JP4577840B2 - エッジワイズコイルの製造方法 - Google Patents
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Description
断面形状が一対の第1及び第2長辺と一対の第1及び第2短辺とによって画される異形状とされた異形導線に対し、前記一対の第1及び第2長辺が前記第2短辺の両端部から互いに略平行に延びる一対の直線領域と、該一対の直線領域と前記第1短辺との間に延びる一対のテーパ領域であって、前記第1短辺に近接するに従って互いに近接するように傾斜された一対のテーパ領域とを有するように、成形加工を行う工程と、成形後の前記異形導線に対し、前記第1短辺を曲げ支点として曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層させて平面視矩形のエッジワイズコイルを形成する工程とを含み、前記成形加工は、曲げ加工後の前記異形導線の内周側の厚みが外周側の厚み以下となるように構成されていることを特徴とする平面視矩形のエッジワイズコイルの製造方法。
断面形状が一対の第1及び第2長辺と一対の第1及び第2短辺とによって画される異形状とされた異形導線に対し、前記一対の第1及び第2長辺が前記第2短辺の両端部から互いに略平行に延びる一対の1直線領域と、該一対の直線領域と前記第1短辺との間において互いに略平行に延び且つ前記一対の直線領域の間の距離よりも互いの距離が近接された一対の第2直線領域とを有するように、成形加工を行う工程と、前記第1短辺を曲げ支点として曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層させて平面視矩形のエッジワイズコイルを形成する工程とを含み、前記成形加工は、曲げ加工後の前記異形導線の内周側の厚みが外周側の厚み以下となるように構成されていることを特徴とする平面視矩形のエッジワイズコイルの製造方法。
厚み方向に互いにTだけ離間され且つ幅方向及び長手方向に沿って互いに略平行に延びる第1及び第2幅方向面と、幅方向にTより長いWだけ離間され且つ厚み方向及び長手方向に沿って互いに略平行に延びる第1及び第2厚み方向面とを有する長尺の異形導線に対し、前記第1厚み方向面の長手方向所定位置を曲げ支点として曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層させた平面視矩形のエッジワイズコイルの製造方法であって、前記曲げ加工を行う前の前記長尺の異形導線に対して、長手方向に関し前記曲げ支点に相当する位置において、前記第1及び第2幅方向面のそれぞれから前記第1厚み方向面へ至る一対の凹部であって、前記曲げ支点の位置が最も深く凹むような球面状の一対の凹部を形成する工程と、前記一対の凹部が形成された前記長尺の異形導線に対して、前記一対の凹部の最深部を支点として曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層させて平面視矩形のエッジワイズコイルを形成する工程とを含み、前記凹部は、曲げ加工後の前記異形導線の内周側の厚みが外周側の厚み以下となるように形成されていることを特徴とする平面視矩形のエッジワイズコイルの製造方法。
また、積層部の密着性が改善されることで、同一容積において積層数を増やして利得を増強させることが可能となる。
図2は本発明の第1実施形態に係る第1のエッジワイズコイル10を示す図であって、図2(A)はその異形導線10’を直線部分で切断した図1のB−B’線に沿う断面図であり、図2(B)は図2(A)の一部の拡大断面図であり、図2(C)はその異形導線10’を曲げ支点に相当する位置Qで切断した図1のC−C’線に沿う断面図であり、図2(D)は図2(C)の一部の拡大断面図である。なお、図2(E)は、従来との比較のため、図9に示す従来のエッジワイズコイルAの異形導線A’を曲げ支点に相当する位置Qで切断したC−C’線に沿う断面図を破線で示している。なお、図2及び後述する図3乃至図5並びにそれに関係する図面のエッジワイズコイルについて、樹脂被覆部材は図示を省略してある。
図3は本発明の第2実施形態に係る第2のエッジワイズコイル20を示す図であって、図3(A)はその異形導線20’を直線部分で切断した図1のB−B’線に沿う断面図であり、図3(B)は図3(A)の一部の拡大断面図であり、図3(C)はその異形導線20’を曲げ支点に相当する位置Qで切断した図1のC−C’線に沿う断面図であり、図3(D)は図3(C)の一部の拡大断面図である。なお、図3(E)は、従来との比較のため、図9に示す従来のエッジワイズコイルAの異形導線A’を曲げ支点に相当する位置Qで切断したC−C’線に沿う断面図を破線で示している。
図4は本発明の第3実施形態に係る第3のエッジワイズコイル30を示す図であって、図4(A)はその異形導線30’を直線部分で切断した図1のB−B’線に沿う断面図であり、図4(B)は図4(A)の一部の拡大断面図であり、図4(C)はその異形導線30’を曲げ支点に相当する位置Qで切断した図1のC−C’線に沿う断面図であり、図4(D)は図4(C)の一部の拡大断面図である。なお、図4(E)は、従来との比較のため、図9に示す従来のエッジワイズコイルAの異形導線A’を曲げ支点に相当する位置Qで切断したC−C’線に沿う断面図を破線で示している。
図5は本発明の第4実施形態に係る第4のエッジワイズコイル40を示す図であって、図5(A)はその異形導線40’を直線部分で切断した図1のB−B’線に沿う断面図であり、図5(B)は図5(A)の一部の拡大断面図であり、図5(C)はその異形導線40’を長手方向Z所定位置Qで切断した図1のC−C’線に沿う断面図であり、図5(D)は図5(C)の一部の拡大断面図であり、図5(E)は前記曲げ加工を行う前の曲げ加工前状態における曲げ支点に相当する位置Qで切断した拡大断面図である。なお、図5(F)は、従来との比較のため、図9に示す従来のエッジワイズコイルAの異形導線A’を曲げ支点に相当する位置Qで切断したC−C’線に沿う断面図を破線で示している。
図6は図2乃至図4に示す前記第1から第3のエッジワイズコイル10,20,30の製造行程等を示す図であって、図6(A)は断面円形母材50を搬送する搬送行程の一例を模式的に示す側面図であり、図6(B)は断面円形母材50から第1から第3のダイス100,200,300によって前記第1から第3の異形導線10’,20’,30’を成形する成形行程の一例を模式的に示す側面図であり、図6(C)は前記第1の異形導線10’を成形する前記第1のダイス100を開口方向から視た概略正面図であり、図6(D)は前記第2の異形導線20’を成形する前記第2のダイス200を開口方向から視た概略正面図であり、図6(E)は前記第3の異形導線30’を成形する前記第3のダイス300を開口方向から視た概略正面図であり、図6(F)は前記第1から第3の異形導線10’,20’,30’に対し曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層する曲げ加工行程の一例を模式的に示す平面図であり、図6(G)は該曲げ加工行程の他の例を模式的に示す平面図であり、図6(H)は図6(G)に示す曲げ加工行程の斜視図であり、図6(I)は図6(G)及び図6(H)に示す曲げ加工行程に用いられるピン部材700の概略断面図である。
(a)断面形状が所定の直径(例えば8mm程度の直径)を有する断面円形母材50を長手方向Zに沿って搬送する搬送行程と、
(b)前記搬送行程からの断面円形母材50を、それぞれ、後述する所定形状の第1から第3の開口100a,200a,300aが設けられた第1から第3のダイス100,200,300の該開口100a,200a,300aに挿通し、断面形状が一対の第1及び第2長辺(11,12),(21,22),(31,32)と一対の第1及び第2短辺(13,14),(23,24),(33,34)とによって画される異形状とされた第1から第3の異形導線10’,20’,30’を成形する成形行程と、
(c)前記成形行程にて成形された前記第1から第3の異形導線10’,20’,30’に対し、前記第1短辺13,23,33を曲げ支点として曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層する曲げ加工行程とを含んでいる。
図7及び図8は図5に示す前記第4のエッジワイズコイル40の製造行程等を示す図であって、図7(A)は断面円形母材50を搬送する搬送行程の一例を模式的に示す側面図であり、図7(B)は断面円形母材50から第4のダイス400によって前記第4の異形導線40’を成形する成形行程の一例を模式的に示す側面図であり、図7(C)は前記第4の異形導線40’を成形する前記第4のダイス400を開口方向から視た概略正面図であり、図7(D)は一対の押圧部材910,920及び規制部材930によって一対の凹み部45,46を形成する凹み部形成工程の一例であって、該一対の凹み部45,46を形成する前の状態を模式的に示す側面図であり、図7(E)は該一対の凹み部45,46を形成している状態を模式的に示す側面図であり、図7(F)は前記一対の第1及び第2押圧部材910,920が前記第4の異形導線40’の第1及び第2幅方向面41,42に対して第1厚み方向面43からはみ出ないように互いに押圧して一対の凹み部45,46を形成する状態を模式的に示す側面図であり、図7(G)は図7(F)に示す一対の凹み部45,46が形成された第4の異形導線40’の該一対の凹み部45,46より幅方向Yの前記第1厚み方向面43側の頂部45a,46aをカットするための工程を模式的に示す斜視図であり、図7(H)は前記第4のエッジワイズコイル40について、前記曲げ加工を行う前の曲げ加工前状態における前記異形導線40’を平面から視た概略平面図であり、図7(I)は該異形導線40’を前記第1厚み方向面43側から視た概略側面図であり、図8(A)は前記第4の異形導線40’に対し曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層する曲げ加工行程の一例を模式的に示す平面図であり、図8(B)は該曲げ加工行程の他の例を模式的に示す平面図であり、図8(C)は図8(B)に示す曲げ加工行程の斜視図であり、図8(D)は図8(B)及び図8(C)に示す曲げ加工行程に用いられるピン部材700の概略断面図である。
(a)断面形状が所定の直径(例えば8mm程度の直径)を有する断面円形母材50を長手方向Zに沿って搬送する搬送行程と、
(b)前記搬送行程からの断面円形母材50を、後述する所定形状の第4の開口400aが設けられた第4のダイス400の該開口400aに挿通し、厚み方向Xに互いにTだけ離間され且つ幅方向Y及び長手方向Zに沿って互いに略平行に延びる第1及び第2幅方向面41,42と、幅方向YにTより長いWだけ離間され且つ厚み方向X及び長手方向Zに沿って互いに略平行に延びる第1及び第2厚み方向面43,44とを有する長尺の前記第4の異形導線40’を成形する成形行程と、
(c)前記成形行程にて成形された前記第4の異形導線40’について、長手方向Zに関し前記曲げ支点に相当する位置Qにおいて、前記第1及び第2幅方向面41,42のそれぞれから前記第1厚み方向面43へ至る一対の凹み部45,46を形成する凹み部形成工程と、
(d)前記凹み部形成行程にて前記一対の凹み部45,46が形成された前記第4の異形導線40’に対し、前記第1厚み方向面43の長手方向Z所定位置Qを曲げ支点として曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層する曲げ加工行程とを含んでいる。
異形導線10’の厚みTを2.0mm、幅を5.0mm、積層部一方側のターン数を30ターンとして、図1及び図2に示す本発明に係る第1のエッジワイズコイル10と、図9に示す従来のエッジワイズコイルAとを作製した。その結果、従来のエッジワイズコイルAの密着長L’が75.5mmであったのに対し、第1のエッジワイズコイル10の密着長Lが62.5mmとなり、密着長Lを従来に比べ17.2%減少させることができた。これにより、本発明に係るエッジワイズコイル10が装着される機器等の省スペース化を図ることができると共に、内挿される鉄芯の短小化及び軽量化や収納のためのケーシングの小型化といった密着長に関わる部材のコストダウンが可能となった。
10’,20’,30’,40’…異形導線 11,12…一対の第1及び第2長辺
11a,12a…一対の直線領域 11b,12b…一対のテーパ領域
13,14…一対の第1及び第2短辺 13a…凹部
21,22…一対の第1及び第2長辺 21b,22b…一対のテーパ領域
23,24…一対の第1及び第2短辺 31,32…一対の第1及び第2長辺
31a、32a…一対の第1直線領域 31b,32b…一対の第2直線領域
33,34…一対の第1及び第2短辺 41,42…第1及び第2幅方向面
43,44…第1及び第2厚み方向面 45,46…一対の凹み部
700…ピン部材 710…第1規制フランジ 720…第2規制フランジ
P…第1短辺の両端部の間の中間領域 Q…曲げ支点に相当する位置
X…厚み方向 Y…幅方向 Z…長手方向
Claims (5)
- 断面形状が一対の第1及び第2長辺と一対の第1及び第2短辺とによって画される異形状とされた異形導線に対し、前記一対の第1及び第2長辺が前記第2短辺の両端部から互いに略平行に延びる一対の直線領域と、該一対の直線領域と前記第1短辺との間に延びる一対のテーパ領域であって、前記第1短辺に近接するに従って互いに近接するように傾斜された一対のテーパ領域とを有するように、成形加工を行う工程と、
成形後の前記異形導線に対し、前記第1短辺を曲げ支点として曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層させて平面視矩形のエッジワイズコイルを形成する工程とを含み、
前記成形加工は、曲げ加工後の前記異形導線の内周側の厚みが外周側の厚み以下となるように構成されていることを特徴とする平面視矩形のエッジワイズコイルの製造方法。 - 断面形状が一対の第1及び第2長辺と一対の第1及び第2短辺とによって画される異形状とされた異形導線に対し、前記一対の第1及び第2長辺が前記第2短辺の両端部から互いに略平行に延びる一対の1直線領域と、該一対の直線領域と前記第1短辺との間において互いに略平行に延び且つ前記一対の直線領域の間の距離よりも互いの距離が近接された一対の第2直線領域とを有するように、成形加工を行う工程と、
前記第1短辺を曲げ支点として曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層させて平面視矩形のエッジワイズコイルを形成する工程とを含み、
前記成形加工は、曲げ加工後の前記異形導線の内周側の厚みが外周側の厚み以下となるように構成されていることを特徴とする平面視矩形のエッジワイズコイルの製造方法。 - 前記成形加工は、前記第1短辺における両端部の間の中間領域に外方へ開く凹部を形成する加工を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の平面視矩形のエッジワイズコイルの製造方法。
- 厚み方向に互いにTだけ離間され且つ幅方向及び長手方向に沿って互いに略平行に延びる第1及び第2幅方向面と、幅方向にTより長いWだけ離間され且つ厚み方向及び長手方向に沿って互いに略平行に延びる第1及び第2厚み方向面とを有する長尺の異形導線に対し、前記第1厚み方向面の長手方向所定位置を曲げ支点として曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層させた平面視矩形のエッジワイズコイルの製造方法であって、
前記曲げ加工を行う前の前記長尺の異形導線に対して、長手方向に関し前記曲げ支点に相当する位置において、前記第1及び第2幅方向面のそれぞれから前記第1厚み方向面へ至る一対の凹部であって、前記曲げ支点の位置が最も深く凹むような球面状の一対の凹部を形成する工程と、
前記一対の凹部が形成された前記長尺の異形導線に対して、前記一対の凹部の最深部を支点として曲げ加工を行いつつ、複数層状に積層させて平面視矩形のエッジワイズコイルを形成する工程とを含み、
前記凹部は、曲げ加工後の前記異形導線の内周側の厚みが外周側の厚み以下となるように形成されていることを特徴とする平面視矩形のエッジワイズコイルの製造方法。 - 前記曲げ加工は、前記曲げ支点に配置されたピン部材によって行われ、前記ピン部材は、前記曲げ加工を行う際に、前記異形導線の厚み方向一方側の膨らみを規制する第1規制フランジと、他方側の膨らみを規制する第2規制フランジとを有していることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の平面視矩形のエッジワイズコイルの製造方法。
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