JP4771769B2 - エレベータのガイドレール給油装置 - Google Patents
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Description
また、上側のガイド装置6には給油本体7が取り付けられ、乗りかご5と一体に昇降しつつ、左右一対のガイドレール2L,2Rにそれぞれ給油するようになっている。
また、給油本体7は、このガイド装置6の上面に直接固定されるとともに、左右一対のガイドレール2L,2Rをそれぞれ前後方向に挟装してその表面に給油するようになっている。
なお、このような給油本体7の構造の一例については、例えば下記特許文献1に記載されている。
また、ガイド装置6に給油本体7を取り付ける部分が上梁8の内側となるため、給油本体7の取付作業および調整保守作業の作業性が低下する。
また、上梁8が前後方向に変位してガイドレール2L,2Rに対して接離すると、給油本体7もまたガイドレール2L,2Rに対して接離するため、ガイドレール2L,2Rの表面への給油不良が発生したり、給油本体7に無理な力が加わって破損したりするおそれがある。
さらに、給油本体7が上梁8よりも上方に突出するため、昇降路1の天井面と昇降部分の最頂部との間の上下方向の間隔(トップクリアランス)が減少して、エレベータを構成する際に寸法的に不利となる場合もある。
エレベータの昇降部分と一体に昇降しつつガイドレールに給油する装置であって、
前記ガイドレールを前後方向に挟装してその表面に給油する給油本体と、
前記給油本体を前記昇降部分に対して前後方向に変位自在に支持するための支持手段とを備え、
前記支持手段は、
前記給油本体に固定される第1の固定部分と、
前記昇降部分に固定される第2の固定部分と、
前記第1および第2の固定部分の間に連設された、前後方向に弾性変更可能な弾性変形部分とを有した支持部材であり、
前記支持部材は、前後方向に延びる板状の部材であって、
前記第1の固定部分としての中央固定部分と、
前記第2の固定部分としての前側固定部分および後側固定部分と、
前記中央固定部分と前記前側固定部分との間に連設されて上下方向に湾曲して延びる、前記弾性変形部分としての前側湾曲部分と、
前記中央固定部分と前記後側固定部分との間に連設されて上下方向に湾曲して延びる、前記弾性変形部分としての後側湾曲部分と、を有し、
前記前側湾曲部分および前記後側湾曲部分は、前記給油本体が前記昇降部分に対して前後方向に相対変位したときに弾性変形するように構成されている。
これにより、給油本体をガイド装置に直接取り付けることに伴って生じる上述した問題の発生を回避できるばかりでなく、給油本体の取付位置を自在に選択することが可能となる。
また、給油本体はガイドレールを前後方向に挟装しているが、支持手段によって支持されて昇降部分に対し前後方向に自在に変位できるから、ガイドレールに確実に追従することができるばかりでなく、無理な力が加わって破損することもない。
前記支持部材の前側固定部分および後側固定部分には、前記ボルトのねじ部を左右方向に受け入れ可能な切り欠きがそれぞれ形成され、
前記切り欠きに前記ねじ部を受け入れるように前記支持部材を前記昇降部分に取り付けた後に、前記ボルトを締め付けることにより前記前側固定部分および前記後側固定部分を前記昇降部分に螺着するように構成される。
すなわち、給油本体に固定されている支持部材の前側固定部分および後側固定部分を、昇降部分に植設されている一対のボルトに向かって変位させると、支持部材の切り欠きとボルトとが係合し、支持部材が昇降部分に仮固定される。
次いで、ボルトを締め付けると給油本体を昇降部分に固定することができるから、給油本体を昇降部分に取り付ける作業を容易に行うことができる。
すなわち、給油本体は一般的に樹脂材料から射出成型された箱状の部品であるため、この給油本体と前後方向に延びる支持部材とを樹脂材料から一体に射出成型することができる。
これにより、部品点数を削減して給油装置の製造コストを低減するとともに、給油本体に支持部材を取り付ける作業をなくして取付作業の作業効率を高めることができる。
すなわち、給油本体を上梁に容易に取り付ける作業や調整保守する作業を、乗りかごの上に乗った作業者によって容易に行うことができる。
すなわち、かご枠の縦梁は上下方向に長く延びているから、給油本体を取り付ける位置を自在に選択することができる。
また、給油本体が上梁よりも上方に突出することがないから、昇降路の天井面と昇降部分の最頂部との間の上下方向の間隔(トップクリアランス)が減少して、エレベータを構成する際に寸法的に不利となることがない。
なお、以下の説明においては、前述した従来技術を含めて同一の部分には同一の符号を用いて重複した説明を省略するとともに、乗りかごのドアが開閉する方向を左右方向と、乗客が乗りかごに出入りする方向を前後方向と、鉛直方向を上下方向と言う。
まず最初に図1および図2を参照し、第1実施形態のガイドレール給油装置について詳細に説明する。
給油本体7の下面に螺着されて固定される中央固定部分(第1の固定部分)11と、
上梁8の上面にそれぞれ螺着されて固定される前側固定部分12fおよび後側固定部分12r(第2の固定部分)と、
中央固定部分11と前側固定部分12fとの間に連設されて上下方向に湾曲して延びる前側湾曲部分13fと、
中央固定部分11と後側固定部分12rとの間に連設されて上下方向に湾曲して延びる後側湾曲部分13rと、を有している。
なお、前側湾曲部分13fおよび後側湾曲部分13rは、上梁8がガイドレール2L,2Rに対して前後方向に相対変位したときに弾性変形するように構成されている。
さらに、前側固定部分12fおよび後側固定部分12rには、上梁8との固定に用いるボルト15を受容するための左右方向(図2(b)において図示上下方向)に延びる切り欠き12aがそれぞれ削設されている。
また、上梁8の上側部分8a,8bにボルト15をそれぞれ仮止めしておく。
次いで、支持部材10の前後の切り欠き12aとボルト15とがそれぞれ対向するように、給油本体7および支持部材10を上梁8の上面に載置しつつ、給油本体7および支持部材10をガイドレール2L,2Rに向かって左右方向(図1において紙面に垂直な方向)に変位させ、ボルト15を切り欠き12aの内側に受容する。
それから、ボルト15を締め付けることにより、支持部材10を上梁8の上面に固定する。
これにより、図10を参照して前述したように、上梁8の上側部分8a,8bと給油本体7との間の隙間が狭くなって両者が干渉することもなければ、給油本体7の取付作業および調整保守作業の作業性が低下することもない。
これにより、上梁8の上側部分8a,8bが前後方向に変位してガイドレール2L,2Rに対して接離しても、給油本体7は常にガイドレール2L,2Rに追従するから、ガイドレール2L,2Rの表面への給油不良が発生したり、給油本体7に無理な力が加わって破損したりすることがない。
これにより、支持部材10を介して給油本体7を上梁8の上面に取り付ける作業をきわめて容易に行うことができる。
次に図3を参照し、第2実施形態のガイドレール給油装置について説明する。
すなわち、給油本体7は支持部材20を介し、上梁8の下方において前後一対の縦梁9f,9rの間の隙間に取り付けられている。
給油本体7の下面に螺着されて固定される中央固定部分(第1の固定部分)21と、
前後一対の縦梁9f,9rの内壁面9aにそれぞれ螺着されて固定される前側固定部分22fおよび後側固定部分22r(第2の固定部分)と、
中央固定部分21と前側固定部分22fとの間に連設されて上下方向に湾曲して延びる前側湾曲部分23fと、
中央固定部分21と後側固定部分22rとの間に連設されて上下方向に湾曲して延びる後側湾曲部分23rと、を有している。
そして、これらの上下方向に延びる部分には、前後一対の縦梁9f,9rとの固定に用いるボルト15を受容するため左右方向(図3において紙面に垂直な方向)に延びる切り欠きがそれぞれ削設されており、上述した支持部材10と同様に、前後一対の縦梁9f,9rに容易に取り付けることができる。
これにより、上梁8よりも上方に給油本体7が突出することがないから、昇降路内において乗りかごが最も上昇したときの、昇降路の天井面と乗りかごの最も上方の部分との間の上下方向寸法を短縮することができる。
また、図10を参照して前述したように、上梁8の上側部分8a,8bと給油本体7との間の隙間が狭くなって両者が干渉することもなければ、給油本体7の取付作業および調整保守作業の作業性が悪くなることもない。
これにより、前後一対の縦梁9f,9rが前後方向に変位してガイドレール2L,2Rに対して接離しても、給油本体7は常にガイドレール2L,2Rに追従するから、ガイドレール2L,2Rの表面への給油不良が発生したり、給油本体7に無理な力が加わって破損したりすることがない。
これにより、支持部材20を介して給油本体7を前後一対の縦梁9f,9rに取り付ける作業をきわめて容易に行うことができる。
次に図4を参照し、第3実施形態のガイドレール給油装置について説明する。
ところが、給油本体7は、その内部に潤滑油を溜める箱状の部材であって、樹脂材料から射出成型されたタンクである場合がほとんどである。
そこで、本第3実施形態のガイドレール給油装置200においては、その給油本体と支持部材とを樹脂材料から一体に射出成型している。
支持部材32は、
タンク状部分31の底壁に連設された前側および後側の中央固定部分(第1の固定部分)33f,33rと、
上梁8の上面にそれぞれ螺着されて固定される前側固定部分34fおよび後側固定部分34r(第2の固定部分)と、
前側中央固定部分33fと前側固定部分34fとの間に連設されて上下方向に湾曲して延びる前側湾曲部分35fと、
後側中央固定部分33rと後側固定部分34rとの間に連設されて上下方向に湾曲して延びる後側湾曲部分35rと、を有している。
さらに、前側固定部分34fおよび後側固定部分34rには、上梁8との固定に用いるボルト15を受容するために左右方向(図4において紙面に垂直な方向)に延びる切り欠き34aがそれぞれ削設されている。
なお、前側湾曲部分35fおよび後側湾曲部分35rは、タンク状部分31が上梁8に対して前後方向(図4において図示左右方向)に相対変位したときに弾性変形するように構成されている。
これにより、部品点数を削減して給油装置の製造コストを低減できるとともに、給油本体に支持部材を取り付ける作業をなくして取付作業の効率を高めることができる。
次に図5を参照し、第1参考例のガイドレール給油装置について説明する。
これに対して、本第1参考例のガイドレール給油装置210は、前後方向に弾性変形するばね体を用いて給油本体を昇降部分に取り付ける構造となっている。
これにより、前後一対の縦梁9f,9rが前後方向に変位してガイドレール2L,2Rに対して接離しても、給油本体7は常にガイドレール2L,2Rに追従するから、ガイドレール2L,2Rの表面への給油不良が発生したり、給油本体7に無理な力が加わって破損したりすることがない。
また、前後一対のコイルばね40f,40rに代えて、例えばくの字形に湾曲して前後方向に弾性変形可能な板ばねや、前後方向に伸縮する竹の子ばね、あるいは前後方向に弾性変形可能なゴム製の直方体状のブロックあるいは発泡体を用いることもできる。
次に図6を参照し、第2参考例のガイドレール給油装置について説明する。
これに対して、本第2参考例のガイドレール給油装置は、給油本体を支持している第2の支持部材が昇降部分に対し前後方向に自在にスライドできるようにして、給油本体をガイドレールに追従させる構造となっている。
ガイドレール2L,2Rを前後方向(図6(a)(b)において図示左右方向)に挟装してその表面に給油する給油本体7と、
この給油本体7を上梁8の上面に支持する第2の支持部材(支持手段)50と、
この第2の支持部材50の前端部分および後端部分を上梁8に対してそれぞれ前後方向にスライド自在に保持する保持部材(保持手段)60と、を備えている。
そして、両端部分61をボルト63によって上梁8の上面に固定すると、第2の支持部材の前端部分52fおよび後端部分52rをそれぞれ前後方向にスライド自在に挿通可能な隙間64が、中央部分62と上梁8の上面との間に形成される。
また、前後一対の保持部材60の一方の端部61を、ボルト62によって上梁8の上側部分8a,8bの上面に仮止めしておく。
次いで、第2の支持部材50の前端部分52fおよび後端部分52rをそれぞれ上梁8の上面に載置しつつ、各保持部材60を仮止めしているボルト62の回りに各保持部材60をそれぞれ回動させて、その中央部分63を第2の支持部材50の前端部分52fおよび後端部分52rの上方に位置させる。
その後、全てのボルト63を締め付けて、各保持部材60の両端部61を上梁8の上側部分8a,8bの上面に固定する。
これにより、第2の支持部材50の前端部分52fおよび後端部分52rは、この隙間64の内側において前後方向にスライドすることができる。
これにより、図10を参照して前述したように、上梁8の上側部分8a,8bと給油本体7との間の隙間が狭くなって両者が干渉することもなければ、給油本体7を調整し保守する作業を容易に行うことができる。
また、給油本体7を上梁8に取り付ける作業を容易に行うことができる。
これにより、上梁8の上側部分8a,8bが前後方向に変位してガイドレール2L,2Rに対して接離しても、給油本体7は常にガイドレール2L,2Rに追従するから、ガイドレール2L,2Rの表面への給油不良が発生したり、給油本体7に無理な力が加わって破損したりすることがない。
次に図7を参照し、第3参考例のガイドレール給油装置について説明する。
具体的に説明すると、第2の支持部材70は、図7(a)および図7(b)に示したように鋼板から成形された平坦な部材で、給油本体7の下面にボルト14により螺着されて固定される中央固定部分71と、上梁8の上面に載置できるように前後方向に延びる前端部分72fおよび後端部分72rとを有しているが、前端部分72fおよび後端部分72
rには前後方向に延びる長孔73がそれぞれ貫設されている。
そして、小径部74bの軸線方向長さは、ボルト頭部74cの下面と上梁8の上面との間の隙間に、第2の支持部材70の前端部分72fおよび後端部分72rを受け入れることができるように設定されている。
次いで、第2の支持部材70の前端部分72fおよび後端部分72rをそれぞれ上梁8の上面に載置しつつ、各長孔73内にボルト74を挿通して上梁8に螺着する。
すると、第2の支持部材70の前端部分72fおよび後端部分72rは、ボルト74の頭部74cの下面と上梁8の上面との間の隙間内において、ボルト74の小径部分74bによって案内されつつ、前後方向(図7(a)および図7(b)において図示左右方向)にスライド自在となる。
これにより、図10を参照して前述したように、上梁8の上側部分8a,8bと給油本体7との間の隙間が狭くなって両者が干渉することもなければ、給油本体7を調整し保守する作業の作業性が悪くなることもない。
また、給油本体7を上梁8に取り付ける作業も容易に行うことができる。
これにより、上梁8の上側部分8a,8bが前後方向に変位してガイドレール2L,2Rに対して接離しても、給油本体7は常にガイドレール2L,2Rに追従することができるから、ガイドレール2L,2Rの表面への給油不良が発生したり、給油本体7に無理な力が加わって破損したりすることがない。
例えば、上述した各実施形態においては、いずれも乗りかご5の昇降を案内するかご側ガイドレール2L,2Rに給油する場合について説明したが、釣合錘の昇降を案内する錘側ガイドレールに給油する場合についても本発明を適用できることは言うまでもない。
2L,2R ガイドレール
3 メインロープ
4 かご枠
5 乗りかご
6 ガイド装置
7 給油本体
8 上梁
9f,9r 縦梁
10 支持部材
11 中央固定部分
12a 切り欠き
12f,12r 前側固定部分/後側固定部分
13f,13r 前側湾曲部分/後側湾曲部分
14,15 ボルト
20 支持部材
21 中央固定部分
22f,22r 前側固定部分/後側固定部分
23f,23r 前側湾曲部分/後側湾曲部分
30 給油本体
31 給油タンク
32 支持部材
33f,33r 前側中央固定部分/後側中央固定部分
34f,34r 前側固定部分/後側固定部分
34a 切り欠き
35f,35r 前側湾曲部分/後側湾曲部分
40f,40r コイルばね
50 第2の支持部材
51 中央固定部分
52f,52r 前端部分/後端部分
60 保持部材
64 隙間
70 第2の支持部材
71 中央固定部分
72f,72r 前端部分/後端部分
73 長孔
74 段付きボルト
100 第1実施形態のガイドレール給油装置
110 第2実施形態のガイドレール給油装置
200 第3実施形態のガイドレール給油装置
210 第1参考例のガイドレール給油装置
300 第2参考例のガイドレール給油装置
310 第3参考例のガイドレール給油装置
Claims (5)
- エレベータの昇降部分と一体に昇降しつつガイドレールに給油する装置であって、
前記ガイドレールを前後方向に挟装してその表面に給油する給油本体と、
前記給油本体を前記昇降部分に対して前後方向に変位自在に支持するための支持手段とを備え、
前記支持手段は、
前記給油本体に固定される第1の固定部分と、
前記昇降部分に固定される第2の固定部分と、
前記第1および第2の固定部分の間に連設された、前後方向に弾性変更可能な弾性変形部分とを有した支持部材であり、
前記支持部材は、前後方向に延びる板状の部材であって、
前記第1の固定部分としての中央固定部分と、
前記第2の固定部分としての前側固定部分および後側固定部分と、
前記中央固定部分と前記前側固定部分との間に連設されて上下方向に湾曲して延びる、前記弾性変形部分としての前側湾曲部分と、
前記中央固定部分と前記後側固定部分との間に連設されて上下方向に湾曲して延びる、前記弾性変形部分としての後側湾曲部分と、を有し、
前記前側湾曲部分および前記後側湾曲部分は、前記給油本体が前記昇降部分に対して前後方向に相対変位したときに弾性変形するように構成されていることを特徴とするエレベータのガイドレール給油装置。 - 前記昇降部分には、前記支持部材の前側固定部分および後側固定部分を前記昇降部分に螺着するためのボルトがそれぞれ植設され、
前記支持部材の前側固定部分および後側固定部分には、前記ボルトのねじ部を左右方向に受け入れ可能な切り欠きがそれぞれ形成され、
前記切り欠きに前記ねじ部を受け入れるように前記支持部材を前記昇降部分に取り付けた後に、前記ボルトを締め付けることにより前記前側固定部分および前記後側固定部分を前記昇降部分に螺着するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載したエレベータのガイドレール給油装置。 - 前記支持部材は、前記給油本体と一体に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載したエレベータのガイドレール給油装置。
- 前記昇降部分は、エレベータの乗りかごを支持しているかご枠の上梁であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載したエレベータのガイドレール給油装置。
- 前記昇降部分は、エレベータの乗りかごを支持しているかご枠の縦梁であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載したエレベータのガイドレール給油装置。
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