JP4568088B2 - 成形型構造、成形方法 - Google Patents

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本発明は、基板上に樹脂材料によって形成された突出部材を固着するための成形型構造、および成形方法に関する。
一対の型間において合成樹脂材料による部材を成形した後に一側の型を開き、他側の型に対して複数のイジェクターピンを移動させて成形部材を押圧し、成形部材のうち離型抵抗の低い部位の型抜きを行い、その後、更に、イジェクターピンを移動させて離型抵抗の高い部位の型抜きを行う成形装置に関する従来技術があった(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、成形後、イジェクターピンを作動させて型抜きを行う場合、成形型内にイジェクターピンを移動させるためのスペースを必要とする。特に、基板に成形型を当接させた上でキャビティ内に樹脂材料を射出し、基板上に成形部材を固着させたような成形構造体を成形する場合は、基板の位置も考慮しながらイジェクターピンを配置しなければならず、より成形型の大型化を招くという問題があった。
一方、上述した基板上に成形部材を固着させたような成形構造体の場合、成形部材を型抜きする時に所定の抜き勾配を必要とするため、成形部材の根元が太くなり、これがため成形部材の基板への固着部位の面積が大きくなる。ところが、成形部材が固着された基板は、その固着部位の面積が大きくなることにより、成形部材の熱収縮のために基板にひずみが発生するという問題があり、成形部材の基板への固着面積を低減する必要があった。
特許第3259898号公報(第1図および第2図)
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、基板のひずみを低減できる成形型構造、および成形方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、本発明は、押圧部材と成形型によって基板を挟圧して、前記成形型の内部に形成されたキャビティを前記基板によって塞ぎ、この状態で前記キャビティ内に熱可塑性樹脂材料を射出することにより、前記基板上に前記熱可塑性樹脂材料によって形成された突出部材を固着させるための成形型構造において、前記成形型は前記基板に当接しその内部に第1キャビティを有することにより、前記突出部材の前記基板に固着される側を成形する第1モールドと、前記第1モールドに対して前記基板の反対側に配置されるとともに弾発体を介して連結され、その内部に前記第1キャビティと連通される第2キャビティを有することにより、前記突出部材の先端側を成形する第2モールドにより構成され、前記押圧部材と前記第2モールドを互いに押圧することにより、前記弾発体を圧縮して前記第1モールドと前記第2モールドとを当接させた状態で、前記第1キャビティおよび前記第2キャビティ内に前記熱可塑性樹脂材料が射出され、その後、前記押圧部材と前記第2モールドを押圧する荷重を解除して、前記弾発体による付勢力によって前記第1モールドが前記第2モールドから引き離されることにより、前記基板上に固着された前記突出部材が前記第2モールドから型抜きされ、前記第1モールドから前記突出部材を型抜きするための抜き勾配は、前記第2モールドから前記突出部材を型抜きするための抜き勾配よりも小さいことを特徴とする成形型構造とした。
次に、上記課題を解決するために、本発明は、押圧部材と成形型によって基板を挟圧することで、基板の表面に成形型を当接させ、この状態で前記成形型中のキャビティ内に熱可塑性樹脂材料を射出した後、前記成形型を前記基板から引き離して離型することにより、前記基板上に前記熱可塑性樹脂材料によって形成された突出部材を固着する成形方法において、前記成形型は前記基板に当接しその内部に第1キャビティを有することにより、前記突出部材の前記基板に固着される側を成形する第1モールドと、前記第1モールドに対して前記基板の反対側に配置されるとともに弾発体を介して連結され、その内部に前記第1キャビティと連通される第2キャビティを有することにより、前記突出部材の先端側を成形する第2モールドにより構成され、前記押圧部材と前記第2モールドを互いに押圧することにより、前記弾発体を圧縮して前記第1モールドと前記第2モールドとを当接させた状態で、前記第1キャビティおよび前記第2キャビティ内に前記熱可塑性樹脂材料を射出し、その後、前記押圧部材と前記第2モールドを押圧する荷重を解除して、前記弾発体による付勢力によって前記第1モールドを前記第2モールドから引き離すことにより、前記基板上に固着された前記突出部材を前記第2モールドから型抜きし、前記突出部材の前記基板への固着側の部位を前記第1モールドから型抜きするための抜き勾配は、前記突出部材の前記先端側の部位を前記第2モールドから型抜きするための抜き勾配よりも小さいことを特徴とする成形方法とした。
本発明によれば、押圧部材と第2モールドを押圧する荷重を解除して、弾発体による付勢力によって第1モールドが第2モールドから引き離されることにより、基板上に固着された突出部材が第2モールドから型抜きされるため、イジェクターピンを使用せずに、簡単な構成で型抜きができる小型の成形型構造にすることができる。
また、本発明によれば、第1モールドから突出部材を型抜きするための抜き勾配が、第2モールドから突出部材を型抜きするための抜き勾配よりも小さいことにより、第2モールドから突出部材を型抜きするための抜き勾配によって、第2モールドからの型抜きが良好に行われるとともに、第1モールドから突出部材を型抜きするための抜き勾配が小さいため、その根元を太くすることなく、突出部材の基板への固着面積を減少させ、基板のひずみを低減することができる。
また、本発明によれば、突出部材の基板への固着側の部位を第1モールドから型抜きするための抜き勾配は、突出部材の先端側の部位を第2モールドから型抜きするための抜き勾配よりも小さいことにより、突出部材の先端側の部位を型抜きするための抜き勾配によって、型抜きが良好に行われるとともに、突出部材の基板への固着側の部位を型抜きするための抜き勾配が小さいため、その根元を太くすることなく、突出部材の基板への固着面積を減少させ、基板のひずみを低減することができる。
本発明の実施形態を図1乃至図7によって説明する。図1および図2に示すように、本発明の成形構造体に該当するトリムボード1は、図示しない車両ドアに車室内から装着されるもので、基板2上にその取付位置を決める位置決めピン3(本発明の突出部材に該当する)が固着されて形成されている。基板2は、木材繊維あるいはケナフ等の靭皮植物繊維を、熱可塑性の合成樹脂材料をバインダーとして平板状に形成したボード21の一面上に、天然皮革、合成皮革あるいは繊維にて形成された化粧面としての表皮22が被せられている。
位置決めピン3は、望ましくは基板2に使用されたものと同種の熱可塑性合成樹脂材料にて形成され、基板2のボード21上に固着されている。図から分かるように、位置決めピン3については、長さ方向(基板2への固着位置から先端に向かっての方向で、図2において上方)の途中位置31と先端との間は、先端が細くなるようにその外周面32が傾斜している。また、途中位置31と基板2への固着位置との間の外周面33も、固着位置よりも途中位置31の方が細くなるように僅かに傾斜しているが、外周面32よりも直立に近く、その傾斜は小さい。また、位置決めピン3は、いずれの部位もその長さ方向に垂直な断面は真円状をしている。
次に、図3に基づいて、基板2上に、位置決めピン3を固着させるための成形型構造4について説明する。成形型構造4は、昇降装置5、下型6および上部体7によって構成されている。成形型構造4の最下部には昇降装置5が配置されている。昇降装置5は、基板2が載置可能なように上面が平坦に形成された押圧部材51と、押圧部材51の下面に連結された駆動軸52を備えている。駆動軸52の下端部は図示しないエアシリンダに接続されており、エアシリンダを作動させて伸縮することにより、基板2が載置された押圧部材51を上下動させる。
下型6(本発明の第1モールドに該当する)は、上下方向に貫通した下型キャビティ6a(本発明の第1キャビティに該当する)を内部に備えている。下型キャビティ6aは、位置決めピン3の途中位置31と基板2への固着位置との間の部位を成形するもので、外周面33の形状に対応して、上方に向けてやや細くなった孔状を呈している。下型6の上面には、後述するように複数の離型スプリング8(本発明の弾発体に該当する)の下端を収容するばね保持孔6bを備えている。
上部体7は上型71とその上端面に連結された注入カバー72とを備えている。上型71(本発明の第2モールドに該当する)は下型6に対して基板2の反対側に配置され、位置決めピン3の途中位置31と先端との間の部位を成形する上型キャビティ71a(本発明の第2キャビティに該当する)を内部に備えている。上型キャビティ71aは、位置決めピン3の外周面32の形状に対応して頂部が平坦になった略円錐状を呈しており、上端面には樹脂材料の射出用のゲート口71bが開口している。
上型71の下面には、上述した複数の離型スプリング8の上端を収容するばね収容孔71cが形成されている。離型スプリング8は上型71と下型6とを互いに連結しており、下型6は離型スプリング8によって上型71から吊り下げられているが、離型スプリング8に対する伸張による負担を軽減するために、上型71に対する下型6の最下位置を制限するストッパを設けてもよい。注入カバー72は上方から射出機9のノズル91を受け入れるように、上端面に半球状の凹部72aが形成されている。射出機9は従来技術によるもので、先端のノズル91から溶融した合成樹脂材料を射出する。
次に、図4乃至図7に基づいて、成形型構造4を用いて、基板2上に位置決めピン3を固着させる方法について説明する。最初に、昇降装置5の押圧部材51上に基板2を載せる(図4示)。この時、上部体7および射出機9は図4の位置で固定されている。その後、エアシリンダを伸張させることにより、駆動軸52を介して押圧部材51を上昇させ、基板2が下型6の下面に当接すると、基板2を介して下型6を上方に押動し始め、複数の離型スプリング8を圧縮していく。やがて、下型6の上面と上型71の下面が当接し、押圧部材51と上型71により(下型6を介して)基板2を挟んで押圧する。
この時、それぞれ下型6と上型71の内部の、下型キャビティ6aと上型キャビティ71aとが連通するとともに、これを基板2によって塞いだ状態となる。この状態において、射出機9のノズル91から、加熱されて溶融した熱可塑性の合成樹脂材料をゲート口71bを介してキャビティ6a、71a内に射出する(図5示)。キャビティ6a、71a内に射出された樹脂材料は、基板2の表面に広がり、ボード21に含まれているバインダーとしての樹脂材料を加熱して溶融させ、双方の樹脂材料が混合して硬化することにより、基板2上に位置決めピン3が固着(接着)される。
所定時間経過して、キャビティ6a、71a内の樹脂材料が硬化して位置決めピン3が形成された後、エアシリンダを短縮させて、駆動軸52を介して押圧部材51を下降させていき、押圧部材51と上型71とで押圧する荷重を解除する。押圧部材51が下降すると、下型6は自重と離型スプリング8の付勢力によって上型71から引き離され、押圧部材51上のトリムボード1とともに下降する。この時、位置決めピン3の途中位置31と先端との間の外周面32は、下型6の自重と離型スプリング8の付勢力によって上型キャビティ71aから型抜き(離型)される(図6示)。外周面32には抜き勾配(抜き角度)として適当な傾斜が形成されているため、その型抜きは支障なく行われる。
更に、押圧部材51が下降すると、基板2の下面が押圧部材51から離れて露出し、下型6がトリムボード1とともに上型71から離型スプリング8によって吊り下げられた状態となる。この状態において、成形作業者の手、治具あるいはロボット等により、位置決めピン3の途中位置31と基板2への固着位置との間の外周面33を、下型キャビティ6aから引き離して型抜き(離型)し、トリムボード1が取り出される(図7示)。外周面33の抜き勾配(抜き角度)としての型抜き方向に対する傾斜は、外周面32のものよりも小さい(直立に近い)が、位置決めピン3の長さ方向の一部であるため、型抜きに支障はない。
本実施形態によれば、位置決めピン3の長さ方向の途中位置31と先端との間は、先端が細くなるようにその外周面32が傾斜しており、位置決めピン3の途中位置31と基板2への固着位置との間の外周面33は、外周面32よりも直立に近くしたことにより、位置決めピン3の先端側の外周面32の傾斜によって型抜きが良好に行われるとともに、固着側が直立に近いため、その根元を太くすることなく、位置決めピン3の基板2への固着面積を減少させ、基板2のひずみを低減することができる。
押圧部材51からの押圧荷重を解除して、離型スプリング8による付勢力によって下型6が上型71から引き離されることにより、基板2上に固着された位置決めピン3が上型71から型抜きされるため、イジェクターピンを使用せずに、簡単な構成で型抜きができる小型の成形型構造4にすることができる。
位置決めピン3の基板2への接着側の部位を下型6から離型するための抜き角度は、位置決めピン3の接着側から遠ざかる側の部位を上型71から離型するための抜き角度よりも小さいことにより、位置決めピン3の接着側から遠ざかる側の部位を離型するための抜き角度によって、離型が良好に行われるとともに、位置決めピン3の基板2への接着側の部位を離型するための抜き角度が小さいため、その根元が太くならず、位置決めピン3の基板2への接着面積を減少させ、基板2のひずみを低減する成形方法とすることができる。
また、位置決めピン3の型抜きを2回に分けているため、それぞれの型抜き時の離型抵抗を低減でき、成形品形状の設計の自由度を広げることができる。更に、位置決めピン3を上型71から型抜きする時、基板2を下型6の下面全体で押圧するため、基板2に応力が集中しにくく、その変形、破損を防止できる。
<他の実施形態> 本発明は上述の記載および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、以下の記載のもの以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明は基板上に突出部材を固着させるものであれば、車両のトリムボード以外にも適用可能である。
(2)本発明の成形型は、必ずしも2個に分かれたものでなければならないわけではなく、3個以上に分かれたものであってもよい。
(3)一対の型および押圧部材を横に並べて、水平方向に型抜きをする成形型構造にしてもよい。
本実施形態によるトリムボードの部分斜視図である。 図1に示したトリムボードの側面図である。 本実施形態による成形型構造の断面図である。 図3に示した成形型構造に基板を設置したところを表す断面図である。 上型と下型を閉じて樹脂材料を射出したところを表す断面図である。 離型スプリングの付勢力によって下型を上型から引き離したところを表す断面図である。 下型からトリムボードを取り出したところを表す断面図である。
符号の説明
1…トリムボード
2…基板
3…位置決めピン
4…成形型構造
6…下型
6a…下型キャビティ
8…離型スプリング
31…位置決めピンの途中位置
32…位置決めピンの途中位置と先端との間の部位の外周面
33…位置決めピンの途中位置と固着位置との間の部位の外周面
51…押圧部材
71…上型
71a…上型キャビティ

Claims (2)

  1. 押圧部材と成形型によって基板を挟圧して、前記成形型の内部に形成されたキャビティを前記基板によって塞ぎ、この状態で前記キャビティ内に熱可塑性樹脂材料を射出することにより、前記基板上に前記熱可塑性樹脂材料によって形成された突出部材を固着させるための成形型構造において、
    前記成形型は、前記基板に当接しその内部に第1キャビティを有することにより、前記突出部材の前記基板に固着される側を成形する第1モールドと、前記第1モールドに対して前記基板の反対側に配置されるとともに弾発体を介して連結され、その内部に前記第1キャビティと連通される第2キャビティを有することにより、前記突出部材の先端側を成形する第2モールドにより構成され、
    前記押圧部材と前記第2モールドを互いに押圧することにより、前記弾発体を圧縮して前記第1モールドと前記第2モールドとを当接させた状態で、前記第1キャビティおよび前記第2キャビティ内に前記熱可塑性樹脂材料が射出され、
    その後、前記押圧部材と前記第2モールドを押圧する荷重を解除して、前記弾発体による付勢力によって前記第1モールドが前記第2モールドから引き離されることにより、前記基板上に固着された前記突出部材が前記第2モールドから型抜きされ、
    前記第1モールドから前記突出部材を型抜きするための抜き勾配は、前記第2モールドから前記突出部材を型抜きするための抜き勾配よりも小さいことを特徴とする成形型構造。
  2. 押圧部材と成形型によって基板を挟圧することで、前記基板の表面に前記成形型を当接させ、この状態で前記成形型中のキャビティ内に熱可塑性樹脂材料を射出した後、前記成形型を前記基板から引き離して離型することにより、前記基板上に前記熱可塑性樹脂材料によって形成された突出部材を固着する成形方法において、
    前記成形型は、前記基板に当接しその内部に第1キャビティを有することにより、前記突出部材の前記基板に固着される側を成形する第1モールドと、前記第1モールドに対して前記基板の反対側に配置されるとともに弾発体を介して連結され、その内部に前記第1キャビティと連通される第2キャビティを有することにより、前記突出部材の先端側を成形する第2モールドにより構成され、
    前記押圧部材と前記第2モールドを互いに押圧することにより、前記弾発体を圧縮して前記第1モールドと前記第2モールドとを当接させた状態で、前記第1キャビティおよび前記第2キャビティ内に前記熱可塑性樹脂材料を射出し、その後、前記押圧部材と前記第2モールドを押圧する荷重を解除して、前記弾発体による付勢力によって前記第1モールドを前記第2モールドから引き離すことにより、前記基板上に固着された前記突出部材を前記第2モールドから型抜きし、
    前記突出部材の前記基板への固着側の部位を前記第1モールドから型抜きするための抜き勾配は、前記突出部材の前記先端側の部位を前記第2モールドから型抜きするための抜き勾配よりも小さいことを特徴とする成形方法。
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