JP2004070845A - システム構成管理方法及びその実施プログラムを記録した媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】サービスに応じてシステムを動的に形成する際に、サービス実行に必要となる機能群を待機モードとして、それらに関する最新情報を管理する。
【解決手段】サービス選択部106によって選択されたサービスに対応するサービスロジックをサービスロジック実行部107が取得して解釈し、識別した要求機能104を周辺のネットワークリソース群101a〜dからリソース発見部108が検索し、リソース情報とともにデータベース110に登録し、対応する機能を待機モードに設定する。リソース発見部108により最新に保たれたデータベース110に登録されたネットワークリソース101に対しては、モニタリング部111が定周期で状態の監視をおこない、機能選択部112がサービスロジックに応じて適切な機能104を選択し、機能結合部113が選択された機能104群を結合するように該当するネットワークリソースを制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】サービス選択部106によって選択されたサービスに対応するサービスロジックをサービスロジック実行部107が取得して解釈し、識別した要求機能104を周辺のネットワークリソース群101a〜dからリソース発見部108が検索し、リソース情報とともにデータベース110に登録し、対応する機能を待機モードに設定する。リソース発見部108により最新に保たれたデータベース110に登録されたネットワークリソース101に対しては、モニタリング部111が定周期で状態の監視をおこない、機能選択部112がサービスロジックに応じて適切な機能104を選択し、機能結合部113が選択された機能104群を結合するように該当するネットワークリソースを制御する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は複数機器が参入離脱する機器群のシステム構成管理方法に関し、特に、機器と機器が直接連携をおこなうユビキタス情報サービスにおけるシステム構成管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネット技術を利用した情報サービスは、標準的なソフトウェアを利用してサービスが受けることができ、異なるシステム間も比較的容易に連携が可能となる。最近では無線通信技術や小型計算機技術の発達によって、あらゆるものにICチップが埋め込まれ、それらが相互に連携するユビキタス情報社会の到来が現実味を帯びてきている。ユビキタス情報社会におけるサービスでは、あらかじめ構築しておいたシステムをユーザが利用するだけではなく、ユーザが選択したサービスに応じて機器群が連携してシステムをその場で形成することも可能となる。
【0003】
ネットワーク上もしくは相互接続された複数のネットワーク間を移動するユーザに対し、このユーザが希望するネットワークリソースで構成されるサービス環境をユーザの移動先で構築する技術については、例えば、特開平11−73399号「適応型ネットワーキングサービス環境構成方式およびその記録媒体」に記載されている。
【0004】
具体的には、ネットワーク上あるいは相互接続された複数のネットワークを介して利用できるデバイス・装置・回線・端末等のハードウェアや、プログラム・情報・コンテンツ等のソフトウェア、および、それらを組み合わせて構成したシステムを「ネットワークリソース」とし、また、個々のネットワークリソースの機能や使用条件、使用権、使用方法、処理能力、コスト、位置、稼働状況等を少なくとも1つ含むネットワークリソースに関する情報を「ネットワークリソース情報」とする。
【0005】
また、ユーザの識別子や目的、プロファイル、位置、状態、資格、権利、スケジュール等の少なくとも1つを含むユーザに関する情報を「ユーザ情報」とし、そして、サービスを提供するために必要となるネットワークリソースに要求される機能とこの機能にあうネットワークリソースを接続制御してサービスを提供する手順を記述した情報を「サービス仕様」とする。
【0006】
さらに、このサービス仕様および上述のユーザ情報によって定まるネットワークリソースの探索範囲を「探索空間」とし、また、その時のネットワークリソースの探索のためのネットワークリソースごとの機能やネットワークリソース間の接続方法等を「探索条件」とし、選択されたネットワークリソースの組に関する情報を「ネットワークリソース組合せ情報」とする。
【0007】
そして、ネットワークが、サービス仕様に対して、ネットワークリソース情報およびユーザ情報に基づき、探索空間と探索条件を作成し、ネットワークリソース組合せ情報を生成し、ネットワークリソースを接続・制御することでサービスを実現する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来技術においては次のような問題がある。すなわち、従来技術においては、サービス仕様で指定されるサービス実行に必要なネットワークリソースを、ユーザやネットワークリソースの位置情報などに応じてグループ化し、このうち利用可能なものを探索空間として探索の効率化を図っているが、ユーザの移動などに伴い探索空間が変化する場合に、変化に応じた探索空間の更新方法や、実行中のサービス環境の改善方法については言及されていない。探索空間が更新されない場合には、より良い条件のネットワークリソースが追加された場合に、それを利用する形でサービス環境を再構成することが困難になる。
【0009】
本発明の目的は、探索空間が動的に変化する環境において、探索空間としてのシステム構成を最新のものに保つシステム構成管理方法およびその実施プログラムを記録した媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、状況またはユーザの要求に応じてサービスを選択し、サービスを提供するために必要となるネットワークリソースに要求される機能とこの機能にあうネットワークリソースを接続制御してサービスを提供する手順を記述したサービスロジックを取得して解釈し、このサービスロジックが要求する機能を有するネットワークリソースを発見し、ネットワークリソースが自己管理しているリソース情報を取得し、発見したネットワークリソースとリソース情報をデータベースに登録し、ネットワークリソースを待機モードに設定し、データベースに登録されているネットワークリソースの状態を一定規則に従い監視し、状況に応じてネットワークリソースの機能を選択し、選択したネットワークリソースを実行モードに設定し、ネットワークリソースの機能をサービスロジックに従い結合してサービスを実行することを特徴とする。
【0011】
また本発明は、ネットワークリソースの発見において、一定規則でネットワークに接続されているネットワークリソースから必要となる機能を有するものがあるかどうか再検索することを特徴とする。
また本発明は、ネットワークリソースの一定規則での監視において、データベースに登録されているネットワークリソースの状態を、一定規則で問い合わせるか、または、一定規則でネットワークリソースから通知されることによって情報を入手することを特徴とする。
【0012】
また本発明は、サービスの実行に利用されているネットワークリソースが別のネットワークリソースに切り替わった場合には、実行モードを待機モードに変更し、変更を通知先のネットワークリソースに通知することを特徴とする。
【0013】
また本発明は、状況またはユーザの要求に応じてサービスを選択する手段と、サービスを提供するために必要となるネットワークリソースに要求される機能と機能にあうネットワークリソースを接続制御してサービスを提供する手順を記述したサービスロジックを取得して解釈する手段と、サービスロジックが要求する機能を有するネットワークリソースを発見する手段と、ネットワークリソースが自己管理しているリソース情報を取得する手段と、発見したネットワークリソースとリソース情報をデータベースに登録する手段と、ネットワークリソースを待機モードに設定する手段と、データベースに登録されているネットワークリソースの状態を一定規則に従い監視する手段と、状況に応じてネットワークリソースの機能を選択する手段と、選択したネットワークリソースを実行モードに設定する手段と、ネットワークリソースの機能をサービスロジックに従い結合してサービスを実行する手段としてネットワークリソースを機能させる為のプログラムを記録した媒体を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すダイナミック機器連携システムの全体構成図である。図1では、ネットワークリソース101a〜dをダイナミックに連携させてシステムをその場で構成する。ネットワークリソース101は、CPU103、メモリ105、通信部102、機能104からなり、メモリ105にプログラムをロードしてCPU103でプログラムを実行する。通信部102にはアンテナ114があり、他のネットワークリソース101と無線通信することができる。機能104とは、ネットワークリソース101が有する機能一般を指しており、例えば、温度や圧力などの各種センサや音声やカメラ画像などの入力装置からの入力機能や、表示装置などのアクチュエータへの出力機能が挙げられる。メモリ上にロードされるプログラムとしては、サービスを選択するサービス選択部106、サービスに対応したサービスロジックをダウンロードし解釈するサービスロジック実行部107、必要なネットワークリソース101を発見するリソース発見部108、各ネットワークリソース101が自身に関するリソース情報を管理する自己管理部109、サービスの実行に利用可能なネットワークリソース101の状態を管理するデータベース110、データベース110中で管理されているネットワークリソース101を監視するモニタリング部111、サービス実行のためにデータベース110から必要な機能を選択する機能選択部112、機能選択部112によって選択された機能を有するネットワークリソース101に選択事実を通知し機能間を結合する機能結合部113がある。ここで、サービスロジックとは、サービスを提供するために必要となるネットワークリソースに要求される機能とこの機能にあうネットワークリソースを接続制御してサービスを提供する手順を記述した情報である。
【0015】
メモリ105にロードされるプログラムによって実施されるシステム構成管理処理フローを図2に示す。まず、サービス選択部106が状況またはユーザ要求に応じてサービスを選択する(ステップ201)。ここで状況とは、温度や天候などの物理環境に関する状況、機能利用状況や通信回線容量などネットワークリソースに関する状況、位置や嗜好、スケジュール等のユーザに関する状況、時刻や曜日など時間に関する状況等を少なくとも1つ含む情報とする。次に、サービスロジック実行部107が、選択されたサービスに応じてサービスロジックをロードし解釈する(ステップ202)。サービスロジックは、サービスロジック提供サイトからダウンロードしてもよいし、あらかじめローカルにリストを持っておいてそこから選択してもよい。サービスロジック実行部107によってサービスロジックが解釈されることにより、サービスを実行するために必要となる機能を識別する。ここで識別された機能を有するネットワークリソース101をリソース発見部108が発見する(ステップ203)。発見方法としては、ネットワークリソース101間で連鎖的に問い合わせをおこなうPeer−to−Peerネットワーク探索方式などが知られており、各ネットワークリソース101の自己管理部109内で管理されているリソース情報を、一定規則に従い検索することによって発見をおこなう。一定規則としては、例えば、定められた時間を周期として定期的に再検索をおこなうこと等が考えられる。必要な機能を有するネットワークリソース101を発見した場合にはリソース情報も合わせて取得し(ステップ204)、ネットワークリソース101をリソース情報と合わせてデータベース110に登録する(ステップ205)とともに、該当するネットワークリソース101の自己管理部109の該当機能を待機モードに設定する(ステップ206)。データベース101に登録したネットワークリソース101のリソース情報についてはモニタリング部111が一定規則に従って監視する(ステップ207)。機能選択部112は、サービスロジックに記述されたルールに従って、データベース110の中から最適な機能を選択し(ステップ208)、該当するネットワークリソース101の自己管理部109の該当機能を実行モードに設定する(ステップ209)。最後に、機能結合部113が、サービスロジックに記述された接続制御手順に従って機能間を接続するようにネットワークリソースを制御し、サービスを実行する(ステップ210)。
【0016】
本実施の形態では、サービスロジックが要求する機能を発見した場合に、該当する機能を待機モードに変化させ、待機モードにある機能を有するネットワークリソース101を常に監視しているところに特徴がある。図3では、サービスロジック301に対して、機能305を選択する際に、まず候補となる機能群を通常モード302から待機モード303に変化させ、さらにその中からサービスを実行するための機能を選択し、それらを実行モード304に変化させている。待機モード303の機能群はデータベース110で常に最新のものとして管理される。
【0017】
ステップ207に示したネットワークリソース101の状態監視方法の例として、図4にリクエスト・レスポンス方式の処理フローを示す。モニタリング部111がネットワークリソース101bの状態を自己管理部109bに要求すると(ステップ401)、自己管理部109bがリソース情報を応答し(ステップ402)、モニタリング部111は応答結果をデータベース110に格納し(ステップ403)、一定時間を待つ(ステップ404)。以後、ステップ401〜404を繰り返す。
【0018】
ステップ207の別の例として、図5に通知方式の処理フローを示す。モニタリング部111がネットワークリソース101bの自己管理部109bにリソース情報の通知を要求する(ステップ501)と、自己管理部109bは指示に従いリソース情報を通知し(ステップ502)、通知された情報はネットワークリソース101aのデータベース110に格納され(ステップ503)、一定時間を待つ(ステップ504)。以後、ステップ502〜504を繰り返す。
【0019】
次に、各ネットワークリソース101のモード管理方法の詳細について図6を用いて説明する。まず、ネットワークリソース101aがサービスA(例えばカメラ監視サービス)のために必要な機能としてネットワークリソース101bの機能を選択し(ステップ601)、ネットワークリソース101bの自己管理部109bのリソース情報として該当機能を実行モードに設定する(ステップ602)。これとは別に、ネットワークリソース101cもサービスB(例えばシアターサービス)のために必要な機能としてネットワークリソース101bの機能を発見し(ステップ603)、該当機能を待機モードに設定する(ステップ604)。
【0020】
このときに、ネットワークリソース101bの自己管理部109内で管理されているリソース情報を、図7を用いて説明する。自己管理部109内の通信部701が、外部のネットワークリソース101のモニタリング部111と通信し、リソース情報702を送信する。リソース情報702には機能に関する情報と、ネットワークリソース101全般に関する情報が管理されている。ここでは、機能項目703として「映像出力」「音声出力」「ユーザ入力」が管理されている。ネットワークリソース101aがカメラ監視サービスのために「映像出力」機能を選択して(ステップ601)サービスを実行すると、ステップ602によって「映像出力」機能の実行モード登録欄704に、管理主体であるネットワークリソース101aのアドレス192.168.0.2が登録される。ネットワークリソース101cがシアターサービスのために「映像出力」機能と「音声出力」機能を選択する(ステップ603)と、ステップ604によって「映像出力」機能と「音声出力」機能の待機モード登録欄705に、管理主体であるネットワークリソース101cのアドレス192.168.0.5が登録される。ユーザ入力は、通常モードのままとなっている。ネットワークリソース全般に関する情報としては、ここではネットワークリソース109の現在位置706、CPU稼働率707、通信回線の現在通信速度708を管理している。
【0021】
ネットワークリソース101aがカメラ監視サービスの映像出力機能を別のネットワークリソース101に切り替えると(ステップ605)、実行モードであった「映像出力」機能のモードを待機モードに切り替え(ステップ606)、待機モードに登録されている他の管理主体、この場合はネットワークリソース101cに、待機モードに変わったことを通知する(ステップ607)。
【0022】
本実施の形態では、必要な機能を待機モードによって予約しておくことによって、他のサービスによる機能利用が終了したことを通知してもらう点に特徴があり、必要に応じて即座に有利な機能へと切り替えることが可能となる。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、サービス実行に必要となる機能を常に最新のものに保つことができ、より良い機能が発見できれば適宜機能を切り替えサービスの最適カスタマイズをおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のダイナミック機器連携システムの全体構成図である。
【図2】本発明によるシステム構成管理処理フローを示す図である。
【図3】サービスロジックが必要とする機能のモードが切り替わり、実行モードにフェーズが移行する様を示す図である。
【図4】リクエスト・レスポンス方式によってネットワークリソースを監視する処理フローを示す図である。
【図5】通知方式によってネットワークリソースを監視する処理フローを示す図である。
【図6】モード切り替えの通知に関する処理フローを示す図である。
【図7】自己管理部内でのリソース情報に関するデータ管理形式を示す図である。
【符号の説明】
101…ネットワークリソース、109…自己管理部、301…サービスロジック、302…通常モード、303…待機モード、304…実行モード、305…機能、701…通信部、702…リソース情報、703…機能項目、704…実行モード登録欄、705…待機モード登録欄、706…現在位置、707…CPU稼働率、708…通信回線速度
【発明の属する技術分野】
本発明は複数機器が参入離脱する機器群のシステム構成管理方法に関し、特に、機器と機器が直接連携をおこなうユビキタス情報サービスにおけるシステム構成管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネット技術を利用した情報サービスは、標準的なソフトウェアを利用してサービスが受けることができ、異なるシステム間も比較的容易に連携が可能となる。最近では無線通信技術や小型計算機技術の発達によって、あらゆるものにICチップが埋め込まれ、それらが相互に連携するユビキタス情報社会の到来が現実味を帯びてきている。ユビキタス情報社会におけるサービスでは、あらかじめ構築しておいたシステムをユーザが利用するだけではなく、ユーザが選択したサービスに応じて機器群が連携してシステムをその場で形成することも可能となる。
【0003】
ネットワーク上もしくは相互接続された複数のネットワーク間を移動するユーザに対し、このユーザが希望するネットワークリソースで構成されるサービス環境をユーザの移動先で構築する技術については、例えば、特開平11−73399号「適応型ネットワーキングサービス環境構成方式およびその記録媒体」に記載されている。
【0004】
具体的には、ネットワーク上あるいは相互接続された複数のネットワークを介して利用できるデバイス・装置・回線・端末等のハードウェアや、プログラム・情報・コンテンツ等のソフトウェア、および、それらを組み合わせて構成したシステムを「ネットワークリソース」とし、また、個々のネットワークリソースの機能や使用条件、使用権、使用方法、処理能力、コスト、位置、稼働状況等を少なくとも1つ含むネットワークリソースに関する情報を「ネットワークリソース情報」とする。
【0005】
また、ユーザの識別子や目的、プロファイル、位置、状態、資格、権利、スケジュール等の少なくとも1つを含むユーザに関する情報を「ユーザ情報」とし、そして、サービスを提供するために必要となるネットワークリソースに要求される機能とこの機能にあうネットワークリソースを接続制御してサービスを提供する手順を記述した情報を「サービス仕様」とする。
【0006】
さらに、このサービス仕様および上述のユーザ情報によって定まるネットワークリソースの探索範囲を「探索空間」とし、また、その時のネットワークリソースの探索のためのネットワークリソースごとの機能やネットワークリソース間の接続方法等を「探索条件」とし、選択されたネットワークリソースの組に関する情報を「ネットワークリソース組合せ情報」とする。
【0007】
そして、ネットワークが、サービス仕様に対して、ネットワークリソース情報およびユーザ情報に基づき、探索空間と探索条件を作成し、ネットワークリソース組合せ情報を生成し、ネットワークリソースを接続・制御することでサービスを実現する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来技術においては次のような問題がある。すなわち、従来技術においては、サービス仕様で指定されるサービス実行に必要なネットワークリソースを、ユーザやネットワークリソースの位置情報などに応じてグループ化し、このうち利用可能なものを探索空間として探索の効率化を図っているが、ユーザの移動などに伴い探索空間が変化する場合に、変化に応じた探索空間の更新方法や、実行中のサービス環境の改善方法については言及されていない。探索空間が更新されない場合には、より良い条件のネットワークリソースが追加された場合に、それを利用する形でサービス環境を再構成することが困難になる。
【0009】
本発明の目的は、探索空間が動的に変化する環境において、探索空間としてのシステム構成を最新のものに保つシステム構成管理方法およびその実施プログラムを記録した媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、状況またはユーザの要求に応じてサービスを選択し、サービスを提供するために必要となるネットワークリソースに要求される機能とこの機能にあうネットワークリソースを接続制御してサービスを提供する手順を記述したサービスロジックを取得して解釈し、このサービスロジックが要求する機能を有するネットワークリソースを発見し、ネットワークリソースが自己管理しているリソース情報を取得し、発見したネットワークリソースとリソース情報をデータベースに登録し、ネットワークリソースを待機モードに設定し、データベースに登録されているネットワークリソースの状態を一定規則に従い監視し、状況に応じてネットワークリソースの機能を選択し、選択したネットワークリソースを実行モードに設定し、ネットワークリソースの機能をサービスロジックに従い結合してサービスを実行することを特徴とする。
【0011】
また本発明は、ネットワークリソースの発見において、一定規則でネットワークに接続されているネットワークリソースから必要となる機能を有するものがあるかどうか再検索することを特徴とする。
また本発明は、ネットワークリソースの一定規則での監視において、データベースに登録されているネットワークリソースの状態を、一定規則で問い合わせるか、または、一定規則でネットワークリソースから通知されることによって情報を入手することを特徴とする。
【0012】
また本発明は、サービスの実行に利用されているネットワークリソースが別のネットワークリソースに切り替わった場合には、実行モードを待機モードに変更し、変更を通知先のネットワークリソースに通知することを特徴とする。
【0013】
また本発明は、状況またはユーザの要求に応じてサービスを選択する手段と、サービスを提供するために必要となるネットワークリソースに要求される機能と機能にあうネットワークリソースを接続制御してサービスを提供する手順を記述したサービスロジックを取得して解釈する手段と、サービスロジックが要求する機能を有するネットワークリソースを発見する手段と、ネットワークリソースが自己管理しているリソース情報を取得する手段と、発見したネットワークリソースとリソース情報をデータベースに登録する手段と、ネットワークリソースを待機モードに設定する手段と、データベースに登録されているネットワークリソースの状態を一定規則に従い監視する手段と、状況に応じてネットワークリソースの機能を選択する手段と、選択したネットワークリソースを実行モードに設定する手段と、ネットワークリソースの機能をサービスロジックに従い結合してサービスを実行する手段としてネットワークリソースを機能させる為のプログラムを記録した媒体を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すダイナミック機器連携システムの全体構成図である。図1では、ネットワークリソース101a〜dをダイナミックに連携させてシステムをその場で構成する。ネットワークリソース101は、CPU103、メモリ105、通信部102、機能104からなり、メモリ105にプログラムをロードしてCPU103でプログラムを実行する。通信部102にはアンテナ114があり、他のネットワークリソース101と無線通信することができる。機能104とは、ネットワークリソース101が有する機能一般を指しており、例えば、温度や圧力などの各種センサや音声やカメラ画像などの入力装置からの入力機能や、表示装置などのアクチュエータへの出力機能が挙げられる。メモリ上にロードされるプログラムとしては、サービスを選択するサービス選択部106、サービスに対応したサービスロジックをダウンロードし解釈するサービスロジック実行部107、必要なネットワークリソース101を発見するリソース発見部108、各ネットワークリソース101が自身に関するリソース情報を管理する自己管理部109、サービスの実行に利用可能なネットワークリソース101の状態を管理するデータベース110、データベース110中で管理されているネットワークリソース101を監視するモニタリング部111、サービス実行のためにデータベース110から必要な機能を選択する機能選択部112、機能選択部112によって選択された機能を有するネットワークリソース101に選択事実を通知し機能間を結合する機能結合部113がある。ここで、サービスロジックとは、サービスを提供するために必要となるネットワークリソースに要求される機能とこの機能にあうネットワークリソースを接続制御してサービスを提供する手順を記述した情報である。
【0015】
メモリ105にロードされるプログラムによって実施されるシステム構成管理処理フローを図2に示す。まず、サービス選択部106が状況またはユーザ要求に応じてサービスを選択する(ステップ201)。ここで状況とは、温度や天候などの物理環境に関する状況、機能利用状況や通信回線容量などネットワークリソースに関する状況、位置や嗜好、スケジュール等のユーザに関する状況、時刻や曜日など時間に関する状況等を少なくとも1つ含む情報とする。次に、サービスロジック実行部107が、選択されたサービスに応じてサービスロジックをロードし解釈する(ステップ202)。サービスロジックは、サービスロジック提供サイトからダウンロードしてもよいし、あらかじめローカルにリストを持っておいてそこから選択してもよい。サービスロジック実行部107によってサービスロジックが解釈されることにより、サービスを実行するために必要となる機能を識別する。ここで識別された機能を有するネットワークリソース101をリソース発見部108が発見する(ステップ203)。発見方法としては、ネットワークリソース101間で連鎖的に問い合わせをおこなうPeer−to−Peerネットワーク探索方式などが知られており、各ネットワークリソース101の自己管理部109内で管理されているリソース情報を、一定規則に従い検索することによって発見をおこなう。一定規則としては、例えば、定められた時間を周期として定期的に再検索をおこなうこと等が考えられる。必要な機能を有するネットワークリソース101を発見した場合にはリソース情報も合わせて取得し(ステップ204)、ネットワークリソース101をリソース情報と合わせてデータベース110に登録する(ステップ205)とともに、該当するネットワークリソース101の自己管理部109の該当機能を待機モードに設定する(ステップ206)。データベース101に登録したネットワークリソース101のリソース情報についてはモニタリング部111が一定規則に従って監視する(ステップ207)。機能選択部112は、サービスロジックに記述されたルールに従って、データベース110の中から最適な機能を選択し(ステップ208)、該当するネットワークリソース101の自己管理部109の該当機能を実行モードに設定する(ステップ209)。最後に、機能結合部113が、サービスロジックに記述された接続制御手順に従って機能間を接続するようにネットワークリソースを制御し、サービスを実行する(ステップ210)。
【0016】
本実施の形態では、サービスロジックが要求する機能を発見した場合に、該当する機能を待機モードに変化させ、待機モードにある機能を有するネットワークリソース101を常に監視しているところに特徴がある。図3では、サービスロジック301に対して、機能305を選択する際に、まず候補となる機能群を通常モード302から待機モード303に変化させ、さらにその中からサービスを実行するための機能を選択し、それらを実行モード304に変化させている。待機モード303の機能群はデータベース110で常に最新のものとして管理される。
【0017】
ステップ207に示したネットワークリソース101の状態監視方法の例として、図4にリクエスト・レスポンス方式の処理フローを示す。モニタリング部111がネットワークリソース101bの状態を自己管理部109bに要求すると(ステップ401)、自己管理部109bがリソース情報を応答し(ステップ402)、モニタリング部111は応答結果をデータベース110に格納し(ステップ403)、一定時間を待つ(ステップ404)。以後、ステップ401〜404を繰り返す。
【0018】
ステップ207の別の例として、図5に通知方式の処理フローを示す。モニタリング部111がネットワークリソース101bの自己管理部109bにリソース情報の通知を要求する(ステップ501)と、自己管理部109bは指示に従いリソース情報を通知し(ステップ502)、通知された情報はネットワークリソース101aのデータベース110に格納され(ステップ503)、一定時間を待つ(ステップ504)。以後、ステップ502〜504を繰り返す。
【0019】
次に、各ネットワークリソース101のモード管理方法の詳細について図6を用いて説明する。まず、ネットワークリソース101aがサービスA(例えばカメラ監視サービス)のために必要な機能としてネットワークリソース101bの機能を選択し(ステップ601)、ネットワークリソース101bの自己管理部109bのリソース情報として該当機能を実行モードに設定する(ステップ602)。これとは別に、ネットワークリソース101cもサービスB(例えばシアターサービス)のために必要な機能としてネットワークリソース101bの機能を発見し(ステップ603)、該当機能を待機モードに設定する(ステップ604)。
【0020】
このときに、ネットワークリソース101bの自己管理部109内で管理されているリソース情報を、図7を用いて説明する。自己管理部109内の通信部701が、外部のネットワークリソース101のモニタリング部111と通信し、リソース情報702を送信する。リソース情報702には機能に関する情報と、ネットワークリソース101全般に関する情報が管理されている。ここでは、機能項目703として「映像出力」「音声出力」「ユーザ入力」が管理されている。ネットワークリソース101aがカメラ監視サービスのために「映像出力」機能を選択して(ステップ601)サービスを実行すると、ステップ602によって「映像出力」機能の実行モード登録欄704に、管理主体であるネットワークリソース101aのアドレス192.168.0.2が登録される。ネットワークリソース101cがシアターサービスのために「映像出力」機能と「音声出力」機能を選択する(ステップ603)と、ステップ604によって「映像出力」機能と「音声出力」機能の待機モード登録欄705に、管理主体であるネットワークリソース101cのアドレス192.168.0.5が登録される。ユーザ入力は、通常モードのままとなっている。ネットワークリソース全般に関する情報としては、ここではネットワークリソース109の現在位置706、CPU稼働率707、通信回線の現在通信速度708を管理している。
【0021】
ネットワークリソース101aがカメラ監視サービスの映像出力機能を別のネットワークリソース101に切り替えると(ステップ605)、実行モードであった「映像出力」機能のモードを待機モードに切り替え(ステップ606)、待機モードに登録されている他の管理主体、この場合はネットワークリソース101cに、待機モードに変わったことを通知する(ステップ607)。
【0022】
本実施の形態では、必要な機能を待機モードによって予約しておくことによって、他のサービスによる機能利用が終了したことを通知してもらう点に特徴があり、必要に応じて即座に有利な機能へと切り替えることが可能となる。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、サービス実行に必要となる機能を常に最新のものに保つことができ、より良い機能が発見できれば適宜機能を切り替えサービスの最適カスタマイズをおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のダイナミック機器連携システムの全体構成図である。
【図2】本発明によるシステム構成管理処理フローを示す図である。
【図3】サービスロジックが必要とする機能のモードが切り替わり、実行モードにフェーズが移行する様を示す図である。
【図4】リクエスト・レスポンス方式によってネットワークリソースを監視する処理フローを示す図である。
【図5】通知方式によってネットワークリソースを監視する処理フローを示す図である。
【図6】モード切り替えの通知に関する処理フローを示す図である。
【図7】自己管理部内でのリソース情報に関するデータ管理形式を示す図である。
【符号の説明】
101…ネットワークリソース、109…自己管理部、301…サービスロジック、302…通常モード、303…待機モード、304…実行モード、305…機能、701…通信部、702…リソース情報、703…機能項目、704…実行モード登録欄、705…待機モード登録欄、706…現在位置、707…CPU稼働率、708…通信回線速度
Claims (5)
- 状況またはユーザの要求に応じてサービスを選択し、該サービスを提供するために必要となるネットワークリソースに要求される機能と該機能にあう該ネットワークリソースを接続制御して該サービスを提供する手順を記述したサービスロジックを取得して解釈し、該サービスロジックが要求する該機能を有する該ネットワークリソースを発見し、該ネットワークリソースが自己管理しているリソース情報を取得し、発見した該ネットワークリソースと該リソース情報をデータベースに登録し、該ネットワークリソースを待機モードに設定し、該データベースに登録されている該ネットワークリソースの状態を一定規則に従い監視し、該状況に応じて該ネットワークリソースの該機能を選択し、選択した該ネットワークリソースを実行モードに設定し、該ネットワークリソースの該機能を該サービスロジックに従い結合して該サービスを実行することを特徴とするシステム構成管理方法。
- 請求項1記載のシステム構成管理方法において、前記ネットワークリソースの発見は、一定規則でネットワークに接続されている該ネットワークリソースから必要となる前記機能を有するものがあるかどうか再検索することを特徴とするシステム構成管理方法。
- 請求項1記載のシステム構成管理方法において、前記ネットワークリソースの一定規則での監視は、前記データベースに登録されている該ネットワークリソースの状態を、一定規則で問い合わせるか、または、一定規則で該ネットワークリソースから通知されることによって情報を入手することを特徴とするシステム構成管理方法。
- 請求項1記載のシステム構成管理方法において、前記サービスの実行に利用されている前記ネットワークリソースが別の前記ネットワークリソースに切り替わった場合には、前記実行モードを前記待機モードに変更し、該変更を通知先の前記ネットワークリソースに通知することを特徴とするシステム構成管理方法。
- 状況またはユーザの要求に応じてサービスを選択する手段と、該サービスを提供するために必要となるネットワークリソースに要求される機能と該機能にあう該ネットワークリソースを接続制御して該サービスを提供する手順を記述したサービスロジックを取得して解釈する手段と、該サービスロジックが要求する該機能を有する該ネットワークリソースを発見する手段と、該ネットワークリソースが自己管理しているリソース情報を取得する手段と、発見した該ネットワークリソースと該リソース情報をデータベースに登録する手段と、該ネットワークリソースを待機モードに設定する手段と、該データベースに登録されている該ネットワークリソースの状態を一定規則に従い監視する手段と、該状況に応じて該ネットワークリソースの該機能を選択する手段と、選択した該ネットワークリソースを実行モードに設定する手段と、該ネットワークリソースの該機能を該サービスロジックに従い結合して該サービスを実行する手段として該ネットワークリソースを機能させる為のプログラムを記録したことを特徴とする媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002232247A JP2004070845A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | システム構成管理方法及びその実施プログラムを記録した媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-08-09 JP JP2002232247A patent/JP2004070845A/ja active Pending
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