JP4574955B2 - エレベータの乗りかご - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベータの乗りかごに係り、とりわけ簡単な構造でかご支え装置を設置することができるエレベータの乗りかごに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、乗りかご本体と、この乗りかご本体を支持するかご枠と、乗りかご本体を上部から支えるかご支え装置とを備えたエレベータの乗りかごが知られている。
【0003】
このようなエレベータの乗りかごにおいて、かご支え装置は乗りかご本体に取付けられた振動絶縁物質からなるブラケット部を有し、ブラケット部はかご枠の立枠に密着した状態で固定されている(例えば特許文献1および2参照)。
【0004】
このようにかご支え装置はかご枠の立枠に取り付けられるため、前後方向に延びたドア開閉機構支持腕近傍の空間領域にはかご支え装置を取り付けることができず、ドア開閉機構支持腕の上面・下面のどちらかの空間領域にしかかご支え装置を設けることができない。このため限られたオーバーヘッド寸法でエレベータシステムをレイアウトする場合、かご支え装置の設置がむずかしい。
【0005】
【特許文献1】
特願平6−241187号公報
【特許文献2】
特願2000−330476公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
またマシンルームレスエレベータシステムにおいて、オーバーヘッド寸法の設計を行った場合、かごの飛び上がり量等の必要かご上寸法の問題が生じ、このためエレベータシステムのレイアウト上において、乗りかご本体の上面・上梁/シーブ梁間にかご支え装置を配置するための空間に余裕寸法がない。この場合は、乗りかご本体の高さを減らすか、オーバーヘッド寸法を増やすか、またはコンパクトな形状のかご支え装置を設けることが求められている。
【0007】
しかしながら、乗りかご本体の高さを減少させると、乗りかご本体内の快適性や圧迫感等のお客様への影響が出るとともに、意匠上問題が生じる。またコンパクト形状のかご支え装置を設置するためには製造コストが高くなる。
【0008】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、乗りかご本体の高さを減少させることなく、またオーバーヘッド寸法を増やすことなく、かご支え装置を設置することができるエレベータの乗りかごを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、乗りかご本体と、乗りかご本体を支持するかご枠と、かご枠に連結されるとともに、乗りかご本体の上方に乗りかご本体と所定間隔をおいて配置された上梁と、上梁に連結されるとともに、その両端部においてかご側シーブをそれぞれ回転自在に支持するシーブ支持梁と、かご枠に連結されるとともにドア開閉機構を支持するドア開閉機構支持腕とを備え、乗りかご本体とドア開閉機構支持腕との間に、乗りかご本体を保持するかご支え装置が設けられ、このかご支え装置はドア開閉機構支持腕に設けられた振動絶縁部材を有することを特徴とするエレベータの乗りかごである。
【0010】
本発明は、かご支え装置の振動絶縁部材は、ゴム材料からなることを特徴とするエレベータの乗りかごである。
【0011】
本発明は、かご支え装置の振動絶縁部材は、バネ材料からなることを特徴とするエレベータの乗りかごである。
【0012】
本発明は、かご支え装置の振動絶縁部材は、ボルトによりドア開閉機構支持腕に締結されることを特徴とするエレベータの乗りかごである。
【0013】
本発明は、かご支え装置の振動絶縁部材は、乗りかご本体の上面を直接またはブラケットを介して拘束することにより乗りかご本体の上下振動を抑制することを特徴とするエレベータの乗りかごである。
【0014】
本発明は、かご支え装置の振動絶縁部材は、乗りかご本体の側板を直接またはブラケットを介して拘束することにより、乗りかご本体の横振動の抑制や乗りかご本体の側板のビビリ音を抑制することを特徴とするエレベータの乗りかごである。
【0015】
本発明は、かご支え装置の振動絶縁部材は、ゴム材料とバネ材料の両方を含むことを特徴とするエレベータの乗りかごである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1および図2は本発明によるエレベータの乗りかごの一実施の形態を示す図である。
【0017】
図1および図2に示すように、エレベータの乗りかご10は乗りかご本体1と、乗りかご本体1を支持するかご枠3と、かご枠3に連結されるとともに乗りかご本体1の上方に配置された上梁2とを備えている。
【0018】
このうち上梁2は乗りかご本体1の上方に水平に延びており、乗りかご本体1との間に所定間隔をおいて配置されている。また上梁2にはシーブ支持梁5が連結され、シーブ支持梁5の両端部にはかご側シーブ4,4が回転自在に取付けられている。またかご枠3には、ドア開閉機構6aを支持するドア開閉機構支持腕6が連結されている。
【0019】
さらに乗りかご本体1とドア開閉機構支持腕6との間に、乗りかご本体1をかご枠3側から支えるかご支え装置7が設けられている。このかご支え装置7は振動絶縁部材7aと、この振動絶縁部材7aをドア開閉機構支持腕6に固定するボルト7aと、振動絶縁部材7aを乗りかご本体1の上面1aに連結するブラケット7cとを有している。
【0020】
図1および図2において、かご枠3に連結されたドア開閉機構支持腕6に、かご支え装置7の振動絶縁部材7aがボルト7bにより固定される。このため、かご支え装置7をコンパクトに構成することができる。この場合、乗りかご本体の高さを減少させたりオーバーヘッド寸法を増加させることはない。
【0021】
また振動絶縁部材7aはゴム材料からなっており、このためブラケット7cと振動絶縁部材7a間においてこすれ音等の症状が発生することはない。
【0022】
なお振動絶縁部材7aはバネ材料からなっていてもよく、この場合は、乗りかご本体1とブラケット7cの相関距離が変化しても振動絶縁部材7aは追従可能となる。また、振動絶縁部材7aをバネ材料から構成した場合、リサイクル時の分別作業を軽減させることができる。
【0023】
また振動絶縁部材7aをゴム材料とバネ材料の両方を含むハイブリット構造としてもよい。この場合は振動絶縁部材7aと乗りかご本体1との間の相関距離が変化したときの追従性能と、振動絶縁物質7aと乗りかご本体1間のこすれ音の抑制効果の2つの特徴を持つことができる。
【0024】
図1および図2において、ドア開閉機構支持腕6に振動絶縁部材7aがボルト7bにより固定されているため、振動絶縁部材7aが経年変化して交換する際、あるいは振動特性最適仕様の振動絶縁部材7aへ交換する際、振動絶縁部材7aを容易に取外すことができ、メンテナンスおよび据付を容易に行なうことができる。
【0025】
またドア開閉機構支持腕6は、乗りかご本体1の前後方向に配置されている。
このためボルト7b用の穴をドア開閉機構支持腕6に設けるだけで、ドア開閉機構支持腕6の前後方向のどの位置にも振動絶縁部材7aを取り付け可能となる。
このためレイアウトの自由度が向上する。
【0026】
図1および図2に示すように、振動絶縁部材7aは乗りかご1の上面1aにブラケット7cを介して連結されているため、乗りかご本体1の床下の防振ゴム(図示せず)と振動絶縁材料7aとの間で乗りかご本体1を挟み込むことができ、乗りかご本体1の上下振動を抑制することが可能となり、乗り心地の向上につながる。
【0027】
なお、振動絶縁部材7aを乗りかご本体1の上面1aにブラケット7cを介して連結する場合に限らず、振動絶縁部材7aを乗りかご本体1の上面1aに直接連結してもよい(図3)。
【0028】
また振動絶縁部材7aを乗りかご本体1の上面1aだけでなく、乗りかご本体1の側面(側板)1bに直接またはブランケット7cを介して固定してもよい。
この場合、左右振動の抑制や側板1bから生じるビビリ音等の発生を抑えることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、乗りかご本体の高さを減少させることなく、またオーバーヘッド寸法を増やすことなく、かご支え装置を設置することができる。またかご支え装置の設置構造を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエレベータの乗りかご全体を示す斜視図。
【図2】乗りかごのかご支え装置を示す拡大図。
【図3】乗りかごのかご支え装置の変形例を示す拡大図。
【符号の説明】
1 乗りかご本体
2 上梁
3 かご枠
4 かご側シーブ
5 シーブ支持梁
6 ドア開閉機構支持腕
7 かご支え装置
7a 振動絶縁部材
7b ボルト
7c ブラケット
10 エレベータの乗りかご
Claims (5)
- 乗りかご本体と、
前記乗りかご本体を支持するかご枠と、
前記かご枠に連結されるとともに、前記乗りかご本体の上方に前記乗りかご本体と所定間隔をおいて配置された上梁と、
前記上梁に連結されるとともに、その両端部においてかご側シーブをそれぞれ回転自在に支持するシーブ支持梁と、
前記かご枠と前記乗りかご本体との間に配置され、前記かご枠に連結されるとともにドア開閉機構を支持するドア開閉機構支持腕とを備え、
前記乗りかご本体と前記ドア開閉機構支持腕との間に、前記乗りかご本体を上方および側方から保持するかご支え装置が設けられ、
前記かご支え装置は、前記ドア開閉機構支持腕に設けられた振動絶縁部材を有し、
前記振動絶縁部材は、前記ドア開閉機構支持腕の側方の面に直接に取り付けられることを特徴とするエレベータの乗りかご。 - 前記かご支え装置の振動絶縁部材は、ボルトにより前記ドア開閉機構支持腕に締結されることを特徴とする請求項1記載のエレベータの乗りかご。
- 前記かご支え装置の振動絶縁部材は、前記乗りかご本体の上面を直接またはブラケットを介して拘束することにより前記乗りかご本体の上下振動を抑制することを特徴とする請求項1記載のエレベータの乗りかご。
- 前記かご支え装置の振動絶縁部材は、前記乗りかご本体の側板を直接またはブラケットを介して拘束することにより、前記乗りかご本体の側板のビビリ音を抑制することを特徴とする請求項1記載のエレベータの乗りかご。
- 前記かご支え装置の振動絶縁部材は、ゴム材料とバネ材料の両方を含むことを特徴とする請求項1記載のエレベータの乗りかご。
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