JP4336032B2 - 動吸振器の取付方法及び鉄道車両 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行中に生じる曲げ振動を抑制する動吸振器の取付方法及び鉄道車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時の鉄道車両は、車体の軽量化が図られているが、このような軽量化に伴い車体の剛性が低下するために、走行中に曲げ振動が発生し、乗り心地を損ねるという問題が生じる。この曲げ振動を抑制するため、従来から、動吸振器が知られている。
【0003】
図3(a)は、従来から知られている動吸振器の概略構成を示す図であり、図3(b)は、上記従来の動吸振器の概念を示すブロック線図である。質量Mとばね定数Kを有する減衰1自由度系の制御対象30に、動吸振器31が取り付けられている。動吸振器31は、補助質量32(md)、吸振器ばね33(kd)及びダンパ34(Cd)の3要素から構成されている。この動吸振器31は、図3(b)におけるブロック線図で表されるようなフィードバック補償要素の機能を果たしている。
【0004】
このような動吸振器の適用例としては、例えば、特許第2855735号公報に、車体の床下に突設した支持部材に、上下方向にばね性を有する防振ゴムの圧縮方向のばね力を介して、おもりまたは床下機器を支持したものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では、鉄道車両の床下に曲げ振動防止装置、すなわち、動吸振器を設けているため、走行中に車両から落下するおそれがある。また、動吸振器を車両の外部に設けているため、耐候性を考慮しなければならず、水濡れ対策などが必要となる。また、動吸振器のメンテナンスなどが必ずしも容易ではない。さらに、鉄道車両の床下には、配線や配管が密集しているため、後から動吸振器を取り付けることは困難である。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、動吸振器が車両から落下することがなく、メンテナンス性が向上すると共に、車両に対して動吸振器を後付けすることが容易な動吸振器の取付方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の動吸振器の取付方法の発明は、走行中の鉄道車両に生じる曲げ振動を抑制する動吸振器の取付方法であって、鉄道車両の長手方向の中央部を含み、鉄道車両の床上又は床よりも上方の位置に、所定の質量を有するおもりと弾性体とを有する動吸振器を設置する構成を採る。
【0008】
このように、鉄道車両の長手方向の中央部を含み、鉄道車両の床上又は床よりも上方の位置に動吸振器を取り付けるため、動吸振器が車両から落下することがなくなる。また、鉄道車両の床上又は床よりも上方の位置には、床下のような配線や配管は存在しないため、メンテナンス性が向上すると共に、車両に対して動吸振器を後付けすることが容易となる。また、車内に設けることによって、耐候性が問題とならなくなり、動吸振器の製造コストの低減化にも貢献する。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の動吸振器の取付方法において、鉄道車両の長手方向に伸びる座席の座面と床との間に動吸振器を設置する構成を採る。
【0010】
このように、動吸振器を座席の座面と床との間に設けるので、車内スペースを有効に活用することができ、乗客に対して動吸振器が邪魔となることがない。座席の座面と床との間には、床下のような配線や配管は存在しないため、メンテナンス性が向上すると共に、車両に対して動吸振器を後付けすることが容易となる。また、車内に設けるので、耐候性が問題とならなくなる。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の動吸振器の取付方法において、鉄道車両の屋根下又は屋根上の少なくとも一方に動吸振器を設置する構成を採る。
【0012】
このように、動吸振器を鉄道車両の屋根下、屋根上、及び側構体の少なくとも一つの位置に設けるので、車内スペースを有効に活用することができ、乗客に対して動吸振器が邪魔となることがない。鉄道車両の屋根下、屋根上、及び側構体には、床下のような配線や配管は存在しないため、メンテナンス性が向上すると共に、車両に対して動吸振器を後付けすることが容易となる。また、車内に設けるので、耐候性が問題とならなくなる。
【0013】
請求項4記載の鉄道車両の発明は、走行中の車体に生じる曲げ振動を抑制する動吸振器を備えた鉄道車両において、車体の長手方向の中央部を含み、車体の床上又は床よりも上方の位置に、所定の質量を有するおもりと弾性体とを有する動吸振器を備えた構成を採る。
【0014】
このように、車体の長手方向の中央部を含み、車体の床上又は床よりも上方の位置に動吸振器を取り付けるため、動吸振器が車両から落下することがなくなる。また、車体の床上又は床よりも上方の位置には、床下のような配線や配管は存在しないため、メンテナンス性が向上すると共に、車両に対して動吸振器を後付けすることが容易となる。また、車内に設けることによって、耐候性が問題とならなくなり、動吸振器の製造コストの低減化にも貢献する。
【0015】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の鉄道車両において、動吸振器は、車体の長手方向に伸びる座席の座面と床との間に設置されている構成を採る。
【0016】
このように、動吸振器を座席の座面と床との間に設けるので、車内スペースを有効に活用することができ、乗客に対して動吸振器が邪魔となることがない。座席の座面と床との間には、床下のような配線や配管は存在しないため、メンテナンス性が向上すると共に、車両に対して動吸振器を後付けすることが容易となる。また、車内に設けるので、耐候性が問題とならなくなる。
【0017】
請求項6記載の発明は、請求項4記載の鉄道車両において、動吸振器は、車体の屋根下又は屋根上の少なくとも一方に設置されている構成を採る。
【0018】
このように、動吸振器を車体の屋根下又は屋根上の少なくとも一方に設けるので、車内スペースを有効に活用することができ、乗客に対して動吸振器が邪魔となることがない。車体の屋根下又は屋根上には、床下のような配線や配管は存在しないため、メンテナンス性が向上すると共に、車両に対して動吸振器を後付けすることが容易となる。また、車内に設けるので、耐候性が問題とならなくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明者らは、鉄道車両の床下に動吸振器を設けると、走行中に車両から落下するおそれがあること、耐候性・メンテナンス性が良くないこと、及び動吸振器の後付けが困難であることに着目し、鉄道車両の床上又は床よりも上方の位置に動吸振器を設けることによって、これらの問題点を解消できることを見出し、本発明をするに至った。
【0020】
すなわち、本発明は、走行中の鉄道車両に生じる曲げ振動を抑制する動吸振器の取付方法であって、鉄道車両の長手方向の中央部を含み、鉄道車両の床上又は床よりも上方の位置に、所定の質量を有するおもりと弾性体とを有する動吸振器を設置することを特徴とする。
【0021】
これにより、本発明者らは、動吸振器が車両から落下することを防止し、メンテナンス性を向上させ、車両に対する動吸振器の後付けを容易にすることを可能とした。以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において同一要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
【0022】
図1は、本発明の一実施の形態に係る鉄道車両を妻構体と平行に切断した断面図であり、図2は、上記実施の形態に係る鉄道車両を床と平行に切断した断面図である。車体1は、輪軸2を有する台車3の上に設けられている。車体1の床1aの両端には、座席4が設けられ、各座席4の背面部4aは、側構体1bに固定されている。各座席4の座面下部4bと、床1aとの間には、走行中の車体に生じる曲げ振動を抑制する動吸振器5が設けられている。
【0023】
動吸振器5は、所定の質量を有するおもり5aと、おもり5aを床1aと接続する弾性体としての防振ゴム5bとを備えている。また、動吸振器5は、座席4と床1aとの空間に設けられるため、座席4の前後方向と高さ方向の長さが限定されると共に、おもり5aは、所定値以上の質量を必要とする。このため、車体1の長手方向の長さを大きくすることによって、必要な質量を確保している。例えば、座席4の前後方向の長さを270mm、高さを250mm、車体1の長手方向の長さを1mとする。
【0024】
動吸振器5の設けられる位置は、車体1の幅方向では、図1に示すように、車体1の両端に設けられている座席4の下であり、長手方向では、図2に示すように、車体1の全長Lの半分、すなわち、妻構体1cからL/2の位置を含むように設けられる。これは、走行中、車体1は、妻構体1cからL/2の位置を中心に、曲げ振動が生じるためである。このため、最も振動の変位が大きくなる中心部に動吸振器5を設けることで、曲げ振動を抑制することが可能となる。
【0025】
このように、動吸振器5を座面下部4bと床1aとの間に設けるので、車内スペースを有効に活用することができ、乗客に対して動吸振器5が邪魔となることがない。座面下部4bと床との間には、床下のような配線や配管は存在しないため、メンテナンス性が向上すると共に、車体1に対して動吸振器5を後付けすることが容易となる。また、車内に設けるので、耐候性が問題とならなくなる。
【0026】
以上の説明では、動吸振器5を座面下部4bと床1aとの間に設けた例を示したが、床1aよりも上方であって、図2における妻構体1cからL/2の位置、すなわち、車体1の長手方向の中央部を含むように設ければ、どこに設置しても同様の効果が得られる。例えば、図1において、点線で示したように、車体1の屋根上部1d、又は屋根下部1eの少なくとも一方の位置に設けることが可能である。この場合、動吸振器5を車体1の幅方向lの中央部、すなわち、側構体1bからl/2の位置を含むように設ける。また、動吸振器5を側構体1bに設けても良い。また、弾性体としての防振ゴム5bは、コイルバネを用いることも可能である。
【0027】
このように、動吸振器5を車体1の屋根下部1e又は屋根上部1dの少なくとも一方に設けるので、車内スペースを有効に活用することができ、乗客に対して動吸振器5が邪魔となることがない。車体1の屋根下部1e又は屋根上部1dには、床下のような配線や配管は存在しないため、メンテナンス性が向上すると共に、車体1に対して動吸振器5を後付けすることが容易となる。また、車内に設けるので、耐候性が問題とならなくなる。
【0028】
以上のように、本発明の一実施の形態に係る鉄道車両によれば、車体1の長手方向の中央部を含み、車体1の床1a上又は床よりも上方の位置に動吸振器5を取り付けるため、動吸振器5が車両から落下することがなくなる。また、車体1の床1a上又は床よりも上方の位置には、床下のような配線や配管は存在しないため、メンテナンス性が向上すると共に、車体1に対して動吸振器5を後付けすることが容易となる。また、車内に設けることによって、耐候性が問題とならなくなり、動吸振器5の製造コストの低減化にも貢献する。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る動吸振器の取付方法は、走行中の鉄道車両に生じる曲げ振動を抑制する動吸振器の取付方法であって、鉄道車両の長手方向の中央部を含み、鉄道車両の床上又は床よりも上方の位置に、所定の質量を有するおもりと弾性体とを有する動吸振器を設置する構成を採る。
【0030】
このように、鉄道車両の長手方向の中央部を含み、鉄道車両の床上又は床よりも上方の位置に動吸振器を取り付けるため、動吸振器が車両から落下することがなくなる。また、鉄道車両の床上又は床よりも上方の位置には、床下のような配線や配管は存在しないため、メンテナンス性が向上すると共に、車両に対して動吸振器を後付けすることが容易となる。また、車内に設けることによって、耐候性が問題とならなくなり、動吸振器の製造コストの低減化にも貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る鉄道車両を妻構体と平行に切断した断面図である。
【図2】上記実施の形態に係る鉄道車両を床と平行に切断した断面図である。
【図3】(a) 従来から知られている動吸振器の概略構成を示す図である。
(b) 上記従来の動吸振器の概念を示すブロック線図である。
【符号の説明】
1…車体、1a…床、1b…側構体、1c…妻構体、1d…屋根上部、1e…屋根下部、2…輪軸、3…台車、4…座席、4a…背面部、4b…座面下部、5…動吸振器、5a…おもり、5b…防振ゴム。

Claims (6)

  1. 走行中の鉄道車両に生じる曲げ振動を抑制する動吸振器の取付方法であって、
    前記鉄道車両の長手方向の中央部を含み、前記鉄道車両の床上又は前記床よりも上方の位置に、所定の質量を有するおもりと弾性体とを有する動吸振器を設置することを特徴とする動吸振器の取付方法。
  2. 前記鉄道車両の長手方向に伸びる座席の座面と前記床との間に前記動吸振器を設置することを特徴とする請求項1記載の動吸振器の取付方法。
  3. 前記鉄道車両の屋根下又は屋根上の少なくとも一方に前記動吸振器を設置することを特徴とする請求項1記載の動吸振器の取付方法。
  4. 走行中の車体に生じる曲げ振動を抑制する動吸振器を備えた鉄道車両において、
    前記車体の長手方向の中央部を含み、前記車体の床上又は前記床よりも上方の位置に、所定の質量を有するおもりと弾性体とを有する動吸振器を備えたことを特徴とする鉄道車両。
  5. 前記動吸振器は、前記車体の長手方向に伸びる座席の座面と前記床との間に設置されていることを特徴とする請求項4記載の鉄道車両。
  6. 前記動吸振器は、前記車体の屋根下又は屋根上の少なくとも一方に設置されていることを特徴とする請求項4記載の鉄道車両。
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