JP4568432B2 - ラジアルタイヤクラウン補強体 - Google Patents

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明はタイヤのクラウンに関し、特に、これらのクラウンの補強コードと接触しているゴム接合部に関する。
【0002】
(背景技術)
タイヤのクラウンは通常、カーカス補強体と、各々において平行であり、且つ各々ごとに十字交差したコードにより構成された、通常少なくとも2つの重ね合わせ補強層を備えたベルト補強体と、トレッドとを備えている。
【0003】
厳しい使用条件下では、走向距離が増すにつれて、クラウン補強層のコードの横方向端部に亀裂が現れてしまうことは周知である。すると、これらの亀裂は特にコードに沿って伝播され、2つまたはしれ以上のコード間で合流し、その結果、2つのクラウン補強層の横方向端部が分離してしまう。
【0004】
これらの亀裂の開始および伝播を制限するために、通常、クラウン層のゴム接合層より低い弾性率のゴム配合物バンドが補強層の端部間に挿入されている。
【0005】
本発明の目的は、クラウン構造がクラウン補強層の横方向端部の分離現象をゆうし、且つそれらの出現を応力レベルまで減じて大きい安全余裕を実際に享受することが可能なタイヤである。
【0006】
以下において、「コード」とは、コードの材料および処理がどうであれ、モノフィラメントならびに多フィラメントまたはケーブル状集合体、糸、または任意の種類の同等集合体を意味しており、語コードは、特に、未加硫ゴムに対する付着を促進するために加硫またはプレサイジングの開始を受けた任意の種類の表面覆いまたは被覆を包含する。
【0007】
所定の補強層用の「ゴム接合層」とは、層補強コード接触して付着し、且つ隣接コード間の隙間を埋めるゴム配合物を意味している。現在の協業的実施では、所定のクラウンまたはカーカス補強層については、タイヤの異なる帯域用に同じゴム接合組成物を使用している。
【0008】
コードとゴム接合層との「接触」とは、コードの外周の少なくとも一部がゴム接合部を構成するゴム配合物と密着していることを意味している。コードが覆いまたは塗膜を有している場合、語「接触」はその覆いまたは塗膜の外周がゴム接合部を構成するゴム配合物と密着していることを意味している。
【0009】
ゴム配合物の「弾性率」とは、100%の一軸方向伸び変形時にその変形の大きさに対する順応の2サイクル後に常温で得られる割線方向の伸び率を意味している。
【0010】
(発明の開示)
本発明によるタイヤは、クラウンと、2つの側壁部および2つのビードと、2つのビードに固定されたカーカス補強体と、ベルト補強体とを備えており、上記ベルト補強体が、各々において平行であり、且つ周方向と10°と55°との間の範囲の角度(α、β)を形成して各々ごとに十字交差したコードにより構成された少なくとも2つの重ね合わせクラウン補強層を備えているタイヤにおいて、上記少なくとも2つのクラウン補強層の少なくとも1つの層のコードは該層の第1の側において、タイヤの赤道平面から補強層の横方向端部のうちの少なくとも一方に向けて軸方向にたどるにつれて、第1弾性率の少なくとも1つのゴム接合層、次いで第1弾性率より小さい第2弾性率のゴム接合層と次々に接触しており、かつ、該層の他方の側において、単一のゴム接合層と接触していることを特徴としている。
【0011】
クラウンの中央部分に設置されたゴム接合層の弾性率より小さい弾性率のゴム接合層は、著しく応力付与された補強層の横方向端部帯域における亀裂に良好に耐えると言う利点がある。
【0012】
第1実施例によれば、2つのクラウン補強層の軸方向幅が異なっており、第1および第2弾性率のゴム接合層と接触しているコードは軸方向幅Lが最も小さい補強層のコードであり、第1および第2弾性率の上記ゴム接合層は第2クラウン補強層の側部に半径方向に設置されている。
【0013】
この実施例は、2つの層間の最大応力をかなり少なくし、これは亀裂現象を制限するのに非常に有利であると言う利点がある。
【0014】
第2実施例によれば、第1および第2弾性率のゴム接合層は2つのクラウン補強層間に半径方向に設置され、且つ各々が2つの補強層のコードと接触している。
【0015】
この実施例は、2つの補強層間に半径方向に設置されたゴム接合層の数を1つに減らし、これによりタイヤの製造を容易にしていると言う利点がある。
【0016】
軸方向幅が最も小さいクラウン補強層の軸方向端部のうちの少なくとも一方のコードは好ましくは上記そうの半径方向両側で第2弾性率の上記ゴム接合層と接触している。
【0017】
また、少なくとも赤道平面の同じ側に設置された2つのクラウン補強層の軸方向端部のコードはこれらの層の半径方向両側で第2弾性率のゴム接合層と接触しているのがよい。
【0018】
上記クラウン補強層の軸方向端部間には、更に第3弾性率のゴム減結合層が赤道平面の少なくとも一方の側に設置されており、第3弾性率は第2弾性率より小さい。
【0019】
これらの変形例はクラウン層のコードの端部における耐亀裂性を強めている。
【0020】
第2弾性率のゴム接合層と補強層のコードとの間の接触帯域の軸方向幅は上記補強層の軸方向半幅の5%より大きい。この軸方向幅が軸方向半幅の30%より大きいこと必要でない。
【0021】
また、半径方向外側の補強層のコードは少なくともその層の中心帯域において半径方向外側で第4弾性率のゴム接合層と接触している。第4弾性率は第1弾性率より小さい。
【0022】
この構成は、ベルト補強体が2つの交差補強層の半径方向外側に設置された第3補強層を備えている場合に特に有利である。この第3補強層はタイヤの周方向に配向された補強層よりなることができる。
【0023】
第2弾性率および第1弾性率の比は0.5と0.9との間、好ましくは0.6と0.8との間の範囲である。第1弾性率は9MPaと13MPaとの間であることができる。
【0024】
第3弾性率は3MPaと6MPaとの間であり、第4弾性率は3MPaと8MPaとの間である。
【0025】
他の実施例によれば、補強層のうちの少なくとも1つの層のコードはクラウンの中心部分において第1弾性率より高い第5弾性率の追加接合層と接触している。第5弾性率は12MPaと20MPaとの間であることができる。
【0026】
この実施例はベルト補強体がタイヤの周方向に配向されたコードで構成されたいずれの補強層を有していない場合に特に有利である。この場合、クラウンの中心部分におけるゴム接合部の剛性はクラウンの全体剛性にかなり寄与し、またこのようなタイヤを装着した車両の優れた道路性能特性を得るのに寄与している。
【0027】
有利には、クラウン層のうちの1つの層のコードは直径φを有しており、これらのコードと接触している第2弾性率のいずれのゴム接合層も、少なくとも上記クラウン層の横方向端部帯域において上記コードと反対側でφ/2より大きいか或いはそれに等しい厚さを有している。この最大厚さは本発明によるタイヤのクラウンの耐亀裂性をかなり向上させる。強い走向応力をうける車両の場合、上記最大厚さがφより大きいか或いはそれに等しいことが望ましい。
【0028】
(発明を実施するための最良の形態)
図1には、本発明によるタイヤクラウンの第1実施例が部分子午線断面で概略的に示されている。このクラウン1は特にトレッド2および2つのクラウン補強層3、4を備えている。これらの2層は重ね合わされており、各層において平行であり、且つ周方向と10°と55°との間の範囲の角度(α、β)を形成して各々ごとに十字交差しているコードよりなる。層3のコードは半径方向外側でゴム接合層5と接触しており、半径方向内側で2つのゴム接合層、すなわち、上記層の中心部分にある層6、および上記層の横方向端部にある層9と接触している。層4のコードは半径方向外側でゴム接合層6と接触しており、半径方向内側で他の接合層、すなわち、層7と接触している。8で示す帯域において、ゴム接合層7の半径方向下側で、クラウン1は特にラジアルカーカス補強体(図示せず)を有している。
【0029】
層3、4は互いに接触しないように配置されたコードにより排他的に構成されている。例えば、層3のコードは層5、6、9と接触している。また、層5はコード間で、クラウンの中央部分において層6と接触しており、クラウンの横方向部分において層9と接触している。
【0030】
クラウンの中央部分には、単一のゴム接合層6が設けられている。この層は2つのクラウン補強層3、4のコードと直接に接触している。このゴム接合層は通常、9MPaと13MPaとの間の範囲の弾性率を有している。
【0031】
クラウン横方向部分においては、軸方向幅Lが層4のものより小さい層3のコードが第1層の弾性率より小さい弾性率の第2ゴム接合層9と接触している。弾性率の比は好ましくは0.6と0.8との間の範囲である。弾性率の小さい方の層は最大剪断応力の大きさを制限し、また2層間の亀裂の良好な耐伝播性を促進する。
【0032】
ゴム接合層5、7は通常、層6と同じ組成のゴム配合物であることができる。また、層6は、必要なら、クラウンのドリフト剛性を高めることができるために、層5、7の弾性率より高い弾性率であることもできる。
【0033】
層9と層3のコードとの間の接触帯域の軸方向幅は層3の軸方向半幅L/2の5%と30%との間の範囲である。5%未満では、層9の効果が実際にもはや認知可能なほでではなく、30%を超えると、クラウンの剛性特性、かくしてドリフトスラスト特性に影響してしまう。しかも、ゴム接合層は層3、4を超えて軸方向に延長されている。例として、層9は3mmを超える軸方向距離だけ延長されている。
【0034】
可能な追加の補強層または保護層は図1にもそれ以降の図にも示していない。
【0035】
図1aは層3の横方向端部の拡大図である。この層のコードは直径φを有しており、半径方向外側で層5と、半径方向内側で層9と接触している。その厚さaは常にφ/2より大きくなければならなく、商業車の場合、φより大きくなければならない。層9が最後のコードの外側に軸方向に延びているので、このコードは第2補強層4に向けられて、半径方向内側で接合層9を構成する成形材により非常に密に包囲されている。クラウン補強層のワイヤの直径は乗用車タイヤの場合、0.8ないし1.5程度であり、商業車用のタイヤの場合、1.5ないし1.8程度である。
【0036】
図2は図1と同様に、本発明によるクラウンの変形例を示している。この変形例では、2つの層3、4の横方向端部にゴム接合層10が設置されており、このゴム接合層10はこれらの両層3、4のコードと接触している。2つの層3、4間の2つの層10、6の接合帯域は好ましくは斜めになっている。
【0037】
この変形例は先の実施例のものと実質的に同様な効果を有するが、より使用容易である利点がある。
【0038】
図2aは層3、4の横方向端部の拡大図である。層3のコードと反対側の接合層の最大厚さaは大まかに2つの層間の半径方向距離に相当することはわかる。この距離も半径φ/2より、更にφより大きくあるべきである。
【0039】
図3には、第3変形例が示されている。この変形例では、層3のコードは半径方向外側でタイヤの中心帯域におけるゴム接合層5および層3の横方向端部のゴム接合層12と接触している。ゴム接合層12は層10のものと同じ弾性率を有している。ゴム接合層10、12が数ミリメートル、少なくとも3mmにわたってコードの端部を越えて軸方向に延びているので、層3の軸方向端部のコードはあらゆる方向において第2弾性率のゴム接合層により取囲まれている。層3、4の最後のコードと反対側の第2弾性率のゴム接合層の厚さはφ/2より、更にφより大きい。
【0040】
ワイヤの直径φはマイクロメータにより規格ASTMD2969の適用により定められる。織物糸の場合、この決定は下記手順により行なわれる。糸が緊張していると、この糸は光の平行ビームに交差する。光受容体ダイオードストリップに投射された影を即座に測定する。測定の結果は糸50cmにおける900箇所で測定した影の平均幅である。4つの測定値の平均を取ることによって直径φを算出する。
【0041】
本発明の参考例を示す図4では、層4のコードは半径方向内側でタイヤの中心帯域におけるゴム接合層7および層4の横方向端部のゴム接合層帯域13と接触している。層10、12、13は層6のものより小さい同じ弾性率を有している。この本発明の参考例における3、4の軸方向端部のコードはすべていずれの方向においても第2弾性率のゴム接合層により取囲まれている。少なくとも層3、4の最後のコードの反対側のこの層の厚さもタイヤクラウンの良好な耐久性を保証するためにコードの半径より、更に直径より大きい。
【0042】
本発明の別の参考例を示す図5では、クラウンの中心部分は、クラウンの剛性を高めるようにした高い弾性率のゴム接合層14を層3、4間に備えている。この本発明の別の参考例は補強層のコードの端部において耐亀裂性を損なうことなしにタイヤのドリフトスラストを高める利点がある。
【0043】
図6には、商業車に装備するように特に設計されたタイヤクラウンが示されている。先のように、このクラウン20は、特に29で示す帯域におけるカーカス補強耐(図示せず)と、2つの重ね合わせ/十字交差クラウン補強層24、23ならびにそれらのゴム接合部、すなわち、層24用の28、26、30、層23用の26,30、31とを内側から外側に半径方向に備えている。更に、クラウンはコードが周方向に配向されている第3補強層25を備えている。この第3層は半径方向内側でゴム接合層27と、外側で層32と接触している。これらの2つの層27、32は有利には3MPaと8MPaとの間の範囲の弾性率を有している。
【0044】
図7は本発明によるクラウンの最後の実施例を示している。この実施例では、ゴム減結合層33が2つの補強層23、24の端部間に設置されている。この層33は層30、31のものより小さい3MPaと6MPaとの間の範囲の低弾性率を有している。
【0045】
層33は有利には、本発明によるタイヤクラウンの実施例すべてにおけるクラウン補強層の端部間に配置することができる。
【0046】
315/70R22.5タイヤを下記の構成で製造した。
・ 対照例:ゴム接合層がクラウン補強層の全軸方向幅にわたって延長されているタイヤ。
・ A:図3に示す解決策を組み入れたタイヤ。この場合、層3の両横方向端部が半径方向内側および外側で弾性率が7MPaに等しい2つのゴム接合層10、12と接触しており、層6の弾性率は11MPaに等しい。
・ B:図4に示す本発明の参考例を組み入れたタイヤ。この場合、2つの層3、4の横方向端部が半径方向内側および外側で弾性率が7MPaに等しい2つのゴム接合層と接触しており、層6の弾性率は11MPaに等しい。
・ C:本発明の参考例を組み入れたタイヤBと同様であるが、更に図7に示す解決策を組み入れたタイヤ。すなわち、非常に低い弾性率のゴム接合層33が2つの層の横方向端部間に設置されており、この層33は5MPaの弾性率を有している。
【0047】
これらのタイヤを直線走向で試験した。対照例に対して、タイヤAはほぼ10%の寿命の実質的な向上を示している。タイヤクラウンの横方向部分において達した作用温度は対照例のものより低いことがわかる。これは弾性率の低い成形材が低いシステレシスを有し、かくして転動時、放散エネルギーが少ないことに起因している。
【0048】
本発明の参考例を組み入れたタイヤBは上記解決タイヤのものと同様な寿命の向上をもたらした。層4の横方向端部の下にゴム接合層13が存在することにより、その横方向端部の下における亀裂の伝播を非常に厳密に制限し、それによりタイヤの有効寿命を延ばすことは注意すべきである。
【0049】
解決タイヤCは異なるタイヤ試験により及ぶ走向距離に関して最も能率的なものである。また、上記と同じ理由で最も低い作用温度が観察された。
【0050】
これらの試験はタイヤの有効寿命を延ばすためにタイヤの周部分に対する2つの交差クラウン補強層のゴム接合層の剛性およびシステレシスを調整することができると言う重要性を示している。
【0051】
本発明による色々なタイヤを製造する際、これらのタイヤを内側キャビティの形状を設定する剛性コアに作成するのが非常に有利である。タイヤの構成要素すべてが、最終構造が必要とする順序で、作成のいずれの時点でも造形を受けることなしに最終箇所に直接配置されるコアに付けられる。この作成は、とりわけ、カーカス補強体のコードを敷設するための特許第EP0,243,851号に記載の装置、クラウン補強体を敷設するための特許第EP0,248,301号に記載の装置、およびゴム配合物を敷設するための特許第EP0,264,600号に記載の装置を使用することができる。かくして、ゴム減結合層は好ましくはゴム配合物を半径方向内側の補強層のコードに直接、螺旋形に巻きつけることにより形成される。このタイヤは、米国特許第4,895,692号に説明されているように成形し、加硫することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるラジアルタイヤクラウンの第1実施例の部分子午線断面で示す図である。
【図1a】 図1の断面の拡大図である。
【図2】 本発明によるタイヤクラウンの第2実施例の部分子午線断面で示す図である。
【図2a】 図2の断面の拡大図である。
【図3】 本発明によるタイヤクラウンの第3実施例の部分子午線断面で示す図である。
【図4】 本発明の参考例のタイヤクラウンの部分子午線断面で示す図である。
【図5】 本発明の別の参考例のタイヤクラウンの部分子午線断面で示す図である。
【図6】 本発明によるタイヤクラウンの第4実施例の部分子午線断面で示す図である。
【図7】 本発明によるタイヤクラウンの第5実施例の部分子午線断面で示す図である。

Claims (18)

  1. クラウン(1、20)と、2つの側壁部および2つのビードと、2つのビードに固定されたカーカス補強体と、ベルト補強体とを備えており、上記ベルト補強体が、各々において平行であり、且つ周方向と10°と55°との間の範囲の角度(α、β)を形成して各々ごとに十字交差したコードにより構成された少なくとも2つの重ね合わせクラウン補強層(3、4、23、24)を備えているタイヤにおいて、上記少なくとも2つのクラウン補強層の少なくとも1つの層のコードは、該層の第1の側において、タイヤの赤道平面から補強層の横方向端部のうちの少なくとも一方に向けて軸方向にたどるにつれて、第1弾性率の少なくとも1つのゴム接合層(5、6、7、26)、次いで第1弾性率より小さい第2弾性率のゴム接合層(9、10、12、13、31)と次々に接触しており、かつ、該層の他方の側において、単一のゴム接合層(5、7、28)と接触していることを特徴とするタイヤ。
  2. クラウン(1)の上記2つのクラウン補強層(3、4)の軸方向幅が異なっており、第1弾性率のゴム接合層(6)および第2弾性率のゴム接合層(9)と接触しているコードは軸方向幅Lが最も小さい補強層(3)のコードであり、第1および第2弾性率の上記ゴム接合層は、互いに軸方向に隣接して設置されており、かつ上記軸方向幅Lが最も小さいクラウン補強層(3)と他方のクラウン補強層(4)との半径方向間に設置されていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ。
  3. 第1弾性率の上記ゴム接合層(6、26)および第2弾性率の上記ゴム接合層(10、30)は上記2つのクラウン補強層(3、4、23、24)の半径方向間に設置され、且つ各々が上記2つのクラウン補強層(3、4、23、24)のコードと接触していることを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ。
  4. クラウン(1、20)の軸方向幅Lが最も小さいクラウン補強層(3、23)の軸方向端部のうちの少なくとも一方のコードは上記軸方向幅Lが最も小さいクラウン補強層(3、23)の半径方向両側で第2弾性率の上記ゴム接合層(10、12、30)と接触していることを特徴とする請求項3に記載のタイヤ。
  5. 上記クラウン補強層(23、24)の軸方向端部間には、更に第3弾性率のゴム層(33)が赤道平面の少なくとも一方の側に設置されており、第3弾性率は第2弾性率より小さいことを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  6. 第2弾性率のゴム接合層(9、10、12、13、30、31)とクラウン補強層(3、4、23、24)のコードとの間の接触帯域の軸方向幅は、当該コードが属する上記クラウン補強層の軸方向半幅の5%より大きいことを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  7. 第2弾性率のゴム接合層(9、10、12、13、30、31)とクラウン補強層(3、4、23、24)のコードとの間の接触帯域の軸方向幅は、当該コードが属する上記クラウン補強層の軸方向半幅の30%より小さいことを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  8. 上記半径方向外側のクラウン補強層(23)のコードは、少なくとも上記層の中心帯域において半径方向外側で第4弾性率のゴム接合層(27)と接触しており、第4弾性率は第1弾性率より小さいことを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  9. 第2弾性率および第1弾性率の比は0.5と0.9との間の範囲であることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  10. 第2弾性率および第1弾性率の比は0.6と0.8との間の範囲であることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  11. 第1弾性率は9MPaと13MPaとの間であることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  12. 第3弾性率は3MPaと6MPaとの間であることを特徴とする請求項5に記載のタイヤ。
  13. 第4弾性率は3MPaと8MPaとの間であることを特徴とする請求項8に記載のタイヤ。
  14. 第2弾性率のゴム接合層(9)はクラウン補強層のコードの軸方向端部を越えて外方に少なくとも3mm軸方向に延びていることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  15. クラウン補強層(3、4)のうちの少なくとも1つの層のコードはクラウンの中心部分において第1弾性率より高い第5弾性率の追加ゴム接合層(14)と接触していることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  16. 第5弾性率は12MPaと20MPaとの間であることを特徴とする請求項15に記載のタイヤ。
  17. クラウン補強層(3、4、23、24)のうちの1つの層のコードは直径φを有しており、上記コードと接触している第2弾性率のいずれのゴム接合層(9、10、12、13、30、31)も、少なくとも上記クラウン補強層の横方向端部帯域において上記コードと反対側でφ/2より大きいか或いはそれに等しい厚さを有していることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  18. クラウン補強層(3、4、23、24)のうちの1つの層のコードは直径φを有しており、上記コードと接触している第2弾性率のいずれのゴム接合層(9、10、12、13、30、31)も、少なくとも上記クラウン補強層の横方向端部帯域においてφより大きいか或いはそれに等しい厚さを有していることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
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