JP4571750B2 - 圧電式アクチエータ - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、自動車における制御弁又は噴射弁を作動するための圧電式のアクチエータであって、圧電材料から成る互いに上下に重ねられた層とその間にある金属製もしくは導電性の、電極として役立つ層とから構成された多層のラミネートの形をしたアクチエータ本体を備え、該アクチエータの端面に軸方向に突出する弁タペットを有する弁側のヘッドプレートと、これに対向したフットプレートとがそれぞれ取付けられており、アクチエータ本体が弁ケーシングの軸方向孔内に位置しかつ端面側にてヘッドプレートとフットプレートとの間でばね部材によって軸方向にバイアスがかけられている形式のものに関する。
【0002】
このような圧電式のアクチエータは例えばロバート ボッシュ社のDE19650900A1号明細書によって公知である。
【0003】
このような圧電式の多層アクチエータは電極層にてパルス化された電圧で負荷されると同様にパルス化された行程運動を、両端面の間の間隔を変化させて行う。多層−圧電式アクチエータは、高すぎる場合の強度をもたらす電圧で稼働させられる。通常は場の強度は2KV/mmから3KV/mmである。稼働電圧は100Vから250Vである。圧電式の多層アクチエータは噴射弁のスチールケーシング内に短絡が生じないように支承されていなければならない。したがって外壁に対し規定された間隔を有し、アクチエータ本体と外壁との間に短絡が生じないようにセンタリングされた組込みが必要とされる。
【0004】
このような圧電式の多層アクチエータの稼働に際しては、圧電式アクチエータの故障及び作動の妨げを回避するためには外部へ、すなわち、例えば噴射弁又は制御弁の弁ケーシングへ逃さなければならない熱がアクチエータ本体に発生する。
【0005】
上記DE19650900A1号明細書においては、アクチエータを弁ケーシングの内部でセンタリングするために、ヘッドプレートとフットプレートとの間に、比較的に大きな引張り応力のかけられたばねスリーブを用いて、ヘッドプレートとフットプレートとがアクチエータ本体に適当な圧縮応力を作用させるように締め込まれている。この場合にはばねスリーブはアクチエータ本体から発生させられた熱を受容し、それを外へ逃し、同時に絶縁のために弁ケーシングにおいてアクチエータ本体をセンタリングするために役立つ。
【0006】
ジーメンスAG社の特許DE19715488C1号明細書によれば、アクチエータ本体がポリマ被覆体で取囲まれている。該ポリマ被覆体はそれ自身と弁ケーシングの内壁との間に空隙を有している。これによりこの場合には弁ケーシングに対する熱の導出が空隙により弱められるという欠点が生じる。
【0007】
本発明の利点と課題
前記の記述に基づき、本発明の課題は、弁ケーシングへ取付けられる前にすでに汚れと湿気とに対し保護され、弁ケーシングにおけるアクチエータの簡単なセンタリングと弁ケーシングに対するアクチエータの電気的な絶縁とアクチエータから弁ケーシングへの良好な熱伝導性とが達成される、冒頭に述べた形式の圧電式のアクチエータを可能にすることである。
【0008】
前記課題は請求項に記載した構成により解決された。
【0009】
本発明による重要な構想によれば、アクチエータが少なくともヘッドプレートを含めて、電気的に絶縁するエラストマスリーブによって取囲まれ、アクチエータがエラストマスリーブで弁ケーシングの軸方向孔の内壁に、アクチエータの領域でぴったりと接触させられている。有利にはこのエラストマスリーブはアクチエータを軸方向孔に挿入する前はコンベックスな膨出部を有している。この膨出部の直径はケーシングの軸方向孔の内径を上回っており、しかもアクチエータ本体の軸方向の全長に亘っている。これによりアクチエータは本発明によれば、弁ケーシング内へ取付けたあとで、アクチエータ本体の全長に亘ってセンタリングされ、弁ケーシング内で電気的に絶縁され、取付け前の汚染と損傷に対し保護される。さらにこの場合にはアクチエータ本体から弁ケーシングへの良好な熱伝導が保証される。本発明による圧電式のアクチエータにおいては、少なくともフットプレートがエラストマスリーブによりアクチエータ本体と統合され、ひいてはアクチエータ本体及びフットプレートに結合されたエラストマスリーブが組込みに際しより良くセンタリングされる。さらにヘッド及びフットプレートの統合は少なくともフットプレートが弁ケーシング内で確保されている限り、アクチエータの回動を阻止する。
【0010】
ヘッド及びフットプレートが完全に又は部分的に、電気的に絶縁する材料から製作されていると、アクチエータのヘッド及びフットにおける短絡の危険ははっきりと改善される。金属製のヘッドプレート及びフットプレートの場合にもエラストマスリーブの注型は短絡をきわめて強く防止する。
【0011】
エラストマにおいて意図的に形成された気泡は、必要な場合に、熱膨脹によって発生した圧縮応力を減衰させる。
【0012】
必要な場合にはアクチエータ本体のセンタリングは硬質ポリマから成るセンタリングリングにより改善される。
【0013】
エラストマスリーブは可動なヘッドプレートを一緒に取囲んでいるので、エラストマスリーブはヘッドプレートのところでアクチエータをセンタリングしかつガイドするために役立つ。その際ヘッドプレートと弁ケーシングとの間に摩耗は発生しない。
【0014】
取付けられる前にエラストマスリーブが注型されたアクチエータは、より良くかつより確実に搬送される。
【0015】
有利にはエラストマスリーブの熱伝導性、ひいてはアクチエータ本体にて稼働中に発生する熱の放出を改善する熱伝導性の添加粒子でエラストマスリーブを充填しておくこともできる。
【0016】
エラストマスリーブの他に膨脹性の他のポリマを使用することもできる。
【0017】
上記利点及び別の有利な特徴は、図面に基づき、本発明による圧電式のアクチエータの複数の実施例について成された記述により一層明確になる筈である。
【0018】
実施例
図1に参考例として概略的な縦断面の形で示された、全体として符号10で示された圧電式のアクチエータは、図示されていない多層のラミネートの形をした圧電式のアクチエータ本体1を有している。前記ラミネートは積層された圧電材料層と圧電材料層の間にある金属製もしくは導電性の、電極27として役立つ層から成っている。アクチエータ本体1の端面にはそれぞれ、軸方向に突出する弁タペット3を有する弁側のヘッドプレートとこれとは反対側に配置された、弁ケーシング6に固定されたフットプレート4とが位置し、アクチエータ10は鋼から成る弁ケーシング6内に組込まれている。端面側ではアクチエータ10には例えばコイルばね5でバイアスがかけられている。何故ならばアクチエータ10は圧縮力しか伝達できず、動的な運転に際し引張り応力が作用してはならないからである。かけられるバイアスの力の接続は、金属製の弁ケーシング6と加圧円板7の肩とを介して行なわれる。加圧円板7は確保リング8又はねじ結合(図1には図示せず)を用いて弁ケーシング6に固定される。
【0019】
アクチエータ本体1、フットプレート4、軸方向に突出する弁タペット3を有するヘッドプレートとから成るアクチエータは、アクチエータ10を組込む前にすでに、電気的に絶縁するエラストマスリーブ9,18で補完されるので、このように注型成形されたアクチエータ10はより良くかつより確実に搬送されかつ組込まれることができる。何故ならばフットプレート4とヘッドプレート2はアクチエータ本体1にエラストマスリーブ9,18で統合されているからである。
【0020】
図1の参考例では圧縮ばね5もヘッドプレート2の上側に設けられたエラストマスリーブ9,18によってアクチエータ本体1に統合できることが示されている。
【0021】
図2の参考例によれば、ヘッドプレート2とフットプレート4とを有するアクチエータ本体1と場合によっては圧縮ばね5を取囲むエラストマスリーブ9,18の直径は、少なくともアクチエータ本体1に沿って、圧電式のアクチエータ10を軸方向孔16に挿入する前は、弁ケーシング6の軸方向孔16の直径dよりもいくらか大きく、アクチエータ10が図1の組込まれた状態でエラストマスリーブ9,18が弁ケーシング6の内壁にフィットさせられるようになっている。この処置により、このように形成された圧電式のアクチエータ10は他のセンタリング処置なしで弁ケーシング6にてセンタリングされ、弁ケーシング6に対し電気的に絶縁され、しかも熱伝導的に良好に弁ケーシング6と接触させられる。弁ケーシング6に対するエラストマスリーブ9,18の熱伝導性を一層改善するためにはエラストマスリーブ9は熱伝導性の添加粒子21で充たされている。
【0022】
フットプレート4は弁ケーシング6に確保されている。したがってフットプレート4とヘッドプレート2とがエラストマスリーブ9,18と統合されていることにより、フットプレート4が弁ケーシング6に固定されているために、アクチエータ10全体が回動を阻止される。ヘッドプレート2と弁ケーシング6との間にあるエラストマスリーブ9は稼働中に動かされるヘッドプレート2を、弁ケーシング6に対するヘッドプレート2の摩耗を生ぜしめることなく弁ケーシング6内でセンタリングしかつガイドするために役立つ。
【0023】
図2には圧電式アクチエータ10の第2参考例が、該アクチエータ10が弁ケーシングに挿入される前の状態で示されている。アクチエータ本体1を取囲むエラストマスリーブ9は図2には図示されていない弁ケーシング6の軸方向孔16の内径をいくらか上回る外径を、外方へ湾曲させられ外側輪郭20の形で有している。図2の膨出20は種々の形に構成されていることができる。例えば図2に示したように樽形に又は円筒形に(図5参照)又は円錐形に構成することも可能である。エラストマスリーブ9の前述の如く膨らまされた輪郭はその直径Dが少なくとも区分的に、つまりアクチエータ本体1の領域にて、弁ケーシング6における軸方向孔16の内径dをいくらか越えている(D>d)限り、製作、組立及び機能にとって合目的的である形を有することができる。
【0024】
選択的に取付けは前もって施された内のエラストマスリーブの外側輪郭の上にエラストマから成る中間膜を付加的に設けて行なうことができる。新しいエラストマ膜はその後で、つまり取付け後に硬化し、これにより弁ケーシング6における軸方向孔16の壁との接触状態が改善される。この結果、アクチエータ10を図2に示された場合とは異なって、外径が孔の内径dよりも小さい減径された内部のエラストマスリーブを用いて製作し、残った空隙が取付け後、新しいエラストマ層で充たされるようになる。
【0025】
図1に示された圧電式アクチエータ10の第1の参考例とは異なって図2に示された第2の参考例では気泡11がエラストマ9に閉じ込められている。この気泡11はエラストマ9の圧縮性を改善する。あとで図3Aに示した本発明の1実施例に基づき説明するように気泡11の代りに、意識的にエラストマスリーブ9に溝12設けられている。これによりアクチエータ10の取付けが改善され、熱膨脹に際しての圧力が低減される。
【0026】
図3Aに示された、本発明の圧電式アクチエータ10の実施例においては、ヘッドプレート2及び該ヘッドプレート2に一体に接続された弁タペット3並びにフットプレート4は電気的に絶縁するセラミック材料から成っている。フットプレート4は強度の理由から金属円板13によってバックアップされているが完全にセラミックから成ることもできる。アクチエータ本体1はセラミックプレート2,4、タペット3及びエラストマスリーブ9によって完全に電気的に絶縁されている。これは故障の安全性を顕著に高める。セラミック材料から成るフットプレート4の代りに図3Bに示された第2実施例によれば、金属製のフットプレート4の上のプラズマ噴射層14を使用することもできる。このプラズマ噴射層14はエラストマスリーブ9と関連してアクチエータ10の電気的な絶縁に用いられている。このようなプラズマ噴射層は(図3A及び3Bには図示されていないにも拘わらず)アクチエータ本体1に向いた端面にて(金属製の)ヘッドプレート2に取付けられていることもできる(図5参照)。
【0027】
図3Aに示された第実施例によれば、図2に示された参考例にてエラストマスリーブ9に設けられた気泡11は、エラストマスリーブ9にアクチエータ本体1の領域で意識的に設けられた溝12、例えばリング溝で置換えられている。
【0028】
図4に示されたアクチエータ10の参考例においては、アクチエータストロークで運動させられたヘッドプレート2の側方案内はヘッドプレート2の軸方向の延長部23によって改善されている。このヘッドプレート2は図示のように同様にエラストマスリーブ9により包囲されている。
【0029】
図5には本発明による圧電式アクチエータ10の実施例が概略的な長手方向断面図で示されている。この実施例では金属製のフットプレート4と金属製のヘッドプレート2は絶縁作用を有するプラズマ噴射層14,22によって、それぞれ圧電式のアクチエータ本体1に対し絶縁されている。アクチエータ本体1をアクチエータ10においてセンタリングしかつアクチエータ10をケーシング6においてセンタリングするためには、プラスチックから成る付加的なセンタリングリング15がフットプレート4に接着されている(接着層17)。センタリングリング15は常に、該センタリングリング15がアクチエータ本体1の周囲に摩擦接続で嵌合するように成形されている。この利点はフットプレート4がコスト的に有利に研削されかつリング15が容易に接着され得ることである。センタリングリング15は硬いポリマから成ることができる。
【0030】
硬いポリマから成る別のセンタリングリング15aは、アクチエータ本体1のセンタリングを改善しかつ特に横断面に比して長いアクチエータ本体1が使用される場合にアクチエータの折曲の危険を減じるために、アクチエータ本体1の任意の個所に多数取付けられていることができる。さらにセンタリングリング15aはエラストマスリーブ9と共にアクチエータを横振動に対しても安定させる。
【0031】
図2に示された参考例に使用された丸く湾曲させられたエラストマ層9の外側輪郭とは異なって、図5に示された実施例ではエラストマ層9の外側輪郭は円筒形であり、アクチエータ本体1の外側輪郭の外径Dは弁ケーシング6の孔16の内径dをコンスタントに上回っている。アクチエータ本体1の横断面は図5においては例えば正方形である。正方形の横断面の代りにアクチエータ本体1は、長方形、円形、楕円形又は他の横断面形状を有していることもできる。場合によっては弁ケーシング6における孔16は円筒形であるだけではなく、正方形又は長方形又は楕円形の輪郭を有していることができる。
【0032】
本発明によっては以下の利点が得られる:
(イ)アクチエータの取付け前に付与されたエラストマスリーブによってアクチエータは汚染及び湿気に対し保護され、これによりストック及び組立が容易になる。
【0033】
(ロ)ヘッドプレート及びフットプレートがアクチエータ本体と統合されていることにより、組み立てに際してセンタリングが改善される。
【0034】
(ハ)少なくともフットプレートが弁ケーシング内で確保されている限り、アクチエータ本体の回動が、同様にヘッドプレートとフットプレートとがアクチエータ本体に統合されていることで阻止される。
【0035】
(ニ)ヘッドプレートとフットプレートとが完全に又は部分的に、電気的に絶縁する材料から製作されているとアクチエータのヘッド部とフット部における短絡の危険は著しく改善される。この場合、本発明によって設けられたエラストマスリーブを用いた注型部は、金属製のヘッド及びフットプレートの場合でも、すでに短絡安全性を著しく高める。
【0036】
(ホ)エラストマスリーブに意識的に設けられた溝によって、熱膨脹による圧縮応力が減退させられる
【0037】
(ヘ)アクチエータのセンタリングは必要な場合には比較的に硬いポリマから成る、挿入されたセンタリングリングにより改善される。
【0038】
(ト)エラストマスリーブはアクチエータの可動なヘッドプレートにおいても該ヘッドプレートを、静止した金属製の弁ケーシングにおいてセンタリングしかつ案内する。この際、ケーシングに対するヘッドプレートにおける摩耗は発生しない。
【0039】
(チ)注型されたアクチエータは、注型されていないアクチエータに較べてより良くかつ確実に搬送されかつ取付けることができる。
【0040】
(リ)エラストマスリーブに熱伝導性の添加粒子を混入させることにより、エラストマスリーブの熱伝導性を高め、これによりアクチエータの冷却を改善することができる。
【0041】
本発明によって構成された圧電式の多層アクチエータは有利にはディーゼル又はガソリン噴射装置もしくは弁に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 弁ケーシングに組込まれた圧電式のアクチエータの1参考例の縦断面図。
【図2】 弁ケーシングに組込まれる前の圧電式のアクチエータの別の参考例の概略的な縦断面図。
【図3】 Aは弁ケーシングに組込まれた本発明の実施例の概略的な縦断面:Bはプラズマ噴射層を備えた金属性のフットプレートを有する択一的な実施例の側面図。
【図4】 軸方向に延長されたヘッドプレートを有する圧電式アクチエータの参考例の概略的な縦方向断面図。
【図5】 センタリングリングを備えた本発明による圧電式アクチエータの実施例を、弁ケーシングに組込む前の状態で概略的に示した縦断面図。
【符号の説明】
1 アクチエータ本体、 2 ヘッドプレート、 3 弁タペット、 4 フットプレート、 5 コイルばね、 6 弁ケーシング、 7 押圧円板、 8 確保リング、 9 エラストマスリーブ、 10 アクチエータ、 14 プラズマ噴射層、 16 軸方向孔、 18 エラストマスリーブ、 20 外側輪郭、 21 添加粒子、 22 プラズマ噴射層、 23 延長部

Claims (13)

  1. 自動車における制御弁又は噴射弁を作動するための圧電式のアクチエータであって、圧電材料から成る互いに上下に重ねられた層とその間にある金属製もしくは導電性の、電極として役立つ層(27)とから構成された多層のラミネートの形をしたアクチエータ本体(1)を備え、該アクチエータ(1)の端面に軸方向に突出する弁タペット(3)を有する弁側のヘッドプレート(2)と、これに対向したフットプレート(4)とがそれぞれ取付けられており、アクチエータ本体(1)が弁ケーシング(6)の軸方向孔(16)内に位置しかつ端面側にてヘッドプレート(2)とフットプレート(4)との間でばね部材(5)によって軸方向にバイアスがかけられている形式のものにおいて、アクチエータ(10)が少なくともヘッドプレート(2)を含めて、電気的に絶縁するエラストマスリーブ(9.19;18)によって包み込まれており、エラストマスリーブ(9)の外側輪郭が規定された個所に溝(12)を有しており、エラストマスリーブ(9,19;18)を備えたアクチエータ(10)が、組込まれた状態で弁ケーシング(6)の軸方向孔(16)の内壁に、アクチエータ(10)の領域にてぴったりと接触していることを特徴とする、圧電式のアクチエータ。
  2. エラストマスリーブ(9,19)が軸方向孔(16)に挿入される前に、アクチエータ本体(1)の軸方向長さを全体に亘って湾曲した膨出部(20)を有し、該膨出部(20)の直径(D)が、該膨出部の長さの少なくとも一部に亘って弁ケーシング(6)の軸方向孔(16)の内径(d)よりも大きい、請求項1記載の圧電式のアクチエータ。
  3. エラストマスリーブ(9)が気泡(11)を内蔵している、請求項1又は2記載の圧電式のアクチエータ。
  4. 溝(12)がリング溝として構成されている、請求項1記載の圧電式のアクチエータ。
  5. エラストマスリーブ(9,19)に熱伝導性の添加粒子(21)が添加されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の圧電式のアクチエータ。
  6. 硬度の比較的に大きいポリマ材料から成る少なくとも1つの半径方向のセンタリングリング(15,15a)がアクチエータ本体(1)の周囲にあり、センタリングリング(15,15a)の内輪郭がアクチエータ本体(1)の外輪郭に合わせられかつセンタリングリング(15,15a)の外輪郭が弁ケーシング(6)の軸方向孔(16)の内輪郭に合わせられている、請求項1から5までのいずれか1項記載の圧電式のアクチエータ。
  7. エラストマスリーブ(9,19)がアクチエータ(10)の周囲の内側の包囲層(9)と、アクチエータ(10)を取付けるときに前記内側の包囲層(9)の外側輪郭の周囲に与えられたエラストマフィルムとから成っており、該エラストマフィルムがアクチエータ(10)の取付け後に硬化する、請求項1から6までのいずれか1項記載の圧電式のアクチエータ。
  8. アクチエータ(10)のヘッドプレート(2)とフットプレート(4)とが絶縁性のセラミック材料から成り、アクチエータ本体(1)とヘッドプレート(2)とフットプレート(4)とエラストマスリーブ(9,19)とから成る構成ユニットが弁ケーシング(6)に対し完全に電気的に絶縁されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の圧電式のアクチエータ。
  9. フットプレートが金属から成り、アクチエータ本体(1)に向いた側に与えられたプラズマ噴射層(14)によりアクチエータ本体(1)に対し絶縁されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の圧電式のアクチエータ。
  10. ヘッドプレート(2)も金属から成り、アクチエータ本体(1)に向いた側に与えられたプラズマ噴射層(22)によってアクチエータ本体(1)に対して絶縁されている、請求項9記載の圧電式のアクチエータ。
  11. ばね部材(5)がコイルばねであって、該コイルばねがヘッドプレート(2)と、弁ケーシング(6)の半径方向の内肩との間で緊縮されている、請求項9記載の圧電式のアクチエータ。
  12. ばね部材(5)が皿ばね組であって、該皿ばね組がヘッドプレート(2)と弁ケーシング(6)の半径方向の内肩との間で緊縮されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の圧電式のアクチエータ。
  13. エラストマスリーブ(18)でばね部材(5)も包囲されている、請求項11又は12記載の圧電式のアクチエータ。
JP2000609722A 1999-03-30 2000-02-25 圧電式アクチエータ Expired - Fee Related JP4571750B2 (ja)

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