1を加算する。
一方で、ユーザXがジョブCの進捗状況を要求した場合、進捗状況応答プログラム109は、実行中ジョブテーブル116を参照し、ユーザXはジョブCの実行を要求したことを取得する。そして、ユーザXとジョブCとに対応する進捗要求回数テーブル114のセルの値に、2を加算する。
進捗状況応答プログラム109が、進捗要求回数テーブル114に格納される値を進捗状況の要求の回数と、進捗状況を要求したユーザとに従って変化させることによって、進捗要求回数テーブル114は、ジョブがユーザによって注目されている程度を数値によって示すことができる。また、後述の処理において、進捗要求回数テーブル114に格納される値によって、優先度が決定される。
なお、進捗状況応答プログラム109は、進捗要求回数テーブル114のセルの値を増加させる量を、任意の値に変更させてよい。例えば、実行を要求したユーザによって、進捗状況の問い合わせの重みを定め、加算する値を変化させてもよい。
図9は、本発明の第1の実施形態の優先度を更新する処理を示すフローチャートである。
図9に示す処理は、ジョブの開始前、及び、ジョブの実行中において定期的に実行される。図9に示す処理によって、開始するジョブの優先度、又は、実行中のジョブの優先度が決定される。
サーバ107の優先度更新プログラム110は、図9に示す処理を定期的に実行する。まず、優先度更新プログラム110は、ユーザ状態テーブル113の状態1132を参照し、ユーザ状態情報を取得する。そして、ユーザの在席状況を判定する(ステップ801)。ステップ801において、優先度更新プログラム110は、ユーザが在席している場合、ユーザの在席状況に1を割り当て、ユーザが不在である場合、ユーザの在席状況に0を割り当てる。
例えば、ユーザ状態監視装置105がカメラを有する場合、取得されたユーザ状態情報には画像が含まれる。優先度更新プログラム110は、ユーザ状態情報に含まれる画像を解析し、ユーザ(すなわち、人)がユーザ端末101の前にいるか否かを判定することによって、ユーザが在席しているか否かを判定する。
また、ユーザ状態監視装置105が温度を測定する人感知センサを有する場合、優先度更新プログラム110は、ユーザ端末101の前が人の体温と同程度の温度であるか否かを判定することによって、ユーザが在席しているか否かを判定する。
また、ユーザ状態監視装置105が温度を測定する着座センサを有する場合、優先度更新プログラム110は、状態1132に含まれている識別子が在席を示すか不在を示すかを判定することによって、ユーザが在席しているか否かを判定する。
ステップ801の後、優先度更新プログラム110は、ユーザ状態情報を解析し、ユーザのイライラ度を算出する(ステップ802)。本実施形態のイライラ度は、「機嫌が良い」、「普通」及び「機嫌が悪い」の三つの状態によって評価され、それぞれ1、2、3の数値が割り当てられる。これらの数値は、いずれの状態がユーザの注目が高いことを示すかによって、値を変更されてもよい。
すなわち、本実施形態のイライラ度は、ジョブの終了を待つ間、ユーザがどの程度苛立っているかを示す値である。ユーザが「機嫌が悪い」場合、ジョブが実行されているか否かへのユーザの注目度は最も高い。このため、ユーザが「機嫌が悪い」場合、本実施形態のイライラ度は、最も高い値が割り当てられる。また、ユーザが「機嫌が良い」場合、ジョブが実行されているか否かへのユーザの注目度が最も低い。このため、ユーザが「機嫌が良い」場合、本実施形態のイライラ度は、最も低い値が割り当てられる。
例えば、ユーザ状態監視装置105がカメラを有する場合、優先度更新プログラム110は、ユーザ状態情報を示す画像に表示されるユーザの表情を解析する。そして、優先度更新プログラム110は、ユーザの眉間にしわが寄っている度合いを算出し、しわが寄っている度合いが高い場合、ユーザが「機嫌が悪い」と判定し、イライラ度に3を割り当ててもよい。また、しわが寄っている度合いが低い場合、ユーザが「普通」又は「機嫌が良い」と判定し、イライラ度に1又は2を割り当ててもよい。
また、ユーザ状態監視装置105がカメラを有する場合、優先度更新プログラム110は、ユーザの顔の口角が上がっている度合いを算出する。そして、算出された度合いが口角が上がっていることを示す場合、優先度更新プログラム110は、ユーザが「機嫌が良い」と判定し、イライラ度に3を割り当ててもよい。また、算出された度合いが口角が下がっていることを示す場合、優先度更新プログラム110は、ユーザが「機嫌が悪い」と判定し、イライラ度に1を割り当ててもよい。また、口角が唇の先端と平行である場合、ユーザが「普通」であると判定し、イライラ度に2を割り当ててもよい。
画像によるユーザの表情を認識する技術には、デジタルカメラ等が有する笑顔認識技術などがある。デジタルカメラ等が有する笑顔認識技術は、一般的に、撮影された人の目、口、及び、輪郭等の配置に基づいて、撮影された人の感情を識別する。
また、例えば、ユーザ状態監視装置105が温度を測定する人感知センサを有する場合、優先度更新プログラム110は、ユーザ状態情報から、一定期間におけるユーザの体温を特定する。そして、一定期間におけるユーザの体温が上昇している場合、ユーザが「機嫌が悪い」と判定し、イライラ度に3を割り当てもよい。また、一定期間におけるユーザの体温に変化がない場合、ユーザが「普通」又は「機嫌が良い」と判定し、イライラ度に1又は2を割り当ててもよい。
また、例えば、ユーザ状態監視装置105が体動を測定する人感知センサを有する場合、優先度更新プログラム110は、ユーザ状態情報から、一定期間におけるユーザの体動の振動数を特定する。そして、一定期間においてユーザの体動の振動数が上昇している場合、又は、所定の閾値よりも高い値である場合、ユーザが、貧乏ゆすりなどの落ち着きのない行動をしている可能性が高いため、ユーザが「機嫌が悪い」と判定し、イライラ度に3を割り当ててもよい。また、一定期間においてユーザの体動の振動数が低下している場合、又は、所定の閾値よりも低い場合、ユーザが「普通」又は「機嫌が良い」と判定し、イライラ度に1又は2を割り当ててもよい。
優先度更新プログラム110は、前述の複数の方法によって判定された状態によって、イライラ度を数値によって定める。ここで、あらかじめ定められた重み係数によってイライラ度を乗じ、乗じられた結果を加算することによって、総合的なイライラ度を算出してもよい。
ステップ802の後、優先度更新プログラム110は、ステップ801において判定された在席状況と、進捗要求回数テーブル114が示す進捗要求回数と、ステップ802において算出されたイライラ度とに基づいて、各ジョブへのユーザの注目度を算出する(ステップ803)。ユーザXのジョブA(識別子が「A」であるジョブ、以下同じ)への注目度は、式(1)によって算出される。
ジョブAへのユーザXの注目度=ユーザXのジョブAに対する進捗要求回数×ユーザXの在席状況×ユーザXのイライラ度 (1)
さらに、ジョブAへの注目度は、以下のように計算する。
ジョブAへの注目度=ジョブAへの全ユーザの注目度の合計 (2)
式(2)によれば、本実施形態の注目度は、進捗要求回数と、在席状況と、イライラ度との各要素に従って算出される。管理者等は、進捗要求回数と、在席状況と、イライラ度との重要性に従って、進捗要求回数と、在席状況と、イライラ度との各要素の重み付けをしてもよい。
第1の実施形態の在席状況は、前述の通り0又は1であるため、ユーザが在席していない場合の注目度は、常に0である。また、イライラ度を算出するために必要な情報を取得する、顔認識機能などの機能をサーバ107が有さない場合、優先度更新プログラム110がイライラ度を算出することができないため、イライラ度には常に1が定められてもよい。また、ユーザが在席していない場合にも、ある程度ジョブを実行させたい場合、ユーザが在席していない場合の注目度に、0.1などの小さい値が定められてもよい。
また、多くのユーザが進捗状況を注目しているジョブの優先度を上げるため、優先度更新プログラム110は、ステップ803において、進捗状況を要求したユーザの数によって、進捗要求回数の値を変化させてもよい。そして、変化させた進捗要求回数の値に従って、注目度を算出してもよい。
例えば、ジョブCが、ユーザX、ユーザY(識別子が「Y」であるユーザ、以下同じ)及びユーザZによって進捗状況を要求された場合、優先度更新プログラム110は、進捗要求回数テーブル114のジョブCを含む行に格納される値に3を各々乗じてもよい。そして、優先度更新プログラム110は、進捗要求回数に3を乗じた結果によって、前述の式(1)及び式(2)を算出してもよい。
ステップ803の後、優先度更新プログラム110は、ステップ803において算出された注目度に基づいて、ジョブの優先度を更新する(ステップ804)。例えば、優先度更新プログラム110は、下限値と上限値との間の複数の段階に優先度を定める場合、各ジョブの注目度の値に従って、優先度の下限値から上限値までの間で、優先度を比例配分してもよい。
具体的には、優先度が1から12までであり、ジョブAの注目度が16であり、ジョブBの注目度が8であり、ジョブCの注目度が24である場合、優先度更新プログラム110は、ジョブAの優先度を4、ジョブBの優先度を2、ジョブCの優先度を6とする。なお、本実施形態の優先度は、値が高い程優先して実行されることを示す。
また、優先度更新プログラム110は、注目度がある閾値以下なら優先度を下げ、閾値以上なら優先度を上げてもよい。また、例えば、サーバ107が有するOSがLinuxである場合、実行中のプロセスの優先度は、reniceコマンドによって−(マイナス)19〜20の40段階によって割り当てられてもよい。
優先度更新プログラム110は、ステップ804において、注目度に従って優先度を定め、定められた優先度を、実行中ジョブテーブル116の優先度1164に格納する。
ステップ804の後、優先度更新プログラム110は、進捗要求回数テーブル114に格納された進捗要求回数をすべてゼロ(0)回に更新する(ステップ805)。これは、最新の進捗要求の状況によって、ユーザの注目度を算出するためである。
ステップ805の後、優先度更新プログラム110は、十分な進捗要求の状況を取得するための一定時間待機した後(ステップ806)、ステップ801に戻る。
前述の図9に示す処理において、優先度更新プログラム110は、ユーザの在席状況、ユーザのイライラ度、及び、進捗要求回数のすべてを用いて、注目度を算出した。しかし、本実施形態の優先度更新プログラム110は、ユーザの在席状況、ユーザのイライラ度、及び、進捗要求回数のうち、一つ又は二つの要素を用いて、注目度を算出してもよい。例えば、優先度更新プログラム110は、ユーザの在席状況、及び、進捗要求回数を用いて、注目度を算出してもよい。
図10は、本発明の第1の実施形態の定められた優先度によってジョブを実行する処理を示すフローチャートである。
図10に示す処理は、図9に示す処理が実行された後に実行される。図10に示す処理は、各ジョブの開始前、又は各ジョブの実行中に実行される。
ジョブ処理プログラム111は、サーバ107のメモリ202に保持された実行ジョブキューを参照し、実行ジョブキューの先頭からジョブを取得する(ステップ1001)。ステップ1001の後、実行中ジョブテーブル116の優先度1164を参照し、優先度1164に格納される値に比例した時間、各ジョブにプロセッサ201を割り当て実行する(ステップ1002)。
ステップ1002の後、ジョブ処理プログラム111は、ステップ1002によって割り当てられた時間実行されたジョブのうち、実行途中であるジョブを、実行ジョブキューの末尾に追加する(ステップ1003)。そして、ジョブ処理プログラム111は、ステップ1001に戻り、新たなジョブを実行ジョブキューの先頭から取得する。
なお、ステップ1003において、ジョブ処理プログラム111は、ジョブの進捗状況を取得し、実行中ジョブテーブル116の進捗状況1163に格納する。
第1の実施形態によれば、複数のユーザが利用するクライアント−サーバシステムにおいて、複数のユーザのジョブへの注目度に従い、ジョブの優先度を細かく制御することができる。これによって、各ユーザの満足度を向上しつつ、コンピュータリソースを有効に活用できる。
(第2の実施形態)
図11は、本発明の第2の実施形態の計算機システムの構成を示すブロック図である。
第2の実施形態の計算機システムが、第1の実施形態の計算機システムと異なる点は、ユーザ状態監視装置105は、サーバ107に直接接続される点と、ユーザ状態監視装置105は、ユーザ状態通知プログラム117を有する点である。このため、ユーザ端末101は、ユーザ状態通知プログラム102を有する必要はない。第1の実施形態の計算機システムと、第2の実施形態の計算機システムとにおいて共通するプログラム及びテーブルは、同じ機能及び同じ値を有する。
第2の実施形態において、ユーザ端末101を用いるユーザを示す識別子は、あらかじめユーザ状態監視装置105に保持される。ユーザ状態通知プログラム117は、ユーザ状態監視装置105が有するカメラ等によってユーザ状態情報を取得し、あらかじめ与えられたユーザの識別子と、ユーザ状態情報とを、サーバ107に定期的に送信する。
そして、サーバ107のユーザ状態受付プログラム112は、ユーザ状態監視装置105から送信されたユーザ状態情報を受信し、図3に示す処理を実行する。
第2の実施形態によれば、ユーザ端末101がユーザ状態通知プログラム102を有さないため、ユーザ端末101の負荷を低減できる。
以上、本発明を添付の図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこのような具体的構成に限定されるものではなく、添付した請求の範囲の趣旨内における様々な変更及び同等の構成を含むものである。
本実施形態のシステムは、複数のクライアントを有するクライアントーサーバシステムであり、ユーザがジョブの実行をクライアントを介してサーバに要求するシステムに適用できる。

Claims (10)

  1. 少なくとも一人のユーザが用いる少なくとも一つの端末と、前記各端末に接続されるサーバと、前記各ユーザの状態を測定する監視装置とを備える計算機システムであって、
    前記監視装置は、
    前記ユーザが前記端末の前に在席しているか否かを示す第1の情報を測定し、
    前記第1の情報を含む測定結果を、前記サーバに送信し、
    前記端末は、
    前記ユーザによって指示されたジョブの開始を、前記サーバに要求し、
    前記ユーザによって問い合わせられた前記ジョブの進捗状況を、前記サーバに要求し、
    前記サーバは、
    前記開始が要求されたジョブと、前記ジョブの開始を要求したユーザと、前記ジョブの進捗状況の要求の回数と、前記ジョブの進捗を要求したユーザと、を含む第2の情報を保持し、
    (a)第1のユーザによって指示された第1のジョブの開始を要求され、かつ、第2のユーザによって問い合わせられた前記第1のジョブの進捗状況を要求された場合、前記第2の情報に含まれる前記第1のジョブの進捗状況の要求の回数に、第1の値を加算し、
    (b)前記第1のユーザによって指示された前記第1のジョブの開始を要求され、かつ、前記第1のユーザによって問い合わせられた前記第1のジョブの進捗状況を要求された場合、前記第2の情報に含まれる前記第1のジョブの進捗状況の要求の回数に、前記第1の値より高い値を加算し、
    (c)前記(a)及び(b)の後、前記送信された測定結果が示す前記ユーザの在席の有無に対応する値と、前記第2の情報が示す前記ジョブの進捗状況の要求の回数と、を予め定められた式に代入して、前記ジョブに対する前記ユーザの注目度を算出し、
    (d)前記算出された注目度に従って、前記開始が要求されたジョブの優先度を決定し、
    (e)前記優先度が決定された場合、前記第2の情報に含まれる前記ジョブの進捗状況の要求の回数を、0回に更新し、
    前記(e)の後、前記(a)から前記(e)までを繰り返す、ことを特徴とする計算機システム。
  2. 少なくとも一人のユーザが用いる少なくとも一つの端末と、前記各端末に接続されるサーバと、前記各ユーザの状態を測定する監視装置とを備える計算機システムであって、
    前記監視装置は、
    前記ユーザが前記端末の前に在席しているか否かを示す第1の情報を測定し、
    前記第1の情報を含む測定結果を、前記サーバに送信し、
    前記端末は、
    前記ユーザによって指示されたジョブの開始を、前記サーバに要求し、
    前記ユーザによって問い合わせられた前記ジョブの進捗状況を、前記サーバに要求し、
    前記サーバは、
    前記開始が要求されたジョブと、前記ジョブの開始を要求したユーザと、前記ジョブの進捗状況の要求の回数と、前記ジョブの進捗を要求したユーザと、を含む第2の情報を保持し、
    (a)一人の前記ユーザによって第2のジョブの進捗状況が問い合わせられた場合、前記第2の情報に含まれる前記第2のジョブの進捗状況の要求の回数に、第2の値を加算し、
    (b)複数の前記ユーザによって第2のジョブの進捗状況が問い合わせられた場合、前記第2の情報に含まれる前記第2のジョブの進捗状況の要求の回数に、前記第2の値より高い値を加算し、
    (c)前記(a)及び(b)の後、前記送信された測定結果が示す前記ユーザの在席の有無に対応する値と、前記第2の情報が示す前記ジョブの進捗状況の要求の回数と、を予め定められた式に代入して、前記ジョブに対する前記ユーザの注目度を算出し、
    (d)前記算出された注目度に従って、前記開始が要求されたジョブの優先度を決定し、
    (e)前記優先度が決定された場合、前記第2の情報に含まれる前記ジョブの進捗状況の要求の回数を、0回に更新し、
    前記(e)の後、前記(a)から前記(e)までを繰り返す、ことを特徴とする計算機システム。
  3. 請求項1又は2に記載された計算機システムであって、
    前記監視装置は、前記測定されたユーザの状態を示す第3の情報を前記測定結果に含め、
    前記サーバは、
    前記送信された測定結果に含まれる第3の情報に従って、前記ユーザの苛立ちの程度を判定し、
    前記判定の結果と、前記第1の情報と、前記第2の情報とに基づいて、前記ユーザの注目度を算出することを特徴とする計算機システム。
  4. 請求項3に記載された計算機システムであって、
    前記監視装置は、前記ユーザの状態を示す画像を取得し、
    前記第3の情報は、前記取得されたユーザの状態を示す画像であることを特徴とする計算機システム。
  5. 請求項3に記載された計算機システムであって、
    前記監視装置は、前記ユーザの体温又は体動を測定し、
    前記第3の情報は、前記測定されたユーザの体温又は体動を示すことを特徴とする計算機システム。
  6. 少なくとも一人のユーザが用いる少なくとも一つの端末と、前記各端末に接続されるサーバと、前記各ユーザの状態を測定する監視装置とを備える計算機システムによる情報処理方法であって、
    前記方法は、
    前記監視装置が、前記ユーザが前記端末の前に在席しているか否かを示す第1の情報を
    測定し、
    前記監視装置が、前記第1の情報を含む測定結果を、前記サーバに送信し、
    前記端末が、前記ユーザによって指示されたジョブの開始を、前記サーバに要求し、
    前記端末が、前記ユーザによって問い合わせられた前記ジョブの進捗状況を、前記サーバに要求し、
    前記サーバが、前記開始が要求されたジョブと、前記ジョブの開始を要求したユーザと、前記ジョブの進捗状況の要求の回数と、前記ジョブの進捗を要求したユーザと、を含む第2の情報を保持し、
    (a)第1のユーザによって指示された第1のジョブの開始を要求され、かつ、第2のユーザによって問い合わせられた前記第1のジョブの進捗状況を要求された場合、前記サーバが、前記第2の情報に含まれる前記第1のジョブの進捗状況の要求の回数に、第1の値を加算し、
    (b)前記第1のユーザによって指示された前記第1のジョブの開始を要求され、かつ、前記第1のユーザによって問い合わせられた前記第1のジョブの進捗状況を要求された場合、前記サーバが、前記第2の情報に含まれる前記第1のジョブの進捗状況の要求の回数に、前記第1の値より高い値を加算する、
    (c)前記(a)及び(b)の後、前記サーバが、前記送信された測定結果が示す前記ユーザの在席の有無に対応する値と、前記第2の情報が示す前記ジョブの進捗状況の要求の回数と、を予め定められた式に代入して、前記ジョブに対する前記ユーザの注目度を算出し、
    (d)前記サーバが、前記算出された注目度に従って、前記開始が要求されたジョブの優先度を決定し、
    (e)前記サーバが、前記優先度が決定された場合、前記第2の情報に含まれる前記ジョブの進捗状況の要求の回数を、0回に更新し、
    前記(e)の後、前記(a)から前記(e)までを繰り返す、ことを含む情報処理方法。
  7. 少なくとも一人のユーザが用いる少なくとも一つの端末と、前記各端末に接続されるサーバと、前記各ユーザの状態を測定する監視装置とを備える計算機システムによる情報処理方法であって、
    前記方法は、
    前記監視装置が、前記ユーザが前記端末の前に在席しているか否かを示す第1の情報を測定し、
    前記監視装置が、前記第1の情報を含む測定結果を、前記サーバに送信し、
    前記端末が、前記ユーザによって指示されたジョブの開始を、前記サーバに要求し、
    前記端末が、前記ユーザによって問い合わせられた前記ジョブの進捗状況を、前記サーバに要求し、
    前記サーバが、前記開始が要求されたジョブと、前記ジョブの開始を要求したユーザと、前記ジョブの進捗状況の要求の回数と、前記ジョブの進捗を要求したユーザと、を含む第2の情報を保持し、
    (a)一人の前記ユーザによって第2のジョブの進捗状況が問い合わせられた場合、前記サーバが、前記第2の情報に含まれる前記第2のジョブの進捗状況の要求の回数に、第2の値を加算し、
    (b)複数の前記ユーザによって第2のジョブの進捗状況が問い合わせられた場合、前記サーバが、前記第2の情報に含まれる前記第2のジョブの進捗状況の要求の回数に、前記第2の値より高い値を加算し、
    (c)前記(a)及び(b)の後、前記サーバが、前記送信された測定結果が示す前記ユーザの在席の有無に対応する値と、前記第2の情報が示す前記ジョブの進捗状況の要求の回数と、を予め定められた式に代入して、前記ジョブに対する前記ユーザの注目度を算出し、
    (d)前記サーバが、前記算出された注目度に従って、前記開始が要求されたジョブの優先度を決定し、
    (e)前記サーバが、前記優先度が決定された場合、前記第2の情報に含まれる前記ジョブの進捗状況の要求の回数を、0回に更新し、
    前記(e)の後、前記(a)から前記(e)までを繰り返す、ことを含む情報処理方法。
  8. 請求項6又は7に記載された情報処理方法であって、
    前記監視装置が、前記測定されたユーザの状態を示す第3の情報を前記測定結果に含め、
    前記サーバが、前記送信された測定結果に含まれる第3の情報に従って、前記ユーザの苛立ちの程度を判定し、
    前記サーバが、前記判定の結果と、前記第1の情報と、前記第2の情報とに基づいて、前記ユーザの注目度を算出することを特徴とする情報処理方法。
  9. 請求項8に記載された情報処理方法であって、
    前記監視装置が、前記ユーザの状態を示す画像を取得し、
    前記第3の情報は、前記取得されたユーザの状態を示す画像であることを特徴とする情報処理方法。
  10. 請求項8に記載された情報処理方法であって、
    前記監視装置が、前記ユーザの体温又は体動を測定し、
    前記第3の情報は、前記測定されたユーザの体温又は体動を示すことを特徴とする情報処理方法。
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