JP4797814B2 - エレベーターガイド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、昇降路に設置されたガイドレールに沿って、エレベーターの移動体を案内するガイド装置に関するものである。
従来から、エレベーターの昇降路には鉛直方向に伸びるガイドレールが設置され、乗りかごにはガイド装置が設置されており、ガイドレールに対してガイド装置のシューが係合して摺動することによって、乗りかごの昇降を案内するようになっている。また、防振ゴムなどからなる弾性部を有するガイド装置では、ガイドレールに対して、防振ゴムの上下,左右,回転方向の剛性を与えることにより、ガイドレールの継ぎ目の段差や材料曲がりなどのガイドレールの状態変化によって伝達される乗りかごの振動を低減できることが知られている。更に、防振ゴムの変位を規制することにより、スタート時や停止直前などに生じるステックスリップ現象による異常な振動や騒音を低減する方法も提案されている。
特開平5−330759号公報(要約,第2図,第3図等)
しかしながら、従来の防振ゴムを有するガイド装置のシュー支え部は、鋼材の塊に機械加工を施して形成されたものであった。この鋼材の塊で形成されたシュー支え部は、防振ゴムとボルトで締結する際に必要なネジを切るのが容易で、製作面では都合が良かった。その反面、ガイド装置の全体構造が大型で重量も大きく、結果として、エレベーター装置全体の据付性や組立性など向上させるのが困難であった。また、仮に、シュー支え部の小型軽量化のために鋼材ではなく薄鋼板を単に採用しただけでは、ボルトの一部がシュー支え部から出張ってしまい、シューと干渉する恐れがあった。
本発明の目的は、シュー支え部を小型軽量化しても容易に弾性部とボルト締結できるようにし、全体が小型で軽量なガイド装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、昇降路内に設置されたガイドレールに沿って、エレベーターの移動体を案内するガイド装置において水平断面が凸字状のガイドレールに対して3方向から摺接するシューと、一体成形された3側面により前記シューの外周側を支持するシュー支え板と、このシュー支え板の相対向する2側面の裏面に対して取り付けられた弾性部を有し、前記シュー支え板の2側面に凹凸状の塑性加工が施されており、この凹凸状の部分で該シュー支え板と前記弾性部がボルトにより固定され、前記シュー支え板は、板厚が前記ボルトのネジ部の長さよりも小さく形成された薄鋼板により形成され、前記弾性部は、防振ゴムと、前記シュー支え板への取付用部材を備え、前記ボルトのネジ部は、前記凹凸状の部分の凸側から前記取付用部材及び前記シュー支え板を貫通し、その先端が、前記凹凸状の部分の凹みで形成される空間内に位置している。
本発明によれば、シュー支え部を小型軽量化しても容易に弾性部とボルト締結できるようにし、全体が小型で軽量なガイド装置を提供できる。
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明する。
図1は、本実施例におけるエレベーターのガイド装置1を適用した乗りかご5の周辺の構造を示す図である。本実施例のガイド装置1は、かご枠の一部を形成する上枠2の左右に設けられた縦枠3の上下2箇所、合計4箇所に設けられている。そして、このガイド装置1は、昇降路内に設置されたガイドレール4に沿って上下に摺動しながら、エレベーターの移動体、主に乗りかご5を上下に走行し案内する。
また、本実施例のガイド装置1は、図2に示す正面図の中心に対して、左右上下対称な構造である。更に、本実施例のガイド装置1は、ガイドレール4に対して摺接するシュー6と、このシュー6を覆って支持し凹凸状の塑性加工が施されているシュー支え板7と、この凹凸状の部分でシュー支え板7に対してボルト固定される弾性部8を備えている。これにより、エレベーター走行時に、継ぎ目の段差や材料曲がりなどで発生するガイドレール4の変位に対して、ガイド装置1に設けられている弾性部8が上下,左右,前後、また回転方向に剛性を与え、振動を吸収し、図1に示す乗りかご5内にいる乗客に対して、乗り心地が良好なエレベーターを提供することができる。
ここで、ガイド装置1の上面図である図3に示す通り、シュー6は、水平断面が凸字上のガイドレール4に対して3方向から摺接するように構成されている。また、シュー支え板7は、図4に示すように薄鋼板を用いて一体成形された3側面により、シュー6の外周側を支持するように構成されており、相対向する2側面にはエンボス加工によって凹み部11が形成されている。このように、シュー支え板7が薄鋼板の塑性加工品であるため、高剛性,軽量化,組立性,据付性の向上が期待できる。また、結果として、ガイド装置1全体が軽量化するだけでなく、シュー支え板7が薄いため、図3に示すように、ガイドレール4に対するガイド装置1の奥行き寸法Aを短縮できる。更に、ガイド装置1が小型軽量化すれば、エレベーター装置全体の据付性や組立性なども向上する。
次に、図2に示す通り、このシュー支え板7の相対向する2側面の裏面に対して弾性部8が取り付けられる。ここで、弾性部8は、図5のように、防振ゴム8cと、シュー支え板7への取付用部材8aを備えているが、防振ゴム8cは従来と比べて小さいものが用いられているので、弾性部8全体としても従来と比べて小型となっている。そして、ボルトのネジ部は、凹凸状の部分の凸側から取付用部材8a及びシュー支え板7を貫通し、その先端が、凹み部11で形成される空間12内に位置している。したがって、シュー支え板7の板厚をボルトのネジ部の長さよりも小さくしても、ボルトのネジ部の先端がシュー6と干渉するのを防止できる。つまり、シュー支え板7を小型軽量化しても、容易に弾性部8とボルト締結できるようになる。
また、図2に示す通り、前記弾性部8の反シュー側8bと、かご枠に取り付けられた土台部材10とが、これらの間の距離に相当する寸法の凹みを有する締結部材9を介して支持されている。この締結部材9は、具体的には、図6に示すように薄鋼板を折り曲げて形成され、この締結部材9の中央部9aが弾性部8の反シュー側8bに締結され、締結部材9の両端部9b,9cが土台部材10に締結されている(図2参照)。
ここで、上述のようにシュー支え板7を小型軽量化すると、土台部材10と弾性部8とが離れしまうが、このような締結部材9を用いることにより、土台部材10と弾性部8とを容易に締結することができる。その結果、土台部材10をかご枠に固定する際の取付穴ピッチ(形状)を、シュー支え板7を小型軽量化する前の状態から変更しなくても、弾性部8等を支持することが可能となり、ガイド装置1の製作性が向上する。
図7は、縦枠3の詳細を示す図であり、ガイド装置1が縦枠3に内蔵されていることがわかる。尚、上述の実施例は、弾性部8と土台部材10の締結方法において、図7と若干異なるが、ガイド装置1の奥行き寸法が短縮できるので、図7と同様に、ガイド装置1を縦枠3に内蔵することが可能である。また、ガイド装置1を縦枠3に内蔵することにより、乗りかご5の上下にガイド装置1が出張ることがなくなり、昇降路の頂部及び底部の省スペース化が期待できる。
本発明の実施例におけるエレベーターガイド装置を適用した乗りかごの周辺の構造を示す図である。 本発明の実施例におけるエレベーターガイド装置の正面図である。 本発明の実施例におけるエレベーターガイド装置の上面図である。 本発明の実施例におけるエレベーターガイド装置のシュー支え板の詳細を示す図である。 本発明の実施例におけるエレベーターガイド装置のシュー支え板の凹み部付近の詳細を示す図である。 本発明の実施例におけるエレベーターガイド装置の締結部材の詳細を示す図である。 本発明の縦枠の詳細を示す図である。
符号の説明
1…ガイド装置、2…上枠、3…縦枠、4…ガイドレール、5…乗りかご、6…シュー、7…シュー支え板、8…弾性部、8a…取付用部材、8c…防振ゴム、9…締結部材、10…土台部材、11…凹み部、12…空間。

Claims (3)

  1. 昇降路内に設置されたガイドレールに沿って、エレベーターの移動体を案内するガイド装置において、
    水平断面が凸字状のガイドレールに対して3方向から摺接するシューと、一体成形された3側面により前記シューの外周側を支持するシュー支え板と、このシュー支え板の相対向する2側面の裏面に対して取り付けられた弾性部を有し、前記シュー支え板の2側面に凹凸状の塑性加工が施されており、この凹凸状の部分で該シュー支え板と前記弾性部がボルトにより固定され、
    前記シュー支え板は、板厚が前記ボルトのネジ部の長さよりも小さく形成された薄鋼板により形成され、
    前記弾性部は、防振ゴムと、前記シュー支え板への取付用部材を備え、
    前記ボルトのネジ部は、前記凹凸状の部分の凸側から前記取付用部材及び前記シュー支え板を貫通し、その先端が、前記凹凸状の部分の凹みで形成される空間内に位置していることを特徴とするエレベーターガイド装置。
  2. 請求項1において、前記弾性部の反シュー側と、かご枠に取り付けられた土台部材とが、これらの間の距離に相当する寸法の凹みを有する締結部材を介して支持されていることを特徴とするエレベーターガイド装置。
  3. 請求項1または2のいずれかにおいて、前記凹凸状の塑性加工は、エンボス加工であることを特徴とするエレベーターガイド装置。
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