JP2012089103A - 計算資源制御装置及び計算資源制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】計算要求を計算処理する計算資源の状態遷移を計算要求に応じて最適化することができる計算資源制御装置及び計算資源制御プログラムを提供する。
【解決手段】計算資源制御サーバ装置4は、計算要求に応じて休止状態の計算資源を起動する計算資源起動手段400と、起動中の計算資源を起動待ち行列に加える起動待ち行列管理手段401と、起動待ち行列で起動した計算資源を計算要求に割り当てて計算処理可能な実行可能状態とする計算処理割当手段402と、計算処理が終了した計算資源を解放待ち行列に加え、解放待ち行列に加えられて予め定めた時間が経過した計算資源を休止状態とする解放待ち行列管理手段403とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、計算資源制御装置及び計算資源制御プログラムに関する。
従来の計算資源制御装置として、コンピュータのメモリ容量、ハードディスク容量、CPU(Central Processing Unit)処理能力、ネットワーク速度等のリソースが割り当てられた複数の計算資源と、計算資源を計算要求に割り当てて計算する情報処理部と、情報処理部による計算資源の使用表明に応じて複数の計算資源の一の計算資源を供給状態にし、情報処理部による計算資源の不使用表明に応じて供給状態の計算資源を非供給状態にする計算資源制御部とを有し、計算資源制御部は、複数の計算資源の状態を監視し、供給状態となっている計算資源があれば、その供給状態が予定時間を継続していれば、その計算資源の供給状態を非供給状態にするものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−357100号公報
本発明の目的は、計算要求を計算処理する計算資源の状態遷移を計算要求に応じて最適化することができる計算資源制御装置及び計算資源制御プログラムを提供することにある。
[1]計算要求に応じて休止状態の計算資源を起動する起動手段と、起動中の前記計算資源を第1の待ち行列に加える第1の行列管理手段と、前記第1の待ち行列から出た前記計算資源を前記計算要求に割り当てて前記計算要求に対応する計算処理を実行させる割当手段と、前記計算処理が終了した前記計算資源を第2の待ち行列に加え、当該第2の待ち行列を出た前記計算資源を休止状態とする第2の行列管理手段とを有する計算資源制御装置。
[2]前記第2の行列管理手段は、前記第2の待ち行列に加えた前記計算資源に該当する計算要求を受け付けた場合、当該計算資源を当該計算要求に割り当てて前記計算要求に対応する計算処理を実行させる前記[1]に記載の計算資源制御装置。
[3]前記第1の行列管理手段は、前記第1の待ち行列に加えた前記計算資源に該当する計算要求が存在しない場合、当該計算資源を前記第2の待ち行列に加える前記[1]に記載の計算資源制御装置。
[4]前記第1の行列管理手段は、前記第1の待ち行列に加えた前記計算資源の再利用価値を評価し、当該計算資源を前記第2の待ち行列に加える順序位置を決定する前記[3]に記載の計算資源制御装置。
[5]前記第1の行列管理手段は、前記計算資源の再利用価値が予め定めた価値より低い場合、起動中の当該計算資源を休止状態とする前記[1]に記載の計算資源制御装置。
[6]コンピュータを、計算要求に応じて休止状態の計算資源を起動する起動手段と、起動中の前記計算資源を第1の待ち行列に加える第1の行列管理手段と、前記第1の待ち行列から出た前記計算資源を前記計算要求に割り当てて前記計算要求に対応する計算処理を実行させる割当手段と、前記計算処理が終了した前記計算資源を第2の待ち行列に加え、当該第2の待ち行列を出た前記計算資源を休止状態とする第2の行列管理手段として機能させるための計算資源制御プログラム。
請求項1又は6に係る発明によれば、計算要求を計算処理する計算資源の状態遷移を計算要求に応じて最適化することができる。
請求項2に係る発明によれば、計算処理が終了した計算資源を再利用することができる。
請求項3に係る発明によれば、起動処理を中断する前に計算資源を再利用することができる。
請求項4に係る発明によれば、起動処理を中断する前に再利用価値に基づいて計算資源を再利用することができる。
請求項5に係る発明によれば、再利用価値に基づいて計算資源の起動を中断することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る計算資源制御システムの構成の一例を示す図である。 図2は、計算資源制御サーバ装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、計算資源制御サーバ装置によって制御される計算資源5の状態遷移を説明するための図である。 図4は、計算資源制御サーバ装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図5(a)〜(c)は、計算資源制御サーバ装置が受け付ける計算要求数と、計算要求が発生してからその計算要求を計算処理するまでに要する待ち時間との関係をシミュレートした結果を示すグラフ図である。
(計算資源制御システムの構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る計算資源制御システムの構成の一例を示す図である。
計算資源制御システム1は、ポータルサーバ装置2、サービス提供サーバ装置3、計算資源制御サーバ装置4、計算資源5、複合機6及び端末装置7等を有し、それぞれインターネット8によって互いに通信可能に接続される。計算資源制御サーバ装置4及び計算資源5は、ネットワーク9によって互いに接続されており、ファイヤーウォール8Aによって外部装置からの通信を制限される。
ポータルサーバ装置2は、複合機6又は端末装置7等のクライアントに対し、サービス提供サーバ装置3のサービスを案内するポータルサイト等を提供する。
サービス提供サーバ装置3は、複合機6又は端末装置7から要求を受け付けて、ウェブアプリケーション等を動作させ、その動作に必要な計算要求を、後述する計算資源制御サーバ装置4が確保した計算資源5に実行させる。
計算資源制御サーバ装置4は、計算資源5を起動、解放、停止等することでその状態を制御する。
計算資源5は、コンピュータ等の情報処理装置が複数台設けられたものであり、それらのメモリ容量、ハードディスク容量、CPU(Central Processing Unit)処理能力、ネットワーク速度等のリソースがサービス提供サーバ装置3の計算要求に割り当てて使用される。
複合機6は、サービス提供サーバ装置3に対するクライアント装置であり、印刷機能部、光学走査機能部、ファクシミリ機能部、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部及び複数の操作キーを有する操作部等を有し、利用者の操作部に対する操作内容に応じてサービス提供サーバ装置3のウェブアプリケーションの実行を要求して、サービス提供サーバ装置3の計算結果に応じて表示部に操作用の画像等を表示する。また、複合機6は、計算結果に応じて光学走査機能部、印刷機能部及びファクシミリ機能部等を動作させてもよい。なお、複合機6は、単一のユニットのみならず、各機能部に対応した複数のユニットからなるものも含まれる。
端末装置7は、複合機6と同様にサービス提供サーバ装置3に対するクライアント装置であり、LCD等の表示部、キーボード及びマウス等の操作部並びにCPU等からなる制御部等を有し、利用者の操作部に対する操作内容に応じてサービス提供サーバ装置3のウェブアプリケーションの実行を要求して、サービス提供サーバ装置3の計算結果に応じて表示部に操作用の画像等を表示する。
図2は、計算資源制御サーバ装置4の構成の一例を示すブロック図である。
計算資源制御サーバ装置4は、CPU等から構成され各部を制御するとともに各種のプログラムを実行する制御部40と、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置から構成され情報を記憶する記憶部41と、インターネット8を介して外部と通信する通信部42とを有する。
制御部40は、計算資源制御プログラム410を実行することで、計算資源起動手段400、起動待ち行列管理手段401、計算処理割当手段402及び解放待ち行列管理手段403等として機能する。
計算資源起動手段400は、サービス提供サーバ装置3の計算要求に応じた計算資源5に対し起動命令を送信する。
起動待ち行列管理手段401は、計算資源起動手段400によって起動準備の状態となった計算資源5を起動待ち行列に加える。
計算処理割当手段402は、起動待ち行列において起動した計算資源5を行列の並び順に実行可能状態とし、サービス提供サーバ装置3の計算要求に割り当てて計算処理を実行させる。
解放待ち行列管理手段403は、計算要求の計算処理が終了した計算資源5又は実行可能状態のまま予め定めた時間を経過した計算資源5を解放し、解放待ち行列に加え、一定時間が経過するとその計算資源5を休止状態とする。
記憶部41は、制御部40を上述した手段400〜403として動作させる計算資源制御プログラム410及び待ち行列管理情報411等の情報を格納する。
(動作)
以下に、計算資源制御システムの動作を各図を参照しつつ説明する。
(1)計算資源制御システムの基本動作
まず、利用者は、ウェブアプリケーションを利用するため、複合機6又は端末装置7を操作する。複合機6又は端末装置7は、インターネット8及びポータルサーバ装置2を介してサービス提供サーバ装置3と通信し、ウェブアプリケーションを起動するよう要求する。
サービス提供サーバ装置3は、複合機6又は端末装置7の要求を受信し、ウェブアプリケーションを起動する。
ウェブアプリケーションは、複合機6又は端末装置7の要求に応じて複合機6又は端末装置7の表示部において表示する画像情報等を生成して複合機6又は端末装置7に送信し、複合機6又は端末装置7は、その画像情報等を受信して表示部に画像を表示する。また、ウェブアプリケーションは、特定のプログラム等の実行結果を複合機6又は端末装置7に送信し、複合機6又は端末装置7は、プログラムの実行結果に応じて動作する。
以上の動作を繰り返し、利用者はウェブアプリケーションを利用する。
また、サービス提供サーバ装置3のウェブアプリケーションは、計算資源制御サーバ装置4に対して計算要求することで、その動作を実行する。計算資源制御サーバ装置4は、計算要求に応じて計算資源を割り当てることで計算処理を実行する。なお、ウェブアプリケーションは、複数の計算要求が存在する場合、それらの生成された順に計算要求待ち行列S(図3)に追加して、順番に計算資源5に要求する。
(2)計算資源制御サーバ装置の動作
図4は、計算資源制御サーバ装置4の動作の一例を示すフローチャートである。
図3は、計算資源制御サーバ装置4によって制御される計算資源5の状態遷移を説明するための図である。
計算資源50〜50のハッチングの種類は、それぞれ計算資源5の状態を示す。また、計算資源50〜50のそれぞれの形状は、計算処理可能な計算要求の種類又は要求に必要な処理能力を示しており、形状の一致した計算要求30のみ計算処理することができるものとする。
まず、計算資源制御サーバ装置4の計算処理割当手段402は、サービス提供サーバ装置3から計算要求を受け付ける(S10)。
ステップS11において、計算資源制御サーバ装置4の計算処理割当手段402は、受け付けた計算要求の種類と一致する計算資源504が解放待ち行列Sの中に存在するか確認し、存在しない場合(S11;No)、計算資源起動手段400は、休止状態Sにある計算資源50のうち受け付けた計算要求の種類と一致する計算資源50を起動Aするよう指示する(S19)とともに、受け付けた計算要求を計算待ち行列Sの最後尾に追加して計算要求30とする。
起動待ち行列管理手段401は、計算資源起動手段400によって起動された計算資源50を起動待ち行列Sの最後尾に追加し、起動に要する時間、例えば、10分経過するか、後述する代替資源割当通知を受けるまで待つ(S20)。起動待ち行列管理手段401は、予め定められた時間経過するか代替資源割当通知を受けると、該当する計算資源50が起動完了しているか確認する。計算資源50の起動が完了していた場合、(S21;Yes)、起動した計算資源50に対応する計算要求30を計算待ち行列Sから取り出すとともに、起動した計算資源を実行可能状態Sとし(すなわち計算資源50を計算資源50とし)、取り出した計算要求30に割り当てる(S12)。計算資源50は、計算処理を実行する(S13)。
ステップS11において、受け付けた計算要求と種類が一致する計算資源50が解放待ち行列Sの中に存在する場合(S11;Yes)、計算資源制御サーバ装置4の計算処理割当手段402は、受け付けた計算要求と種類が一致する計算資源50を実行可能状態Sに復帰Aさせて計算資源50とし、受け付けた計算要求に対して復帰Aさせた計算資源50を割り当てる(S12)。受け付けた計算要求を割り当てられた計算資源50は、計算処理を実行する(S13)。受け付けた計算要求と種類が一致する計算資源50が解放待ち行列Sの中に複数存在する場合には、解放待ち行列Sの中で最も前の計算資源50に対して受け付けた計算要求を割り当てると良い。
計算資源50による計算処理(S13)が終了すると、計算資源制御サーバ装置4の計算処理割当手段402は、計算処理の終了した計算資源50の種類と一致する計算要求30が存在するか、計算要求待ち行列Sを調べる。計算処理の終了した計算資源50の種類と一致する計算要求30が計算要求待ち行列Sに存在する場合(S14;Yes)、その計算資源50を起動待ち行列Sで起動待ち中の計算資源50の代替の代替計算資源として計算要求30に対して割り当てるとともに、起動待ち行列Sで起動待ち中の計算資源50の代替の代替計算資源として、計算要求30に対して計算資源50を割り当てた旨を、起動待ち行列管理手段401に通知する(代替資源割当通知)(S18)。なお、計算処理が終了した計算資源50と種類が一致する計算要求30が計算要求待ち行列Sの中に複数存在する場合には、計算要求待ち行列Sの中で最も前の計算要求30を計算処理が終了した計算資源50に割り当てると良い。
計算処理の終了した計算資源50と種類が一致する計算要求30が計算要求待ち行列Sに存在しない場合(S14;No)、その計算資源50を解放Aし、解放待ち行列管理手段403は、解放待ち行列Sの最後尾に追加する(S15)。
解放待ち行列管理手段403は、解放待ち行列Sの計算資源50と種類が一致する計算要求30が計算要求待ち行列Sに存在しないとき(S16;No)であって、解放待ち行列Sに追加されてから予め定めた時間、例えば、20分が経過したとき(S17;Yes)、その計算資源50を休止Aさせて休止状態Sとする(S24)。なお、解放待ち行列Sに追加されてから休止Aされるまでの時間は、変更可能であり、ウェブアプリケーションの種類や、計算資源5の使用用途により自動で又は利用者の動作に応じて変更するものとしてもよい。
また、ステップS16において、解放待ち行列Sの計算資源50と種類が一致する計算要求30が計算要求待ち行列Sに存在するとき(S16;Yes)、解放待ち行列管理手段403は、その計算資源50を実行可能状態Sに復帰Aし(すなわち計算資源50とし)、計算処理割当手段402は、計算要求30を割り当てるとともに、起動待ち行列Sで起動待ち中の計算資源50の代替の代替計算資源として、計算要求30に対して計算資源50を割り当てた旨を、起動待ち行列管理手段401に通知する(代替資源割当通知)(S18)。
また、起動待ち行列管理手段401は、計算資源50が未だ起動していない状態である場合、すなわちS20の最中に代替資源割当通知を受けた場合(S21;No)、計算資源50の起動を継続すべきか判断する。起動を継続すべきと判断した場合(S22;Yes)、計算資源50を保留Aして、再利用価値を評価し、解放待ち行列Sへの挿入位置を決める(S23)。
ステップS21で起動を継続すべきと判断するための条件は、例えば、計算資源50が起動待ち行列Sに追加されてからの経過時間をtとした場合、
Figure 2012089103

を満たす場合とする。但し、p(i)は、計算資源50と同一種類の計算要求の発生確率、f(x)は、(0<x<1)の区間で、xに反比例する関数、tcは固定値である。
また、ステップS22で決める解放待ち行列Sへの挿入位置は、
Figure 2012089103

と定義される再利用価値vRの値に基づいて決定する。但し、ta(i)は、計算資源50と同一種類の計算要求のうち前回の計算処理からの経過時間、V(x,y)及びg(x)は増加関数である。
S22において起動待ち行列管理手段401は、計算資源50の起動を継続しないと判断した場合(S22;No)、計算資源50の起動を中断Aして、再び休止状態Sとする(S24)。
ステップS21で起動を中断すべきと判断するための条件は、計算資源50が起動待ち行列Sに追加されてからの経過時間をtとした場合、
Figure 2012089103

を満たす場合とする。
(3)計算資源割り当てまでの待ち時間
図5(a)〜(c)は、計算資源制御サーバ装置4が受け付ける計算要求数と、計算要求が発生してからその計算要求を計算処理するまでに要する待ち時間との関係をシミュレートした結果を示すグラフ図である。
図5(a)は、実行可能状態Sの計算資源50が計算処理を終了した後に、一定時間、同一種類の計算要求30がなかった場合であって、解放待ち行列Sを経ずに実行可能状態Sから休止状態Sへ休止する場合をシミュレートした結果を示す。このとき、計算要求が発生してからその計算要求を計算処理するまでに要する平均待ち時間は、約20分となる。
図5(b)は、計算資源50が解放待ち行列Sに追加されてから休止Aされるまでの時間を20分とした場合をシミュレートした結果を示す。このとき、計算要求が発生してからその計算要求を計算処理するまでに要する平均待ち時間は、約12分となる。
図5(c)は、計算資源50が解放待ち行列Sに追加されてから休止Aされるまでの時間を200分とした場合をシミュレートした結果を示す。このとき、計算要求が発生してからその計算要求を計算処理するまでに要する平均待ち時間は、約10分となり、図5(b)の場合に比べて平均待ち時間は短縮される。
しかし、上記図5(c)の場合、解放待ち行列の長さが200分と長いため、一般に計算資源が起動中の状態、つまり休止状態S以外の状態に利用者側に課金が発生するシステムにおいては、解放待ち行列の長さが過剰に長いものは運用のための費用が増大する。以上を踏まえ、計算資源制御システム1の利用者は、解放待ち行列の長さと平均待ち時間とのバランスにおいてシステムを調整する。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。
また、上記実施の形態で使用される計算資源制御プログラム410は、CD−ROM等の記憶媒体から装置内の記憶部に読み込んでも良く、インターネット等のネットワークに接続されているサーバ装置等から装置内の記憶部にダウンロードしてもよい。また、上記実施の形態で使用される手段400〜403の一部または全部をASIC等のハードウェアによって実現してもよい。
1…計算資源制御システム、2…ポータルサーバ装置、3…サービス提供サーバ装置、4…計算資源制御サーバ装置、5…計算資源、6…複合機、7…端末装置、8…インターネット、8A…ファイヤーウォール、9…ネットワーク、40…制御部、41…記憶部、42…通信部、30…計算要求、400…計算資源起動手段、401…起動待ち行列管理手段、402…計算処理割当手段、403…解放待ち行列管理手段、410…計算資源制御プログラム、411…待ち行列管理情報

Claims (6)

  1. 計算要求に応じて休止状態の計算資源を起動する起動手段と、
    起動中の前記計算資源を第1の待ち行列に加える第1の行列管理手段と、
    前記第1の待ち行列から出た前記計算資源を前記計算要求に割り当てて前記計算要求に対応する計算処理を実行させる割当手段と、
    前記計算処理が終了した前記計算資源を第2の待ち行列に加え、当該第2の待ち行列を出た前記計算資源を休止状態とする第2の行列管理手段とを有する計算資源制御装置。
  2. 前記第2の行列管理手段は、前記第2の待ち行列に加えた前記計算資源に該当する計算要求を受け付けた場合、当該計算資源を当該計算要求に割り当てて前記計算要求に対応する計算処理を実行させる請求項1に記載の計算資源制御装置。
  3. 前記第1の行列管理手段は、前記第1の待ち行列に加えた前記計算資源に該当する計算要求が存在しない場合、当該計算資源を前記第2の待ち行列に加える請求項1に記載の計算資源制御装置。
  4. 前記第1の行列管理手段は、前記第1の待ち行列に加えた前記計算資源の再利用価値を評価し、当該計算資源を前記第2の待ち行列に加える順序位置を決定する請求項3に記載の計算資源制御装置。
  5. 前記第1の行列管理手段は、前記計算資源の再利用価値が予め定めた価値より低い場合、起動中の当該計算資源を休止状態とする請求項1に記載の計算資源制御装置。
  6. コンピュータを、
    計算要求に応じて休止状態の計算資源を起動する起動手段と、
    起動中の前記計算資源を第1の待ち行列に加える第1の行列管理手段と、
    前記第1の待ち行列から出た前記計算資源を前記計算要求に割り当てて前記計算要求に対応する計算処理を実行させる割当手段と、
    前記計算処理が終了した前記計算資源を第2の待ち行列に加え、当該第2の待ち行列を出た前記計算資源を休止状態とする第2の行列管理手段として機能させるための計算資源制御プログラム。
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